昨年の末に脳出血で倒れた母が退院してきました。 倒れたのは、衰運があける目の前のことでした。。
左半身に麻痺が残り、車椅子での生活。 誰かの助けがないと、何一つできません。
今まで病気一つしたことがない、 思いやりがあってやさしい母。 『なぜ母がこんなことになるのでしょう。。。』 わたしは答えを探していました。 そんな時、Nさんがおしえてくれました。 「エリザベス・キューブラロスの 『人生は廻る輪のように』を読みましたか? キューブラロスのお母さんも同じような状態になって ある日、答えがわかったと言っていましたよ」
光のような文章を読み進んでいくうちに、 涙が止まりませんでした。
「いろいろなことを経験した母の魂。。。 でも唯一の母の不得意課目、 それは誰かに甘え、世話を受け、愛情を受けること」
母は今、病気を通して経験しているのです。
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