昨年の夏、お話をきいてダイアリーに登場していただいた マウイのヒロコさんから、こんなメールがきました。
「去年9月11日以降、こちらは大変で、 私も思いっきり影響を受けてしまいました。
その後、私は学校に行き、看護助手の資格を取り、 この8月からクラ ホスピタルで仕事を始めました。
やっと一ヶ月が過ぎました。 最初はどうなることかと思いましたが、 今は、何とか慣れてきて、3交代勤務をこなし、 毎日、病院で患者さんのお世話をしています。
日系人の方が多く、私の日本語がこんな所でも役に立ってます。 今までの10年間、ツーリストの方のお世話をさせて頂きました。 これからは、地元、コミュニティーの役に立ちたいです。
仕事はきついし、大変です。 でも、誰かがやらなくちゃいけないんです。
患者さんの立場に立って考えてみると いろんなことが見えてきます。 とても、考えさせられます。
はじめは辛くて、思いっきり挫折をして 『1週間で辞めてやる!』なんて思っていました。
最近、私は何をするにも “やってみよう”と言葉にするんです。
絶対やってやる! じゃなくて “Well,See”です。 その方が自分に負担をかけず、楽なんです。
この病院で、もう少し頑張ってみたいと思います。
『あなたのことを必要としているから、そこに居るのよ!』 と、こちらの友達にも言われました。
これって、令先生が私に言ってくれたことと同じ! 驚きました。 やっぱり運命なんでしょうか!?」
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