モリハルゆ記

2008年02月26日(火) ヤク再び

 先週末、モリハルは土日とお仕事だったので、奥さんと娘の唯ちゃんを奥さんの実家である埼玉に連れて行った。土曜の午前にチョコチョコっとお仕事して、午後イチ、愛車『とぉ〜♪子』に二人を乗せ環状七号線を北上していると、板橋区あたりで進行方向の雲行きが何やら怪しくなり、北区から足立区に変わるあたり、隅田川・荒川を渡る橋の上では、黄砂吹きすさぶ中国大陸状態になってしまった。

 「こっこれはスギ花粉かぁっ!」

 風が『とぉ〜♪子』に吹くと、細かな固形物が当たる音がする。おっ恐ろしい!今年はまだ、スギ花粉必殺の薬(ヤク)をまだ服用してないよ!この周りに渦巻く黄色いヤツがスギ花粉だったら、間違いなくモリハルはヤラレてしまう!前回のモリハル日記で自分を大事にしようと誓ったばっかなのにぃ!

 ヒッチコック『鳥』のような恐怖感にチビリながら運転していたら、何も無く実家に着きました。あれは春一番に舞い上がった砂?土?埃?だったみたい。まったく、驚かせやがって、このイケズ!

 スギ花粉恐怖から逃れ、奥さんと唯ちゃんが実家に泊まったという開放感からか、久々に夜、独りでヤッちゃいました。



 何度かモリハル日記に登場している『ツナタマご飯』!初めて見る御仁にレシピを公開しよう。

 ほっかほかの銀シャリに生卵を落とし、醤油をササッとイキにかけたら素早く混ぜる。次にオイルを切ったツナ缶を上に乗せ、きざみ海苔を散らす。付け合せには本来『サッポロ一番 塩味』が王道なのだが、今回面倒くさいのでカップ麺にしてしまいました。ねっ!簡単でしょ!美味しくて、カロリーバッチリ!キミもスグやってみよう!

 昼間ビビッタので、その夜からヤクやるようにした。ヤクの効果はコンタック咳止めと同じ24時間(コンタックは12時間だったかな?)。ヤクが切れるとモリハル禁断症状で鼻が垂れたり、クシャミがでてしまう。

 ふ〜・・・ゴールデンウィークぐらいまでヤク中か・・・



2008年02月19日(火) 自分を大事に

 彼が亡くなって2年たってしまった。つまり三回忌ってことだ。早いもんだなぁ。雪の中、お通夜に駆けつけたのがついこの前の気がする。

 今年のお正月、一通の年賀状をいただいた。彼の奥さんからだ。彼とは高校3年間同じクラスで、お互いの勤務先が関連会社だったという共通項があったんだけど、奥さんとはまったく面識がない。その奥さんからの年賀状に「一度お会いして主人の昔のことを伺いたい」と書かれてあった。どうしたもんかと思案していたら、高校時代の恩師から電話がきた。「オイッ!奥さんから年賀状がきたぞ!」

 古き良きモリハルの高校時代。旧制高校の流れを汲んでいる我が母校は、一応進学校と呼ばれていたが、自由闊達の校風だった。通学路ではタバコをふかし、文化祭・体育祭が終わると、クラスみんなで酒盛りをし、授業をサボって雀荘に入り浸っていた。卒業式のときには、担任の先生と一緒に飲み屋でどんちゃん騒ぎした。今こんなことしたら大問題になって、校長先生とか教育委員会のおエライさんが、どっかに飛ばされちゃうんだろうな。

 高校時代行きつけのお店『養老乃瀧』池袋南口店で、恩師はもとより、彼の奥さんもご招待してのクラス会を開催した。総勢17名。この時期のワリには集まったと思う。教育関連で働いている者とか、受験を控えている親という立場の者多いからね。彼の人徳だろう。



 コース料理を注文し、酒飲み放題にして、彼との思い出を各自語ろうということになった。恩師が開口一番「彼は、ここにいる輩と違って、陰で努力をしていた」と仰った。(ハイッ!当たってます!モリハルは陰でも遊んでました!)とにかく彼はスーパーマンだった。文武両道で面倒見が良く、酒にも強かった。

 最後に奥さんが語った。山中湖でボートが転覆したとき、彼が奥さんを救ったらしい。すげぇなぁ、ドラマみたいだ。他にも色々エピソードを教えてくれた。そして「みなさん家族のために頑張ってお仕事していると思いますが、自分を大事にして下さい」この言葉で、皆の涙のダムが決壊してしまった。笑いの後に涙で締めくくった今回のクラス会でした!

 モリハルはもうちょっと家族のために頑張った方がいいのかもしれんが、とにかく彼の奥さんの言葉を素直に受け止め、さらに自分を大事にしようっと!



2008年02月12日(火) 体のコト

 「こんなモン、誰が使うんだ」と思うものがある。書類記入するとこなどに置いてある老眼鏡。「老眼なら自分のモン持ってるはず」そう思ってた。にもかかわらず、昨夜、ストック老眼鏡のお世話になってしまった。

 知人が亡くなられた。外食チェーンの社長を務め、全国展開が軌道に乗ると、今度は新たな事業に精力的に取り組んでいた。「外食産業には人材派遣がどうしても欠かせないんだよ」と、それまで携わっていた業界とは畑違いの、人材派遣会社立ち上げに奔走していた。モリハルより10歳上のバリバリ団塊世代。享年59歳。早い、逝くには早過ぎる。

 とにかくお通夜に駆けつけた。受付でお香典お渡ししようとしたら、まず『参列者カード』に記入して欲しいと言われてしまった。2月の午後6時、斎場外に設置された受付スペース、十分に暗い所で、たとえそれが自分自身の住所氏名だとしても、なかなか書くにはシンドイ状況だ。まさか使わないだろうと、マイ老眼鏡は愛車『とぉ〜子♪』でお留守番している。駐車場に戻るのは面倒くさい。ペンの横にいたストック老眼鏡、こんなに頼もしく思ったことないな。



 話は変わり、モリハルまた風邪ひいてしまった。情けない。ちょい前までは「風邪薬なんて、誰が飲むんだ」と思っていた。「そもそも風邪ひくなんて根性ないからだ」とも思っていた。それがここんとこ、しょっちゅう鼻たらしてる。

 モリハル奥さん曰く、今回の原因は「風呂上りにギター弾いていたせい」だそうだ。



 ギターを演奏する場所は、モリハルの家、最北端に位置する。別名『ロシア』!寝室と居間は南側に窓があるので、冬でもけっこう快適で、ホットカーペットだけでも十分暖かい。一方『ロシア』は、本家本元に劣らず厳寒の部屋であるにもかかわらず、暖房器具がいっさいない!そこで、風呂上りに体内暖房の焼酎を投入しながら3時間くらいギター弾いていたら、「ハイッ!パブロン!」になってしまった。

 もう若くないんだな。自分の体のコト、もうちょと考えよ。

 



2008年02月03日(日) 雪物語

 節分である2月3日日曜日は、天気予報ピッタシの雪だった。不幸なことに我家の冷蔵庫は、ほぼカラッポ。冷凍餃子が巷間騒がれているので、「こりゃイカン!」と、ストックしていた冷凍シュウマイ、ハンバーグ、前日までに処分してしまった。我家では食料、食材を捨てることは懲役刑に匹敵するくらいの大罪なので、処分とは、ようするに食べてしまったということだ。今現在、家族3人、ひもじいがみな元気である。

 そうそう話を戻すと、エンプティ冷蔵庫だ。紅生姜と味噌ぐらいしかない。酒もない。誰かが、ナントカしなくてはならない。配達のお兄ちゃんに頑張ってもらってデリバリーピザとかを頼むっていう案もあったが、翌日の朝食分を考慮してピザ頼むというのはいかがなものか。モリハル、ちょいワルアタマだがイタリア人ではく、生粋の日本人である。これはやはり、誰かがナントカしなくてはならない。

 娘の唯ちゃんは今月ようやく2歳になる。雪の日に『はじめてのお買い物』するにはまだ早いだろう。奥さんは唯ちゃんが家族の中で一番気に入っている人なので、買い物に行っちゃうのはチトまずいかもしれない。残りとなると・・・モリハルだよ。

 買い物行きがてら、唯ちゃんと近くの公園までお散歩。



 唯ちゃんと奥さんは家に戻り、モリハルは「ゆぅ〜きぃがぁ〜降るぅ〜♪食材はぁいない〜♪」と、独りで買い物行ったとさ。節分なので恵方巻と竜田揚げ用の鶏肉、そして日本酒買ってきました。「明日の朝食は肉まん、あんまんだぞ〜!」(生粋の日本人の朝食はコレです!)はい、メデタシメデタシ!


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