モリハルゆ記

2007年12月29日(土) 年賀状

 2008年新春の年賀状、500枚購入したら足が出た。ちょっと足らん!コンビニで20枚追加購入した。累計26,000円の支出ってことだ。年賀状の送付先、毎年見直ししても結果的に増えている。ありがたいことだ、今年も多くの新しい方とお知り合いになったということだ。民間企業になった新生『郵便局株式会社』、頼むでぇ!モリハルの気持ちを届けてくれよ!
 



 頼まれた郵便局、かなわんだろうな。まだ半分くらい投函してないもんね。12月28日迄にはなんとかしようと思ったんだけど、駄目だったぁ。ハハ!

 すでに年賀状書き終えた奥さんと、まだ年賀状書く気のない娘の唯ちゃんが寝床に行ったので、「よおっし!集中!」と思ったのだけど、写真にも写っているように、焼酎のお湯割り飲み始めた。ペースダウン!

 50枚くらいコメント書いたので、「エライッ!ご褒美にエレキ弾いてヨ〜シ!」と、1時間くらい Fender U.S.A と戯れてしまった。

 「再開するぞ!ダァッシュ〜!」という気持ちとは裏腹に、今、モリハル日記したためています。

 年賀状にコメント書くの、決して嫌いなワケじゃないんだけどね。どっちかというと好き!だけど、寄り道しちゃう。揺れる中年男。好きなんだけどイジワルしちゃう、って心境ですかね。

 さてと、本当に、ホントウに再開しようかな。その前にトイレ行こうっと!書いてる途中に行きたくなったらヤダもんね!



2007年12月19日(水) 世界を変える - from Japan to U.S.A. -

 「はい、終了です。お疲れ様でした。」眼科医のその言葉で、モリハルの『イントラレーシック エキシマレーザー角膜屈折矯正手術』(以下“レーシック”と表記)が終わった。

 「体をずらしま〜す」女性の看護師さんの優しい声が暗闇の中から聞こえてくる。

 『宇宙人に拿捕されて体に何かされる状況にそっくり』と、モリハルより先にレーシックを経験した知人が表現した機材から、キャスター付のベッドを横にずらしてくれた。手術前にメガネを外してしまったのでハッキリわからなかった看護師さん、おお〜あなたはキレイな方だったんですね。

 麻酔が切れて痛みを感じたとき点眼する目薬を、結局モリハルは使いませんでした。ぜ〜んぜん、へっちゃらの状態で、翌日の健診を受ける。

 「今現在の視力、左右とも1.2ですね。成功です!」

 「オイオイ、視力2.0にしてくれて、洋服の繊維の隙間が見えるようにしてくれるって言ってなかったっけ?」(注:そんな約束はしてくれてません!)

 残念ながら洋服を透視する視力は得られなかったが、ものすごく快適だ!遠くを見るのがとっても楽しい!イトシアビル14階の窓から、臨海地域にあるフジテレビがくっきり見え、工事中のビル屋上にあるクレーンから下がるワイヤーがわかる!高層マンションの窓を数えることができるぞ!あと、それから、それから・・・とにかく凄いぞ!(興奮しすぎて文章表現能力を超えました)

 家に帰って、またまたビックリだ!モリハル所有のエレキギター『Fender Japan ストラトキャスター 定価42,000円』が、



な、ななんと『Fender U.S.A. テレキャスター 定価264,000円』に変わって見えるではないか!



 素晴らしいぞ、レーシック!何もかもが、メガネ経由より良く見えるぞ!
ロックン・ローラーはメガネしてない方が、多分カッコイイぞ!

 <後日談> 「勝手にレーシックやって、エレキ買い換えるなんて、普通の奥さんなら怒るよ!」と、普通ではないモリハル奥さんに言われました。



2007年12月12日(水) 世界を変える途中

 JR有楽町駅のまん前、交通会館の横に有楽町イトシアがデデンとそびえ建っている。

 以前ここには、飲食店とか名画座、パチンコ屋などがあったが、鮮明に覚えているお店がひとつある。角にあった立ち食いそば屋。典型的な立ち食いそば屋の味、店舗環境だったのでよく利用したもんだ。あるコトが起きるまではね。

 「かき揚そばちょうだい」モリハルは立ち食いそば屋に行くと、10回のうち9回は『かき揚そば』を注文する。(残りは『もりそば』『冷やしたぬきそば』が0.5回づつだね)ほとんど食べ終わり、かき揚の残骸が浮かぶ残り汁を飲んでいるとき、ソイツの存在に気がついた。「んん?かき揚の玉ねぎがちょっと焦げたものかな?」いいえ違います、『チャバネゴキブリ』が残り汁に浮いてました。

 『チャバネゴキブリ入りかき揚そば』を食べて以来、10何年かぶりにこの土地へ足を踏み入れた。有楽町イトシア13〜15階に『トップイントラレース賞』3年連続受賞(世界で一番近視矯正手術“イントラレーシック”の症例数が多いことを表彰する制度)した眼科医がある。いよいよモリハル、近眼メガネとの別れに近づいてきた。



 「視力、右が0.05、左が0.06ですね。これを2.0までもっていきましょう!」
2時間、モリハルの目玉を検査した後、『トップイントラレース賞』を受賞した眼科医がニコニコしながらもキッパリと宣言してくれた。

 「オオ〜!視力2.0あったら、洋服の繊維の隙間を通して裸まで見えちゃうんじゃないですか?」と、モリハルは心の中で質問した。

 「それと、すでに老眼になっていますから、手術後は近視なくなってるぶん、さらに遠視が気になるでしょうね。」

 「オオ〜!近眼メガネと別れて老眼メガネと再婚かぁ!」これも心の中でつぶやいた。

 「ただ、60歳ぐらいになりますとレーシック手術しなくても、多くの方が白内症になるので、モリハルさんの場合は10年間くらい快適な生活を送れますよ。」

 「ってコトは、ハタチくらいの人が手術したら40年間いけちゃうんですか?」思わず声に出してしまった。

 「いけちゃいます。40歳頃から老眼にはなるかもしれないですけどね。」
メガネ掛けている『トップイントラレース賞』受賞者は誇らしげに答えた。

 モリハル、来週の月曜、12月17日午後1時、洋服の繊維の隙間を覗き込むのに挑戦する!

−つづくー



2007年12月07日(金) 世界を変える

 お客さんの社長室は自社ビルのてっぺんにある。ひとつ下の階までエレベーターで上がり、最後の1階分、吹き抜けの空間に設置された階段を登り切ると、青い空に雲がホワホワ浮かんでた。



 「レーシックやったら世界が変わったね」社長さんの顔からメガネが消えていた。

 モリハルと同じくらいの視力であった社長さん、普段はメガネして過ごしていた。普段以外、例えばお風呂入るときなんてのはメガネを外す。すると、湯船の中でのんびり観るために備え付けたテレビは、体育座りしないと観えない。普段以外、家族旅行で行った観光地のプールでメガネを外さなかった。すると、ウォータースライダーでもみくちゃにされているときメガネがすっとび、家族、監視員みんなで捜すはめになったそうだ。

 要するに、普段メガネしていても、もう慣れっこになっているので不便を感じないが、普段以外では「なんだよ〜!」となってしまうことがママあるということだ。モリハル同感!

 『視力回復術 レーシック エキシマレーザー角膜屈折矯正手術』を社長さん受け、風呂場でのんびりテレビを鑑賞できるようになり、ウォータースライダーで童心に帰れるようになった。

 最近モリハルの周りに、眼球の表面を丸く切ってパカッと開け、レーザーで角膜を「ジ〜ジ〜♪」と削り、さっき丸く切った表面をポンとフタすることをした方が多く出てきた。みなさん仰るのが「世界が変わった〜!」

 天災に突然襲われたことを想定したとき、モリハルは2点不安なことがある。まずはトイレ問題だ。1日に何度も行く体質なので、避難所に行くようなことになった場合、仮設トイレで用を足したらすぐさま列の後尾に並ばなくちゃならんだろう。そして次にメガネ問題だ。メガネを無くしたり、壊したりしたら、一家の大黒柱として家族を守るどころか、お父さん守って頂戴状態になってしまう。

 「モリハルもやります!」社長さんに宣言し、病院を紹介してもらった。事前診査と手術の日を予約した。あとはその日を迎えるまでだ。49年に及ぶ人生において手術と名の付くものは、虫歯を抜いたのと、怪我して皮膚を何針か縫ったことだけだ。ついにメスというかレーザーが目に入る!今の心境、か・な・り・ビビッてます〜・・・



2007年12月02日(日) 萌える季節

 近所(徒歩25〜30分くらい。車だと10分くらいかな?)に『大宮八幡宮』がある。『東京のへそ』として1,000年歴史を誇り、モリハルと奥さんが杉並区で居を構えてからちょくちょく散歩に出掛け、隣接する『清涼殿』で娘の唯ちゃんの初宮詣(お宮参り)をした所だ。

 境内にこの時期、見事な、それは見事な銀杏が黄金に光る。



 本殿横には冬桜がひっそりと咲いている。



 弓道場の脇を抜け、善福寺川に架かる橋を渡ると『和田堀公園』があり、老若男女が屋台の石焼き芋を頬張っている。

 


 そう、モリハルは久方ぶりに石焼き芋を食べた。多分40年ぶりくらいじゃないかな。パリパリに浮いた、ちょっと焦げてる皮をむくと、しっとりとした黄土色の中身が顔を出す。ねっちょり甘い。ああ、懐かしい味だ。写真の後ろに写っている昭和顔の唯ちゃんも、この味に波長合うようで、ハフハフ食べてました。

 季節が移り変わる中、色が映え、食欲が増し、忘年会、クリスマス、新年会が控えている。食い過ぎ、飲み過ぎにはソルマックではなく、注意しなくちゃ。モリハル、あなたの血液はドロドロしているんだからね!

 

 
 
 

 



2007年12月01日(土) 11/30〜12/01

 レコード大賞の結果、紅白歌合戦の勝敗、除夜の鐘の108番目を聞くのを待つのはなかなかシンドイ。それに勝るとも劣らない経験をした。2007年12月1日00:00分。その時間に至るまで、長かった〜・・・







 現在モリハルと奥さんの携帯電話は、旧電電公社系の会社と家族契約をしている。結婚以前からモリハルはその会社の携帯を使っていたのだが、当時の新婦はイギリス系の会社を使用していた。何とはなしに夫婦共稼ぎの独立採算家計でスタートしたので、お互いの携帯電話はそのまま使用していた。だがある時、なんとはなしに電卓をはじいた!

 「モリハルの家族契約にしたら、奥さんタダじゃん!」

 早速、旧電電公社系ショップに行ってシュミレーションを証明し、駅前の携帯電話のディスカウントショップで奥さんの携帯電話を切り換えた。翌月の請求書を見たら、モリハルの思惑通りだった。「奥さんの携帯電話代、タダだね!」と思ったのもつかの間、翌々月には倍になっていた。奥さん、唯ちゃん身ごもりの産休突入で、パソコンのネット使用より携帯電話のパケ使用がググ〜ンと増えたんだな。すぐさま奥さんの契約、『パケ放題』にしました。翌々々月、奥さんタダ状態に戻ったとさ!めでたし、めでたし!

 平穏な日々が続いていたのだが、ある日突然モリハルの携帯電話パケ使用がグググ〜〜ンと増えた!世の中、興味深いものが氾濫しているよね。ま、ちょっとした金融サイトなんだけど、電車の移動中とか、昼食中とかに「チャカチャカ♪」しちゃう。これがまた楽しいんだな!

 2007年12月1日0時00分、モリハルの携帯電話、待ちに待ったパケ放題がスタートした。おぉ〜♪定額料金でパケやり放題の環境になっちゃったよ!アララ、夜更かし注意だね!

 
 


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