2006年12月31日(日)
ニューイヤーズイブはなにするの
大掃除しました。 たくさんあるんですけど…捨てられねー!だめ!絶対むり!だってだってやっぱりかわいいんですものドレッド時代!整理ついでに読んでてホワーッとしました…たまらんよ! ああ髪が違うだけでここまで違うのかしら… 29日は天皇杯見に行きました。 寒いの弱いくせにぶらり軽装で行ってしまったせいで寒くて寒くて寒くて死ぬかと思いました。試合を見ているうちに脳内に鍋焼きうどんの幻想がふわふわ飛んできたりしました。冬の観戦は最低 ・毛布/座布団 ・毛糸の帽子 ・靴用カイロ ・水筒に入ったあったかいお茶 これくらい必要ですねやはり。反省。 ハーフタイムに会場で売ってるカップラーメン食べまして、熱湯じゃないしお湯少ないしで普段なら美味しくないでしょうけど、寒さのせいでエルフの食べ物みたいにありがたく感じました。レンバスラーメン。延長戦までいったら寒さで死ぬかもしれないと思ったんですけどポンテがきっちりカタつけてくれてよかった! 試合は、やっぱりワシ闘アレいないと攻撃的に最後のツメが…何度もヒヤヒヤしました。特にアレックスいないと相馬じゃ突破とクロスが物足りない…うぅ…。 でも小野くんにはほんとうに期待です。決勝楽しみだわ〜 試合後はRANAさんに誘っていただきまして、レッズサポの方々の祝勝会に参加させていただきました★ すっごいおもしろくて熱い人たちばかりでした!浦和はすごいなぁ!私みたいなぬるいサポはホントすいませんって感じですよ…だって私よく考えたら今もパルちゃんと寝てますからね…(今日やっと気づいたけどこれって浮気なんだろうか…) それからアレックス去りし後は細貝もえちゃんのファンになることをお勧めされたんですが…もえちゃんのブログ …わぁぁぁばかだなー!話題がよくわからんし漢字もすくないしほんとにばかでかーわいいな!ばかなこってどきどきするよな…!まぁ今後どう転ぶかわかりませんがもえちゃんには注目したいと思います! あー今年も終わりだわ。年末の挨拶って好きです。妙にあらたまった感じが。こないだ会社でみんな年末の挨拶しててドキドキしました。ふふ。 それでは来年もどうぞよろしくお願いします。 よいお年を!
2006年12月29日(金)
ふりかえりみればそこには
去年別ブログのほうでやったんですけど今年の俺音楽ベストテン。 今年発売とかそーいうのではなく今年はじめて聴いた的な。 ■今年の10曲(順不同) 1・Steady Rollin'/Two Gallants 2・Nothing to You/Two Gallants 3・Chelsea Hotel No. 2/Rufus Wainwright 4・C?ur De Parisienne - Reprise d'Arletty/Rufus Wainwright 5・Welcome To The Black Parade/My Chemical Romance 6・Marrow/Ani DiFranco 7・Tears Of Rage/The Band 8・The Worst/The Rolling Stones 9・That's How Strong My Love Is/The Rolling Stones 10・89 Days of Alcatraz/Emm Gryner1・Steady Rollin'/Two Gallants 順不同とはいってみたものの、おそらくこれがぶっちぎりで今年一番ヘヴィーローテーションでした。旅情と慕情と郷愁のすべてがつまってるこの曲の勢いでロシアに行っちまったと言っても過言ではないです。あとこの曲が一刻も早く欲しかったために禁断の果実itune storeに手を出してしまいました。買いまくりっすよ。2・Nothing to You/Two Gallants ゆらゆらふわふわしていて最初から最後までどうしようってくらい好きです。ちょっとGooGooDollsの「Iris」に似てる気がするんですがどうでしょ。3・Chelsea Hotel No. 2/Rufus Wainwright 原曲も含めてかなりのヘヴィーローテーション。ルーファスバージョンは原曲よりもやさしくあったかく思い出してる感じがして素敵!特に「I need you, I don't need you」の部分がよすぎる。来年はニューヨーク行って本物のチェルシーホテル見てみたいです。4・Coeur De Parisienne - Reprise d'Arletty/Rufus Wainwright ルーファスの歌うシャンソン。Want Twoの日本版ボーナストラックだったために、DVD付の米国版を買った私はこの曲を発売より遅れて聴いたのですが、曲が流れて10秒であまりのすごさに金縛りにあいケースをガッシャンと落としましたよ、ハイ。12秒あたりのピアノとヴォーカルの深みのある絡みは何度聴いてもゾクゾクします。5・Welcome To The Black Parade/My Chemical Romance 一見、勢いのあるロックだけど、実は聴けば聴くほどすごい曲な気がする。騒がしくてアクが濃いのに、ぜんぜん飽きません。アルバムとのコンセプトのまとめかたも素晴らしい。6・Marrow/Ani DiFranco レイチェルヤマガタとどっちか迷ったんですけど、こっちで。アーニーさんの他の曲はあんまり知らないんですけどこの曲だけ異様に好きです。三拍子ってときめくなぁ。今年は女性ヴォーカルもたくさん聴きました。7・Tears Of Rage/The Band これも金縛りにあったわー。The Bandはどの曲もよいです。8・The Worst/The Rolling Stones えーっとアルバム買ったのは何年も前なんですけど、キースヴォーカルの曲の素晴らしさがこの年になってようやくわかりました。これに限らず他のも。やさしすぎます。9・That's How Strong My Love Is/The Rolling Stones 昔のでなく、Live Licks のライブ版。全身全霊のプレイ、神です。まさに「俺の愛はこれぐらい強いんだよ!」ってのがガンガン伝わってきます。惚れる…10・89 Days of Alcatraz/Emm Gryner 海外の某サイト様でタダでもらったんですが(不法ですが)、この曲、なんか無性にクセになります。ずっと聴いてても飽きない。Emm Grynerさんについてはよく知らないんですけどカナダのロック系女性シンガーソングライターなんですかね? ちなみにそのサイト様のおかげで聴く曲の幅がものすごい広がりました。感謝!(不法ですが) ■今年の10枚(順不同) 1・The Black Parade/My Chemical Romance 2・The Throes/Two Gallants 3・what the Toll Tells/Two Gallants 4・Will Die For You (Live At Carnegie Hall)/Kiki & Herb 5・39 Minutes of Bliss /The Caesars 6・Black Holes And Revelations/Muse 7・Elevator/Hot Hot Heat 8・Happenstance/Rachael Yamagata 9・The Band/The Band 10・Shaun Barrowes EP/Shaun Barrowes1・The Black Parade/My Chemical Romance いやー正直あんまり前作よりよいとは期待してなかったしネットで試聴したときもそこそこだったんですけど、意外と、すごいですよこれ。じわじわ感動します。2・The Throes/Two Gallants どの曲も気持ちよすぎるんでないかと。3・what the Toll Tells/Two Gallants トゥーギャランツ好きすぎてごめんなさい。4・Will Die For You (Live At Carnegie Hall)/Kiki & Herb オカマふたり組のライブ。ルーファスがちょーっとだけ参加してるからそれ目当てで買ったんですけど、全部よかったです!あんまり英語わからないけど、キキのトークがかわいくてたのしい!5・39 Minutes of Bliss /The Caesars さいきん増えてるこーいう踊れて古めかしいサウンドのロックバンドでは彼らが一番好きです。特に「Only You」「Over 'Fore It Started」が異様に好き。「Over 'Fore It Started」、日本語歌詞つけてバンドでやりたかったな。6・Black Holes And Revelations/Muse 今までのにくらべるとずいぶん丸くなった気がするんですけどやっぱりこのギンギラギンのミューズ節がたまらんです。サマソニもよかった!7・Elevator/Hot Hot Heat 何も考えずに借りたけど、意外とクセになる名曲ぞろいだった…。おもちゃみたいなサウンドなのにヴォーカルに無駄な色気があってキャッチーだけどなんだか陰気。ステキ。8・Happenstance/Rachael Yamagata ガツンときましたよ。オーガニックだぁ。9・The Band/The Band 神。普通のアルバムでこのクオリティっておかしい。ベストだろこれ。10・Shaun Barrowes EP/Shaun Barrowes おまけ。全曲スタンダードナンバーのカヴァーですがよかったです。
2006年12月27日(水)
根の無い木のように寄りかかる
噂のクリスピークリームドーナツ とやらを食べました。 この店、綴りがCrispy CremeでなくKrispy Kremeなところに愛とこだわりを感じます。英国ロック雑誌KerrangがCoolをKoolを書いたりするように、Cristian GonzalezがKily Gonzalezであるように、やっぱCよりKでしょ、Kの時代でしょ、歴史はKによって塗り替えられていくんでしょ。 日本にはまだ新宿の一店舗しかないそうなのですが、これが、寒空の下で基本1時間待ちというディズニーもまっ青な人気。たかがドーナツ、されどドーナツ。 友達が先に来て並んでくれていたので私は実質並んだの10分くらいだったんですけど、行列のお詫びに無料で配ってたドーナツもらいました。これが本当に焼きたてで溶けそうな状態で、けっこうこの無料ドーナツだけでも満足できました。(そもそも私、昼にポンデリング食べたうえに砂糖はいりまくりのコーヒー5杯のんでぼんやりと気分が悪いという「なんでおまえ夜のドーナツに向けて準備するっていう真摯な態度のかけらも見られないんだよ」的な状態だったんですが…)なんかふわふわやわらかいんだよね… とりあえずベルトコンベアにのせられて大量にできあがっていくドーナツの群をじっと見るだけでもかなりの癒しでした。ドーナツって幸福の象徴みたいな存在だな…なんかもうキリさんっていつか引退したらドーナツ屋とかやったらいいんじゃないかな…ピンクのエプロンとかしてさ… さいきん友達に教えてもらったんですが、このひといいです。ダミ庵・ライ酢。 (伏せ字は察してください。 私は今まで知らなかったんですけど、調べたら彼はすでにかなりの注目株のようで、ダニエルパウ太ー・ジェーム酢ブラントに続く天使の歌声!だとか。天使がそんなおっさんばっかでたまるかい、という不平はともかく、それより世間はもっとルーファスっていう絶世のディーヴァに注目しようぜ!と普段からしきりに願っている私としてはちょっとおもしろくありません。 ダニエルパウ太ーとジェーム酢ブラントは天使といっても、降誕劇のためにロウでかためた鳥の羽を背負ってみた天使役という感じですが、ルーファスはリアル天使もご先祖様も召還できそうなイタコもまっ青の歌声だもんね!ふふん!………と思いましたが、これ書いてみると褒め言葉なのかよくわかりませんね。イタコ。うーん。 でもあくまでダニエルパウ太ーとジェーム酢ブラントがきらいなわけではありません。ただただルーファスを必要以上にチヤホヤしたいだけです。 まあ、ルーファス賛美はともかく、主題はダミ庵・ライ酢です。 いちばん有名らしい「The Blowers Daughter」を聴いたのですが、まあ、美しいなあ感傷的だなあ、という感じ。それから新アルバムがここで全曲試聴できる ので流しっぱなしにしていたところ、新アルバムのほうが暗くて想像以上に好みだったので、「あーアルバム欲しいかも」とじんわり思い始めた4曲目、「Rootless Tree」でぶっとびました。だってこの曲、美しいメロディのサビのはじめの歌詞が「Fuck You!Fuck You!Fuck You!」 (絶叫) なんです。ファックって、ちょっとダミ庵、あんた、いくらエモーショナルなシンガーと言えど、いくら心の叫びをストレートに歌うとしても、さぁ。 アナーキーなパンクバンドでもこんなにサビでファッキューファッキュー連呼するのは聴いたことがないです。これシングルカットできそうないい曲なのに、アメリカのテレビで流したらサビほとんど「ピーーーーーーーーーーー」になっちゃいますよ。何考えてんだダミ庵・ライ酢、こいつただもんじゃねえよ!勇者だよ!と思った瞬間に恋が始まった!次第でございます。放送禁止用語から始まる恋。 あとはデビュー作にはいってた「I Remember」も暗くていい感じでした。錯乱気味のダミ庵が「これは愛、これはポルノ、神が俺を赦しても、俺は自分を軽蔑で、軽蔑で、鞭打つ」 とかそーいう歌詞を歌いだすと「暗い!いいよ〜ダミアン今すごくいい感じだよ!いい暗さだよ!あっぱれ!」とテンションあがってきます。彼にはあまりマイルドでキャッチーな路線は走らずにどんどん暗さをアピールしていってもらいたいものです。
2006年12月25日(月)
すべてのくびきをこぼち
ハーイ、メリークリスマス。 …なんか白々しいな。でもメリークリスマスっていいですよね、特にメリーの部分がいいと思います。まぁ私がそう思うのは昨夜テレビでやってたロードオブザリング王の帰還のSEEを見てメリー&ピピンに萌えたせいなんですけど。あの映画なんであんなにおもしろいんでしょう。王の帰還見るの4回目くらいですけどそれでも相当おもしろかったです。それに実は王の帰還はSEE(すぺしゃるえくすてんでっとえでぃしょん)見るのはじめてでした。すっかり見た気になってました。不覚です。スペシャルというだけあって期待を裏切らないとんだ萌えシーン満載で悶えっぱなしでした。特にエオウィン&ファラミアの絡み最高。あのふたりのエピソードを追加して上映時間2時間くらいのばしても構わないです。あとやっぱり王様です、王様。指輪廃棄組の行程はあまりに厳しすぎてみていてつらいのですけど、王様チームは本当に見ていて楽しいなぁ…。ここもエピソード追加してまた3時間くらい延ばしてほしいです。レゴラスとギムリが寝る前の修学旅行生みたいな会話だけで30分くらいつぶしていいから。あと全部王様のプロモーションビデオとかでもいいから。いやー、民にありったけの萌えを供給し続けるのが王様の役目だとしたら本当にあの人は立派な王様ですよね…。日本も治めてほしい。 まあそんな感じでいい具合にクリスマスの話題がふっ飛びましたね。 今日は会社で未体験のやたら責任ある作業をまかされてかなり精神消耗しました。それで先輩に何から何まで教えてもらって非常にお世話になったのでお礼を言ったら、「いやーアレックスに『オレガザルツブルグイッタラ、桐野ノコトヲオレノカワリニヨロシクタノム』って頼まれてんのよ」とうまくかわされて、なんだそれ超ステキだ と思いました。いいなぁいいなぁ!私もギドファンとかに「ギドから頼まれてんのよ」って使ったりしたい…!どっかにいないかな…。 バンドの新結成祝い兼クリスマスパーティーは結局ホールケーキ(大)2個を5人でフォークで突っついて食い漁ったりしました。ケーキがあんなに瞬時に消えるものだなんて知りませんでした。 翌日、要するに世間でいうところのイブ、はバンドの彼氏いない組4人でスタジオ入りしてみたんですが、彼氏いないパワーが結束力を高めたのかなんなのか、はじめてのメンバー構成でやった即興なのにちょっと身震いしちゃうくらいの出来で、大興奮でした。正直、残りのメンバー2人増えたら逆にうまくいかなくなるんじゃねーのとも思うんですけど。 こんなにうまくいくならちょっと真面目にやりたいと思いもしましたが、私は今まで音楽面すべて背負ってたくせに「ちょっとロシアいくから1ヶ月練習休みます」とか「ちょっと入院するから今夏は練習無理です」とか「その日はJリーグだからライブ日程ずらしたい」とかそーやってふらふらしてメンバーを困らせる至極不真面目なギタリストだったので、今後もそうであり続けるような気がします。まあでも今度のバンドはギター2本いるから時々消えてもいいかな…とか…うん… 頭使いすぎたせいか最近ちょっとなかった感じの頭痛がします。 はやくねたい… >はくしゅはにかみおうじ!キャーなんですかそのかわいい呼称は!ぴったりじゃあないですか!彼は不思議とロイヤルな雰囲気がただよってますよね〜藤田俊哉の王位継承権をしっかり継いでる気がします
2006年12月23日(土)
さっそく傾いてる気がするのよね
ちょっと21世紀にクリスマスなんていまさらもう流行んないんでねーの…?赤鼻のトナカイとかまじナンセンスだよな… とか世間にあふれるイルミネーションを恨みがましい目でみつめぶつぶつ不平をいいながらも(世界はそれを嫉妬と呼ぶんだぜ!)バンドのクリスマスパーチーにいきますよこれから。 でもさっき天皇杯が予想外に延長したおかげでもう遅刻なんですけどね…遅刻の罰にケーキ途中調達しなきゃいけなくなりましたけどね…クリスマスケーキとかでなくカステラをみんなでもそもそ食べるのはどうだろう…チキンの代わりに焼き鳥とかさぁ… 天皇杯はすごいおもしろかった!かなり力が拮抗してたし点の取り合いだったし、あの気がとおくなりそうなPK…! PK蹴りに自らでてきたキレ気味の都築に惚れました。キーパー対キーパーってやばいかっこよいな…本来あいまみえることのないふたりが向かい合う禁断のシチュエーションだよ(ノ∀`*)ノ (携帯だからこんな顔文字も使ったるぜ!) てゆうか毎年思うんですけどアレックスもトゥーリオもワシもいないってさ、天皇杯って自由参加なのか?契約とかよくわかんないけど家族とのクリスマスホリデイが優先されるのか?まぁ今日の試合は彼らがいないことによるおもしろさがありましたけど。主に小野くん。とにかく小野くん。解説者も「くん」付けしてしまう小野くん。オジェックは小野くん中心のチームをつくるとか言ってたけど本当にそうなったら素敵だな。 あ、前田りょういち(好きです)は相変わらず王子でしたけど髪の量が危うい気がしました。 それでは新宿に着いたのでケーキを買いにいってきます…
2006年12月20日(水)
さやかに星はきらめき
アレックス、移籍ですかー。決断はやいなぁ。はやすぎてなんだかぼんやりするわ。でも、うん、がんばってほしいと思います。天皇杯でないのはちょっと裏切られた感じがするけど…。 しかし、こうなったからにはわたくしも覚悟を決めていろいろと身の振り分け方を考えなきゃならないというものです。迷います。これ 、欧米のオロナミンC的存在らしい。せっかくだから飲んでみたいなぁ。そのうち日本にガンガン進出するおつもりなのでしょうかね。あ、アレックスはデカビタのCMやったことあるから(なつかしーな!)レッドブルのCMもきっとどんと恋ですよ! クリスマスコンサートにてルーファス・ウェインライト氏がフランス語で歌った「 O Holy Night 」。おそろしいほど何度も神が降臨しまくってます。私この人のこと普段エロいとかかわいいとかエロかわいいとかいろいろ言ってますけど、結局これなのよね、この、後頭部を殴られるような衝撃波がたまらないのよ。 youtubeのガサついた音質でも全身鳥肌。02:57あたりの高音なんて、もー、天使がネロとパトラッシュ連れてわんさか降臨してきてます。なんだこの声。なんだこの暗雲たちこめた空が一瞬にして晴天に変わるような声は。これが奇跡か魔法でなかったら何だっていうの。ふつうに涙だらだら出ました。 あー、こんなの聴いてたら会社行きたくなくなりますね。 一日中聴いてたい。漬け物になりたい。アイワナビーユア漬け物。 前々から欲しかった、これを買いました。(自分へのクリスマスプレゼントってやつだよ…)ロシアの伝説のバレリーノの狂気のリアルな手記です。 ていうかすごいです。ほんとうにすごいです。最初から飛ばしまくりです、ニジンスキー。しっかりつかまってないと置いてきぼりにされます。だってまず書き出しがこれ。「たっぷり昼食を食べた。半熟卵をふたつにフライドポテトと豆を食べた。私は豆が好きだ。でも豆は乾いている。乾いた豆はきらいだ。なかに生命がない。スイスは病んでいる。全体が山のなかにあるからだ。スイスの人間は乾いている。生命がないからだ。私の雇っている家政婦は乾いているので、感じない。彼女はよく考えに耽っている。長いことそこで働き、そこでひからびてしまったのだ。私はチューリッヒがきらいだ。乾いていて、工場がたくさんあって、そのためにビジネスマンがたくさんいるから。私は乾いた人間がきらいだ。だからビジネスマンはきらいだ。」 スイスよりおまえが病んでるよ! この口調で日記書いたりしたら怖いだろうなぁ。 気が向いたらやります。 >はくしゅおお、それはフルコースじゃないですか☆ パレードは噂によると「超スゴかった」らしいですねー!行けなかったので残念です…。M君落ち着きなかったですか笑 「落ち着きがない」といえばキリさんによくついてた形容詞です!彼にはいろんな意味で注目ですね〜
2006年12月19日(火)
一頭の牛から皮を二枚剥ぐわけにはいかない
「桐野さん、三都主海外移籍しちゃうらしいじゃん」 「いや〜ぜったい行きませんよ〜いつも企画倒れですよ 」 などと余裕こいてたんですが、視察までするってぇなるとさすがに本気かもしれん…29歳だし本気かもしれん…!と考えるとだんだん寂しくなってまいりました。最近の坊主の柄とか気にいらないんですけどなんだかんだいって寂しいです。3年前、結局エスパ最後となってしまった試合で、客席にいつもより丁寧に挨拶をして客席にユニフォームを投げていたアレックス。あのとき感じた別れの予感がワンスアゲイン。 でもツネ様とセット移籍となるとテレビ放映するかもしれませんね。 そこで巷で噂のレッドブル・ザルツブルグ とやらを見てみたんですが まぁとりあえず ユニフォームが微妙 闘牛…。アレックスはともかく、このユニをツネ様が…!ツネ様が! そして海外マスコットの例に漏れずこいつも微妙 あざ笑われているような気がする…にくたらしいな! ザルツブルグなんだから塩でも舐めてりゃいーのに ちなみにザルツブルグといえばモーツアルトで有名な音楽の都。私も以前1日だけ行ったことがあるのですが、ものすごく小さな街でした。ウィーン在住の姉は、ザルツブルグがあまりに小さな街で遊ぶ場所もすくなく、特に冬なんて寒くて暗くてしょうがないため、ここに留学したひとは「ちょっと気がおかしくなる」といってました。不安ですね。 そういえばモーツアルトブログ のモーツアルトがそろそろ死んでしまいそうでドキドキします。最近毎日チェックしてます。悲しい別れはイヤだなぁ。
2006年12月18日(月)
ダムナティオ・メモリアエ
闘莉王ほんとにMVP…(一応予想あたりましたよ!) いや、それより何より闘莉王の髪がさらさらに…!!! あ、あれはストパー?縮毛矯正?世界が嫉妬する髪? 「よかったね〜」と思ったのもつかの間、賞はそっちのけで「うわ、さらさらしてる!きもっ!きもっ!」ってテレビの前で20回くらい叫んでしまったんですけど、何度も見てるうちに「う…なんかこれはこれでいいかも」って感じになってきましたです。乙女心と秋の空。 だって、正装姿だからかもだけど、よーっく見るとかなりざんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がする感じじゃないですか…?明治時代の古写真にでてきそう。それはそれでいい…。 ええと、ギターとドラムがはてしなき荒野への旅で奏でる愛の二重奏、トゥー・ギャランツが好きです。(詳しくはこのへんの日記) トゥー・ギャランツの音源がたっぷりおいてあるとこをみつけて大興奮です。新曲、ライブ音源、未発表曲の嵐。あふぁー。うっとりしてしまう。いっぱいDLしたのに、まだまだあるよ。なにこれ。神だ。アップしてるひとも神だけど、これだけ全曲ツボにくるのも神だ。あとあらためて思い知らされたんですけど、私この人たちのことちょっと自分でもびっくりするくらい好きなような気がします。サマソニもっと予習してちゃんと曲もおぼえてから見ておけばよかったな。あー、タイソン、タイソン。テイラーとは違う陰湿なエロスだ、この人は。>ドラム界のジーザス。 彼の今の流行は「ライブでパーカーをかぶる」らしい。>パーカー1 >パーカー2 >パーカー3 >パーカー4 パーカーの上にベストとかどうなってんだ。ちゃんと面倒見てやれよアダム。でもむしろ服のセンスが変なひとっていいなぁ。いや、変なセンスが好きなんではなく、変なセンスの服を着ててもそれが似合っちゃうひとってすごい。 ■膨大なライブ&ラジオ音源アーカイヴ。http://twogallantsarchive.googlepages.com/mybabygone.html ■スタジオセッション4曲。http://www.daytrotter.com/article/164/free-songs-two-gallants 特に新曲「Hand That Held Me Down」「In From The Rain」「Damnatio Memoriae」「The Trembling of the Rose」「Reflection of the Marionette」「Linger On」はどれも壮絶によいです、胸にジンジンきます。特に「Damnatio Memoriae」なんてすごくいい曲なのにタイトルはローマ時代の皇帝の「記憶抹消刑」 。無駄に意味深。そんなとこもいいなぁ。ていうか彼らは1曲が長くてアルバムも9曲くらいしか入ってないから、ここでかき集めて十分新しいアルバム作れてしまう気がするのですけど、いいのかな。 あとはライブ音源も最高です。ライブならではの浮遊感と暴走する即興演奏、息絶えそうなMCと会場の気まずい静寂が楽しめます。 この写真とか若干かわいい気がするのですが(また別のパーカーにベストですけど)、こいつらまでかわいいとか思いはじめるとまた深入りして生活が厄介なことになるので、私の気の迷いだということにします。現に昨日は音源発掘に興奮しすぎて眠れなかったために今日会社でものすごく眠くなり、危険を感じて昼にミスドでカフェオレ三杯飲むはめになりました。飲んでから気づいたんですけど、カフェオレって普通のコーヒーとくらべてあんまり眠気覚ましの役に立たないですよね。ちぇ。
2006年12月16日(土)
マイ・ベイビー・ゴーン
あーなんかもうひとりでほんこんいっちゃおうかな… とか考えながら一日中ギター片手にひきこもってました。 レッズvsアビスパ。 あれだけ苦しんでたのに、延長戦で3点!3点て!最後の最後でチャンプの違いがでたってかんじかしらー。 アレックス客席にいたみたいだけど、結局ノロウイルスだったのかな違ったのかな。今ノロウイルスって変換したら「呪う居留守」ってなった。こえぇ。 しかし今日意外と席空いてましたね。次行ってみようかなー…。 ただ冬の観戦ってものすごい苦手。寒いのが本当にダメだ…。 さっきJリーグアウォーズ 調べてたら優秀選手賞が浦和だらけで「お、アレックスも優秀選手賞に選ばれているぞ、しめしめ」と思ったんだけど、アレックスの写真、なんだか歯が異様に丈夫そうだな。せんべいとかコンクリートとかバリバリ噛めそうなんですけど。あと闘莉王、額も後ろ毛もうまく隠れてるアングル。カメラマングッジョブ。 おそいんですけど。 The Velvet Teenのドラマー、膨大なソロ活動、と音楽の才能にあふれるだけでは気がすまず、壮絶なアルバムジャケット絵(上図)まで描いていたローガン・ホワイトハースト氏が、今月わずか29歳にして脳腫瘍のため世を去りました。彼のいちばんの望みが「ひとに自分のつくった曲を聴かせること!」だったということで、現在彼の曲が無料mp3で大量に配布されまくっています。興味のある方はぜひ。http://www.juniorscienceclub.com/index.html ハッピーでおもちゃみたいなかわいい曲ばかりです。 おすすめ:▼http://www.juniorscienceclub.com/loganarchive/index.html 「Me and the Snowman」(クリスマスにぴったり) 「A Matter of Twine」「Big Mistake」「The Death of a Dreamer」「Tokyo Narita」「Weep Day」▼http://www.juniorscienceclub.com/music/VTSP/index.html 「What It's Like In Japan」 ↑マリオの音入りで楽しい!すごいおすすめです。以下歌詞テキトー訳。「巨大なコインがあらわれて/手から火の玉がとばせるようになったり/10倍の大きさにだってなれる/日本ってそんな感じ/緑の太いパイプが地面から伸びて/ブロックが宙に浮き/小さな亀がそこらをうろつき回ってる/日本に行ったら絶対そんな感じ/日本に着いたらきれいなお姫さまを/みつけて助け出さないと/でも大きな緑の亀を倒したときには/彼女はもうそこにはいない」 ピーチ姫…! なんとゆーか上には偉そうに真面目に書いてみましたが私は今まで事情もつゆ知らず(今日だってトゥーギャランツ情報調べててたまたま知りましたし)、The Velvet Teenのドラマー交代も、いわゆる音楽性の違いってやつかな…と思ってました。だってバンドサウンドは全然がらりと変わってるし、交代後のドラマーは相当にエキセントリックな変態プレイだし、そのへんかと。それがまさか、闘病のためっていう理由もあったとは。 私は今まで特にファンってわけでもなく彼の絵を気に入ってた程度なので申し訳ないのですけど、こうして彼の作品をたくさん聴いてみると、特に「What It's Like In Japan」なんて、こんな楽しい曲を作るセンスを持ったひとをこんなに早くに亡くすなんて本当に惜しいことですね…!
2006年12月15日(金)
戦場に赴く歩兵は王様のように考える
近頃アレックス病みすぎじゃねぇの…?夏にも腸炎かかってたような気が。まあオシム説によるとサッカー選手にとって腹痛と頭痛は病気じゃないらしいからね。。 あとザルツブルグ行き話が出てますねー。。。オーストリア(オーストリーに表記変えたんだっけか?)は個人的に身近な国なのでプレミアよりいいかも…、とちょっと思いましたが、やはりワールドカップにも出てない国のリーグですから、さすがにテレビ放映はないだろーな。ドイツ語圏で言葉の苦労もするだろうし。そして来年のACLのことも考えると浦和に残って欲しいなーと思います。今のトヨタカップ(って名前じゃないんですよねもう)とかみてると日本のクラブがアジアチャンプにならないのってさびしいよなあ! 昨日はドキッ☆お客様だらけの大忘年会。今までお目にかかったことのないひとにたくさん会えて楽しかったんですけど、最終的には部長だの課長だのに囲まれました。みなさんびっくりするほど善い人ばかりではありますが、毎度のことながら女性の割合は極度に少ないし、自分最年少でしたし、いつも親しくしている先輩が欠席だったのでけっこう緊張。それで部長だの課長だのに、将来有望な社員がいて34歳だけど27歳にしか見えないからどうだとかこっちの社員は実家が裕福だからどうだとかいろいろすすめられましたよ…どうだってなんだ!いやまあ正直すごくありがたいんですけど!向こうにも選択権ってもんがあるしね! しかしそんな話ばかり持ちかけられるというのは世間では普通なんでしょうか…よくわからない…。「桐野さん期待してるよー」とかいわれたけどそういう面での期待だけだったらどうしよう… そして結局終電帰りだったため、今日は疲れてグダグダ。金曜だけど飲む気はしないなーと思ってとりあえずブックオフ行ったらまたうっかり3時間立ち読みしちった……☆ 今回読みふけったのは作家や作品についての前知識も皆無で、何となく手に取ったこれ でした。別シリーズも合わせて読破してしまった。全部で何冊だろ?ちょっと考えたくない量だな…。しかしこれほんとーにおもしろかったですよこれ。不良が一目惚れしたけど実はそのこが男で、それでもなりふりかまわず体当たりしまくる(健気で泣けるのだ!)とか、モデルで遊び人の女子高生が転校してきた田舎娘に惚れちまうだとか、猪突猛進型ラブコメ。 絵も好きなタイプじゃなかったし、青年モノならではの巨乳の無駄なシャワーシーンが多いし、納得いかない展開も(愛を確認するのに毎回交通事故かよ!とか)かなり多かったんですけど、それでもおもしろかった…ラブコメ最高! 読むときは夢中だったけど、帰りの電車でぼんやり思い出してたらいろいろとせつなくて泣けてきましたよ!漫画で思い出し泣きとか情けないすよね!それ以前に3時間立ち読みが情けないすよね!もう、どうにかしたい! 拍手で反応していただけたので(うひ!)調子に乗ってフーファイのテイラーネタを引っぱりつつ画像貼ります。 ↑デイヴに「テイラー最高じゃね?」って褒められたとこ。 私にとってこの人の好きなとこの50%を占めるのはなんといってもこのはちみつ色の髪です。私はそれほど「金髪好き!」っていうわけじゃないのに、どういうわけか乱れ気味のこれはたまらんです。揺れる髪がクリアに見えるってだけでもDVD買った価値あったと思いました。 あとの50%は貧乏ゆすり付きの独特なド派手ドラミング。あんなに動く必要ないのになんだもうあの叩き方は。あれで疲れないのかしら。 あとは意外に優しい目元が30%で、破顔一笑な笑顔が20%か。 全部で100%越してるんじゃねーかとか言わずに、あーもう、減らせなかったんですよ… 彼の紹介においてPVでの女装遍歴は欠かせないと思うのでぜひお暇な方は下記ごらん下さい。2作品とも賞とってますし、普通におもしろいです!■女装PV1:Everlong(デイヴの彼女/妻) ねぐりじぇ…■女装PV2:Learn To Fly(お色気スッチー) 巨乳とつけぼくろ。このスッチーをやったときに「自分が意外と美人で怖かった、しかもメイクに意外と時間かからなくて、それも怖かった」とかインタビューで言ってたなぁ…。
2006年12月12日(火)
カフェイン・アディクション
最近会社で眠くて眠くて仕方ないのでついにドーピング。こないだまで全然仕事中に眠くならなかったのに、最近は夜早く寝てみても眠い。自覚はなくとも体調がどうかしてるのか。それとも呪いとかかな…。とにかく眠気覚ましに手をボールペンで刺しまくったりしていて、このままじゃ手がかわいそうだなーと思い、昼やすみに薬局へ。 とりあえず目についたカフェロップ というシロモノを購入。あまり薬っぽいと怖いので、これはドロップタイプだからいいかなと思ったら、とんだ間違い。悪夢のように苦いドロップを4粒も一気に服用しなければならないのです…つらかった。これも眠気を覚ますための儀式なのか…? しかもネットでは「そこそこ効く」とか書いてあったのですが、ものすごく効きました。 私がカフェインに強くなかったのか、それとも単に暗示にかかりやすいのか、午後ずっとギラギラ。眠くないどころか、ギラギラです。喉も乾くし目も乾くし、なんか脳が大きくなったような気もしましたアハハハハ。量的には少ないはずなのに、大丈夫なのかなー。これ飲んでオールナイトメッセ大会とかしたらおもしろそうですけど、おとなしく仕事するには過剰なドーピングかも。 でもかなり助かったのでまた飲んでみようと思います… あー…テイラーのキュート写真がすくねーなぁ…!(地団駄) やっぱり彼はルーファスみたいなアイドル(真顔)じゃあないので衣装着てカメラ目線でカッコつけ、みたいな写真はないですね。でもきっちり髪ととのえてるときよりボサボサでバサバサのほうが好きだなーぁ。やはり動いてるときがいちばんですわい。 こないだのライブでは「デイヴったらアイラブユーアイラブユー言い過ぎだよ!」と思いましたけど、むしろこんな生き物が後ろに座ってにこにこドラム叩いてるのに正気を保っていられるデイヴはやっぱり偉大な人間だなと思い直しました。私だったら(以下自粛)>>これとかデイヴが木こりにしか見えない
2006年12月11日(月)
こいつがオレのボーカルなんですよ
フーファイターズのアコースチックDVDが届きました。 とりあえず萌えそうな部分選んで観たり、萌えたとこだけ執拗に繰り返し観たりしているため、全体像がよくつかめてません。しかし(まぁこれ とまったく同じ映像なんですけど)「Cold Day in the Sun」の威力はすごいもんです。テイラー、テイラー、このひとこんなえろかわいくていいんでしょうか(真顔)。 観てると「うわ、あ、あ、あー今自分頭悪くなってってるかも!」という勢いでダメな脳内物質が分泌されているよーな気がします。この日記書いてる最中も「Cold Day in the Sun」だけずっと流しっぱなしです。あーあーあー……これが地上のエデンですね……私がデイヴだったらこんな映像は独り占めして門外不出にします。100インチテレビとか買って家で観ます。 あとテイが演奏中にケツ部分に汗かきまくることとかデイヴに暴露されていて(そりゃまードラムって座ってんだから当然よね)、「あーだからこないだアンコールのとき下だけ着替えてきてたのか…」などと変に納得しました。変なとこしっかりチェックしてるんだよね! 他にもいろいろおもしろいのですが、DVDの最後のほうとか、曲は好きなんですがデイヴひとりのが多くてどうも萌えんです。うーむ、つくづく真面目なファンじゃないぜ。 今日は大事な用事がありそうなそぶりを見せながら、ミスマープルのドラマ を観るために定時帰りです。こないだたまたまみたらものすごい癒されたのです。癒し系殺人事件。 もともと私は小説ファンでミスマープル大好きっ子なのですが、この新バージョンのドラマ(2002年作成らしい)かなりステキ。歴史あるイギリスの景色とか小物とかみてるだけでポワーンとしてきますし、なによりミスマープルが超キュート。服とかおばあちゃんセンスだよたまらんよー。孫になりたい。 しかもミスマープルシリーズはなかなか動機がせつなかったりするのです。金より思い出や愛で、推理ものですが不覚にもじんときます。 (あと2回しかみてないのに2回ともレズビア〜ンネタが出てきてちょっと驚きました。原作もこうだっけ?覚えてないのですが、戦時中の小説なのに、ずいぶん先進的だなぁ!) そういや8月までやっていたバンド、いろいろ問題が起たのでこのへんでもうやめようかと思い、ロシア行きを理由に「ギタリスト失踪!」ということにしてそれから活動していなかったんですが、最近元バンドメンバーと他のバンドメンバーが合体して何か企んでたらしいのです。 バンドはやりたいんですけど、そのメンバーの人間関係が明らかに無理っぽいので正直に話して「いやたぶん無理です、このままだったらほんと抜けさせてください」とずっと言っていたのですが、ここ最近3回くらい説得会(…)を開催され、普段あまりひとにそこまで必要とされる機会も少ないので次第にほだされてしまい、結局「やるか…」みたいな状態に。なさけねぇな! しかしこっちが出した最低条件、ボーカルの変更が叶ったのでたいへん嬉しいです。今度はたいへんキュートでエモーショナルなボーカル。やっぱり楽器隊が「こいつ、うちのボーカルなんだぜ!かわいくね?マジかわいくね?」ってちやほやするくらいのボーカルじゃないとね…! 爆弾抱えたまま始めるらしいのでたぶんすぐなにかしら問題起きると思うのですが、とりあえずやってみます、ボーカルをちやほやするっていうのがずっとやってみたかったので、それだけでもやります。
2006年12月09日(土)
マジック・イン・ユア・アイズ
会社とバンドのことについていろいろと悩みまくっていたら、会社をずる休みした日に家の中でロブスターが行方不明になるというおそろしい夢をみました。日常空間のはずなのにどこからかロブスターが忍び寄るかもしれない恐怖ときたら相当のもんでしたよ。 プロバイダ変更、電話したときには次週水曜に届くとか言われてた接続セットが金曜に届いてたんですけど。なんだそれ。早すぎにもほどがあるんですけど。「ずっと先です!」とか言って一度がっかりさせといて実はすぐ届けてよろこばせるって、新手のプレイだろうか。それで何かこう感謝の念をわかせるとか…(勘ぐり深い) というわけでもうガンガンつないでます。外が雨だったのでゆーちゅーぶ動画の保存方法とか勉強してました。意外と簡単なんですね…。 とりあえず手始めにこれをDLして一日中流しっ放し作戦。Rufus Wainwright / Will You Love Me Tomorrow ? あまったるいせつなさが心臓直球。 こんな顔して「Will You Love Me Tomorrow ?」とか聞かれたら「あったり前じゃないかー」とか言いながら指輪とかほいほい買ってあげたくなります。ルーファスは実際エルトンジョンとかにも貢がせたりしてる小悪魔ちゃんです。私だって財力があったら100%貢いでます。あー、貧乏でよかった!(泣けるぜ
2006年12月07日(木)
リリース・ザ・スターズ
はいはいはいはい公式発表きましたよー、今をときめくルーファス・ウェインライト様の新譜は来年5月初旬発売予定、初のセルフプロデュース作品でタイトルは「Release the Stars」! 星?☆?ロックスターとかでなく普通の★でいいんですよね?星々を解放するんですか?っていうか星って囚われてるものなんですか?ちょっと待ってそれって考えれば考えるほどロマンチックじゃね?悩ましい! あー、今まで「Poses」「Want」と来ていたので、文節のあるタイトル、非常にときめきます!なんかもうジャケットはルーファスが星々にまみれてきらきらしちゃってる星の王子様だといいと思います!大事なことは目に見えないんだぜ! 今度はシングル出してPVもガッツリ作ってほしいな〜。そして今度こそ来日・・・待ってます! 追記: なんかここでもっといろいろしゃべってた ttp://www.theatermania.com/content/news.cfm/story/9589 ・新アルバム、公式サイトだと5月発売だけど本人は4月といっている。 ・ついにアルプスの城にこもってオペラ書くらしい。「Prima Donna」とゆーあるオペラ歌手の一日を描いた作品にすでに取り掛かり中。マリアカラスのイメージだそうです。 ・ジュディーガーランドのカーネギーホールなりきりコンサートはとりあえずCDが来秋発売予定(おせー!)。ただ、ジュディーガーランドのハリウッドボウルなりきりライブもやろうと思ってて、それとセットにする予定だとか。 先日姉のPCを買いにいった際、プロバイダ変えたら4万安くしてくれるってゆーのでそーしてしまいました。速さも値段もあんまりかわらんのですが、まんまとキャンペーンに従ってしまいました。 それでこれから工事のために1週間くらいネット使えないらしーんですよ憤怒。ルーファス新譜情報出たばっかりなのにどうしてくれるんだ憤怒。しかも7日まで使えるかと思ったら6日まででしたよ憤怒。それは変更の電話をするのが遅かった自分のせいなんですけど憤怒。まあ会社でメールチェックとかはできるんですけど憤怒。会社で私的利用しまくりだよ憤怒。 旅先とかだといくらネットしなくても別にいいんですけど、家にいるとなー・・・禁断症状とか出そうだなー・・・何して遊ぼうか・・・とりあえず日記ローカルで書き溜めとくか・・・ それにしてもいまだに電話回線名義人が20年前に死んだ祖父になってるっていうのは、どうなんでしょうね。ひょっとしたらプロバイダもその名義になってしまったかもしれないんですけど、どうなんでしょうね… それをブリさん(いまや立派な中学教師)にゆったら「死してなおネットで生きてるってすごい素子じゃん!電子と愛だよ!」と、甲殻機動隊ネタに変換して喜んでました。コンピューターおじいちゃんだな! >はくしゅ・12/4以前、海外ゲイ系サイトにも半裸スクープ写真がごっそり載ってるのを見ましたし。。。もてるんでしょうねその方面でもきっと!ふふ! ・12/7わっとですか!意外!笑。あのルーファスビーナスポーズ、かわいこちゃんはみんなしたらいいですよね!ただキリさんがやったら(キャー!)私はルーファスがしてるときのようにかわいいものを愛でるような純粋(?)な目では見られないと思います!きっと虎視眈々と待ち受け画像の指の隙間を見つづける怪しい女になります… ついでにもうキリさんはボッティチェリの「びーなすのたんじょう」とか再現したらいいと思います・・・キリさんが貝の中で全裸でアイマールがうしろから布もって追っかけてきたりとか・・・!スミマセン何の話だって感じになってきました笑
2006年12月05日(火)
照れたりしないで心から!
フーファイターズのライブを見に行きました。 お目にかかるのはお初でございますが、おもいかえせば深夜番組「Beat UK」で流れていた「Everlong」のPVにひとめぼれしてからおおよそ9年越しの恋。ドラマーのテイラーに至ってはアラニスモリセットのバックバンド時代からとんでもないカワイコちゃんだな〜と目えつけてましたよっと無駄に大声で叫びたくなる次第でございます。 会場はなんだかバンドに似つかわしくない武道館。アリーナがスタンディングのため基本的に荷物の持ち込みが禁止らしいのですが(私と連れは荷物最小限だったので預けずにすみました)、もともと武道館内にはロッカーがないので、外のクロークと称した簡易テントに500円も払って預けなきゃいけないらしい。そのため寒空の下、Tシャツに着替える猛者が多数…。コレ、拷問だろー…。 早めに入ったので、けっこうすいてる。(ちなみに会社は休みました…)ブロックは後ろだったけど、ほぼ最前の端がとれたので前にひとがいなくてラッキー。でもけっこうスタッフ少ないから無法地帯っぽかったです武道館。カメラの類はもちろん、スタッフが見てないスキに柵乗り越えたりしてるひと多かった。どーなの。 フーファイターズのみなさんはおりこうさんなのでミックのように焦らすこともなく、開演時間の7時をあまりすぎることなく一気に照明が消えて登場。キャー。わたしは他の誰よりもテイラーホーキンス氏が見たかったわけですが、さすがにデイヴグロールそのひとをまのあたりにするのは感慨深かったです。もはや歴史上の人物というか、物語の登場人物っていう感じ。このひとがニルヴァーナのドラムを、Everlongのドラムを……。 そしてテイラーちゃん(めんどいので「テイ」と呼びます。デイヴも「テイ」とか「ティー」とか呼んでました。かわゆいですね)、あの、ハニーゴールドの金髪!細面!二の腕二の腕!あー…夢にまで見たお姿だわ。しかもやたらドラムへの照明が凝ってるため、よけいにキラキラして見えるのです。たぶんこれはデイヴがテイをよりかわゆく見せるためにいろいろ頑張ったんだな、と思った。愛だね。 会場の音響はよくないけど、もともと歪み系シャウトなので、ま、こんなもんかしら。たのしみにしてた「Best Of You」を2曲目くらいでやって、かなりテンション上がりました。(どうでもいいですけどこの曲では「Best」という単語が44回出てくるらしいですよ。) それからデイヴは8年前の単独公演で気分が悪くなって5曲やったあとトイレに行って戻ってくるって約束したのに結局ダメでそのままついに戻らず公演中止になったというときの話を、ひじょーにわかりやすい英語とジェスチャーでコミカルに話していて、すごいおもしろかったです。英語の先生みたいなゆっくりさでした。しかもその「途中でいなくなって本当にごめん」という話に合わせて「Up In Arms」という、「きみを見すてたオレだけど、いつだってきみのことを思い出していたのさ」みたいな歌詞の曲にうつったのが何気に超すごかったです。策略家だなぁ。 「Up In Arms」もそうですけど、最新アルバムの曲ばっかりかと思っていたらまったくそんなことはなく、むしろベストソングよせあつめというかんじのセットリストでした。アルバム持ってない同行者もほとんどの曲聞いたことあったと言っておりましたし。私の大好きな「The Colour And The Shape」からも大盤振る舞いで6曲。8年前の埋め合わせだろうか…? それにしても、本当にロックバンドだなーと関心。ライブ用アレンジも多いし、延々と掛け合いやソロが続いたり、ドラムソロまであった。テイのドラムはほんとにいきいきキラキラしてて、聞いてると寿命が延びそうです。ありがたやありがたや。 長かったドラムソロに圧倒されて、一息ついたところ、デイヴさん、熱っぽくテイをみつめてから 「I love Taylor, I really Love him」 などとつぶやきはじめる。ほんとうに胸を揺さぶるドラムだったのでそれだけならまだわかるのですが、だんだん、 「Sometime It's difficult to love a man, but it's ok」だの、 「such a beautiful and perfect night....」だの、 おやおや暴 走 し は じ め ま し た よ こ の ひ と! そのあともテイに何度も何度もアイラブユーと愛をうちあけまくるデイヴ。テイは基本ノーコメントですが一回マイク向けられて、照れながら「I know」ってゆってた。おいおいI knowっておまえ普段からどんだけいわれてるんだ。それからデイヴさん、 「This song is for Taylor...」 といって「Big Me」をしっとりと歌いだす。あのー、デイヴさん、そういうのはライブでなく自宅でやってください。 それから個人的には「Hey, Johnny Park!」 という失神しそうなほどかっこいいイントロを持った曲をやってくれたのに狂喜乱舞でした。このドラムがまた犯罪的。 それでまあそれからは普通のライブとして盛り上がり、終わり、アンコール突入。アンコールでテイがメインボーカルやる曲になったんですけど、そのときまたデイヴ暴走、アイラブテイラーの嵐。「テイラー、トーキョー、トーキョー、テイラー」と、テイラーと客を代わり代わりに指差したり。よくわからないすよデイヴさん。でもデイヴさんが超幸せそうだからまあいっか。 なんというかデイヴさんはもうテイと一緒にやって9年くらい経つのに、いまだにテイがかわいくてならないらしく「みてみてうちのこ!かわいいでしょ!」と、テイのかわいさを全世界に発信しようとしているように見えます。いつまでもつきあいはじめみたいな感じです。同行者が「デイヴってテイのソロアルバム買い占めて親戚に配ったりしてんじゃないの」とか言ってましたけどそんな気もしてきます。心配です。 デイヴがありったけの愛で紹介したくなるのも当然と言いましょうか、テイのドラムヴォーカルはほんとにかわいかったです。ライトを一身に浴びてキラキラしてました。まさにゴールデンボーイ。デイヴじゃなくても惚れます。終わったあとのデイヴは「いいだろー!こんなかわいこちゃんがうちのドラマーなんだもんね!」というかんじで非常に自慢げでした。何このバンド。 あまりの愛をみせつけられて脳が沸騰してしまいましたが、アンコールのシメはあの曲でした、私が大好きな「Everlong」 。こればかりはデイヴさんも「This song is for you」と観客にいってました。しかもよくネットで見るライブ映像ではアコースティックバージョンにしたり、サビを一オクターブさげて歌っていたのですが、この日はちゃんと衝動的で情熱的なロックバージョンでした!やっぱこれですよ!魂から絞り出すような叫び!本当にすばらしい曲だとあらためて実感いたしました。 あーもうこの曲のドラムを叩くテイを持って帰りたかったですよ…サウンドもビジュアルもうつくしすぎる…あのまま箱に入れてお持ち帰りしたい…でもデイヴに殺されんなぁ。。 ライヴ後はイタリアン食いながら同行者とフーにはびこる愛について語りまくりました。同行者はごくまっとうな人間で腐った思考とかないはずなのに「Everlongをテイへのラブソングに脳内変換しよう」とか素晴らしい発言を次々と繰り出していたので歌詞検証大会とかになりました。あとテイとカートの髪型同じなのってどうなの!とか邪推したり。た、たのしー! たいへん盛り上がったので帰ってきてからこのDVD を即注文したんですけど、ここで見れるわずかな部分 でもすでにふたりでアイラブユーアイラブユーファッキンファッキン言いまくってます。早く届かないかなー。 普通にロックバンドとしてのかっこよさも堪能したんですけど、結果的に、ライブというより友達の結婚式にいったようなあったかい気持ちになりました。この地上に愛が存在することを全身全霊で証明するロックバンド、フーファイターズ。今後はそーいう点で注目したいと思います。(えー…) ちなみに着ました、ルーファス全裸Tシャツ。 ただ会場が寒くてライブが始まるまで上着着てたので、あんまり羞恥プレイできなかったのが残念です。最初は恥ずかしいかもなーと思ってたんですけど、だんだん「ルーファスのギャランドゥを世に知らしめなきゃダメじゃんオレ!」みたいな不思議な高揚感が。危険な兆候だ。まあ、また何かのライブで着ようと思います。 ちなみに同行者は「え、ちょっとこれ、大事なとこがちゃんと隠れてないんじゃないの!」とルーファスの指の隙間に興味津々でした。そーなの、かくれてないのよ。
2006年12月03日(日)
ふたりでいてたのしけりゃなおのこと
レッズ優勝。試合のチケットは入手できずとも雰囲気を味わうために埼玉にいくべきだったかもです。 しかしなんだか優勝記念のテレビ出演をみていると、どうしてもアレックスがみんなにいじめられ、いえ、疎まれ、いえ、いじられ、いえ、愛されすぎているような気がするのは気のせいでしょうか。スパサカで「絡みづらい」とかいわれてた気もしますがあれは気のせいで、すよね、うん。トゥーリオさんがパネルでアレックスの頭を叩いてらっしゃったのも、あれは、愛ですよ、ね。けっこう、わかりにくい、愛ですね…… あと達也は春のレッズフェスタのときも「アレックスが時間にルーズだ」とふつうに怒ってたので、なんというか…かわいい顔してあの子はこわいですね!優勝したときくらいふつうに怒るのやめといてやれよ! そしてレイソル昇格!絶対に入れ替え戦行くと思って予定まであけておいたのに、まさかの自動昇格。脳裏に打ちひしがれるレイソルイレブンの姿ばっかり焼きついてたので、ごめんなさい、ぜんぜん自動昇格できるなんて信じてませんでした…。レイソルの男気あふれるサポーター達と選手の絡みは感動的だなー…。 MVPは誰になるんでしょうね。 ワシントンだとあまりに普通なのでトゥーリオさんでもいいかなとも思うんですけど。 最近なかよくなったバンド関係友達とあそびました。 念願のサザン好きガールです。 私はいままで「カラオケで『奇跡の地球』のデュエットをしてふたりで桑田役を奪い合う」のが密かなドリームだったので、今日は「ハイ私が桑田役ー」「えっ私が桑田だよ!」という取り合いができてものすごく楽しかったです!(結局じゃんけんで負けて私が桜井役でしたけど!)あと「シャ・ラ・ラ」とかもデュエットしちった…至福!というか最初から最後まで全曲サザンだった。サザンしばり。 普段は友人の前だとさすがにあまりマイナーなのとかあまりいかがわしい歌詞とかはちょっと無理なんですけど、今日はサザンエロ曲メドレーまでやっちまったぜ……何かこう達成感というか、ひとまわり成長した感じがするよね…(きのせい) 先日、会社の昼休みに「未来の歴史」 とゆー本をかいました。装丁がすごく美しくて、荻窪に来たときからずっと欲しくて目を付けていたんですが、ついに衝動買いしてしまいました。古本なので半額ではありましたけど、それでもけっこうなお値段。そもそもあんまり個人が趣味で買うというより図書館とかにおいてありそうな本なので、仕方ないんですけど。まあこの本を所有してるだけでなんだか未来がこの手中にありそうな気分になるのでよいです(使い方間違えてる)。 まだあまり読んでないので内容はわかりませんが、まずこれ、タイトルに痺れます。未来の歴史。予言やら占いやらの未来学をいかに人類が発展させてきたかという歴史書なので、まあ内容そのままのタイトルではありますが、壮大なのに奇妙で、どうにも惹かれる響きです。 難しそうですが、これから半分寝ながらぼちぼちよんでいこうと思います。よく眠れそうです(やっぱり使い方間違えてる)。「武器よさらば」のキャサリンとかアンナカレーニナの予知夢にゾクゾクするので、予知夢ネタがあるといーなぁ…。 >はくしゅ・ヒデネタ 遅くなってすみません…! まじすか!ホンモノですか!でもほんとに外人ゲイカップルっぽくおしゃれな同棲とかしてそうですもんね〜昔アドリアーノとできてたとかいうゴシップは聞きましたがそれより全然ありそうです。信じちゃいますよ私!