Good Luck,Good Lack.
     
振り返れば自分の影
今週は業務でも新人歓迎会でもその他雑談でも全然駄目で、くだらない事で泣きたくなって涙腺の弱さに自分で駄目出ししてました。気付かれてはないと思うんだけどな、皆酔っ払いで人の事なんか見てなかったし。
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愚痴を言うのも人のせいにするのも羨むのも憎むのも人の気持ち考えずにいろんな事言ってしまうのはとてもとても簡単。自分で一歩ずつ歩いて辛い時に笑ってつまづいても笑って誰かを傷つけるような事は言わないようにして、その方が大変で、今の自分にはとてもとても大変で、でもそっちがいいんだ、そうだろう?
誰かと会いたいと思ってた、でもそれは押し付けな気がするよ少なくとも今の僕じゃ君と笑って会えないもの。君がしてくれるどんな話も笑って聞けないような気がするから。頑張れよと言われても、頷けないような今の僕だから。
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振り返れば僕の影が一つ。一人きりで寂しげに見えるけど、自分が間抜けなポーズでもとれば、影もまた間抜けで笑える。一人でいたいわけじゃないけど、そーゆー時もあるんだと思うから。Leave me alone,because I like you.それだけしか言えない僕ですが、今も貴方達が好きです。
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仕事多忙につき更新はより頻度が気まぐれになります。一つのことさえ続けられないようじゃどうかなって思うけれど。逃げ出しそうになってぎりぎりで踏み止まっている弱さを、自分でどうにかするよ。ただ、頑張ってる今の貴方ではなく、以前貰った言葉に頼るのだけは許しておくれね。会った時にはどうか君を笑わせられるような楽しい話を。

2004年05月30日(日)


日記書いてる暇なんかないのですが
多分これ逃すと後から適当なこと書くんだろう。
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自分のキャパを見誤ってたらしい。ああ、研究室の某先生に笑われそうだ、ってこの前そんな話したばっかなんだけど。残業は限界まで、仕事は勿論持ち帰りでこの新人が来る一週間乗り切ろうとしている今はカゼッピキです。なんだっけ、こうゆうの。踏んだり蹴ったり?自業自得?
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途中でいいよと言われた書類だから完璧に仕上げたい。全訳しなくてもいいよと言われた教科書を全訳してた大学時代から全く進歩がございません。まあその程度だろう、って見られるのがやなんだよなあ。もうちょっと出来ますのであんま見くびらないで下さいな、と見栄をはる。そういう意味じゃ見た感じって大事だと思う。飄々としててきっちり抑えてるのは絵になるけど、一生懸命やってる振りしてサボってるだけがばれるって奴が一番格好悪いじゃないですか。
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そんなわけでこれから議事録書きます。日曜丸一日やってたのにまだ終わらないってそれは処理能力低すぎなんじゃ、っつー突っ込みは聞こえない振りして、ワードとfighting。これもSEっつーかこれがSE。そのうち技術力だけで渡っていけるようになるまでは。

2004年05月24日(月)


一人道で呟く言葉
往路ならば
「もう少し」
帰路ならば
「いっそ」

なんか少し疲れているかも知れません。と、認めたくないのでやけに曖昧な言葉を使ってみたり。たらったー。

2004年05月22日(土)


見事なまでの作り笑い
君如きにゃ剥がせまい。
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仕事してます。まるで仕事しかないかのように、というか本当に今仕事しかないのですが。輝く未来を夢見ることは勿論あるけれど、何より今は時針と競争する現実。そしてSEだかSIだかNIだかの現実を形作るものとして送られてくるワード、エクセル、パワーポイント。1年前は定時に帰っていいものかとおろおろしていましたが、現在はどこまで6時に終わるかとおろおろし、絶賛残業期間。1年って長いんだなあ。
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ふと思うのは許せないものがなくては駄目だと言うこと。この場合は他者の行為云々ではなくて自分の事です(いや他者の行為も入るのだけど今回は割愛)。許せないもの、よりも守るべきものと言う方が適した表現なのだろうけど、前者の方が強い気がするのでこちらを採用してみた。
作り笑いが必要な時もある、と自分は思うけど勿論そうでない人もいる。その違いは仕方ない、だけど何もないなんてのはありえない。笑って通そうじゃないか、そう決めた一年前。日記と私事じゃ色々と愚痴ってますが、仕事じゃきちんと笑い通しております。

2004年05月18日(火)


飛べるなら空もいい
見上げるだけでは首が痛む。
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世の中では「BANZAI」がヒットチャート1位になってるらしい今日この頃、「銀の翼で翔べ」とか聞いてます。飛ぶ、という言葉はどこか現実からの逃避を感じさせる言葉だと思うのは、今の自分が逃げたいからだと思うと少しがっくりしますが。
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『敗北感に悩んでるなら
 全てを認めまた始めりゃいいだろう』
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全くだ。と思う度に、仕事へのテンションを軽くリセットして今日は3時間残業。頭の中はプロトコルとjavaと育成報告書が回っています。頭悪いから複数並行作業が出来ないのですねー。困った困った。
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帰路、駅構内の古本ワゴンを物色。ジャック・ヒギンズの未読作品と迷いながらも「ジョゼと虎と魚たち」を200円で購入。映画化されて話題になった時、中身は結局知らないのだけれどタイトルがよいと思っていて読んでみたかった。淡々とした恋愛小説短編集。理想よりも現実を知っている30代女性(が一番多かった気がするが)の、臆病に不器用に、あるいは何かを引き換えた恋愛。全体的に流れる諦念感が現実味を減らしている気がする。諦めるということは現実から一歩退くことなんだろう。

2004年05月17日(月)


四暗刻
出るわけない。
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前々から麻雀というものをやってみたかったのだけれど、初心者が4人集めて実施できるわけもなく断念していたという前提の元で。同期に大学時代は麻雀で食費を稼いでいたと豪語する人がいて、初心者4人まとめて面倒を見てくれる、というので教えて貰って来た。とりあえず牌の名前だの、積み方だのを教えてもらい、がらがら掻き混ぜてみたりしたけれど、やはり役覚えるのが前提な上に大変だと言うことを実感。母親は正しかった(若い頃は随分とやってたらしいが我が家は4人いないので出来ないのです。残念。)・・・。
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で、焼き鳥食べて帰って来たのだけれど、その間の会話でまたへこんだ。うーん。社会人生活も一年目になり、色々と言いたい事があるのもわからないではないけれど、もう少し表現を選べないものかな諸君。言論は自由だとは言うけれど、自由と言う言葉にもルールがあるんじゃないか?何より何事も口にするのは簡単だけど、自分がそれに対して何かしたと言えなくてはいけないんじゃないのかい?とこれを言ってしまうと自分もそうなので言えない。何より「人の事言えないけど」、というフレーズは自分も多用していて、それがまた自分でも嫌なフレーズなんだ。言える様になってから言えばいいだけの話だろう?
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と、たかが飲み屋の愚痴ごときに同調できず、ぐるぐるとまた少しブルーになってみたり。ブルーになった時(そして近くに本屋が見当たらないか、近日に本を買ってしまっていた場合)は、何も考えないで寝るに限るのです。そうやって週末をやり過ごし、平日をやり過ごしてって毎日やり過ごすのも嫌ですが。学生時代の方がもう少し言動に気を使える人が多かった気がするけどなあ。環境に恵まれていた、って事でそれは過去だということでしょうか。やれやれ。

2004年05月16日(日)


理想の部屋
my sweet home.
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狭いながらも楽しい我が家はこの前風呂の壁が壊れました。…そろそろ限界ではないかと。
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英会話の位置説明(in front ofだのbehindだの)にて、理想の部屋を説明し合う事になった。とりあえず本棚。何がなくても本棚(他に何かあるだろという気がしても本棚)。今は色々なところから本が侵食してきて大変ー。最近は机の下の文庫ケースが一番の脅威。ついつい買ってしまいやすい。
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なので今日は立ち読みだけで諦めた。「8月の傾斜」一作目しか読んでないが結構好み。あと題名忘れたけど日本語について書いている本の悪口に関する章で、「逆蛍」とか「満月の油差(満月じゃなかったか?)」という表現があり、確かに粋な悪口だと思った。悪口自体どうかって事はまあ置いておいて。

2004年05月15日(土)


僕が日記を書けない理由
続かない理由は怠慢だけど、書けない理由は逃避。
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この日に日記を書こうと思っていたのだけど、書かなかった理由。帰りがけに注意を喰らい、その事を書かないと自分が逃げたような気がして、でもその事を書きたくなくて、という相反する思いで後者が勝ちました。思い返すと大した注意じゃないのだけど<でも土曜日になってもまだ書いてない。
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へこんだ時の私的対処法:読書。と言うわけで2冊ほど衝動買い。今週は随分と本を買った。角川ホラー文庫。前者は「ぼっけえ、きょうてえ」の人。比較するとそれほど怖くないが、雰囲気はあった。なんとなく自分は「村」と言うよりも「邑」と書いた方が、集落としての結束(そして束縛)を深く感じるのだけど、この小説は「邑」だった。閉塞され凪いでいるというよりも澱んでしまったような風。後者は「殺戮に至る病」を彷彿とさせた。他者を殺す事によって自身の存在意義を高める、というのは一つの確立された概念なんだろうか?踏み殺された蟻よりもその蟻を踏み殺した私の方が尊い?←これはなんか違う気もするが。文体としては読みやすかった。以上。本来得るべき感慨よりも少ない気がするが、逃避方法なので別に自分としては感銘を受けなくてもいいのである…。

2004年05月14日(金)


過去は美しい
喉元過ぎた一週間前の今日、どれだけ暇で長閑とした日だったのだろう!と思い出す。正確に言うと覚えてもいない。

2004年05月12日(水)


まだ見ぬアナタに一人負け
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会社の新人部署配属は5月終盤なのですが、既に書類上は配属されて、それぞれの部署から技術研修に参加しているという形になっています。ああ、形式美。で、自分と同僚は部署に配属される新入社員2人に、先月の書類上配属日(顔合わせ・歓迎会)を契機として、業務日報の提出をバトンタッチしました。研修の内容を毎日送ってきてくれているのですが、直接自分の後輩になるお嬢さんの文章が非常に達者です。一年前の自分にこんな文章が書けたかなあ、と思うのは普通ですが、今の自分にこんな文章が書けるかなあと思うのはどうだろう、と気づいて帰りがけに少しへこみました。
この差ですが、文章力、というより論理力というべきなのかな、と思います。文章力と言うと個人的な定義としては、文学的感情的なもので倒置法とか比喩のように技巧を凝らす力、一方論理力というのは感情的なものをなるべく排除し、自分自身の意見をも冷静に分析する力だと定義しています。そして、私にはこの論理力、特に現実や業務に即した論理力が弱いのではないかと今更ながら思い至ったわけです。この場合の現実、ということは経済とか政治とかそういったことを指し、反意語は空想・妄想で、これらはやはり文芸的なものに所属します。そして、今の「会社員としての」自分に必要とされているのはどう考えても後者なわけです。つまらないつまらないと思っていた教科書やHOW TO本ですが、よく考えれば延々100ページも理路整然としたことを書き続けると言うのは、大変なことだとその類の本を教科書として持つことの無くなった今更ながらに気づきました。遅すぎると言うことはないという名言を信じて、今からでも論理力を身につけようと思い立ち、今日は自分としては酷くしゃちほこばった文章を書いてみたのですが、これも振り返るとただの随筆ですね。テーマを決めて論文を書いてみるといいのでしょうか。小論文、と聞くと嫌な記憶が数々と蘇りますが、実際はあれが一番いいのかもしれない。
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何より、「一人負け」という勝ち負けで表現する時点で、自分の人間としての器の小ささを思い知り、あまつさえそれを(本人はそんなつもりがなかったようですが)人に指摘され、本日は少し鬱気味に帰り道。『ネットワークはなぜ繋がるか』も全然頭に入らなかったし。あーあ。

2004年05月11日(火)


忙しいのはいいことだ
と思うことはいいことなのかどうか。
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仕事仕事仕事。今週は限りなく忙しい。そしてそんな週に限って育成面談があったりする。・・・何故こう狙ったようにやるのか。というかわざとしか思えませんね。逆にうまくうまく仕事が手隙の時に当たる人もいるのかな。羨ましい。
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面談相手が既知の人事ということで安心していたら失敗しました。予想以上に真面目面談だったので・・・。「3分間でまとめて下さい」って就職活動まんまだし。2年前より下手になっている気がする。後退してどうするのやら。
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今回の面談は今年後半の異動に関わるそうで。今のままがいいなあ、と言うことをさりげなく時にあからさまにアピールしてみた。だって配属変わったら寮に入る可能性が高くなるしー<我儘。精神的にぐったりなので、以前泊めてもらった同期のお嬢さんの部屋のように、毎晩重低音が鳴り響いたら大喧嘩間違いなしです。残業時間と家事等も考えると家が楽なのだけど、帰って寝るだけになって来てそれもまたなあ・・・。

2004年05月10日(月)


母の日に花屋を通り過ぎて
バーゲン会場に向かう親子。
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叔母がカードを持っている百貨店から、在庫処分セール@倉庫の通知ハガキが届いたので3人(叔母、母、自分)で出かける。女3人姦しいとはよく言ったものだが、主に喋っているのは2人だよなあと離れた電車の席で思った。会場は黄金週間ほどの混雑でもなく、この夏に会社用の服を数点購入。普段あまり服を買わないので、ジャケットだのシャツだのに福沢さんは久々。本じゃ幾らでも飛んでいくと言うのに。本日のメインはMICHEL KLEINとか言うところの(無知)、襟から袖までファスナーになっている長袖。・・・これ会社に着ていけるかは謎ですがまあいいや。
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荷物引き摺って家に帰ったら、傘が届いていました。外が黒で内が青空、数年前から欲しかった「一人分の青空傘」。雨の日万歳。明日コンビニで代金振り込みます。
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母の日にカーネーションをあげたのはもう随分と前になります。彼女はその花を嫌いだなんて知らなかった頃。その時ありがとう、と笑って受け取ってくれた人と、バーゲン会場の帰りにドーナツ食べて笑い合う日々。"Heaven is found at a mother's feet."…まぁ大抵機嫌のいい日には。


2004年05月09日(日)


社交辞令の誉め言葉
「冷静と情熱の間」を想起。
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本日の英会話のテーマはcompliment。生徒がお互いに誉めあうと言う非常に難解な設問でありました。口紅もマニキュアもつけず指輪もなく適当なジーパン姿の自分…やれやれ時計してて良かった<そうゆう問題か。
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これは術なのだ、と思う。生きていく為に、ではなく生活をして行く為に。人と話さずに金を稼ぐ事が可能であるのは恐らく稀でしかなく、そのためには社交辞令も作り笑いも大した能力もない今の私には必須なのだ。今の友人達とも出会うことが始まりだったのだと、わかってはいるけれど。それでも人と新しく出会う事は、今まで親しかった人と遠ざかるような気がして、振り返らずにはいられないのだ。私は忘れることなどないけれど、今の貴方達の中に、まだ私はいるだろうかと。

2004年05月08日(土)


手を振って別れた
まるで幼子のように。
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金曜日は早く帰りたいの日。相変らず黄金週間の続きの人達もいて、同期に手を振って遠慮なく定時+30分で帰路に着く。地下鉄が事故で止まっているとの事だったので、途中駅で降り久々に本屋に行った。この時間の本屋は似たような会社帰りの人ばかりだ。小説は選ぶ気にならず、参考書の階に移動。TOEIC(R)テスト パ−フェクト 英文法攻略:「何となく正解っぽいものを選んでいるあなたのために。」。真っ直ぐ右手をあげる感じで購入。目標値の700まで頑張らないと新人さん(SCORE:840)に笑われちゃいますよ!840もあると洋書なんかさらさら読めてしまうのだろうか…ルイス・キャロルとかジャック・ヒギンズとか?なんて羨ましい(選択が偏り過ぎ)。前回100点くらい落ちたからね。英会話も含めて強化週間入ります。
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今日のお勧めソフト(と前回書いたのはいつの日だったか)。ToDo Chart:ガントチャート風ToDoリスト。ビジュアルで見やすい・ToDOに特化されていてわかりやすい・フォルダでテーマ(?)別管理が出来る・関連リンクがすぐ開けると結構お役立ちの予感。ビジュアル(配色とか)が個人的に好みと言うのも結構大きいのだけど。

2004年05月07日(金)


正面から指を指されて
動揺する見苦しい自分。
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GW明けでどこか間抜けたモードでいた自分とは異なり(まだ連休中で半分くらい人休みだしさあ)、GW中に確り仕事をやって来ていた同期(他社)がいた。全くそのような台詞も素振りもなかったが、「君は何やってんの」と言われた様で、大きな失敗もないのに酷くへこんだ。同期(同社)は簿記検定受けるとかで、願書取りに行ったし。過去の栄光食いつぶしてそろそろ破産しそうだ。なんてうだうだと考えながらスタートを押したMP3からは、朝適当に止めておいた倉橋ヨエコ。「夜は自己嫌悪で忙しい」。( ̄□ ̄;)。
…まさにダブルプレー2塁3塁、ゲームセット。電車の中でとりあえずのリセットを果たし、明日からいやいや今夜からもう数える気もしない立て直しに入ります。
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下手なプライド、下手にプライド、下手のプライド。マシ度は3番目>1番目>2番目くらいだと思うんだけど。

2004年05月06日(木)


雨音はハッシャバイ
ララバイと言う響きがあまりに陳腐で。
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朝から家中大掃除+家具移動による模様替えを行う筈が、うつつに聞こえるのは雨の音。親もやる気をなくし、テレビの前に座り込む親と布団に包まる自分でそれぞれ怠惰な一日を過ごす。途中で三国無双やるのに変わってもらった。本日の三国無双。黄布党で三国統一してみた。将軍に劉備、曹操、孫堅、呂布。…恐ろしい国だ。ED編集であと2つ出ていない。気になる。仲間の顔ぶれなんだろうなあ。うーん。各国基本メンバで揃えてみるか。
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この数日、出かけた帰り道で考えたことが色々あったのだけれど、やはり忘れてしまった。地下鉄ががら空きで休みだと何度か実感して少しおかしかっつた。背広の人なんて一人もいない。窓から少し視線を逸らして、流れる蛍光灯をぼんやりと見つめた。明日からはまた通勤再開、疲れた顔で乗り合わせる人々、自分も今やその一人なのだろう。結局開かなかった会社のノートパソコンと鞄を用意したら、今夜はもう寝てしまうつもり。夜まで雨が降っていればな、と思っていたけれど明日晴れてくれるなら仕方ない。パソコン鞄を持った日の雨は好きでも面倒だ。

2004年05月05日(水)


Grim Grinning Ghosts
執事ラムズリー惚れました。
近場の映画館まで友人と出かけて来ました。地元から車で迎えに来てくれた彼女は見事に渋滞に捕まったらしい…お疲れさん。マイカルの映画館も随分な混みようで、結局滑り込んだのは「ホーンテッドマンション(吹替版)」。字幕が良かったけど、嫌がってる友人を「パッション」に引きずり込むことは出来なかった。今度一人で見に行くか。
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映画感想。オープニングが美麗・壮麗。空飛ぶ蝋燭とマスケラ見た瞬間、これだ!と思いました。元々あのアトラクション大好きなんだけど。Grim Grinning Ghostsの曲と言い、アトラクションに忠実なキャラクタ(歌う彫刻、空飛ぶ楽器、肖像画)と言い、よく出来ていたのではないかと。スポットがエディ・マーフィ家族に当たってしまうのは仕方ないのだろう…。ストーリーに特に思い入れはない。雰囲気命の映画と個人的には思われます。もうホーンテッドマンションのみメインにしてしまっても客は呼べたと思うが。これから見に行く方は、スタッフロール最後までご覧になることをお勧めします。ま、ディズニーだしね。
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オフィシャルサイト:http://www.disney.co.jp/haunted/top.htmlのポイントは以下の2つ。
1:体験ツアーでGrim Grinning Ghosts歌ってくれる箇所
2:執事役のMr.スタンプの「レシピ本の作家としての才能」

2004年05月04日(火)


お台場に行く時は
空いてる日を選びましょう。
お台場で働いている同僚のお嬢さんは、お台場で遊んだことがあまりないと言う…。と言うことで、本日の待ち合わせは東京テレポート駅@りんかい線で随分便利になったこと。黄金週間予定ないない騒いでた割には、遊び回ってる気がするがまあいいや。
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東京ジョイポリスは混みっぷりより待ち時間にうんざりしてドロップアウト。でもステージでやっていた燃焼系(スーツで上り棒)はちょっと感動した。すごいすごい。人波に紛れてDECKSでロコモコとジンジャエールの昼飯を済まし、本日一番の目的地、日本科学未来館。この辺でもう一人の同僚が合流。「はてしない物語」を買って来たらしい、ナイスセレクト。三人で深海の目のない蟹と戯れ泣き濡れず。で、最後はヴィーナスフォート。In the roomで婚約祝いにエプロンを、ヴィレッジヴァンガードはただの趣味。温玉カルボナーラの夕食で満足して、駅でお別れ。
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上記の如し、お台場堪能の一日でありましたが、一番印象的だったのは、DECKSから日本科学未来館までのポピー(とビルの隙間に見えた同僚の居室)だったりする。花言葉は忍耐と慰め。原っぱにまばらに咲くさまは可憐ですが、一本一本見ると堂々としたものです。この花は赤が一番好き。

2004年05月03日(月)


芝桜絨毯の上でステップを
(注)芝生は立ち入り禁止。
今回の小旅行の目的その2、芝桜鑑賞に行って来た。勿論朝食の前にもう一度温泉を堪能してから(外は寒いので内風呂)。ここまで入湯税を活用したのは初めてだ…正直ちょっとふらつき気味。何やってんだか。
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で、「芝桜の丘」。宿のワゴンでそこまで送ってもらったが、芝桜の前に人・人・人。あまり休日に自然と触れ合う日々を送っていなかった私には(個人的休日の過ごし方 1位:昼寝、2位:読書、3位:映画か買い物か外食、番外:試験前のテスト勉強)、なんてーのカルチャーショック?自然を愛でる人たちって沢山いるのだねと思った。いいことだ。
で、芝桜。絶景でした。満開少し過ぎ、くらいらしいが十分綺麗。青い空、遠くに悠然とした山々、そして眼下に芝桜。近くで見るとモスバリエガタという紫がかった品種が好みだった。
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昼を食べ、帰りの電車は二人揺られてうつらうつら。土産は栗饅頭。途中駅で目が覚めた時考えていたのは、会社始まるまであと何日だっけということ。ゴールデンウィークくらい休まないとやってられない、と言った去年の先輩の顔がよぎった。確かに確かにおっしゃる通り。
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芝桜絨毯:http://www.chichibuji.gr.jp/shiba-img/04shiba1.htm

2004年05月02日(日)


時には電車に揺られて
ただしボックス席限定。
予告どおり、友人と旅行に行って来た。最近恋人と二人暮しを始めたと言う彼女の最寄り駅で待ち合わせ。先日婚約をした、という話を昼食を食べながら聞く。おめでとう、と口にしたら思った以上に真面目な声になってしまって二人で笑った。高校の部活時代、帰り道の夕暮れ、些細だけど真剣な悩み事は近いとは言わないけれど、まだ鮮明だったりする。
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目的地は秩父温泉宿。○時間の電車旅は葡萄パンと生茶とおしゃべりで過ごし(途中からは窓の外の鯉幟の話をよくした。やっぱり父鯉幟=黒、母鯉幟=赤、子鯉幟=青の三匹がいいと思う。)、宿についてからは風呂か部屋で寝転んでかやはりおしゃべりで過ごした。よくもまあそれだけ話すことがあるものだ、と思うが高校時代は毎日会ってもまた次の日に同じくらい話すことがあった事を思えば大したこともないのかもしれない。30分貸切限定のワイン風呂は、非常に濃厚でくらりとしたけれど短時間で温まった。尚、湯上りは意外にさっぱりでおすすめ。
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夜に洞穴風呂とやらに行く(夕方にも一度行ったのに。温泉宿としての楽しみ方は正しいのかどうなのか)。相方が中にいる間、露天風呂で風に吹かれてみた。山の中に明かりが1つ、2つ、3つ。遠くを通り過ぎるトラックで4つ。たまにはいいね、だけど此処で暮らすことはありえないなあ。非日常的のんびりこそ温泉の醍醐味。

2004年05月01日(土)


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