同じ空の下で。
DiaryINDEXpastwill


2003年02月18日(火) あるリュックの真相

相変わらず、アンケートの回収率が悪いっす。
メールボックスを開け、「新規4通」と喜ぶも、
ただ単に、間違って4通同じ回答を送ってきてくれただけだった
というオチに涙も出ない、たけです。こんにちは。
ただ今、20通回収しました。


さて、うちの大学に一人スーパースターがいます。
仮に、彼の名前をW君とします。

W君は間違いなく、すーぱーすたーです。
カタカナにするのももったいないくらい、すーぱーすたーです。
自分はかなりいけていると思っている、すーぱーです。
スーツを着て大学内を歩き回れるほど、すたーです。



そんな、W君と僕のある日の会話。



+++++++++++++++++++++++++++++++++



「お、そのリュックいいねぇ」(実際はどーでもいいリュック)



「あ、いいっすか?これいいっすか?」



「うん、いいんじゃない?」




「これ、ドイツ製なんですよ」




「へぇー、ドイツ製なんだ、すごいねぇ。(すごくない)いくらしたの?」




「これはね、高かったんですよ、、、










6800円!!





「そ、そう、、それは高かったね」




「そうでしょ?高いでしょ?」




「どこで買ったの?」




「うんとね、、









御徒町!!





+++++++++++++++++++++++++++++++++++



御徒町って!ドイツ製をアメ横で買ったんかよ!っていうか、ドイツ製ってなんだよ!それ、自慢するところじゃねーだろ!しかも6800円のドイツ製って。。





ちなみに、おだてて、「俺が旅行するときに貸して」と言ってみたら、、







↑エンピツ投票ボタン。文字は変わりません。

My追加


2003年02月17日(月) 世の中「やっぱ」冷たいのぅ。

こんにちは。FAカップ準々決勝の抽選がありました。
で、我がチェルシー、見事にアーセナルとです。
えぇ、、まじで!?
まぁ、それなりに楽しみです。どうも。たけです。


前回の日記にも書いたと思いますが、
現在、教師向けのアンケート回収中。
前回の日記時点で100通メールを送り5通しか集まっていなく
しかも、そのうち2通は友達という現実に打ちのめされまして。
気がつけば、友達率4割じゃぁ、ないですか。
首位打者とれます。。


で、その後、このままではヤバイと思い、
さらに200通メールを高校にばらまきました。
先週の週末のことです。。。


合計300通。


これ、単純に計算しますと、
1校に英語の先生が5人いるとします。
で、300×5=1500。
まぁ、差し引きを考えて、少なくとも1000人の教師の方々の
手元には、僕のアンケートがあると考えられます。


で、、、、ただいまの集計枚数はといいますと。。。














10通。








うち、友達からは1通増えて3通。。。








↑エンピツ投票ボタン。文字は変わりません。

My追加


2003年02月13日(木) 世の中冷たいのぅ。

どうもどうも。
ただ今、明日提出の小エッセーが終わった、たけです。
それなりに、元気です。


さて、まったくもって、卒業論文が進んでいない今日このごろ。
論文の1パートで高校生、教員にアンケートをとり、
それを、分析して論を展開しようと目論んでいるわけなのですが、、、


とりあえず、すったもんだがありながら
生徒のアンケートは取りおわりまして、
えぇ、高校で教師をやっている知り合いに協力してもらってね。
んでもって、次に、教師の方のアンケートを実施したのですよ。


方法はですな、一方的に高校のメールアドレスに送り、
協力してーっていう感じですな。。。


えぇ、送りに送って、100通以上


で、、、ただ今の回収枚数は。。。












5通。。









↑エンピツ投票ボタン。文字は変わりません。

My追加




2003年02月02日(日) 堅い話です。本日は。「わかる授業」が「最高」か?

こんにちは。本当は寝ないといけない時間なのですが、
ちょっと、気になるニュースを見つけたので、
メモ書き程度に日記更新。


文部科学省が、4日発表した「2002年度版文部科学白書」の中で
学力について「全体としておおむね良好」と評価しながら、
「基礎的・基本的な知識の習得や思考力や表現力」に課題があると指摘した。
それを受け、「わかる授業」への工夫が必要であると言っている。


また、この他に、
高いレベルの学力を持つ子供の割合が少ない、
勉強は大切だと認識しているが、必ずしも好きだとは思っていない
学ぶ習慣が必ずしも身についていない
といった課題も挙げた。


これらの問題点を解決するために、
習熟度別指導に積極的に取り組むことや、
モデル授業などによる指導法向上、
教材開発などが必要だと指摘している。


さて、、僕が注目したい点は一つ。
今、子供たちに必要なのは、「わかる授業」なのだろうか?
そのための、「指導法向上」「教材開発」は本当に必要なのだろうか?


おそらく、「指導法向上」「教材開発」は必要なことであろう。
しかし、それは「わかる授業」のためではないと思う。
そもそも、「わかる授業」が本当に「最高」の授業なのか??


「基礎的・基本的な知識の習得や思考力や表現力」という所に着目したい。

昔から、日本の教育体系は「詰め込み式」と言われることが多い。
おそらく、これは正しい表現なのではないだろうか。
その「詰め込み式」教育の結果として生まれたのが、
「自分で物事を考える、もしくは判断する力、つまり「思考力」の欠如
なのではないかと思う。
それは、ずばり、文部科学省が認識しているとおりである。


「思考力の欠如」を生むであろう「詰め込み式教育」を
まず何よりも、考え直さなければならないのは事実ではないだろうか。

では、「わかる授業」は「詰め込み式教育」を打開する、、
つまり「思考力を育てる」授業でありうるか?

僕の意見は、「NO」である。
「わかる授業」とは、ある意味において「わからせる授業」であると思う。
教師は、分かりやすいように説明し、子供たちを納得させる。
そこに、なぜ?どうして?などといったことを考えさせる機会が
多いとは考えにくい。(もちろん、実行している教師も多いだろうが。。)


例えば、「太陽は東から昇って西に沈む」という普遍の真理を
教える機会があるとしよう。
おそらく、「わかる授業」を試みる教師は、太陽の模型と地球儀を
持ち出したり、黒板に図を書いたりして、
子供たちに「わからせる」ように授業をするかも知らない。


一方で、「考えさせる」授業をする教師は、もしかすると、
同じように地球儀を持ち出しても説明などしないかもしれないし、
もしくは、「じゃぁ、なんで西から太陽は昇らないの?」といった
質問をするかもしれない。


どちらが、優れている授業であるかなどといったことは
ここでは一切述べないし、そんなことは分からない。

が、授業の「方向性」を「子供たちに考えさせる」という様に
定めるのであれば、明らかに後者の方がベクトルにしっかりと乗かった
授業になる。

そして、そのような授業こそ「思考力」しいては「表現力」を
伸ばす授業なのではないか。

もちろん、「考えさせる」授業が全てではないだろうし、
いろいろな弊害も生まれてくると思う。
また、教師が華麗に舞う授業もそれはそれで面白いと思うし、必要なことだろう。


ただ、課題がはっきりと分かっていて、
なおかつ、それを修正したいのであれば、
「わかる授業」が最善の策ではないと僕は思う。


そして、「わかる授業」のための、「指導法向上」「教材開発」ではなく、
「考えさせる」授業のそれらが必要なのではないかと
思う今日この頃。まぁ、机上の空論です。おそまつ。







↑エンピツ投票ボタン。文字は変わりません。

My追加


T |MAIL

My追加