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もくじ過去未来

2017年10月27日(金) 軒先貸して母屋取られる。

小池代表「ハハハ」と笑い飛ばして… “激論180分”トホホな中身(産経新聞 2017.10.26)

「民進党はこうやっていたんだと客観的に拝見した。自民党の知恵は、
もめにもめ、議論し、決めたら従うんですよ。これまでの議論をみると、そうではないですね」

 小池氏の独裁的な党運営に憤る民進党出身者と、際限ない責任のなすりつけにあきれる小池氏。
希望の党に合流しなかった安住淳元財務相は25日夜、
両院懇の様子を側聞して周囲にこうつぶやいた。

 「これが民進党だよ。小池氏はもっと苦労するぞ」


小池人気に擦り寄ったものの思うようにはならなかったので責任の擦り合い。

ピンチの時に纏まらずにこうなってしまうのも

民進党議員を受け入れたらこの流れになるの予想していた人は多いんじゃないかと。

なんか民進党でも特に議員で居たいだけで信念もなく

くるくると手のひらを変えるように主張をすぐに変える

政治的センスや性格含めてダメダメな人たちが

希望に行っただけのような気がしてきました。


希望「安保法の考え 民進と変わらず」(FNN NEWS 2017.10.26)

希望の党は、25日に開いた両院議員懇談会で、安全保障関連法について、
「民進党の考え方と変わりはない」という認識を確認した。
小池代表も出席した会合では、衆議院選挙で民進党出身の候補者に受け入れさせた、
政策協定書について、議論した。
希望の党の樽床代表代行は「協定書の中身は、民進党の方の考え方と、
齟齬(そご)をきたさないと確認した」と述べた。
会合に出席した玉木衆議院議員も、安全保障関連法について、
「違憲の疑いがぬぐいきれず、廃止を含めて見直しをしていく。
政策協定書は、まさに、われわれが言ってきたことそのもので、
変節したわけではないと確認した」と強調した。
政策協定書は、安全保障関連法を容認し、「憲法にのっとり、適切に運用する。
そのうえで、不断の見直しを行い、現実的な安全保障政策を支持する」と明記した。
小池代表は、関連法への賛成を入党条件に掲げ、廃止を求める民進党とは
異なる立場を鮮明にしており、説明が求められるとみられる。


いつかこう言いだすだろうなぁとは予測できましたけど、

早いよ!早すぎるよ!

小池代表が弱っているうちに乗っ取りが加速するんでしょうね。

まさに諺の「軒先貸して母屋取られる」ですな。







2017年10月24日(火) 負けたことを人のせいにする小池都知事



自民の大勝、小選挙区制が後押し 得票率は48%(朝日新聞 2017.10.24)

自民党が大勝したら小選挙区制度を疑問視したり見直しするべきって言う

ジャーナリストや識者がゾロゾロ出てきてるんですけど、

2009年に民主党が大勝し政権交代したのも小選挙区制度のおかげなんですよね。

そのときには疑問を呈さずに自民党が大勝したときだけいつも批判するのは、

けっきょく自分の思うような結果にならなかったから言っているというのがよく分かります。

衆院選の敗北、「鉄の天井」があった…小池氏(読売新聞 2017.10.23)

希望の党代表の小池百合子・東京都知事は23日、出張先のパリで、
キャロライン・ケネディ前駐日米大使と対談し、衆院選の敗北について、
「『鉄の天井』があった」と振り返った。

 小池氏は、女性の社会進出を阻む障壁のことをしばしば「ガラスの天井」と表現する。
この日の対談では「都知事に当選してガラスの天井を破り、
都議選でパーフェクトな戦いをしてもう一つガラスの天井を破ったと思ったが、
今回の総選挙で鉄の天井があると改めて知った」と述べた。


女性だからじゃないですよね。

女性だからと言う理由で拒否が働くようなら都知事にもなれなかったんじゃないの。

本人の都政運営に対する実績や資質に問題があるということを多くの有権者が理解しただけ。

それで拒否されたことを本人がまったく自覚していない。

自己愛が強く女版・鳩山由紀夫と一部で言われだしているのもよく分かります。







2017年10月23日(月) 第48回衆議院選挙

自民、全議席の6割確保…立憲民主が野党第1党(読売新聞 2017.10.23)

全議席に占める割合は前回並みの6割に達した。自民党は、
単独でも国会を安定的に運営できる絶対安定多数(261議席)を上回った。

 連立与党の公明党は、候補を擁立した9小選挙区のうち、神奈川6区を落とした。
同党の候補者が小選挙区選で敗れたのは、2009年衆院選以来だ。
同党は比例選でも苦戦した。前回選では小選挙区選と比例選で計35議席を獲得し、
今回はそれを目標に掲げたが、遠く及ばなかった。

 ただ、与党は自民党の追加公認3人を含めると、衆院の総定数(465)のうち
憲法改正の国会発議に必要な3分の2にあたる310議席を超えた。

 野党は明暗が分かれた。立憲民主党は54議席を確保し、
公示前勢力(15議席)から3倍以上に増やして野党第1党になった。
衆院で単独で内閣不信任決議案、予算関連法案をそれぞれ提出できる51議席も超えた。

 一方、希望の党は、衆院定数の過半数を超える235人の候補を擁立したものの、
公示前の57議席すら下回った。

 共産党は比例選で伸び悩み、公示前の21議席から大きく減らした。
日本維新の会も、公示前の14議席に届かなかった。
社民党は沖縄2区で勝利したが、低迷する党勢の拡大には至らなかった。
日本のこころは議席を獲得できなかった。


自民党、公示前に並ぶ284議席確保(読売新聞 2017.10.23)

衆院の新勢力 全465議席が確定(朝日新聞 2017.10.23)

衆院新勢力、自民284、立憲55、希望50、公明29、共産12、
維新11、社民2、こころ0、諸派0、無所属22


公示から1週間後ぐらいに自公で300議席以上確保なんて報道が出ていて、

モリカケ問題などで騒がれて安倍首相の支持率も落ちていましたし、

さすがに、そこまでは行かないだろう。

目新しさで新しく出来た政党に流れる無党派層もいるだろうから、

勝つにしてもギリギリの数字なんじゃないのって思ってましたが、

自民だけで単独過半数確保となって自公合わせて300議席も越え、

当初の報道どおりの結果になったので驚いてます。

自民だけで284議席確保しましたが自民に投票した有権者の多くが

憲法改正に興味があるとも思えず、

モリカケ問題で騒がれて「疑惑隠しの解散」だなんだのと一部から言われていても、

そんなことはどうでもよくて、

やっぱり経済や福祉重視で自民党に投票したんだと思います。

1強打破やリセットよりも今の少しだけ良くなってきている経済の流れを変えたくない、

むしろ、もっと頑張ってほしいということで劇的には変えたく結果の表れなんでしょう。

安倍首相や自民党議員は投票した多くが積極的支持ではないということを理解しておかないと

すぐに不支持になって噛み付かれるということを肝に銘じて

緊張感を持ってくれればいいのですが。

野党は安保、憲法、モリカケで安倍首相や自民批判を展開していましたが、

実は、そういうのは一時的に注目を集めても、

注目もあまり長続きしないし、

その話ばかりだとワンパターンでいい加減に飽きてくるという

続ければ続けるほど国民の関心や需要からはズレくることに気がついて

そろそろ政策重視になって魅力的な政党作りに本気で取り組んでほしいものです。

それが出来そうなのが立憲民主党の枝野氏なのですが、

ただ、政党が誕生してすぐに会ったのが安全保障政策に反対する市民団体なので、

ああいう思想が一方に偏ってしまった人たちの支持ばかりを集めているようだと、

これまでの民進党と同じで、そのうち立ち行かなくなる予感がするのですが、

自民党のやることになんでも反対から脱却して政策論争で注目を集めてほしいものです。

ところで、前回の衆院選は小選挙区はおろか比例でさえも落選してた海江田万里氏と

その比例残り1議席を争って海江田氏を押しのけどうにか議席確保した菅直人氏が

立憲民主党に看板を変えただけで小選挙区で当選しています。

どちらも選挙区を変わっていないわけですから前回は見向きもしなかった人たちが

看板を変えたら振り向くようになったわけで、

頭の中身は一緒でも看板を変えたら小選挙区で当選できるなんて

本当に世の中ちょろいですよね。

希望の党に行った民進党議員も立憲民主党に行った民進党議員も

無所属で出馬した民進党議員も、そのほとんどが当選をしているので

実は分裂しなくても良かったんじゃないのって思います。

後はどれだけの人が立憲民主党に入党するかどうかですけど、

今のところ執行部の顔ぶれって菅直人政権なんですよね。

頭の古い人達の考えに寄らず、

これからの若い世代に向けた経済政策にシフトしていけば、

もっと支持を伸ばしていくんじゃないでしょうか。

共産党が議席数を減らしているのは野党乱立と

立憲民主党に候補を譲ったというのもあるでしょうけど、

そもそもの人気ってこんなものだったんでしょうね。

ここ最近の選挙では野党共闘と見せかけて民主党や民進党の票や議席を横取りしていただけで。

「安倍政治を許さない」を政策にしている時点で

根っからの反安倍層以外には相手にもされないでしょうし。

社民党はしぶといですね。






2017年10月21日(土) 伊勢湾台風並みに強い勢力を持った台風21号に備えを。

【台風21号】急発達 超大型で「非常に強い」勢力に 週明けに本州上陸の恐れ(ウェザーニュース 2017.10.21)

21日3時現在、超大型で非常に強い勢力の台風21号は、暴風域を伴って日本の南を北上しています。

 台風21号はこのあとも北上を続け、21日(土)〜22日(日)は
沖縄・大東島地方を直撃、週明け23(月)には本州に上陸する恐れがあります。

▼21日3時現在の情報
 大きさ    超大型
 強さ     非常に強い
 方向・速さ  北北東 15km/h
 中心気圧   925hPa
 最大風速   50m/s
 最大瞬間風速 70m/s

 気象庁の解析によると、20日(金)夜から急速に発達しており、
21日(土)3時には「非常に強い」勢力となりました。
また「超大型」なため、雨風の影響が広範囲に及ぶ恐れがあります。



台風21号は戦後最大級の被害をもたらした伊勢湾台風に似た非常に強い勢力を持っているそうです。




【伊勢湾台風】戦後最大級の高潮被害 今回の備えは(ウェザーニュース 2017.10.21)

みなさま万全の備えを怠らずに行いましょう。

そんな非常に強い勢力の台風が日本列島に上陸する日に選挙の投票日が重なってしまっています。

私は22日の天候を考慮して木曜日に初めて期日前投票に行ってきました。

木曜日の午前中でしたが20人ぐらいの列になっていまして

投票所に入るまでに5分ぐらい待ちました。

同じように考えて期日前投票に行った有権者が多いようで、

今日はどこの投票所でも長だの列のようで60分以上待つという投票所もけっこうあったようです。

それだけ注目されている衆議院選挙となっているのでしょう。

今回の選挙戦を観ていてマスメディアの報道の影響力って大いにあると再認識させられました。

誕生したばかりの頃は支持率が高く野党第1党になるかと思われた希望の党が

小池代表の沢山のオウンゴールもあってどんどん支持率を下げて失速していくなか、

希望の党に入れてもらえなかった人たちが作った立憲民主党が

希望の党に変わって注目され支持率を上げ野党第1党になるようです。

無党派層で民進党時代には振り向きもしなかったのに

立憲民主党になったら支持する人はメディアに踊らされすぎなんじゃないでしょうか。

経済をムチャクチャにした民主党政権時代の酷さを忘れてるんでしょうか。

中身は民進党(民主党)であり看板を変えただけで頭の中は変わってないのに。








2017年10月17日(火) 恥知らずな議員たち

9条改悪反対!! 民進出身の希望公認候補が露骨に反旗 
改憲の「踏み絵」を踏んだはずなのに続々と…
(産経新聞 2017.10.17)

衆院選を前に民進党から希望の党に移籍した前職の中に、
希望の党の公約と大きく異なる主張を掲げる候補が続々と出始めた。
希望の党が容認する「憲法9条改正」などの“踏み絵”を踏んだはずなのに公然と異を唱え、
小池百合子代表を批判する声まで上がる。
希望の党の失速で焦りを募らせているようだ。

 「憲法9条の改悪については明確に反対」

 香川1区から希望の党公認で立候補した小川淳也氏は、
党の公約に「憲法9条を含め改正議論を進める」と明記されているにもかかわらず、
自身のホームページにそう書き込んだ。

 小川氏は16日、高松市で行った街頭演説で
「小池氏の物言いは『排除』などひどい。私の政治信条は変わらない」と強調。
この日は改憲派の前原誠司民進党代表が街頭演説を行う予定だったが、急遽キャンセルした。

 後援者らを集めた15日の会合では「立憲民主党と無所属、民進党の人たちを巻き込み、
野党再結集、再合流へと歩みを進めなければならない」と言い切った。
香川1区は立民や共産党が候補を立てておらず、「反自民」票を自身に集約させたいとの思惑がにじむ。

 一騎打ちの相手となった自民党の平井卓也氏は「政策がどこにあるか分からない。
世の不平や不満をあおり、右から共産党までの受け皿になるなんて
有権者をばかにしている」と指弾する。

 こうした民進党から希望の党への移籍組による“造反”の動きは、小川氏に限ったことでない。
九州の前職は「安倍晋三首相のように9条改正を特出しするのはいかがか」と批判し、
北関東の前職はフェイスブックに「憲法9条に自衛隊を加える提案にはくみしません」と書き込んだ。


入党を希望する民進党議員を全員受け入れるとしたことで、

希望の党への合流を枝野幸男氏含め満場一致で承認したものの

いざフタを開ければ安保法案賛成や憲法改正賛成することと条件を突きつけられて、

それに従えないものは「排除」で希望の党が進みだした経緯を考えれば、

当選のために表向きの主張は民進党の頃から180度変えて入党したものの本心は違うわけで、

党の支持率が伸び悩んでいるからこそ

選挙期間中に早々と手のひらを返す議員が出ただけであって、

遅かれ早かれ反旗を翻す議員が出てくるのは、

やっぱりなという印象しかありません。

でもね、政党をコロコロ変える主張をコロコロ変える議員は

当選だけが目的、政治家で居られることだけが目的なので驚くこともないです。

希望の党の後に誕生した立憲民主党のほうが支持率が高いので、

主張を変えてまで希望の党に行くよりも、

安全保障反対などの立憲のほうに行けばよかったと

後悔している民進党議員がほとんどじゃないでしょうか。

だからこそ当選したら人気のある立憲民主党に移籍しそうです。

ここに来ての小池批判はそのためのアリバイ作りなのかもしれませんね。

半年後ぐらいには民進党から希望の党へ行った議員は

前原氏以外は立憲民主党に移籍してるかもしれませんよ。







2017年10月13日(金) 偽装工作のための分裂?

衆議院選挙も始まって選挙戦が激化しておりますね。

小池都知事は希望の党から出馬すると思っていたのですが予想が外れてしまいました。

思っていたほどに支持が拡大していない事、

むしろ日に日に支持が低下している事が出馬断念の理由でしょうか。

で、選挙戦での党首討論では相変わらずモリカケ問題に

ほとんどの時間を費やすテレビ局もありますが、

半年以上時間かけても安倍首相の関与の証拠も何もないモリカケを

いつまでも言ってるほうがおかしいと思います。

モリカケ追求したら経済が上向きになって国民が潤うのか?って話ですよ。

安倍打倒とかモリカケとか政策でもなんでもなく、

それ以外に言うことがないのかってなりますよ。


民進、衆院選後に再結集の動き…希望伸び悩みで(読売新聞 2017.10.13)

民進党参院議員の一部から、衆院選後に予定していた希望の党への合流を見送り、
民進党に残ったまま再結集を目指す動きが出ている。

 読売新聞社の衆院選序盤情勢調査などで希望の伸び悩みが顕著になったためだ。
希望、立憲民主党、無所属、参院に分裂した民進前議員らが
選挙後にどのような形で再編していくのか、注目が集まっている。

 民進の小川敏夫参院議員会長は12日、国会内で記者団に、
「民進には人も全国組織も資金もある。党を再構築し次を目指す形に持っていくべきだ」と述べ、
党存続を図る意向を示した。

 衆院解散に伴い、民進の前衆院議員は
〈1〉希望〈2〉立憲民主〈3〉無所属での立候補――に分裂した。
民進には47人の参院議員のほか、党籍を残したまま無所属で立候補した
前原代表、野田佳彦前首相、岡田克也・元副総理らがいる状態だ。


衆院選後に民進党「再結集」を模索(FNNニュース 2017.10.13)

衆院選の激しい戦いが続く中、民進党の参議院議員の多くが、選挙後に希望の党に合流せず、
希望の党からの立候補者も含め、民進党の再結集を模索する動きが浮上し、波紋を広げている。
ある民進党出身の、希望の党の候補者は「合流は間違いだった」と語るなど、民進党再結集に期待する声が広がっている。
民進党の小川参院会長は「民進党は不滅です。この選挙が終わったら、
民進党を大きな軸として、しっかりと結集する」などと述べた。
民進党の小川参議院会長は、選挙後に参院議員も希望の党に合流するとしていた
前原代表の方針を否定し、民進党を存続し、再結集を図る考えを示した。
実際、参院議員の多くは、希望の党への合流に否定的で、
「党を壊した前原代表は完全に終わりだ」などと、
前原氏の辞任や解任に向けて動いている議員もいる。
ただ、選挙直後に党を移ることには慎重な意見もあるほか、
立憲民主党の枝野代表は、民進党に戻ることを否定している。
立憲民主党の枝野代表は「選挙終わりましたから、
元さやに戻るというような話ではないと」と述べた。
一方、公明党の山口代表は、13日午前、こうした動きについて、
「国民を欺くようなことをしている人たちに任せるわけにはいかない」と批判した。


<立憲・枝野代表>民進と連携へ 復帰は否定(毎日新聞 2017.10.12)

何となくこの流れにはなるだろうなぁとは予想していましたが、

選挙期間中に話すのがアホすぎると思うんですよね。

聞いてもいないのに作戦をベラベラ話すのが

特撮番組で怪人が悪巧みを自ら正義の味方に話してばらすのによく似てます。

無所属になっている議員は選挙後の空気を見て、

立憲民主党、希望の党、民進党のどこかに所属するだろうってことは容易に想像できますが、

希望の党と立憲民主党の誕生によって

思想がバラバラだった民進党がうまく分裂したわけで、

民進党で保守的な考え方の政治家が民進党から離れて希望の党に移ったから

今度は投票しようと思っている人がいても、この先、民進党に戻ったり、

場合によって衆参合わせた民進党議員がごっそりと立憲民主党に合流する可能性すらあるなら、

安心して投票できなくなるんじゃないですかね。

民進党の時とは真逆の主張までして新しく誕生した注目の集まる党に擦り寄り、

支援を貰えた人は希望の党から出馬し、

希望の党に断られた人たちはイメージ刷新で党と立ち上げて出馬。

そして、当選したら元の党に戻ろうなんて、

これじゃ人気のない民進党から出馬だと落選確実なので、

看板を変えて出馬しただけの偽装じゃないかと批判されてもしかたないでしょう。

完全に有権者をバカにしているとしか思えません。






2017年10月08日(日) 徒党を組んで騒ぐのは野次と言えるのか?

安倍首相へのやじにピリピリ=演説場所、急きょ変更−自民【17衆院選】(時事通信 2017.10.06)
安倍晋三首相の遊説にヤジや妨害相次ぐ 非公表のはずが…ツイッターで飛び交う日程(産経新聞 2017.10.07)

安倍晋三首相(自民党総裁)の街頭演説へのヤジや妨害が相次いでいる。
自民党は組織的に演説の妨害を計画するグループへの警戒から、
演説日程を直前まで公表しない異例の対応を取っているが、
演説を聞きに行きたい支持者の気持ちは複雑だ。

 「安倍やめろ!」

 7日午後、千葉県のJR柏駅前で首相が演説を始めると「お前が国難」などと書かれた
プラカードを手にした男女約20人が、首相に向けて一斉に声を張り上げた。
声は首相が演説する間、続いた。

 この前日、安倍政権に批判的とみられる人たちのツイッターでは
「明日は柏14時らしいね」などと非公表の演説日程が飛び交っていた。

 9月28日の衆院解散から今月7日まで、党本部が事前公表したのは京都など3府県の日程だけ。
非公表分について党本部は「急に決まり、公表できなかった」と説明するが、
反対派グループによる妨害行為への警戒や警備上の観点から
箝(かん)口(こう)令が敷かれているようだ。

 5日に川崎市内で行った街頭演説は、地元の候補者の事務所が日程を公表し、
情報が広がったため、当日になって急(きゅう)遽(きょ)、
小田急新百合ケ丘駅前から向ケ丘遊園駅前に場所が変更された。

 ただ、多くの聴衆を呼びたい候補者側は頭を悩ませている。
事前公表なしで首相が応援演説に入った候補者の関係者は
「有権者が来るか不安はあった。できれば事前に総裁が来ることを伝えたかった」と述べた。

 首相は7月、東京・秋葉原で行った都議選の応援演説で「帰れ」などのヤジを飛ばされた際に
「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と発言。
テレビが繰り返し報じ、国会では野党が追及し続けた。
自民党関係者は「あれがトラウマになっている」と話す。


東京新聞記者のツイート。



あまりにも下品な内容は顰蹙を買うとはいえ演説に野次はいいと思うんですけど、

呼びかけで集まって数十人単位の集団になって騒いで

演説を聞きたい人の権利さえ奪うのは妨害行為であって野次とは言えないでしょう。

夏の都議選で安倍首相が徒党を組んだ妨害行為に

「こんな人たちに負けるわけにはいかない」で応戦しちゃったから

反安倍層とTBSや東京新聞など一部メディアが味を占めて調子に乗ってるんですよね。

もともとが妨害と不快な行為でキレさせるのが目的で始まったものなんだし。

学校にもいるじゃないですか消しクズを投げてきたり何度も嫌がらせをするので

嫌がらせを受けた側が相手を睨んだら「怒ってるw怒ってるw」とか言う奴が。

安倍首相の選挙演説妨害してるのはこれと一緒なんです。

嫌がらせに怒ったら「キレてるw」とからかわれるので、

今度は嫌がらせを受けないように対応したら「逃げてる」や「卑怯者」と言い、

行動がエスカレートしていく構図は学校のイジメと同じ。

アイツが来るからイジメに行こうぜ!と呼びかけているのを察したら、

わざわざ、その場所には行かないでしょう。

ですが、今の時代は情報が瞬時に伝わるネット社会なので

妨害行為から完全に逃げ切ることはできないんですよね。

演説なんてゲリラ的にできないので事前に交通整理が始まっていたり、

選挙の演説カーが止まっていたりしますし、

それを目撃されたらあっという間に拡散され共有されちゃうので。

演説の妨害に行くぐらいなら同じ時間を使って

支持してる政党の候補者演説の応援に行った方がいいと思うんですよ。

党代表の応援演説があるとき以外は周囲には人もまばらで

ほんとんど誰も聞いてない候補者のほうが多いんですから。

ある意味で就職活動している必死で戦う候補者だって

応援されているのがわかったほうが勇気付けられますし、

何よりも、あの候補者人気あるんだなって周囲の人に思わせ、

演説を立ち止まって聞いてもらえることも新たな支持獲得に繋がったりしますし。

妨害するより応援のほうが有意義であり民主主義として健全と言えます。






2017年10月04日(水) 公認されたきゃ400万円振り込め

お金振り込んだのに… 希望公認「落選組」生き残り模索(朝日新聞 2017.10.04)

小池百合子・東京都知事率いる「希望の党」が1次公認を発表した3日、
希望に背を向ける立候補予定者も相次いだ。相いれぬ理念と政策、求められる資金提供への違和感……。
公示まで1週間。当てが外れた予定者たちは、次の生き残りを模索する。

 民進党は当初、約210人の全立候補予定者が希望に公認されるよう求めていたが、
実現しなかった人も多い。


有料記事なので全文は有料会員しか読めませんが、

公認を得るために供託金を含めて一人400万円払わないといけなくて、

中には400万円を振り込んだのに第1次公認名簿に名前が載っていなかった候補者や、

公認の申請をしてないのに勝手に公認されて400万円要求された候補者もいるそうで、

なんだか新手の振り込め詐欺みたいですよね。



これは後々になって希望の党へのダメージになるんじゃないでしょうか。

希望の党、第1次公認は192人 民進党出身者が110人「政権交代狙える」(ハフィントンポスト 2017.10.03)

希望の党1次公認192人のうち110人が元民進党議員って、

それって “ほぼ”民進党やないですか。

言い換えれば民進党に若狭氏ら数十人が新たなメンバーに加わったみたいなもんですよ。

なんと言いましょうか、「大義なき解散」と言われてたけど、

民進党から希望の党へ行こうと必死なやつや

希望で公認貰えないから新たな党を作ったやつと

この解散で右往左往してたやつらこそ保身だけで「大義」がなかったんじゃないかと。







2017年10月02日(月) 希望に見放された議員たちの明日はどっちだ。

希望の党 1次公認47人分の原案判明 民進・枝野幸男氏ら30人に対抗馬で「排除」(産経新聞 2017.10.01)

希望の党が誕生して民進党の議員からの希望者は

全員受け入れてくれるのかと思ってはしゃいでいたら、

思想チェックされると知ってからの慌てようがここ数日の間に繰り広げられてましたが、

公認されそうもない人は「こっちから願い下げじゃ!」とばかりに、

新たに党を作ったり無所属で出馬したりという動きになっております。

枝野氏、新党を結成へ…「立憲民主党」軸に調整(読売新聞 2017.10.02)

これまでの政治理念とかを捨てて(もしくは偽装して)まで

希望の党に入ろうとしていたのに入れてもらえなかったら、

「俺たち最初からリベラルだもん、あんなやつらと一緒になる気はないもん」って

またコロッと態度を変えた議員が菅直人とか複数いましたけど、

ただただ「みっともない」の一言ですよ。

これなら最初から小池さんとは一緒にやれませんって言っていた辻元清美氏のほうが清いですよ。

支持はしませんけど。



小池氏とツーショット3万円…公認予定者に請求(読売新聞 2017.10.02)

希望の小池代表は1日、公認候補予定者との写真撮影に応じた。

 選挙用ポスターやチラシに使用できるが、撮影料として3万円を「徴収」した。
党のトップと候補予定者の撮影を有料とするのは異例だ。

 撮影会場では、現金を手にした候補予定者が列をなし、
順番に小池氏と握手するなどのポーズで写真に納まった。
中には現金を忘れ、慌てて近くの現金自動預け払い機(ATM)へと走る姿もあった。

 希望は、立候補に必要な供託金など計600万円以上の負担も候補予定者に求めている。
予定者からは「そんなに資金に困っているのか」との声も漏れた。


アイドルとの写真撮影会みたい。

ちなみに、このツイートは面白かった。










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