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2014年09月30日(火) 『アオイホノオ』最終回

dyきょうの日記に進む前にまずはこちらをご覧いただきたい。

『アオイホノオ』OP



そのOPを島本和彦先生の絵にしたもの。



これを作った人は完成までに2ヶ月掛ったそうですが、

ああああーーーーっ絵がー!?絵が動いてるじゃないかーっ!!!!

何度見ても素晴らしいです。

さて、テレビ東京では先週放送された『アオイホノオ』最終回が、

数日遅れでテレビ大阪でも今日放送され、

私の中で毎週放送が楽しみで楽しみで仕方なかったドラマが終わって、

心にぽっかりと穴が開いたようになってしましっているわけですが、

毎週、ほんとうにお腹を抱えるほど面白かったし、

これは若い頃に何らかの創作活動をしていたことがある人なら

誰でも持っていたことですが「俺は才能がある」みたいな

若かりし頃の勘違いによるのぼせ上っている時代を見せつけられて、

そして、それがもっと才能のある周囲の存在や大人たちに否定され、

どん底に叩き落とされる様が、

あの頃の自分を見ているようでもありつらくもありました。

『アオイホノオ』は島本和彦先生の大阪芸大時代の自伝的マンガであるのですが、

暑苦しいほどの熱血ギャグマンガなので、

ドラマ化の一方を聞いた時は正直これまでのマンガ原作のドラマ化が

ことごとく失敗しているので心配でしかなかったのですが、

配役の発表からマンガの絵にソックリ、

そして実在の人物にもどことなく似ている!

このドラマはもしかしたらとんでもないことになるかもしれないと感じ、

まだ期待半分不安半分の中、第1話を視聴。

冒頭の『DAICON3』のフィルムが流れた瞬間から、

島本作品好きな福田監督はちゃんと分かってらっしゃる。

ちゃんと原作をそのまま実写にしようとしていると感じ、

脚本と映像からビシバシ伝わる本気度から、

その心配も杞憂に終わり、

最終回までのこの3ヶ月間は毎週この時間が楽しみになり、

毎回5回以上は見てしまうドラマになりました(笑)

このドラマではマンガにも登場している山賀博之氏や赤井孝美氏や武田康廣氏や

岡田斗司夫氏(岡田さんは手塚治虫役でw)が、

俳優さんが演じられている若かりし学生時代の自分と共演する

カメオ出演も話題になりましたが、

最終回で、まさかの…いや予想通りの島本和彦先生ご本人が出演されました。

しかも自分がドラマの最終回用に考えたセリフを

若い頃の自分の分身に語るバイク屋の店主役で。




「違うぞ、若者。お前はこのバイクに乗って、明日に向かって走るんだよ!
 いいか、大人になってから『学生時代は良かったナァ…』
 などと振り返るような下らん大人にだけはなるなよ!」


臭いけどいいセリじゃないですか。

しかも、島本和彦先生は過去に自分の作品のアニメ『炎の転校生』と

実写映画『逆境ナイン』にもカメオ出演していたのですが、

明らかに、そのころより演技力が上達してますよ(笑)


マンガはまだ連載が続いているのですが、

ドラマはどう物語を終わらせるのかと思っていたら、

現在発売中の12巻までの話しをキッチリ実写にして、

最後に、そうくるか、そうきますか!と綺麗にまとめてられていました。

焔モユルがプロデビューして炎尾 燃になっていました。

マンガ『燃えよペン』と『吼えろペン』と同じくその姿は、

赤ジャージにラグビーのヘッドギアをしています。



原作が続いているマンガをドラマにしてキレイに纏めて終わられては、

逆に連載を描いている島本先生には

自分の場合はどんな最終回にすればいいんだ!とばかりに

プレッシャーになるんじゃないかと要らぬ心配をしてしまいます。

本当に脚本・映像・配役含めて全てが素晴らしいドラマでした。

ドラマ化した福田雄一監督は島本作品が好きで、

どうにかしてファン以外の多くの人にも島本作品の面白さを伝えたい一心で、

ドラマにしたのだと思います。

11月に発売されるBlu-rayやDVDのBOX版には、

本編では時間の都合上、泣く泣くカットされたシーンが大量に収録され、




島本先生が学生時代に作った自主制作映像が特典として収録されます!




こちらも今からすごく楽しみにしています。



終わってしまって寂しいので、

福田監督には、ぜひ同じ配役で『燃えよペン』をドラマ化してほしいと思います。

ちなみに、地方によってはまだ放送が始まったばかり、

もしくは途中の地域もありますし、

BSジャパンで10月5日から放送が始まるので、

テレビ東京系列が無い地域の方はこちらで放送をお楽しみくださいね。









2014年09月28日(日) 土井たか子氏の死去で、また左翼の時代の終わりが近づいた。

護憲の象徴 土井たか子氏が死去 女性初の衆院議長(神戸新聞 9月28日)

「護憲の象徴」として知られ、女性で初の衆院議長を務めた
社民党元党首土井たか子(どい・たかこ)氏が20日、肺炎のため兵庫県内の病院で死去した。
85歳。神戸市出身。自宅は神戸市垂水区霞ケ丘3の1の34。
葬儀・告別式は近親者で済ませた。

 土井氏は京都女子大に進んだ後、同志社大法学部に編入。
同大大学院修了後は同大や関学大で教えた。

 1969年の衆院選で初当選。比例復活も含め連続12回当選し、
在職期間は36年間に及んだ。社会党(当時)委員長時代の89年参院選では、マドンナブームを巻き起こ
し大勝し、「山が動いた」との名文句を残した。
93年には憲政史上初の女性衆院議長に就任。
翌年、社会党が自民党などと組んで連立政権を発足させた後は政局に翻弄された。

 社会党が社民党に名称変更した96年、党首として復帰。
しかし、2003年衆院選で惨敗し、党首を辞任した。
05年9月の衆院選で落選し、政界の第一線から退いた。
党首辞任後は護憲市民グループ「憲法行脚の会」をつくり、精力的に全国を飛び回った。


まずはお悔やみ申し上げます。

社会党ブームを目の当たりにし、

当時は左翼だった私からも見ても、

土井たか子氏の死去はひとつの時代の終焉ように感じます。

思い返せば、土井氏が活躍されていたあの頃が、

左翼にとって1番幸せな時代だったのかもしれませんね。

社会党の崩壊って政権維持のために自民党と組んで、

違憲だと廃止論を展開した自衛隊を認めたことから始まるのですが、

左翼が支持を失い信用が崩壊したきっかけは、

北朝鮮が拉致を認めた2002年だと思うんですよね。

当時、社会党から社民党にかけて、

「拉致問題は存在しない一部の右翼によるでっち上げ」というスタンスでしから。

ところが、そんなある日、

当時は行方不明扱いとされたいた拉致被害者家族の元に

北朝鮮から手紙が届くんですよね。

拉致されていた石岡亨さんが、

監視者の隙を見て北朝鮮を旅行していたポーランド人に

帰国したらこの郵便を送ってほしいと託した

云わば命がけの手紙だったのですが、

その文面に神戸市に住む有本恵子さんの名前もあって、

石岡氏のご家族が有本さんに知らせ、

当時の社会党は北朝鮮と深い結びつきがあったので、

有本さんのご両親が社会党の土井氏の事務所に手紙を持って相談に行ったのですが、

「にわかに信じられない」と話しを聞いただけで終わったのですが、

土井氏は朝鮮総連に手紙のことを連絡したのです。

ある種、告げ口のようなものです。

その後、ご両親の気持ちを逆なでするように

拉致はでっち上げと否定するスタンスになるのですが、

これは「たられば」の話しになるのですが、

もし有本さんらの手紙を受けて、

被害者救済に動いていたら人権を第一に考える党として

社会党の信頼度って不動のものになってたんじゃないかなと思ってみたりもしますね。

私は北朝鮮が拉致を認めたことがきっかけで、

普段は人権人権と連呼している人達ほど、

助けを求めている人に何もしてこなかった、

むしろ救出活動の邪魔さえしていたことや

左翼のほうが嘘をつくということを知って、

左翼に絶望して左翼を止めましたから、

2002年はターニングポイントでもあったわけです。

ところで、社会党から社民党まで北朝鮮の拉致は捏造と否定して

拉致被害者家族を嘘つき呼ばわりしていたものの

北が拉致を認め事実だったわけですが、

よく考えてみたら亡くなられた土井たか子氏をはじめとして

未だ被害者家族に直接謝罪した所属議員って居ないんじゃないでしょうか。

特に土井氏は北が拉致を認めてから今年までの12年もの間、

ご家族の方が必死で訴えられている光景をどう思って見ていたんでしょうね。









2014年09月27日(土) 2人の主役を描くことで中途半端になった『花子とアン』

NHKの朝の連続ドラマは『ゲゲゲの女房』を見て、

その後しばらく期間が開いて『カーネーション』を見て、

また見なくなる時期があって、

昨年の『あまちゃん』にどっぷりハマってから、

なぜか朝の連続ドラマを見る習慣がついてしまって、

『あまちゃん』→『ごちそうさん』→『花子とアン』と続いて見てきて、

今日で『花子とアン』が最終回を迎えたわけですが、

途中で何度離脱しようと思ったことか…。

(私の周囲ではリアルもネットも含めて離脱者続出でしたが…。)

女学校時代までは本当に面白かったんですよ。

女学校卒業してから脚本が荒くなった。

花子と腹心の友になる蓮子様の壮絶な半生も描くことで、

蓮子様に注目が集まって、

それが主役を食った形となり主役であるはずの花子の魅力が半減してしまい

さらに2人の人生を描こうとすることで、

時間の都合もあり花子の半生が満足に伝えきれてなかったように感じます。

蓮子様が出ていなかったら見るのを止めたという人が多かったことも、

蓮子人気のほうが上だった証拠なのではないでしょうか。

物語も終盤近くになり、

ようやく主役の花子にスポットが当たる感じの流れになってきたのですが、

時間の経つのが早すぎるめまぐるしい展開になって、

なんとか「赤毛のアン」の出版にこぎ着けて終わらせた感じです。

しかも、最終回直前、重要な「赤毛のアン」の出版を決める社長役に

演技は初めてという素人の脳学者・茂木健一郎氏を起用するという、

朝から脳がアハ体験しちゃうような演技の酷さも見せつけられ、

ここまで頑張って見てきた人に追い打ちをかけるという…。

こんなことなら『花子とアン』は『蓮子と花子』でもよかったのではないかと、

今更ながらに思いました。

半年も見たドラマなら最終回目前になると寂しいという気持ちが湧くのですが、

そんなこともなく、

来週からの『マッサン』が楽しみだよね〜って気持ちになってました。










2014年09月26日(金) ウルトラ怪獣さんぽ

本紙へ批判や提言 14年度第2回朝日新聞紙面審議会 9月会合(朝日新聞 9月26日)

いろいろ批判や提言が出ているのですが、

記者が裏付け取材をすることを怠った、

記事をチェックする確認作業が出来ていないという、

記事が事実なのかチェックするというジャーナリズムにおいて

最低限に当たり前に持っていなければいけないことが、

ぜんぜん発揮されていないことで起きた出来事だという

指摘や批判がないのが情けないところ。

東京03、ウルトラ怪獣の街ぶらロケで声担当(ナタリー 8月1日)

明日8月2日(土)に放送される「ウルトラ怪獣散歩」(CSフジテレビONE)で、
東京03がウルトラ怪獣たちの声を担当する。

ウルトラマンシリーズに登場した怪獣たちが街ぶらロケを行う
「ウルトラ怪獣散歩」。飯塚はザラブ星人、角田はメフィラス星人、
豊本はダダを演じる。ウルトラ怪獣たちは東京の下町で名所紹介やグルメレポートに挑戦。
3人がどんな声優ぶりを披露するのか、ぜひお楽しみに。

この番組のDVDが10月22日に発売されることも決定した。
オンエアで未公開の秘蔵シーンが収録される予定だ。


ちょっと古い記事を紹介してゴメンなさい。

先週も再放送していたんですが、この番組は本当に面白いですよ。











(写真を見るだけでもシュールでしょ。)

以前、怪獣にコントをさせる番組『ウルトラゾーン』がありましたが、

それに続く円谷プロのお遊び企画とでも言えばいいのか、

怪獣に散歩ロケやグルメレポをさせるという企画した人は天才的発想としか思えません(笑)

東京03のアドリブ多めのアフレコも面白くて、

この番組に出会ってから『モヤモヤさまぁ〜ず』が物足りなくなりましたね。

怪獣ゆえに神社仏閣など取材許可が貰えないで断られる場所も多いのですが、

これにめげずに第2、第3弾も放送してほしいものです。

これから寒くなるシーズンは中の人も撮影が楽になるでしょうし(笑)











2014年09月23日(火) ぐるんぐるんが終わって抜け殻状態。

Perfume、ロンドン公演より「FAKE IT」解禁(ナタリー 9月23日)

Perfumeが10月1日にライブBlu-ray / DVD「Perfume WORLD TOUR 2nd」をリリース。
今作より「FAKE IT」の映像が彼女たちのYouTube公式チャンネルにて公開された。

あ〜ちゃんによる「Let's have fun!」という呼びかけから始まるこの映像では、
昨年行われたヨーロッパツアーのロンドン・O2 Shepherd's Bush Empire公演の模様を収めた
「Perfume WORLD TOUR 2nd」から「FAKE IT」のパフォーマンスをピックアップ。
Blu-rayおよびDVDリリースに先駆けて、
ヨーロッパのオーディエンスを熱狂させたPerfumeのステージを楽しめる。




カッコいいな〜。そしてヨーロッパの人達も日本と変わらず、

いや、もしかしたら、それ以上にパワフルにノリノリですね。

それにしても、よく考えたら、もう来週には発売なんですよね。

「Perfume 5th Tour ぐるんぐるん」の多幸感が冷めやらない中での発売は嬉しいものです。

さて、昨日の「Perfume 5th Tour ぐるんぐるん」のツアーが終了したことで、

いろいろ思うことを書いた日記なんですけど、

書き上げてアップしようとしたら文字数制限に引っ掛かってしましました。

泣く泣く色んな箇所を削ってのアップになってしまったわけですが、

この日記を書き始めて13年にして文字数制限をオーバーしたのは

初めてのことでございました(笑)

セットリスト1曲ごとの感想とかあったんですよ本当は。

これは、ツアーぐるんぐるんがBlu-rayやDVD化された時まで取っておいて

その時にババーンと書いてもいいかもしれませんね。

そうそう、10月25日にWOWOWで、千秋楽となったライブの放送がありますので、

WOWOWが観られるという方は楽しみにしておいてくださいね。







2014年09月22日(月) 全国で興奮と感動を呼んだ「Perfume 5th Tour ぐるんぐるん」が終了。

サプライズに感涙、10年目のPerfumeライブ(ナタリー 9月22日)

(長文のため一部抜粋)

Perfumeのアリーナツアー「Perfume 5th Tour 2014『ぐるんぐるん』」の最終公演が
昨日9月21日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された。
彼女たちが2005年にメジャーデビューシングル「リニアモーターガール」を
リリースしてからちょうど10年目にあたる、
メモリアルな日に行われたこのツアーファイナルでは、
3時間以上にわたって熱いパフォーマンスが繰り広げられた。

ライブが開演すると同時に、メインステージをすっぽりと覆った巨大な白い幕に
「Perfume WORLD」のデジタルな街並みが映し出され、
その映像の視点は最新シングル「Cling Cling」のビデオクリップに入り込んでいく。
幕が振り落とされると、そこには「Cling Cling」のPVセットを
ステージ上に持ち込んだかのようなアジアンテイストなセットと、
同曲の衣装を着たPerfumeの姿が。
3人が小高いレンガ模様の円形ステージで「Cling Cling」を舞い踊ると、
アリーナいっぱいのファンが歓喜の声を上げる。今回のオープニングは、
これまでの単独公演とはまったく違ったライブになる予感に満ちたものとなった。

その後も彼女たちは、「Cling Cling」と同じくオリエンタルな旋律が印象的な
「Handy Man」や「Clockwork」といった、アジア風のセットにピッタリな楽曲を次々披露。
一瞬の暗転のうちに3人は白いドレスに衣装替えをして、
色鮮やかなレーザーが飛び交うアリーナに向けて「レーザービーム」をパフォーマンスした。

彼女たちは最初のMCで、「リニアモーターガール」発売時に
東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で開催されたメジャーデビュー記念イベントのことや、
そのイベントが行われたのが9月23日であり、
デビュー当日は仕事が休みで学校に行っていたことなどを回想。
あ〜ちゃんは「それが今では、こんな大きなところを貸しきって、
私たちのことをお祝いしたいと思ってくれる人がこんなにいてくれて……」と早くも涙を浮かべる。
Perfumeのライブで恒例になっている、観客をグループ分けするコーナーでは、
今回はメジャーデビュー曲にちなんで「リ」「ニ」「ア」の3グループに分割して
コール&レスポンスを実施。
「リニアがどういう意味なのかはいまだにわかってない」などと話して笑いをとっていた。

アンコールの声に呼び戻された3人は、会場後方のPA卓のそばに隠されていた
もう1つのステージに上がり、メジャーデビュー記念日にちなんで
「リニアモーターガール」をパフォーマンスした。
この曲がセットリストに組み込まれたのは2007年に開催された
「感謝!感激!ポリ荒らし! 〜あらためまして、Perfumeです〜」の名古屋公演以来7年ぶり。
踊るのがひさしぶりすぎたため、かしゆかが入りのタイミングを間違えたと後で振り返っていたが、
まさかのレア曲披露に会場は大いに盛り上がっていた。
スタッフからのリクエストで選曲されたというアンコール2曲目「Perfume」では、
会場中央から発射された銀テープが客席に降り注いだ。
そして最後に3人は、星空のように輝く照明を背にしてまっすぐに立ち、
しっとりと「願い」を歌い上げてライブを終えた。

曲が終わった直後、3人の前に映像モニターが運び込まれ、
会場のスクリーンには2005年7月の東京・Shibuya O-WEST公演で、
Perfumeがメジャーデビュー決定を観客に報告するシーンが。
これを皮切りに初めてのLIQUIDROOM公演、
アルバム「GAME」のオリコンウイークリーチャート1位獲得、
東京ドーム公演、海外ツアーなど、これまでのPerfumeのさまざまな映像が年代順に次々と流れ、
最後に今回のツアーの国立代々木競技場第一体育館の様子が映し出された。
そして次の瞬間、観客が一斉に赤と白のパネルを頭上に掲げると、
客席全体に「We Love Perfume」「9月21日 2005→2014」
「10年目!! THANKS!!」という巨大な文字が現れた。
3人はファンとスタッフによる突然のサプライズに驚き、
声も出せないままとめどなく涙を流していた。

この日を振り返って、かしゆかは「こういう記念日を皆さんや、
いつも支えてくださるスタッフ、なによりこの2人と過ごせて幸せでした」と語り、
のっちは「シングルで回ったツアーなのでアルバムツアーと違って昔の曲も歌えたんですけど、
初心に帰る瞬間がたくさんあって、前に進みつつも昔の自分でいられるツアーでした」とコメント。
そしてあ〜ちゃんは
「皆さんも毎日大変なことがたくさんあると思います。
悔しくて仕方ないときも、がんばっても報われないときも、
誰も評価してくれないときもあると思います。
だけど、必ず誰か、見ていてくれる人はいます。
私たちにいてくれたスタッフのように。だから自分を信じて」と、
涙ながらにファンにメッセージを贈った。


Perfume「Perfume 5th Tour 2014『ぐるんぐるん』」
2014年9月21日 国立代々木競技場第一体育館 セットリスト
01. Cling Cling
02. Handy Man
03. Clockwork
04. レーザービーム
05. いじわるなハロー
06. I still love U
07. 恋は前傾姿勢
08. エレクトロ・ワールド
09. DISPLAY
10. SEVENTH HEAVEN
11. Party Maker
12. GLITTER
13. セラミックガール
14. ジェニーはご機嫌ななめ
15. チョコレイト・ディスコ
16. Hold Your Hand
<アンコール>
17. リニアモーターガール
18. Perfume
19. 願い




9月21日はPerfumeがメジャーデビューした記念すべき日で、

特に今年は10年目に突入という年でもあり、

昨日の代々木第一体育館でのライブは、

今ツアー最終日とも重なり、いつもと違ったライブとなったようで、

それを伝える記事を読んだだけで自然と涙腺が緩んできます。

ずっとPerfumeを支えているスタッフと会場に詰めかけたファンによって

内緒で進められた合同サプライズの大成功もあり、

多くの人の温かい気持ちや励ましを受けて、

3人にとって忘れることの出来ないかけがえのない記念日になり、

10年目への決意を新たにしたことでしょう。

封印していた「リニアモーターガール」も披露されたし、

この日のライブも行きたかったな〜。

なんでチケット申し込まなかったのかな〜・・・

9月21日はメジャーデビュー記念日だって分かってるのだから、

なんかあるかもしれないって気づいてなかったなつかさんって本当バカ。

そんな私はこの前日になる代々木第一体育館4daysの3日目に参戦してきました。





この日9月20日はのっちの誕生日でもあり、

お誕生日を祝う記念ライブでもありました。

会場のみんなで、のっちのお誕生日を祝ったりと

一味違った楽しいライブになったのですが、

それに加えて、この日は大変貴重な光景を観ることができました。

途中で機材トラブルによりアクシデントがあったのです。

ステージ後半に向けて中田ヤスタカさん書き下ろしのカッコいい曲と映像の中、

セットチェンジが行われ、

暗転と静寂の中でエレクトロワールドに入るのですが、

いつもなら衣装を着替えた3人が一緒に舞台下からリフターを使ってせり上がってきて、

出島ステージまでゆっくり移動しエレワが始まります。

エレワではリフターで上がってくる時に

先頭にのっち、その後ろにかしゆかとあ〜ちゃんが並んでいるのですが、

この日は、なぜかステージに上がってきたのはのっちだけ。

のっちは気がつかずクールに数歩進んだ所で異変にを感じ、

後ろを振り返ると2人が居ない。

私はこの光景を見た時、

のっちの誕生日サプライズをやろうとして、

内緒で1人だけ登場させたのだと思ってしまいましたが、

恥ずかしそうに慌ててリスターがあるところの穴を下がっていたので、

これは本当に何かトラブルが起きたのだと理解しました。

突然のハプニングに何が起きたのか分からないので、ざわざわする会場。

ステージの照明まで落とされたことで動揺が広がり、

心配するファンによる拍手が続きます。

照明が明るくなると3人の姿が、

あ〜ちゃんから「機材トラブルがありました〜。

でもこれもライブならではよね〜しょうがないよなよね〜。」と会場のファンに笑いを誘い、

いったん、みんなで声出しをして、

同様していたファンの心を落ち着かせると同時にひとつにしライブの熱気に戻して、

エレクトロワールドに突入しました。

その後のMCでの説明によると、どうやらリフターの動きがオーバーヒートで

上がるのがおかしくなったということです。

「もう、このリフターは使いません。演出も少し変えます」ということになりました。

突発的なトラブルに瞬時に対処できるのは、

成長した証とあ〜ちゃんが言っていました。

これは想像になりますが、いつもように3人がリフターに乗りこんでみたものの、

上がる動きが遅くなったのかもしくは途中で止まってしまった。

そこで、のっちだけ焦れはタイミングが間に合わないと考えて

「よいしょ」っと自力で這い上がってみたものの、

あ〜ちゃんとかしゆかは自力で上がることを止めて、

仕切り直ししてちゃんとタイミングを合わせたほうがいいと考えたのだと思います。

そんな2人のことを知らずに、のっちだけステージに登場しクールに歩むものの、

すぐに異変を感じて、ビックリして慌てて恥ずかしそうに下がって行くのっちが可愛かったです。

そして、またリフターがせり上がる穴から、ちょこっと上半身を出して、

大丈夫だからね〜って感じに手を振る姿も良かったです。

実は、後でこのリフターを使って、

のっちの誕生日ケーキをステージ上に出す予定だったそうですが、

リフターが使えなくなったので中止になり、

この残念な感じものっちらしいなぁと思いました。

MCでは、わざわざイギリスからこのライブを観るために来日したイギリス人と話してみたり、

そのイギリス人は、ほとんど日本語が分からない人だったのですが、

それでもPerfumeを好きになって来日までしてしまう気持ちに3人も感動してました。

みんなから誕生日を祝われたのっちは、

「26歳になり、あなた好みのいい女にあなたた…(ここで噛む)好みのいいおにぎりになります」とコメント、

重要なところで必ず噛むのはのちの仕様です。

この日も大事なところで3回噛みました(笑)

そんなこんなでトラブルあり祝福あり感動と涙ありのライブとなりました。

さてさて、代々木でのライブは5年前の2009年に1度行われたのですが、

当時のPerfumeは売れない不遇の時期から抜け出し起動に乗りかけていた時期で、

代々木の前に行なった2008年の武道館ライブは、

売れなかった頃の目標の場所でもあって、

その夢が実現したことで心にぽっかりと穴が開いて、

次はどこを目指せばいいのか分からなくなり目標が定まらない時期で、

そんな時に事務所の意向で決まった代々木ライブは、

直前に「ワンルームディスコ」のシングルが発売されたとはいえ、

自分達がやりたいと志願したわけもなく、

アルバムがあればライブのテーマが考えつくのに、それもない状態なので、

3人が何をやれば来てくれる人が喜んでくれるのか必死で考えて、

それが喜んでくれるのかさえ、

よく分からないままライブをしたことで100%実力を発揮できたのかさえ分からず、

来てくれたファンに申し訳ないことをした気持ちがあって、

後悔と悔しい気持ちがいっぱいで、ある種のトラウマのライブとなり、

ずっと避けてきた場所だったのですが、

その後のアリーナツアー、ドームライブ、海外ツアーを経て自分達にも自信が持てたので、

あえて、このトラウマの場所に飛び込んで打破してやろうという

意気込みの強いライブとなりました。

その意気込み通り、この4日間で後悔やトラウマが払拭され、

代々木という場所も素敵な会場であると上書きされたことでしょう。

ツアーぐるんぐるんは、ツアースタートとなる8月1日の広島、

8月19日と20日の大阪両日、代々木3日目の計4公演に参加しましたが、

4公演とも忘れられないライブとなりましたし、

アリーナのステージに近くほぼ正面に近い場所、

スタンド正面、スタンドかしゆかサイド、スタンドのっちサイドと、

満遍なく堪能することができたのも良かったです。

今ツアーは最先端テクノロジーに頼らない

2009年のツアーの頃のように戻ったと感じました。

また、アルバム縛りのライブじゃなかったこともあり、

「I still love U」「セラミックガール」など久々の曲が多く聞けたのも嬉しかったですね。

美しいピアノのイントロで始まる「SEVENTH HEAVEN」ですが、

実はこの曲、このツアー最初の地である広島だけ「VOICE」だったんですよ。

これが見れたのは貴重だったと思います。

そして、Perfumeのライブでは定番だった

メジャーになるきっかけを作り誰でも知っている代表曲の「ポリリズム」を

あえて外したセットリストに、

代表曲に頼らなくても大丈夫なのだという強みを感じました。

(ちなみに、代々木3日目の日替わりで曲が変わるアンコールで「ポリリズム」は披露されました。)

また、ライブ本編最後の曲は「Hold Your Hand」で、

この曲では手に歌詞を書いた写真を募集してPVに使用されましたが、

多くの投稿が集まり惜しくもPVには選ばれなかった人達(私も含めて)もいたわけですが、

このツアーの演出で投稿してくれたけどPVでは使われなかった人全員の写真が、

Perfumeがパフォーマンスする後ろの大型スクリーンに映し出される感動的な演出となりました。

この案をスタッフに提案したPerfumeのファン想いの優しさもそうですが、

「この多くの人に支えて頂いている。その手を背負って歌います。
 皆さんの気持ちがあれば、この先もまだまだどんなことも
 乗り越えて行けるんじゃないかなと思います。
 この手でまだ掴んで行きたいです。チャンスも夢もそして貴方も。」

このあ〜ちゃんの言葉と次々に映し出される手に

毎回、自然と涙腺が緩んで私は泣いていました。

映像の中には私の写真も映し出されたわけですが、

Perfumeを観ているとスクリーンまで追いきれませんので、

これはBlu-rayやDVDで発売された時にゆっくり確認したいと思います。

先ほども書きましたが、アンコールでは、

なんと各公演ごとに曲を変えるという嬉しい試みがありました。

曲を変えるパターンは3つで、

「wonder2」「MY COLOR」「Puppy love」のどれかが披露されていました。

ちなみに私は4公演中3回が「wonder2」で、残り1回が「MY COLOR」

贅沢な本音を言えば、久しぶりに「Puppy love」で

次の日に肩が上がらくなるほど全力で上下上上 下上下下をやりたかったですね〜。

2年ぶりとなった全国をぐるんぐるんと廻った今ツアーを振り返ってみますと、

懐かしい曲をやってみることで、

増えている新規ファンがどこまで盛り上がってくれるのかや、

本編セットリストで「ポリリズム」を外しても大丈夫なのかとか、

最近のPerfumeライブの目玉になっている

世界初披露されるような最先端テクノロジーに頼らないことや、

そして代々木のトラウマ克服も込めた、

Perfumeにとっては実験的な要素とメジャーデビューからここまでの

集大成を含んだ重要なツアーだったのではないでしょうか。

このライブツアーで、自分達の成長を実感し、

これからの10年目そしてこの先への自信を深めたと思います。

次は3回目のワールドツアーがすぐに控えています。

2011年、映画『カーズ2』に「ポリリズム」が挿入歌として使用され、

プレミア試写会に呼ばれた時にアメリカへ行ったら、

CDも発売されてないのに私たちのことを知っている

アメリカ人のファンが大勢かけつけて、

「こっちに来てライブをしてほしい」とお願されたので、

待っていてくれる人がいるのなら海外でライブしてみたいと思うきっかけを作った

アメリカでのライブがあります。

MCで話していましたが、

「昔は10人、100人、と人を集めることさえ難しかったのに、
 遠い国で3000人もの人がチケットを買って観に来てくれることが
 信じられないぐらいで感謝の気持ちでいっぱいです」と、

アジア、ヨーロッパに続いて、アメリカでも成功を収めることでしょう。

いや〜Perfumeのライヴって本当にいいですね。

ライブに行く度Perfumeのことがますます好きになってしまうので困ったものです(*´∀`*)









2014年09月19日(金) なんだか雲行きが怪しくなってきた拉致被害者再調査

拉致調査、報告先送り 北朝鮮「まだ初期段階」(日本経済新聞 9月19日)

菅義偉官房長官は19日の閣議後の記者会見で、北朝鮮が18日に北京の大使館ルートを通じて、
日本人拉致被害者らの安否に関する再調査について
「現時点では初期段階を超える説明はできない」と伝えてきたことを明らかにした。
「夏の終わりから秋のはじめ」までとしていた初回の調査報告は先送りとなる。

 菅長官は初回報告の新たな時期について「未定だ」とした。
そのうえで「拉致された方について北朝鮮は全て掌握していると思う。
誠意をもって対応してほしい」と強調、
北朝鮮に調査状況を早急に詳しく説明するよう求める考えを示した。

 7月の北朝鮮の再調査開始に合わせて実施した
人的往来規制などの日本独自の制裁解除の見直しについては
「全く考えていない。まだ交渉を始めたばかりだ」と述べた。
菅長官によると北朝鮮は「調査は誠実に進めている。
調査は全体で1年程度を目標としている」とも伝えてきた。

 安倍晋三首相は19日昼、都内で講演し「最初の報告が手間取っているのは事実だ。
(報告の)時期は進捗具合を見極めたい」と表明した。
そのうえで「北朝鮮は誠意をもって調査し、全てを正直に回答すべきだ」と強調した。

 政府は19日午後、拉致被害者の家族に北朝鮮との交渉状況について説明会を開く。

 日朝両政府は5月に日本人拉致被害者らに関する再調査について合意。
北朝鮮は7月、最高軍事指導機関である国防委員会が全ての機関を調査できる
特別な権限を付与した特別調査委員会を発足させ、
初回報告を「夏の終わりから秋のはじめ」にするとしていた。


なんだか、ここへきて進展への雲行きが怪しくなってきましたね。

すでに把握している拉致被害者について、

どうしてさらに時間が掛るのでしょうか。

北朝鮮は拉致被害者を返したことにより見返りをまだ探っているのか、

再調査を制裁の一部解除への餌にしただけなのか、

一時期、関係悪化が取りざたされていた中国が

裏でまたすり寄ってきて日本の支援が必要なくなってきているのか…。

「1年はかかる」なんてことを言われたようですが、

恒例のご家族のことを想えば早く返してほしいものです。

時と場合によっては再制裁をちらつかせるなど、

政府には、はぐらかしている北朝鮮に厳しく対応する選択肢を忘れないでほしいと思います。


◆ さて、明日はPerfume 5th Tour 2014「ぐるんぐるん」の

代々木第一体育館ライブ(3日目)を観に行くので更新をお休みします。

8月の広島からスタートしたツアーも代々木でラスト、

明日はのっちの誕生日でもあるので記念的なライブでもあります。

代々木と言えば最初にデング熱が発生した場所なので、

戦々恐々で行ってきます。

日曜日の代々木4daysラストを終えれば、このツアーもネタバレ解禁になりますし、

来週の月曜日にはセットリストを含めた感想などライブレポを

この日記で更新するつもりなので何卒ご了承くださいませ。



「犬はぶどう食べられへんから香りだけ楽しんでるワン」






2014年09月18日(木) 朝日新聞擁護もトンチンカンな意見じゃ賛同者増えないよ。

『痛いニュース(ノ∀`) 』2014.09.18
【慰安婦誤報】「朝日バッシング」に声あげる〜緊急リレートークが開催「もの言えぬ社会つくるな」「いまは朝日の応援が大事」

写真速報:「朝日バッシング」に声あげる〜緊急リレートーク「もの言えぬ社会をつくるな」(レイバーネット)

9月16日、超党派の国会議員が呼びかけた緊急リレートーク
「もの言えぬ社会つくるな」は、参議院会館で開かれ各界で活躍する識者15人が登壇した。
焦点は「朝日新聞バッシング」問題。

「売国奴・国賊という言葉が復活し、週刊誌は儲かる嫌韓路線に転換した。
戦前と同じ状況」(篠田博之)、
「戦争ファシズムはすぐ来るのではなく初期は反対派の排除から始まる
。いまはその段階」(五野井郁夫)、
「誤報はどの社もある。朝日叩きは自分に跳ね返る。
全メディアが萎縮し権力が暴走することが心配」(森達也)。

急速な右傾化への危機感が会場を包んだ。そして異口同音に強調されたのは
「いまは朝日を応援することが大事」ということだった。

「慰安婦」問題に詳しい渡辺美奈さんは、世界の世論をつくったのは
吉田証言ではなく1991年のキムハクスンさんだったこと、
2007年の狭義の強制を否定した安倍発言が現在の国際非難の原因を
つくったことなどを指摘し、朝日バッシングの虚偽性を鋭く批判した。

>渡辺美奈さん(女たちの戦争と平和資料館〔WAM〕事務局長)
>北原みのりさん(ラブピースクラブ主宰)
>黒澤いつきさん(明日の自由を守る若手弁護士の会共同代表)
>伊藤和子さん(弁護士、ヒューマンライツ・ナウ事務局長)
>永田浩三さん(武蔵大学教授)
>前田朗さん(東京造形大学教授)
>篠田博之さん(月刊「創」編集長)
>新崎盛吾さん(新聞労連委員長)
>内田浩さん(出版労連書記次長)
>清水雅彦さん(日本体育大学教授)
>中野晃一さん(立憲デモクラシーの会呼びかけ人)
>森達也さん(映画監督)
>海渡雄一さん(弁護士)
>五野井郁夫さん(高千穂大学准教授)
>佐高信さん(週刊金曜日)

>*9.16集会のお問い合わせ・連絡先:
>白眞勲事務所(電話03−6550−****)
>有田芳生事務所(03−6550−****)
>神本美恵子事務所(03−6550−****)
>仁比聡平事務所(電話03−6550−****)
>福島みずほ事務所(電話03−6550−****)


まあ、いつもの代わりばえのない顔ぶれなんですけど、

この人達はよく朝日新聞に登場してますし、

朝日を擁護してる方が今後も仕事貰えるから、

こういうスタンスでもあると思えば分かりやすいのではないでしょうか。

慰安婦の虚偽に限らず、吉田調書の捏造など、

今、朝日新聞に対して巻き起こってるのは批判ですよね。

まあ、批判というより誹謗中傷も存在してますけど、

真っ当な批判にさえ耳を貸さず

「もの言えぬ社会を作るな!戦争に繋がる」って意味が分からないんですけど。

この人達による真っ当な批判の声まで言論封殺するほうが

戦前戦中のイメージに近いと思うんですけどね。

吉田証言の虚偽と吉田調書の捏造のほかに任天堂社長インタビュー捏造と、

朝日新聞は3つもジャーナリズムとしてやってはいけないことをやったわけで、

これはジャーナリズム全体の信用や信頼性を揺るがす事態なのですが、

この人達はそれをちゃんと理解してるんでしょうか?

メディア批判から戦争に繋がるって話しを飛躍させすぎだし被害妄想っも甚だしいですよ。


「犬はぶどう食べたら中毒を起こすからあかんねん!そやのにこんなの見せるな!」

と怒ってネットをちぎるトーイくんでした。









2014年09月17日(水) 問題発言連発の元双葉町長・井戸川克隆氏が福島知事選立候補

元双葉町長・井戸川克隆氏が福島知事選立候補へ(産経新聞 9月16日)

任期満了に伴う福島県知事選(10月9日告示、26日投開票)で、
元双葉町長の井戸川克隆氏(68)が16日、無所属で立候補すると表明した。

 井戸川氏は東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く双葉町の町長を平成17年から務め、
昨年2月に2期途中で辞任。今年4月には人気漫画「美味(おい)しんぼ」で、
原発を訪れた主人公が鼻血を出す描写とともに井戸川氏が登場し、
健康被害を訴えて、県内から「風評被害を助長する」と波紋を呼んだ。

 井戸川氏はこの日の会見で、県独自で放射線量に応じた
避難区域の見直しなど被曝(ひばく)を最小限に抑える政策を掲げた。

 また、茨城県結城市の接客業、高嶋努氏(51)が同日、出馬表明した。


原発事故後に福島から引っ越し、

被曝の影響で鼻血が毎日出てると主張し、

福島デマを振りまいた『美味しんぼ』にも登場し

「福島では同じ症状の人が大勢いる。言わないだけ」

「福島で鼻血を出す人と火炉を訴える人が多いのは被曝の影響」とか

「人が住めない」とかデマを言ってた人が立候補します。

Facebookに鼻血の着いたティッシュの写真を掲載し、

毎日出ていると主張していた鼻血はどうなったんでしょうかね。

自らで「人が住めない」と言っている場所から出馬するなんて勇気ありますね。

この人といい、山本太郎といい、

福島県民をデマで差別したり中傷したりしておきながら、

しれっと福島に入って演説していたりする神経が理解できませんよ。

選挙が始まれば、山本太郎を含めこれまで福島差別発言を連発していた運動家たちが、

自分達の過去の発言を棚に上げて、

井戸川候補の応援演説で福島入りするんでしょうねぇ…。

は〜ヤダヤダ。








2014年09月16日(火) いつまでも内輪揉めが好きな野党

テレ東・大江麻理子アナが結婚へ…マネックス松本大社長と(日刊減だ御 9月16日)

テレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」でメーンキャスターを務める
大江麻理子アナ(35)が結婚することが16日、分かった。
相手はマネックスグループ代表取締役社長CEOの松本大氏(50)。

 日刊ゲンダイの取材に対し、マネックスグループの広報担当者が「事実です」と認め、
大江アナもテレビ東京を通じて、報道各社にFAXで報告。
「私、大江麻理子はこの度、結婚する運びとなりましたことをご報告させていただきます」
「いつまでも互いを慈しみ、感謝しあえる夫婦でありたいと思っています。
心の支えができた今、これまで以上に仕事にも邁進してまいります」とした。

 大江麻理子アナは福岡県豊前市出身。フェリス女学院大学文学部卒業後の2001年、
テレビ東京にアナウンサーとして入社。
入社3年目に「出没!アド街ック天国」のアシスタントに抜擢され、
ダジャレのあいさつや調子はずれの歌など“天然ボケ”なキャラが話題になった。

 その後、担当した深夜番組「モヤモヤさまぁ〜ず2」のゆるい街歩きで人気を確立。
2013年4月から1年間、同局のニューヨーク支局に赴任し、
帰国後の同月31日からは、小谷真生子氏の後任として、
「ワールドビジネスサテライト」のメーンキャスターを務めている。

 松本大氏は1963年、埼玉県浦和市出身。東京大学法学部卒業後、
外資系証券ソロモン・ブラザーズを経てゴールドマン・サックス証券に勤務。
1999年にマネックス証券を創業。現在は、持ち株会社であるマネックスグループと
その傘下のマネックス証券でそれぞれ代表取締役を務め、
最高経営責任者も兼任している。


大江たんが結婚しちゃった…。゚(゚´ω`゚)゚。

みんなの党、四分五裂の危機…浅尾代表、渡辺氏との決別示唆(産経新聞 9月14日)

みんなの党が路線対立から四分五裂の危機に直面している。
「与党再編」を求める渡辺喜美前代表に辞任を迫られた浅尾慶一郎代表は14日、
渡辺氏との決別を示唆。対立が決定的となる中、
離党者は後を絶たず、昨夏36人いた議員は1年余りで20人まで減っている。

突然の反乱に怒り「まず私に言うべきだ」

 浅尾氏は14日のNHK番組で、マスコミを通じて代表辞任を求めた渡辺氏に対し
「まず直接私に言うのが筋だ」と重ねて批判した。

 8億円借り入れ問題で代表を辞任し、国会も長期にわたって休んでいた
渡辺氏の突然の“反乱”に、浅尾氏の怒りは収まらない。
番組出演後、記者団の「渡辺氏は党を出ていくべきか」との質問には
「本人が判断すべきだ」と突き放し、離党を容認する考えも示した。

 ただ、関係悪化の根底には浅尾氏の曖昧な路線問題も横たわる。
与野党の区別なく協力を模索する「全方位外交」が持論だが、
党内にも「方向性が曖昧」との批判がある。こうした中、
7月の江口克彦参院議員に続き、11日には大熊利昭衆院議員が離党を表明した。

やはり曖昧? 与党再編も、野党連携も…

 浅尾氏は14日の番組で「『与党の下請け機関』になるということならば
明確に路線が違う」と、「与党再編」を否定。
渡辺氏を意識して立場を鮮明にしたようだが、他の野党との連携も11日に
「このタイミングで一緒になることはない」と否定しており、曖昧さは変わらない。

 浅尾氏は近く党運営の方向性を示し、
10月初旬の党研修会で結束を確認したい考えだが、良案は見いだせていない。


お金の問題で代表を辞任した人が、現代表に辞任を迫るってなんの冗談なんでしょうか。

一兵卒で党を支えるって一兵卒が党を潰しかねない勢いですよ。

先日は、維新の会と結いの党の合併による新党の名前で揉めていたこともありましたが、

政界再編とかやる気ないでしょ。

民主党も代表の海江田氏降ろしの声があって1枚岩じゃないし、

未だにこの党はなにがやりたいのかも分からないし、

野党が内輪で揉めてるというのは情けない限り。

ほんと、政権交代させてもいいと思わせる野党が存在していないことが我が国の不幸です。








2014年09月14日(日) 捏造体質が沁み込んだ朝日新聞社

朝日新聞に新たな不祥事 任天堂・岩田聡社長インタビューを捏造していた!(週刊文春 9月14日)

朝日新聞が今から約2年前に、任天堂株式会社の岩田聡社長のインタビューを
捏造していたことが、週刊文春の取材で明らかになった。

 捏造インタビューが掲載されたのは、2012年6月8日付(東京版)経済面の
「ソーシャル時代、どう対応?」と題された記事。
当時、米ロサンゼルスで開かれていた世界最大のゲーム見本市「E3」を取材した同記事の中で、
「各社の責任者に話を聞いた」とした上で、
任天堂の岩田社長の顔写真とともに、インタビュー記事を掲載した。

 だが今回、週刊文春に対し、朝日新聞関係者が内幕を明かした。

「その当時、岩田社長は朝日の記者のインタビューを受けていません。
取材ができないことに記者が焦ったのか、
任天堂公式HP上で岩田社長が語ったコメントなどを勝手につなぎあわせ、
インタビューに仕立て上げてしまったのです」

 これが事実であれば完全な捏造記事である。

 今回、週刊文春があらためて任天堂に
「2012年6月当時、朝日新聞記者が岩田社長にインタビューした事実はあるか」と聞いたところ、
任天堂株式会社広報室は「(当時)岩田聡は
日本のマスコミの記者様の取材はお受けしておりません」と回答した。

 一方、朝日新聞広報部は同様の質問に「当時、任天堂の社長への取材を申し込みましたが、
了解が得られなかったため、任天堂に動画の発言内容をまとめて記事にしたいと伝え、
了解を得られたと思い込み、記事にしました。
任天堂から『インタビューは受けていない』と抗議を受けたことなどから、
おわびをいたしました」と回答した。

 誰しもが見られる任天堂公式HPの動画内容を、さも記者が取材したかのように見せかけて掲載し、
しかも任天堂から抗議を受けたにもかかわらず、
読者に対して2年以上もの間、訂正もせずに放置していた事実は重い。
木村伊量社長の今後の対応が注目される。


任天堂と読者の皆様におわびします 朝日新聞社(朝日新聞 9月14日)

朝日新聞社は2012年6月8日付経済面に、
「ソーシャル時代、どう対応?/ゲーム大手4社に聞く」の記事を掲載しました。
この記事のうち、岩田聡任天堂社長の部分は、
任天堂のホームページ上の動画の発言内容をまとめたものでした。
本来ならインタビューを受けた他の3人とは体裁を変え、
動画内の発言であったことを明記するべきでした。

 当時、任天堂に社長への取材を申し込みましたが、了解が得られなかったため、
任天堂に動画の発言内容をまとめて記事にしたいと伝え、
了解を得られたと思い込み、記事にしました。
掲載後、任天堂から「インタビューは受けていない」と
抗議を受けたことなどから、弊社は謝罪いたしました。

 今回新たに外部から指摘があり、事実関係を改めて調査した結果、
紙面でおわびする必要があると判断しました。
ご迷惑をおかけした関係者と読者のみなさまにおわびいたします。


> 当時、任天堂に社長への取材を申し込みましたが、了解が得られなかったため、
>任天堂に動画の発言内容をまとめて記事にしたいと伝え、
>了解を得られたと思い込み、記事にしました。

言っていることの意味が理解できないんですけど。

朝日に限らず新聞や雑誌のインタビューを受けたけど、

言ってないことまで言っているかのように書かれたということは、

これまでにもたびたび問題になってきましたが、

今回はインタビューしたことすらなく、

しかも他の場所での発言を切り張りして繋ぎ合わせ

インタビューしたかのように細工していたわけですから、

悪質さではこちらの方が上です。

吉田調書の一部だけを抜き取り、

さらに勝手に物語を作って付け加えていたこともそうですが、

こんな考え方だから勝手に記事を創作して

捏造しちゃうのが当たり前のように出来てしまうんでしょうね。

抗議を受けた任天堂には謝罪しても、この捏造を読者には伝えず、

外部から指摘されてやっと読者にお詫びするのは

読者をバカにしているとしか思えません。

朝日、夕刊1面コラムも謝罪「過剰な表現撤回」(読売新聞 9月14日)

東京電力福島第一原発事故を巡り、所長命令に反して所員の9割が原発から
撤退していたとする記事を朝日新聞が取り消すなどした問題で、
朝日は13日、夕刊1面のコラムで改めてこの問題に触れ、謝罪した。

 朝日は同日朝刊の社説や1面コラムでも、
この問題と、いわゆる従軍慰安婦報道を取り上げ、謝罪していた。

 13日の夕刊1面のコラム「素粒子」は、
原発事故を巡る吉田昌郎(まさお)元所長(昨年7月死去)の調書に関し、
「小欄の過剰な表現を撤回しおわびします」とした。
吉田元所長の調書に関する朝日の記事は5月20日朝刊に掲載されていたが、
同日夕刊の素粒子は、「『フクシマ50』の称賛の裏に勝手に
撤退した650人。傾く船から逃げだすように」などと記していた。



その素粒子がこちらになります。

素粒子 2014年9月13日16時30分(朝日新聞 9月13日)

爪楊枝(つまようじ)ほどの矢でも事実の土台が揺らげば害になる。
吉田調書に関する小欄の過剰な表現を撤回しおわびします。

 〈京橋の滝山町の新聞社/灯ともる頃のいそがしさかな=石川啄木〉
輪転機はきょうもまわる。原点は忘れまい。

 ご批判はつつしんで。さりとて世には気にかかることなお山積み。
来週からまた輪ゴムの弦に爪楊枝をつがえん。


海外までに大きな影響を与えた誤報や捏造を

「爪楊枝ほどの矢」と書いてしまう辺りに、

反省をしているとはとても思えないのですが。

自分達の過ちを「爪楊枝の矢」と書いてしまうあたりに、

近い将来、また何かしらの捏造をやるのではないでしょうか。




捏造して、それがバレて処分されても出世できるのなら、

そりゃ、そんな上司を見て育つ部下も安心して捏造しちゃいますよね。









2014年09月12日(金) 朝日新聞会見

【朝日新聞会見詳報(1)】
「吉田調書を読み解く過程で評価誤り、命令違反で撤退と…」 木村社長が謝罪(1/3ページ)

【朝日新聞会見詳報(2)】
慰安婦報道にも言及「誤った報道、謝罪が遅れたこと、おわび申し上げます」 木村社長(1/2ページ)

【朝日新聞会見詳報(3)】
各社記事への抗議文、訂正・謝罪要求「撤回、謝罪したい」「明らかに事実の前提間違った」(1/3ページ)

【朝日新聞会見詳報(4)】
池上コラム拒否、木村社長「編集担当の判断に委ね」「言論封殺という思わぬ批判を」(1/4ページ)

【朝日新聞会見詳報(5)】
池上コラム掲載見送り「判断したのは私です」 杉浦取締役(1/3ページ)

【朝日新聞会見詳報(6)】
慰安婦報道、それでも「広い意味での強制性あった」再度主張(1/2ページ)

【朝日新聞会見詳報(7)】
朝日の自浄能力「あったかどうか、きちんと検証していきたい」木村社長(1/2ページ)

【朝日新聞会見詳報(8)】
問題拡大の原因は…「記者の思い込み、チェック不足が重なった」木村社長(1/4ページ)

【朝日新聞会見詳報(9)】
「記事ねじ曲げること、まったくない」 吉田調書も慰安婦も背後に思惑あるのではとの質問に(1/4ページ)

【朝日新聞会見詳報(10)】
30年超す慰安婦報道「さかのぼっての処罰、難しい」 本紙記者質問には「書いてある通り」(1/3ページ)

【朝日新聞会見詳報(11)完】
慰安婦問題「アジアとの和解問題として従来の主張続ける」 木村社長(1/3ページ)


以上、産経新聞による朝日新聞社長らの記者会見全文です。

コピペすると膨大な量になるので省略しますが、

吉田調書と吉田証言の誤報に関して社長らが頭を下げ謝罪しましたが、

会見を聞いていると、けっきょく有耶無耶にされている部分もあって、

充分ではない感じがしました。

吉田調書の誤報に関しては、

記事を書いたのは数人のチームだけで進み、

記事について信憑性があるのかなど、

記者とデスクに統率がとれていないので他にチェックする人がなく、

しかも、作業員に直接取材することなくスクープとして載せている。

裏付け取材すらなかった杜撰なものだったことに驚かされました。

むしろ、杜撰だからこそあのような形で記事になったと言えるのですが。

さらに会見では朝日の報道によって、

調書が世に出たことには意義があったと自画自賛まで。

調書が持つ意味や意義というのは、

あの時、現場で何が起きていたのかを

その場にいた人達の証言や資料から検証し後世に伝えることに意味があるわけで、

一部を意図的に抜き取って

独自解釈を付け加えて叩く材料にするということではありません。

さらに言えば、朝日のあの報道は、

東電の職員なら逃げただろうとか

反原発のためなら東電を叩いてもいい悪と決め付けた意思の基に、

調書の内容もどうせバレやしないだろうという思い込みも入って

出来上がった悪意あるスクープだったのではないかと昨日の会見を見て、

少なくとも私はそう感じました。

もう一つの吉田証言もそうです。

けっきょく、どちらも朝日新聞の思想信条に沿ったストーリーを

作り上げて報道してしまっているわけです。

これをジャーナリズムと言ってしまっていいものかと思いました。

吉田証言に関しては第三者機関を設けて検証作業をするそうですが、

まだ広義の意味での強制性はあったと言い張っていますし、

人選も含めてどうなることやら。

さて、社長らの会見から朝日新聞記者たちが次々とツイートして

自説を語っているわけですが、

これからも「権力を監視する役目として」なんて書いてたりするわけですが、

自分達のことを「権力を監視する役割」としていますが、

その監視する側のメディアも影響力を行使できる巨大な権力になっているんですよね。

そこに気づかない記者は客観性とか事実を無視して、

自分の思想優先で暴走しちゃうわけですよ。

朝日新聞ってのはそういう記者が特に集まった新聞社なのかもしれません。

あと、自分達を被害者扱いして

「今日は雑音が多い」なんてツイートしていた記者もいましたが、

確かに暴言も浴びせられていて、それは雑音と言いたいのでしょうけど、

中には真摯に今回の事態に向き合わなければいけない声もあるわけで、

それもひっくるめて雑音としちゃうのであれば、

やっぱ反省してないと受け取られて、

信用がガタ落ちしてこれから立て直していかなければいけない社全体の評判を

さらに落とすことにも繋がっていくわけで、

余分の一言がそれを阻害させてしまう、

そのことを肝に銘じておく必要を理解しているのかどうか疑問に思いました。

あと、面白いのが「これは政府の陰謀」とか言って、

無理やりな主張を展開してまで朝日新聞を擁護している

お左翼様がチラホラいらっしゃるのですが、

可哀想かなジャーナリズムの危機ということを理解していないんでしょうね。

菅官房長官「迅速に訂正し名誉回復を」(NHKニュース 9月12日)

菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、
朝日新聞がいわゆる「吉田調書」を巡ることし5月の記事などを取り消したことについて、
個人、企業、国家の名誉などに多大な影響を及ぼす重大性に鑑み、
速やかに訂正し、責任をもって名誉の回復に努める必要があるという認識を示しました。

このなかで、菅官房長官は「言論の自由、報道の自由があることはもちろんだが、
報道の影響力の大きさを考えれば、当然のことながら、
誤報などがないように細心の注意を払っていただく必要があるのは当然のことだ」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は「もし誤報があった場合は、
個人や企業、国家の名誉や信頼に多大な影響を及ぼす重大性に鑑みて、
速やかにきちんと訂正し、責任を持って毀損された
名誉の回復に最善を尽くしていただきたい」と述べました。
さらに、記者団が「誤った印象を海外を含めて与えることになったが」と質問したのに対し、
菅官房長官は「そうしたことも含めて、責任をもって対応していただきたい」と述べました。
また、菅官房長官はいわゆる従軍慰安婦を巡る朝日新聞の報道に関連し、
「誤報の部分があると分かった時点で、できるだけ速やかに、
そこはもっと早く謝罪すべきだった」と述べました。


訂正と撤回と謝罪も必要なことですが、

報道によって名誉を傷つけられた人に対しての名誉回復ですよね。

これは何度も国内外に浸透するように報道を繰り返してくれることを切に願います。









2014年09月11日(木) 朝日新聞が吉田調書の誤りを認める。

本日、政府が吉田調書を公開しました。

内閣官房 政府事故調査委員会ヒアリング記録の開示について

政府が公開したものですが現在繋がりにくくなっています。
政府事故調査委員会ヒアリング記録


毎日新聞社がPDFファイルで同じものを公開していますので、

調書はこちらの記事のリンクからでもご覧いただけます。
吉田調書:HPで公開 菅直人氏ら18人の調書も…政府(毎日新聞 9月11日)

官房長官「『吉田調書』政府の判断で公開」(NHKニュース 9月11日)

菅官房長官は、午後の記者会見で、吉田元所長への聴き取りの結果を公表したことについて、
「吉田元所長からは『内容のすべてがあたかも事実であったと
独り歩きをすることが危惧されることから公開を望まない』
との上申書が提出され、政府としては不開示としてきた」と述べました。

そのうえで、菅官房長官は「吉田氏以外のヒアリング記録について、
本人の同意を得たものは順次公開する状況になり、
吉田氏のヒアリング記録の一部のみが断片的に
取り上げられた記事が複数の新聞に掲載され、
独り歩きとのご本人の懸念がすでに顕在化しており、
状況の変化や吉田氏の上申書の趣旨を踏まえれば公表しても差し支えないと考え、
ご遺族に働きかけ、最終的に政府の判断で公開した」と述べました。

また、菅官房長官は、今後の対応について
「本人が非公開と明快な意思を示すのであれば、公開することはない。
本人の承諾をもらったものから、順次公開していく」と述べ、
同意が得られたものは年内に順次公表する考えを示しました。


>吉田氏のヒアリング記録の一部のみが断片的に
>取り上げられた記事が複数の新聞に掲載され、
>独り歩きとのご本人の懸念がすでに顕在化しており、

けっきょく、このような事態になったのも

最初にスクープとして報じた朝日新聞がきっかけなんですよね。

政府が公開したことで逃げ切れないと悟ったのか、

朝日新聞が吉田調書の捏造を認め訂正すると発表しました。

朝日新聞が「吉田調書」報道めぐり誤り認め、訂正へ(テレビ朝日系(ANN) 9月11日)

福島第一原発の吉田所長が政府の事故調査委員会に答えたいわゆる
「吉田調書」について、朝日新聞が報道に誤りがあったことを認め、
訂正する方針であることが分かりました。

 朝日新聞は今年5月、「所長命令に違反 原発撤退」という見出しで
吉田調書を入手したとする記事を掲載。事故発生後の3月15日、
第一原発にいた約650人が所長の命令に違反して第二原発に撤退したなどと報じていました。
この報道について、実際の調書の内容と異なるのではないかといった指摘が出ていました。
11日に政府が公開した調書では「命令に違反して」という発言はなく、
吉田氏自身が命令違反とは認識していない様子がうかがえます。
番組の取材に対し、朝日新聞は11日午後、「吉田調書報道については誤った部分があり、
訂正する考えです」などとするコメントを書面で回答しました。
また、「詳細については追って説明したいと考えております」としています。


朝日新聞が吉田調書を訂正するのは32年後だと思っていたから、その早さにビックリ(笑)

まあ、冗談はともかくとして、

政府が吉田調書を公開しなかったら、

はたして誤報を認めていたかどうかは不明です。

他の新聞社が調書を入手し撤退を否定していても無視していた可能性もありますね。

しかも、捏造と言いきった他のメディアやフリーの記者に対して、

法的対処の圧力まで加えてましたから、

ホント、クソな新聞社ですよ。

今晩、朝日新聞社による会見も予定されているそうですが、

32年間、捏造を訂正しなかった慰安婦の強制連行のように

訂正はしても謝罪はしないかもしれませんよ。

Perfume、映像発売前にロンドン公演チラ見せ(ナタリー 9月10日)

10月1日に発売されるPerfumeのライブ映像作品
「Perfume WORLD TOUR 2nd」のディザー映像が、彼女たちのYouTube公式チャンネルにて公開された。

ティザー映像は2分弱。Blu-rayとDVDに収められる
ロンドン・O2 Shepherd's Bush Empire公演の模様から、
「Spending all my time」「SEVENTH HEAVEN」「だいじょばない」の
パフォーマンスがダイジェストで堪能できる。
ヨーロッパのオーディエンスが熱狂したPerfumeのステージをいち早くチェックしてみよう。




Perfume全米デビュー盤、日本先行発売決定(ナタリー 9月11日)

アメリカのEDMレーベル、Astralwerksからリリースされる
Perfumeの全米デビュー盤「LEVEL3(Bonus Edition)」の発売日が決定した。

この作品は昨年10月に日本発売された最新アルバム「LEVEL3」に、
ベルギー人兄弟からなるDJユニット・DV & LMことディミトリ・ヴェガス&ライク・マイクによる
「Spending all my time」のリミックス、および同曲のラジオエディットを
ボーナストラックとして加えたもの。
アメリカのみならず、ヨーロッパなど世界各国で配信リリース、
およびCD発売が予定されている。

「LEVEL3(Bonus Edition)」のCDは海外に先駆けて、10月22日に日本で輸入盤として発売開始。
その後10月27日より世界各国で販売される。
またiTunes Storeなどの配信サイトではCD発売を前に、
10月7日より全世界でリリースされる。

Perfumeは10月31日から、初のアメリカ公演を含む3度目のワールドツアー
「Perfume WORLD TOUR 3rd」を開催。
このツアーはアメリカの大手航空会社・デルタ航空が
「オフィシャルエアラインスポンサー」を務めることが決定している。


どちらも楽しみですね(^ω^)











2014年09月10日(水) 最初が肝心なのに党名で躓く新党

橋下氏「もうどうでもいい」 維新・結いの新党名対立(産経新聞 9月9日)

9月中の新党結成を目指す日本維新の会と結いの党の対立が9日、表面化した。
維新がこの日、新党名案を「維新の会」「日本維新の党」に絞り込んだことに対し、
結い側が「代わり映えがしない」(党幹部)と反発。
維新の橋下徹代表は「しょうもなさすぎ。もうどうでもいい。
付き合いきれない」とさじを投げ、空中分解の様相を呈した。

 新党名は、両党が7日に「維新を含む新しい党名」とし、
両党の実務者が案を絞り込んだ上で10日の両院議員懇談会で多数決により決める段取りだった。

 ところが、維新の新党名案に対し、結いの江田憲司代表は9日の記者会見で
「『維新の会』はダメだという前提の合意だ。2つの案は新しいのか」と不満を口にした。
「10日に決めなくてもいい」とも語り、“破談”をにおわせた。

 これには橋下氏も猛反発。大阪市役所で記者団に「産経新聞社の世論調査で
維新の政党支持率は6%、結いは0%。どの名前が浸透しているのか
考えてもらわなければいけない」と批判し、揚げ句の果てには、こう言い放った。

 「『あ党』でも『い党』でも『う党』でも何でもいい。
こんなことで安倍晋三政権に勝てるわけがない」


維新・結い新党名「維新の党」…投票で決定(読売新聞 9月10日)

日本維新の会と結いの党がつくる新党の名称が、「維新の党」に決まった。

 両党は10日午後、衆参両院議員が出席する両院議員総会を開き、投票により選んだ。


自民党に勝つためにくっついたらしいのですが、

政党名を決めるだけで分裂危機になるぐらい揉めてれば、

自民党に勝つのは無理なんじゃないでしょうかね。

橋下氏も江田氏もわがままだし、

政党名で揉めるぐらいなら今後も何かある事に揉めそうな予感がしますよ。





在日韓国朝鮮人に対して「帰れ!」と言うのはヘイトスピーチで人種差別だけど、

アメリカ人に対しての「帰れ!」はヘイトでも人種差別でもないって、

どう考えてもおかしいと思うのですが、

自分が嫌いなものに対しての差別はOKとばかりに、

二重基準を政治家が平然と主張するのは、

有田氏が嫌っている在特会などと同じではないでしょうか。








2014年09月09日(火) 全米に関する二つの凄いニュース

錦織、会見で敗因分析…初の重圧「試合に入り込めなかった」(スポニチ 9月9日)

◇テニス全米オープン最終日(2014年9月8日 
ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)

 チリッチにストレートで敗れ、日本選手の4大大会シングルス初優勝を逃した錦織。
試合後の会見では「ここまで硬くなったのは久しぶり。
試合に入り込めなかった」などと、冷静に敗因を自己分析した。

 過去の対戦成績は5勝2敗。チリッチに対して自信を持っていたのが、逆にあだとなった。
「勝てるというのが少し見えたのがよくなかった。
勝たなきゃいけないというプレッシャーがあった」と錦織。
「(試合中)ずっと迷走している感じだった。全く先が見えなかった。
正直、フェデラーの方がやりやすかったかもしれない」と、
最後までペースがつかめないまま終わったことを悔やんだ。

 体調面でも万全ではなく「決勝まで胸が苦しく、寝付けなかった。
これが当然、としていかないといけない」と、
初の決勝進出の重圧がいかに大変なものかを身を持って知ったようだった。

 それでも挑戦はは続く。「簡単には言えないが、また決勝へ戻って来たい。
優勝を目指してやっていきたい」と力強く話した。


ミーハーにも朝早くからWOWOWで観戦しておりましたが、

本当に残念でした。

でも準優勝ですよ。

自分よりランキングが上の選手が存在している中で、

ここまで来れたこと事態が凄い事ではないでしょうか。

全米オープンの決勝のコートに日本人が立っているなんて

マンガなど想像の世界でしかなかったのが現実となった。

それだけで嬉しい、とテニス好きの人が言っていましたが、

本当にその通りだと思います。

疲労と重圧が敗因の主な原因のようですが、

1度その決勝の舞台を経験したのですから、

次は頑張ることよりもリラックスして楽しめば大丈夫でしょう。

Dream Fighterとして錦織選手の夢の実現へ向かった挑戦はまだ続きます。

もう一つ全米に関するニュースです。

Perfume、世界的DJ参加の全米デビュー盤(ナタリー 9月9日)

10月31日からスタートする3度目のワールドツアー
「Perfume WORLD TOUR 3rd」で初のアメリカ公演を行うPerfumeが、
EDMの老舗レーベルAstralwerksから全米デビューすることが決定した。

Astralwerksは1993年にアメリカ・ニューヨークで設立され、
1990年代半ばのエレクトロミュージックブームを作ったレーベル。
過去にThe Chemical BrothersやFatboy Slim、Kraftwerk、
デヴィッド・ゲッタ、カイリー・ミノーグ、Pet Shop Boysなど
世界的な大物たちが在籍していたこともあり、
また現在もSwedish House Mafia、Deadmau5、
ポーター・ロビンソンなどEDM系のアーティストたちが所属している。

市場規模が約1.5兆円だと言われ、
現在ヒップホップに続く一大ジャンルとなっているアメリカのEDM。
そのシーンを牽引するAstralwerksレーベルが、
これからPerfumeをアメリカ市場に向けて本格的に売り出していく。

またAstralwerksは今回の全米デビューに向けて、
Perfumeのリミックス音源を作りたいと日本サイドに打診。
Perfumeをサウンドプロデュースする中田ヤスタカ(CAPSULE)が
このリクエストを快く承諾したことから、
DV & LMことディミトリ・ヴェガス&ライク・マイクによる
「Spending all my time」のリミックスが作られることになった。
DV & LMは、イギリスの人気クラブ雑誌「DJ Magazine」が選ぶDJランキングトップ100で
昨年6位にランクインした、ベルギー人の兄弟からなるDJユニット。
彼らが日本人アーティストのリミックスを担当するのは今回が初となる。

さらに、車でラジオを聴くリスナーが多く、
さまざまなジャンルのラジオ局があるアメリカにあわせて、
新たに「Spending all my time」のラジオミックスも制作されている。

Astralwerksからは、昨年10月に日本発売された最新アルバム
「LEVEL3」のアメリカ盤を10月7日に配信リリース。
10月末には同アルバムのCDの発売も決定している。アメリカ盤「LEVEL3(Bonus Edition)」には
DV & LMのリミックス、ラジオミックスの2トラックを
ボーナストラックとして追加した16曲を収録。
アメリカのみならず、ヨーロッパなど世界各国で配信リリース、
およびCD発売が予定されている。


あ〜ちゃん(Perfume)コメント

中田さん以外の人が曲をいじるのは初めてだったので最初は抵抗がありましたが、
聴いてみたら超かっこいい! みんなも1回聴いてみたほうがいいと思う。
世界で10本の指に入るDJさん(リミキサー)なんだって。
こんな慎重派な私でも思わず体が動いちゃった!

のっち(Perfume)コメント

Perfumeの感情を乗せないボーカルスタイルや上品さを残して
イメージを大切にしてくれたのがうれしかった。

かしゆか(Perfume)コメント

私たちがいつもライブで言っている
「日本のカッコいい音楽を世界に届ける」ことが実現できてとてもうれしい。
リミックスには抵抗がある人もいると思うけど、聴いて絶対後悔しないよ。
きっとリミックスも好きになるし、原曲も好きになると思う。
世界中のたくさんの人に届くといいな。

グレン・メンドリンガー(Astralwerksジェネラルマネージャー)コメント

Astralwerksは90年代半ばのエレクトロミュージックブームを作ったレーベルとして知られています。
1997年のThe Chemical Brothersの世界的大ブレイクを皮切りに、
Kraftwerk、Fatboy Slimなど、世界のダンスミュージックシーンで活躍する
アーティストを送り出してきました。
21世紀になり、さらに視野を広げたAstralwerksは、
アメリカ以外からもさまざまなユニークで才能のあるアーティストを発掘し、
彼らのアメリカでのキャリアを支えてきました。
今回、日本の大スターであるPerfumeのアメリカデビューに向け、素晴らしいリミックスも完成しました。
これから一緒にクリエイティブな仕事をしていけることを楽しみにしています。


早朝に第一報が入ったのですが、

ただただビックリですよ。

Perfumeには何回驚かされることか。

Astralwerksからの全米デビューで世界のクラブシーンからより注目を集めて、

多種多様なDJがどんどんリミックスしてくれたらまた楽しいことになりそうですよね。

「LEVEL3」以外にもどんどんリミックスして発売してほしいものです。


アメリカ公演のチケットも発売したらあっという間に売り切れてしまったそうですが、

ライブとAstralwerksからの全米デビューで、

アメリカでもPerfumeの魅力に気づく人が増えて定着してくれたら嬉しいですね。








2014年09月08日(月) 国枝選手の優勝はニュース速報すらなかったよ…四大大会制覇なのに。

特定秘密保護法:廃止訴える集会、徳島で800人 /徳島(毎日新聞 9月7日)

国の安全保障に関係する情報などを漏らした公務員らに
処罰を科す特定秘密保護法(昨年12月成立)の廃止を訴える
「秘密保護法廃止をめざす徳島大集会」が6日、
徳島市藍場町の藍場浜公園で開かれ、約800人が集まった。

 集会では、保護法が市民に及ぼす影響として、
垂直離着陸輸送機オスプレイが入った記念写真をインターネットに投稿した主人公が、
逮捕され有罪判決を受ける寸劇が上演された。
実行委員会事務局長の上地大三郎弁護士が「普通に生活しているだけで特定秘密に触れ、
回復できないダメージを受けてしまう」と解説を加えながら進めた。
集会後、参加者はシュプレヒコールを上げながらJR徳島駅周辺を行進した。


なんか、お左翼様が「特定秘密保護法案」について語っているのを久々に見た気がします。

もう飽いたのだとばかり思ってましたから。

>垂直離着陸輸送機オスプレイが入った記念写真をインターネットに投稿した主人公が、
>逮捕され有罪判決を受ける寸劇が上演された。

横田基地などでオスプレイが展示されどこも大盛況で、

ネット上にはオスプレイの写真がアップされまくってますが、

誰か逮捕されたんでしょうかね。

反対するにしても、こういう嘘で煽るのよくないですよ。

国枝と上地が単複アベック優勝の快挙!世界の頂点に立つ2人の日本人選手![全米オープン](HOTSHOT 9月8日)

プロテニス史上最高の選手と謳われる、ロジャー・フェデラーが、
日本テニス界の低迷について質問された際、
「日本にはクニエダがいるじゃないか」と答えたという話をご存知でしょうか。

フェデラーの言う「クニエダ」とはもちろん、
日本が誇る世界最高の車いすテニスプレーヤー、国枝慎吾のこと。

国枝は、7日に行われた全米オープンテニス車いすの部の男子シングルス決勝で、
グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)にストレートで勝利して優勝、
6日に優勝した男子ダブルスと合わせて、見事2冠を達成しました。

また、今大会は車いすの部女子でも、上地結衣が単複を制覇。
四大大会で、単複男女アベック優勝という快挙を成し遂げました。
国枝は今季全ての四大大会を制覇


世界ランク1位の国枝は今季、全豪オープンと全米オープンで単複優勝、
全仏オープンはダブルスで敗れるもシングルスで優勝、
ウィンブルドンはダブルスのみの実施ですが、
これも優勝して、今季全ての四大大会を制覇。

四大大会単複計6冠という、驚異的な記録を残しました。
上地はダブルスで年間グランドスラムを達成

長きに渡って、世界の車いすテニス界をリードしてきた国枝ですが、
国枝に続いて上地もまた、その圧倒的な実力を世界に示しました。

まずは今季最初の四大大会となる全豪オープンで、シングルスは敗れるもダブルスで優勝。
自身初の四大大会タイトルを獲得しました。

続く全仏オープンでは単複で優勝、ダブルスのみ実施のウィンブルドンでも優勝し、
迎えた全米オープンも単複で優勝。ダブルスは初優勝から負け無しで
四大大会4連勝、年間グランドスラムを達成しました。

国枝と同じく四大大会6冠、もちろん世界ランクも念願の1位となり、
上地にとって大きな飛躍の年となりました。
世界の頂点に立つ日本の車いすテニス

冒頭のフェデラーのコメントにもあるように、
国枝は世界中のアスリートから尊敬される偉大な選手であり、
それに続かんとする上地。
日本の車いすテニスは、今や世界の頂点に立っています。

全米オープンでは、錦織圭の男子シングルス決勝も控えており、
四大大会のタイトルを狙って、多くの日本人選手が世界のトップで戦うという、
日本のテニス史に残る、歴史的な瞬間を迎えています。


明日、錦織圭選手の男子シングルス決勝が控えており、

決勝の舞台に立つ日本人は初のことなので俄然注目を集めておりますが、

車椅子テニスの快挙にも同じように注目してほしいものです。

日本人が四大大会制覇のグランドスラムですよ。









2014年09月06日(土) ニセ医学ほど怖いものはない。

コラム掲載拒否問題、朝日新聞が改めておわび(読売新聞 9月6日)

ジャーナリストの池上彰さん(64)が、
朝日新聞の慰安婦報道検証記事を批判したコラムの掲載を拒否された問題で、
朝日は6日朝刊1面で「読者におわびし説明します」との告知を出し、
一連の経緯を説明する記事を市川速水・東京本社報道局長名で掲載した。

 朝日は掲載拒否が報道で表面化した後の4日朝刊に、
8月29日に掲載予定だったコラムを載せ、池上さんと読者におわびしたが、具
体的な経緯に関する記述はなかった。
6日の記事では、「掲載見合わせは間違った判断であり、
信頼を損なう結果になりました」と読者に改めておわびした。

 掲載拒否の理由については、8月5、6日に慰安婦報道の特集記事を掲載して以降、
関係者への脅迫的、営業妨害的な行為などが続いたとし、
「こうした動きの激化を懸念するあまり、池上さんの原稿にも過剰に反応してしまいました」と説明。
掲載予定日の前日に池上さんに内容の修整を打診したが断られ、掲載を見合わせたという。

 ただ、池上さんとは話し合いの途上で、掲載は「いったん見合わせた」との認識を示した。
池上さんはこれまでの読売新聞の取材に、
「8月分について掲載を断られた」と答えていた。

 朝日新聞社広報部の話「読者のみなさまに対し、改めておわびするとともに、
説明が必要と判断し、掲載しました」


池上彰さんの連載について おわびし、説明します(朝日新聞 9月6日)

ジャーナリスト・池上彰さんの連載「新聞ななめ読み」の掲載をいったん見合わせた後、
4日付で掲載したことについて、読者の皆様から本社に疑問や批判の声が寄せられています。
掲載見合わせは、多様な言論を大切にする朝日新聞として間違った判断であり、
読者の本紙に対する信頼を損なう結果になりました。
改めておわびし、経緯を説明します。

 「新聞ななめ読み」は原則として毎月最終金曜日の朝刊に掲載しています。
8月は29日付朝刊に載せる予定で、原稿は27日に池上さんからいただきました。

 8月5、6日付朝刊で慰安婦問題特集を掲載して以来、
本社には言論による批判や評価が寄せられる一方で、
関係者への人権侵害や脅迫的な行為、営業妨害的な行為などが続いていました。

 こうした動きの激化を懸念するあまり、池上さんの原稿にも過剰に反応してしまいました。
本社は8月28日、池上さんに「このままの掲載は難しい」と伝え、
修整の余地があるかどうかを打診しました。

 池上さんは「原稿の骨格は変えられない」という考えだったため、
話し合いの結果、予定日の掲載を見合わせる判断をしました。

 その際、池上さんから「掲載されないなら、朝日新聞との信頼関係が崩れたことになり、
連載も続ける状況にない」との言葉がありました。

 池上さんは8月29日から海外に取材に出る予定でしたが、
引き続き連絡を取る約束をし、9月4日の帰国後に改めてお会いすることにしました。

 しかし、9月1日夜、この間の本社と池上さんのやりとりが外部に伝わったのを機に、
「不掲載」「論評を封殺」との批判を受けました。
本社は池上さんとの話し合いの途上だったため
「連載中止を決めたわけではない」とコメントしましたが、
読者から経緯に関する疑問や批判の声が寄せられました。

 私たちは3日、いったん掲載を見合わせた判断は間違いであり、
読者の信頼を少しでも取り戻すためには池上さんの原稿を掲載しなければならないと判断し、
出張中の池上さんの了解を得ました。
その際、池上さんの意向も踏まえ、簡単な経緯を含めた双方のコメントを添え、
4日付「慰安婦報道検証/訂正、遅きに失したのでは」の見出しで掲載しました。

 池上さんとはこれからも誠意を持って話し合いを続け、
対応と結果については改めてお知らせします。

 池上さんの「新聞ななめ読み」は2007年4月、週1回の連載として始まりました。
2010年4月から月1回、「読者にとって分かりやすいか」を切り口に、
鋭い新聞批評を展開してきました。

 本紙への厳しい批判、注文も何度となくありましたが、すべてを掲載してきました。
批判や異論を載せてこそ読者の信頼を得られると考えたからです。
今回の過ちを大きな反省として、原点に立ち返り、
本紙で多様な言論を大切にしていきます。(東京本社報道局長・市川速水)


> 8月5、6日付朝刊で慰安婦問題特集を掲載して以来、
>本社には言論による批判や評価が寄せられる一方で、
>関係者への人権侵害や脅迫的な行為、営業妨害的な行為などが続いていました。

> こうした動きの激化を懸念するあまり、池上さんの原稿にも過剰に反応してしまいました。

この件に関しては何度もお詫びして対応が早いわけですが、

誰が掲載拒否の判断したのかなどといった具体的な記述もなく、

けっきょく他人のせいです。


首ひねる独自マッサージ後乳児死亡 NPO代表任意聴取(朝日新聞 9月6日)

大阪市内で今年6月、乳幼児向けのマッサージを提唱しているNPO法人の代表から
施術を受けた乳児が、施術中に意識不明になり、
死亡していたことが捜査関係者への取材でわかった。
大阪府警は遺体を司法解剖し、代表らから任意で事情を聴くなどして
死亡の経緯を慎重に調べている。

 捜査関係者によると、6月2日、生後4カ月の男児が
大阪市淀川区の事務所内で代表の女性からマッサージを受けた。
女性は男児を床にうつぶせに寝かせて首をひねったり、
ひざの上に乗せて首をもんだりしていたが、
施術中に男児の呼吸が止まり、スタッフが119番通報したという。
病院に救急搬送されたが、6日後の同8日に死亡した。

 府警は病院から連絡を受けて捜査を開始。遺体を司法解剖した結果、
死因は脳に酸素が十分に行き渡らなくなる低酸素脳症による多臓器不全だったという。

 NPO法人の理事の男性は取材に対し、
昨年も代表の施術を受けた幼児が死亡したことを明らかにしたうえで、
「亡くなったのは不幸なことだが、2件とも施術と死亡との因果関係はないと考えている。
警察の捜査に協力したい」と話した。


より詳しい記事がこちら。

施術後に乳児が死亡…「免疫力高める」首ひねり(読売新聞 9月6日)

大阪市淀川区で6月、「赤ちゃんの免疫力を高める」などとうたう
NPO法人代表の女性(56)(新潟県上越市)から、
首を強くひねるなどの施術を受けた神戸市の男児(生後4か月)が途中で意識不明になり、
その後死亡したことが関係者への取材でわかった。
代表はマッサージなどの国家資格を持っておらず、
昨年も施術を受けた幼児が死亡していた。
大阪府警は代表から事情を聞くなど死亡の詳しい経緯を調べている。

 NPOの本部は新潟県上越市にあり、代表は2003年の設立前から、
乳幼児を対象に「背筋や首のゆがみを直す」などとして自ら考案した施術法を実践。
東京都と大阪市淀川区にも事務所を置き、ホームページで「病気になりにくい体になる」
「便秘やアトピーも治る」などと宣伝し、
1時間1万円で、6000人以上に施術しているという。

 関係者によると、男児が施術を受けたのは大阪市淀川区の事務所内で今年6月2日。
代表が男児を床の上にうつぶせにし、首を90度以上ひねって顔を上向きにしたり、
膝に乗せて首をもんだりしていたが、施術を始めてから約45分後に男児の呼吸が止まった。
スタッフの通報で救急搬送されたが、
低酸素脳症による多臓器不全で同8日に死亡した。

 男児の母親も付き添っていたが、全ての施術は見ていなかった。

 病院から連絡を受けた大阪府警が関係者から事情を聞くなどしたところ、
昨年にも新潟県で代表の施術を受けた幼児が死亡していたことがわかったという。

 代表は、子育てに悩む母親ら向けに著書も出版。
「背筋が伸びて自律神経の働きが増す」抱き方として、
乳児を対面する格好で体だけ支え、頭を後ろにそらせる方法などを推奨していた。
施術方法や抱き方を教える講座も開き、
受講者の中には、障害を持つ子どもの母親らも多いという。

 代表はその後も東京都などで希望者を対象に施術を続けており、
8月中旬、読売新聞の取材に対し、「亡くなったことは悲しいが、
原因はよくわからない。今後も(施術を)続けていくつもりだ」と話している。

「整体で発育」根拠乏しく
 〈脳の成長を促す〉〈夜泣きがなくなる〉。
近年、インターネット上で乳幼児向けの整体やマッサージの効果を宣伝する業者が目立っているが、
医学的根拠に乏しいとみられる方法も少なくない。
これまで大人向けに行っていた整体院などが始めているとみられるが、
厚生労働省も「実態は全くわからない」という。

 同省によると、医師以外でマッサージなどをできるのは法律で
「あん摩マッサージ指圧師」などの国家資格保有者と規定。
健康増進を目的に骨格を矯正する整体などは法的な資格がないため、
十分な知識がなく施術するケースも多い。
大人でも骨折など健康被害を受けることがあり、乳児は危険度が高まるとみられる。

 ただ、マッサージの定義は法的に曖昧で、無資格でも「人体に危害を及ぼすおそれ」がないと処罰対象にならないという。



首の座っていない赤ちゃんは頭部を激しく揺らしたり

動かすのは危険と未婚で子供の居ない私でも知っていますが、

たまに赤ちゃんをあやすのに強めに上下に揺らしてる親を見ることがあって、

他人事ながらすごくヒヤヒヤしちゃうことがあります。

それほど弱い赤ちゃんを他人に預けて

整体で首ひねったりさせるって恐ろしい話しですよ。

大人でも整体で急に首をグイッとひねるのは

頸椎や脳血管が損傷したりして本当は危険なんでそうですね。

しかも、このNPOは整体師の資格もないそうで、

整体で赤ちゃんの免疫力強化も根拠もないニセ医療なわけです。

ベビーマッサージで検索すると、

このNPOのような根拠のないものがいくつか出てきます。

こういうのにすんなり騙されちゃう人が、

ホメオパシーとかそういうのに流れて行くんでしょうね…。








2014年09月04日(木) ジャーナリスト宣言(笑)

朝日、池上彰氏コラム一転掲載…「判断に誤り」(読売新聞 9月4日)

ジャーナリストの池上彰さん(64)が、朝日新聞に連載中のコラムで
慰安婦報道を巡る朝日の検証記事を取り上げようとしたところ掲載を拒否された問題で、
朝日が一転して4日朝刊にコラムを掲載した。

 問題になったのは、朝日を中心に各紙の記事を批評する月1回連載のコラム「新聞ななめ読み」。

 池上さんによると、3日になって、朝日から「判断に誤りがあった」などと釈明する電話があり、
コラムを掲載することが決まったという。
4日の紙面では、掲載拒否に関する朝日の見解と、
池上さん自身のコメントも掲載されている。

 コラムは8月29日の朝刊に掲載予定だったが、
池上さんが、朝日の慰安婦報道を検証した特集記事について
「内容が不十分」などと指摘したところ、掲載直前に朝日から
「掲載できない」との通告があったという。

 池上さんは、掲載を拒否された時点で朝日に連載の中止を申し入れており、
今回の掲載は認めるものの、「今後については白紙」としている。

 池上さんは読売新聞の取材に対し
「掲載を拒んだことが誤りだったと認めること自体はよいことだが、
掲載を続けるかは今後話し合って決める」と話した。

 朝日新聞は3日夜、公式ツイッターで「
掲載を見合わせていたコラムは明日の朝刊に掲載されます。
読者のみなさまや池上さんにご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます」と謝罪した。


(池上彰の新聞ななめ読み)慰安婦報道検証(朝日新聞 9月4日)

過ちがあったなら、訂正するのは当然。でも、遅きに失したのではないか。
過ちがあれば、率直に認めること。でも、潔くないのではないか。
過ちを訂正するなら、謝罪もするべきではないか。

 朝日新聞は、8月5日付と6日付朝刊で、「慰安婦問題を考える」と題し、
自社の過去の慰安婦報道を検証しました。
これを読んだ私の感想が、冒頭のものです。

 6日付紙面で、現代史家の秦郁彦氏は、朝日の検証について、
「遅ればせながら過去の報道ぶりについて自己検証したことをまず、
評価したい」と書いています。これは、その通りですね。

 しかし、今頃やっと、という思いが拭い切れません。
今回の検証で「虚偽」と判断した人物の証言を掲載してから32年も経つからです。

 今回、「虚偽」と判断したのは、吉田清治氏の証言。
氏が自らの体験として、済州島で200人の若い朝鮮人女性を「狩り出した」などと証言したと
朝日新聞大阪本社版朝刊が1982年9月2日に報じました。
その後も朝日は吉田氏に関する記事を掲載しました。

 これについて今回、「読者のみなさまへ」と題し、
「吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。
当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。
済州島を再取材しましたが、証言を裏付ける話は得られませんでした」と書いています。
裏付けできなければ取り消す。当然の判断です。

 ところが、この証言に疑問が出たのは、22年前のことでした。
92年、産経新聞が、吉田氏の証言に疑問を投げかける記事を掲載したからです。

 こういう記事が出たら、裏付け取材をするのが記者のイロハ。
朝日の社会部記者が「吉田氏に会い、裏付けのための関係者の紹介や
データ提供を要請したが拒まれたという」と検証記事は書きます。
この時点で、証言の信憑(しんぴょう)性は大きく揺らいだはずです。
朝日はなぜ証言が信用できなくなったと書かなかったのか。
今回の特集では、その点の検証がありません。検証記事として不十分です。

 検証記事は、「慰安婦」と「挺身隊(ていしんたい)」との混同についても書いています。
「女子挺身隊」は、戦時下で女性を労働力として動員するためのもの。
慰安婦とは別物です。91年の朝日新聞記事は、
女子挺身隊と慰安婦を混同して報じたものだと認めました。

 これについて「読者のみなさまへ」というコーナーでは
「当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、
記者が参考にした資料などにも慰安婦と挺身隊の混同がみられたことから、
誤用しました」と書いています。

 ところが、検証記事の本文では「朝日新聞は93年以降、
両者を混同しないよう努めてきた」とも書いています。
ということは、93年時点で混同に気づいていたということです。
その時点で、どうして訂正を出さなかったのか。それについての検証もありません。

 今回の検証特集では、他紙の報道についても触れ、吉田氏の証言は他紙も報じた、
挺身隊と慰安婦の混同は他紙もしていたと書いています。
問題は朝日の報道の過ちです。他社を引き合いに出すのは潔くありません。

 今回の検証は、自社の報道の過ちを認め、読者に報告しているのに、
謝罪の言葉がありません。せっかく勇気を奮って訂正したのでしょうに、
お詫(わ)びがなければ、試みは台無しです。

 朝日の記事が間違っていたからといって、「慰安婦」と呼ばれた女性たちがいたことは事実です。
これを今後も報道することは大事なことです。

 でも、新聞記者は、事実の前で謙虚になるべきです。
過ちは潔く認め、謝罪する。これは国と国との関係であっても、
新聞記者のモラルとしても、同じことではないでしょうか。

■池上さんと読者の皆様へ

 今回のコラムは当初、朝日新聞社として掲載を見合わせましたが、
その後の社内での検討や池上さんとのやり取りの結果、
掲載することが適切だと判断しました。
池上さんや読者の皆様にご迷惑をおかけしたことをおわびします。

■池上さんのコメント

 私はいま、「過ちては改むるに憚(はばか)ることなかれ」という言葉を思い出しています。
今回の掲載見合わせについて、朝日新聞が判断の誤りを認め、
改めて掲載したいとの申し入れを受けました。過ちを認め、謝罪する。
このコラムで私が主張したことを、今回に関しては朝日新聞が実行されたと考え、
掲載を認めることにしました。


池上彰氏のコラムですが、

朝日新聞を罵詈雑言でボロクソに批判しているわけでもなく、

謝罪がない検証が不十分など誰しもが思うであろうことを書いた至極真っ当な意見で、

なぜこれを拒否したのか逆に不思議なくらいです。

左翼特有のプライドの高さから批判されることを嫌うあまりに過剰反応になり、

掲載拒否をしたら週刊誌のみならず他紙やテレビニュースでも報道され炎上を招いて、

掲載拒否から一転し掲載する事を決めたことで、

返ってコラムに注目が集まり謝罪や検証が不十分という

朝日新聞が隠したかったことが目立ってしまったというのは皮肉なことです。

また、先週、朝日新聞バッシング特集を組んだ週刊文春と週刊新潮の広告を

掲載拒否してこれも返って注目を浴びる形になったわけですが、

今週は2誌の朝日新聞バッシング特集見出しの一部黒塗りで掲載しました。

例えば、週刊新潮広告にある売国の文字を塗りつぶして載せるなら、

先週の文春の売国奴も黒塗りで掲載すればいいだけの話しで、

一時掲載を見送った池上彰氏のコラムといい朝日新聞の判断基準が分かりません。

この対応のちぐはぐぶりは余裕のなさの表れなんでしょうか。

コラム掲載拒否については朝日新聞社の記者のほとんどが、

他紙やテレビの報道によって知ったと憤っていましたが、

この掲載拒否と一転して掲載を誰が決めたのか、

これも検証が必要なのではないでしょうか。

ただ、この検証も慰安婦虚偽のように32年後になるかもしれませんね。

そして、朝日新聞はコラム掲載を一時見送ったことに関して、

>池上さんや読者の皆様にご迷惑をおかけしたことをおわびします。

としていますが、

32年間も虚偽と分かっていながら放置してきた慰安婦の捏造報道に関して、

読者のみなさまに詫びや申し訳ない気持ちはないんでしょうかね。

新聞社にとって捏造をするというのは、

信用や信頼といったジャーナリズムの根幹に関わる重要な部分なのですから、

内部のそれこそ若手記者から社の対応に批判があってもいいものなんですが、

それすらありません。

池上彰氏のコラムとどっちが重要やねんって話しですよ。

朝日新聞 木村伊量社長のメール公開(週刊文春 9月4日)

「慰安婦報道検証記事」の余波で揺れる朝日新聞の木村伊量社長(60)が
全社員向けに綴ったメールの内容が明らかになった。

《長年にわたる朝日新聞ファンの読者や企業、官僚、メディア各社のトップ、
ASA幹部の皆さんなど多くの方から
「今回の記事は朝日新聞への信頼をさらに高めた」
「理不尽な圧力に絶対に負けるな。とことん応援します」といった激励をいただいています》
(以下、《》内は木村氏のメールより)

 この文章は朝日新聞社内専用ホームページ「風月動天」に、
ひと月に一度アップされるもの。同ページは朝日新聞社外の人間には閲覧不可能。
また他メディアに内容が漏れないよう、
「閲覧する際には、個々人のパスワードを打ち込まなければならず、
誰が印刷したかまで、会社側が把握できる」(現役社員)という。

 今回、「週刊文春」はメール全文を入手。そこには、

《「慰安婦問題を世界に広げた諸悪の根源は朝日新聞」といった誤った情報をまき散らし、
反朝日キャンペーンを繰り広げる勢力に断じて屈するわけにはいきません》
などと記されている。

 また、産経、読売など他紙の報道で「一時退避」を
「撤退」とミスリードした疑惑が明るみに出た「吉田調書」報道についても触れており、

《朝日新聞が書かなければ永久に世の中に知られることがなかったかもしれない
衝撃の事実の連打で、これぞ価値ある第一級のスクープ》と自賛。

 朝日新聞は近々、「吉田調書報道」の検証記事を作る予定とされており、
木村社長の対応が注目される。


社長のメールがまるで北朝鮮や中国のようですね(笑)








2014年09月03日(水) どうして朝日新聞は炎上する方を選ぶのか。

第2次安倍改造内閣:閣僚名簿を発表(毎日新聞 9月3日)
「総裁までやって引き受けるのは…」 谷垣氏、逡巡にじませる 新三役会見(産経新聞 9月3日)

首相、辞表取りまとめ「一人も欠けず617日の戦後最長」 閣僚に感謝(産経新聞 9月3日)

安倍氏が最初に総理大臣を務めた2006年〜07年の第1次安倍内閣では、

事務所費問題などで大臣が何人も辞めたことを考えれば、

今回はその反省を活かして戦後最長の内閣になりましたね。

(途中、石原伸晃環境大臣の発言で危うい時もありましたが。)

それにしても今回新たに創設された「女性活躍担当大臣」のネーミングは

分かりやすく柔らかい印象を与えようという意図があると思いますが、

もっと他の案が無かったのでしょうか…。

堅苦しくても「機会平等担当大臣」のほうがまだマシですよ。

池上彰氏、朝日の連載「中止」…掲載拒否され(読売新聞 9月3日)

ジャーナリストの池上彰さんが朝日新聞で連載しているコラムで、
慰安婦報道を巡る朝日の検証記事を取り上げようとしたところ、
掲載を拒否されていたことがわかった。

 池上さんは「信頼関係が崩れた」として、連載の打ち切りを申し入れた。
池上さんが読売新聞の取材に明らかにした。

 池上さんによると、掲載を拒まれたのは月1回ペースで連載中の
「新聞ななめ読み」というコラムで、朝日を中心に各紙の記事を批評している。
8月末に掲載予定の原稿で、朝日の慰安婦報道を検証した特集記事を取り上げたところ、
朝日から「掲載できない」と言われたという。

 池上さんは「これまでは自由に書かせていただいてきたが、
今回に限って『掲載できない』と言われ、
信頼関係が崩れると考えた」とコメントしている。


また炎上するネタを自ら作った朝日新聞社。

吉田証言の虚偽を早い段階で認めず隠し続け、

32年後に認めるも訂正だけで謝罪は無しという姿勢によって

ジャーナリズムの信用や信頼を放棄した次は、

反対意見も載せるという言論の自由も自ら放棄してしまったわけで、

新聞としての価値がないですね。

ところで、池上彰氏のコラム掲載拒否にTwitterで

社の対応を批判するツイートを書いている朝日新聞記者が数人いたのですが、

朝日「池上連載」掲載対応巡り「社内反乱」 現役記者から「はらわた煮えくりかえる」(j-castニュース 9月3日)

【池上彰さんコラム掲載拒否】朝日新聞記者アカウントのツイートまとめ

コラム掲載拒否に憤る前に、

まず32年も放置した吉田証言の虚偽についてなんか言えよ、

新聞社としての信用を揺るがす事態に不満など何も言うことないの?と思いました。



↓この写真をよくご覧いただきたい。お分かりだろうか…鼻水を垂れているのである。






2014年09月01日(月) 「ブラック企業」は人種差別用語なの?

「ブラック企業」は、人種差別用語である言葉の使い方に鈍感すぎる国内メディア(東洋経済 9月1日)

ブラック企業は黒人差別に繋がるとコラムに書いた人は日本人で、

黒人の方が実際に言っているのを聞いたとかそういうわけではないのですが、

これを読んで、昔の『ちび黒サンボ』やカルピス看板を封印させた流れを思い出しました。

誰も何も思わずそれまで親しんで接してきたのに

「これは差別よ!」って言い出した人のおかげで、

次からそれを見た時に差別なのかも…って差別されてきた人を

イメージして見てしまう意識が芽生えるようになり、

新たな差別意識が生まれてしまうというものです。

これらのものを封印させたのも黒人からのクレームではなく

極々少数の日本人のクレームだったんですよね。

ブラック企業がダメなら、

ブラック企業と呼ばれる企業は労働基準法を著しく逸脱しているわけですから、

脱法企業や違法企業と呼ぶのがいいかもしれませんね。

イメージとしても分かりやすいですし。

ところで、このコラムによって、

そんなことを言い出したら

昔から使われている「ブラック〇〇」や「〇〇ブラック」とつく言葉まで

使えなくなるんじゃないの?という指摘や議論が巻き起こったのですが、

このコラムを書いた人が、そういった読者に対して

「土人」とツイートして炎上しています。




鈍感になって差別語を使うなと言う人が差別語を使っているというオチになりました。

ちなみに、この方は元朝日新聞記者だそうです。










名塚元哉 |←ホームページ