5・18の日記で書いたのですが、自宅で猫を虐待して殺害する様子をネット上で公開した真性のキ○ガイ松原被告の初公判が今日、福岡地裁で開かれました。(詳しくはここをクリック)福岡地裁は懲役6ヶ月を求刑しましたが、たかだか6ヶ月で真人間になるわけもないし、というか、傾向として動物虐待犯は、次第に動物では性的欲望を抑えきれず、エスカレートして人間へと狂気を向けます。(酒鬼薔薇聖斗、バスジャック犯などなど)出所しても直るかどうかわかりませんし、動物虐待は欧米諸国のように、重罪にすべきでしょう。ホームレス襲撃事件にも相い通じるものですが、無抵抗と感じると残虐性を剥き出しにする人間のいやらしさ。こんな陰湿で悪質な犯罪は他にはないです。>福岡地検には松原被告の厳罰を求める>嘆願書が相次いで寄せられた。>一方で、ネット上では松原被告の住所や顔写真などが>公表される事態も起きた。この日記でも、松原被告の顔写真と住所を公開して、いろんな人からものすご〜く怒られたことがありましたね(笑)松原被告は世間に晒されて当然の事件を起こしたのですから、警察は、この男の顔と名前を公表して、日本国民の安全を守る義務があると思うのですが、その義務を怠ったので、警察の変わりに世間の皆様に、「こいつに要注意!」と教えてあげたのに。なぜ、怒られなければいけなかったのか不思議でした。日本人は何かあるたびにプライバシーや人権とかいろんな屁理屈を言う人も多いけど、猫を自分の精神的快楽のためになぶり殺し更に残酷な写真をネット上で公開するという異常さで、各方面に多大なる精神的苦痛など迷惑をかけたことは言い訳のしようがないのですからしっかりとそれ相応に罪を償ってほしい。もう一度言いますが、動物保護法よりも、もっと罰則規定を厳しくし、欧米や韓国の性犯罪者の名前と住所を出所後に世間に知らせる法律に近いものを早急に作るべきだと思います。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加「動物虐待犯には動物にしたことと同等ぐらいの痛みと苦痛を与えるべきだワン」←今日の空はどうなの?
昨日の日記で予告したとおり、神戸国際展示場でのComic City in神戸64に参加しました。5月頃に『あずまんが大王』で、どんなグッズが欲しいですか?アンケートを実施したところ、便せん、缶バッチ、マグネット、帽子などのご意見があり、頼まれれば作ってしまう性格の僕は全てのグッズを6月のイベントから発売。そんな中でも異彩を放つグッズが、ちよちゃんのお父さん帽子(手作り)です。(お父さん帽子については、『あずまんが大王』第3巻を参照されたし。)これ、売れるのだろうか?と最初は5個だけ作って売ってみたのですが、2時間ぐらいで完売。次も10個作って売ってみたらイベント開始1〜2時間ほどですぐ完売。今日も予約分を含めた10個が、1時間であっという間に完売!!お買い上げいただいた皆様ありがとうございました。会場内は、この帽子をかぶった人が、あっちこっちで目立ってました。そして、ねぎぼうさん、ケイさん遊びに来ていただいてありがとうございます。差し入れまで頂いて幸せものです。また、グッズをお買い上げいただいた方、スケブを頼んでくださった方々、(1冊に時間を掛けれない分、いつも雑になってしまい申し訳ないです。)本当にありがとうございました。さて、最近イベントでは、ジャンプ系のサークルなどを見て回るより、オリジナルサークルさんを見に行くほうがその人の個性が出ていて面白いですね。そろそろ当サークルもオリジナルグッズで革命を起こそうかな。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加←今日の空はどうなの?
深夜の『朝まで生テレビ』を録画したビデオを流しながら、明日のイベントの荷造り。テーマは「北朝鮮の拉致問題とアメリカのイラク攻撃」番組には当然のことながら、社民、共産の議員が一人も出てませんでした。なんせ、社民党は「拉致問題の解決」ではなく「拉致問題の解決の妨害」に努力してきたのですから、やっぱり袋叩きにあうことを自覚してるのでしょうね。危ない国家アメリカについては、後日書くとしまして、本日は、朝生ではすっかりお馴染みの東京大学で社会情報研究所教授(政治学)をされている姜尚中(カン サンジュン)さんについて書こうと思います。朝生に出演されるパネリストの方々の中でも、独特のムードを持つ人物です。どんなに討論が白熱しようと、論争相手の挑発にも乗らず、常に冷静で、感情的にならず、ゆっくりと丁寧に、しかも、ものすご〜くいいお声で話されるので、姜さんが手を挙げ発言を始めると荷造りしていたその手を休めて聞き入ってしまいます。姜さんが語りだすと、それまで、白熱していた場が、しんと静まり返り、その場が「姜ワールド」に様変わり。知識人の癒し系かもしれませんね(笑)。まあ、静かに語りかけるのは、ディベートの戦略の一つです。さて、明日は神戸国際展示場でのComic City in神戸に参加します。サークル名は High on Hope(ハイ オン ホープ)サークルスペースNo.F-38 a です。お近くの方は、ぜひ遊びに来て下さいね。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加←今日の空はどうなの?
ほとんど、ワイドショーは見ないのですが、何となく『スーパーモーニング』を見ていました。今日で、司会の前田吟さんが番組を降板するようですが、たった1回見ただけでも、その理由がわかりました。司会なのに口数少ないし、発言もありきたりな感想だけ。俳優だから仕方ないとしても、なぜ、制作サイドは前田吟さんを司会に抜擢したのでしょうか?週刊誌などで、辛口のコラムを書いていたのなら、抜擢される理由も分からなくはないですが、そんな仕事をしていたこともなさそうですし。キャスティングする前から、このような事態になることはある程度予測できたはずなんですが。プロデューサーやディレクターがアホなのか。彼を降板させるなら、キャスティングしたプロデューサーやディレクターもいっしょに責任を取って辞めるべきでしょう。彼だけをスケープゴートにするのは卑怯だと思いますが。せわしない世の中で、朝から彼のまったりした司会ぶりはなかなかグーだと思ったけど、もう、来週からは見れないのね。僕もワイドショーのコメンテーターやってみたいな〜。友達や家族に言わせると、日記では押さえて書いてるけど、普段のしゃべりはもっとストレートでキツイらしいから、TVのコメンテーターしたら15分で下ろされるでしょうね(笑)だって、先ほども、チャンネルを変えたら、『ミュージックステーション』で、歌手だったCOCCOさんが絵本作家になったから、その原画を見せていたんですが、「沖縄に住んでるのに、暗い絵やな〜、これは、COCCOという冠がついてるから売れるだけであって、何もなしに売ったらあんまり売れそうにないね〜。」大嫌いな浜崎あゆみさんが映ったら、それを見ながら、「笑ったらホッペが引きつってるから、最近、鼻を整形したんやね〜。」ね、TVじゃ無理でしょ(笑) ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加←今日の空はどうなの?
この日記のMyRefererを調べていると、よく「あんた何様」で検索されて、この日記を訪れてくれる方がいます。あんた何様で何を調べたいのでしょうか?話変わりまして、『声に出して読みたい日本語』などの著書で知られる斎藤孝さんの『読書力』 (岩波新書)を読みました。とりたてて新しい視点があるわけではないのですが、高校生や大学生、それに子育て中の親御さんが、読めば参考になる読書論です。「読書をする」という上で、何を読むか、声に出すかなどは唯の条件であって、本質的な問題ではないと思います。本を読む技術論より、その人が本当に読みたいと欲する本にどのように出会えるかが、一番大切なことではないでしょうか。それには、良い本と出合いたいと、日々捜し求める探求心が必要ですが。最後に斎藤さんが選んだ「文庫百選」はそんな探求心の手助けになり参考になります。選んだ100冊を斎藤さんはこう区分しました。「まずは気楽に本に慣れてみる」「この関係性は、ほれぼれする」「味のある人の話を聴く」「道を極める熱い心」「ういういしい青春・向上心があるのは美しきことかな」「つい声に出して読みたくなる歯ごたえのある名文」「厳しい現実と向き合う強さ」などなど。問題は「その本を読んだ」だけではなく、いかに「血となり肉となる」か、なのですが。果たして僕自身はどうなんだろうと思ってしまいました。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加←今日の空はどうなの?
先週に注文したメガネが完成しましたので、受け取りに行ってまいりました。その行く道中に、こんなシュールな看板を見つけました。「No.3マッサージ編」ということは、他にもあるんでしょうね。さて、メガネのほうはバッチリです。いや〜似合いすぎです。どれぐらい似合っているかというのは、29日の神戸国際展示場のイベントで初披露いたしますので、そこでご判断ください。さて、巨人の優勝セールが各地で開かれているようですね。あれは、見ていて不思議。セールといっても、店に陳列してある商品が半額になるなら嬉しいですが、わざわざ、デパートに有った売れ残り商品やら激安で仕入れた商品やらをゴッソリと入れ替えて販売。もっと不思議なのが、福袋です。新春セールなどでも見かける光景ですが、何で、あんなものが欲しいのでしょうか?時代遅れ、趣味と合わない、サイズが合わないものが出てくるのに、嬉しそうに買う心理がわかりません。同じ1万円なら、趣味やサイズの合う服などを買えばいいのにと思います。まあ、僕らが、一番欲しいオマケが、出るかどうかも分らないのに、オマケ付お菓子を買うのと同じ心理なのでしょうかね。あと、バーゲンやお店のオープンの時の行列を伝えるニュースが流れる事がありますがああいう映像で、行列に並んでいる人を映すと、必ずどこかに顔を隠す人が居ますが、映されて恥ずかしいなら行くなと言いたいですね。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加←今日の空はどうなの?
読売ジャイアンツセ・リーグ制覇おめでとうございます。ファンの皆様は美酒に酔いしれている頃でしょうか。(優勝でもサヨナラ負けした試合だからそうでもないのかな。)原監督就任1年目での優勝、巨人の選手はやっぱり優秀揃いだったんですね。それを活かせきれなかった前監督の長嶋さんは監督の才能がなかったんでしょうね。これで、2002日本シリーズは、西武ライオンズVS読売ジャイアンツに決まったわけですが、力一杯ライオンズを応援させていただきます。と言うのも、僕はファンの皆様には申し訳ございませんが、強烈なアンチ巨人です。どれくらいアンチかと言いますと、この日記で1週間は巨人批判が書けるぐらいです(笑)。巨人フロントの単独主義(ユニテラリズム)が嫌いなだけなんです。(巨人に依存しているプロ野球連盟も嫌いですけど。)野球の醍醐味は、何と言っても公式戦にあります。長いペナントレースを勝ち抜く中で繰り広げられる数々のドラマ、大逆転や堂々たる圧勝もそうですが、個人成績というものが、選手個人の存在感を輝かせるからです。チーム戦績だけではなく個人の成績を記録し、みなが関心を寄せてゆくこと、とりわけ公式戦の出場を何年も何年も積み上げることが、野球の光と影の歴史を刻む大事な要素になっているのです。しかし、ジャイアンツは「勝つ」ことだけを前提に作られた球団に思えます。勝つことも重要ですが、選手の活躍がなければ、価値ある勝ちには繋がりません。そのことから、もっとも遠いのがジャイアンツだと思います。今年のシーズンを振り返って見ると、前半は星野阪神の活躍で面白かったのですが、世間がW杯に注目している頃から、メディチ家のように没落が始まり崩壊。気がつけば5位に転落。(それでも、去年より順位はひとつだけ上がりましたが。)そして、パ・リーグでは、応援しているロッテのジョニー黒木が怪我で1年間出場できなかったので、個人的にはとてもつまらないシーズンでした。でも、一つだけ嬉しかったのは、セ・リーグでルーキー時代から応援している中日の川上憲伸投手が、巨人戦でノーヒット・ノーランを達成したことだけかな。巨人に優勝を許してしまった他球団ファンの皆様、ならびにアンチ巨人の皆様、この悔しさを来季のバネにしてください。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加↑階段で寝ています。←今日の空はどうなの?
20日の産経新聞のコラムに書いてあったのですが、小泉首相の訪朝後、首相官邸や外務省には抗議電話が殺到していますが、その一方世論調査では小泉氏の訪朝を支持する声が圧倒的だそうです。(国交正常化について賛成はそう多くないですが) ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加↑イベント限定販売品ちよちゃんのお父さん帽子です。←今日の空はどうなの?
「ちょっと奥さん!知ってましたか?」どうやら明日、民主党の党首選の投票日だそうです。話題では拉致事件の影に隠れてしまい、TVニュースでも、アザラシのたまちゃん&うたちゃんや西武の優勝セールの方が時間を多く費やされていて、なんだか、可哀相なぐらい短く伝えられています。(かく言う僕もすっかり忘れてました。) ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。My追加←今日の空はどうなの
オマケがついたお菓子ブームの火付け役になったフルタ製菓のチョコエッグから精巧なオマケ製作を一手に請け負っていた海洋堂が撤退して、(撤退する原因はこちらに書かれています)今度はタカラと提携して日本の動物シリーズとペットシリーズをチョコQとして継続発売。海洋堂に愛想をつかされたフルタ製菓は、他の造型会社と提携して動物シリーズとペットシリーズを存続。同じ16日から両者は、商品をぶつける形で発売開始。コンビニ、スーパーではチョコタマゴ戦争が勃発中。やっぱり、海洋堂のリアルなオマケが付いたチョコQのほうが売れているようですね。チョコQでは、限定2個セットパックを購入。相変わらず完成度は素晴しいの一言。初めてシークレットのツチノコをゲットしました。(ツチノコよりタカアシガニが欲しい。)チョコエッグペット動物第3弾は、犬欲しさにとりあえず4個購入。プードル(白)とセントバーナード(濃茶&茶)をゲット。残りの2個はネコでした。(ネコは交換用に回します。)フィギュアの出来は「もう少し頑張りましょう」ですか。チョコQとチョコエッグの他にカルビー2002Jリーグチップスも発売されたので、こちらも、すでに56袋買ってしまいました。「秋の無駄遣い祭」真っ只中です。え?年中無駄遣い祭りだって?そう言われればそうなんですが・・・。お菓子のオマケ市場は年間500億円を越えているそうです。いったい、僕はいくら貢献しているんでしょうか。考えただけで恐ろしい・・・。オマケで年商14億円を稼いだ海洋堂の専務の話 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。オマケのアマガエルに驚く吾輩。←今日の空はどうなの?
人伝てに聞いた話ですが、9月18日の『とくダネ!』で、横田めぐみさんのご両親が、出演された時に土井たかこ氏を名指し批判したそうです。その気持ちは痛いほど良くわかります。社民党は、以前から月刊社会民主’97年7月号などで「拉致はない」と言ったり、救う会の邪魔をしたりなど北朝鮮を延々と援護していた党ですから。それが、17日から手のひらを返したかのように、下記の声明文では、http://www5.sdp.or.jp/central/timebeing02/seimei0918.html出発前まで、あれだけ批判していた小泉首相訪朝を評価してその反対に北朝鮮を批判。(でも、土井氏は「今でも拉致はないと思う」とボケた発言はしていたようですが。)この声明文を発表すること自体、内部では揉めたのでしょうか、いずれにせよ発表が遅すぎますね。拉致の項目が2番で植民地が3番、コメントの比重は拉致に偏っています。でも社民党の拉致問題に対する責任は重く、もし仮に拉致を3番にしてコメントの比重を下げていたら、もう今後、日本の政党として世論に認められなかったでしょう。それと、最後に付け加えるなら自分達への反省も盛り込んだ方が良いと思いますけれど。まあ、あの党は北朝鮮と同じく、嘘八百な発言ばかりを主張する政党ですから、99%反省もしないでしょうが、マスメディアは外務省をスケープゴートにして批判するよりも社民党を批判するべきです。しかしメディアも、性質が悪く、拉致被害者の方が17日の晩の会見で、「われわれ拉致家族の分断の為にこういう発表をした、そういう風にもとれると思います。また、もしこれが事実であるとすれば、今までこの問題を無視し続けた国会議員の方々、 社民党、共産党の方々、何か我々に言うことがあったら連絡下さい。」と発言されましたが、上のようなことを言われるのは当然なのにもかかわらず、生中継で流れただけで、社民共産の名前がひっかかったのか、その後は、この発言だけ全局カット。しょせん、日本のメディアなんてこんなもの。横田さんや有本さんをはじめ、拉致被害者のご家族は生放送の番組に出演される際には、どんどん社民党を名指し批判をするべきです。生放送はカットされませんから。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。↑鼻の頭に生クリームがついています。←今日の空はどうなの?
そろそろ、外出用のメガネを作り変えようと思って、色んなメガネショップを見てまわっていました。デフレの影響で、メガネも安くなっていて、レンズ、フレーム込みで¥3000なんてのもありますね。しかし、安いとどれも同じようなフレームで、人と同じモノは嫌な性格のこの僕は、やっぱり、メガネにこだわった店長が居るいつものメガネショップに行きました。ここのフレームは、世界で限定100個とかその辺で売っている代物ではないです。その分、値段も高いですけども。ここの店長のこだわりは相当で、顔の形はもちろんのこと、肌の色、髪の毛の色、普段よく着る服の色合い、メガネをかけた僕を1〜2m離れて見ても違和感がないか、横から見ても違和感がないか、照明の明かり、日の光での見た目の変わり具合などあらゆることを想定して2時間選び抜いた結果、これにしました。これをかける時は、買い物やイベントの時だけなので、フレームに遊び心を入れたものに決定。レンズも薄型で、UVカットで汚れのつきにくく、照明に反射しないタイプにしてもらいました。出来上がりは1週間後。今から楽しみです。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。←今日の空はどうなの?
金正日総書記の言う謝罪はウソだと思う。あの封建的社会主義で、洗脳された国が、上の命令なしに動くはずはないから。本来ならば、あの場で、どの機関が拉致を行ったのか。その機関の名称と責任者、国家機関のなかの指揮系統を明らかにすべき義務が金正日総書記にはあったはずです。さらに拉致された人たちがどこでどのように暮らし、どのように亡くなったのか、その詳細を説明しなければいけないはずです。今後の国交回復交渉のなかで、日本政府はさらなる調査を要求するでしょう。しかし、北朝鮮という国は、8月までは「拉致などなかった」と公言をしていたし、有本恵子さんの生存は17日の首脳会談当日まで「事実」であるかのように囁き虚偽情報をまことしやかに流す「ウソツキ国家」でもあります。仮に調査が行われたとしても、金正日総書記がすでに「事故や災害」で亡くなったと公にした以上、悲しいかな、その基本線に沿って「物語」が作られるだけ・・・。このような偽造の「物語」ではなく、拉致被害者のたどった本当の経緯を明らかにするまでは、個人的な感情論で言えば、経済協力に直結する国交回復などを進めるべきではないでしょう。しかし、核をはじめとする東アジアの平和のことを考えると、感情論だけで北朝鮮との交渉を打ち切ることは、諸外国の非難を浴びることになります。金正日総書記や北朝鮮は信用ならぬ国で、とても悔しいけれども、それでも交渉は開始せざるを得ないんです。僕は、11:アジアのみならず世界の平和の狭間で揺れ続け、1週間で頬がこけるほど悩んだ小泉首相の決断を(言いたいことはいっぱいありますが)大枠では支持しています。拉致被害の事実で日本人が嫌悪感を抱き、メディアに煽られた、一部のアホで無知な日本人が、朝鮮人=悪と決めつけ在日朝鮮人への偏見や差別を強めて、挑戦人学校などに脅迫電話などをしているそうです。それをしたからって拉致された人が帰ってくるのかい?真に悪いのは、北朝鮮の封建的社会主義と、今まで事実を知りながら知らんふりを決め込んていた日本政府です。洗脳されて餓死していく北朝鮮人民と、在日朝鮮人の方々には、何の罪もありません。そこのところを勘違いしないようにしてください。もう一つ、救う会について触れておきたいと思います。この会の功績は言うまでもありません。拉致に留まらず、不審船などについても北朝鮮から謝罪があったのは、この会が世論を主導し、北朝鮮に圧力をかけたのが、(アメリカの悪の枢軸発言もありますが)相当に大きいと思っています。 怒るのは当然だし、今後について厳しい注文をしても一向に構いません。むしろ当然のことと言えます。ただ、昨日の首相の会見から、ちょっと暴走気味のようにも思えます。「裏切り者・小泉」の表現を用いたり、国交正常化交渉に反対する演説会を9月20日に開くそうですが、仮に交渉を阻止したとして、それからどうするのでしょうか? 真相の究明が不可能になるだけではないでしょうか? 御家族の方に冷静になれとはとても言えませんが、支援者が本当にすべきことはなんなのでしょう? 救う会が、今後、家族の方を変な方向にミスリードしていかないか、とても心配です。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。↑ヴィッセル2連勝〜♪←今日の空はどうなの?
小泉首相の訪朝で、明らかになった拉致被害者の安否情報に愕然となってしまいました。11日の内、生存が確認されたのは蓮池薫さん、奥土祐木子さん、地村保志さん、浜本富貴恵さんの4人。死亡が確認されたのは横田めぐみさん、有本恵子さん、市川修一さん、増元るみ子さん、原敕晁さん、李恩恵とされる女性の6人。北朝鮮に入国していないため確認できないのは久米裕さん。 死亡した人たちの原因について、北朝鮮当局者は「病死ないし、災害による」としている。 まぁ、事実はあの国のことだから殺しているか、まだ生存しているのどちらかではないかなと思います。もちろんまだ行きてるほうに望みを託します。もし、本当に亡くなられているのなら、北朝鮮はどのように亡くなったのかを正直に言うべきでしょう。ナゼ、正確な死亡確認をしないまま、小泉首相は共同宣言にサインをするのでしょう!?昔からTVに出て悲痛な訴えをされていたご両親はさぞ無念でやりきれない気持ちでいっぱいでしょう。我が子に会いたい一心で、20年以上頑張ってこられたのに、今までの精神的疲労が一度に出ないかとても心配です。以前からもっと日本政府がしっかりしていれば、もっと日本政府が努力していれば、もっと早く安否がわかっていたかもしれないのに。政府も外務省も警察もメディアも北朝鮮が隠し持っている情報や行動にたいして腫れ物に触るみたいに目をつぶり、なるべく見ないようにした結果がこれですよ。これでも国家なんでしょうか。国民の安全なんてこれっぽっちも考えてないですよね。やっぱり、日本はダメですよ。政府は「自国民が連れ去られ結果的に死に追いやられた」というこの悲惨な事実を知ってしまったのだから、勇気と正義感をもって北朝鮮に対処しなければならないと思います。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。←今日の空はどうなの?
泣いても笑っても、いよいよ明日に迫った小泉首相の訪朝。一昨日、ある老夫婦が、神戸三宮で街頭に立って訴えておられたそうです。「よど号グループ」によって北朝鮮に連れていかれた有本恵子さんのご両親でした。このことを昨日になって知りました。事前に知っていれば、署名に協力したのですが。先日は、横田めぐみさんのご両親がニュース番組でその悲痛な思いを訴えておられました。有本恵子さんも横田めぐみさんもその他の方々も、どんな想いで毎日を過ごしておられるのでしょう。そして、明日の小泉首相訪朝にどんな想いをはせているのでしょうか。昨日の『サンデープロジェクト』で中東の国(国の名前を忘れました)が拉致された5人の女性を奪還した話を放送していました。拉致されていたのがたった数年の間でも、その間の洗脳とスパイ教育の日々で人生がメチャクチャになり、帰って来てもいいこともないし、あの時のことは思い出したくないという女性達のインタビューを聞いて、もし北朝鮮に拉致されている皆さんが、いつか日本に帰ってこられたとしても、「彼女(彼)らの本当の幸せに繋がるのだろうか?」とふと感じました。日本にいるより倍の年月と人生を北朝鮮で過ごしてきて、日本に帰ってきたとしても、待ち受ける浦島太郎状態と、メディアの執拗な取材や世間のアホな視線に耐えられるのでしょうか。その後の心のケアにどれくらいの年月がいるかなど色々考えがよぎりました。こんな人生を強いる権力を許してはいけません。マルクスの言った「封建的社会主義」その現代的実体が北朝鮮だと思います。こんな国家指導部など一刻も早く無くさなければなりません。世界中の拉致された人々やその家族や、北朝鮮の人民にとっても不幸なのだから。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。新しいお友達のももちゃんです。←今日の空はどうなの?
今日は敬老の日ですね。最近思うことは、若者よりお年寄りのほうが、だんぜん元気だということ。やっぱり、『生きかた上手』の著者で、聖路加国際病院理事長・日野原重明の影響が大なのでしょうか。うちの祖母もダンスに旅行にと飛び回っていて、ほとんど家にいないし。総務省が14日公表した統計調査(推計値)では、75歳以上の人口が15日現在、1003万人となり、初めて1000万人を超えたことがわかったそうです。高齢化も拍車がかかっているそうですが、今の若者が長生きするとはとても思えないな〜。高齢化もあと20年ぐらいでストップするんじゃないでしょうか。そして、みなさんが国に収めている国民年金なんて年々、もらえる額が減ってきていて、母がもらえる年齢になった時には、月5万円程度、もしかするともっと減るかもしれないとか。現在30代ぐらいの人が年金をもらえる年齢になった時には、国がなんだかんだと口実をつけ、結局支給されなくなりそうな気がする。しかも、15歳未満の子どもに対する65歳以上の人口比は1.3、近年「少子高齢化」が一層進んでいるそうで、なんとなくこの国は衰退する道を歩んでいる気がするんですね。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。ワガハイは14歳 ペットも高齢化が進んでます。←今日の空はどうなの?
昨日の日記に書いた『世界名作劇場』ですが、今日3個買ったら、見事、ネロとパトラッシュをゲットしました。(残り2個は、どちらも草原のマルコでした。)早速、この日記の背景画像に使用しました。題して『ネロとカネゴン』です(笑)話変わりまして。去年のあの0911の前日、日本で初のBSE(狂牛病)に感染した牛が発見されました。国民の牛肉消費離れなどがあり、農水省は、あわてて牛肉安全宣言というものを打ち出し、大臣クラスが、安全で高級な特選牛肉を食べて「安全ですよ」とヘラヘラ笑うアホなパフォーマンスまで行いました。(どうせなら、肉骨粉をご飯にふりかけて食べた方が、国民の納得が得られたとは思いますが。)その後、徹底した牛肉前頭検査などを行い、現在までに五頭の感染牛が市場に出回る前に発見されています。それに伴い、牛肉の消費量も現在8割程度回復しているそうです。しかし、酪農家や私たちが一番知りたかった感染経路は1年経った現在でも結局解明されず、未だナゾのまま。行政官僚の責任回避と問題隠蔽という、懲りない構図はいつまで続くのでしょうか。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。吾輩VS仮面ライダーX←今日の空はどうなの?
カバヤ食品から『世界名作劇場ドラマチックコレクションシリーズ』が発売されました。名作劇場好きは買わなくてはいけません。で、本日3個買ってみたところ、ネロとアロアマルコとフィオリーナマリとパリカールが出ました。今日が13日の金曜日ということで、残念ながら一番欲しいネロとパトラッシュかラスカルが出ませんでした。ところで、このお菓子って、オマケがボリュームタップリなリアルフィギュアなら、お菓子はこれ。小さなラムネが7個。オマケがメインで、お菓子がオマケなんですかねぇ・・・。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。←今日の空はどうなの?
昨日の日本TV系の0911ドキュメンタリーを見た方も多いと思います。ハイジャックされた飛行機に乗っていた93便の乗客たちが人としての善意に突き動かされ、テロリストに立ち向かい、ワシントンが標的となるのを防いだ再現映像には涙があふれ出ました。そしてもう一つの貴重な映像は、衝突があった世界貿易センタービルの内部で、どのようなことが起こり、その中で、消防士たちがいかに消火活動やレスキューに専念したかというもので、この映像は、一切の奇麗事なしにすべてを包み隠さずありのままの姿で映し出しています。これは、一人の新人消防士が成長するまでの過程をドキュメンタリーとして撮影していた時に、たまたまテロに遭遇してし、映像に残されたものです。このドキュメンタリーを見ていて気付いたのは、あの日、あの時点では星条旗も出てこなければ、消防士の過剰なヒーロー化もないし、軍や軍人も出てこない。アフガニスタンやアルカイダも、オサマ・ビンラディンも出てこない。大統領演説もない。国歌も愛国歌も流れない。「正義」という言葉も全く出てこない。そこにあったものは、報復の原点でもなければ、悪の枢軸論やイラク懲罰論など何も関係ないの世界。消防士たちが、愛国心などに突き動かされず使命として救助活動に専念する姿を見て、これが0911の原点だったのだという思いが、心のなかに残りました。だからこそ、のちに作られる「ヒロイズム」というものがいかに人工的なものなのかが、よくわかります。そして現在、世界を覆っている不安定な閉塞は2001・09・11がもたらしたものではなということ。政権が、社会が、メディアが、人々が、複数ある選択肢のなかから、最悪に近いかもしれないシナリオを選んだ結果なのだということ。いつの間にか0911は口実にされていて、そして、口実であることさえ忘れられようとしています。その意味でも、「0911当日」という原点を確かめることのできるこの映像は、見た人たちの心の中に貴重な何かを残すことになるでしょう。アメリカに住む人々だけではなく、全世界中の人々にとっても。僕はこのビデオを永久保存します。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。←今日の空はどうなの?
想像を絶する衝撃的なことがあると、誰しもその日のことを鮮明に覚えているものです。くしくも去年の9月11日は、世界中の人々が同じ衝撃を共有してしまう日となってしまいました。去年のあの日、ちょうど22時過ぎにお風呂から上がった後に、あの映像を見ました。TVに映し出される映像は、ニューヨークの世界貿易センタービルのひとつが、上部の部分から煙を上げていました。姉に「火事!?」と聞くと姉は「ヘリかセスナかがぶつかったらしい」と。とにかく何らかの事故には違いない・・・。NHKでさえも情報が把握できていないようで、事故の姿がつかめないままにその様子を伝えていました。「セスナのパイロットが心筋梗塞か脳いっ血にでもなって操縦不能になり衝突したのか?」など冷静な会話をしながら見ていたのですが、日本時間PM22:06、冷静さは恐怖に代わりました。煙を上げる第一タワーの横に大きな飛行機が姿を現したかと思うと次の瞬間、もうひとつのタワーを炎が貫きました。(一機目が衝突したのは、日本時間PM21:48)もはや単なる衝突事故ではなくなってしまいました。ただの偶然で飛行機が立て続けに隣り合ったタワーに衝突するわけがありません。2機目の飛行機がタワーに衝突した瞬間から、アナウンサーの声も緊張感につつまれ、その気持ちが見ているこちら側にも伝わってきました。疑いの余地もなく、故意に引き起こされた大惨事、ハイジャックした飛行機がぶつかったのです。最初はハイジャックの失敗か?とも思っていたのですが、三機目がペンタゴンに突入という一報を聞いて、自爆テロだということがわかりました。しかし、誰が何のために?巨大国家アメリカを敵に回してまで?NYに住む友人に電話が繋がらないので、メールで連絡を入れながら、TVを見続けていました。TVから伝えられる映像と情報は、次から次へと断片的に流れ込んできます。こういった緊急事態のとき、皆がパニックに陥っている時は入ってくる情報全部をそのまま鵜呑みにしてはいけません。これは震災の時に経験したので、教訓になっています。鵜呑みにしてパニックになることが一番危険で、情報を再確認、再点検することが大事なのです。世界が変わってしまうのだろうかという不安の中、夜が深まっていきました。あれから一年経ち、世界貿易センタービルとアルカイダの軍事施設などは地上から姿を消してしまいましたが、その他の世界の姿は前と変わっていません。でも、2001・09・11から世界を見る目とそこに住む人たちの心は変わってしまいました。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。鎮魂の祈り←今日の空はどうなの?
★★natsuka.net 本日の更新★★TOPページのCGを変更しました。人がみな同じ方角に向いて行く。それを横より見てゐる心。石川啄木 『悲しき玩具』よりアメリカでテロの被害に遭い、一命をとりとめた人々、最愛の肉親を亡くされた遺族、衝突を間じかで目撃した人々、皆、心に傷を負った人々。心の傷が癒えることはないのですが、周囲の人々のサポートがあれば前を向いて生きていくことが出来ます。その反対にあるのが、カブールの人々。破壊しつくされた町、誤爆で最愛の肉親を亡くした人々。恐怖のあまり気がふれた子供。彼らに周囲のサポートはほとんどないわけです。そして両国の報道の差。日本のメディアはまだ良いとしても、僕の知る限り、アメリカでは、ブッシュの演説や犠牲となった消防士の話ををくり返すことはあっても、崩壊に巻き込まれた会社員などの遺族の声を伝えることは少ないように思います。ましてや、日本人や海外から派遣されてあの日犠牲になった駐在社員の話はまったくないんじゃないでしょうか。アフガニスタンでも報復攻撃に巻き込まれた一般の人々が大勢いるはずなのですが、そんな話はまったく聞いた事がない。アメリカでは、そういった普通の人々があの日、職業意識からでなく人としての善の意識から行った「英雄的行動」が注目されないようです。その分、アメリカ精神を鼓舞する報道が際立っている。単純にTVを見ているだけではなく、やはり「横より見てゐる心」が必要なのかもしれない。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。「カットに行ってきたワン。」←今日の空はどうなの?
「あの日」が近づいてきたので、マスコミ各社ではその特集が多いですね。「あの日」とはニューヨーク同時多発テロの起こった9月11日です。先日は作家の吉岡 忍氏の番組を見たのですが、(テレビ大阪だったので全国ネットかどうかは不明です。)この番組では、「何が正義なのか?」ではなく、今までの紛争やテロで被害にあったコソボ、アフガニスタン、ベトナム、ニューヨークの現状と、人々の心の変わりようを伝えていました。今日発売のAERA’02.9.16号に番組とほぼ同じ内容のレポートが掲載されていますし、ドメスティック・バイオレンス男に悩む女性の方は「DV男を見分ける方法」と「DV夫との別れ方」も掲載されており必読です。さて、今日は神戸そごうに『ART THE DOG展』を見に行ってきました。犬好きにはたまらない写真の数々。思わず、「あ〜かわいいな〜こんちくしょう。」と言ってしまう。な、なんと今は人気がない犬種なので、無いと思っていたのですが、我が家の愛犬アメリカン・コッカースパニエルもありました。コッカーの2003年カレンダーも売っていましたが、2000円なので止めました(笑)写真で見るのはカワイイですが、実際に、顔だけがヌオ〜っと大きい犬がいれば逆に怖いでしょうね。家に帰ると「そんなに若い犬がええんかい!」とご立腹。老犬のTHE DOGはだめなんでしょうか?近畿圏にお住まいの犬好きの方はぜひ行きましょう。700枚のカワイイ写真が見れますぞ。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。←今日の空はどうなの?
ブッシュ大統領支持率が急落。といっても7%下がって63%だそうです。もっと下がってもいいと思うのですが。支持率を下げた原因は、対イラク戦などの外交問題です。イラクへの強硬策は、反対の大合唱に包まれています。まず、ロシアが、そして独仏がはっきりと不支持を宣言し、この勢いに乗ってパウエル国務長官が公然と閣内で穏健論の立場を明らかにしました。5日のNYタイムスでは、ホワイトハウスと議会の駆け引きを伝える一方で、ドイツのシュレーダー首相の「イラク攻撃反対論」を1ページ全面を使って大きく取り上げています。「仮に国連決議があっても反対」と断言し「苦言を呈することこそ親友の義務」と言い切るシュレーダー氏が自身の明確なメッセージを、最も伝統あるNYタイムスという新聞を選び託したという、言葉の重さや説得力を感じさせる特集でした。問題は、独仏露とアメリカの「友人」たちが反対の大合唱になっている、そして国連決議も「まず査察の再開を」という線を出る可能性がない、そんな中で米軍のイラク攻撃が計画されているというだけではありません。ブッシュは「議会の承認」なしに攻撃ができると言い切ったのです。これは、合衆国憲法上全く許されることではありません。メディアの追及に乗って、野党民主党も黙ってはいません。4日、ブッシュ大統領は、上下両院の議会指導者と会って「議会の意見を聞く」という約束をしましたが、「仮に議会が反対してもそれには拘束されない」というのですから、かなりいい加減と言わざるを得ませんね。ただ、この議会指導者との会見ができたという事態、議会との間で「意見を聞く」ことへの合意ができたというのは、ブッシュ政権に取っては点数を稼いだ側面もあるでしょう。必ず敵を作り出して、戦争をして国民の団結と経済を維持するという、アメリカ独特のユニラテラリズムもいいかげんにしてほしいものですね。●ユニラテラリズム● 単独行動主義 自国の利益だけを優先して外交・軍事を行う政策のこと ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。↑アメリカの悪口を言うとムッとするアメリカのイヌ。←今日の空はどうなの?
缶コーヒーBOSSのCMが新しくなっています。色んなCMとコラボレーションして走ったり、飛んだりする布袋寅泰さんから永瀬正敏さんが何もわからず守り抜き、稲垣吾郎さんに渡したカバンの中身は結局なんだったのでしょうか?あれだけ騒がせておいて、突然何もかも放棄するのは『エヴァンゲリオン』と同じですね(笑)しかも、新CMは大嫌いな浜崎あゆみさんが出ています。あんなにも歌が下手なのにどうして「歌姫」なのか・・・?日本の音楽教育の質が非常に悪いから、あれぐらいの歌唱力でも上手いと思っている人が・・・・・・・・・・・・・・・以下省略。しかも、BOSSのCMはいつも楽しませてくれたのに、レベルもドーンっと低下しちゃって一体どうしたのでしょうか?缶コーヒーはBOSSと決めていましたが、彼女が降板するまではジョージアに乗り換えます。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。←今日の空はどうなの?
HPをスタートさせて今日で丸1年になりました。まだ10000アクセスは届いていませんが、今まで遊びに来ていただいた皆様に感謝の気持ちでイッパイです。そして、この日記も満一歳。はじめは短い日記だったのに、いつのまにか長い文章が続くようになりましたね。連日徒然なるままに書き綴ってる文章を、毎日たくさんの方々が読んでくださっています。投票して下さった方、掲示板やメールでご意見を下さった方皆さん本当にありがとうございます。ちょっと去年から4月頃までの日記を読み返してみたのですが、我ながら傲慢なんですが、勉強になるいいことをいつも書いているなと思います。←自画自賛(最近の読者さんは、昔の日記も読んで見てください。オススメします。)この1年振り返ると色々ありましたね〜。奇跡の詩人問題について書いたら、あの2ちゃ○ねるで、番組否定派からは賛同され、番組肯定派には「障害者が障害者を批判するな!」など色々と書かれたり、(人伝に聞いただけなので、どんなことが書かれているかはほとんどわかりませんが。)死刑制度賛成と書けば、反対派からたくさんの内容の乏しい抗議メールを頂戴したり、最近では、24時間テレビでエンピツ内に小さな波紋を投げかけましたね(笑)まあ、あの日書いた日記には日ごろの狭義の日本の福祉や奉仕活動に対する沢山の不満や悪意のようなものも若干含まれています。僕はどう転んでも世間一般と同じ考え方にはなり得ない精神構造を持っているので、独自路線を行くのもしかたないのですが(笑)そんなこんなで、これからも「ほどよく謙虚、そこそこ傲慢」をモットーにしていきますので、何卒末永く宜しくお願いいたします。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。「これからもよろしくワン。」←今日の空はどうなの?
死ぬまでにこの目に焼き付けたい物があります。それは、スペインにあるサグラダファミリアです。ガウディの設計した建造物が好きなので、カサ・バトリョやグエル公園などすべて見てみたいのですけども、まあ、飛行機は乗ってはいけないと言われているので、一生無理かもしれませんが・・・。サグラダファミリア(聖家族贖罪聖堂)はアントニオ・ガウディの設計による教会で、建築にかかる主な財源が、寄付と観光客の入場料のみなので、完成するまであと200年とも言われてますが、今の建築技術なら27年ほどで107mの塔も含め外観だけは完成する予定だとか。完璧に完成するころには、今生きている人は誰もこの世にいない。そう思うと感慨深いですよね。現在はファサード、つまり正面側の部分だけが完成しています。このファサードは「イエス降誕のファサード」といわれ、日本人の彫刻家、外尾悦郎さんの「ハープの像」という作品も含まれていて非常に美しいです。(TVや写真集でしか見たことがありませんけど)今日は『徹子の部屋』に外尾悦郎氏が出演されていました。(外尾さんはコーヒーのCMに出演されていたので、ご存知の人も多いことと思います。)1883年に着工してから、たくさんの人が一つの建造物の建築に携わり、次の世代にバトンタッチし、ゆっくりとでも確実に一歩一歩、未来につなげる。素晴しいことだと思いませんか?そういえば、日本がバブルが絶頂期にあった頃、大手建築会社がサグラダファミリアの工事を一気に押し進めるプロジェクトを打ち上げたことがありました。しかし、スペインの人々は猛烈に反対したそうです。それは、ガウディや、建築に携わった多くの人々の人生と汗とを無碍にしてはいけないということと少しずつ石を削ったり、少しずつ石を積み上げ、一つの塔を作り上げる充実感や達成感を奪われてはいけないということからの反発だったのでしょう。スペインの人々は、今もゆったりとした時間の中でゆっくりと建築されていくサグラダファミリアのまだ見ぬ完成形を自分から我が子へ、そして孫へと託しながら心待ちにしているのです。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。←今日の空はどうなの?
これまで基礎的な勉強もしないで、金融・経済の話を他の方と話すことがあったのですが、自分の勉強不足もあり、会話が一方通行気味になることがあって、遅ればせながら少し勉強してみようと思い、経済書・経済学コーナーに足を運ぶのですが、そこに並ぶ本の大半は、日本の破綻や恐慌が来るなどの危機感を煽るようなタイトルの本ばかりです。(悲観論のほうが本が売れるからです。)適当に選んで買ってみたのですが、どれも途中で強烈に眠くなってしまったり、読み手を意識した書き方ではなく途中で放棄しました。もっと分りやすい本はないかと探していた時、『なるほど!日本経済 早わかり』(講談社)を見つけました。この本を書いている著者は、NHK『週刊こどもニュース』のお父さん役で出演している本職は報道記者の池上 彰さんです。日ごろニュースを見て、視聴者は知っていて当然と一方的に流れていく経済ニュースのなかで、私たちが疑問に思う経済の仕組み、専門用語を非常にわかりやすく書かれています。経済に対する興味を失わないようにという配慮も行き届いていて、サービスのしすぎではないかと思うほどです。この本を読んだ感想は、日本は競争を嫌い、護送船団方式に進んだ結果、非効率的な「社会主義」化してしまい、競争を避け政府の保護にすがった産業が多いためそれらの企業の多くが衰退していったのが、今の日本の経済状態だということと、そして、これからの日本経済に過度の悲観はしなくてもいいということです。ようするに、日本という国全体の考え方は公共投資や国債の発行こそが景気回復だという幼稚な政治家がまだまだ多数存在していることもあり急激には変わりません。がしかし、景気という字には「気」が含まれているように、国民が悲観的なれば景気は下降し、楽観的になれば景気は上向く。私たち一人一人が、ほんのちょっと考え方を変えることによって、この先の不安を解消できるということです。--本文より抜粋--私たちは、ひたすら「老後」のために稼いできました。その結果、多額の遺産を残して国に相続税を納めています。あるいは、遺産相続をめぐって、子ども達がいがみ合うという情けない“遺産”を残している人もいます。それよりは、遺産を残すのではなく、お金を賢く使うことで国全体を豊かにすることで、子孫に素敵な祖国をプレゼントする、という方法を考えてももいいはずです。消費が拡大しないのは、将来が不安だからです。今の日本が不安で不安で仕方がないという人が多く、「将来どんなことが起きるかわからない。政府に頼れない。社会にも頼れない。自分で資金をためていないと安心できない」という精神状態になってしまっているのです。このために消費が落ち込み、買い控えが起きています。将来の不安を解消することが、消費を拡大することにつながります。まずは、この国を、将来が心配ないような国にすることからはじめていかなければならないのです。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。←今日の空はどうなの?
お昼に少しの間見たテレビ番組でやっていた、本日の夕刊を早読みするという手抜きな企画の中で、「フリーターは不良債権と同じで、日本経済を破綻させる」という記事を伝えていました。現在、フリーターと呼ばれる層は日本全国で400万人以上だそうです。不景気による就職難もフリーター増加の原因の一つに挙げられいますが、一方で、フリーターのほとんどが親と同居しているので、消費力が乏しく、それが景気低迷に繋がっているそうです。彼らの内の10%が親元を離れ、自活をすると数十万戸の自宅需要があるそうです。家族と同居するフリーター(パラサイトシングル)は、住居費や食費、光熱費、車や家具や家電製品など基礎的な消費をしません。彼らが消費するのは、携帯電話の通信費、ブランド物の衣類やカバンや腕時計、メディアによってあてがわれた粗悪なポップスや、アウトドアグッズ、団体ツアーの海外旅行などです。彼らの消費スタイルが経済停滞の一因になっているという指摘には見過ごせない部分があると思います。フリーターが増える原因としては色々ありますが、まず第一に、親が子供の同居を許容できる状況にあること、つまり親に資産と仕事があること、もう一つ、豊かな親元で育った若者にとっては、「自立が貧乏(不自由)の始まり」になってしまうと思い込んでいることがあげられます。また、ほとんどのフリーターの口癖が「好きなことが見つかるまでは、フリーターで良い。」と言い、フリーターをやりながら、チャンスを待つつもりです。誤解されると困りますが、就職しない人を非難しようと思っているのではありません。チャンスを待つのも選択肢の一つですが、それは、その人に何か専門的な知識や技術がある場合です。「好きな事が見つかるまで」と言うようなフリーターにはきっと専門的な知識や技術がないでしょうし、好きなことを探す努力をしていない人がほとんどでしょう。弁護士などの資格習得のために、フリーターをしながら勉強をしている人には未来はありますが、二十歳を過ぎて好きなことも見つけられず、資格を取得する学校にも行かず、訓練も受けていない人に、どういうチャンスが訪れるのでしょうか?この記事の最後は、「残念ながらほとんどのフリーターには未来はない」という事実を率直に伝えることも大事だと締めくくっています。まったくもって正しいと思いました。どうして、日本の社会では、事実を率直に伝えることを忌み嫌うのでしょうか? ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。エレキングと吾輩。←今日の空はどうなの?
田中康夫氏が、長谷川氏に大差をつけ再選されました。今日は朝からTVに出ずっぱりです。県議会の方は、いさぎよく(?)辞職するそうですが、まあ、またしばらくすれば戻ってくるでしょう。ところで、どういうわけか既得権益層及び、その層の利益を代表する政治家や役人を、いつからか抵抗勢力と呼ぶようになっています。改革派vs抵抗勢力という名称と図式では、誰が誰の利益を代表しているのかが曖昧で、対立点も示されませんし、そもそも抵抗勢力と呼ばれる人々が、本当はどういう理由で抵抗しているのかもわかりません。双方が「国民のため」と主張していますが、双方が援護している層は明らかに違います。昨日の『サンデープロジェクト』では、道路公団民営化推進委員会の猪瀬氏と抵抗勢力派の亀井静香氏が出演していました。(なぜ、古賀氏や青木氏や江藤氏ではないのでしょうか?)今日の『TVタックル』でも、猪瀬氏VSハマコーや荒井氏なんて、見た目に分りやすい図式で放送しています。田中康夫氏にしても、道路公団民営化委員会にしてもメディアは「対立」を面白半分に煽るだけで、肝心の中身については、あまり報じません。メディアに課せられた最も重要な課題は、そこに内包されている対立、つまり真の対立点を指摘することなのではないでしょうか。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。←今日の空はどうなの?
★★natsuka.net 本日の更新★★メインページのCGを9月用に変更。サークルを出店スケジュールに変更。日記も少しリニューアルしました。長野県知事選は、田中康夫氏の当選確実のようですね。不信任案を突きつけた県議会は、どう思っているのでしょうか?この後のインタビューが楽しみです。彼らは、どのようなビジョンを持って、「不信任案」を突きつけたのか、結局最後までよく分りませんでした。「不信任案」という伝家の宝刀は確かに使い道によっては有効な武器なのですが、それは一度ぬいたら二度は抜けない武器なのです。したがって、これは「いつ抜かれるかわからない」という威嚇のためには有効な武器であっても、抜くタイミングを誤るとむしろ抜いた側に不利に作用する可能性すらある武器なのです。諸刃の剣となった今回の不信任案。対立勢力と田中氏の戦いは今後まだまだ続くわけですが、これから、田中氏に必要な事はマスメディア経由で自らの主張を述べ、対立する勢力を批判するだけに終始せずに、対立する勢力とのコミュニケーションを通じ、自らの施策との相違点を浮き彫りにして、わかりやすく正確に県民や国民に示すことと、それを確実に実行に移すことではないでしょうか。 ↑投票ボタンです。押してくれればやる気が出て日記更新します。←今日の空はどうなの?