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もくじ過去未来

2002年06月30日(日) フリーダム・オブ・スピーチはどこへ消えた。

今日は、神戸国展のComic City in神戸に参加しました。

雨の中、遊びに来て頂いた皆様

ありがとうございました。


昨日のトルコVS韓国戦は、3-2でトルコが勝利。

トルコは中二日での試合となり選手の疲労が心配されましたが、

見事に3位の座を獲得しました。

心配された審判問題もなく、

クリーンな試合になり安心しました。

友好国トルコとの試合ということで、

終了後、両国の選手がお互いに手を取り合い

客席に歩み寄る姿に感動しました。

しかし、その感動も束の間でかき消されました。

フジTVでの中継を見ていたのですが、

表彰式4位の韓国を放送して

3位のトルコの表彰を前に番組終了。

3位決定戦なのに、どうして?

確かに日本は在日韓国人の方々が大勢いらっしゃいます。

しかし、多くの在日トルコ人の方々も同じく生活しておられるんです。

数で言えば、もちろん在日韓国人の方が多いですが、

世界の祭典は世界に平等であるべきで、

露骨な品のない行為は控えてほしいです。

そういえば、フジは『とくダネ!』でトルコを

侮辱して抗議電話殺到してましたね。


韓国戦誤審報道など、

FIFAが認めるまで、放映しなかった日本のメディア。

メディア規制法案反対と声高に叫んでいたのに、

その裏では、韓国戦の報道を

自主規制(情報統制)する日本のメディア。

ブラウン管の背後に潜む

さまざまな人たちの思惑。

日本人はブラウン管から流される情報に

同じ価値観を植えつけられてきました。

攻撃的でプロパガンダ的な応援の数々を見て見ぬ振りして、

ゴマをすり報道の中立性を放棄している日本メディア。

FIFAが誤審を認めるまで疑惑のシーンを封印したこと、

真のサッカーファンの

明石家さんまさんを言語統制で、

フジTVが出演を拒否したこと。

(さんまさんの番組なのにね〜。)

おかしなことがいっぱいです。

しかし、良かれ悪かれ、現代は新しいメディア=ネットの社会。

以前であれば、局のセンターに

抗議の電話ぐらいがせいぜいだったところ、

ネットで異議を唱える人たちが現れ、

それに賛同する人たちがそこに集うことで、

新しい主張の波を生む事が出来るようになったのです。

青シャツを着れば何でも許されると暴徒と化した

にわかサポーターばかりを喜んで取り上げるなど、

数々の問題に対して、サッカーを愛する人達や、

日本のメディアの報道に以前から疑問を感じていた人達が、

素直に「おかしい」と言えるようになったことは、

今回のW杯のたった一つの貴重な成功かな。

日本のメディアは、テレビに限らず新聞も出版も、

国内市場的な物差しで動いています。

他の日本の産業は、日々、国際市場に晒されながら

商品を鍛え抜いていますが、

メディア業界は自分達の所属する企業が

外国資本に買収されるなどの、

競争社会の中に晒されていないのだから、

よりいっそう画一化を押し進めます。

テレビが新聞社系列化された日本式のネットワークは、

もはや、無責任体制の守護神になるしかないのかもしれませんね。

いろんな意味で考えさせられたW杯も

残すところあと一試合になってしまった。

明日からは、また刺激の少ない日々に戻るわけですが、

そんな事は、考えず残り一試合を堪能しようではないか。





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「ドイツVSブラジル戦感想は明日するワン。」



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2002年06月29日(土) 僕が経験した医療ミス

東京女子医大病院の医療ミスは、

二人の医師の逮捕という事態になった。

どうして日本の組織はトラブルを隠蔽しようとするのだろうか。

彼らはどうしてこれだけのリスクを侵してまでも

ミスを隠蔽しようとしたのだろうか。

内部で起こったトラブルを隠そうとするのは、

日本的な組織の特徴のひとつでもあります。

厚生労働省の調査によると、

大学病院など高度医療を提供する全国八十二の特定機能病院で、

各病院内の安全管理委員会に報告された

医療事故は過去2年間に約1万5千件に上ったという。

このうち387件は、患者が死亡するなどの重大事故だった。

主な医療ミスは、

患者を取り違えての輸血ミスはじめ薬剤の過剰な投与、

手術する頭部や足の左右を間違える信じがたいケースもある。

最も多かったのは、手術に際してガーゼやチューブなどを

患者の体内に取り残した事故だという。

医療事故の報告基準が各病院によって異なることもあって、

件数の極端に多い病院と少ない病院があったが、

驚くべき数字はこれだけではない。

事故につながりかねないニアミスも、

この2年間に医療事故の10倍以上に

相当する約18万6千件もあったという。

医療事故の発生は特定機能病院だけの問題ではなく、

調査の対象にはならなかった一般の病院を足すと

どれぐらいの数字になるのか。

発表された数字は氷山の一角にすぎないと思うと恐ろしい。

あってはならないミスや不注意が後を絶たない医療事故の中身は、

国立医療機関への信頼を大きく損なうものと言わざるを得ない。

こうした事故が後を絶たないのは、未熟な研修医の存在、

医師など医療現場で働く人たちの不足、

それによって生じる過労など、さまざまな原因が指摘されている

大切なのは医療事故が起きたとき、

隠蔽するのではなくて、

真っ先に患者や家族へ包み隠さず説明し率直に詫びることでしょう。

その上で全力を挙げて原因を突き止め、

悲劇を二度と起こさないための教訓として生かすことである。

医療の透明性を確保するためには、

カルテを含めた情報開示の徹底も必須だ。

先進的な医療機関では自主的にカルテ、

検査資料や看護記録を提示、複数の治療方法を提案したりと

患者と共に病気と闘うなど“良い医療”を実践している。

また、ミスを防ぐための医療体制、マニュアルづくりに努めている。

今医療機関に求められているのは、

医師の倫理を向上させるとともに、患者との信頼関係を築くことである。

積極的に診療記録を開示するなど、

患者に、病気や手術について十分に説明し同意を得る

インフォームドコンセントは一層重要となる。

事故が起きた場合の対策も忘れてはならない。

今回の逮捕をきっかけとして、

医療機関は、これまで以上にミスを減らす真剣な取り組みと

医療事故の公表をその一歩にしてほしいと思う。

実は、この僕も医療ミスを経験した一人です。

15年ほど前の手術の時、

体内にガーゼを取り残すというミスがあった。

術後すぐのレントゲンで、異物が映っているのが発見され、

家族の了解を得て、すぐに摘出手術をしました。

その後、他の方の話で、

ガーゼはレントゲンには映らないと聞かされました。

はたして、あの時僕の体の中に残された物は

「本当は」なんだったのか?

今考えると、空恐ろしいことです。




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2002年06月28日(金) 欲望のメディア・やっぱり異議あり!奇跡の詩人

NHKスペシャル『奇跡の詩人』が放送されてから

早、2ヶ月が経ちました。

この日記も「奇跡の詩人」関係の検索で、

訪れる方もまだまだ沢山いらっしゃるようで、

来訪者が日に20人という時もあります。

そして、今週の火曜日から

書店に、『異議あり!奇跡の詩人』(同時代社) が並び始めました。

著者は弁護士の滝本太郎氏と

週間文集記者の石井謙一郎氏ですが、

Yahoo!や2ちゃんねるなどの掲示板で異議を唱えた方々

(その数、6万人以上)

脳障害のお子さんを育てるご家族、

英文資料の翻訳家、各種医療の専門家、

ジャーナリストの有田芳生さんの共同著書と言ってもいいでしょう。

5月28日〜6月5日までの短期間に書きまとめられ、

出版された本にもかかわらず、

その内容は、法律、医学、福祉、マスメディア、

出版、育児、ニューエイジと多岐に渡り、

そのひとつひとつが誠実な態度で満ち溢れています。

この本を読めば、NHKの増長ぶりは明らかです。

以前に放送した作曲家の大江 光さん

ピアニストのフジ子・ヘミングさんに続く第3弾として

NHKがきっかけで大ブームを起こせるともくろみ、

これを題材にすれば、その後の再放送の要望鳴りやまず、

ついでに今年度のドキュメンタリー賞も

総なめにできるだろうと浅はかな考えから、

視聴率主義ゆえのドーマン法、FC法に

天才児育成商法の抱える問題の情報をまるで無視した番組作り。

それを多く見た障害者やその家族を

不安に陥れるような内容は、

NHKならどんな番組でも受け入れられると

増長し放映したとしか思えません。

そして講談社について述べた部分では、

癒しとつければ何でも売れるという卑しい儲け算段から、

五体不満足の乙武さんの本、

極道の妻から弁護士になった大平さんの本に続く、

“あなたの人生応援します本”第三弾として、

ヒット狙いだけで、ある程度儲ければ、

流奈くんの家族のことなんてどうでもいいとした、

利益至上主義がありありと見えてきます。

NHKはご存知の通り、皆さんからお金を徴収して、

番組を制作しています。

だからこそ、NHKから与えられた

情報を鵜呑みにしている人が大勢います。

視聴率至上主義に走り、

無知・傲慢・危機感のなさ・情報無視・

非科学的精神において作られた今回の番組が

視聴者にもたらした危険性は計り知れません。

それだけに、時間が経てば経つほど、

事態を放置しているNHKの不誠実さを腹立たしく思い、

今後の猛省を願うばかりです。


明日の韓国VSトルコの3位決定戦。

審判が韓国側の指名選択制度により、

韓国と対戦したスペイン・ポルトガル戦の時に

ジャッジしたレベルの低い人達に決まりました。

何も起こらなければいいのですが・・・・・・。

明日は、世界のサッカーファンを驚かしたトルコを応援します。




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「吾輩も文字盤指して詩を書こうかな。」



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2002年06月27日(木) 不利益を生む内部分裂

やっぱり、今秋のアジア大会に、

日本のテコンドー選手は参加できなくなったそうだ。

日本テコンドー連盟は会長と理事長の対立から

事務局が内部分裂した状態が続き、

JOC(日本オリンピック委員会)は、

アジア大会参加の前提として両派に歩み寄るよう求めてきたが、

双方とも互いに組織の正当性の主張に終始し、

話し合いが進まなかった。 

また同じ日に選手有志がJOCを訪問し、

アジア大会出場を求める約5千人分の

署名を届けたが、その願いもむなしい結果となった。

連盟の体質は5千人の選手が闘いを挑んでも、

簡単に改善されることではないということだろうか。

連盟には、不正や悪意があるわけではない。

単に考え方が現代とマッチしていないというだけだ。

このようなケースで、もっとも大きな不利益は、

この日本社会では大事なことは大抵

一部関係者だけの密室の談合で決まり、

一般人はその場に関与できない。

内部分裂の原因となっている彼らの考え方が変わらない限り、

これからも多大な不利益を生むばかりだということを

主張し続けるしか連盟の事態収拾の方法はないと思われる。

その不利益を被るのは、

本来連盟が保護すべき選手一人一人だということと、

その不利益の具体的な内容を一つずつ示す必要もあるだろう。

会長派・理事長派の既得権益層の

「正当性」という言葉の中に隠された

嘘を暴くのは簡単なことではない。


元オランダ代表ヨハン・クライフが新聞で、

昨日のブラジルVSトルコ戦の感想を

「トルコはブラジルより、良いチームで、

ボール支配率でも勝っていたが、

それでもトルコの負けた原因は、

個人的能力の低さだ」と述べている。

そしてブラジルが優勝してしまうのは問題だとも書いている。

つまりブラジルが優勝して世界のサッカーをリードする形になると、

個人技のないチームは方向性を見失う

危険性があると指摘したいのだろう。

以前のような魅惑的なボール回しで試合をせずに、

3、4人の傑出した選手だけの個人技に依存してばかりでは、

サッカーの後退に繋がると締めくくっている。

また、ドイツの「皇帝」ベッケンバウアーは、

退屈な試合内容で勝ち上がったドイツに相当ご立腹の様子。

他にも、ペレ、ジーコ、ストイコビッチなど

世界のスーパースターは今回のW杯にご不満のようだ。




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↑恐竜戦車に轢かれる吾輩



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2002年06月26日(水) 敵はのんでも、のまれるな。

また韓国戦の話で恐縮ですが、

昨日も昨日で、非常にヤバイ横断幕がたくさんあったそうです。

「ヒトラーの息子達は去れ!」

「 ドイツ選手の遺影 「謹んで敗者の冥福を祈ります」 」

「ナチスのカギ十字横断幕」などなど

しかし、試合開始前、韓国サッカー協会が回収したそうです。

全世界に放映されたら、それこそ国際問題に発展したことでしょう。

(それでも、ヒットラーの巨大写真パネルは映ってたが。)

ここをクリック

他にも、韓国の通信社は、東京国立競技場で、

韓国VSドイツ戦を応援するイベントを開催したら、

ドイツを応援する日本人サポーターがいたことを批判的に報道。

日テレの中継時のゲストの明石家さんまさんが、

ドイツのユニホームを着ていたことも批判したらしい。

(さんまさんは番組内では、「罰ゲームで韓国行けず」と

言ってましたが、ホントはドイツサッカーが好きなので、

あの場に行ったら絶対ドイツを応援してしまうから、

あえて行かなかったと思うんです。)

どこの国を応援しようが個人の趣味趣向の問題で、

とやかく言われる筋合いはありません。

日本代表の試合の時に、ベルギーやトルコなど

対戦国のユニを着て、その国を応援する日本人だっていたぞ。

それに対して、日本の報道各社は非国民などというコメントはしていません。

純粋にそういう人達もいるという、中立な報道だったように思います。

個人として他者への想像力と配慮に欠けた、

個人的概念のない女々しい団体主義丸出しの国民性には、ほとほと呆れます。

さて、昨日の試合を振り返って。

主審のレベルが高いと、

こうも落ち着いた試合になるのかとあらためて気付かされました。

ドイツがボールをキープするだけで巻き起こるブーイングは

相変わらずでしたが、

審判、副審、ドイツの選手達も、

あの威圧的なムードに飲まれることなく、

まさに冷静そのものでした。

島本和彦のマンガ『逆境ナイン』で、

「敵はのんでも、のまれるな!」というセリフが出てきます。

敵に飲まれればそれだけで冷静さを欠き、

いつもは当たり前に出来ていた事すらも出来なくなる。

ポルトガル、イタリア、スペインの選手も

それをジャッジした審判も、

あの熱いうねりに飲み込まれず試合を進められていたら、

どのような結果になったのでしょうか。

選手はともかく、これから開催国の試合の時は、

経験豊富で平等な審判を選ぶ方がいいと思う。

韓国はラッキーな判定で勝ち越しはしましたが、

そのラッキーな判定がなくても、

すごい試合をしたことは、誰が見ても分ることです。

今はスタミナと精神力と闘争心だけで90分を押し切る試合運びですが、

中田のようなスペシャリストが生まれれば、

韓国は必ず今以上に強くなることでしょう。

だからこそ、外野で様々な波風がたったことを残念に思うのです。

その韓国を下したドイツと決勝戦で戦う国は、

ロナウドの6試合連続のゴールで、

ブラジルに決まりました。

初対決となるこのカード、どんな試合になるんでしょうね。




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2002年06月25日(火) 走れグズ共!

サッカーW杯準決勝、ドイツ−韓国戦は、

ノイビルが右サイドを素早く攻め上がり、

ゴール前に折り返したところを

走り込んできたバラックが右足でシュート。

相手GKにはじかれたボールを、

バラックは今度は左足でけり込んで得点。

ドイツが1−0で勝利し、7度目の決勝進出を決めた。

韓国は、ディフェンスも攻撃も完璧に近かったが、

ドイツの守護神GKカーンの神がかり的な

スーパーセーブの連発にその厚い壁を敗れなかった。

カーンはなぜ、ああも簡単に止めてしまうのか?

(簡単そうに見えるだけで、本当はかなり難しい。)

カーンのセービングについては興味が尽きない。

サッカーを観ているこちらは、目が離せず疲れる。

それは情け容赦なく一瞬で勝負が決まるからだ。

サッカーは極端なロースコアなゲームなので、1点が重い。

サッカーでは必ずどちらかのチームが攻撃しているわけだが、

攻守はあっという間に入れ替わる。

3つアウトで攻守交代とか、そういったリセットがない。

だからサッカーにおいてはゲームを通じて

延々と攻撃が失敗し続ける過程を見ることになる。

通らなかったパス、

敵DFに阻まれて打てなかったシュート、

競り負けたヘディング、

枠を超えて外れたショート、

GKに阻止されたシュート、

つまり私達は90分間延々と繰り返される失敗を見続けるのだ。

守備的なドイツのサッカーはつまらないという人は多い。

僕も時々そう思う事はある(笑)。

だが、そのディフェンスで見る人を感動させるのは

ドイツ代表チームだけだ。

ほんの刹那、集中が途切れたり運動量が落ちた方が負け、

ほんの刹那的なチャンスをゴールに結びつけたほうが勝つ。

サッカーはものすごく残酷なスポーツだが、

それだけに感動的なスポーツでもある。

今日の日記の題名がわからない人はここをクリック





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2002年06月24日(月) 選ばれた11人の気持ちを踏みにじるな。

昨日の日記にメールで多くの意見を頂きました。

僕は反韓主義者ではありません。

韓国人の友だちもいます。

数年前、わざわざ遊びに来てくれた韓国の友人もいます。

日本がベスト16止まりからの嫉妬でもありません。

僕が言いたかったことは、

たとえば日韓戦のとき、

日本人が韓国を侮辱する横断幕を掲げたら

どうなるでしょうか?

単にスポーツだけにとどまらず

政治問題に発展することは必至でしょう。

天の利・地の利・人の利がある

ホームだからこそ、慎重にすべきなのです。

同じ屈辱をイタリア選手やスペインの選手が味わったのですよ、

これがアンフェアーでなくて何なのですか。

いま韓国全土で、気持ちは100%W杯に向いていて

冷静に物事を判断しろと言っても無理でしょう。

しかし、やがて負けたとき、優勝したとき、

“祭り”は終わるのです。

熱が覚めれば物事がきちんと見えてくるでしょう。

一部の事を現地又はTVで見た他国の人々が、

韓国人全員が卑怯だと思い込んでしまう。

その結果、選手や、W杯でボランティアをしている人達、

そして多くの韓国人ひいては韓国全体の

評価を下げるかもしれない行為を非難しているだけです。


FIFAも誤審を認めた、イタリア、スペイン戦。

スペイン代表で、主将のイエロ選手は、

今大会で、代表を引退することを宣言していました。

100%の力を出し尽くしての負けなら、

イエロ選手も、寂しいけど、

どこか清々しい気持ちで、

きっと後悔はしなかったでしょう。

しかし、最後の試合となってしまった

韓国とのベスト4を賭けた試合が、

2回のミスジャッジで幕を閉じた事は

今まで歩んできたサッカー人生を否定されたのと

同じぐらいとても悔しいことでしょう。

明日、韓国との試合を控えた

ドイツGKのカーンは、

「私たちにも不利な判定が一つか二つあるだろう。

それはよくあることで、

ホームアドバンテージというものだ。

それにペースを乱されないようにすることが大事。

審判に抗議しようなんて考えないことだ。

ゴールが認められないことがあっても、

さらに1点決める努力をすべきだ。

2点目が認められなければ、

3点目を決めるんだ。」と、

覚悟を決めたコメントを発表しています。

今後、数十年W杯はアジアでは開催されないことでしょう。

だからこそ、正しいジャッジの下、

後味の悪いことのないよう、スター選手のプレイをじっくり観たい。

明日の試合こそは、そうなることを願っています。




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「明日のドイツ戦まで寝て待つわん。」


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2002年06月23日(日) 大人気ない大韓民国マンセー

W杯は4強が出揃いました。

韓国とトルコがここまで勝ち上がるとは

誰が予想していたでしょうか。

自国民でさえ、開催前に16強入りはあっても、

ベスト4まで勝ち上がると予想していた人は

非常に少なかったのではないでしょうか。

しかし、韓国はこの短期間に

よくこれほどまでにレベルアップしたものです。

ホームで勢いに乗っている、

得点の判定などでラッキーだった面もありますが、

イタリアやスペインを相手に、信じられない運動量で、

数的優位を何度も作っていたことは事実です。

前線の選手が中盤から最終ラインまで戻って徹底的にプレスをかける、

ディフェンダーも前線に上がって相手にプレッシャーをかける、

素早いポジショニングとカバリングは、まるで往年のオランダのようです。

ヒディング監督の下、プレースタイルを確立した韓国。

トゥルシエ監督の下でも、プレースタイルを確立できなかった日本。

さて、面白い試合に水を差しているのが、

指名選択制度で選ばれた審判の

度重なるミスジャッジによる審判買収疑惑や

イタリア戦でのレーザーポインタ疑惑などです。

真意は分りませんが、世界にもたらした

不信感はますます高まるばかりです。

さて、今日お話したいのは、

誰が見ても明らかに分る韓国サポーターの

大人気(おとなげ)ない二つの行為です。

1・相手国を威圧または罵る横断幕の数々。

「アズーリの墓場へようこそ」

「日本の同盟国イタリアは地獄に落ちろ!」 などなど

毎試合、対戦国を誹謗中傷する横断幕やプラカード

は見ているこちら側も気持ちいいものではないです。

これは、ホスト国にあるまじき卑劣な行為です。

日本でも対戦国に対してこのような行為はしたことがありません。

2・相手国がボールを持っただけでブーイング。

昨日のスペイン戦では、

益々エスカレートして酷すぎた。

相手国が悪質なファールをすれば、

その時のブーイングは結構ですが、

相手国がボールを持っただけでの、

ブーイングは間違っています。

相手国の好プレーにもブーイング。

相手国が得点したらブーイング。

サッカーの見方さえ知らないような感じにも受け取れます。

相手国があって、試合が成り立つのですから、

そんなに、ボールを持たれるのがイヤならば、

W杯に出ず、韓国だけで紅白に別れて

試合をすればいいと思えるほどのブーイングでした。

大きなうねりとなる熱い応援は、

ドンドンやってもらってもいいのですが、

日本が負ければ大喜び。

他国が嫌な顔をすれば、日本のせいにしたり。

世界規模の祭典W杯で、

自国を愛するあまり、

評価を下げていくような行為は

もういい加減、止めたらどうでしょうか。

まあ、そのおかげで、

ヨーロッパ各国やブラジルでは、

「韓国に比べて日本はいい国です」と

ドキュメンタリー番組まで放送して、

逆に、日本の評価を上げてくれてると思えばありがたいことですが(笑)




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「ソルトレークでされたことを棚に上げて、韓国のやり方は酷いワン。」


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2002年06月22日(土) ○○初の

★★natsuka.net 本日の更新★★

サークルに30日参加イベントの情報UPしました。



チャイコフスキー国際コンクール

ピアノ部門で上原綾子さんが優勝されました。

クライバーンやアシュケナージなど、

後に国際的に活躍することになる音楽家を送り出してきた賞なので、

クラシック好きにはこれからの活躍が楽しみです。

一方、大リーグ、ドジャースで活躍する野茂英雄さんは、

大リーグ通算1500奪三振を達成しました。

こういった快挙があった時、

快挙そのものを目指して努力をしてきた、

又は、積み重ねてきた努力の結果なのに、

メディアは「日本人初の」というニュアンスを使いたがります。

文化人でも、スポーツ選手でも、

「日本人初の」という栄誉欲しさに、

努力してきたわけではないはずです。

「日本人初の」という栄冠は、

海外で戦う日本人にとっては何も力になりません。

そんなことは分っているにも拘らず、

この国のメディアは「日本人で初めて」の、

という言い方が大好きです。

その言い方には、日本全体のために、

という言い回しが含まれています。

日本のイメージアップには、とても喜ばしいことですが、

最初から最後まで、「日本のために」

彼、彼女らは努力しているわけではないと思います。

「日本人では初めての」という言い方が

変だということを実感するためには、

実際に世界でリスクを負って、

何事かをやり続けなければいけないようです。

当たり前のことですが、「日本人初の」

という言い方は日本だけで有効です。

さて、同じニュアンスですが、

韓国がスペインと対戦して、

PK戦までもつれた結果、

「アジア初の」ベスト4進出を果しました。

韓国の試合は、どれも納得のいかない

ジャッジが続きますね。

あのウワサが本当っぽくなってきましたよ。

次は、ドイツと戦うことになりました。

ドイツには絶対に勝って欲しい。

セネガルVSトルコ戦は、現在0−0です。

スピード対スピードで面白い試合してますね。

ところで、セネガルの監督ブルーツ・メツさんって、

一昔前のロックギタリストみたい(笑)




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↑ゴモラと吾輩。


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2002年06月21日(金) ベッカムのサイン返せ〜!

まずは昨日の観戦レポートの続き。

試合終了後、ブラジルの美人でボイ〜ンなお姉さま方と

いっしょに写真を撮りました。

ベルギーサポーターの人達とも

お互いの健闘を称えあい、いっしょに写真を撮りました。

その中の、ベルギー青年の着ていたTシャツが笑えました。

外国で、日本語の書かれたTシャツなどが流行ってますよね。

その青年の着ていたTシャツは、短い文章だったのですが、

あまりにもシュールでした。

「毎日が地獄です。」

と赤地のTシャツにおどろおどろしい白文字でプリントされていました。

彼はこの文章の意味が分っているのでしょうか。

画数の多い“地獄”の文字が

かっこいいと思い着ているのかもしれませんね。

さて、本題に入って。

ココをクリック

このニュースは非常に腹立たしい。

イングランドの計らいで開かれた交流会で、

ベッカムが好意で書いたサインを、

津名町教育委員会が回収する権利はどこにある。

貰えない子の事も考えて回収したとか言ってるが、

あとから平等、不平等と言うのならば、

抽選で子供を選ぶことから、すでに平等ではないし、

教委が、色紙やボールを用意する必要もない。

学校全体の宝物にするのなら、

別で、イングランドの国旗やユニホームなどに

書いてももらえばいいだけのこと。

学校全体の宝物にしては枚数が多すぎませんか?

本音は、子供たちにサインをもらうように仕向けて

それを回収し、ネットオークションにでも出して、

慰安旅行の旅費にするつもりでしょう?

返すことも検討しているそうだが、

回収した色紙の何枚かは

すでに第三者の手に渡ったんじゃなかろうか。

それとも、あこぎな教委のすることだから、

本物のサインを真似して書いた偽者を返すかもしれない。

返してもらった生徒さんの親は、

スポーツ物専門の鑑定人前野さんに

調べてもらう必要大いにありですぞ。

体調がすぐれなくても、気がのらなくても、

サインを頼まれれば足を止めサインをするし、

海外からのファンレターに同封された

カードにも必ずサインをするほど

ファンを大事にすることでも有名なベッカムが、

地元の子供との交流を楽しみ、喜んでいたのに、

これを聞いたら、さぞや悲しむことでしょう。

教育委員会には思いやりの一欠けらもない。

あるのは、大人の意地汚さだけです。

さて、そのイングランドは、

今日ベスト4進出を賭け競合ブラジルと対戦しました。

今大会屈指の好カードとも言える一戦。

イングランドがオーウェンのシュートで先行、

堅守で粘ったが、前半ロスタイムに

リバウドのゴールで同点とされ、

後半開始早々ロナウジーニョの個人技と決定力で

ブラジルが逆転した。

そのロナウジーニョが退場処分となったが、

ブラジルは一人退場でもペースを崩すことなく

試合をしのぎきり、2−1で試合終了。

ブラジルは4強一番乗りを果たし、

イングランドの美しい冒険は幕を閉じた。

ドイツVSアメリカは、

今のところ、ドイツがリード。

このまま勝ってほしいところです。




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↑ベッカムヘアーな吾輩


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2002年06月20日(木) 私をW杯に連れてって ブラジル戦観戦記

皆様お待たせいたしました。(誰も待ってねーよ。)

17日神戸ウイングスタジアムでキックオフの

決勝TブラジルVSベルギー戦観戦レポートです。


会場に行く道中に利用した電車から

カナリアイエローに身を包む人達で、ブラジル一色でした。

ベルギーサポーターも居ましたが、

数では、圧倒的にブラジルのほうが上。

スタジアム近くに着けば、サンバのリズムが聞こえてきて、

ブラジル人は、すでに盛り上がって踊りまくっています。




スタジアムに入れば、ここはブラジル?って

ほどカナリアイエローで溢れています。

僕の席はベルギー側だったけど、

こちらも黄色かったので、

安心してブラジルユニホームに着替えました。


↑隣の列は、ベルギーサポーターが多め。

ピッチには、試合前のウォーミングアップをする両チームの選手。

それを知らんふりで、ピッチカメラマンは何故だか客席を撮影している。

隣に座った人の情報で、ベッカムが偵察に来ている事が判明。

↑試合開始直前、各持ち場に大急ぎで行くカメラマンさん。
(かっこいい写真を撮ってくださいね〜)

試合中の写真も載せたいのですが、

FIFAの許可が出なかったので、ピッチやスタンドの写真だけです。

何卒、ご了承ください。

さあ、キックオフ!

前半は、ベルギーがボールを支配して、

何度も惜しい場面がありましたが、

0−0で前半を終了。

さあ、後半は僕が座るアウェー側のゴールに

ブラジルが攻めてきます。

リバウドのゴールが観れることを祈りつつ、

後半がキックオフ。

前半から堅く守って、

ボールを奪い何度もカウンター攻撃に転じていたベルギーは、

後半20分頃から、DFと中盤の足が止まり始めました。

スタミナの切れ始めたベルギー相手に、

本気モードのスイッチを入れたブラジルは、

鮮やかな個人技で圧倒しはじめました。

後半22分、右サイドからロナウジーニョがセンタリングを

リバウドが胸で受けた後、クルリと体を反転させて左足でシュート。

ボールは相手選手に当たりながらも、勢い衰えずにゴール中央に。

目の前のゴールネットに突き刺さるショート!

奇跡的なゴールにウットリ〜。

後がなくなったベルギーは猛攻をしかけましたが、

逆に守備が手薄になり、後半42分、

ブラジルはクレベルソンが中盤でボールを受けて

右サイドからドリブルで攻め上がり、

上げたクロスをFWロナウドが左足でシュート。

ボールは相手GKに当たり、ゴールに転がり込んだ。

は〜っ、ウットリ。

ブラジル代表選手の足の速さは知っていたのですが、

生で観ればその速さに驚かされます。

しかも、速さだけではなく正確にボール蹴ったり、正確に止めたり。

ベルギーとはパスの速さや精度にも差があるのですが、

たとえば自陣でボールを奪ってカウンターに移るときの、

選手の動き出しと、その連携に観ているだけでも

分るようなはっきりした差がありました。

足の速さの違いもさることながら、

個々の選手のポジションの取り方がまた違うんです。

日本の選手に決定的に足りないものは、

そういった直観力や決断力と

それを養うための経験だと観ながら思いました。

試合は2−0で終了。

ドラマを見せた試合終了後のピッチ


ブラジルはベスト8進出。

貴公子ベッカム率いるイングランドと

明日ベスト4を賭けた熱い戦いになることは間違いないですね。

当たり前の表現ですが、

実際にスタジアムで観るのと、

TV画面で見るのは印象が違います。

おおざっぱに言えば、スタジアムでは全体が見渡せて、

TVでは局面の動きがよくわかります。

どっちがいいかといえば、

生でスタジアムで観るほうがいいに決まっています。

TVではスタジアムの、あの独特の“空気感”の

ようなものを伝える事ができません。

Jリーグで同じ興奮を得る事は、ちょっと難しいですが。

これからの日本サッカーのためにも

「行楽がてらサッカーを生で観戦」はいかが?





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2002年06月19日(水) 4年後の日本代表へ

ベッカムも観戦したブラジル戦観戦記は、また明日書く事にします。

楽しみしていた方、申し訳ございません。


昨晩の韓国戦の後、

時間的都合から日記をアップしましたが、

眠れず興奮した頭の中で、

日本戦のことを色々考えてみたのです。

奇麗事は書かず、本音を書いた方が、

これからの日本代表のためにも、

自分のためにも良いと思い書くことにします。

ドーハ組より、4年前のフランス戦のチームより、

日本代表は確実に強くなっています。

負けない気持ちを見せ引分けになったベルギー戦。

慌てることなく1点を守りきったロシア戦。

そしてチュニジア戦の勢い。

昨日の試合は、

選手もトルシエ監督も

あの3試合で見せた精神的な安定感がなく、

先制された後、慌てたためにしなくていいミスが目立ったし、

日本は本来の力を発揮しなかった。

応援はしていたけど、心は熱くならなかった。

負けて悔しいけど、

それ以外に何も残らない試合だったように思います。

日本はやっぱりこれぐらいのレベルだと

心のどこかで思ったのかもしれない。

90分間で、ほんの2、3分でもいいから、

記憶に残る攻撃が見たい。

攻撃にイマジネーションが不足していた、

過去の試合とよく似ていました。

負けても、フランスやポルトガル、

アルゼンチンにイタリアのような、

心に残る試合が見たかった。

韓国のような闘志が見たかった。

1点負けていたら、そして負けたくないと思ったら、

リスクが発生しようと攻めて行かなくてはいけない。

リスクを負った攻めが続き、

一瞬の隙をついて決定的なパスが通り、

強いシュートが放たれ、

キーパーが驚異的なセービングで防ぎ、

あっという間に攻守が逆転して、

攻撃と防御のために全員が全力で散開する。

それがサッカーで最も胸躍る瞬間です。

だから、そのチームが負っているリスクの種類が、

そのチームの特性だと言うこともできます。

リスク(さらなる失点)を恐れて

イマジネーションのない攻撃に甘んじてしまったような、

何とも言い切れない感覚が昨日の試合にありました。

他の国々と日本を比べてはいけない

ということもよく分っています。

でも、比べてしまうんです。

また、そうやって比べることができるのもまたW杯です。

4年後のドイツW杯は、

まずアジア予選を通過しなければ話になりません。

日本は今より弱くなる事はないと思いますが、

韓国はもっと強くなるでしょう。

ブラジルに強化施設を作り、若い選手を

留学させている中国もどうなるか分りません。

W杯に出場出来ても、組み合わせ次第では、

予選で敗退することだってありえます。

94年、アメリカは地元W杯でベスト16に進出しました。

しかし、その4年後のフランスで惨敗したため、

地元の利と幸運がなくても決勝トーナメント進出することのできる

チームをつくるために何をすべきか、

よく考えて施策をつくし、克服して今大会はベスト8入りしています。

今後、日本人が昨日の敗北を悔やみ続けることのないように、

日本が繰り返し犯した悲劇と1点の重みを、

今日から次へ向かう日々の中で選手やサポーターが、どう克服するかで

これからの日本サッカーが変わることでしょう。

それが、これからの日本に与えられた命題になります。




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2002年06月18日(火) 日本敗退。韓国ベスト8。

雨が降りしきる中で、

トルコ相手にベスト8をかけて戦った日本。

中田英を中心に中盤のパス交換から再三トルコ陣内に迫り、

何度も惜しいチャンスを得たが、あと一歩及びませんでした。

トルコの先制ゴールは前半12分。

日本DFのクリアミスで得た右CKから

エルギュンが上げたボールをユミトダバラが頭で合わせてゴール。

「あれだけ攻めていたのに、なぜ勝てなかったのか?」

「あのセットプレーさえなければ。」

「三都市のフリーキックが決まっていたら。」

そんなことを言ってもしょうがない。

僅かな一瞬がほとんどすべてを決定してしまい、

リカバリーが効かないところが、

サッカーの恐ろしさであり、最大の魅力でもあります。

そんなことは、分っているけど、

分っちゃいるけど・・・・

・・・やっぱり悔しいですよね・・・・・・。

フランスも負けたし、ウルグアイも負けちゃった。

アルゼンチンも負けたし、ポルトガルも勝てなかった。

負けたという意味では日本も同じなのですが、

他のチームと日本は、当然意味合いが違います。

僕の場合は、フィーゴが居る

ポルトガルサッカーが好きだというのは単に趣味で、

日本代表への声援はもっとシリアスなものです。

ポルトガルが予選で敗退したのは、それはがっかりしましたが、

日本の場合は単にがっかりするのではなく、

ベスト8からのW杯の見方が変わるし、

きっといろいろと考えてしまうでしょう。

代表に自分を重ねて見てる人もたくさんいます。

おそらく今の日本代表は何かを象徴しているのだと思います。

これで、日本のサッカーが終ったわけではなく、

これから先がまだまだあります。

日本代表は確実に、また飛躍的に成長するでしょう。

「これで終わりじゃない、だから自分にもまだまだ先がある」

そういう事を胸に秘めて、日本が抱える

この退廃的な状況を打破する日本人が多く現れることを期待して。


最後になりましたが、

トルシエ監督、通訳&コーチの皆さん。

そして、23人の選手の皆さんお疲れ様でした。

そして、ここまで楽しい時間を過ごさせてくれて

本当にありがとうございました。


そして、もう一つベスト8をかけた

イタリアVS韓国の試合は、まさに死闘といえるものでした。

韓国の試合は、チームがチームとして有機的に一体化した

チームほど好成績を残せるということを見せた一戦でした。

そして、サポーターが引き寄せた、

土壇場での同点、そして見事な逆転劇でした。

サポーターの熱気では、韓国の方が上でしたね。

実況と解説が聞こえにくいぐらいの声援でした。

ポルトガルに続いて、競合イタリアをも破ったことで、

韓国の熱気は益々高まるばかりです。

次はスペイン戦。

どんな熱い闘志を見せてくれるんでしょうか。




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↑ベッカムと一緒に観たブラジル戦の観戦レポートは明日にでも。



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2002年06月17日(月) 鈴木宗男ちゃんVSブラジル

過去、この日記に数回登場した人が久しぶりに登場です。

その人は、鈴木宗男議員。

昨晩、宗男ちゃんが、任意同行での事情聴取を受けました。

今日、検察側は逮捕状を請求。

まもなく逮捕されることでしょう。

しか〜し、宗男ちゃんはそれでも辞めないと思います。

検察と徹底抗戦で、

昔のオレンジ共済事件の

「友部達夫議員」コースを歩む可能性が高いでしょうね。

彼は、最高裁で有罪判決が確定するまで

参院議員のポストに居座り続けました。

年間2400万円。文書通信費その他を入れれば

一億円近い便宜供与がある特権を、

逮捕、起訴の場合は見直すことも

政治改革の一つでしょう小泉首相。


さて、話変わって、

昨日もお伝えしたように、

これから、ブラジルVSベルギー戦を観戦しに行ってきます。

皆さんが知りたいチケットの料金は、100ドルです。

日本円で、12000円ちょっとでしょう。

まだ迷っている7月19日の

鈴木重子さんのディナーショーと

ほぼ同じぐらいの値段ですが、

重子さんのディナーショーは、

今年の冬もあるでしょうし、これから先もあるでしょう。

しかし、日本でのW杯は1度だけ。

しかも決勝Tのブラジル戦。

こちらを優先してしまいました(笑)

重子さんゴメンネ。

では、ロナウド、リバウド、ロベカルのプレーを楽しんできます。

予選3連勝で、攻撃力も随一で死角なしのカナリア軍団に、

ベルギーはどう立ち向かうのか。

昨日のスペイン戦のように、白熱した試合が観れればいいのですが。

もし座席がベルギー側なら「ワッフル、ワッフル」

ブラジル側なら「カーニバル、カーニバル」と応援してきます。(ウソ)

興奮のレポートは、また明日。

でも、明日はベスト8入りを賭けた大事な日本戦もあるのよね。




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↑吾輩とクール星人


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2002年06月16日(日) とんでもない物を手に入れた。

W杯の残ったチケットを売っている

http://www.fifatickets.com/で、

17日の神戸で行われる、

決勝T ブラジルVSベルギー戦のチケットを

やっと、やっと、やっと買えました!!

99%は買えないだろうと思っていたので、嬉しすぎます〜。

Yahoo!のワールドカップ専用掲示板の

チケット専門の掲示板で、いろんな裏技を知り、

(裏技と言っても、犯罪行為ではなく、

Enterキー200回連打とか、誰でもできる簡単技です。)

チャレンジし続けること数日間、

やっと、やっとゲットしました〜〜〜〜〜〜〜。

(そのおかげで、原稿書きが遅れてます。)

あそこの書き込みには、本当に助けられました。

この場を借りて、もう一度お礼を言います。

「ありがとう!有志の諸君、明日会場で会おう!」

ひとつ腹が立つのは、その掲示板で、

「遊び半分でやってみたら、チケットが買えました。

1枚6万円で売ります。」などの書き込みが多いこと。

皆さんなかなか繋がらなくて、徹夜までして必死になっているのに、

それを横目に、お金稼ぎでダフ屋行為をしている人達。

ネットオークション以外に、

あの掲示板も取り締まったほうがいいと思うのですが。

チケセン繋がらない時は、全然繋がらないけど、

購入できたときは、さくっと繋がって、

いつも手続きの途中で、オーバーロードしていたのが、

その時は、あっさりとスムーズに買えてしまいました。

これで、今年の運は使い果たしたかも・・・(汗)

それとも、今は運がいいので宝くじを買うと当たるかも?

座席は、SゲートのREDゾーン。

ブラジルを応援したいのですが、きっとベルギー側の席です(笑)

ブラジルのユニホームを着ていけば、袋叩きでしょうか(汗)




今日のW杯のお話。

セネガルVSスウェーデン戦は、延長の末、

セネガルが2−1でスウェーデンを下し、8強に進出しました。

初出場のセネガルは開幕戦で前回王者フランスを破って勢いに乗り、

優れた個人技で10回出場の強豪スウェーデンの堅守を粉砕。

スウェーデンは日中の暑さのため、よく足が止まっていたようです。

今回のW杯、この暑さが選手達を苦しめています。

スペインVSアイルランドはまもなくキックオフ。

スペインは1次リーグ3戦全勝で勢いに乗っているだけに、

面白い試合が期待できそうですね。




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↑吾輩はこんな紙切れより食べ物がいいな。


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2002年06月15日(土) バカは死ななきゃ治らない

今日は怒らしてもらいます!

(いつも怒ってるけど。)

初めにお断りしますが、今の心情を表現するのに

ぴったりとした言葉が見当たらないので、

今日の日記は、口汚くなりますがアホ・バカと書かせてもらいますよ。

さて、昨日の日本の勝利で、

また出ました、バカなサポーターもどき。

そして、バカを煽る日本のメディア。

新宿では、警官隊と衝突して、

サポーターもどき3人が逮捕されたそうです。

その様を嬉しそうに撮影に行くメディアの品のなさ。

TBSは、『警察24時』とワザワザ特番を作り、

道頓堀から生中継。

それに煽られるバカが川にどんどん飛び込む。

飛び込んだ人数は、約900人だったそうな。

極めつけのバカ見つけました。

携帯しながら、川に飛び込むバカ。

たぶん、「TV見てるかー、今から飛び込むでー」とか言いながら、

飛び込んだのでしょう。

バカの見本のようですよね。

その後、「俺のメモリーがー!!」とか言ってるんでしょうね。

「バカは死ななきゃ治らない」とか、

「バカにつける薬はない」とか

昔の人は言いましたが、本当にその通りですね。

まあ日本の場合、

無知、無教養、道徳心のない人間を

メディアが作り出しているんですがね。

TVは騒ぐアホしか放送しないし、

しかも面白がって容認しているんですよ。

やってる本人より、もっと非難すべきです!!  

常識のあるサポーターこそ報道すべき!  

騒いでる奴らだけを報道して、

試合後、ゴミ拾いやボランティアと協力して掃除をする

良識のあるサポーターのことをぜんぜん放送しない。

勝利にかこつけて、暴れてる奴らは

ただ日本サッカーのイメージを悪くしているだけ!!

真のサポーターは、その選手や代表のために尽くすのではないのか。

韓国では、「魂となって代表を支える」と

焼身自殺した若者がいたそうだ。

これも、アホだ。

死んでは何もならないじゃないか。

どうせなら、生きて16強入りを見届けようよ。

他にも、「ベッカムー!」 「トッティー!」 「稲本〜!」と

キャーキャー言ってる女の人達は、

前からそんなに応援していたのでしょうか?

ルールも知らずに、顔だけで、

キャーキャー言ってる人のほうが多いはずです。

顔だけで、キャーキャー言わず、

プレーに惜しみないエールを贈れよ!

世界の一流選手を日本の低レベルなアイドルと一緒にしないでほしい。

それをただ「ワー」とか「キャー」って、

あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。

昨日、ベルギー×ロシア戦でも、

テレビ持参、ラジオ持参で、

試合なんて関係なくずっと日本戦を

見たり聞いたりしてる人が多かったそうだ。

日本先制の時は、いきなりニッポンコール。

日本戦会場じゃないだろ!

ベルギーとロシアのサポーターにも失礼だ。

日本戦そんなに見たいんだったら家で観ろ!

この人たちは、流行り物に飛びつく銀蝿と一緒。

Gショックが流行れば買いあさり、ナイキのシューズ、

たまごっち、ティラミス、ナタデココ、

自分の合格発表みたいなドンチャン騒ぎして、

W杯が終れば、また次を探して飛びつく。

日本人は本当に熱しやすく冷めやすい人種です。


今日のW杯の話。

ドイツ代表ベスト8入りおめでとう。

そして、カーン誕生日おめでとう。

イングランドは、今のところ2点先制しています。

強豪国が少ないので、このまま勝ってほしいね。




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↑モスラと吾輩


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2002年06月14日(金) 日韓16強入り!!と悲しい事件。

日本の予選リーグ最後となる

チュニジア戦が行われました。

開始前の、選手入場時に

子供たちと一緒に入場してきますよね。

今日は特にその子供たちが羨ましかったです。

あの子供たちにとって一生の宝物になるだろうな〜。

日本は、前半早々から攻めの気配を何度も見せ、

優勢にしながらも、

ディフェンシブに構え、カウンターを狙う

チュニジア相手に無得点。

日本は後半開始から、柳沢に代えて森島を、

稲本に代えて市川を投入。

この采配が大当たり。

右サイドを中心に攻撃のリズムが生まれ、

後半2分、交代早々の森島が

右足でゴール左隅に蹴りこみました。

その後も再三、相手ゴールを脅かし、

後半29分には、右サイドをドリブルで

持ち込んだ市川がセンタリングを上げ、

中田英が頭で合わせ、2点目。

終始落ち着いた試合ペースで、

チュニジアにゴールを許さず完勝し、

Hグループ1位で決勝Tに進出を決めました。

文字にすると、嬉しさがつたわらないけど、

ムチャクチャ嬉しいです!!!!

!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!

初戦ベルギーの時は、

どうかな〜と思ったけど、

1試合ごとに面白い試合をしていて、

今日の試合は、

選手の意図するプレーが

画面を通してでも、ビシビシ伝わり

本当に気持ちのいい試合でした。

もし、決勝T進出を逃すと、

日本のマスコミは戦犯を作り叩こうとする、

そんななかでの、プレーは相当な重圧があったと思う。

が、しかし叩かれるからという理由で、

12日のイングランドのような、

引分け狙いの試合をしなかった、

そう彼らは単にプロとして負けたくなかったんでしょう。

ヨハン・クライフは、

「サッカーは敵ゴールに向かって

積極的に何事かをなすべきものだ」と言った。

そのクライフの言葉は正しいです。

絶対に負けられないW杯の試合で、

引分け狙いの試合ほど面白くないものはない!

そして、今の代表には決勝Tに進出したからと言って、

はしゃぎまわるような選手は1人もいないでしょう。

彼らのかわりに、僕は泣きました。

森島の先制と試合終了の2回も。

サッカー後進国の日本が、

自国開催のおかげもありますが、

よくここまで来たものです。

今まで、日本サッカーに携わった方々に

「ありがとう」とお礼を言いたい。

そして、日本の本当にサッカーを

心から愛する人たちに「おめでとう!」

皆さんのおかげで、今日があり、次に繋がるんです。

生きるとはそのことの連続。

そして、共催国の韓国が、

今夜、ポルトガルと対戦しました。

どちらも絶対に勝たなければ、

決勝に進めないとあって

非常に白熱した試合となりました。

韓国は前半から、

最終ラインから中盤にかけて強いプレッシャーをかけつづけ、

才能の宝庫といわれるポルトガルの攻撃陣を封じ込みました。

ポルトガルは、フィーゴらへのマークが厳しく、

ゴール前に持ち込めず、シュートのチャンスもなかった。

ポルトガルは前半27分ジョアンピントが

レッドカードで退場、

さらに、後半20分ベトもこの試合2枚目のイエローカードで退場となった。

9人となったポルトガルは、

引き分けを狙ってFWのパウレタに代え、

DFを固めてきましたが、

韓国は後半25分、ゴール正面へのセンタリングに

ファーサイドの朴智星がワントラップして右足ボレーで決めました。

終盤、ポルトガルは、2人少ないながらも前線に2人FWを並べ、

ボールを送り込みつづけました。

決定的チャンスは何度となくありましたが、いずれも得点には至りませんでした。

終了間際、ポルトガルの選手の数人は、

明らかに足がつっていた様子でした。

しかし、それでも最後まで諦めず、

韓国に必死に食らいつく姿は、

痛々しくもありましたが、感動的でもありました。

フィーゴ、ルイ・コスタのW杯はこれで幕を閉じました。

これにより、韓国も1位通過で決勝Tに進むこととなりました。

日韓共に決勝に進むことは嬉しいけど、

応援していたポルトガルを見れなくなるのは正直寂しい。

嬉しいニュースが続く中、

反対に非常に悲しい事件がありました。

「ウルトラマンコスモス」の主役が

なんと2年前の恐喝容疑で逮捕されたんです。

(2年前は19歳だったので、メディアでは匿名報道。)

これによって、コスモスは放送打ち切りだそうです。

そうなると、夏の映画も当然中止になる。

毎日放送と松竹大損害!!

オモチャの回収もありえれば、

バンダイも大損害!!

そして、怪獣コレクターの僕も困る!

他の役者さんや、

子供たちに夢を与えた

脚本家にスタッフの皆さんと

放送を心待ちにしているちびっ子がかわいそうだ。

親御さんは、ちびっ子にどうやって説明すればいいのでしょう。

そして、ウルトラマン史上初の打ち切りに、

歴代のヒーロー像を築いてきたウルトラマン役者さんや、

円谷プロにも多大な迷惑がかかります。

やっぱり、いついかなる時も真面目に生きたほうがいい。

杉浦太陽くんは恐喝以上の事をしでかしたのだ、

大いに反省しなさい!!




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↑ウルトラファミリーに取り囲まれる吾輩。


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2002年06月13日(木) 声に出して行こう!

政府は有事3法案の今国会成立を断念した。

小泉首相は、次国会で民主党など野党の野党の一部の

同調を得る形での成立に強い意欲を持ってるそうだ。

そんなに必要な法案ならば、他の議員の同調などではなく、

地域に出向きタウンミーティングを開催して

不安を持ってる国民と議論していただきたい。

そこらの政治家よりも、きちっとした意見交換が出来るぞ。

今のような議論を続けていけば、

相変わらずダラダラとした、

「自民党もダメだが、民主党もだらしない」

というやるせない状況が続いていくだけだ。

あーあ、やだやだ。

W杯が予測もつかない結果で日々盛り上がる一方、

政局の方はちっとも面白くない。

私たちももっと主張していかなければならない。

自分自身の周囲に意識的に目や耳を傾けることで、

漫然と眺めているだけでは見えないことが、

問題意識として明瞭に姿を現してくる。

「これは、おかしい」と思ったら、

その場で、自分がいる集団や社会に対して

自分が出来ると感じたことを声に出したり行動に移したりしていこう。

ジャーナリズムとはマスコミで生きる者だけの

ものであってはならないのだ。

日々悩み、笑い、怒り、ときに

涙しつつ生きている人たちが、

それぞれの方法で世界を認識し現実に立ち向かっていく。

初めは小さな変化でも、やがてはそれが必ず世界に影響を与えていくから。


今日のW杯

ブラジルは強いなー3連勝で決勝Tに進出。

イタリアもなんとか決勝に進出した。

さあ、明日は日本の3戦目だ!

心して観よう。

そして、決勝Tに進む事が出来たのなら、

周りに迷惑にならないよう喜ぼう。




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↑ベッカムも吾輩の可愛さにはかなワン?


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2002年06月12日(水) 諦めません勝つまでは。

今朝(?)17日の神戸で行われる決勝Tのチケットが、

ネットで発売開始されました。

朝に一回つながって、サクサク進んだのですが、

最後のところでフリーズしちゃいました。

その後は、もう繋がりません・・・・・・。

夕方に再度挑戦すると繋がりましたが、

神戸は、もう黄色ランプ点滅でした。

赤のランプ見るまでは諦めません。

まだもう一日粘ってみます。

モニター前の戦争はまだ終りません。


今日のサッカーW杯

F組・ナイジェリアVSイングランド戦は、

0−0で引き分け、イングランドが決勝トーナメント進出を決めました。

引き分けでも決勝トーナメント進出が決まるイングランドは、

前後半ともにゆっくりとしたペースで試合を運んでいました。

後半は、イングランドが押し気味の展開だったが、

得点には至らず、

若手中心のメンバーで臨んだナイジェリアも、

チャンスをつくることができず、

途中で引分け狙いの単調な試合になったのが残念でした。

もう一方の、

スウェーデンVSアルゼンチン戦は、

試合終了間際にアルゼンチンが追いついて1−1で引き分けました。

これでスウェーデンは、94年米国大会以来の決勝T進出。

優勝候補と目されていたアルゼンチンは、

残念ながら1次リーグ敗退が決まってしまいました。

現時点で、フランス、アルゼンチン、ウルグアイの

優勝経験3カ国が、予選トーナメントで消えることになっています。

B組の決勝トーナメントには、すでに進出を決めているスペインに続いて、

パラグアイが進出を決めました。

南アフリカは勝ち点4でパラグアイと並びながら、

総得点差で涙をのむ結果に。

今日の試合を観て思ったんですが、

スペインはもしかするともしかするかもしれないですよ。

誰も予想がつかない今大会は最高の大会です。

こんなW杯を時差を気にせず体験できていることは、奇跡に近いです。




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↑ハリケンジャーと我輩。(レッドはどこ?)


←今日の空はどうなの?






2002年06月11日(火) 幼稚な日本のサポーターもどき

★★natsuka.net 本日の更新★★

gallery(ORIGNAL CG)に1点追加しました。




4日、9日の日本戦の時に、

埼玉や豊田などのスタジアムを開放して、

大画面でサッカーを楽しんで頂こうという試みがあった。

しかし、ごく1部(?)のサポーターが、

終了後に、グラウンドに潜入し、

花火は打ち上げるは、

運動靴で走り回るは、

警備員に怪我を負わすなど

ピッチをメチャクチャにする騒ぎがあった。

ああいったことをするのは、

本当のサッカー好きではない。

手入れの行き届いた神聖なピッチに降りたりはしないし、

花火なんて打ち上げない。

ただ騒げばTVに映るだろうという

浅はかな考えかしか持っていないヤツがそんなことをする。

そんなにTVに映りたいのなら、

全員取り押さえ、

「私たちがピッチを荒らしました」と

テロップ入りで、全国に放送してあげればよい。

その人たちもTVに名前付でアップで映れて、さぞや喜ぶことだろう。

こういった、一部のアホのおかげで、

純粋に世紀のお祭りを楽しみたい多くのサッカー好きが、

多大な迷惑をするのである。

それと、主催側には、

こういった事が起こるであろうという

危機感はなかったのだろうか。

今の日本、マナーのない人間のほうがはるかに多いし、

そんな事態を想定できない、創造力のない人間も多すぎる。

他にも、サポーターもどきは、

街中でも大暴れ。

公衆電話は破壊する、

駐車してある他人の車のボンネットに乗り、飛び跳ねる。

鉄塔や電線によじ昇る。

道や店を汚して帰る。

道頓堀に飛び込む。

けんかをする。

警察官を襲う。

海外のフーリガンを気にしているが、

実際のところ、真のフーリガンは日本人ではないか。

騒いでいる彼らは本当にサッカーが好きなのだろうか?

一丸となって盛り上がりたいのなら、

別にサッカーでなくてもよい何でもいいような気がする。

お隣の韓国サポーターは、

喜び方もマナーも兼ね備え、

実に紳士的だ。

試合後に大型モニターの設置された広場を

皆で掃除までして帰るから偉いね。そういえば前回大会での

日本サポーターはフランスの地で同じようなことを言われてませんでしたか?


今日のW杯の感想。

W杯が始まる前に、一体誰が

前回の覇者フランスが予選で姿を消すことなど予想しただろうか?

世界は広いので、ひょっとしたらそう予想した人はいるかもしれないが、

しかし!あれだけの豪華なメンバーがいながら、

1点すらゴールを決められなかったことまでは

誰も予想していまい。

この惨敗にフランスの極右が、

「移民に頼りすぎた結果だ。」とか言いだしそうだ。

セネガルVSウルグアイも凄まじい試合だった。

セネガルは、前半だけで3点を決め、

ウルグアイはもうダメかと思われたが、

後半は一転して、猛反撃。

レコバの活躍で同点に追いつくものの、

時すでに遅し、引分けで終った。

この結果、Aグループで決勝T進出は、

デンマークとセネガルになった。

あ〜、日本でフランスの試合を観たかったし、

レコバの活躍ももっと観たかった・・・。

カメルーンVSドイツ戦

ドイツが決勝Tに進出して嬉しいものの、

非常に後味の悪い試合になった。

イエローカードが両チーム併せて16枚、

退場者が両チーム1人づつ。大荒れでした。

この審判は辛(から)いね。

ファール全部にカード出してる気がしたぞ。

それにしてもカーンは凄い。

そして、ドイツサポーターが、

頭に巻いてる神風ハチマキが欲しい。





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2002年06月10日(月) 君はカタルシスを解放したか?

「ピロシキを食い尽くしてやりましたー!」

とか川平慈英が言いそうなセリフからスタートする

昨日の日本戦の感想の前にお詫びを一つ。

昨日の日記で、中山選手も黒髪と書きましたが、

茶髪でした・・・。

ちゃんと仕事さえしてくれたら、

別に染めていただいても、

奇抜な髪型でもいいんですけどね(笑)


さて、前半は両国とも間延びした試合をしていたので、

観ててイライラしていたのですが、

(予選から白熱した試合が多いので、それを観ちゃったらねー。)

後半は選手の顔色も変わり、

呼吸することを忘れてしまうほど、

興奮できる面白い試合をしてくれました。

後半6分にMF稲本のシュートで先制したあと、

少し浮き足立ったのか、ロシアに何度もチャンスを与える場面が何度もありましたが、

シュートしたボールが楢崎の正面に来るなど、運がなかったのが幸いしたようです。

日本は選手全員集中力を切らさず、1点を守って逃げ切りました。

トルシエ監督の采配もズバリ的中。

先発した“怪傑ゾロ”宮本、

明神もよく頑張りました。

いつも熱くなる戸田も、

鶏冠ヘアーを真っ赤にしながらもクールに仕事をしてましたね。

そして、中田英は圧倒的な存在感を示しているし、

小野の落ち着いたプレーも、稲本の勇気溢れるプレーも、

見ている私たちに大きな安心感を与えてくれましたし、

海外での体験がいかに選手を大きくするかを示すよい例となりました。

また、海外組以外の選手も

自分の仕事の役割を充分に果たし、

それを海外にアピールすること、

それが結果的に「日本のために」プラスに

作用することを実感させてくれました。

W杯後、またこの中の誰かが、

海外のピッチ飛びだって行くことでしょう。

それは、少し寂しいことでもあるのですが、

これからの日本にとっては、

けっして悪いことじゃないです。

一昔前までは日本にとって、W杯は遠い世界の話でした。

ジーコ、プラティニ、クライフ、マラドーナ、

はるか遠い別世界の人々でした。

しかし、キャプテン翼がサッカーブームを生み、

それを読んだ子供たちがサッカーを始めて

高校サッカーが盛り上がり、Jリーグが始まり

ジーコ、リトバルスキー、リネカー、ドゥンガ、

そしてピクシーが世界をすぐ隣に運んでくれました。

今の日本代表は、その世界の中で勝ち進んできた若者達。

ユースで決勝トーナメントに進み、

ベスト8、準優勝と歴史を積み重ねてきました。

96年のオリンピックでは、ブラジルに勝ちながら、

決勝トーナメントに進めませんでしたが、

シドニーでは非常にいい戦いをしました。

そして、去年のコンフェデ準優勝。

全てが昨日の1勝につながってきたことを思うと、

なかなか眠れませんでしたよ。

今や、日本全土の老若男女を熱く燃えさせ

カタルシスを解放させているのは、

政治家や芸能人や宗教家でもなく、

23人の若い日本人と一人のフランス人監督と

それを支えている人達です。

タダで観戦に来ていた小泉首相や森元首相は

あのピッチに立つ者たちが国を動かすほどの勇気を祖国の人々に与えて、

世界の隅々から尊敬のまなざしで見られているのを、きっと知らないでしょう。

チュニジアVSベルギー戦は、

前半から攻守の切り替えがめまぐるしい展開で、双方1得点。

後半はベルギーが攻撃的な布陣で流れにのりボールを支配。

チュニジアは堅守からのカウンター何度も攻撃を見せ、

互いに得点へのいい形を作ったが決定力を欠いて引き分けました。

最終戦は、日本VSチュニジアとロシアVSベルギー

日本はチュニジア戦で引き分け以上だと、

無条件で決勝トーナメント進出が決まります。

負けても、他国の結果次第では進出の可能性が残るんです。

ここは昨日のような采配で、手堅く勝ちにいってもらいたいものです。

韓国VS米国戦は、

韓国がボールキープ率と敵陣プレー率で上回り、

15本のシュートや7回のCKにつなげながら、得られた得点は1点のみで、

決定力が足りず勝てる試合を引き分けてしまいました。

ポルトガルVSポーランド戦

ポルトガルが持ち味の中盤での強さを取り戻し、

フランスリーグ得点王の

パウレタのハットトリックもあり、4-0で快勝。

D組も目が離せなくなってきましたよ。

次は調子のいい韓国との試合です。

韓国も決勝トーナメントに進んで欲しいけど、

フィーゴファンなので、どうすりゃいいのか。

あ、ポーランドが米国に勝って、

ポルトガルと韓国が引分ければ、

ともに決勝トーナメント進出か・・・

そんなに予想どおり行かないのが、

サッカーの魅力でもあるんですが。




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↑コーラのオマケの似ていない稲本フィギュア(ユニホームはアーセナル)と我輩。


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2002年06月09日(日) 皆さんにお聞きしますが、ロシア戦ずばり勝てますか?

ベルギー戦の時に書こうとも思っていたのだが、

国歌斉唱の時に映る日本選手とくれば、

茶・金・赤と色とりどりに髪を染めた選手がほとんどで、

どこの国の人間を応援しているのか分らない気分になる。

ベルギー戦の先発で、黒髪は小野だけだった。

(黒髪というより坊主ですが。)

その代わり、控え組みには黒髪多し。

目立つために、髪を染めるのは自由だが、

みんなが染めれば、かえって目立たないこともあるし、

風貌で目立つより、

プレーで目立って欲しいというのが本音だ。

さて、今日のロシア戦

先発や途中後退で、

黒髪の選手を何人観れることだろうか。

パッと見て日本人と思わせるのは、

川口、中山、秋田、森島、山本コーチだけだ。

どうせ目立つなら、髪を染めるよりも、

ナイジェリアの選手のような、

奇抜なヘアースタイルにすればいいのに。

蟻っ!?

↑この方も同じ感想だった。
(勝手にリンクして申し訳ないです。)


ここ数日のTVとくれば、

「ロシア戦ずばり勝てますか?」の話題ばかりだ。

この前までは、「ベルギー戦」

その前は、「このメンバーで、予選突破できますか?」

メディアはこんな幼稚な質問を、

サッカー解説者に聞いて一体何が知りたいのだろうか?

この質問は、日本のマスメディア独特のものだ。

当たり前のことだが、

サッカーに限らず、スポーツは予測不可能なものだ。

この世には、「絶対」なんてものはありえないし、

「勝ち」 「負け」 「引分け」も誰にも分らない。

それでも、憶測でも希望的観測でもいいから、

「大丈夫」と言ってもらい、

ひと時の曖昧な安心感が欲しいのだろう。

非常に幼稚な質問していることをつくづく不思議に思うし、

その質問の答えを聞いて、

どうしたいのか僕にはさっぱりわからない。

とにかく我が日本代表の健闘を祈りつつ、

ロシア名物ピロシキ食べて観戦するロシア戦の感想は、

明日タップリということで・・・




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↑ペガッサ星人と我輩。

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2002年06月08日(土) NHKが否定されないルール?

今日は、西宮ACTA西宮会館6階で、

『メディアの責任とメディアリテラシー NHK『奇跡の詩人』疑惑について』

の集会が行われました。

関西学院大学文学部心理学の講師らが集まって、

4月に放送された『NHKスペシャル』が、

もたらしたNHKの責任についてディスカッションされました。

(このような、番組検証会が全国各地で行われています。)

残念ながら行けなかったのですが、

人伝に聞いたところ、なかなか奥の深い討論会になったそうです。

時間作って行けばよかったな。

今日の『土曜スタジオパーク』で

新たな釈明が聞けました。

>「文字盤でのコミュニケーションについては多角的に検証済み。
>ドーマン法については、否定的な見解もある一方で有効性を
>認める専門家もいるが、説明は十分だったとはいえない。
>番組の真意を伝えるための説明が十分ではなかった。
>今後は視聴者の十分な理解が得られるよう、さらに努力したい。」

多角的に検証したというのなら、

口頭説明だけではなく、

どうやって検証したのか、その過程を教えて欲しいのですが。

具体例を一つも出さずに、理解をして欲しいと言うのは、

ただの甘えだと思います。

こんな、曖昧な釈明ばかり続けているから、

いつまで経っても、騒ぎが収まらないのでしょう。

>ドーマン法に否定的な意見もある。

なら、放送時にその一言をどうして付け加えなかったのですか?

あの番組の作り方だと、

ドーマン法について、あまり知らない人ならば、

最も優れているリハビリ法だと思う人のほうが多いし、

脳障害のお子さんが生まれてばかりで、

これからどうしようか悩んでいる人が、

たまたま番組を見れば、

藁をもすがる気持ちで、

ドーマン法を実践するかもしれないじゃないですか。

ドーマン法で、改善された方も居ますし、

その一方で、なんの結果も得られない人も居るわけで、

その事実を無視した番組作りは、

今も抵抗を感じています。

今頃になって、専門家と検証して放送したとも言ってましたが、

その専門家ってどこの誰か、

親切・丁寧な番組作りがモットーのNHKなら、

教えて欲しいのですが。

後から、あれやこれやと付け加えられて、

それで信じろというのは土台無理な話です。

この番組を企画した人は障害者に対する理解がまったくないですね。

このような番組を見た多くの障害児の親に、多大なプレッシャーを

かけてしまうということをまったく理解せずに

視聴者を無視した番組構成と

感動=癒しとばかりに無責任な番組作りをした結果が、

この一連の騒動です。

昨日のNHK海老沢会長の会見も同じく呆れるような回答でした。

>「現場が十分な取材をして、
>様々な人に意見を聞きながら制作したものだが、
>感動したという声がある一方で、
>疑問を投げかける視聴者の意見があることを真摯に受け止めたい。
>これから流奈君がどのように成長し、
>どのようなメッセージを世の中に出してくるかなど、
>今後の創作活動や生き方をフォローした番組を作ることが
>視聴者の要望に応えることになる。
>現場には今後も取材を続けるように話した。」

人気のあるうちに次々出される本の宣伝番組を作り続けるより、

検証番組を放送するべきです!!

それと、そんなにも自信がある主張をするのなら、

堂々と再放送して頂きたい。

放送法第3条の違反も含めて、

国会での事実関係の究明をするかどうかの動きまで出ています。

検証本の発売、海外メディアの動きなどなども含めて

NHKは真正面から対応をせざるを得ない情況がくることでしょう。

この番組のみならず、

最近のNHKは、その傲慢ゆえのおごりからか色々墓穴を掘り、

今や日本一クレームの多いTV局となりました。

5日も、日本代表の非公開練習などを、

国営放送だから何をやっても許されるとばかり

ヘリから空撮して、日本サッカー協会からクレームが出たそうです。

NHKのモラルはどこへ消えたのでしょうか?

サッカーW杯の話といえば、

G組・イタリア−クロアチア戦は

クロアチアが2−1でイタリアに逆転勝ちしました。

この試合も、審判のよく分らないジャッジがあり。

イタリアは運に見放されて負けたようなものです。

これでクロアチアは勝ち点3を得て、

メキシコ、イタリアと並びましたよ。

G組みもまだまだ目が離せませんね。

ブラジルVS中国戦は、

ブラジルが圧倒的強さで、

中国から4点を奪い、最後は余裕を見せていました。

明日は、日本VSロシア戦。

勝つことももちろん大切ですが、

日本のみならず、海外のサッカー好き達の

記憶に残るような試合をして欲しいものです。




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↑デル・ピエロってどんなピエロ?

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2002年06月07日(金) サッカー漬けの毎日

毎日、毎日サッカーの話で申し訳ございません。

サッカーの神様

連日、疲れる試合をありがとうございます(笑)

いやー、昨日のフランスVSウルグアイ戦は

本当にものすご〜〜〜〜い試合だった。

予選であんな激しい試合はめったに観れないですよ。

夢のような美しいゴールがなくても、

充分に楽しめるサッカーは、刺激的でやっぱり面白い。

それにしても、大荒れに荒れた試合だったが。

1人退場でも、あの強さのフランスはすごいが、

最後まで、必死に喰らいついたウルグアイもすごい。

後半は、両チームの顔色、形相が違っていました。

まさにWorld Cup!!!

日本戦以上に、叫びすぎてノドからから。

興奮が冷めやらず、なかなか眠れませんでした。

同じA組のセネガル、デンマークは

引き分けて勝ち点を4としており、その差は3。

フランスの決勝トーナメント進出は

11日のデンマーク戦白星が最低条件、

その上での得失点差の争いとなった。

フランスは2点以上決めないと、決勝T進出は難しいかも。

ウルグアイの決勝T進出もありえます。

グループAまだまだどうなるか予想がつきません。

サッカー通以外は、

ほとんどの人が注目してないけど、

ウルグアイのレコバは、非常に優秀な選手です。

レコバの持ち味は、左足に吸い付くドリブル、そしてセンタリング。

FKでも直接ゴールネットを揺らし、あるいはアシストとなるパスを繰り出す。

ドリブルも凄いが、スペースを使った縦への突破も凄い。

絶好調時のトップスピードって、オーウェンより早いかも。

それにしても、レコバは誰かに似ている・・・。

どっかで見たような・・・。

巨人の工藤? コント55号の萩本欽一?

トロンとした眠そうな目は、トッポジージョ?

歌舞伎役者の尾上菊之助?

あだなは「エルチーノ」(中国人)だそうです。

そして、今日はイングランドVSアルゼンチン戦。

82年のW杯では、フォークランド紛争に発展。

その後も、マラドーナの「神の手」や

98年のベッカムが報復行為で退場させられたことなど

何かと話題がつきない因縁の対決。

イングランドの先制点は、前半43分。

オーウェンが相手ゴール前でDFに倒されてPKを得、

ベッカムが右足でキッチリと決めて先制しました。

イングランドはボールの支配率では劣ったものの、

バットやスコールズら中盤の選手が好調。

オーウェンの突破やサイド攻撃からチャンスをうかがった。

アルゼンチンは司令塔ベロンが不調のせいか

前線へ送るパスミスを連発。

攻撃にいつものリズム感がなかった気がします。
 
後半は20分すぎからは、

運動量の落ちたイングランドにたいして、

アイマール、クレスポ、C・ロペスを投入して、

圧倒的な攻勢に転じましたが、

素早く守備陣形を整えて対応する

相手4バックを最後まで崩せなかったようです。

これで「死のFグループ」は、

イングランドとスウェーデンが勝ち点4で並び、

勝ち点3のアルゼンチンが、後を追う展開となりました。

(残念ながらナイジェリアはすでに脱落が決まっています。 )

グループFもまだまだ目が離せません。

B組・スペイン−パラグアイ戦は、

スペインが3−1で逆転勝ち。

これで勝ち点が6となり、決勝トーナメント進出一番乗りを果たしました。

スペインファンのみなさま、おめでとうございます。

それと、もう一つ。

サッカー好きなら、

Yahoo!の写真速報は、300円払ってでも見る価値ありですよ。

選手達の躍動感伝わる写真の数々は、

TV以上の迫力です。




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↑我輩もサッカー好き。

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2002年06月06日(木) 「知らぬが仏」の恐ろしさ。

ダスキンの不祥事が原因か、

グリコが大騒ぎになる前に

「商品を自主回収してしまえ」と動き出したら、

グリコに続けとばかりに、

W杯の期間中のどさくさにまぎれて、

いろんなメーカーが、次々に商品の自主回収を始めた。

新聞は、連日「お詫びとお知らせ」で賑わっている。

回収するのは、大いに結構なのですが、

知らずに、今まで食べちゃってた分はどうなのよ?

微量なら人体に害はないからと言っても、

食べ続ければ害があるのではないのでしょうか。

僕がこのような一連の謝罪広告で気にくわないのは、

「外国では認められている」

「人体には影響ないと思うが一応回収する」と

言い訳がましく言っていることです。

この手の弁解は全く必要ないことですよ。

たったひとつしかない本当の回収理由が誤魔化されています。

それは「日本で使用すれば食品衛生法違反になる」ということです。

食品添加物は全て使用禁止なのですが、

一部認められたものだけが例外的に使用できる。

この原則をポジティブリストという。

(食品添加物の規制には、

「ポジティブリスト」と「ネガティブリスト」という考え方があります。

ポジティブリストというのは原則全て禁止で

使ってよいものだけを一覧表にするというもの。

ネガティブリストというのは、

原則自由だけど使っていけないものを一覧表にするというもの。)

この原則がある限り、法は法。

どんなに安全な食品添加物でもダメなものはダメ。

ただそれだけに過ぎないんです。

どこの国では大丈夫やら、そんなことは全く無意味な意見。

さて、この騒動の前に、

DHCが、こっそりと商品回収をしていたことをご存知でしょうか?

産経新聞

↑この事実に、もっと大騒ぎをしてもいいのだが?

DHCが使用した「エトキシキン」とは、

あの、ベトナム戦争でも使用された枯葉剤です。

企業に安心して商売をさせるためには、

消費者はだまされたままでいなければならないのか?

消費者のための企業ではなく、企業のための消費者ですか?

「エトキシキン」について、

調べていたら、驚愕の事実が!!

多くのペットフードの酸化物としても使われているそうだ。

しかも、我が家のクッキー(13)も食べている

ソリッ○ゴールドまで「エトキシキン」を使用しているらしい。

どひゃー!!

「知らぬが仏」と昔の人はよく言ったものだ。

早速、使用禁止します。

クッキー君ごめんなさい。

彼のイボ症も、エトキシキンが原因かも。

アメリカの犬なので、「こんな物食わせよって」と

飼い主を訴えるかも!?


※エトキシキンは、米国企業「モンサント」により開発された化学薬品で、

本来はゴムの固定剤として使用され、

そのあと、殺虫剤、害虫駆除剤、除草剤等の用途が増え、

化学兵器(ベトナム戦争の枯葉作戦)としても使用されてきました。

日本では、エトキシキンは、食品衛生法に基づく食品添加物として認可されていません。

(農薬としても使用禁止)。

「モンサント」の資料によると、

『警告事項:アレルギー性皮膚炎を引き起こす可能性がある。

/取扱上の注意:目、皮膚、肌に触れないようにする。

万が一触れた場合は完全に洗い流すこと。』と解説されています。



サッカーW杯A組・フランス−ウルグアイ戦

負けると1次リーグ敗退が決まる同士の対戦は、

激しい攻防が続いたが、ともに最後までゴールを割れず

0−0で引き分けました。

後半は開始直後から終了まで、

攻守がめまぐるしく変わり、

激しいシュートの打ち合いが続き、

「これが、予選でいいのか!?」というほど、

手に汗握るものすご〜〜〜い試合でした。

明日は、イングランドVSアルゼンチン戦。

過去2回、コレが引き金で戦争にまでなった国同士の対決です。





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↑我輩の寝込みを襲うレッドキング

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2002年06月05日(水) 熱病フットボール

『エンピツ』内の日記も、

昨日の日本戦の話題が多い。

引分けで喜んでないのは、どうやら僕だけのようです(笑)

(一人ぐらい冷めた意見があってもいいでしょ。)

幻となった3点目は「なぜファールなの?」と

審判を非難する日記を多くの方が書かれていますね。

ベルギー側にしても、

終了間際に中田(浩)と楢崎に

倒された時のことを「それはPKだろ。」と言ってるに違いないです。

どちらの国にしても、あの審判は不公平に映ったことでしょう。

主審はサポーターの様子を見てジャッジを下す事があるらしいです。

サポーターはチームを応援するだけでなく、

ホームに有利なジャッジをさせるのも重要な役割も果たしているんです。

日本と韓国の試合を見て、

勝つ為にはサポーターの力も

かなり大きいということを、

あらためて痛感した試合でした。

それともう一つがっかりしたこと、

試合前の国歌斉唱で、ベルギーの国歌の最中に、

ずっとブーイングをしていたし、

早稲田の校歌を歌い始めたアホまでいました。

異国の文化を尊重する姿勢すらもてないなんて大恥です。

もし、「君が代」の時に、

相手国がブーイングしていたら怒るくせに。

それとも、自国に誇りを持ってないから怒らないのかな(笑)

ああいう行為を見ていると、

会場に観戦に行ってる人で、

本気でサッカーを愛している人は

どれくらいいるんだろうと思ってしまう。

W杯は、プロレスのようなショーじゃありません。

エンターテイメント性も入っているかもしれないけど、それだけじゃないんです。

相手チームでも、スーパープレーをすれば、その素晴しさに対し拍手をする。

それと、日本を絶対勝たせるという信念・心意気を持って観戦してほしい。

さて、サッカーにおける快楽は、選手やチームの

意図の実現を目の当たりにした時です。

敵にガードされながらも、走り続けて

味方にパスを出す。

そのパスが成功した時に独特のカタルシスが生まれる。

ベルギーは主力選手を2人欠いても、

粘り強く、最後まで必死に日本に喰らいついていた。

それでも、日本のゴールは見事だったと思います。

鈴木のゴールをアシストした小野のロングパスも正確だったし、

稲本がドリブルで突破した左足でのシュートも易しいゴールではありませんでした。

でも昨日の試合を観て、しみじみ思ったことは、

大舞台になればなるほど緊張からか、

海外組みとJリーグ組み選手の差が、

如実に現れるということです。

Jリーグ組は、

どういうプレーがしたいのか(前半は特に)、

その意図があまり伝わってこなかったですね。

日本のほとんどの選手が、

パスやトラップが不正確だったように思います。

海外組とJリーグで活躍している選手は、

やっぱり基本的な技術の差が大きいのが分りました。

そして、柳沢は何度となく不用意に倒れすぎ。

倒れるぐらいなら、次に繋げられるような努力をして欲しいです。

あれだけ何度も倒されていれば、審判も笛は吹けまいよ。

どうせ倒れるなら、中田のように、

この世の悲劇と言わんばかりの倒れ方をして、

相手ファールを誘うように努力すべき。

同点になった失点は、

宮本を導入したからではなく、

セオリー通りにラインの上げ下げをするクセが抜け切れてないからでしょう。

状況に応じて臨機応変に対応してもいいと思うんですが。

メディアは、やっぱり引分けで喜んでいます。

ロシア戦も期待できるという論調が多い。

誤解しないで欲しいのですが、引分けで喜んでもらっても結構なのです。

が、「勝ち点1は大きな1点ですね。」と言うのだけは止めてほしい。

サッカーの持つ魅惑的な残酷さが曖昧になってしまうから。

メディアはポジティブなプレッシャーをかけたほうがいいと思う。

まぁ、日本のメディアはプレッシャーのかけ方が分らないようですが・・・。


ロシアVSチュニジア戦。

32度の暑さの中、バテながらも、

ロシアは2得点を挙げ、チュニジアに快勝しました。

ただ、観ているとスピード感に欠ける印象でしたが。

次のロシア戦、

日本代表は、リラックスしながらも集中して挑んで結果を出して欲しいです。

あ〜、暑〜い日中の試合なら勝機はあるのに・・・ブツブツ。

アメリカVSポルトガル戦

大ファンのルイス・フィーゴ率いる

優勝候補の一つに挙げられるポルトガルでしたが、

アメリカに3-2で惜しくも負けたありゃりゃりゃりゃ・・・

あんなドリブルしてても、負けるときは負けるのがW杯。

ドイツVSアイルランド戦

ドイツは前半、クローゼの得点

(クローゼは今大会、早くも4得点目。)

アイルランドは持ち味の素早い展開力でゴールに迫り続けました。

ドイツは得点後、FWも引き気味にし、

アイルランドは、

ドイツの高さのある手堅い守りに苦しんでいましたが、

後半ロスタイムに

世界ナンバー1キーパーと言われるカーンの

「城壁」を打ち破り同点に追いつきました。

やっぱり、サッカーは予想がつかないから面白いな〜。






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2002年06月04日(火) 引分けで喜ばない。

皆さんもうご存知のとおり、

日本はベルギーとの初戦を2-2で引き分けて、

W杯で初めての勝ち点1を挙げました。

マスコミは引分けで喜んでいる。

あ〜情けない。

W杯は予選といえど、

勝ってナンボの世界ですよ。

代表選手と監督が一番分っていることでしょうが。

同時開催国のお隣、韓国は、

ポーランド相手に、2−0で快勝。

W杯出場6度目で悲願の初勝利を挙げ、勝ち点3を獲得しました。

最後まで冷静な試合をしていましたね。

韓国は今日のような試合運びを残り2試合続ければ、

ベスト16に行けるでしょう。


さて、W杯チケットは、電話受付も開始。

しかし、電話も繋がらん。

そうこうしている内に、

電話受けつけ分は90分で完売したそうです。

TVで聴いたのですが、

政治家はチケット無しでも観戦出来るそうですよ。

本当でしょうか?

記者などは、パスの他に

チケットがなければ、絶対に会場には入れないのに。

私たち、一般市民がチケット入手に

あの手この手と苦労をしているのに、

もし、特別扱いなら、あーやだやだ。

チケットセンターに詰め掛けた人達の映像をニュースで見たのですが、

あそこに文句を言っても仕方がないのに、

それが、分らないで大騒ぎするとは幼稚すぎます。

しかも、職員を突き飛ばす奴まで現れるから、

開いた口がふさがらない。

論理力と思考を持たない人は、すぐ暴力を振るうな。




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↑日本代表のユニホーム(前のデザイン)と肉球

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2002年06月03日(月) W杯チケット狂想曲

昨日(2日)の試合を観ていて、

空席が多いなと思っていたら、

昨日の2試合で、合計約1万5千枚もチケット余っていたそうです。

あぁ、勿体無い・・・。

言ってくれれば、札幌まで行ったのに(笑)

そんなことを考えていたら、

インターネットで、いつのまにか当日販売まで始まっていた。

ためしに、FIFAチケットセンターに繋げてみるが、

繋がるわけもなく、緑の画面ばかりを何百回見たことか・・・。

よくよく考えると、チケット購入は、

クレジットカード払いのみの受け付け。

僕は、「いつもニコニコ現金払い」主義者なので、

繋がっても買えないことに気付く。

時間の無駄でした。

前回大会(98年)のフランス戦でも、

チケット問題はありましたが、

今回は、観客無視のずさんな大会運営が見え隠れしています。

急に当日販売されたチケットは、

海外向けに発売されたチケットです。

サッカーに熱狂するのは欧州や南米の人々は、

高い航空運賃や宿泊費を出してまで、

遠い日本に行きたくないと思う人が多いらしく、

海外販売分は売れ行きが、いま一つだったようです。

困ったチケット販売業者バイロム社とJAWOCは

急遽、これらのチケットをインターネット上で一般向けに売り出しました。

98年フランス大会でさえ、1試合平均約4千人の空席があったそうです。

JAWOCは前回大会の教訓を踏まえて、

国内販売分の割合を増やすように

もっと強く主張するべきだったんです。

観客が来てこそ大会が盛り上がるという概念が、JAWCOには無いのでしょうか。

需要と供給のバランスが崩れ、さまざまなほころびが出た結果のようです。

W杯チケットを巡る騒動はまだまだ収まる気配はないようす。

ネット販売は、回線がパンク状態で、

ここに繋いで、チケットを申し込むことは、

サッカーで、ゴールを決めることより難しい。

貴方は、徹夜などの苦労してまで、観戦に行きたいですか?

・・・・・・

・・・・・・

・・・・行きたいよね〜。

正直なところ、僕も行きたいもんな〜(笑)

今日の観戦記

ブラジルVSトルコ戦

12大会ぶり出場のトルコは前半、堅守に加え、

バランスよくスムーズにパスをつないで時折、

鋭いカウンターを見せていました。

ロスタイムにブラジルのミスからボールを奪い、

走り込んだFWハッサンが左足でけり込み先制、

王国ブラジルを慌てさせたが、

後半は、選手交代の采配ミスから、

精彩さを欠き、5分にロナウド

42分にブラジルにPKを与え、

リバウドがキッチリと決めてあっさりと逆転されました。

イタリアVSエクアドル戦

ボールの支配率では、

初参加のエクアドルが上回っていましたが、

終始落ち着きを見せていたイタリアDFを崩せず、

結局シュートチャンスをつくれませんでした。

イタリアは前半開始早々にビエリが1点を決めると、

前半26分にも、またもや味方から出たロングパスを受けた

ビエリがドリブルで相手DFを振り切り、

2点目のゴールを決めました。


明日は、日本VSベルギー戦です。

日本代表は、別にそんなに気張らなくてもいいので、

リラックスして夢にまで見たピッチ上で、

サッカーを大いに楽しんでほしいと思います。




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2002年06月02日(日) 組織至上主義の幻想とW杯の話。

「奇跡の詩人」関係の検索で、

ここに来られる方が、まだまだ多いようです。

詩人問題も熱が覚めやらず、

NHKもいいかげん、「アレは嘘です。」と認めればいいのに。

まあ、それはそれで大騒ぎになると思いますが。

NHKは、時間が経って騒ぎが風化するのを待っているようですが、

疑惑検証本も今月下旬に発売されるそうですし、

まだまだこの話題が続くことでしょう。

以下の文は、有田芳生氏の日記からの抜粋。

>「奇跡の詩人」。作業は臨戦態勢で進行しはじめた。
>来週にはいくつかの週刊誌が「その後」を報じる。
>大阪でも東京でも検証集会。
>NHKと講談社の内部事情もだんだんとわかってきた。
>政府(政治家)がマスコミ規制を強化しようというときに、
>自己刷新しなければますます権力の付け入る根拠を与えることになるだろう。
>それなのにNHKが恐れているのは受信料拒否の動きになることだという。
>あくまでも自己の利益のみが判断の基準なのだろう。
>組織としての自己保身。

組織の自己保身と言えば、

テコンドー連盟の内部分裂騒動について、

ずいぶん前に書きましたが、相変わらず分裂状態が継続中。

オリンピック連盟が条件としていた、

状態の収束と組織の一本化が未だにできず、

9月に韓国で開かれるアジア大会への参加が

見送られる見通しと、昨日の新聞に載っていました。

非常に残念なことです。

選手は何のために日々練習に励んでいるのでしょうか。

明日のJOC(日本オリンピック連盟)の理事会で

不参加を正式決定するとみられています。

テコンドー連盟は、99年にも内部分裂があったそうで、

分裂した連盟は「自分達が正当」の主張ばかりを繰り返し、

そこには、選手のことを第一に考えると言う

本来の連盟のもつべき姿勢が一切見られない。

テコンドー連盟の犠牲になった選手は、

絶対に納得いかないだろう。

連盟のために泣いてくれ、

そういう昔の演歌みたいなことを続けていけば、

テコンダーになろうという優秀な人材も逃げていくかもしれない。

選手が、所属組織のために自分を押し殺す時代はとっくの昔に終っている。

選手は、みんな自分や自分の愛するもののために戦っているのです。

連盟には選手を傷つける権利はありません。

その古い体質は、NHKも外務省でも同じことが言えますね。

組織を背負った人間は、

自信を得て、とたんに偉そうな態度になります。

そのエゴが何をしても許される、と勘違いしてしまうんです。

組織を守ろうとすると、どうしてもそうなっていくものなのでしょう。

組織が優先され、組織のためなら、

個人を平気で犠牲にするようになる。

だからそういう組織は、

外部からの批判を受けつけなくなる。

外からの批判に晒されるのをキライ、

組織内のミスや不祥事を隠蔽する傾向を持つようになります。

そしてそういった組織は閉塞化していく。

組織至上主義はもう幻想以外の何者でもないのです。


W杯の話。

今日は、強豪ぞろい死のF組みの試合が始まりました。

アルゼンチンVSナイジェリア戦は、

「すごい」試合でした。

何がすごいかというと、すべてにおいてのスピード感。

やはり、ゲームの基調となるのは早さと速さだ。

非常に満足の出来る試合でした。

イングランドVSスウェーデン戦

前後半で、攻めのチームが一転した形になった。

B組み スペインVSスロベニア戦

スペインは52年ぶりの初戦に勝利し、

好スタートを切った。




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2002年06月01日(土) 流行の歌手が好きな方は読まないで下さい。

★★natsuka.net 本日の更新★★

メインページに6月用イラスト
「いろんな向きで傘をさす人」をUPしました。



タワーレコード心斎橋店へ、

「たま」のインストアライブを聴きに行ってきました。

正確には、「たま」ならぬ「しょぼたま」です。

しょぼたまは、たまのしょぼいバージョンです。

たまは、各自がパートする楽器の多いバンドなのですが、

どこでも、呼ばれた場所にスムーズに演奏しに行けるように、

ギター、ウクレレ、マンドリン、ピアニカ、トイピアノ、

ふろ桶とお鍋と空き缶と太鼓1個だけを持参して演奏します。

久しぶりの生たまの演奏、

しかも、まじかで見れるので、行ってきました。

↑左から、石川さん、知久さん、滝本さん。


いつもは、ステージと客席離れてるけどまじかで見る、たまもいいな〜。


↑あれが、ウワサの風船ピアニカです。


↑ライブ終了後のサイン会です。


↑これが、独創的なサインです。


↑石川さんのカワイイ(?)ショット



お客さんは、80人前後いたと思われます。

『お母さんといっしょ』の影響でしょうか、

お子様連れの親子も多く来ていました。

ちびっ子にサービスで、

『はおはお』を特別に唄うサービスも。

これには、ちびっ子大喜びで、

歌に併せて踊ってました。

演奏は、発売のNEWアルバム『室温』に

収録されている曲を含めた全7曲でした。

おちゃめな知久さんパート「学習」 「はおはお」 「おるがん」 「夜のおんがく」

ランニング石川さんパート「ガウディさん」

クールな滝本さんパート「レインコート」 「はだしの足音」 

『レインコート』が生で聴けて感激しました。

「いろんな向きで、傘をさす人のいろんな
その行き先には同じ雨が降ってるよね。」

これからの時期にぴったりの歌。

たまの歌は、お気楽で自由奔放な気持ちにさせてくれる。

それと、アメリカ村の若者達の風貌とのミスマッチさが面白い。

ああいう若者には、彼らの音の本質が分らないんだろうなぁ。

帰り道のアメ村の三角公園前で、

オウム真理教(現、アレフ)が街頭演説をしていました。

上祐のHPのURLを延々と連呼。

アメ村に来る若者に、

そういうことをしてどんな効果があるのでしょうか。

破防法も適用せず、テロ集団を野放しにしている国家が、

有事法制をもし強引に成立させたとしても、

国の安全は幻想にすぎず、

そして無意味だということにあらためて気付くのです。

国民に安らぎと喜びを与えられるのは、国家ではなくスポーツなんですかね。

W杯 ドイツVSサウジアラビア戦

サッカーとは、非常に点が取りにくいロースコアな競技なんですが、

8点も決めるなんて。

ちょっと、サウジが可哀相なような。

帰国後にどのような制裁が待っているのかと余計な心配をしてしまう。

NHKは、31日の開会式について、「もっと見たい」の要望にお答えして、

今日のドイツ戦の前に開会式をもう1度放送していたが、

実際のところは、「要望」ではなく「苦情」が多かったわけです。

で、慌てて放送したんですね。

『奇跡の詩人』から、NHK墓穴掘りすぎ。




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↑お留守番中は、エリザベス着けてます。

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