白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2014年11月27日(木) 小春日和。

今日は小春日和で暖かい1日だった。もう、ずっとこのままでいて欲しいとさえ思う。

こんな日は手早く家事を片付けて、陰気にPC内職でもしようと思っていたのだけれど、なんとなく対外的な事に追われる1日だった。午前中は実家の用事。午後からは、物損事故の対応。私がぶつけた相手の車の修理は、滞り無く終わったとのこと。とりあえずホッっした。後は手続きをどうするかって事の相談。実家の車なので私の一存で決める事が出来ないため、その都度対処していくしかない。

そして友人から喪中はがきが届いた。

お父様が亡くなられたとのと。年上の友人のお父様なので、早過ぎると言う感じではないけれど、家族が亡くなるのは辛いことだ。まして一緒に暮らしていたとなればなおさら。流石にメールと言う訳にはいかないので、お悔やみの手紙を書いたり、大げさでないお供えを手配したりした。喪中はがきで訃報を知っても、たいていの場合は寒中見舞いを出すだけなのだけど、友人と言ってもお世話になっている方なので、お葬式にはいかずともお悔やみくらいはしておきたくて。

喪中はがきって、なんとなく「祖父が」とか「祖母が」ってイメージがあったのだけど、最近では「父が」とか「母が」とい物がちらほら出てくるようになった。自分もそれだけ年を取っているって事なのだけど、ちょっとショックだ。

親の死とか介護とかが他人事ではなくなってきた。

私はすでに父を亡くしているけれど、壮年期で無くなっているので「介護」というイメージはなかった。それはそれで大変だったけれど、大変だったのは数年間。しかし実家の母や、義母の時はそうはいかないのだろうと思う。そして思っているだけで、実感はまだない。

生きていると色々な事が起こる。そして事が起こればどうにかしていかなくてはならない。辛いこと、嫌なことでも、ちゃんと受け止められるのが大人ってものなのかも知れないなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年11月26日(水) 娘の習い事。

娘はそろばん教室で、かねてよりの目標だった「打倒!ライバル」を達成してからも、黙々とそろばんの特訓に励んでいる。次の目標は「勝っている状態をキープすること」だそうな。

そんな中、先週末我が家にそろばん教室の本部から1通の封書が届いた。「封書が届くなんて、なんだか嫌な感じだね。お月謝の値上げのお知らせだったりしてね」なんて言いつつ封書を明けたら、そこには予想を斜め上を行くお知らせが書いてあった。

そろばん教室を年内で閉鎖するとのこと。

指導者の健康上の理由らしい。夏休み過ぎにも新しい生徒さんを受け入れていたので、急な話なのだと思う。ご病気とあらば仕方がない。親としては新しい先生をどうにか派遣して欲しいところだけれど、私達が住んでいる地域は子どもの数が少ないので「これを機に閉鎖しよう」という事になったのかもしれない。それにしても。そろばんの楽しさを味わったと思ったとたん、教室から放り出されてしまうとは。

残念な事に近隣にそろばん教室は無い。

隣の学区にはあるけれど、週2〜3のペースで通うには遠すぎる距離で道路事情も悪い。習い事の教室を選び放題の地域に住んでいる方には想像出来ないかもしれないのだけど、大阪とといっても微妙に田舎の「トカイナカ」に住んでいると選択肢はあまりない。

遠くても頑張ってそろばんを続けても良いし、お勉強系の習い事はしばらくお休みしてもいいと娘に伝えると、娘はお勉強系の習い事は続けたいようなのだけど、別の教室に行くのは乗り気ではなさそう。

我が家の近隣でお勉強系の習い事というと、公文か学研教室の2択。中学受験の予定は無いし、小学校の間くらいは家庭学習レベルで良いかと思っていただけに、どうしたものかと悩み中。さらに娘は「どうせなら、英語が習いたい」とのこと。「私の将来の夢はデザイナーだから、外国とか行くかもしれないし」という発想らしい。

娘は小さいころから「運動大得意、エネルギー余っちゃってる系」の子で、現在もそれは続いている。なので私は運動系の習い事をするものとばかり思っていたのだけど、娘の興味は違う方向に向いている。とりあえず体験入学とか見学をさせてみて、最終的には娘に決めてもらうつもりでいる。

私は「のびのびと元気に育ってくれたらいいや」くらいのつもりでいたので、正直、面食らっている。まぁ悪い事ではないのだけれど。急な話で、どうしたものかと悩み中。娘が納得出来るところに落ちつくと良いのだけどなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年11月25日(火) 紅葉狩。ピクニック。

今日は3連休の話をまとめ書き。

3連休初日は娘が「奈良の鹿ちゃんに会いたい」と言うので、奈良公園に紅葉狩に行ってきた。

奈良公園は我が家にとって定番のピクニックスポット。娘が赤ちゃんの頃からお世話になっている。お弁当を持って浮御堂まで。暖かくて絶好の紅葉狩日和だった。お目当ての紅葉も見頃で、普段は閑散としている浮御堂周辺も、めずらしく人が多めだった。池の畔にシートを敷いてお弁当など。

お弁当を食べていたらアラブ系の若い外国人グループがやってきて、紅葉狩の下で写真を撮りはじめたのだけど、モデルのようにポーズキメキメで、それこそ「グラビア雑誌の撮影?」というレペルで写真を撮り合っていて「こういう楽しみ方もあるんだ」と感心してしまった。何にせよ、せっかく日本に来てくれたのだから、日本のいいところを沢山楽しんでもらいたいと思う。

お弁当の後は鹿と遊びつつ春日大社までブラブラ歩き。その後、ふたたびJR奈良まで戻って帰宅した。

連休2日目。家で仕事をする夫を残して、娘と2人で緑地公園までサイクリング。前回のサイクリングで見つけた「住宅街の羊」を見てから緑地公園へ。こちらも紅葉が進んでいて、奈良とは違った佇ますだったけれど、これはこれで美しかった。娘は遊具で思い切り身体を動かして、私は娘の相手をしたり、娘が同世代の子と盛り上がっている時はペンチに座って本を読んだり。

外でお弁当を食べられる季節って大好きだ。毎度、お弁当を作る時は「面倒だなぁ」とか「たまには外食でもいいかな」とも思うのだけど、青空の下でシートを敷いて食べるお弁当は美味しくて「やっぱり作ってきて良かった」と思うのだ。

2日連続でアウトドアだったので、連休最終日は少し離れた大きめのスーパーでちょこっとした買い物をしたり、図書館へ行ったりして地味に過ごした。娘は年賀状用のシールと、気の早い話だけど、クリスマスケーキのトッピングを購入。クリスマスもお正月もまだ先の話だけど、ぼんやりしているとアッっと言う間にやって来てしまいそう。連休が明けたら、年末年始のことを考えていかなくちゃなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

奈良公園の紅葉。奈良の紅葉は京都ほど洗練されていませんが、京都より混んでいないのかが最大の魅力。東大寺などのメインポットから外れますが浮御堂周辺は個人的にイチオシです。









2014年11月21日(金) 収穫の秋。冬支度。

最近、戴き物が多くてなんだか豊かな気分。

お隣からは北海道から送ってきたというジャガイモ。徳島の友人はサツマイモをどっさり送ってくれた。義母は毎年恒例の柿。斜め向かいのお宅からは里芋と大量のネギ。私自身は田舎の生活も、農家の暮らしも知らないけれど「収穫の秋」って本当だなぁ……としみじみ思う。もっとも私は収穫の喜びだけを楽しんでいるのであって、ここまで育てるのは簡単ではなかったと主のだけど。

今夜は戴いたジャガイモを使ってポテトグラタン。来週はサツマイモで焼き芋を焼きたい。ネギは刻んで干している最中。少女時代に読んだ海外の小説には、ヒロインが冬に備えてジャムや保存食品を作る場面があったなぁ……なんて事を思い出したりした。で。冬は暖かい部屋で手仕事などして過ごすのだ。

今日は午前中、家事を片付けてからユニクロに行ってきた。「1.5倍暖かいヒートテック」が定価より安く買えると言うので、これは是非試してみたいな……と。1人2点の制限があったので、とりあえず2点購入。ついでにタイムセールになっていたカシミヤのセーターも購入した。毎年のことだけど、寒くなると見た目より、暖かさ重視で着るものを選んでしまう。せめてもの抵抗ってことで、セーターは明るいピンクを選んだ。

最近、着るものが可愛い路線に回帰している。もともと可愛い路線が好きだったのだけど、娘が小さいうちは「洗濯出来る」とか「汚れが目立たい」とかを重視して選んでいたので、なにげにカジュアル寄りになってしまっていた。これからは少しずつ自分の好みを出していこうと思っている。

温かい食べ物に、暖かい服。いよいよ冬がやってくる。

とは言うもの、この週末は一転して暖かさが戻ってくるとのこと。3連休だし、お弁当を持って紅葉狩に行こうと思っている。いい季節を楽しんでこよう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年11月20日(木) 片付け。

年内に雑然としている部分を片付けようと決意してから、せっせと片付けに勤しんでいる。

本や漫画で処分する物を選抜したり、娘のプリント類を整理するための引き出しを100均で買ってきたり。冷蔵庫の中の物が取り出しやすいようにトレーで分類してみたり。どこか、一箇所を徹底的に片付けるのではなくて、日頃から気になっていた部分をちょこちょこと。

毎回、大掛かりな整理整頓が終わった後って「これで完璧だ……」と思うのだけど、半年もすれば雑然としてくる。家族の生活スタイルが変化すれば片付け方法も変わってくるから当たり前と言えば当たり前の話。

たとえば娘の玩具。小さいころはクレヨン、しばらくするとクレヨン鉛筆(クーピーペンシル)が好きになってきて、最近はもっぱら色鉛筆派。遊びのブームは次々変わるし、そのたびに収納スタイルだって変わってくる。

台所だってそうだ。娘の幼稚園弁当を作っていた時の台所道具の布陣と、夫のビジネス弁当を作っている現在の台所道具の布陣は違っているし、手作りオヤツがメインだった幼稚園時代と「お友達接待用」のお菓子を常備している今とでは、物の置き場所も違ってくるのだ。

整理整頓とか、片付けとかって、生きている限りずっとついてまわるのかと思うと、ちょっとウンザリする。

……とは言うもの、綺麗になった後の達成感とか満足感は嫌いじゃない。

今回は家事の合間に少しずつ……と言うスタンスなので、一気に片付かないけれど、気持よく新年を迎えられるようにコツコツ頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年11月18日(火) ごちゃごちゃしている。

今日、娘とNHKの『Rの法則』と言う番組を見ていたら、自室がモデルルームのように美しく片付いている女の子の部屋が紹介されていた。彼女の部屋はビックリするほど物が少なくて、お片づけの見本のようだった。

思えば……最近、家の中を綺麗に保つ努力をしていない。

原因は自分でも分かっている。PC内職をはじめてから、最低限の家事や雑事の他はほとんどPCに向かって作業しているせいだ。PC内職をはじめるまでは「ちょっと、ここ片付けておこう」とか「もうちょっと、ここ使い勝手良いように整理しよう」とか、しょっちゅうあちこちに手をかけていたのに、最近とんとご無沙汰だ。

思えば定期的に行っている娘の玩具捨て大会(工作だの、マクドナルドのオマケだの、使わなくなった玩具を捨てて整理する)も夏休み前に行ったきりだ。

これはイカンな……と反省した。我が家は最近、ごちゃごちゃしている。

年明けまでに「まぁ、いいか」と放置していた片付け物をなんとかしようと心に決めた。

本や漫画も少し処分して、娘が使わなくなった木製玩具は育児支援スペースに持っていこうと思う。台所の乾物置き場も、もう少し使いやすく片付けよう。娘のタンスの引き出しも、もう少し娘が使いやすいように仕切りのパターンを変えてみよう。

PC内職はいくら時間があったって足りない感じで、ついつい夢中になってしまうのだけど、それにかまけてもっと大切な事を忘れてしまうところだった。先送りにしていただけで「やらなくちゃ」と思っていた事は沢山ある。年内になんとかしていこう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年11月17日(月) 物損事故。反省しきり。

昨日、レンタルビデオ店の駐車場で物損事故をやらかした。

事故と言っても幸い怪我人はなく、駐車場する過程で相手のバンパーに擦り傷を作った。しかし、悪かったのは私自身は「擦った」と言う自覚が無く、そのままお店に入ってしまっていた…って事だ。車に戻ったら、相手と警察の人がいて大変なことに。幸い「逃げたつもりない」って事は分かってもらえたし、相手も「修理してくれたらいいですよ。後は保険屋さん同士の話になると思うので、お会いする事もないと思います」と、穏やかに済ませてくれそうなので、酷い事にはならないと思う。

保険屋さんにも連絡済み。「後はお任せください」と保険のCMのように頼もしい言葉を聞いて「あぁ……やっぱり保険屋さんは頼りになるな」と思った。

それにしても「やっちまった感」は半端なく、相手方にも家族にも申し訳ない気持ちで一杯。相手の車は停車していたので100%私が悪い。

今さらではあるけれど、色々と悪い要因が重なってしまっていた。

昨日、夫は資格試験で不在。娘と私とで過ごしてたのだけど、お昼過ぎに実家の母から突然「車で連れて行って欲しいところがある」と連絡があった。午後からは娘と公園で遊ぶ約束をしていたのだけど、急遽母を送っていくことに。で、娘は自分の楽しみを我慢しておばあちゃんに付き合う訳だから「じゃあ、レンタルビデオ店のゲームコーナーで、1回だけゲームしていいよ」と訪れたところ、事故ってしまった……と言う顛末。

私の不注意なのは分かっているし、責任を逃れをするつもりはないけれど「あの時、こちらも予定があったのだから母の頼みは断るべきだった。」とか「レンタルビデオ店になんて行かず、遅ればせでも公園に行けば良かった」とか、後悔しきり。

とは言うものの、人に怪我をさせていたらこんな事では済まなかったのだし「不幸中の幸い」と思うことにする。もちろん、事故った事に対しては反省しているし、運転するときはもう少し注意するべきだとも思う。もう2度と同じ失敗をしないようにしなければ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年11月15日(土) 娘、7歳の七五三。

今日は娘の七五三参りに行ってきた。

実家の母は体調不良でやむなく欠席。義母は予定通り、自宅の最寄り駅に着てくれた。後で知ったのだけど「予定通り」どころか約束の時間の30分も前に着いていたとのこと。「電話してくれたら迎えに行ったのに」と悔やまれる。「駅に着いたら連絡ください」と言っておくべきだった。

髪のセットと着付けを終えて地元の神社にお参り。有名どころを思えば空いていたけれど、普段の静けさからすると、そこそこの人出。晴れ着姿の子ども達って本当に可愛い。我が子が1番可愛いのだけど、他所の子も可愛いものだ。

自分の七五三の時は、何も感じなかったのだけど、親の立場になってみて初めて「七五三っていいものだな」と思った。取り立てて信仰がなくても、祝詞を上げてもらうと厳かな気分になる。祝詞の意味が全部分かる訳ではないけれど、ちゃんと聞いていると分かる部分もあって、内容の素晴らしさに感激した。

娘がここまで無事に育ってくれた事に感謝。そしてこれかも健やかな育って欲しいと思う。

昼食後、本当は義母には家に寄って帰って欲しかったのだけど、寒いのと疲れたのとで早く帰りたいと、そのまま帰宅。私達はケーキ屋さんに寄って七五三のお祝いのケーキを買って帰宅した。帰宅途中、娘は最寄りの児童公園で子ども達か盛り上がっているのを見て「遊びに行ってくるわ!」と荷物を置いて、そのまま飛び出して行った。着慣れない着物を着て、疲れただろうに、つくづく元気な子だと驚かされる。

夕食は作り置いていたカレーライス。行事の日の夜はカレーライスと言う風潮。

朝は少し寒かったけれど、日中は意外と暖かかったし、何より素晴らしいお天気で良い七五三だった。娘の七五三が無事に済んだ事に感謝しつつ今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年11月14日(金) 授業参観。

昨日は娘の授業参観に行ってきた。

科目は国語。娘はどちらかと言うと国語より算数が好きなタイプだけれど、音読が中心とのことで前日から張り切って練習していた。授業参観で勉強していた『くじらぐも』と言う作品は私も1年生の時に習った作品で、ちょっと懐かしかった。

娘はとても頑張っていたと思うのだけど、ちょっと気になる事が。

クラスの席順は今のところ、クジではなく先生が決めているとのこと。前には手の掛かる子を配置。男子の横には女子を配置。そして手の掛かる男子の横には、世話好きの真面目女子を配置……と言う布陣。最近は「黙って授業を聞いていられない子」が多くて先生も大変だろうと同情する。

娘は「ちゃんと出来ない子」の横に座っていて、始終世話を焼いていた。以前から感じてはいたのだけれど、どうやら娘はお世話係ポジションのようだ。隣の席の男の子も何かと娘を頼っているようで、それはそれで良いのだけれど、娘はその子にかかりきりになってて、先生から指示された事が出来ずにアワアワしながら慌てて板書をする場面も。

「人に優しく出来る」とか「人の世話が出来る」と言うのは嬉しい事だけど、親の立場からすると微妙な心境。お世話をすると言ったところで娘もまだまだ1年生。しかも超優秀って訳ではない。お節介も良いけれど、まずは自分のことをちゃんとして欲しいと言うのが本音だ。

娘には帰宅してから、その事を話して聞かせた。娘が優しいのは良い事だし、手伝ってあげるのも良いことだけど、自分の事が出来てからにしなさいね……と。私も小学校の頃は娘と似たようなタイプだったから、娘の気持ちも分かるだけに辛いところだ。

色々と思うところはあるけれど、とりあえず、この件については様子見。

それはそうと、急に寒くなってビックリだ。昨日は背中にカイロを貼って授業参観に挑んだ。明日は七五三のお参りに行く予定なのだけど、寒そうなので暖かくしていかなければ。寒いのは仕方ないとして、良いお天気だといいんだけどなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年11月12日(水) 冬が来る。気持よくなりたい欲求。

明日から寒くなるらしい。とうとう冬がやって来る。11月も半ばに入ったのだから仕方がないとは分かっているけど「来ないで〜。来ちゃダメ〜」と叫びたい気分。

最近、やたら「気持よくなりたい欲求」が高まっている。精神的な部分ではなくて、肉体的な部分で。ツイッターで友人がマッサージ的なエステ行った感想を書いてるのを読んで「いいなぁ」と思ったり、ご近所の人が整体に行ったって話を聞いては「私もやってもらいたい」と思ったり。お風呂で湯船に浸かっていて「お風呂もいいけど温泉行きたいなぁ」と思ったり。

もちろん私も腰痛が出たり、肩こりが酷かったりしたら、迷わず何かするのだけれど、微妙にそうでもないあたり。だからと言ってスッキリしないからこそ「いいなぁ」と思ってしまうのだと思う。

話は変わるけれど、娘はそろばん教室でライバルを追い抜いたらしい。娘の喜びようったらなかった。もう少し時間がかかると思っていたので、私もちょっとビックリしている。しかし、せっかく頑張っているのだし「油断してたら、また追い抜かれるよ」って事で、自宅での特訓は続けていくことになった。まぁ、なんにせよ結果が出るのは嬉しいことだ。

明日は娘の小学校の授業参観。国語の授業らしい。楽しみだ。暖かくして出掛けよう……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年11月10日(月) 住宅街の羊。

土曜日は娘と自転車でサイクリングよろしく緑地公園へ行ってきた。

夫は資格試験の勉強のため家でお留守番。バタバタ家事を片付けて、お弁当を持って家を出た。土曜日の大阪は暑くもなく、寒くもなく寒く日和。娘も「自転車漕ぐの楽しいねぇ」とご機嫌だった。30分ほど自転車を漕いで目的地に到着。

日曜日に雨予報が出ていたのもあって、公園は賑わっていた。娘の相手をしたり、娘が公園で意気投合した子と遊びはじめたら木陰で本を読んでみたりと気ままな時間を過ごした。花壇の見えるベンチでお弁当を食べて、午後もたっぷり身体を動かして遊んだ。

アウトドアは草臥れるけれど気分転換には最適だと思う。色づきはじめた木々の美しく事と言ったら! 日本の秋は素晴らしい。

3時過ぎ公園を撤収。帰路についた。帰りもご機嫌で自転車をこいでいたのだけれど、突如「ヴェー」という動物の声が聞こえた。周囲は住宅だのマンションだのが並ぶ地域で、牧場や動物園がある場所ではない。「ヤギだ! ヤギの声がする」と娘よりも私の方が大興奮で声のする方を探してみたところ……いたのだ。住宅街の真ん中に、ヤギが4頭。流石に我が目を疑った。

実は近くにある中小企業が自社の研究のために動物を飼育していた……と言う話は知っていて、私も実際に見たことがある。しかし。動物を飼っている会社が潰れてしまったのか、真相は分からないけれど動物達はいなくなってしまっていた。何があったのかは知らないけれど、そこで飼われていたヤギなのだと思う。

ヤギはそこそこ広いスペースで飼われていて「ヴェー」と野太い声で鳴いていた。大興奮で写真に撮って、ツイッターにも投稿した。が。後になって、よくよく考えてみると、彼らはヤギではなく羊だった。まぁ、どちらにせよ驚いたのなんのって。


そんなこんなで土曜日はサイクリングをしたり、公園でピクニックをしたり、羊を見たりし実に充実した1日だった。羊を見学込みで、また行きたいなぁ……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。

住宅街で暮らす羊。人慣れしていて寄ってきます。羊ってフワフワしてメルヘンなイメージが強いのですが、オッサンのように野太い声で驚きました。








2014年11月07日(金) お布団の幸せ。少年漫画の世界。

本格的な寒さには至らないけれど、お布団から出るのが辛いと思うようになってきた。お布団にいるのが幸せ過ぎる。

今日は娘の話など。

娘はそろばん教室で同級生の女の子から馬鹿にされて以来、馬鹿にした女の子をライバルとして、そろばんの特訓に勤しんでいる。娘は「絶対にライバルに勝つ!」と息巻いているのだけど、昨日お風呂に入っている時に胸熱な話をしてくれた。

「私はMちゃんの事をライバルと思っているけど、きっとMちゃんは私の事をライバルとも思ってないと思う。私はMちゃんにライバルって思って欲しい」と。

なんだか少年漫画みたいではないか。娘の最終目標はMちゃんに勝つ事だけど、当面の目標はMちゃんからライバルとして認めてもらう事らしい。娘も7歳なりに、ちゃんと考えているのだなぁ。我が子ながら、なんだか眩しくてたまらない。

と。娘の話はともかくとして。今週も無事に1週間終了。

明日は土曜日で夫は休みだけど、資格試験の勉強に専念するため、娘と2人で出掛ける予定。お弁当持参で2駅向こうの緑地公園に行くつもりなのだけど、外でお弁当を食べられるくらい暖かいのだろうか? 日中も肌寒い日があったり、暖かい日があったりするので、予想するのが難しい。

夕方から明日の夕食用にと土鍋におでんを仕込んだ。明日の夕食はおでん。おでんで日本酒を飲むのを楽しみに、明日は娘の付き合いに頑張ろうと思う。外でお弁当を食べるのも今シーズン最後のなると思うので明日は思い切り楽しんでこよう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年11月06日(木) 年賀状。汗取りタオル。

昨日、今日は何かとバタバタ過ごしている。

今日は注文していた年賀状が届いた。我が家の年賀状は巷で評判が悪い写真入りのファミリータイプ。分かっちゃいるけど止められない。本当は「親戚用」と「プライベート用」を分けて作れば良いのだけれど、年賀状にそこまでの情熱をかけられないのが1番の理由。これから少しずつ宛名書いたり、メッセージ書いたりしようと思う。

年賀状よりもクリスマスカードの方が好きなのだけど、こちらは何も用意していない。都会へ出た時に仕入れてこよう。

娘の小学校からは「耐寒マラソンで使う汗取りタオルを作ってください」というプリントが配られた。耐寒マラソンなんて懐し過ぎる。そんな訳で汗取りタオルを作っているのだけれど、手芸の苦手な人間には辛過ぎる作業。とりあえず1枚作った。明日は洗い替え用にもう1枚作る予定。

年賀状にしても、汗取りタオルにしても面倒な作業ではあるけれど、コタツの友達と思って頑張ろうと思う。編み物だったら楽しく出来るのに「やらなければならない」となると、とたん面倒になってしまうから不思議だ。

ついこの間ハロウィンが終わったばかりだと言うのに、街は早くもクリスマスモード。玄関にクリスマスリースを飾ったり、居間にツリーを出したりしたいと思いつつ、今日はそこまで手が回らなかった。まだまだ慌てるような時期ではないのに、何故か急き立てせれるような気がしてならない。まだまだ年末って言うような時期ではないのになぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年11月04日(火) 学園祭。公開録画。

昨日、日曜日は家族で夫の母校の学園祭に行って来た。この年になって大学の学園祭に足を運ぶとは、人生何が起こるか分からないものだ。

実は私。自分が現役学生の時は1度も学園祭に参加していない。サークルには加入していなかったので「あれはサークルに加入している人達の行事でしょ?」と全く興味が持てず、1度も参加しないまま卒業してしまっている。まぁ、だからって陰気な学生生活を送っていたかと言うとそうでもなくて、ボランティアだの、ヲタク活動だのと忙しく暮らしていて、自分にとって興味のない事には一切手を出さない……と言う、ある意味において清々しい毎日を送っていた。

と。私の昔話はともかく。この歳になって足を運んだ学園祭は素晴らしかった。「若い人のエネルギーっていいなぁ」とオバちゃんらしく感心しつつ、クレープだのフランクフルトだのを食べた。夫に校内を案内してもらいつつ、夫の昔話を聞かせてもらったりもした。

娘も娘で楽しかったらしい。輪投げをしたり、児童ボランティアサークルの屋台で遊ばせてもらったり、彼女なりにお祭りムードを楽しんでいた。娘が1番気に入ったのは、マジックサークルのテーブルマジック。娘は自分の目の前で見せてくれるマジックにいたく感動して、2回も並んで見せてもらった。

学園祭でひと遊びした後、午後からはNHKの『ようこそ!スーパーキッズ・ユニバーシティ』と言う番組の公開録画を観に行った。「才能のある子ども達を応援します」という趣旨の番組で、暗算、ダンス、ルービックキューブ、チアリーディングと色々な事に秀でた子ども達が登場する楽しい公開録画だった。娘は暗算と、チアリーディングにいたく感心したらしい。

そんなこんなで、日曜日は午前、午後共に若い人達からエネルギーをもらった1日だった。私は人から「オバちゃん」と呼ばれる年だけど、オバちゃんなりに夢も希望もある。とは言うものの、若い頃のキラキラは失われていて、キラキラしている若い人達を見ると「素晴らしいなぁ」感動してしまう。こういう事って、渦中にいる時は分からない。過ぎ去ってしまったからこそ感じる事が出来ると言うのも、それはそれで悪くない。

そして今週も1週間がスタート。大阪は朝グッっと冷え込んで、娘が「寒い〜」グズグズしていた。今週はまた少し季節が進みそう。寒さ対策をもう一歩進めようかな……などと思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年11月01日(土) 一輪車。鼻水製造機。

大阪は朝から雨。夫は出勤。手詰まり感漂う土曜日のはじまり。

お天気が良ければ娘と大きな公園にお弁当を持ってピクニックでも……と思っていたのだけれど、雨が降ってはどうしようもない。仕方がないので隣の市の児童遊戯施設に行って来た。100円で1時間遊べる屋内施設は雨の日は大人気。30分前に行ったのだけど、すでにチケット購入の列が出来ていた。

娘は2時間分遊ぶことに。今回のテーマは一輪車。もう少しで乗れそうな感じ。それにしても一輪車を練習しているのは女の子ばかりなのは不思議で仕方がない。2時間後、娘は汗だくなってシャツを着替えた。「もうすぐ一輪車乗れそうだし、サンタさんにお願いするのドレスは止めて一輪車にしようかな」と娘。「サンタさん泣くから止めてあげてください……」と言えないのが辛いところ。

午後は地元のスーパーでぶらっと買い物など。日用品を少しばかり買って帰宅した。

雨なりに楽しく過ごした夕方……私の鼻の具合が大変なことに。私の鼻は鼻水製造機になってしまったらしい。その上目が痒い。そう言えば毎年、この時期に1週間ばかりこうなるのだった。病院に以降にも土曜日の午後はやっていない。そして残念なことに今日から3連休。行きつけの耳鼻科を頼ることも出来ない。

凄い勢いで鼻水が出るので、娘を寝かせつける時は「背中ぽんぽん」しながら鼻を拭く訳にはいかないので、両方の鼻の穴にティッシュを詰めてみたところ、娘は「お母さん、牛みたい!」とゲラゲラ笑っていた。娘はともかく夫には見せられない姿だ。

そんなこんなで私個人ととしては最悪のコンディションだけど、どうにかこうにか娘を寝かせつける事が出来てホッとしている。あとは夫の帰宅を待つばかり。夫は連日深夜の帰宅。今日くらい早く帰れるといいのだけど。とにかく明日はゆっくり過ごしてもらいたい。そして明日はとりあえず鼻炎薬でも買ってこようと思う。まさか鼻にティッシを詰めて娘を外に連れ出す訳には行かないしなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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