白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2014年09月30日(火) 幸せの稲荷寿司。

今日は生まれて初めて「稲荷寿司」を作ってみた。

昨夜、寝床に入ってから夫が突然「あ〜稲荷寿司食べたいわ。美味しいよなぁ。稲荷寿司……あの、甘いお揚げさんとか最高だよなぁ」と言い出した。午後11時を過ぎて、そんな事を言われてどうしろと?

仕方がないので今日は夕食に稲荷寿司を作ってみた。(もちろん、稲荷寿司だけではないけど)

実家では稲荷寿司を家で作る習慣が無く、私自身「稲荷寿司が大好き」ってほどでもなかったので、42年も生きてきて稲荷寿司を作るのは初めてのこと。レシピを参考にして作ったのだけど、以外とそれらしく仕上がった。

初めて作った「稲荷寿司」は娘にも大好評だった。「また、作ってね」と娘。そして夫は娘以上に喜んだ。「あ。稲荷寿司だ!」と夫。スーパーで買ってきたと思ったとのこと。家で作ったと伝えると、感激はさらに倍。

そして夫は「なんかさぁ……母は稲荷寿司作ったりしなかったんだけど、法事かなんかで田舎に行った時に、稲荷寿司が一杯出てきて美味しかった覚えがアルんだよなぁ」と、稲荷寿司の思い出を聞かせてくれた。

稲荷寿司のおかげで、幸せな気分になった。

夫も娘も気に入ってくれたようなので、また作りたいと思う。ささいな事だけど幸せな出来事だった。明日も頑張ろう……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。










2014年09月29日(月) 停滞気味。そろばんの特訓。

この週末は家族でそれなりに楽しく過ごしたのだけど、身体がダルくて停滞気味だ。

サイクリングに行ったり、買い物をしたり、充実した週末ではあったのだけど、疲れた感が半端ない。病気って感じじゃないのだけれど、疲れが抜けていないのを感じる。気候的なものもあるだろうし、年齢的なものもあると思う。こんな時は大人しくするに限る。

停滞気味と言えばグーグル八分を喰らってから、分かっちゃいたけどPC内職が停滞気味だ。収入は以前に較べて4割減。グーグル様のご機嫌が治ってくれることもあるとの事だけど「早くても1ヶ月くらいはかかる」との噂。まぁ、だからって諦めてはいないのだけど、気持ち的には盛り下がりまくり。

そうそう。娘のそろばんの特訓はちゃんと続いている。(と言っても、まだ3日ほどだけど)そろばんなんて久しぶり過ぎて、私もテキストを見て確認しながら進めているのだけど、そろばんの考え方の素晴らしさに今さらながら感心している。そろばんのシステムを考えた人って凄い! それにしても、この年になって、そろばんに取り組むとは思ってもみなかった。私にとって悪い事ではないのだし、娘と一緒に頑張ろうと思う。

それはそうと。御嶽山の噴火にびっくりした。御嶽山と言うと「木曽のなかのりさん、木曽のおんたけさんは、ナンジャラホイ」のイメージが強くて、なんだか穏やかで、まんが日本昔ばなし的なイメージを抱いていたから、まさかあんな事になるなんて。救助活動が少しでもスムーズに進むと良いのだけれど。

週明けの今日もなんだかパッっとしない感じ。こんな時はゆっくりお風呂に浸かって、早めに寝ようと思う。次の日曜日は娘の運動会。体調を整えておかねばなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年09月26日(金) 天狗の鼻。ポキリ。今度は娘。

娘は小学校入学と同時に。彼女自身の希望で、そろばん教室に通っている。

体験教室の時、娘は散々「飲み込みが早い」と褒められた。たぶん、それは本当なのだと思う。娘は夫に似たらしく、完全に理数系(その分、国語系はアレな感じ)。数字には強そうなので、そろばんは向いているような気がした。娘もその気になっていたので週に2回、そろばん教室に通うことに。

実は。計算が苦手な私も子どもの頃、そろばん教室にちょっとだけ通った事がある。通い始めて数ヶ月で難病が発症して教室をやめてしまったので、私の中では「そろばんはやった事ない」って事になっているけれど、9級の検定までは合格している。計算が苦手な私でも数ヶ月で9級まで行けるのだから、娘なら楽勝だろう……と思いきや、半年経った今も娘は10級検定の段階にも届いていない。

娘はそろばん教室のカバンを持って楽しげに通っているものの、たぶん教室では、足をブラブラさせているだけなのだと思う。実際、テキストの進みは亀の歩み。そろばん教室の行き帰りには、近所のお年寄りから「まぁ、そろばんに通っているなんて偉いわねぇ」などと言われて良い気分になっていた。

私としては「月謝をドブに捨てているようなものだなぁ」と苦々しく思ってはいたものの、先生の指導の方針もあると思うので、1年間は様子を見ることにした。ただ1度だけ娘には「もっとしっかり頑張らないと後から来た子に抜かれるよ」とは釘は刺した。

で。昨日、娘は夏休みに通い始めた子に抜かれた挙句、間違いを指摘されたらしい。そろばんから帰宅した時は何も言わなかったのだけど、夜になってその事を話してくれた。

天狗の鼻ポキリ。娘のプライドはボロボロ。

娘は今まで「おりこうな子」「よく出来る子」と褒められる事しか知らなかった。体育教室では1番だし、学校でも「出来る子」の部類に入っているらしい。なので娘は自分の事を「頭がいい」と思っていて、まさか同級生から下に見られるとは思ってもおらず、昨夜はポロポロ悔し泣き。悔しくて眠れず、結局泣きつかれて眠りについた。

こういう感情は親が教えてやる事は出来ない。半年間、ドブに捨てていたと思っていた月謝が、こういう形で返ってくるとは! そろばんを真面目に取り組まなかったのは問題だけど、娘は良い経験をしたと思う。

結局、娘は自分を抜いていった子を追い抜くために、これから毎日夕食後にそろばんの特訓をする事にした。「無理なら辞めてもいいよ」と言ったのだけど「負けたくないから頑張る」とのこと。

子育てって、なんて楽しいんだろう! 「負けて悔しくて眠れない」だなんて、傍で見ている人間からすると、たまらぬものがある。

娘が本当に頑張れるかどうかお手並み拝見。頑張るも、頑張らないも娘次第。どうなっていくのかは分からないけれど、娘が頑張るのなら特訓に付き合わせてもらおうかな……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年09月25日(木) 天狗の鼻。ポキリ。

今日はPC内職の話。

娘が小学生に入学してからPC内職に力を入れるようになった。娘の幼稚園時代も、お小遣い稼ぎ(1件何円で文章を書いていた)程度の事はしていたのだけど、サーバーを借りて自分で本格的に取り組んでいる。

私の収入のメインは「グーグルアドセンス」と言う広告収入。それに楽天とアマゾンのアフィリエイトとの合わせ技。楽天とアマゾンは「援護射撃」程度で「無いよりはマシ」という位置付け。

最初はまったくお金にならなかったのだけど「夏休みを越えて頑張り続ける事が出来れば、ある程度いい感じになるんじゃないかな」と予想をしていて、当初の予想通り「いい感じ」になってきた。今はまだ人に言えるほどの収入ではないけれど、このまま上手くいけば「パート主婦」程度の収入も夢じゃなくなってきたな……と思い始めた先日のこと。

いくつか運営しているwebサイトの中で稼ぎ頭のブログがグーグルの検索で検索圏外にふっ飛ばされてしまった。いわゆる「グーグル八分」って現象らしい。

順調に運営していたwebサイトやブログが、突然グーグル八分(圏外に飛ばされる)になる事があるらしい……というのは知っていたけれど「うちは、そんな大手じゃないし大丈夫」と思っいてたので呆然自失。収入源はそこだけではないとは言うものの、稼ぎ頭がふっ飛ばされたのは相当キツイ。

それこそ「グーグル」で検索して原因を調べてみたけれど、いくつか思い当たる点はあるものの、うちの場合はこれと言って悪質な事はしていないので、原因の特定は出来ていない。幸い(?)圏外からふっ飛ばされただけで、削除された訳ではないので、少しでも思い当たる点を潰して風向きが変わるのを待つしか無いようだ。

天狗の鼻。ポキリ。

実は私。ちょっと調子に乗っていた。本気で運営するようになって収入がずっと右肩上がりだったものだから「もしかした私。けっこうヤレる女なんじゃない?」とか。「もしかしたら、ずっと在宅でやれちゃったりするのかも」とか。

しかし昨日はショックでベコベコに凹んでいた。「こんな事してるなら、母とか娘の事とか考えずに外に働きに行った方がいいんじゃないかな……」とか、そりゃぁ、もぅ…色々と。

……とは言うものの、不貞腐れていてもどうにもならない。サーバーの契約は来年の5月まであるのだし、それまでは頑張っていくつもり。契約更新の頃に「そう言えば、あの時はビックリしたなぁ」と笑い話になっていると良いのだけれど。くじけず頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年09月24日(水) 秋のピクニック

昨日、秋分の日はお弁当を持って家族でピクニックに行って来た。

朝から素晴らしいお天気。暑くもなく、寒くもなく、お弁当を持って出掛けられる季節って実に短い。娘は朝からワクワクしていて「お弁当には絶対に玉子焼きを入れてね」などと言いつつ、台所を行ったり来たり。玉子焼きにウインナーにおにぎりに……とタッパーウェアに定番メニューを詰め込んで出発。

行き先は大阪南部にある錦織公園。子どものための大型遊具が充実している上に、山を開いて作ったためちょっとしたハイキングコースもあったりして、我が家にとっては定番のピクニックスポット。

公園につくと公園管理のおじさんが「お嬢ちゃん、次は虫取り網を持っておいで、トンボがいっぱいいるよ」と教えてくれた。実際、公園はトンボでいっぱい。トンボ天国だった。遊具で遊んだり、木陰でお弁当を食べたり。ちょっと歩いてみたりと、楽しい時間を過ごした。

ところが午後から急に暑くなってきて「ちょっと、しんどいかも」と夫に娘を託して、大型遊具の影でしゃがんでいたら、なんとそのまま眠ってしまった。たぶん30分くらいしゃがんだまま、ぐっすり寝てしまっていた。あんな姿勢で熟睡したのは初めの事だ。たぶん、自分で思っていた以上に疲れていたのだと思う。それにしても、人間ってどこでも眠れるものなのだなぁ……と感心した。

娘が小さい頃は娘の付き合いで、毎日公園で過ごしていたので、陽に当たるのが慣れっこだったけれど、娘が小学生になってからは「屋外で子どもを監視する簡単なお仕事」の機会が減っていたから、長時間太陽の光にあたる事が、前ほど平気じゃなくなったのかも知れない。

それはそれとして。公園はすっかり秋の景色だった。彼岸花が咲いていたり、なんとなく木々が色付いていたり。日本の秋って鮮やかで素敵だ。草臥れたけれど良い1日だったなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年09月22日(月) 七五三の写真

土曜日は娘の七五三の写真の前撮りに行って来た。

娘が生まれてからこの方、子ども専門の写真チェーン店で写真を撮ってきた。家から1番近い写真スタジオで、子どもの扱いも上手なので特に不満は無かったのだけど、今回は娘のお友達が「すっごく良かったよ」と教えてくれた地元の写真館でお願いすることにした。

七五三の着物は写真館のレンタルを利用。(七五三当日も写真と同じ着物をお借りする)実家の母は着物に思い入れがあって、私が子どもの頃に着ていた着物を着せたかったみたいなのだけど、娘はどちらかと言うと、身に付ける物にコダワリを持っているタイプなので、お仕着せではなく彼女自身に選ばせたくて、レンタルする事にした。

実家の母は少し不満そうだったけれど、着物から帯から小物から、自分のセンスで選ぶ事が出来て、娘はとても嬉しそうだった。実際、娘の選んだ着物は実家の母の趣味とは違うものだった。実家の母は子どもの身に付ける物は子どもの意思よりも、自分の好みで決めてしまっていて、私は「娘には自分の物は自分で選ばせたい」と思っていたから、実家の母には悪いけれど、後悔はしていない。

着物を1着、ドレス1着の2パターンで写真を撮ってもらった。

髪の毛のセット、着物の着せ方、写真の撮り方……何かに何まで丁寧で、今までお世話になっていた子ども専門の写真チェーン店よりもずっと良かった。娘も同じ事を感じていたらしく「入学式とか、お誕生日の時に撮った写真屋さんより良かったね」と言っていた。

晴れ着姿の娘はそれはそれは可愛かった。

子どもを育てるのって幸せ過ぎる。そりゃぁ、まぁ…楽しいことばかりではないけれど、母親になれて本当に良かったと思っている。自分が子どもを育てるようになって「世の中のおばちゃん達は、知れっとこんなイイ思いしてたんだ!」と思うほどに。

七五三本番は、実家の母と、義母を招いて地元の神社にお参りする予定でいる。娘がここまで健やかに成長してくれて、本当にありがたいなぁ………って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年09月19日(金) 秋の支度。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言うけれど、急激に涼しくなってビックリしている。

昨日の日記に「明日は窓に吊るしている農業用の遮光ネットを片付ける」と書いたけれど、日記を書いた直後、居ても立ってもいられなくなって、娘がそろばん教室に行っている間に遮光ネットを片付けた。ついでにホットカーペットだの断熱シートだのもセットした。ホットカーペットが稼働するのはまだ先だけど、カーペットを敷いているだけでも暖かい。

勢いにまかせて作業したのだけれど、夕方以降はなんとなく寒くて、結果的にホットカーペットは出して良かったと思う。暑い日に畳の上に寝転がるのは気持ち良かったけれど、ほんのり暖かいカーペットに寝転がるのも悪くない。夏は夏なりの、冬は冬なりの楽しみがある。

今日は娘の服の衣替え。半袖の服も少しは残しているけれど、いつ寒くなっても大丈夫なように秋冬の服に入れ替えた。私の服はまた追々と。季節の変わり目って、やらなければならない事が多いので、取りこぼさないように気をつけなければ。本格的に寒くなるのでに、エアコンの掃除を頼むとの、コタツ布団にかける透明のビニールシートを調達せねば。

なんだかんだで今週も無事に1週間終了。今週は比較的穏やかに過ごす事が出来た。明日は娘の七五三の写真の前撮りに行く予定。女の子の親の楽しみを満喫してこよう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年09月18日(木) ネパール人のインドカレー。涼しい1日。

今日は夫と自転車に乗ってインド料理を食べに行ってきた。

夫は今頃、お盆休みの休暇を取っている。今月中にあと1日休まなければいけないらしいのだけど「たぶん無理」とのこと。娘は学校だし大人だけで出掛けるチャンスなんて滅多に無いから……という事で、昨夜は「明日どこに行こうか会議」を開催したのだけれど、結局何も決まらずに「どこにも行かないんだし、せっかくだからランチだけでも」って流れになった。

娘を送り出した後、私は普段通りに家事をしたり、PC内職したり。夫は簿記の資格試験(仕事には関係ないけど社員全員資格取得が義務付けている)の勉強をしたり、うたた寝をしたり。

私のPC内職は、まだまだ人様に言えるような状況ではないものの、右肩上がりが続いて、始めた頃を思えば夢のようだ。最終目標は今の10倍の収入を得ること。10倍なんて、どうやったら手が届くのか分からないけれど、今の状況だった始めた頃からすれば「夢のよう」なのだから、とにくかくコツコツ頑張るのみ。

11時過ぎ、自転車で新しく出来たインド料理店へ。シェフはネパール人。日本のインド料理店って、ほとんどがネパール人の経営なのだとか。私達が行ける範囲のインド料理店は4軒ほどあるのだけれど、その中で1番美味しいように思った。娘がいるとエスニック料理なんて選択しないので、久しぶりの大人モード。美味しいものを食べて、お喋りをして……とても楽しい時間だった。帰りに洋菓子店で娘のオヤツを買って帰宅。

話は変わるけれど、今日の大阪はとても肌寒い。最高気温も26度とか。朝の天気予報ではもう少し暖かいような事を言っていたような……。明日は窓に吊るしている農業用の遮光ネットを片付けようと思う。今までは暑さ対策だったけれど、これからは寒さ対策に乗り出すのだ。

そんなこんなで今日は何げに良い1日。こんなにのんびり過ごせる日は珍しい。毎日こうはいかないだろうし、だからこそ余計にありがたく感じる。明日も良い1日が過ごせるといいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年09月17日(水) 子どもの連れ去り対策。

神戸で小学校1年生の女の子が行方不明になった事件は未だに解決していない。親御さんの気持ちを思うと、一刻も早く見つかって欲しい。そして、我が家も娘が同じ年なので他人事とは思えないでいる。

警察官から聞いた連れ去り対策。無理やり連れて行かれそうになったら、うつ伏せになって大の字になると良いらしい。そう言った場面で小さい子どもが暴れても、成人男性だと抱えてしまえば簡単に連れ去る事が出来るのだけど「うつ伏せで大の字」になると、そう簡単には引き剥がせないのだとか。教えてくれた警察官も「自分の娘にもそう教えています」と言っていた。

試しに娘にやってもらったところ、確かに効果はありそうだ。「うつ伏せで大の字」ってだけでも効果はあるし、ランドセルを背負っていたりなんかしたら、より一層効果的。「絶対大丈夫」ではないにしろ、剥がすのは大変だし、子どもが道で大の字になっているところを、大人が引き剥がそうとしていたら相当目立つと思われる。

連れて行かれそうになったら「うつ伏せで大の字」という対策。これを読んでくださっている方にお子さんがいたら、是非伝えてあげてください。

結局のところ、いくら防犯教育をしても「いざ」という時に役に立つかどうか……なんて事は分からない。以前、娘の友達が通学路で防犯ブザーで助けを求めたのに「誰も出てきてくれなかった」というケースがあった。防犯ブザーの音が聞こえなかったのか、それともイタズラだと思われていたのかは分からない。そして、今回聞いた「うつ伏せで大の字」だって、咄嗟に出来るとは限らないのだ。

私自身も小学校1年生の時、学校の帰りに連れ去られそうになった経験がある。

その時は大暴れした上に、男の腕に噛み付いて、男が痛がっている隙に走って逃げた。当時はよく分かっていなかったけれど、凄い騒ぎになったのを覚えている。当時の私は人並み外れて小さかったので、連れ去り対象として丁度良かったのだと思う。

娘にも「こういう時はこうしなさい」と言う事は散々教えているけれど、それでも心配は尽きない。だからと言って娘をがんじがらめに監視する訳にもいかず、教えるべき事を教えて、あとは本人を信じるしかない。

娘がいる生活は、娘がいなかった時の生活よりも、ずっとずっと楽しいし幸せだけど、娘がいなかった時の生活よりも心配事が増えたように思う。心配し過ぎるのもどうかと思うけれど、注意しなくてはなぁ……って事で今日の日記かはこれにてオシマイ。



2014年09月16日(火) 『なんば 地下帝国からの脱出』

昨日は家族で『なんば 地下帝国からの脱出』と言うリアル脱出ゲームに参加してきた。

『なんば 地下帝国からの脱出』はなんばウォークと言う地下街のイベントで、なんばウォークで1000円分の買い物をしたら誰でも参加出来る。謎解きしながらのオリエンテーションのようなもので、なんばウォークの中を歩きながら、出題された謎を解いて地下帝国から脱出する……と言うもの。

「娘が喜びそうだし、外で遊ぶに暑いし行ってみようか」と気軽なきもちで参加したのだけど、これがけっこう大変だった。娘にも考えさせながら、なんばウォークを歩きまわってヒントを集めてまわった。途中のポイントで、大の大人が頭を寄せあってウンウン考えているのを横目で見て「こんな子ども騙しのイベントの謎解き出来ないなんて、よほどクイズが苦手な人達なのかな?」などと、思っていたのに、私達も同じ目に遭わされてしまった。

なんばウォークを右往左往して、すっかり草臥れてしまったけれど、ヒント無し(どうしても解けない人はスタッフからヒントが貰える)で解けて、けっこうな達成感があった。また来月も続編があるそうなので、都合がつけば参加したい。

脱出ゲームの途中、昼食のため地上に上がって、うどんを食べたのだけど、道具屋筋で「ザル」を購入した。夫が結婚する時に持ってきた竹のザルが駄目になってしまったので、スーパーで似たような物を探したのだけど見つからず「道具屋筋ならあるだろうと」と行ってみたのだ。そして納得のいくザルをゲット。流石は道具屋筋だと感心させられた。

そんなこんなで3連休は家族で楽しく過ごさせてもらった。1日目はお墓参り。2日目は娘の体育教室。3日目はリアル脱出ゲーム。家族で過ごす週末は楽しい。

そして今日から再び1週間スタート。今週はもしかしたら夫がお盆休みに出勤していた分の代休を取るかも……とのこと。もし夫の休みが取れたらどうしようかな……と今からちょっとワクワクしている。まぁ、それはれそれとして。今週も頑張ろう…んてって事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年09月14日(日) お墓参りと敬老の日。

昨日、土曜日は義母とお墓参りに行って来た。

お彼岸にはまだ気が早過ぎるのだけど、義母は歳を重ねると共に、早く済ませておかなければ気が済まないようになってきたらしく、お盆もお彼岸も前倒しにするのが定番になっている。

お盆のお墓参りの時は台風の中での決行だったので、それはそれは大変だったけれど、昨日は天気も良く「暑くもなく寒くもない」良い感じだったので、念入りにお墓を掃除した。思えばお盆の時は「形だけ手を合わせただけ」だったように思う。

私、念願の外食は回転寿司だった。満足したのは言うまでもない。

敬老の日には少し早いのだけど、娘は義母に敬老の日のプレゼントを渡していた。そして義母から夫の祖母、娘の曾祖母が105歳で、市の最高齢者になった事を聞いた。なんでも市長が表敬訪問に来るとのこと。昨年の敬老の日に行った時「市で1番の長生きになるまで生きるからね」と言ってたけれど、まさかの有言実行。

夫の祖母は何かと超人伝説のあるパワフルな人だけど、あのレベルまで長生きする人って、普通の人には無い類まれな生命力があるように思う。心身共に健康。特に精神力が半端ない。私も見習いたいと思う。

今日は娘の体育教室の振替授業に行ったり、地元のスーパーに買い物に行ったり。実家の母と一緒に夕食を食べるつもりでいたけど、実家の母が「今日は家でゆっくりしたい」と言うので、食料を娘に宅配してもらった。そのついでに、娘は実家の母にも敬老の日のプレゼントを渡してきたらしい。

義母も実家の母も、娘からのプレゼントは絵とお手紙。ちなみに、夫の祖母への敬老の日のプレゼントは毎年同じで「現金と写真」。夫の祖母は「やっぱりお金が1番いい」との事なので、結婚当初は品物を贈っていたけど、ここ数年は祝儀袋に現金を入れて送っている。

とりあえず、敬老の日にするべき事は済ませた感じ。達成感で一杯だ。

夫の祖母にも、義母にも実家の母にも、元気で健やかに過ごしてもらいたいと思う。私も頑張らねばなぁ………って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年09月12日(金) 自分の味

のっけから自慢で恐縮だけど、家庭料理レベルで言うならば私の料理は美味しいと思う。夫から「白蓮さんはお金の事とはカロリーの事ばかり考えている」と言われるほどに、毎日食べる事ばかり考えている。そして毎日作りまくっている。

……とは言うものの、夫と娘は以外にも「家庭の味じゃない料理」を食べる機会が多い。夫はお弁当持ちだけど、お弁当を持っていかない日もあれば、会社の飲み会なんて事もある。娘は給食。しかし私は朝昼晩とほぼ毎日、自分の作った物を食べている。

……飽きるのだ。美味しくても飽きてくるのだ。

1人でお昼を食べる時は「夫のお弁当のおかずの残りプラスα」とか、冷蔵庫の中の物で適当に作れる簡単なものが多い。今日は冷凍庫で眠っていた冷凍カレーでカレーうどんを作った。ちょっと肌寒くなってきたし、温かいカレーうどんは非常に美味しかった。

実際に作って食べてみれば「やっぱり自分で作るご飯は美味しいや」と思うのだけど、時折猛烈に「もう飽きた。自分で作った自分の味なんて食べたくない」と思う事がある。『暮しの手帖』の読者投稿コーナーを読んでいると「どんなに質素でも自分の手料理を食べる幸せに浸っています」なんて投稿があったりするけれど、私はまだ、その境地には至っていない。

明日は義母と一緒にお墓参りにいく予定。お彼岸にはまだ早いのだけど「遅いより早い方がいいから。お彼岸は道が混むし」との義母の希望。お墓参りの帰りに何か外食をする予定なのだけど、ものすごく楽しみでワクワクしている。食い意地張ってて浅ましいなぁ………と思うのだけど「自分の味じゃない食べ物」を食べるのって、私にとっては貴重な機会。

なんだかんだで今週も無事に1週間終了。今週は何かとバタバタだったけれど、元気に乗りきれて嬉しい限り。明日の外食を楽しみにしつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年09月11日(木) 叱らない育児。集中豪雨。かりんとう饅頭。

今日はPTAの動員で『叱らない育児』の勉強会に行って来た。

私自身は『叱らない育児』には懐疑的。でも、実際に話を聞いてみて納得した。今日の勉強会でのプログラムは、もともと更生施設に入っている子ども達に対して効率的に指導するための方法だったり、発達障害の子ども達への指導法だったり、あくまでも「効果的な指導法」って事だった。

普通なら大学で何年もかけて勉強することを数時間の講習でどうにかしようとしたり、1冊の本で解説しようとするから問題なのだと思う。最近の流行りの「叱らない育児」って、元々の指導法の解釈を曲解して伝えているんじゃないかな……なんて事を思った。まぁ、これも1時間半ほど講習を受けての感想なので、合っているかどうかは定かではない。

勉強会は1時間半で終了。帰りにお菓子屋さんでオヤツを買って、お昼前に帰宅。昼食を食べて家事をしていたら、もの凄い雨に見舞われた。こここのところ、日本のあちこちで集中豪雨の被害があるけれど、今年の夏から秋にかけてのお天気はどうなっているのだろう? 私が子どもの頃も「夕立」とか「通り雨」はあったけれど、こんなに激しかったのだろうか? 幸い、浸水するほどではなかったけれど、あの勢いで何時間も降り続いたら……と思うと恐ろしい。

豪雨が落ち着いた頃に娘が帰宅。一緒にかりんとう饅頭を食べた。「炭水化物・砂糖・油」の黄金トリオはやはり美味しい。

明日は久しぶりに予定のない平日。念入りに掃除したり、内職したりして過ごすつもり。穏やかに過ごしたいものだなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年09月10日(水) 気温差。衣装作り。耳鼻科。

ここのところ朝夕と日中の気温差に身体がついていけずにいる。

朝夕と涼しくて日中は暑くなるのは当たり前の事ではあるけれど、最低気温と最高気温が10度も違うとかなわない。お年寄りや病気持ちの人はもっとしんどいだろうなぁ……とお察しする。娘など小学校から帰宅する時は汗だくなのに、就寝時は薄布団にくるまって「ちょっと肌寒いね」と言っている。

「今年は秋が早くて身体が楽だなぁ」と思っていたのに、日中はそうでもないあたりが辛いところ。暑いの寒いのは自分1人が辛い訳ではないのだけれど、ついつい不満が口をついてでる。

今日は小学校の運動会で使う衣装を作りに行ってきた。

私は針仕事が大の苦手なので「一体、どんな作業をするのだろう?」とドキドキしていたのだけれど、最近は便利な物があって業者製のキットに少しばかり手を入れるだけだった。正直「これなら、わざわざ集まって作らなくてもキットを子どもに持ち帰らせて家で作ればいいんじゃないの?」と思わなくもなかったけれど、それだと衣装を回収するのが大変なのだろうと邪推してみたり。保護者と言っても色々なので、学校の先生も大変だ。

まぁ、それはそれとして。参加するまで「面倒くさいなぁ。行きたくないなぁ」と憂鬱だった衣装作りは和気あいあいとした雰囲気で楽しかったし、可愛い衣装が出来上がった。運動会が楽しみだ。

衣装作りの後は耳鼻科へ。朝から娘が「鼻が痛い」と言うので連れて行ったのだけど、壮絶な混みっぷりだった。待ち時間が長くて参った。娘の症状はアレルギーではないかとの診断。急激な気温の変化でアレルギーの症状が出ている人が多いとのこと。帰宅して夕食とお風呂を済ませたら娘の就寝時間。なんだか長い1日だった。

そして、明日はPTAの動員で市の勉強会に出席する。テーマは『叱らない子育て』とのこと。あまり興味ないのだけれど、それはそれとして行かなければ。私個人としては、子どもって叱るべき時には叱らないといけないと思っている。大人からガツンと叱られる経験をしないで大人になるのが、子どもにとって幸せな事だと思えないのだけど。とにかく明日も頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年09月09日(火) 贅沢な生活。

昨夜、娘を寝かせて一息ついた頃。携帯に元職場の上司から電話がかかってきた。

私が仕事を辞めたのはかれこれ7年前のこと。娘の妊娠がキッカケだった。仲の良かった同僚とは付き合いがあるものの、上司と話をするのは退職以来のこと。声を聞いてすぐに分かったけれど、吃驚したのは言うまでもない。

元上司の用件は「そろそろ職場復帰しない?」って話だった。

娘がイヤイヤ期で育児に行き詰っていた頃、育児から逃げ出してくて1度だけ職場復帰をしようかと考えた事がある。しかし「やっぱり娘と向き合っていこう」と決意してから、職場復帰は考えていない。外に出て働くのは嫌いじゃないけれど、娘が私を必要としてくれているうちは一緒にいようと決めたのだ。

退職して7年も経つオバちゃんにまで声をかけなければならないほど、人手不足が深刻とのこと。「何時間だったら来てくれる?」と聞かれたので「通勤に時間がかかりますし、午後2時までしか無理です」と答えたら、「そっか……残念だなぁ。でも、気が変わったらいつでも電話して!待ってるから!」と諦めきれない様子だった。

正直ちょっぴり嬉しかった。

お金の事だけ言えば嬉しいお誘いではあった。。私がフルタイムに近いレベルで働けば、我が家の収入はグッとアップする。今ほど節約生活をしなくったって、ゆったり暮らしていけるだろう。それなりにお洒落して電車に乗っている自分の姿がチラリと頭をよぎった。

だけど、やっぱり無理なのだ。私は娘との楽しい時間を手放せない。夫の収入だけだと金銭的な贅沢は出来ないけれど「子育てしながらの専業主婦」って、実はものすごく贅沢な生活なのだと改めて思い知らされた。

夫にこの話を報告したら「まぁ……しかし、あれだ。色々思うとろこもあるだろうけど、もし俺が死んでも、白蓮さんが本気になれば、娘を育てながら生活出来るって事が証明されて良かったじゃないか」と言われた。

それにしても、そこまで人手不足になるほど景気が上がっているのだろうか? 今回は元職場の上司からのお誘いだったので、ちょっと心が揺らいだけれど、9月に入ってから昔登録していた派遣会社からもバンバン連絡が入ってくるので、登録停止しようかと思っていたところ。

それはそれとして。ちにりと心が揺らいだのも事実だけど、自分の行くべき道は決っているのだから、しっかり頑張っていかなくては。まずは目の前にある事をこなしていこう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年09月08日(月) 『ヤミ金ウシジマくん』。ススキとお団子。

昨日は自転車で地元をウロウロしてきた。電車で出掛けるつもりだったのだけど、娘が「自転車で行きたい」と言うので予定変更。娘は夏休みで自転車での遠出に自信を持ったらしい。私の住んでいる地域は自転車移動必須なので、まぁ良い傾向ではある。

ちょっと遠い公園で遊んだり、ショッピングセンターをのぞいたり。帰りにレンタルビデオ屋さんに寄ってDVDを借りてきた。娘はディズニーの『塔の上のラプンツェル』。大人は『ヤミ金ウシジマくん』など。

娘が寝た後、夫と2人で『ヤミ金ウシジマくん』を鑑賞。DVDを借りるのは久しぶり。酷く疲れていたので寝てしまわないかと心配してたのだけれど、面白くて寝るどころてはなかった。『ヤミ金ウシジマくん』は漫画でしか読んだことが無かったのだけど、映画は映画で面白かった。なんと言うか……普通に暮らす幸せを噛みしめるための映画って感じ。

幸せの定義って難しい。Aという人の幸せと、Bと言う人の幸せは決して同じではない。はたから見ると何不自由なく暮らしているような人が不幸だったり、逆に逆境にあっても楽しそうに暮らしている人がいたり。「幸せを感じ取る力」が必要なんじゃないかと思ったりする。もっとも、現状に満足し過ぎるのも人としての成長を妨げる気がするので、加減が難しいところではある。

そんなこんなで日曜日もそれなりに充実した1日だった。

そして月曜日。今日は十五夜。買い物に出た時に月見団子を買ってきた。ススキも飾ろうと、スーパーの花売り場をのぞいたのだけど、あまりにも効果で断念した。ケチ臭いと思ったけれど月見団子だけでススキは省略。河川敷まで自生しているススキを取りに行く気力は無かった。

明日は給湯器の工事。何かとクレーマーなお隣に挨拶して、了承してもらった。毎度、お隣には気を使う。あとは工事が問題なく終わることを祈るばかり。明日は滞り無く事が運びますように……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年09月06日(土) 親子清掃。社会見学。

今日は朝から娘の小学校行事に参加してきた。夫は出勤なので私のみの参加。

土曜スクールでの親子清掃活動。子ども達は校庭の草抜き。大人は校舎内の掃除。1年生の保護者は廊下と窓の担当だった。我が子がお世話になっている学校の事なので、掃除をするのはやぶさかでないけれど、暑いのなんの。ここのところ秋かと思うほど涼しい日があったりしたのに、今日に限って真夏の暑さ。掃除が終わる頃には汗だくになってしまった。

掃除の後は娘と帰宅。帰宅すると友人から思いがけないプレゼントが届いていた。思いがけないプレゼントって本当に嬉しい。若い頃は「物」に対して嬉しかった部分が大きかったけれど、最近は「友人が自分を気にかけてくれている」って事が嬉しい。

シャワーを浴びてお昼ごはん。丁度、病院帰りの実家の母が顔を出してくれたので「良かったら一緒にどう?」と3人で食べた。簡単にオムライスなど。娘はおばあちゃんと一緒のお昼ごはんに大喜びだった。

午後から娘は市主催の小学生向けの社会見学。行き先は防災センター。午後1時〜5時までの活動。親は集合場所への送迎のみ。初見の子が集まってバスに乗って行くので、ちょっと心配していたけれど、娘は「楽しくてたまらない」と言う表情でバスに乗り込んでいった。夏休み中、娘を色々な講座に連れて行っていたせいか、娘は「初見の子と一緒に行動する」という事に抵抗が無いらしい。

娘は1人っ子なので、ゆくゆくは1人で生きてく必要がある。なので出来るだけコミュニケーション能力を育ててあげたいと思っていて「親を離れて1人で行動する」とか「知らない人の中に入っていって何かする」という機会を出来るだけ作っていこうと思っている。

そんなこんなで今日は朝からバタバタだった。娘を送った後は家事を片付けてようやく一息。友人が送ってくれた紅茶を飲みつつ休憩中。娘を迎えに行くまでの時間のんびり過ごさせてもらおう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年09月05日(金) ポテトサラダの復活。

今日、何年かぶりに我が家の食卓にポテトサラダが登場した。

娘は小さい頃からマヨネーズが苦手。「まぁ、いつか食べられるようになるか」と言う気持ちもあったし「マヨネーズって嗜好品の範疇って気もするし、食べなくてもいいか」と言う気持ちもあり、今まで熱心に食べさせようとはしなかった。

ケチャップとヨーグルトとマヨネーズをベースにしたものに玉ねぎを入れて「タルタルソース風」の物を作ったり、ちょっとした物にこっそりマヨネーズを仕込んだりはしていたけれど「マヨネーズ和え」的な物は避けていて、サラダを作る時はたいてい和風だった。

しかし、最近になって娘が「マヨネーズ大丈夫かも」と言い出したので、夕食にポテトサラダを出してみた。豚肉の生姜焼き、千切りキャベツ、ポテトサラダ、豆腐とわかめとネギの味噌汁という「豚肉の生姜焼き定食」的な献立。

ポテトサラダと言っても「ガッツリとマヨネーズ味」ではなくて、マヨネーズに甘めに作った酢味噌と胡麻を混ぜて、あまりマヨマヨしない感じに工夫してみた。それが良かったのかも知れないけれど「これなら大丈夫!すごく美味しい!」と娘は喜んでポテトサラダを食べてくれた。娘、ポテトサラダを克服。母としては感慨深いものがある。

……てか。やっぱり「定番の組み合わせ」的な献立は美味しい!

今までは豚肉の生姜焼きを作っても、葉物のお浸しだの、叩き胡瓜と豆腐とワカメの和風サラダだのを副菜にしていたのだけれど、豚肉の生姜焼きにはポテトサラダとキャベツの千切りが合うように思う。「定番の組み合わせ」を考案した人って素晴らしい!

そんな訳で今夜の夕食はいつも以上に美味しかった。夫もきっと喜ぶと思う。子どもがいると「なんとなく封印しているメニュー」とか「なんとなく作らなくなっちゃったメニュー」があるのだけれど、子どもの成長と共に少しずつメニューが解放されている。些細な事だけど我が家にとって今日は記念すべき日だ。

娘には色々な物を食べて成長して欲しいと思う。私も頑張って色々作ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年09月04日(木) 朝顔の鉢と下駄箱の片付け。コンビニのお菓子。

今日は午前中、朝顔の鉢を片付けた。

娘が登校する前に一緒に種取り。結構な数の種が取れた。しかし、種を取ってみたものの大量の種をどうしたものか。「来年植える」というテもあるだろうけれど、我が家にそんなスペースはない。とりあえず種はジップロックに入れて保管。

昨年も幼稚園で育てていた朝顔を持って帰ってきて、ひと夏育てていたのだけれど、今年の朝顔は昨年の朝顔よりも猛々しく育っていて、支柱にぐるぐる巻きになっている上に、家の壁をよじ昇っていて、片付けるのに難儀したものの、雨が降り出す前に片付ける事が出来たのはラッキーだった。

。朝顔の無くなったスペースはなんとなく寂しくて、夏の終わりを実感させられた。

朝顔の鉢を片付けた流れで、そのまま下駄箱の整理など。靴を全部取り出して、下駄箱を拭いて、捨てる物は捨てて綺麗に並べ替え。古いサンダルを1足捨てただけなのだけど、掃除をしたのでなんとなくスッキリ。以前よりも取り出しやすくなって気がする。

家の片付けって、結局のところ自己満足の世界。「綺麗なってスッキリした」とは言うものの、誰に褒められるでもなく、お金が入ってくるでもない。しかも、どんなに片付けたとしてもいつか崩れてくる訳で、スッキリ暮らそうとするならば、いつもどこかを片付けている必要があるという罠。

……なんて事を思うと、バカらしくなってしまうのだけど「スッキリして気持ち良いじゃない」と自己満足に浸った。

そうそう。今日は、ものすごく久しぶりにコンビニでお菓子を買った。昨日の日記にも「甘い物が食べたい」と書いたけれど、用事をしていたら居ても立ってもいられなくなって、雨が降る中、傘をさしてコンビニへ。『濃厚マロンブランチュール』とスタンダードな板チョコを1枚買って帰宅した。お菓子を買うならスーパーの方が安い事くらい分かっていたけれど、スーパーまで歩く気力が無かったのだ。

もちろん、珈琲を飲みながらつまむお菓子は最高に美味しかった。たまには自分のためにお菓子を買うのも良いものだ。

午後からは黙々とPC内職。成果が出ているような気もするし、同じ所をグルグルまわっているだけのような気も。まだまだ試行錯誤の域を出ていないのだけど、サーバーを1年で契約しちゃった事だし、契約期間中は全力で頑張るつもりでいる。1年経ってイマイチだったら、それはその時に考えるつもり。仕事をするのは嫌いじゃない。だけど、娘のことや、実家の母の事を考えると家を空けたくないのだ。とにかく今は頑張るしかないかな……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年09月03日(水) 工作展。夏の疲れ。

今日は娘の小学校の工作展へ行ってきた。

工作も自由研究もレベルが高くて驚いた。私が子どもの頃の夏休みの工作って、あんなにレベルは高くなかったように思う。クラスに1人か2人は工作とか絵が得意で神がかって素晴らしい物を作ってくる子がいたけれど、それ以外の生徒はドングリの背比べでパッっとしなかったように記憶している。しかし今日の工作展は「どの子も頑張ってるなぁ」という印象。もしかしたら、そう感じるのは年を取って見方が変わったからかも知れない。

そして今日は「なんだかなぁ」なことが1つ。明日はPTAの教育講演会の動員にいく予定だったのだけど、日程が来週にズレていたことが判明。私の予定は大丈夫だけど「なんだかなぁ」と思ってしまった。働いている母親ならブチ切れると思う。本当に「なんだかなぁ」な感じ。

そんな訳で明日は出掛ける予定が無くなったので、朝顔の鉢を片付けたり、靴箱の掃除をしようと思っている。朝顔はもう少し楽しみたかったのだけど、来週以降、給湯器の工事をするのでややむを得ず。靴箱の掃除は夏休みが終わったらしたいと思っていた事の1つ。こういう「ちょっと気合の入った掃除」って夏休み中には出来なかったので、少しずつ手を付けていきたい。

今週は夏の疲れが滲みでてきている。

昨夜は娘も私も暑さで夜中に目が覚めた。「夏に戻った?」と思うほどの暑さと湿度でエアコンを付けたる始末。そして今日は涼しくて秋の気配。気温差に身体が追いついていない感じ。それに加えて濃厚な甘いものが食べたくて仕方がない、ケーキで言うならモンブランとかそういう類の。しかし我が家には私の欲望を満たすような物は何もない。欲望は明日まで持ち越し。

明日の大阪は午後から雨とのこと。午前中に色々片付けたいなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年09月02日(火) 飯食わぬ女房。

新学期が始まったとたん小学校関係の事が忙しくなってきた。

明日は工作展。明後日は教育講演会のPTA動員。来週は運動会で着るダンスの衣装作り。私は今のとろ、内職のみの専業主婦だから参加出来るけれど「来週の水曜日に集まってください」と言うよなう事を唐突に言われても、働くお母さんには無理過ぎると思う。

アベノミクスの成長戦略の中には「女性の労働力を活用する」という項目があり、保育所の整備を進める……と言うけれど、小学校のPTAもどうにかして欲しいと思う。

PTAは法律的には任意で加入する団体だけど、現実問題としては強制加入の学校がほとんどだと思う。少子化のため役員は強制。通学路の見守りのだ、学校行事の手伝いだの、その負担は半端ない。役員や仕事を拒否すれば吊し上げ。子どもは人質。PTAって、どんだけ人非人団体なんだと思う。

学校と親が協力して地域ぐるみで子どもを育てる言う方針に異論はない。だけど、それをした上で「女性も働け」というのは無理過ぎる。手厚い子育てと、女性の社会進出は両立しない。「働け。しかし子育てもちゃんとしろ」では、昔話に出てくる「飯食わぬ女房」を望む男と何ら変わりない。

正社員で働くとなると、突然「子どもの学校行事だから休みます」と言うのは通用しない。だからこそ子育て主婦達は「お給料安いけど時間とか休みの融通がきくから」という理由でパートやアルバイトで働いているのだ。

本当に女性に労働させたいなら、そのような体制を作ればいいし、地域ぐるみで子育てさせたいなら、そのような体制を作ればいい。あるいはその間を取って「我が家はこっちで行きます」と言うような選択制があってもいい。でも、今のように宙ぶらりんの状態だったら、子どもの数は増えないと思う。

……と私がここで吠えてみたところで、どうにもならない事は分かっている。本当に嫌なら自分で何か働きかけるべきなのだろうけれど、滅私奉公してまで体制を変えたいとは思っていないあたりは私のズルいところ。正直、自分と家族の身の回りのことで精一杯だ。

本気で少子化をどうにかしたいなら、本気で女性の労働力をアテにしたいなら、もう少し本気で考えていかないと大変な事になるだろうなぁ……などと思いつつ今日の日記はこれにてオシマイ。


2014年09月01日(月) 新学期スタート。壊れまくる年。

長かった夏休みがようやく終了。今日から楽しい新学期。

夏休みに入る前は憂鬱で仕方がなかったけれど、いざはじまってしまうとアッっと言う間だった。終盤、頑張れ過ぎて完全に息切れしていたので「やれやれ」という気持ちで一杯だ。昨年同様、娘と模造紙に夏休みの思い出を描いてみたのだけれど、思っていた以上に色々取り組んでいて「そりゃ息切れもするわ」と納得した。

そして娘は早く学校に行きたくて仕方なかったらしく、今日は元気に登校していった。幼稚園の頃は登園日の前日に「夏休みが終わっちゃう」とシクシク泣いていた娘も成長したものだなぁ……と感慨深い。

そして今日、夫と娘を送り出した後、ガス屋さんに給湯器の見積もりに来てもらった。

今年、我が家は呪われているように家の設備が壊れまくっている。洗濯機が壊れ、水道の蛇口からは水漏れ、トイレの壁のひび割れからアリが侵入したり、温水便座が壊れたり。そしてついにお風呂の給湯器が壊れた。今のところ騙し騙し使っているけれど、完全に壊れるのは時間の問題。

家の設備が壊れるたびに夫か私が自力でどうにか修理してきたのだけれど、給湯器ばかりはどうにもならない。もう少し使えなくはなさそうだけど、寒くなってから完全に壊れてしまうと目も当てられないので覚悟を決めた。

我が家は築40年以上の中古住宅。そして結婚した時、設備等は持ち寄りでのスタート。今年に入って壊れた物はどれもこれも「寿命ですね」としか言いようのない物ばかりなので、仕方がない事とは言うものの財政的にはかなりの痛手。そして、たぶん……近いうちに台所のガスレンジ台も壊れると思う。設備機器が壊れるくらいの時間、家族生活を営んできたのだと思えば、嬉しい事だと言えなくもない。

……と。とにかく8月が終わって9月突入。「設備機器が壊れまくるくらいなんだ!」と、気持ちを切り替えて頑張っていこう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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