白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

目次過去未来

【検索からお越しの方へ】
日記内検索をご利用いただくか、読書関係のお探し物はHPへお越しくださいませ。
当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2012年06月29日(金) 娘のための物語。

最近、娘は絵本作りに熱心だ。

いつの頃からか夕食後は「お勉強をする」習慣が出来てしまった。お勉強と言っても幼児向けのワークブック(店つなぎとか、迷路とか、ひらがなとか)をする程度。でも私としては「勉強、勉強」って感じになるのは嫌なので、白い紙をホッチキスで閉じてノートにした物を娘に渡して「平仮名の練習にもなるし、絵本を作ってみようよ」と促してみた。それ以来、娘はコツコツと自分の絵本を作っている。題名は『Yとぺんこのおはなし』ペン子とは娘が溺愛しているペンギンのぬいぐるみ。少しずつではあるけれど、ホッチキス止めの小さな絵本の中で娘とペンギンの物語が進んでいる。

娘が一応「お勉強」をしている間、親の私が何もしないのもどうかと思うので、私も絵本を描き始めた。娘のためだけの絵本。こちらも少しずつ進んでいる。

絵本を作ると言っても毎日している訳ではなくて、娘の気分でワークブックをする時もある。ワークブックをするときは私が付きっ切りで問題を読んだりして監督してるいのだけど、娘が「Yはもう、ひらがな一人で読めるし、一人で問題も出来るから、お母さんは絵本の続きを書いてちょうだい」と言い出した。どうやら娘は私が作る絵本の続きが気になるらしい。まぁ…娘が登場する絵本なので、気になるのも仕方がないのかも知れないのだけど。

そんな訳で、ここ数日、毎日娘のための絵本を書いている。絵本と言っても落書きに毛の生えたような物で、娘が文章を読む練習になれば良いなぁ…と書いてるいものだから内容も大した事はないのだけれど、作り始めると案外楽しいし、何よりも娘が楽しみにしてくれるのが嬉しい。とは言うものの、私は絵を描くのはあまり得意じゃない。今作ってる絵本が完成した後、もし娘がまだ「何か書いてちょうだい」と言うのなら、次は文字だけの本にしようと思う。

……と絵本の話はこの辺にして。

おかげさまで今週も無事に終了。週末は家族で過ごすのが定番なのだけど、今週末と来週末、夫は休日出勤なので娘と2人で過ごさなければならない。とりあえず明日は娘の友達のH君親子と遠足に行って、我が家で一緒に夕食を食べる予定。日曜日は町内会の草抜き。暑くなるそうなのでバテないように頑張らなきゃなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。炊き込みご飯おにぎり、鶏胸肉ケチャップ炒め、ウィンナー、ミニオムレツ、ほうれん草とコーンの炒め物、薩摩バター、黒豆、さくらんぼ(別容器)。炊き込みご飯おにぎりは昨日炊いたのを冷凍して朝にレンチンしたもの。この時期は腐敗が心配なので、炊き込みご飯は入れたくないのだけど娘がどうしても…と言うので。保冷剤も持たせた。






2012年06月28日(木) 曇空。農業用遮光ネット。お土産。

大阪は朝から曇り空。心身共に絶不調。これと言って病気って訳ではないのだけれど、ジメジメした空気と低気圧にやられてしまったのだと思う。こういう気候の時に気持ち良く過ごすのは難しい。

まぁ…だからって1日中、鬱々としている訳にもいかないので、今日はホームセンターに行って農業用の遮光ネットを買ってきた。農業用の遮光ネットは昨年の夏に大活躍してくれていた。昨年、2階の模様替えをして寝室のの場所が変わったので、今年は新しい寝室の窓にも取り付ける事にしたのだ。

簡単に取り付けられると思っていたのだけれど、新しい寝室は前の住人が増築した部分で、遮光ネットを付けるための釘を打つことも出来なければ、簾をかけるための器具もなかなか取り付けるのが難しくて、取り付け作業に難渋してしまった。まぁ、それでもどうにかこうにか2面の窓に遮光ネットを取り付けた。取り付け方が下手くそなので、見た目はイマイチだけど、人目に触れる場所ではないので見た目は気にしないことにする。

関西限定の話で恐縮なのだけど、昨日実家の弟が551蓬莱のアイスキャンデーを買ってきてくれた。551のアイスキャンデーを食べるのって久しぶり。「物凄く美味しい!」ってほどでもないのだけれど、関西人にとっては素朴で懐かしい夏の味。最近では手土産を持っていくにしても、手軽で美味しいものがたくさんあるので、551のアイスキャンデーの出番は少なくなっているけれど、安くて美味しくて優秀な手土産だと思う。

そう言えば子どもの頃は「お土産」って言葉が大好きだった。父が買ってくるお土産。あるいはお客様が持ってきてくれるお土産。大人になった今はお土産と言うと、戴くこともあるけれど、どちらかというと「持っていく」イメージの方が強くて、お土産という言葉を聞いてもあの頃のようにはときめく事は出来ない。今朝、娘に「昨日、おじちゃんがお土産を持ってきてくれたよ」と話をすると「わぁい!」と小躍りして喜んでいた。お土産へのトキメキは娘にちゃんと引き継がれている。

今日は体調も気分も下がりっぱなしなのだけど、もう少ししたら娘も帰宅することだし、気持ちだけでも切り替えなくては。「シャキッっと行こう!」と自分に喝を入れてみたりして、今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年06月27日(水) 初かき氷。

この夏初めてかき氷を作った。

……と言っても、今日の大阪はそれほど暑くはなかった。暑くはなかったのだけど娘が「かき氷が食べたい」と言うので、それも良いかな……と。

娘は午前中保育だったので、昼食にこれまた夏らしい冷やし中華を食べ、速攻でかき氷のシロップを買いに出掛けた。道中、公園でひと遊び。娘は最寄りの児童公園には無い「雲梯」でたっぷり遊んでからスーパーへ。娘が選んだのはイチゴ味のシロップ。かき氷はシロップをかけて食べるよりも、カルピスでもかけた方が美味しいと思うのだけど、あの毒々しい色にロマンを覚えてしまう幼児の気持ちも理解出来なくはない。

帰宅して早速かき氷を作った。娘はもちろんイチゴ味のシロップ。私はカルピスをかけて食べた。カンカン照りの夏日ではなかったけれど、それでもかき氷は美味しかった。

思えばかき氷って家で作るのなら安いオヤツだ。氷かき器を出したり洗って片付けたりする手間はあるけれど、シロップを1本買ったって、我が家の家族構成だとひと夏で使い切るのは難しい。そして、そんな安いオヤツのわりにワクワク感は半端ない。たぶん、そこが良いのだと思う。

きっと我が家はこの夏も何度となくかき氷を作るのだと思う。そして娘はたぶんイチゴ味のシロップに飽きて、けっきょくのところ「やっぱりカルピスは美味しいねぇ」なんて言いながらカルピスかき氷を食べるのだと思う。

まだ梅雨も明けていないのだけど、そろそろ夏なんだなぁ……なんてことを思った。

そして明日はお天気が下り坂とのこと。今日、かき氷を作っておいて良かった。そう言えば今回は練乳は買っていいので、次にかき氷を作る時は練乳も用意したいなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年06月26日(火) この夏の電力。

今日の大阪は朝からとても良い天気。まさに梅雨の晴れ間。夏を思わせるような青空。

お天気のうちに用事を……って事で、昨年も大活躍だった日除けのための農業用ネットを取り付けた。今年はもう一箇所付けたいところがあるのだけれど、とりあえず昨年と同じ分だけ取り付け完了。これで今年も少しばかり夏の暑さをカット出来ると思う。

この夏、関西は計画停電の可能性があるそうだけど、実際のところはどうなのだろう?

節電に協力してくれたらお得なことがありますよ的なキャンペーンがあるけれど、我が家の場合昨年以上の節電は見込めない。そもそも震災前から日中はテレビもエアコンも付けていない。昨年は農業用のネットを付けてみたり、冷蔵庫の庫内カーテンを付けてみたりと、それなりに努力はしてみたけれど、これ以上の節電は見込めない。

震災の年は関東で計画停電があったけれど、あの時と今回とでは季節がまったく違うので、本当に実施されるような事になると大変だと思う。震災以降、原発反対運動が高まっていて「原発が稼働するくらいなら不自由を受け入れる」って意見の人も多いけれど、個人的には「そんなの無理でしょ」と思っている。

アーミッシュほど禁欲的な生活をしろとは言わないまでも、原発を全廃するならば、古き良き昭和の時代に戻る覚悟は必要かと思う。それなのに原発反対を声高に唱える人ってwebを駆使していたりする。パソコンとか、携帯(スマホ含む)も電力を使ってこその存在出来る製品だと言うのに。

確かにパソコンやスマホ本体が使う電力なんてわずかなものかも知れない。でも、それらを維持するための労力(電力)がどれだけかかっている事か。光にしてもケーブルにしてもそうだし、電波を飛ばすための基地局だって、それを維持するためにどれだけ電力がいることか。田舎のネズミと都会のネズミの話ではないけれど、便利に慣れた人間が不便を享受するのは相当の覚悟が必要だ。そして本気で電気を使わない生活を考えるなら、多方面に渡って産業は衰退するだろうから、さらなる不景気と失業を覚悟する必要がある。

だからって私は決して原発賛成を唱えている訳ではない。原発のある街に住む人達が稼働を反対している気持ちは理解出来る。だけど、それ以上に闇雲に反対する人が多い現状はどうかと思うのだ。プロ市民のような人が増えすぎているような印象……と言うか。

それはそれとして。個人レベルでの節電は努力しようと思っている。そして電力問題に無関心にならないようにしたいと思う。この夏、本当に計画停電が実施されるなら「不便」では済まされないレベルで困る人も沢山いるので回避出来れば良いのだけれど。この夏が穏やかに過ごせることを祈りつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。うさぎおにぎり(イカナゴ釘煮)、イワシフライ、ウィンナー、ミニアスパラとコーンのバター炒め、大豆煮、人参甘煮、うさぎ林檎&バナナ(別容器)。100均の新しい海苔パッチンを使ってみた。なんだか濃い顔だなぁ。







2012年06月25日(月) 泥団子修行(3個目)

娘と私の泥団子修行3個目。3個目にして、ちょびっとだけ光った。

今回は目の細かい土ふるいを使って土を細かくして作ってみた。そして、動画サイトを参考にして、固く握った後はあまり握り過ぎに「砂をかけてサッっと撫でる」と言う方法で作ってみた。作った泥団子はビニール袋に入れて一晩寝かせ、ストッキングで磨いてみたら……ほのかに光った。

泥団子の作り方サイトに載っている物と較べると「光った」なんて言うのはおこがましいのだけれど、特別な土を使わずに4歳児が作る泥団子としては充分に美しいのが出来たと思う。「泥団子、光ってるね!」と娘、大感激。

もっとも娘も私と一緒に動画サイトで光る泥団子作りを勉強しているので、自分の作った泥団子が、それらの物より劣っていることは理解しているらしく「次はもっと上手に作りたいねぇ」と張り切っている。私もちゃんと下調べして、より美しい泥団子が作れるようにしたいと思う。

娘と砂場にしゃがんで泥団子を作っていて「娘がいなかったら、この
年になって、こんな事しなかっただろうなぁ」なんて事をふと思った。あるいは娘を産んでいても、仕事復帰していたら、こんな暢気に娘と遊んではいられなかっただろう。正直なところ経済的には厳しいし、すっかりオバチャン臭くなってしまっているけれど、楽し過ぎてたまらない。後々になって「やっぱり、誘ってくれた時に仕事復帰すれば良かった」と後悔する事があるかも知れないけれど、少なくとも今はあの時の選択は間違っていなかったと思っているし、たとえいつか後悔したとしても、娘と本気で泥団子を作った時間は娘と私にとって精神的な財産になると思っている。

そんなこんなで、とりあえず「光る泥団子が作りたい」という娘の第一の目標は達成した。次の目標は「より美しく」。どこまで突き詰めていけるかは分からないけれど、娘の興味が続く限り付き合っていこうと思う。

……とは言うものの「娘の母」として泥団子に没頭するのは良いと思うのだけど、40歳女性としては「他にもするべき事があるのでは?」って気がしないでもない。一事が万事、頑張る方向が偏り過ぎている気がする今日この頃。娘と遊ぶのも良いけれど、他のことも頑張らねばなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

右が泥団子2個目。左が今回作った3個目。まだまだ修行半ば…という感じですが確実に成長しているという実感があります。








2012年06月24日(日) 40歳の誕生日。

昨日は私の40歳の誕生日だった。

40代に突入したからと言って感慨は特に無い。私は若い頃には「オバサン臭い」と言われていたので年を重ねるごとに、楽に生きられるようになっている気がする。孔子のように立派な人間ではないので、きっとこれからも迷いっぱなしの人生だと思う。

友人からプレゼントやカードやメールを沢山戴いた。本当に嬉しいことだ。夫と娘は2人で誕生日ケーキを焼いてくれた。私は最初に作り方を説明しただけで手助けは一切無し。何やら2人で楽しそうにチーズケーキを焼き上げて、ハッピーバースデイの歌と共に祝ってくれた。何よりの贈物。

日中は最寄りの公園へ言って泥団子修行(3個目)。今回は目の細かい土ふるいを使って土を細かくしたので、比較的綺麗な泥団子を作ることが出来た。動画サイトにアップされているほど美しい泥団子ではなかったけれど、なかなか良い出来だと思う。

夜は友人が贈ってくれた上等の牛肉ですき焼きパーティ。本物のビールで乾杯した。

人生80年とするなら40歳だとやっと折り返し。私達の世代は昔の人ほど健康的な生活をしていないので、今のお年寄りほど長く生きられないかも知れないけれど、それでもまだまだ先は長い。そう考えてみると年をとってからの人生って長いなぁ……と思う。若くて元気に動ける時期が長ければどんなに良いかと思うのに、あちこちガタがきて動けなくなってきてからの人生の方が断然長い。でも、それって何か深い意味があるんじゃないかなぁ……って気がする。どんな意味が隠されているのかは分からないけれど。

そんなこんなで昨日はとても良い1日だった。お祝いしてくれる人がいて誕生日を迎えられるって幸せなことだと思う。私を支えてくれる人達に感謝しつつ今日の日記はこれにてオシマイ。

夫と娘が焼いてくれたチーズケーキ。「おかあさん おたんじょうび おめでとう」のあとに、何故か娘の名前までサインしてあった。










2012年06月22日(金) 大雨の夜。

昨夜の大阪は酷い雨だった。幸い、私の住んでいる地域は何も被害を受けていないけれど、被害のあった地域もあったとのこと。心からお見舞い申し上げます。

被害が無かったとは言うものの昨夜は遅くから物凄い勢いの雨で、暢気者の私も心配になってしまった。とは言っても、水を汲み置きして雨漏りの点検をしたくらいなのだけど。我が家は築40年以上の古屋で私達家族を含めて3家族が使ってきた。先代、先々代の住人が改築に改築を重ねてくれているので屋根は大丈夫なのだけど、大雨が降ると継ぎ目が微妙。深夜に雨漏り点検をしてしまった。

娘を産むまでは不謹慎な話なのだけど台風だろうが大雨だろうが「ひゃっはーぁ!」って感じだったのだけど、今は色々と怖くてたまらない。昨日はなんだか眠れなかった。人間って、その時の立ち位置によって考え方や感じ方が変わる生き物だと思い知らされる。他人を批判する時は気をつけねば。「もし、自分がその立場だったら」と想像力を働かせるのって重要。

……とは言うものの、昨夜感じた不安や恐ろしさは想像力外のことだけど。

不安や恐ろしさを感じると同時に、そんな夜に家族で過ごせることの幸せも感じた。天下泰平で大の字になって眠る娘が愛し過ぎる。そして、そんな豪雨の中でも、とりあえず眠れる夫の存在に感謝を。

そして台風一過の今日は、家事の後にプチ工作など。今日はペンギンの通園用リュックサックを制作。娘の幼稚園の通園カバンはリュックサックなので。ちょいちょいと、中身も作ってみたり。娘が大ウケしたのは言うまでもない。そんなこんなで今週も無事終了。ちなみな今日は私の30代最後の日だったりする。明日から40歳。明日からも頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。




本日のお弁当、味噌焼きおにぎり、ウィンナー、鶏胸肉ケチャップ炒め、ほうれん草とコーンのバター炒め、じゃが芋&人参煮物、黒豆、キーウィ入り牛にう寒天ゼリー(別容器)。焼きおにぎりは娘のリクエスト。そう言えば久しぶり。







2012年06月21日(木) オカンアートが止まらない。

大阪は朝から大雨。四国や和歌山からすると、まだマシとのこと。もっと降っている地域は大変だろうなぁ……と思う。友人のご実家が昨年水害で浸かっているのでメールしてみたところ「今はまだ大丈夫」とのこと。このまま何事もなくおさまって欲しい。

今日は家の用事を片付けた後、娘が幼稚園に行っている間にこっそり工作をすることにした。

娘は先週、風邪で休んでいる時に私と娘で作った「ペン子ちゃんのお家」がすっかり気に入っていて、家にいるとしょっちゅう引っ張り出してきて遊んでいる。昨日「ペン子ちゃんのお家」の外壁に洗濯を干すための紐を付けたところ大喜び。娘はどうしたものだか家事の中でも洗濯に興味があるらしく、以前からテレビのCMを見てポポちゃん人形の洗濯機を欲しがっていた。しかし我が家には玩具の洗濯機なんて無いので、洗濯を干すスペースを見た娘は「これは洗濯機ってこと」と言って、おままごと用に渡してあったマーガリンの入れ物にお人形の服を入れて「洗濯したこと」にして、洗濯物を干していた。

洗濯を干すスペースがあっても洗濯機が無ければ遊べない。「無いなら自力で作ってしまえばいいのよ」って事で、牛乳パックを使って「ペン子ちゃんの洗濯機」を作ってみた。ここのところオカンアートが止まらない。牛乳パックはそれだけだと強度が足りないので2枚重ねにして、形を作り、周囲に紙を貼って「シロモノ家電」を演出。操作ボタン等の部品は、ヨーグルトの入れ物のプラスチックを切って貼り付けてみた。我が家の洗濯機がモデルなので最新型では無いけれど、ちゃんと蓋も開けられるし、娘が遊ぶには充分だと思う。

「やってやりましたわ!」的な達成感で一杯。だけど、いつになったら約束のお布団と枕を作るのか。どちらかと言えば、そっちの方が先じゃないのか。そんな事は分かっているけど、そもそも針仕事は大嫌いなので、そちらの方はなかなか手が出なかったりする。まぁ…でも今月中には絶対に。

娘が幼稚園から帰宅するのが楽しみでならない。

……とまぁ、今日は家に籠って家事だの工作だの暢気に過ごしているのだけれど、万が一に備えてお水の汲み置きくらいはしておこうかと思っている。私の住んでいる地域では酷い水害には合った事はないのだけれど、それでも油断大敵。気を付けなくちゃなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

ペン子ちゃんの洗濯機。人間世界は洗濯物の乾かない季節ですが、彼らには関係なさそうです。










2012年06月20日(水) 梅雨の晴れ間。台風の贈物。

台風一過。大阪は曇り空で一日中どんよりと曇っていた。

娘は午前保育。いくら雨が上がったと言っても地面のコンディションは良くないだろうから今日は室内遊びに決定。なんだったら、久しぶりに娘とクッキーを焼いてもいいかなぁ……などと一人計画を立てていたのだけれど、娘は昼食を食べ終えるなり「今日はシャボン玉をしよう!」ときたもんだ。

午後イチから夕方まで屋外で幼児を見守る簡単なお仕事です。ありがとうございました。

まぁ、でもよくよく考えてみれば貴重な梅雨の晴れ間に室内に籠っているなんて勿体ないと言えなくもない。結局、娘はシャボン玉をしたり、近所の子どもたちと公園で遊んだりして夕方まで外で過ごした。明日、明後日と再びお天気が崩れてくるそうなので良かったと思う。

そう言えば昨夜は台風のおかげで、夫はいつになく早く帰宅したのだけど、ご近所さんも軒並み早帰りだったらしくて、昨夜はあちこちから家族団欒の声が聞こえてきた。「台風でもないと、どこも早くは帰れないよね」なんて事を夫と話をしたのだけれど「台風=お父さんが早く帰ってくる」って図式って、なんだかなぁ……と思ったりした。だけど、それはそれとして台風の贈物ってことで嬉しく受け取っておこうと思う。

今日はほかにも書きたいことがあったのだけど、くたびれ気味で上手く書けそうにない。明日も頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年06月19日(火) THEオカンアート

世の中には手芸の好きな人が沢山いて、中にはWEBに自分の作った物をアップしたりする人がいる。わざわざWEBにアップする人は流石に腕に覚えがあるのか上手な人が多い。でも中には、素材の組み合わせが変だったり、なにげに田舎臭くて「オカンアート」とか言えない物もある。私はそんなオカンアートに触れるたびに「どうして、こんなにセンス無いんだろう…」と首をかしげていたのだけれど、まさか自分がオカンアートに手を染めるとは思ってもみなかった。

先週、娘が幼稚園を休んでいる時、娘と一緒に「ペンギンの家」を作って以来、娘はすっかりペンギンの家が気に入って、しょっちゅう遊んでいる。机もベッドも椅子もあるので、もう充分だろうと思っていたのに、娘が「ペン子ちゃんにはお洋服が無いねぇ」と言い出した。先週撮った写真のペンギンは服を着ているけれど、あの服は別の人形の洋服を無理やり着せていて「ペンギン専用」では無い。仕方がないので作ることにした。

……とは言うものの私は工作は好きだけれど手芸は苦手。ポタン付けと名札付けと雑巾を縫う以外のことは極力遠慮したい派。まぁ、でもここは頑張ってみようかな……と、あまり布でペンギンの服とサンダルを作ってみたのだけれど「THEオカンアート」としか言えない仕上がりになってしまった。こんな格好をさせられてペンギンはさぞ困惑している事だろう。



言い訳も込みの話なのだけど、私は自分で作ってみて初めてオカンアートのセンスが悪くなってしまう理由に気がついた。「オカン」達は家にある材料でどうにかしようとするから、どうしてもセンスが悪くなってしまうのだ。「ちょっと合わない気がするけど…家で使うし、まぁいいか」とか、これがイケナイ。何か素敵な物を作ろうとするなら最初から材料を揃えてはじめるべきなのだ。「家にある物を再利用して出来るなんて、なんだかお得♪」と思ったとたん手芸での制作物はオカンアートへの道を暴走する。

もっとも本当にセンスの良い人なら「家にある物」でも、オカンアートになることなく素敵な物を作るのだと思う。だけどセンスの無い人がそれをしちゃあ駄目なのだ。材料の段階でちゃんと計画を立て「まぁ、いいか」を発動させずに丁寧に作っていかなければ。どんな事でも下手な人ほど手を抜きたがる。苦手な事って、つい手間を惜しんでしまう。

オカンアートな服なのだけど娘はとても喜んでくれた。いつか娘も「お母さんが作ってくれたペンギンの服って、なんかダサいかも」って事実に気がつく日が来るだろうけれど、その日が来るまで知らん顔をしていようと思う。

それにしても。これ以上の手芸は勘弁して欲しい。約束なので布団と枕は近いうちに作ろうと思うけれど。娘がこれで満足してくれると良いのだけどなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。そして台風の通り道の皆様、くりれぐれもお気をつけくださいませ。

本日のお弁当。黒豆ご飯おにぎり、ウィンナー、アジフライ、ミニアスパラとコーンのバター炒め、長芋コロコロ焼き、黒豆、オレンジ&キーウィ。黒豆ご飯なのに黒豆を入れてしまった。黒豆かぶり。完璧にミスった。







2012年06月18日(月) 父の日。紫陽花。娘のサンダル。

父の日の日曜日。娘は午前5時過ぎに目を覚ました。

前日は雨でショッピングセンターをウロウロしただけだったので、娘は体力が余っていたのだと思う。元気、余りすぎ。父の日だと言うのに朝早くから夫を叩き起すのは可哀想なので、5時半頃娘を連れてベッドを抜け出し階下へ降りた。

父の日と言っても娘の幼稚園では特に何もしないし参観など無い。なので朝食の後「今日は父の日なんだけどなぁ」と娘を誘導してみたら、娘は夫にお手紙を書くと言う。白い紙を渡したら娘は「おとうさん おしごと ありがとう」と書いた紙に可愛らしいシールを貼ってお手紙書いた。起きてきた夫は大喜び。娘が夫に手紙を渡すところをビデオに撮り、お手紙はクリアファイルに入れて壁に貼った。手紙を書いたのは娘だが、娘をプロデュースした私なのだけどね。

雨は上がっていたものの地面が濡れていいてアウトドアで遊べそうになかったのだけど、夫が「長居公園の植物園に紫陽花を見に行こう」と言うので、娘に長靴を履かせて長居公園の植物園へ出掛けた。雨上がりの植物園は緑が活き活きして美しかった。お目当ての紫陽花の他にも、花菖蒲や蓮や泰山木の花が丁度見頃で、ぶらぶら歩きをしたり、東屋で休憩したりして梅雨の晴れ間を楽しんだ。

植物園の帰りは来た時とは別のルートで、駒川中野商店街に寄り道して帰った。娘の麦わら帽子と、幼稚園の水遊びで使うサンダルを購入。親としてはすぐに小さくなってしまう上に夏の間しか使わないサンダルなんて、出来るだけ安いので済ませて欲しいのが本音ではあるのだけれど、娘は予算よりもちょっぴり高い物を選んだ。「こっちはどう?」と私が別のを勧めた時に娘が無言で「お母さん、それは無いわぁ。ちょっと趣味悪いわぁ」とでも言いたげな表情をしたのが印象的だった。娘の嗜好がどんどん女の子っぽくなってきている。でも、ここは娘の嗜好を尊重してなくては。大変だけど嬉しいことだ。

娘は自分で選んだサンダルが余程気に入ったらしく、帰宅してからずっと家の中でサンダルを履いていた(今日だけ家の中で履いて良いと約束の上で)。麦わら帽子にサンダルにと夏の準備が少しずつ整ってくる。

そんなこんなで父の日の日曜日も楽しく過ごすことが出来た。我が家は何かと言うとガッツリと身体を動かせるような場所にばかり遊びに行ってしまうのだけど、たまには緑の多いとろこをのんびり歩くのも良いものだ。出来ることなら来年も紫陽花の時期に訪れたいなぁ……なんて事を思いつつ今日の日記はこれにてオシマイ。

雨上がりの植物園はしっとりと風情がありました。













2012年06月16日(土) 雨の日のお買い物。くら寿司ポケモンDVD。

大阪は朝から梅雨らしい雨。バケツひっくり返し級。週末となるとお弁当を作って屋外へ飛び出していく我が家でも、雨降りとあらばどうしようもない。

今日は地元のショッピングセンターへお買い物に行くことにした。買ったのは夫のステテコと娘の浮き輪。夫は今までステテコをはいたことが無かったのだけど、先の冬にパッチデビューしたことで、ステテコへの偏見が薄らいだらしい。夫は汗かきなので、ステテコをはくことでこの夏快適に過ごせると良いのだけれど。「これでOさんもステテッカーだね」と言ったところ「ステテキストと呼んで欲しい」と言われた。どっちでもいいよ。どっちでも。

娘の浮き輪は昨年まで使っていたのが小さくなってしまったので、ひとまわり大きいものを購入した。娘も大きくなったものだなぁ……と感慨深い。

そして今日はたまたまショッピングセンターで「ウルトラマンと写真を撮ろう」というイベントがやっていて、娘も参加してきた。と言っても娘はウルトラマンを一度たりとも観たことがない。それなのに自分の番になると、ちゃんとポーズを取っているではないか。「どうして、あのポーズを知ってたの?」と聞いたら「幼稚園の男の子達がしているのを見た」との答え。なるほど納得。

そして夕食は我が家にしてはめずらしく外食に。昨日の新聞の折込チラシにくら寿司のびっくらポン(お寿司を5皿食べるとゲームが出来る)で、ポケモンのオリジナルDVDが当たるという宣伝が出ていて、ポケモン好きの娘はすっかりその気になってしまったのだ。とは言うものの、我が家は3人家族で娘は戦力として換算出来ない。なので実家の母を助っ人にお願いして、くら寿司に挑んだ。

娘には「プレゼントと言っても当たらない人の方が多いんだよ」と言い聞かせてはいたのだけれど、やはりと言うか当然と言うかDVDは当たらなかった。娘、ガッカリ。だけど世の中はそう言う風に出来ているのだ。娘には少しずつで良いからその事を学んでいって欲しいと思う。本気を出せば非売品のDVDくらいヤフオクで手に入るだろうけれど、それをしても娘のためにはならない。可哀想だけどガッカリするのも勉強だ。

そんなこんなで今日はインドアながらも盛りだくさんな1日だった。そうそう。ショッピングセンターでは私も個人的な買い物をした。バースデーカードとポストカードを5枚ほど。来週、お誕生日を迎える友人がいるので早速使おうと思っている。ささやかだけど楽しい買い物だった。

明日のお天気は回復傾向にあるようだけど、公園などは濡れているだろうからお弁当持ちで出掛けるのは無理だと思う。何をして過ごしたものか、これから夫と「明日どうしよう会議」をしなければ。明日も楽しい時間が過ごせるといいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年06月15日(金) 一段落。

娘の風邪が一段落した。今日から登園。久しぶりの幼稚園で娘は足取りも軽やかで、踊るようにして通園バスに乗り込んで行った。

昨日、処方してもらった薬は娘の身体に合ったのか、BARのママみたいな声からはやっと脱出した。まだまだ完全回復というわけにはいかないのだけど、とりあえず一段落。そう言えば昨夜はぐっすりと眠っていたし、回復途中であるのは間違いないと思う。一昨日やその前の番はぐっすりと眠れなくて、ゴロゴロと転がっては抱き枕状態で抱きついてきて大変だった。

毎度のことだけど娘の体調が回復すると親の私がグッタリする。炊事洗濯…といった頭を使わない事ならサクサクこなせるのだけど、三度の飯の次に好きな読書はサッパリ。本を広げても文章が頭に入ってこなくて、図書館で借りてきた雑誌を広げてボンヤリ眺めるのが精一杯。そして最近落ち着いていた顔の湿疹がまたもや活性化。もっとも、これも数日で回復してくれるだろうと期待込みで思っている。

この週末、大阪は雨とのこと。娘の体調も回復したばかりだし、無理しない方向で過ごしたいと思う。娘の風邪ひき以外にも今週は何かと不本意な感じで過ごしてしまった。来週は色々立て直していきたいと思う。まぁ、それはそれとして、何よりも娘の風邪が一段落して事に感謝しなくてはなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

本日のお弁当。おかかご飯、魚肉ソーセージ、鶏胸肉ケチャップ炒め、薩摩バター、ほうれん草とコーンと人参の醤油炒め、黒豆、サクランボ(別容器)。欠席明けの幼稚園なので、娘の好きな物スペシャル。サクランボは戴き物。高級品なので、そうそう買えないのだけどアメリカンチェリーには無い美味しさがある。







2012年06月14日(木) 欠席2日目。工作の続き。夏ごっこ。

娘は今日も幼稚園を欠席することになった。昨日は耳鼻科へ行ったのだけど、良くなるどころか、今朝は酒やけで喉が潰れたBARのママさんみたいな声になっていた。もちろん咳も止まらない。

保育参観も役員会も欠席して朝イチで小児科へ。「気管支炎も喘息も心配いりません。ただの風邪だから安心してください」との診断。娘は咳が下手で上手に痰が出せないために喉からの風邪が悪化しているだけとのこと。耳鼻科とは違う薬を処方してもらって帰宅した。帰り道、娘にコンビニで「ご褒美」を買った。娘が選んだのは水羊羹。渋い…渋過ぎる。

熱も無いし咳だけで2日も幼稚園を休ませて病院へ行くなんて過保護過ぎだと言われるかも知れないけれど、これには一応理由がある。私が住んでいるのは大阪の東側(山沿い)に位置する。大阪は西側(海側)に大きな工場地帯があり、東側はけっこう田舎っぽくて、のんびりしている。ところが東側は西側から流れてくる汚い空気の吹き溜まりになっていて喘息患者がやたらと多いのだ。

補助をもらえるレベルの重い喘息患者もいれば、そこまではいかない軽い喘息患者もいる。自宅吸入器の所持率は半端なく高く、仲良しのH君も、お向いのお子さんも喘息患者だ。大人になったら落ち着くケースも多いのだけど「喘息の発作で亡くなった」なんて話も、ちょいちょい耳にする。発見が遅れたために喘息をこじらせてしまうケースも多くて、小児科で診察してもらうと必ず「喘息の心配の有無」を教えてくれる。過敏過ぎるのかも知れないけれど、小さいうちは気を付け過ぎるに越した事はないかな……と思っている。

そんな訳で今日も自宅で引き籠り。昨日の工作の続きに勤しんだ。今日は昨日作った家の外装(昨日はダンボール剥き出しだった)を綺麗にして、ベッドを可愛くデコレーションして、新しく椅子とペンギンの肩掛けカバンを作った。肩掛けカバンは娘に材料を選ばせただけで私が作ったのだけど、他の作業は娘にも色々と頑張ってもらった。昨日と違って材料が不足しているため、なんだか色合いに統一がとれていないのだけど、まぁ…その辺は気にしない方向で。

咳以外は熱も無くて元気な娘は夕方まではご機嫌で遊んでくれていたのだけど、突然「退屈。ツマンナイ」と不貞腐れはじめた。ひとり遊びにも限界があるし、ストレスも溜まっているだろう……と、気分転換をさせることに。ビニールプールと浮き輪に空気を入れて、BGMにハワイアンを流し、2人で「夏ごっこ」に興じた。海(ビニールプール)で泳いだり、かき氷(これも工作)食べたり、ビニールプールに魚釣りセットを広げて魚釣りをしたり。子供だましではあったけれど、娘にとって良い気分転換になったらしい。

娘も相当ストレスが溜まってきているようなので明日は幼稚園に行けると良いのだけれど。私としては行ってくれると助かるのだけど、引き篭る覚悟だけはしておこうと思う。明日こそ落ち着いていますように…と祈りつつ、今日の日記これにてオシマイ。

今日の成果。左から昨日作った家の裏側。新規作成の椅子と肩掛けカバンと飾りつけたベッド。そして椅子のアップ。何げに懐かしいシールに時代を感じます。






2012年06月13日(水) 工作日和?

今日、娘は幼稚園を欠席した。

娘、起き抜けから酷いガラガラ声。どうやら喉をやられたらしい。熱も無いし元気と言えば元気なのだけど、扁桃腺の弱い娘はこのパターンだと油断すると高熱コース。近隣の小児科は休診日なので、掛かり付けの耳鼻科へ連れて行こうと朝から予定を組み立てていたのだけれど、娘は「お休みしたらご褒美のハンコ貰えなくなっちゃう」だの「今日は幼稚園から帰ってきたら光る泥団子を作ろうって約束してたのに」とグズグズ。喉がやられているものの、娘自身は元気なので彼女の気持ちもよく分かる。

そこで私は幼稚園お休みするのは残念だけど、頑張って耳鼻科に行ったら帰りに薬局の「サトちゃん」に乗ってもいいよ。光る泥団子は作れないけれど、お母さんと一緒に工作しようよ」と提案してみた。娘、あっさり陥落。

午前中は耳鼻科に行って、午後からは引きこもって工作をすることに。娘が「ペン子ちゃん(ペンギンのぬいぐるみ)のお家を作りたいなぁ」と言うので、家中から材料をかき集めてきてお家づくりに勤しんだ。家のベースはダンボール箱。それに色画用紙だの包装紙だの、カレンダーの裏の白いとこだのを切り貼りしてペンギンの家を制作した。「家具が無いねぇ」と言うので机とベッドもサービス。

娘は糊まみれ、クレヨンまみれ。私は私で苦手な針仕事(カーテンを作った)なんかも頑張って、どうにかこうにかペンギンの家を作り上げた。娘は枕と布団も作って欲しいと言ったのだけど、材料も気力も尽きてしまったので、それ以上のことは追々と手を加えていくことにして、とりあえず完成。

そんなこんなで娘は1日家で監禁していたのだけど、機嫌良く過ごしてくれた。食欲もあるし大丈夫だとは思うのだけど、喉と席の具合はいまひとつ。明日は参観日と幼稚園の役員会があるので出来れば幼稚園に行かせたいのだけど、それも娘の体調次第。明日の朝、回復しているのを願うばかり。

そんなこんなで今日は娘にベッタリ付き合っていたらアッっと言う間に1日が過ぎてしまった。娘が幼稚園に行く前は毎日こんな感じだったっけなぁ……。インドアだったけれど、なんだか色々と草臥れた。明日は娘の体調が良い方向に向かっていますように……と願いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。

ペンギンの家。家電までピンクに塗られているあたりが、どうにもキッチュ。カーテンの向こうにある窓はちゃんと開きます。ベッドはもう少し手を加えて可愛く仕上げるつもり。









2012年06月12日(火) 大切な事こそ言難い。

大人になって新しく友人を作るのは難しいと言われるけれど、実にその通りだとつくづく思う。

例えば…昨日の日記に書いたMさんについてだと「こうした方がいいんじゃない?」って思うことが沢山ある。だけど「それってお節介だよねぇ。ここまで突っ込んだ事を言えるのは余程の友人か身内だよねぇ」などと思って躊躇してしまうのだ。これは相手がMさんに限った事ではなくて、年齢を重ねるごとに長年付き合っている友人でさえ本音で話をするのが難しくなってきている。

どうでも良いような事は平気で言えるのだ。「この食材はこうやって食べると美味しいよ」とか「週末に行った公園がすごく楽しかったんだけどね」とか「この漫画すっごく面白かったよ」とか。でも本当に大切な事となると、色々と悩んで口をつぐんでしまう事が多々ある。それは相手を尊重しているからでもあるし、それを口にすることで相手との関係が悪くなるのを避けようとしているからでもある。

思えば若い頃は恐れが無かった。たとえ相手が親しい友人であったとしても間違っていると思えば面と向かってズケズケ言っていた。その事で関係が悪くなって友人関係が終わってしまったこともあれば、むしろその事がキッカケでより一層信頼が深まったりもした。あの頃は平気だったのに、今はそれが出来なくなってきている。相手とちゃんと向き合って、ぶつかっていかなければ友人なんて出来るはずがない。口当たりの良い事だけを言い合っている相手は友人ではなく「知人」だと思う。

年と共に賢くなってきたとも言えるとし卑怯になったとも言える。生きる知恵と言えなくもないけれど、少し寂しい。

この年になると我が身の保身に走ってしまうのはある程度仕方がない事かも知れないけれど、それだけじゃ駄目だなぁ……と思う。大切な事は言難いけれど、どうしても言わなければならない場面では逃げずに言える人間になりたいと思う。相手が自分にとって大切な人であるならなおのこと…だ。理想の自分になるのは難しいけれど、開き直るのではなく、ちゃんと向き合っていこう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

日のお弁当。テルテル坊主おにぎり(イカナゴ釘煮入)、ミートボール、ウィンナー、南瓜&人参煮物、ピーマンのオカカ炒め、黒豆、アメリカンチェリー&グレープフルーツ(別容器)。夫から「雪だるまおにぎりか?」と言われた。切ない(涙)







2012年06月11日(月) 網戸を洗う。正直者が…。夏の準備。

月曜日。夫と娘を送り出した後、網戸を洗った。

週末、夫が破れた網戸の張替えをしてくれたのだけど、張替えた網戸と古い網戸の差があまりにも目立つので、古い網戸を洗うことに。いくら洗ったところで新しい網戸と同じような綺麗さにはならないのだけど、それでもそこそこ見られる程度には綺麗になった。ついでに玄関の三和土も水を流してブラシでこすった。天気の良い日の水仕事は気持ちが晴れて良いものだ。

昨夜、4歳の家出少年M君の母親Mさんからメールが届いた。ものすごく恐縮していて、こっちが申し訳なく思うってしまうほど。ものすごく頑張っていて毎日大変なのが見て取れて胸が痛む。Mさんは離婚して実家に戻り、実家のお母さんと子どもと3人で暮らしている。私よりも随分年下なのだけど、子どもの躾もちゃんとしていて、M君は娘よりも余程しっかりしている。だけど、ちょっと厳し過ぎるところがあって、時折、M君が爆発してしまうみたいだ。

でもMさんの気持ちは痛いほど分かる。平日仕事をしていると溜まった用事は休みの日にしか出来ない。そんな時に子どもがグズグズしたら親としてはたまったものじゃない。そんな時は子に対して必要以上に厳しく当たってしまうようだ。その上Mさんには「我が子をちゃんと育てなくちゃ」という気負いが大きくて、子に対するハードルが少し高く設定しているところがある。きっと私も一人で娘を育てていたら、そうなってしまうだろうなぁ…と思うので、なんとも言い難い。

最近は生活保護の不正受給等のニュースが賑わっているけれど「ちゃんと頑張っている人こそ手を差し伸べる制度」を作って欲しいと切に願う。生活保護にしても、保育園の入所にしても、正直者が馬鹿を見ない体制が必要だと思う。Mさんは2駅向こうの保育園にM君を預けて働いている。しかも保育料はびっくりするほど高額だ。保育料は前年度の収入で決まるのだけどMさんの元ご主人は高収入な人だったものだから、その時の年収で保育料が決まってしまったのだとか。Mさんの疲れっぷりを見ていると、どうにかならないのかとモヤモヤする。もっとも、Mさんとは親しいと言っても立ち入った事を言えるような間柄ではないので、どしうようもないのだけれど。

……とM君とMさんの話はここまで。

カレンダーを眺めていたら、あと1ヶ月ほどで娘の短縮保育と夏休みがはじまってしまうことに気がついた。娘が家にいると出来なくなることが山ほどあるので、今のうちに雑用を片付けておかねば。当面の目標は農業用の遮光ネットも取り付け。今週中にやってしまいたいなぁ……なんて事を思いつつ今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年06月10日(日) お誕生日会。網戸の張替え。家出少年。

土曜日は夫の実家で義母のお誕生日会だった。

昼食は義母のリクエストで回転寿司。義母は洋食好きな人なので回転寿司をリクエストするなんてビックリしていたのだけど、なんでも数日前にテレビで回転寿司の番組を観たのだとか。なるほど納得。昼食後、子どもの施設に立ち寄ってひと遊び。おやつ時にバースデーケーキを食べた。義母は「丸いケーキなんて勿体無い」と言っていたけれど、ハッピーバースデーの歌を歌って、ロウソクを消して満更ではなさそうだった。お誕生日プレゼントはパジャマ。義母のリクエストは毎度探すのに難渋するのだけど、気に入ってもらえてホッとした。

日曜日は朝から網戸の張替えをした。

私は今まで網戸って職人さんに頼んで張替えてもらうものだとばかり思っていたのだけど、家でも簡単に張替えられるのだなぁ。専用の道具を使えば素人でも上手に張替え可能。主に夫が作業したのだけれど、あれなら私にも出来そう。家中の網戸を全て張替えたい衝動に駆られるも、娘を小学校で開催される地域のお祭りに連れて行く約束をしていたので断念。

我が家は築40年以上の古家。夫と結婚して、ここで暮らすようになって自分達で少しずつ手を入れている。そして手を入れるたびに家が好きになっている。これはとても嬉しいことだ。

小学校のお祭りはそこそこ賑やかだった。販売物が全て50円というのがありがたい。焼きそばやわらび餅、フランクフルトなどで昼食。娘は輪投げやスーパーボールすくいを満喫していた。娘の赤ちゃん時代からのお友達のHくん親子と会って楽しく過ごした。

お祭りでひとしきり遊んだ後、Hくん達とは別れて一旦帰宅。夫が娘を連れて公園に行ってくれると言うので、洗濯物を畳んだりしてたら、玄関先で何やら不審な物音が。最初は無視していたのだけど、あまりにも音が止まないので玄関に出てたみら、Hくんがメダカの入った洗面器を抱えて泣きながら立っていた。話を聞くと「お母さんに怒られた」とのこと。Hくんはメダカを連れて家出してきたのだった。

「Yちゃんの家で遊んでもいい?」とHくん。Hくんは可愛いし、頼ってきてくれたのは嬉しいけれど、私も人の子の親なので家出少年をそのまま家に入れる訳にはいかない。「遊びに来るのはいいけどお母さんにちゃんと謝ろう。おばちゃんも一緒に行ってあげるから」とHくんを家まで連行した。Hくんが怒られたのは「自分で飼うと言って買ったメダカの水を替えなかったから」と言う理由からだった。それにしても子どもの成長の早さには驚かされる。Hくんも、つい、この間まで赤ちゃんっぽさが残っていたのになぁ。気が付けば少年になろうとしている。そして大人は年をとる。

そんなこんなでこの週末は「ビッグイベントってほどではないけど我が家にとっては特別な出来事」がたくさんあった週末だった。明日からまた1週間がスタート。頑張らなくてはなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年06月08日(金) 誰かが作ってくれた素人料理。

今日から関西も梅雨入りとのこと。確かに午後からどんより曇って湿度が高くて夕方から、ポツポツ雨が降り出した。梅雨が明けたら暑い夏がやってくる。それまで、しばらくの休養期間。

明日は義母のお誕生日会。義母のお誕生日はもう少し先なのだけど、明日来て欲しいとの義母のリクエスト。毎年、義母のお誕生日にはお赤飯を炊いて、重箱に料理を詰めて遊びに行っていたのだけど「作るの大変だからね。白蓮さんも、朝はゆっくりしておいで」と義母が言うので明日は外食。

私は料理を作るのは苦にならないタイプなので平気なのだけど、義母はどちらかと言うと台所仕事が苦手な人で「あんな大変なこと、とんでもない」と思っているらしい。思えば結婚当初は夫に実家の行くと手料理でもてなしてくれていたけれど、義母と気安い関係になるにしたがって「遊びに言ったらみんなで外食」というスタイルが定着してしまった。義母の料理を戴けるのはお正月のお節料理くらいだ。

不満は無いけど本当の事を言うと少し寂しい。

……と言うのも、実家の母も手料理でもてなすタイプではないので、私は大人になってから「誰かに作ってもらった料理でもてなしを受ける」という経験がほとんど無いのだ。なんだか変な話なのだけど、遊びに行った時、確実に手料理を出してくれるのはFだけかも知れない。外食って楽チンだし、プロの作るお料理は美味しいけれど「誰かが作ってくれた素人料理」って、プロの作った料理の味に勝る何かがあるように思う。なのでFの家に遊びに行って出してもらう手料理は楽しみだったりする。

実家の母にしても義母にしても年齢的なこともあるし、持って生まれた性分もあるので、こればかりは仕方がないと思っている。だけど私自身は「自分の作った料理を誰かに食べてもらう」って行為が大好きだ。私の作った料理を食べてくれる人が身近にいるってことに感謝しなくてはいけないなぁ。

それはそれとして。義母を交えての外食はそれはそれで楽しみだ。お赤飯はしないけれどケーキは買ってお祝いする。楽しいお誕生日会になると良いのになぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


本日のお弁当。おかかご飯、ウィンナー、鶏胸肉のケチャップ炒め、薩摩芋キンピラ、ほうれん草と人参とコーンのバター炒め、黒豆、卵焼き、りんこ゛&バナナ(別容器)。卵焼きは娘のリクエスト。そう言えば久しぶり。卵って色々な食べ物(お菓子とか)に登場するのでお弁当にはあまり入れないのだけど、娘は卵好き、卵星人。







2012年06月07日(木) 泥団子修行(2個目の2)。ティーコゼ。

娘は今日も泥団子修行。今日は昨日、作った泥団子を磨く作業に勤しんだ。

初めて作った物よりも格段に綺麗な泥団子が出来たのだけど、それでも小石が混じっていて「ツルツル・ピカピカ」という訳にはいかなかった。娘も心から納得していない様子。ここは早急に土を濾し器(細目)の購入を考えなければならない。

昨夜は夫の帰りがやたらと遅かったので待ち時間を利用して、以前から欲しくてたまらなかった「ティーコゼ」を自作することにした。材料は家にある布と綿。布は娘のお人形のベッドやカラーボックスの目隠しカーテンを作った残り。綿は娘のお人形用のお布団の残り。縫い物は大の苦手なのだけど、紅茶を飲むたびに「最後まで温かい紅茶が飲みたいなぁ」と思っていたので、頑張ってみたのだけど、一晩では完成出来なったので、作業は今日へと持ち越し。

家事を終えた午後、娘が帰宅するまでの時間を利用してからティーコゼ制作の続きなど。市販品のよりも保温性が高いものにしたかったので、家にある在庫の綿を目一杯詰め込んで、モカモカのティーコゼを作った。見た目はイマイチだけど保温性は抜群に優れている。ただ、ミニクッションほどのモカモカさ加減なので、置いておくのに場所を取るのが難点。ちょっと綿が足りなくてベコッっとしている箇所があるので、また綿を買い足して詰め込もうかと思っている。

手芸は苦手ではあるけれど「何か作る」という作業は気晴らしになって良いものだ。ついでに針仕事系の用事で気になっていた事をいくつか片付けた。

そんなこんなで今日も充実した1日を過ごしていたのだけど、娘と夕食を食べている最中、あまりにも疲れて眠たくて一瞬眠りに落ちてしまった。娘の食べるのを見ていたらつい……。娘から「寝ててもいいよ」と言われて反省。

そう言えば、やっと顔の湿疹がおさまってきた。久しぶりに普通っぽい顔になってきて嬉しい。春先からこっち、普通の顔よりも湿疹の出ている顔を沢山見ているような気がする。困ったものだ。

そんなこんなで今日も無事終了。今週も明日でオシマイ。あと一息頑張ろう……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。

モカモカのティーコゼ。不器用なので見た目はパッっとしないけれど、驚きの保温性に大満足。しかし、どこに置いたものか。







2012年06月06日(水) 泥団子修行(2個目)

昨日は夜しんどすぎて日記を書く余裕が無かった。最近、ウィークディは毎日書けていたのだけれど、まぁ…そんな日もある。

今日は娘が午前保育の日。先週は午後からガッツリと泥団子を作ったのだけど、今日はその2回目。前回は土や砂を漉さずにに作ったものだから、出来上がった泥団子には小石が混ざっていて「ボコボコ」に仕上がってしまった。娘はそれがたいそう無念だったらしく今日は「ボコボコにならない泥団子の作り方」を指導することに。

娘が幼稚園に行っている午前中、100円ショップで園芸用の土漉し器を探しに行ったのだけど、残念ながら「細目」が品切れで「荒目」しか置いていなかった。「荒目」だと娘の持っているお砂場セットのザルで事足りそうだったので今回は見送ることに。そして娘が帰宅して昼食を食べた後、公園へ出掛けた。

作り方は前回とほぼ同様。違うのは土台になる団子の土と団子にかけて仕上げる砂をザルで漉した事。お砂場セットに入っている目の荒いザルなので、あまり期待はしていなかったのだけど、それでも前回とは段違いに美しい団子が仕上がった。娘も「すごく綺麗に出来たねぇ」と今回は納得したらしい。とりあえず一晩寝かせて明日も公園に泥団子を磨きに行くことになった。

たかが泥団子。されど泥団子。

大の大人が超本気で作ると「光る泥団子」も不可能ではないようだけど、とりあえず娘も泥団子の基本はマスター出来たと思う。もしも彼女に「それ以上」を望む情熱があれば、もう少し進んだ方法を教えるのもやぶさかではないけれど、とりあえず基本の泥団子を完璧に自分の物にするのが先かなぁ……と思っている。

泥団子話は語りだしたらキリがないのでここまで。

今日もなんだかんだと忙しかった。当たり前だけど泥団子を作って1日が暮れていった訳ではない。毎日、娘と遊んで暮らせたら良いのだけれど、私とて当たり前の大人なので、そうも言っていられない。近所の御隠居様からは「そうやって慌ただしくしていられるうちが華ですよ」と言われた。今の私にはまだ分からないけれど、たぶんそうなのだろうなぁ……と思う。「華」と言われる時期にいるのであれば頑張るしかないなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。

昨日のお弁当。黒豆ご飯おにぎり、ミニハンバーグ、カニウィンナー、南瓜&人参煮物、三度豆とコーンのバター炒め、ウサギ林檎。今日は遠足。オヤツが出るので心持ち量を少なめに。黒豆ご飯は娘の好物。地味なビジュアルが弱点。







2012年06月04日(月) イマイチ月曜日。善意の実践。

週明け月曜日。体調イマイチ。気分もイマイチ。

ここのところ周期的に胃の調子が悪くなるのだけど、風邪でも食事が原因でもなさそうなので、どうしてだろうと思っていたら、今日あることに気がついた。あくまで推測に過ぎないのだとげ、顔の湿疹の薬が原因のように思う。薬は5日連続服用するのだけど、3日目を過ぎたあたりからどうも胃の調子が悪くなる。副作用があるのは承知しているので仕方がないのだけど、なんとも困ったものだ。次の診察の時に相談してみようと思う。

本格的な病気は病院での治療が必要だと思うのだけど、ちょっとした身体の不調なら本来なら「ゆっくり身体を休めてしっかり食べる」を実践していたら治るように思う。でも、それが意外と難しい。大人になると「ゆっくり休む」ってことがなかなかねぇ…。私は専業主婦なので社会に出てバリバリ働いている頃を思えば融通がきくはずなのだけど、子育て中はそれも叶わず。実家のこともあったりすると、そうそう思うようには進まないのが現実だったりする。

最近の微妙な体調不良は年齢と共にやってきたように思う。年を取るってこういう事なのかなぁ。40代を目前にして「若い頃のように動けない」と嘆くお年寄りの気持ちが少しだけ理解できるようになった。今まではその類の話を聞いても「へえっ。お年寄りって、そうなんだ」と他人事にしか思えなかったものだけど、今は「そう遠くない自分の未来」として感じられるようになってきた。

……と同時に「相手を思いやる」って事の難しさを実感するようになった。

私達は小さい頃から「お年寄りや身体の不自由な人には親切にしましょう」的なことを聞かされて大きくなるのだけど、そんな事言ったって子どもに理解出来る訳がない。それどころか健康に恵まれて育った大人にだって無理だと思う。となると、そこは習慣づけのような形で、例えは良くないけれど動物の躾のように教え込んでいかなければならないと思う。理解して実践するのではなくて、まずは形から入っていく方式で。

なんだか文章が支離滅裂。昨日、娘が電車で席を譲ってもらったこともあって「善意の実践」とか、そう言う事をつらつらと考えてしまった。自分が他人から優しくしてもらったりして分かる事とか、自分が弱くなってことで分かる事とか、そう言うのって多いよなぁ……とか。

胃の不調の原因になっている(であろう)飲み薬は今日で一旦終了。不調からの脱出が楽しみ。今日はグダグダだったけれど明日はスッキリ過ごしたいものだなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年06月03日(日) 視野を広げる。サーティワンのアイスクリーム。

この週末は2日連続で公園三昧。我が家の「週末連続お弁当」も着実に記録を伸ばしている。2日とも行き先は娘のリクエスト。土曜日は娘の幼稚園の近くにある山の公園へ。2日目は街中にある扇町公園へ。

実は2日目の日曜日。電車での移動中、乗車していた電車が人身事故を起こして車内に缶詰になってしまった。事故そのものについては深く考えたくないので状況は省略。車内では立っていたのだけれど「長くなったらしんどいでしょうから、娘さんを座らせてあげてください」と、自分の子どもを膝に座らせて、娘に席を譲ってくれた方がいて、とてもありがたかった。

娘を連れて外出すると、どこに行っても「自分の子が人に迷惑をかけないか」って事だけで精一杯になってしまう。娘も4歳になったので公共の場所でのマナーも守れるようになったし、随分と世話がかからなくなってきたものの、それでも娘のことばかりに目がいって周囲のことまで気が回らないのだけれど、今日は娘が席を譲ってもらって「私ももう少し意識的に視野を広げて、ああいう事が出来る人になろう」と思った。

苦労して出掛けた扇町公園だったのだけど、娘が指に怪我をしたので早く撤収することに。怪我は大したことがなかったのだけど、娘の気持ちが盛り下がってしまったので長居をしても楽しくないだろうと。泣きじゃくる娘に「元気に遊べそうにないし、今日はもう帰ろうか?」と聞いたところ「なんか(おやつ)食べたい〜」と娘。それは娘にとって泣きながら交渉に臨むほど大切な事なのだろうと思ったので、帰りにサーティワンでアイスクリームを食べて帰宅した。甘やかせ過ぎと言えばその通りなのだけど、泣きながら交渉する娘の姿があまりにも可愛かったもので、つい。久しぶりに食べたサーティワンのアイスクリームはたまらなく美味しかった。アイスクリーム的にはハーゲンダッツの方が美味しいと思うのだけど、サーティワンも、あれはあれで。

今週は土日とも全力で娘に付き合ったので、ものすごく草臥れた。これから夕食の準。今夜は鉄板で焼きそば。塩味とソース味の2種類作るつもり。ビールで乾杯しようと思う。ちょっとしたトラブルはあったものの良い週末だったなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2012年06月01日(金) 心構え。

今日は午前中、定番家事を大急ぎで片付けて実家の換気扇を洗いに行ってきた。

私の実家は色々と事情があって引越しを繰り返してきた。私は現在、母と弟が住んでいる家から結婚して所帯を持ったのだけど、いまの実家には大人になってから住んだということもあって、家に対する思い入れがない。しかも結婚してから1度も里帰りをしていないので実家と言っても他人の家も同然だったりする。

エプロン、使い古しのスポンジ、重曹、セスキ炭酸水等の道具を持って、実家の母が病院に行っている間、換気扇を洗いに出動した。「家政婦さんとか、家事援助のヘルパーさんの仕事ってこんな感じなのかなぁ」なんて事を思いながら、せっせと換気扇掃除。自宅の換気扇とは勝手が違うので難渋したけれど、重曹と石鹸を合わせたお湯に浸け置きしたおかげで、汚れ自体は綺麗に取れた。

結婚してからもなんだかんだと実家の手伝いをしている。ちょっとした買い物、家事の手伝い、病院への送迎等……実家の母はこれからますます老いていくのだから、手伝いの頻度は増えていく一方。

それにしても、こうやって実家に出入りしていると、つくづく「実家を出て良かったなぁ」と思う。いまは実家の母に対しても優しい気持ちで接する事が出来るけれど、一緒に暮らしていたらそうはいかなかっただろうなぁ……と。これは実家の母と距離を置いたからこその余裕なのだと思う。もし今でも一緒に暮らしていたら始終イライラしているような気がする。

実家の母にしても、義母にしても、私と夫が結婚した頃の事を思うと目に見えて老いてきた。今はまだ2人とも自分の身の回りのことが出来ているから良いけれど、これからはそうも言っていられないのだろうなぁ。自分の中で心構えだけはしておこうと思う。楽しい事ではないけれど、ちゃんと向き合っていかなくては。

……と。重たい話はここまで。

今日、娘は幼稚園から帰宅してから外遊びに行かなかった。私、感涙。娘はNHKの『デザインあ』が観たかったらしい。久しぶりに室内でのんびりした夕方を過ごした。何はともあれ今週も無事終了。爆発気味の湿疹の具合は今ひとつ。早く薬が効いてくると良いのだけど。この週末も恐らくお弁当持ちで出掛けることになると思うので、少しでも早く寝て英気を養っておかねばなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


本日のお弁当。大根葉とジャコのおにぎり、タコウィンナー、豚肉生姜焼き、コーンとほうれん草の炒め物、蓮根塩キンピラ、黒豆、キーウィ入り牛乳寒天ゼリー(別容器)。おにぎりはカエルのつもりなんだけどカエルに見えない件について。大根葉は緑色だからカエルが出来るんじゃないかと思ったのだけど…強引過ぎた。THEおかんアート。






目次過去未来


エンピツ投票ボタン(押していただけると励みになります)↑
My追加

yurarraをフォローしましょう

【同月同日の過去日記】
$lastyear

白蓮 |MAILHP