白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2009年06月30日(火) 旧友との邂逅

先の日曜日は夫の計らいで1人でお出掛けしたのだけれど、梅田へ向かう電車の中で中学時代の同級生と再会した。

再会したりのはA君と言う元クラスメイト。当時、私は思春期にありがちなひねくれ気質にドップリ使っていて「○○くん、カッコいい」などと恋愛に走るタイプの中学生ではなく、むしろ異性と話をするのは苦手だった。その中でA君は肩ひじ張らずに話が出来る貴重な異性だった。そう…A君も当時はオタク少年だったのだ。

A君とは中学校を卒業してからも電車や道端で何度かすれ違っている。彼は高校卒業後、普通の会社に就職し、お金を貯めてからパンと製菓の専門学校へ行き、その後働いているらしい……って事は知っていた。そしてオタクとしてもそこそこ活動していて、コミケにも参加していると聞いたのだけど、最後にA君と会ったのは何年も前で、どこで働いているのか、今もなおオタク活動をしているのか…近況は全く知らなかった。

互いに近況報告をする中でA君は大阪の人なら誰でも知っているような超一流の職場でパン職人として働いている事を知った。コミケにはもう10年以上行ってないけれど、オタク友達とは今でも仲良くしているとのこと。独り身で、失う物も無いのだから、機を見て自分の店を持ちたいとのことだった。

「ひと山当てようとか、儲けたいとか、そんな気は無いねん。自分の出来る範囲で、自分の焼けるパンを焼きたいなぁ……って」

私の知らない間にA君は立派になっちゃったんだなぁ。私も頑張らなきゃなぁ……なんて事を思った。ドラマとか小説だったら「実は当時の私はA君にほのかな恋心を抱いていて」なんて設定になるところなのだけど、当時A君に対しては純粋な仲間意識でもって接していて、今は仲間と言うよりも遠い親戚のような感覚を覚えた。他人だし、親しい友人のように密に交わる訳じゃないけど「元気で頑張ってくれてると嬉しいよね」と言うような。

A君が自分の店を開業するのを今から楽しみにしている。

そんな訳で日曜日のお出掛けには、思い掛けない楽しいオマケがついていた。そう滅多にある事じゃないけれど、こういう幸せな偶然もあるものだなぁ。いつかA君が自分の店を開業した時、彼の前で胸を張って立っていられる自分でいたいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


2009年06月29日(月) 1人でお出掛け。2人でお出かけ。

昨日は夫に娘を託して友人とランチをしに行ってきた。

友人達は娘を連れて来てもいいようにと個室を予約してくれて「娘が一緒でも大丈夫だよ」と言ってくれた。お誘いを受けた時、その旨を夫に話したのだけど夫は「今後、娘と2人で留守番しなければならないこともあるだろうし、白蓮さんもたまには1人でゆっくりしておいで」と貴重な休日に子守りを買って出てくれた。

娘と夫が2人きりになるのは初めてではない。……とは言っても、今までは「病院に行っている間の2時間」とか「町内会の集まりに出席している1時間半」とか言う感じで、娘の食事とお昼寝の時間にかかることは無かった。小さい子供の面倒って「遊んであげる」のはそう難しくないけれど、食事とお昼寝は難易度が高い。正直なところ娘を連れて行く方が気楽でいいなぁ……と思ったのだけど、夫の言うように今後「どうしても娘を連れていけない」用事だって出てくるだろうし、ここは夫にお願いすることにした。

そして当日。夫は「家でいるのはキツイからお出掛けするよ」と娘を連れて私より先に出発。私は娘と夫を見送って、2人が乗る電車よりも遅い電車で一路梅田へ。

久し振りに歩く都会は何もかもが眩しくてくらくらしてしまった。人が多くて道行く人はみなお洒落に見えた。待ち合わせ時間より早めについてしまったので大型書店で少し時間潰しなど。地元書店では見られない本が多くて、あれこれ欲しくなってしまった。働いていた頃なら大人買いしていただろうけれど、グッっと我慢。最近は本当に欲しい本だけを買うことにしている。

久し振りに会う友人達とのんびりランチ。個室でゆっくり出来たし、お料理も美味しかった。出産前ならランチの後はお茶でも…という流れになるのだけれど、娘と夫が心配なので失礼させてもらった。

夫と娘は2人で難波に出掛けていたらしい。娘はたくさんバスを見て、大型おもちゃ店を見て、書店を冷やかし、夫と外食したとのこと。抱っこ紐に抱かれてお昼寝をして、そのまま電車で奈良方面まで行ったとか。地元駅で落ち合った時、私は「お母さ〜ん。会いたかったよ〜」と感動の対面を期待していたのだけど、至極あっさりした再会となった。娘は夫と2人で過ごした休日に満足したらしい。

久し振りに友人達と会えて嬉しかったし、夫と娘が2人で楽しく過ごしてくれたのも嬉しかった。色々な意味で貴重な休日を過ごさせてもらった。友人達と夫&娘に感謝。リフレッシュさせてもらったことだし、今週も頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2009年06月26日(金) 影踏み

今日、娘は生まれて初めて「自分の影」の存在に気がついたらしい。アスファルトに映る自分の影を指さしながら、キャッキャと声をあげて走りまわっていた。娘の1年8ヶ月の人生は影が無かったんだなぁ……と思うと、妙に感慨深い物があった。

朝から世間ではマイケル・ジャクソンの死で大騒ぎ。我が家は日中、娘の観る幼児番組15分間以外はテレビをつけていないので、マイケルジャクソンの死は携帯に配信されてくるニュースで知った。

私はマイケル・ジャクソンのことは特別好きでもなんでも無かったし、CDの1枚も持っていない。「代表曲」と言われるような大ヒットを飛ばした曲は知っているけれど、彼の音楽はほとんど知らないと言っても過言ではない。

それなのに悲しい気分になってしまったのは何故だろう。

恐らく彼の生き様に魅かれていたと言うか興味があったのだと思う。彼らしい死だと思うと同時に、なんだか可哀想な気がして仕方がない。彼のことをよく知らないのに「可哀想」と思うこと自体が不思議ではあるのだけれど。それにしてもスーパースターと言うのは、スーパースターらしい最期を迎えるものなのだなぁ。だからこそスター。スターだからこそ…なのだろうか。

今日は朝からあれこれ忙しく、その上色々と厄介ごともあったのだけど、なんかこう…実態が無くアッっと言う間に過ぎてしまった気がする。そして、一番印象に残ったのが自分にとって縁も所縁もないマイケル・ジャクソンの死だった。なんだか捉えどころの無い1日だった。まぁ、こんな日もあるさ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2009年06月25日(木) バスの旅

今日は娘と2人でバスに乗るためだけが目的の「バスの旅」に出掛けた。

経緯を書くと長くなるのだけれど書かない事らは話が始まらないので経緯など。娘はお昼寝から覚めた後、録画しているNHKの幼児番組を観るのを楽しみにしている。いつもならその後オヤツを食べて公園へ繰り出すのだけど、今日はその番組の最後にバスの話題が出てきたのだ。すると娘は突然「バスに乗りたい」と言いだした。娘は以前から「バスに乗りたい」と言っていたのだけれど、生憎と我が家の周辺はバスが不自由な地域。そのたびに「お父さんがお休みの時にね」とお茶を濁していたのだけれど、今日の娘はいつになく本気だった。

しかしバスに乗ろうとすると電車に乗って行かねばならない。なので「バスは無理だから電車に乗ろう」と言うことで話がまとまった。が、タイミングの悪いことに、駅へ向かう途中、葬儀場のマイクロバスが通ったのだ。走り去るバスを見送りながら、娘は駄々をこねるでもなく、目に涙をいっぱいためてじっとその場に立ちつくした。「バスに乗れなくて悲しくなっちゃったの?」と問うと、そうだと娘。これは、もうバスに乗せてやるしか無いだろう……って事で、一念発起して娘と2人バスに乗る旅に出掛けた。

電車に乗りバス停のある駅へ。そしてバスに乗りとある駅へ行き、また同じルートのバスに乗って戻り、電車に乗って再び自宅の最寄り駅へ。

たったこれだけの短い旅だったが、私と娘には大冒険だった。娘が喜んだのは言うまでもない。自宅から最寄り駅までの距離は1歳児が歩くにはキツイのだけど、抱っこすることもなく自分の足で歩いて往復したし、電車の中でもバスの中でもお利口に座ってくれていた。

わざわざバスに乗るだけのために出かけるだなんて、想像もしていなかったけれど、行って良かったと思う。それにしても小さい子供と暮らしていると、思い掛けない事が起こるものだなぁ。いつもいつも娘の希望を叶えてやる訳では無いけれど、今日は娘のバスに対する情熱にほだされた。たまには、こう言うのもアリだろう。

バスの旅がよほど楽しかったのか、娘は夕食をしっかり食べて、いつもより早めに寝てくれた。私としては、いつもより余計に草臥れたけれど行って良かったとつくづく思う。良い旅だったなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2009年06月24日(水) 本物のピール

昨日は夫が本物のビールを買ってきてくれた。

どうして、あえて「本物の」と付けるかと言うと、普段はビールではなくビールのような物(発泡酒とか第3のビール)を飲んでいるからだ。普段は…と言っても、妊娠中から授乳している間は禁酒生活だったし、解禁されてからも平日はほとんど飲むことはない。以前の私を思えば、なんとも慎ましいことだ。

本当はケーキを買ってきてくれるつもりだったそうなのだけど、仕事帰りだと店が閉まっていたらしく、お洒落スーパー(成城石井)でビールと、スーパーのチーズケーキを買ってきてくれた。

夫が買ってきてくれたのはCOEDOという日本のビール。以前、夫が東京出張した際にお土産として買ってきてくれた物なのだけど、大阪でも買えるとのことで買ってきてくれたのだ。世の中には美味しいビールなんてたくさんあるし、たぶんビアホールで飲む生ビールの方が美味しいのだと思うけれど、家で楽しむビールの中でCOEDOはかなり美味しいと思う。

お誕生日といっても特に何も考えていなかったので、すごく嬉しかった。

それにしても暑い時に飲むビールは最高だなぁ。出産してアルコールはめっきり弱くなってしまったけれど、好きなことには変わりない。美味しい食べ物と美味しいお酒は簡単に人を幸せにしてくれる。それにつけても久しぶりに飲む本物のビールの味は格別だったなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2009年06月23日(火) 37歳になりました。

私、本日をもって37歳になりました。

今日は平日だし誕生日らしい事は何もしないのだけれど、家族や友人からプレゼントやカード、お祝いのメールなどを貰って、しみじみと幸せを噛みしめました。この年になるとプレゼントも嬉しいけれど、メールとかカードと言ったものが、とても嬉しく思えます。「自分のために気持ちを使ってくれた」って事が嬉しいのです。

年齢を重ねるごとに「生きるのに必死」な感じが強くなってくるように思います。仕事だったり、家族のことだったり。毎日、必死に暮らしていると自分や自分の手の届く範囲のことをこなすのが精一杯。そんな中で誕生日を覚えていてくれて「おめでとう」のひと言が貰えるのは嬉しい事だなぁ……と。

37歳になってみて、大きな目標とかそういう大それた物は1つもないのだけれど、日々自分の成すべきことをキチンこなしていきたいなぁ……と思っています。なんとも器の小さな話ですが、今の私にはそれが大事なのだと思っています。

1年間健康で過ごして、来年もまた無事に誕生日を迎えたいものです。贅沢を言うなら周囲が穏やかであって欲しいのですが、もし何かあったとしても乗り越えることの出来る強い人間でありたいと思います。誕生日をお祝いしてくれた家族や友人に感謝しつつ今日の日記はこれにてオシマイ。


2009年06月22日(月) 娘と田んぼ

今日は朝から雨。しかも、まとわりつくような暑さ。

汗っかきの娘は半日で身体中ベタベタ。当然のように着替え。あまり汗をかかない私も身体中ベタベタ。気温が高いのもさる事ながら、湿度が高いのが身体にこたえる。年寄りのようで情けない話だけど、腰痛にもひびく。

午後から雨が上がったので、娘のお昼寝が終わってから実家に遊びに行きがてら散歩に出掛けた。実家の母と犬と私と娘とで田んぼ道をぶらぶら歩き。田んぼは既に田植えが終わっていて早苗が風にそよいでいた。

娘は両手をあげて田んぼみちをダッシュ。小さい子供が両手をあげてはしゃぐのって、アニメとかドラマの描写だけじゃないんだなぁ……などと、妙なところで感心してしまった。

昨年の今頃、娘はまだ歩けなかったからベビーカーに乗せて、田んぼ道を散歩したものだけど、娘が歩けるようになってからは、公園だの図書館だのスーパーだのと、人の多い場所に出掛けることが多かった。娘は普段、私と2人で生活しているため「出来るだけ親以外の人間と関わって欲しい」と思っていて、ついつい人と関われるような場所に連れ出しがちだったけれど、もっと自然の多い場所にも連れてこなくてはいけないなぁ……と思った。もちろん、週末は家族で出掛けたりするのだけれど「特別なお出掛け先で触れる自然」ではなく「自分の身近にある自然」もおざなりにしてはいけない。

「田んぼにはカエルさんがいるんだよ」と話しかけると、まだ両足でジャンプ出来ない娘はピョンピョンと片足をあげていた。

それにしても蒸し暑い。少しでも涼しく暮らせるように工夫をするようにしなくては。明日は今日より暑いとのこと。暑さに負けぬよう過ごしたいものだなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2009年06月21日(日) お赤飯と重箱

昨日、土曜日は義母のお誕生日会だった。

結婚した年は外食でお祝してのだけれど、昨年、一昨年のお誕生日は私が妊婦で食べられる物が限られていたりり、娘が小さくて外食は難しかったりしたので、お赤飯とおかずを重箱に詰めて持参して夫の実家でお誕生日会を行った。
今年は娘も少し聞き分けが良くなっているので外食でお祝しようか…なんてことを夫と話していたのだけれど、どうも義母はお赤飯を楽しみにしてくれていたようで、しかも「いつだったか作ってくれた鳥の照り焼きみたいな料理、すっごく美味しかったわ」などと、お料理のリクエストもあったので、今年もお赤飯を炊いて持って行くことにした。

お赤飯を炊くのにもそろそろ慣れてきて、失敗する心配は無くなったけれど、前日から仕込んだりするのは正直言って面倒臭い。自分自身、元気な時はそれもまた楽しいのだけど、今年は早くも暑さにやられていてグッタリしているので、面倒臭さもひとしおだった。だけど不思議なもので、実際に身体を動かすと、それなりに楽しいし、出来あがったお赤飯やおかずを重箱に詰め終わった時の充実感は相当のものだった。

なんだかんだ言って私は「ごはんを作って誰かに食べてもらう」のが好きなのだと思う。つくづくオバチャン気質だと思う。

途中でお誕生日のケーキを買って夫の実家へ。お祝にしてはささやかなお料理で義母のお誕生日をお祝した。拙い料理ではあるけれども、喜んで食べてくれる人がいるって嬉しいことだ。あいにくと娘はお赤飯は食べられないけれど、小芋の炊き合わせや、義母が用意してくれていたシジミのお味噌汁などを美味しそうに食べていた。食後は娘と義母のお楽しみタイム。ボール遊びをしたりピアノを弾いたり。義母は1ヶ月ぶりに会う孫娘の成長に目を細めっぱなしだった。お赤飯を炊いたり料理を作ったりするのは面倒だったけれど、外食するよりものんびり過ごせたのは良かったと思う。

明日からはじまる1週間は雨が多いとのこと。「外遊び命!」の娘にとっては厳しい1週間になるかも知れないなぁ。外に出られないストレスを上手く発散させてやらねば。明日からまたシャキッっと頑張っていきましょうかね……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

昨日、持って行ったお赤飯&おかず。義母の好きな物、夫の好きな物、娘の好きな物…を詰めると、ものすごく普通っぽいおかずが並んでしまった。









2009年06月19日(金) 季節外れの…

娘を連れて遊びに行く遠征先の公園で季節外れのコスモスを見つけた。

風情が無い…と言えばそうかも知れないけれど、野外に咲く季節外れの花って、けっこう好きだ。申し訳なさそうに、ちらほらと咲いている様がいじらしくて良い。

思えば今週は暑くてパテパテだった。私自身は「毎日が必死」って感じで過ごしていたが、娘はやたら元気だった。その上、目に見えた成長があったりして嬉しい1週間でもあった。たとえば「友達に玩具をかしてあげることが出来た」とか「声を出してお返事出来た」とか。育児的には充実した1週間ではあったけれど、私個人としては消耗するだけの1週間だったように思う。そんな中で見つけた季節外れのコスモス。なんだか、フッっと心が緩んだ。

明日は夫の実家へ遊びに行く。ちょっと早めだけど、義母のお誕生日会など。さっきお赤飯だの、明日持っていく料理だのの仕込みが終わったところ。楽しい1日にしたいなぁ。

充実した1週間だったと胸を張って言えるのだけど、ひと足早い夏バテにやられてしまったのか、生き腐れた魚のような感じ。しっかり食べて本格的にパテてしまわないようにしなくてはなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。

季節外れのコスモス。実物は写真よりもずっと貧相。写真マジックって凄いと思う。









2009年06月16日(火) お返事はいっ!

今日、娘はお返事が出来るようになった。今までも名前を呼んだら手を挙げていたけれど、言葉はともなっていなかった。それが突然「はいっ」と声を出して返事をしてくれるようになったのだ。

とても嬉しい。

嬉しかったので夫にはメールにムービーを添付して送り、双方の「おばあちゃん」に電話で「はいっ」を披露した。どちらのおばあちゃんも大喜び。電話越しに何度も娘の名前を読んで「はいっ」をさせていた。

そんなこんなで「親馬鹿」「婆馬鹿」炸裂の1日だった。実のところ今日は草臥れ過ぎて日記を書くつもりは無かったのだけど、これもまた1つの記録になるかなぁ…と、嬉しかったことだけ簡単に書いてみたところで今日の日記はこれにてオシマイ。


2009年06月15日(月) かわいい・かわいい

毎朝、夫が出勤する際、娘を抱っこして曲がり角まで見送っている。

曲がり角で「いってらっしゃ〜い」と手を振って、そのまま家まで引き返すのだけど、いつの頃からその途中にあるご近所のお宅の庭先にある花を見ながら帰るのが習慣になってしまった。立ち止まって「この花は紫陽花って言うんだよ」とか「百合の花、綺麗だねぇ」とか、あるいは花の名前が分からない時は「ピンクのお花可愛いねぇ」とか言いながら、娘と花を楽しみながら帰宅する。

ある時、娘が花を見ながら自分の頭を撫で撫でした。

娘はいささか言葉が遅め。そのせいかゼスチャーで自分の気持ちを表現している。「ベビーサイン」なんて物があるけれど、娘のゼスチャーは私が教えたのではなくて娘が勝手にはじめた物。お腹が空いたらお腹を撫でる。腹が立ったり怒っている時は手をパンと自分の胸の前で叩く。好きの合図は頬を撫でる。ちなみに自分の頭を撫でるのは「かわいい」の合図。

花を見て「可愛い」と思う感情が娘にも芽生えているのかと思うと、とても嬉しい。そして1歳児に「可愛い」と思わせる花々の可憐さや美しさにも感心させられる。

そんな訳で、夫を見送った後は立ち止まりつつ、のんびり帰っている。朝はつい家事やなんかでバタバタしがちだけれど、この時間だけは大切にしたいと思う。ここ最近は紫陽花の花の綺麗さが際立っている。定番の色もあれば、白い紫陽花も。梅雨時に映える花だけど、今年は今のところ雨が少ないなぁ。水不足にならない程度に降ってくれると良いのだけれど。

いつか娘も自分の口でお喋りするようになるのだろうから、期間限定と言うことで娘が花を見ながら頭を撫でる姿を楽しませてもらおうかな……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


2009年06月14日(日) 20年前…

高校生が高校生を殺した事件をニュース番組で見ていて、夫に「私は彼らのことを頭から否定することは出来ないなぁ…」なんてことを話した。

誤解のないように書いておくけれど、殺人を肯定する気はサラサラ無い。「頭から否定出来ない」と言うのは「今どきの高校生は」とか「高校生のくせに」とか、そう言う表現は使いたくない……と言う意味だ。私は現在36歳。今月は誕生月なので、もうすぐ37歳になる。高校時代と言うと、ざっと20年も前のことだ。20年前と言うと年数としての感覚としては「すごく昔」なのだけど、自分自身の時間時計としては「ついこの間」のことだったりする。

今の自分と高校生の自分が同じだとは言わないけれど、当時と今とを比べて人間的にそれほど大きな変化があったとは思えない。

高校を卒業後、進学もしたし就職もした。転職もしたし親も看取った。結婚もしたし子供も産んで、今では人の親になっている。高厚生の頃の私にとって子供を連れた女性はひと括り「おばちゃん」であり、ものすごく遠い存在だったのに、今や私がその立場に立っている。

大人になって様々な経験を積むことによって賢くなった部分もあるけれど、本質的な部分ではさほど変わっていないように思う。いい歳をして恥ずかしいことだけど、いまだ自分の気持ちを持て余してしまうことがあったり「子供じゃないんだから…」と自嘲することがあったりもする。

高校時代が20年も前のことだなんて不思議な気がしてならない。

……とは言うものの時は確実に流れていて、肉体的にも精神的にも着々と老いている。良いことも悪いこともすべてひっくるめて、あの頃と同じではないはずなのだ。20年と言う歳月を振り返って、ちょっと感傷的な気分になってしまった。

懐かしい昔はそれとして、大切なのは今を生きること。明日からはじまる1週間を元気に楽しく過ごしたいものだなぁ……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。


2009年06月11日(木) 娘と紅茶を。

今日は娘が朝から調子が悪かった。体調が悪い訳ではなさそうだったが、どうにもこうにもご機嫌斜め。娘がグズグズだと家事が進まないので私もいささかイライラ気味。この状態はよろしくないなぁ……ってことで、いつもより少し早めに家事を切り上げて2人でお茶を飲むことにした。

「紅茶、いれようか?」と聞いたら娘は大喜び。

普段、娘が飲む飲み物は麦茶か牛乳。おやつの時間にはたいてい牛乳を出すのだけれど、休日に家族でおやつを食べた際、大人が飲んでいた紅茶に牛乳を大量にいれてを娘にも飲ませてことがある。「大人と同じ物を飲んでいる」というシュチュエーションが良かったのか、それとも紅茶の味自体が気に入ったのか、娘は大喜びで牛乳紅茶を飲んでいた。ふと、その時のことを思い出して、今日は特別に紅茶をいれてみたのだ。

ポットに茶葉を入れ、娘に「ここにお湯を入れて作るんだよ」なんて説明をしながら紅茶をいれた。私は紅茶が大好きだけど、ポットでお茶を入れるのは面倒臭い。普段飲むのは作り置きの麦茶か牛乳かインスタントコーヒー。じっくりと紅茶をいれるのは休日、時間の余裕のある時だけだ。

しかし娘はポットに茶葉を入れ、お茶が出るのを待ち、茶濾しを使ってカップにお茶を入れる過程を心底楽しんでいた。娘の喜ぶ姿に「お茶の楽しみ方」を改めて教えられた。久しぶりにいれた紅茶はとても美味しかった。娘が喜んで飲んだのは言うまでもない。これからは、平日でもたまにポットで紅茶をいれたいと思う。

娘と肩を並べて好きな紅茶を飲むのもいいものだなぁ……と思った。

話は変わるが、今日は町内会の地図に乗せる広告の新規営業へ行ってきたのだが、びっくりするほどスムーズに話が進んだ。先方からはあっさりOKを戴き、看板屋さんへ出向いてデザインの打ち合わせをしたりとバタバタしたが、大仕事が一段落してホッっとした。まだ仕事を完遂した訳ではないけれど、まずはメデタイ。

明日は夫が休みを取ったので我が家は明日から3連休。楽しい週末にしたいものだなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


2009年06月10日(水) 子連れで営業?

今日は昨日に引き続き町内会の広告料の集金に出掛けた。

しかし今日は生憎の雨。ベビーカーにカバーをかぶせて出発。雨の日にベビーカーを押して出掛けるのは大変だけれど、雨の日は家に引き籠ってしまいがちなので、娘にとっては良いイベントだったように思う。

雨の中、傘を差してベビーカーを押した結果、なんとか集金を完了すること出来た。もう少し時間がかかるかと思っていたので2日で決着がついたのは嬉しい限り。しかし残念なことも。

毎年、広告を出してくれていたお店から2軒も「今年からは遠慮します」と断られてしまった。町内からは少し離れた場所にあるお店で、今まではきっと知人や何かの付き合いで載せてくれていたのだろうと思う。広告といっても会社組織ではなく、町内会のことなので「そこを何とか」と突っ込む訳にもいかず「今までありがとうございました」と頭を下げて帰ってきた。

夕方、集金結果を上に報告した。2軒分の広告収入が減ってしまったのをどうした物かと話していたのだけれど「ここは1つ営業に出ましょう」ってことになった。明日、目星をつけているところに新規に広告を出してもらえないかとお願いに行くことになった。

私が営業に携わるなんて思ってもみなかった。しかも子連れで!

専業主婦になる前は技術系の仕事をしていて、営業とか接客とかの経験は全く無い。どちらかと言うと苦手ジャンルの仕事なのだけど、果たしてどうなる事やら。

そんな訳で明日は娘がお昼寝から起きたら営業活動に出掛ける予定でいる。上手くいくといいのだけれど「新規飛び込み営業」って、営業の中でも難しい部類じゃないかと思う。ま、駄目モトで頑張ってみよう。初めての営業、どうなります事やら……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。


2009年06月09日(火) 子連れで集金

我が家は今年町内会の役員に当たってしまった。それも、けっこう重い役で。

娘はまだ手が掛かる年齢なので正直なところ「チェッ」っと舌打ちしたいような心境ではあるけれど、やらねばならない事なのだから仕方がない。社会人として、やるべき事はちゃんとこなさねば。地域のことは面倒と言えばそうだけれども、自分だってお世話になっているのだから何かの形で貢献するのは当然のこと。

今日は「看板広告料」の集金へ行ってきた。

ご町内にある地図の周囲には、近隣の商店の広告が出ていてるのだけど、その「広告料」を集めるのが私の役目。まともな引き継ぎがないまま、自分なりに考えた段取りで始めたのだけど、これがけっこう大変だった。

ベビーカーに娘を乗せて連れて行ったのだけど、娘は本当なら公園で遊ばせてもらっている時間に連れまわされたものだから、不機嫌なことこの上なし。しかも集金先から「広告の内容が間違っている。昨年も指摘したのに変わってないじゃないか!」とのご立腹を受け、平謝りしたり「今年からは遠慮したい」というお店があったりと、一筋縄ではいかなかった。しかも1日で回収するのは不可能なので、しばらく持ち越しの仕事となりそう。

当たり前のことだけど他人から「お金を戴く」ってのは大変なことだ。

私は今まで、そういう類の仕事をした事がなかったので今回は良い勉強をさせてもらっている。あちこちで頭を下げながら「自営業者と結婚していたら、これが日常だったのだろうなぁ」なんてことを思った。世の中には色々な仕事があって、それぞれに苦労があるものだ。役員の仕事は大変だけど、自分の知らない世界に触れるのは自分にとって良いことだと思う。

まぁ、それにしても今日は慣れない仕事で草臥れた。午前、午後と大人の都合に娘を付き合わせてしまったので、娘には広告を出してくれているお店でたまごボーロを買った。娘へのバイト料ってところ。娘はグズグズしたりもしたけれど、よく我慢してくれたと思う。最後まで母娘で頑張っていこう…って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2009年06月07日(日) 20の質問

今日はちょっとしたお遊び話。

夫から「20の質問で好きなキャラクターを当てる」というサイトを教えてもらったたので、早速試してみたのだけれど、吃驚するほどよく当たる。どらえもんや、キンニクマンあたりの有名キャラが当たるのはさておき、マイナーなキャラ(たとえばスポーツ漫画の脇役)とか、私の好きな乙女ゲームのキャラクターなんかもズバズバ当たっていて、夢中になって遊んでしまった。20の質問だけでは当たらないことも多かったけれど、さらに追加して40の質問に答えたら、たいていのキャラクターは当たっていた。

ちなみに、そのサイトはココ(海外サイト)。アニメキャラではなくて、映画の登場人物や実在の人物なんかも対応しているらしい。

それにしても、データ量の多さに吃驚だ。私はアニメやゲームが好きなので、その類のものをたくさん入れてみたけれど実在の人物なんかもかなり当たっていた。海外ではこのテの遊びは定番とのことだけど、暇つぶしとしてはかなり面白い。

この週末は町内会の溝掃除があったり、色々と書くべきことも多かったのだけど、たまには馬鹿な遊びに興じたことを記録しておくのも楽しいかな……ってことで。それはそれとして、来週もまた頑張らねば。まだ梅雨にもなっていないのにパテ気味だけど、張り切っていこう……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。


2009年06月04日(木) 弱り目に祟り目

今日は扁桃腺からの高熱から回復した娘を外遊びに連れ出してやれるなぁ……と朝からウキウキしていた。しかし娘は珍しく朝寝坊。ここのところ毎朝6時に起きるのに、今朝に限って7時までぐっすり。回復期は眠いってのは大人も子供も一緒なんだなぁ……などと呑気に思っていたのだけれど、起きてきた娘の顔を見てのんびり気分が一転した。

娘の右の瞼が見事に腫れ上がっていたのだ。

弱り目に祟り目とはよく言ったものだ。元気になったと思ったとたん次のトラブルに見舞われるだなんて。ガックリしてもはじまらないので、まずは眼科に連れて行こうと思ったものの、今日は木曜日。近くの眼科は軒並み休診。ネットで診察している眼科を探したら行動圏内に2つ見つかった。1つは最寄駅の近く。もう1つは車で行くショッピングモールの中。猛ダッシュで家事を片付けて最寄駅近くの眼科に自転車で出掛けた。

……が。眼科は空いていなかった。ネットの情報が古かったのだろう。仕方がないので実家の車を借りて、ショッピングモールへ出掛けた。娘は「車でのお出掛けにご機嫌。そのショッピングモールは子供が喜ぶキャラクターカートがあったりして、娘のお気に入りなのだ。

木曜日に診療している眼科という事で患者が集ったのか、それとも、もともと流行っているのか眼科はけっこう混みあっていた。娘の暇つぶしに絵本でも持ってくれば良かったのだけど、慌てていたため何も持っておらず手遊びなどして娘をなだめ待ち時間を乗り切った。診察の結果は「物もらいではなく、単に虫刺されですね。放っておいても1日か2日で治りますよ」とのこと。念のために…と言うことで目薬を貰って帰宅した。

大した事がなくて良かったものの、なんだかすっかり草臥れてしまった。それにしても病気とかトラブルって重なる時は重なるものだなぁ。扁桃腺にしても、今回の虫刺されにしても大事に至らくて本当に良かった。こういう小さなトラブルはむしろ「良かった」の部類に入るのだろう。小さい子供がいると、日々色々な事が起こるけれど、これもまた幸せなことなのだろうなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


2009年06月03日(水) 新聞

最近、新聞を読む余裕が出来た。

昨今は新聞を取らないご家庭が増えているという話を聞くけれど、私は大の新聞好き。テレビやラジオで知るニュースはどこか受け身で聞き流してしまいがちだが、自分の目で読んだニュースや情報は血肉になる気がする。ネットでも新聞と同じ内容のニュースを読むことが出来るけれど、ネットで得る知識は「情報」の域を出ないような気がしてならない。古い考え方かも知れないけれど自分の知識として蓄える情報は新聞に限る。

……とは言うものの、娘を産んでからはしばらく新聞を読む余裕が無かった。自分の自由時間がまったく無かったと言う訳ではないのだけれど、自由時間にしたいことに優先順位を付けて行動すると常に上位をキープしている「本を読む」なんて事は確実にこなせても、なかなか新聞までは届かなかったのだ。

しかし最近は娘がいても新聞を広げたりしている。娘が一人遊びしている時は、私もゆっくり読ませてもらうし、娘がじゃれて来た場合は娘を膝に乗せて、娘に絵本を読み聞かせる要領で新聞の内容を解説する。新聞の内容を娘がどれだけ理解しているかは激しく謎だが、娘も写真を指さしたりして、それなりに大人しく聞いている。

もっとも、新聞を読む余裕が出来たと言っても、一面と三面記事に目を通して、自分の興味のある文化欄を流し読みする程度。じっくり読んでいる訳ではないけれど、それでも大した進歩だと思う。紙にインクで印刷された文字にどこかしら「特別」な感情を抱いてしまうのは活字好きの性なのだろうか。新聞を読むわずかな時間は、1日のうちのちょっとした楽しみだったりする。

話は変わるが扁桃腺を腫らして発熱した娘はすっかり元気になった。ホッっとひと安心。今週も今日で折り返し。前半はパッっとしなかったけれど、後半は楽しく過ごしたいものだなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


2009年06月02日(火) 発熱とリンゴジュース

昨夜、娘を寝室で寝かせて私達夫婦は居間で話をしていたら、ベビーモニターから娘が酷く咳きこむ声。慌てて2階に上がって娘を抱いたら娘の身体はホカホカだった。

昨日は1日楽しく遊んで娘はとても元気だった。3度の食事もモリモリ食べてくれていて、お風呂にも入れたと言うのに突然の発熱とは。娘はこの1週間ほど、鼻炎で耳鼻科にかかっていたのだけれど、耳鼻科ではなく小児科へ連れて行くべきだったのかと後悔する。熱を計ると8度6分。明け方は7度2分まで下がっていた。

そして今日は娘を連れて小児科へ。小児科の先生に、耳鼻科へ行っていることを説明したのだけれど「今回はたまたま重なっただけで鼻炎と、熱は別物ですよ。この熱は扁桃腺からくるものです」とのこと。夕方まで元気にしていた子が、夜になって唐突に熱を出すだなんて。周囲から「子供は突然、熱出したりするよ」って話を聞いていたけれど、初めての経験だったので焦ってしまった。娘の発熱は初めてではないけれど、こんなに唐突なのは初めてのこと。

熱っぽい娘だが本人は至って元気で食欲旺盛。出された物はペロリと食べるし、おやつに出したすりリンゴも喜んで食べた。すりリンゴは前回の発熱で食べられるようなったのだけど、今回はすりリンゴを食べながらリンゴの汁だけ欲しがったので、ジュースを作ってコップに入れて出してみたら、ごくごく飲んでくれた。娘は今までお茶と牛乳以外の飲み物は拒否していたのだけど、熱で喉が渇いていたから、リンゴジュースが美味しく感じたのだろう。

私自身、子供の頃に熱を出した時「すりリンゴで作ったリンゴジュース」を飲んだ思い出がある。自分が我が子に、すりリンゴでジュースを作るようになったのだなぁ……と思うと非常に感慨深い。娘の発熱は私の不注意でもあり、決して嬉しい話ではないのだけれど「りんごジュースを美味しそうに飲む娘の姿」にちょっと幸せを感じてしまった。

娘は発熱していると言っても、元気だし食欲もあるので早く回復してくれるのではないかなぁ……と期待している。娘が早く元気になってくれるよう祈りつつ今日の日記はこれにてオシマイ。


2009年06月01日(月) 立ち乗り

娘、1歳7ヶ月。本日ぶらんこで「立ち乗り」をマスターした。

1ヶ月前に1人でぶらんこに乗れるようになった娘。最近ではぶらんこの乗り降りも慣れた物で、横についていても安心して見ていられるようになっていた。娘は「ちょっと年上のお友達」のしていることは自分も真似したいと思っているらしく、ここのとこずっと「立ち乗り」をしたそうにしていたのだけど「Yはまだ小さいから、ぶらんこはお座りして乗ろうね」と言い聞かせていた。だが、今日は1歳上の男の子が隣で立ち乗りをしているのを見て我慢が出来なくなったらしく、私の顔を見て泣きだしてしまった。なんだか可哀想になって「じゃあ、気を付けて立ってもいいよ」と言ったらば、喜々として立ち乗りをはじめた。

なんと言うか。娘の成長は嬉しいのだけど、親としては少し複雑な心境だ。

正直なところ、危ない遊びは極力して欲しくは無い。が、しかし「自分も出来る。やってみたい」と言う娘の欲求を押さえつけるのは難しい。娘がある程度の年齢に達するまでは、しっかりと娘の横について見守るしかないのだろうなぁ。娘はどちらかと言うと活発な子なので、危ない遊びは好きだろうし、痛い目にもあうだろう。多少の怪我は仕方がないと腹をくくっていこうと思う。

それにしても今日はやたら暑かった。昨日は涼し過ぎるくらいだったのに、唐突に暑くなるものだから身体がついてこない感じ。ちょっと暑さにやられ気味。これから、娘に付き合っての公園遊びがキツくなってくるのだろうなぁ。

活発な娘に付き合っていくには、私自身も元気でいないと。食べること、寝ることを粗末にしないで過ごさなきゃ……なんてことを、しみじみと思った。今日から6月。今年ももうすぐ半分が過ぎようとしているのだと思うと、吃驚する。娘は着実に成長しているけれど、私自身はどうだろう? 頑張っているつもりだけど身になっていないことが多いような気がする。今年の後半はもう少し考えて行動するようにしたいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


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白蓮 |MAILHP