断乳3日目。
母娘とも疲れがピークにきている……と言う印象。朝は午前6時半時起床。娘は腹ぺこで目が醒めたらしい。スムーズに離乳食を食べてくれた。私は叔父のことで頭が冴えて一睡も出来なかったので超寝不足。夫も娘も寝不足。寝不足一家といったところ。
午前中は家族でスーパーへ買い物へ行くつもりだったのだけど、娘がどうしても公園で遊ぶと言うので、私は買い物へ行き、夫と娘は公園へ。1人で買い物をするなんて久しぶりのことで、いつものスーパーがちょっと違って見えた。食料品、不祝儀袋等を買って帰宅。昼食の準備をしていたら夫が娘を抱いて帰宅。公園のシーソーで遊んでいる最中に眠ってしまったとのこと。遊びながら寝てしまうなんて、娘はよほど眠かったのだろう。娘はそのまま1時間半ばかりお昼寝。起きてから離乳食。
午後から、明日に控えた叔父の葬儀のために娘の服を買いに。大人と違って喪服を着せる訳ではないけれど、娘はピンクだの赤だのといった明るい色の服しか持っておらず、流石にそれはマズイだろうと。
実家の車を借りて娘の服を買いに出掛けた。地味な色合いの服と、タイツなどを買って帰宅。夕方、おっぱいを欲しがって娘が大泣きをはじめる。1時間半ほど泣き通し。断乳も3日目になると、おっぱいを諦める子が多いと聞いていたのに、娘はそのパターンに入らないのかも…と憂鬱気持ちになる。
泣き寝入りするかと思ったのだけど眠る様子もが無ければ、泣きやむことも無いので、娘を泣かせっぱなしにして離乳食の用意など。大人2人は作り置きのカレーライス。食事がはじまると娘はようやく泣きやんで、離乳食をパクパク食べた。あんなに泣いていたのにピタリと泣きやんで食事をした娘を見て、夫
と2人して「これはもしかしたら、ひと山越えたかも?」と顔を見合わせた。
夕食後、入浴を済ませて午後8時。娘をベッドに連れて行った。今夜も泣き寝入りだろうと覚悟していたのだが、娘は横になって20分ほどでグズることなく眠りに落ちた。この時の嬉しかった事と言ったら!「断乳は3日で諦める子が多い」と言うのは本当だったようだ。
娘の断乳は、この時点で完成とは言えないのだけれど、大きな山を越えたことは間違いない。ちなみに、この日を境に夜はおっぱい無しでも泣かずに眠るようになった。明日は断乳を通しての感想と、これから断乳に挑むお母さん達へのアドバイス的なことを書いてみたいと思う。文章に書いてみると淡々としているけれど、実際は大変な3日間だった。家族でよく頑張ったなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
断乳2日目。土曜日。
家族揃って午前8時起床。娘は流石にお腹が空いていたらしく、離乳食をパクパク食べた。家にいると、娘がおっぱいの事ばかり考えてしまうので遊びに出掛けることに。お天気も良いので天王寺動物園へ。本当ならば張り切ってお弁当を作りたいところなのだけど、私も寝不足でクタクタなので、おにぎりだけ握って出発。天王寺の地下街でコロッケだの、オヤツなどを買いこんで動物園へ。
娘を楽しませるために連れてきた動物園だったが、娘は動物を見ても喜ばず、階段を昇り降りしたり(昇り降りは最近のブームらしい)、あちこち歩き回って探検したりしていた。動物は喜ばなかったけれど、楽しそうだったのでヨシとする。芝生広場で昼食。大人はおにぎりとお惣菜。娘も離乳食とおにぎり。外で食べると気分が変わるのか、パクパク食べた。
昼過ぎ、おっぱいが恋しくなったらしく娘、大泣き。ベビーカーに乗せられる状態ではなかったので抱っこひもに収容。娘はそのまま抱っこ紐でお昼寝。大人はそのままお散歩など。動物園を出て、最近出来た無印良品のカフェでお茶。カフェで目を覚ました娘は、お茶を飲み、カフェのパンを食べた。いつも食べているパンよりも美味しかったらしく、やたら食いつきが良かった。
帰宅後、夕食まで1度泣く。夫が全力で相手をしてくれたので助かった。夜の離乳食は最初、拒否したものの、途中からパクパク食べだした。夕食の途中、叔父の訃報が入る。夕食を済ませ、実家の母を連れて急きょ叔父宅へ。娘は眠たくてグスグズ。本当ならば寝ている時間なのだけど、緊急時なので娘にも我慢してもらうことに。午後9時過ぎ帰宅。娘のお風呂はオヤスミすることにして、そのままベッドに連れて行き、寝かしつける。娘は相当眠かったらしく、おっぱい無しでも案外、あっさり眠りについた。
夜中、娘は案の定、目を覚まして泣き、泣き疲れて寝る……というセットを何度か繰り返した。娘か寝ている間に眠れば良いのだけれど、私は叔父の死について色々と頭が冴えてしまったのか一睡も出来ず。まんじりともせず朝を迎えた。
断乳2日目は、身体的には辛かったけれど、動物園だの叔父の訃報だのと、断乳以外に色々あったので、断乳がらみでイライラすることは少なかった。娘はまだまだおっぱいを忘れられない状態。断乳3日目の様子は明日の日記で……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
土・日・月の3連休を前にした金曜日から断乳スタート。初日。
朝から張り切ってカレーを仕込む。断乳中は子がグズりがちになるとのことなので「3日間カレーを食べる心づもり」でいつもよりも丁寧に作る。断乳中は家事をせず、娘にかかりきりにしたかったのだ。娘には辛い思いをさせるのだから、せめてたっぷりかまってやらねば。
娘はいつもの時間に起床。離乳食を食べ、ひと遊びした後で授乳タイム。「これで、おっぱいとバイバイだからね」と言い聞かせたものの、娘はおっぱいと名残を惜しむでもなく、いつものように飲み、いつものように離れていった。むしろ私の方が泣きそうだったが「もう始めると決めたのだから頑張らねば」と自分に言い聞かせる。
午前中はスーパーへ買い物へ行き、公園へ行き、おっぱいを思い出さないよう、とにかく外に連れ出した。昼食前に帰宅。娘は離乳食ではなく、おっぱいを要求。号泣されたが当然、あげる訳にはいかない。娘は1時間半泣き通して、泣き疲れて寝てしまった。娘が起きてから離乳食。実家へ連れて行き、夕方まで遊ばせる。
午後6時。夜の離乳食を食べさせてみたが、あまり食べず。娘にしてみれば「寝る前におっぱい飲むから平気だもん」ってな感じなのだろう。入浴後ひと遊び。8時にベッドへ連れて行く。
……が。おっぱい無しで娘が納得する訳もなく号泣。1時間ほど泣いて泣き寝入り。朝まで「起きる→泣く→泣き疲れて寝る」というセットを何度か繰りかえす。親も子もクタクタになる。
泣きじゃくる娘を見ているのは辛い。娘にとっては人生初の大きな試練。娘の初めての試練に付き合ってあげられるのは幸せなことなもかも知れないなぁ……なんてことを、ふと思う。大好きなおっぱいを取り上げてしまうのだから、とことん付き合ってやらねば……と改めて思う。
翌朝は8時起床。いつもは休日でも6時過ぎには起きる娘も、夜のあいだ中、泣き通したので寝不足だったらしい。断乳1日目終了。大変だとは聞いていたけれど、噂以上だった。断乳2日目の土曜日は夫も参戦。2日目の話は明日に……っ事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
2008年11月04日(火) |
断乳を考えておられるお母さんへ |
僭越ながら、断乳を考えておられるお母さんへのアドバイスなど。私自身、WEBの日記やプログを参考にさせていただいてので、私の記録も参考にしていただければ幸いです。
断乳は1人でしようとするのではなく家族で挑んでください。
子供にとって、大好きなおっぱいを取り上げられることがどんなに辛いか…ってことを、ご主人にも説明して、ご主人にもしっかり協力してもらってください。連休や長い休みの時に挑むのがベスト。断乳中は子が泣きまくるので、家事は出来ないくらいの心づもりで、大人の食事は作り置きとか、外食やお惣菜で済ますつもりで。
子が分かっても分からなくてもカレンダーに丸をつけて1週間前から「○日になったら、おっぱいとバイバイだよ」と言い聞かせてあげてください。断乳スタートの朝に、しっかり授乳した後は、子がどんなに泣き叫んでも絶対に授乳しないこと。
夜の寝かせつけは、どんなに泣いても抱っこをしないこと。抱っこで寝かせつけると、抱っこでないと寝ない子になってしまいます。背中トントン等で頑張ってください。
お風呂はご主人に入れてもらってください。自分でいれる場合はブラジャーをしたままで。おっぱいを見ると子が哀しくなってしまいます。
そして自分のおっぱいケアも忘れずに。おっぱいがパンパンに張ってきたら、絞ってください。絞る間隔を空けていくと、少しずつ張らなくなってきます。絞る間隔ですが最初の3日は1日3回。4日目以降は1日1回〜それ以下に。トラブルがある場合は乳房外来や助産院へ行って相談してください。モリモリ食べると、おっぱいが張ってくるので食事は控えめに。あまり張るようなら、アイスノン等で冷やしてみてください。
断乳は大変ですが、やってやれない事はありません。私の娘の場合は断乳直前まで、新生児並の頻度で授乳していましたが、スパッと止めることが出来ました。健闘をお祈りします!
断乳日記も書いていますので参考になればと思います。
断乳初日断乳2日目断乳3日目断乳を終えて
この3連休で娘はメデタク乳児を卒業した。
噂には聞いていたけれど断乳は思っていた以上に大変だった。親も子もクタクタ&ヨレヨレ。心身共にズタボロになったと言っても過言ではない。しかし、結果的には断乳に踏み切って良かったと思っている。断乳したおかげで娘は離乳食をしっかり食べるようになり、夜の寝かせつけも楽になった。よく食べ、よく眠ると日中も機嫌良く遊べるので娘にとっても良かったと思う。
そしてこの3連休は親しくしていた叔父が亡くなった。知らせを受けて夜、実家の母を連れて叔父の家へ行ったり、葬儀に参列したりと断乳と並行してバタバタとしていた。
断乳については明日から詳細を記録していきたいと思う。娘の断乳は私の中ではすでに完結しているのだけど、これから断乳に挑むお母さん達の参考になれば……と思う。実際、私自身も断乳に挑むにあたり、体験プログや日記を参考にさせてもらったので。
叔父が亡くなったことについても色々と思うことが多かった。「死」について。夫婦について。その他にもたくさん。
金曜日から昨日までは、いつもの倍以上に濃厚な時間を過ごしたように思う。書きたいことが一杯あって困ってしまうほどに。明日からまた少しずつ書いていけたらいいなぁ……と思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。