白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

目次過去未来

【検索からお越しの方へ】
日記内検索をご利用いただくか、読書関係のお探し物はHPへお越しくださいませ。
当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2002年07月31日(水) 『海辺の家』〜好きって気持ちは表現するべし〜

『海辺の家』という映画を観てきた。

癌を宣告された建築士の男性が、別れた妻のもとにいる息子を呼び寄せて
今まで住んでいたオンボロな家を壊して息子と共に家を建てる。
息子は薬物依存症で、心が荒れていたりして
主人公の男性自身も、愛に飢えていたりなんかして
「家」を建てることにより、それぞれが生まれ変わっていく
……ってな、お涙頂戴っぽい筋書きで
もう恥かしくなってしまうほど、大泣きしてしまった。

私は仕事で「家を建てる」という行事の過程に携わっているせいか
「家」にたいする思い入れは、ちょっぴり強かったりする。
毎日、毎日、見知らぬ人の家の図面と向き合って
「あぁ、いい家だ」とか「ちょっと、どうよ?」とか思っているのだが
本当のことを言うと、家なんて、人間を入れる器に過ぎないと思っている。
人間というよりも家族を入れる器といったところだろうか。

主人公の男性は、とっくに死んでしまった父を憎み、父を愛し
父に虐げられていた母を想い、母を愛し
別れてしまった妻と息子を想いながら、それでも1人で生きていたのだが
家を作っていく過程の中で、大きく変化していった。
彼が変化したのは「死」を目前にしたのがキッカケだったが
たぶん、自分の心を開いて、愛に触れたから変われたのだと思う。

作品の中では、クドイほどハグ(抱き合う)する映像が映し出される
親子であったり、夫婦であったり、恋人同士であったり……
「あなたが好きです」「あなたを大切に思っています」という気持ちは
言葉にしたり、態度で表さなければ分からない。
もちろん、言わなくても分かる…ということもあるだろうけれど
他者に気持ちを伝える努力ってのは必要だなぁ〜〜と思った。

現実の生活は映画のように上手くいかないことの方が多い訳で
『浜辺の家』は、ちょっと出来すぎたストーリーだったりするのだが
「変わることが出来る」という希望とか、可能性とかが気持ちよくて
変われるってのは、やっぱり「愛ゆえに」だよね…ってあたりが
どうにも「ウッ」と胸に迫ってきて、大泣きしちゃったのである。
いい映画にあたったなぁ……と思った。

好きなものは好きだと、声を大にして言わなきゃね。
……ってことで、我が家の今夜の夕食は普段より
ちょっと豪華版だったことは言うまでもない。

しみじみ良くて、たっぷり泣いた。
いいものを吸収したので、明日からまた頑張れるに違いない。
そうさ。頑張れるさ。頑張るさ。暑くてもだ。
……ってなことで、今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月30日(火) 古本探訪。

今日は本の仕入れに出掛けた。

世の中には「本好き」と呼ばれる人がたくさんいるが
みなそれぞれ、独自の「仕入れスタイル」を持っていると思う。
新しいインクの匂いにこだわっちゃう人や、図書館を利用している人
仕入れ方法は問わずという人……
ちなみに私は古本派である。「古書」ではなくて、あくまでも「古本」
本当はインクの匂いのする本で揃えるのが理想なのだが
予算の関係上、古書に頼ることが多い。
今は大型古書店があちこちにあるので
綺麗な中古本が100円で手に入ったりするし。

今日は加賀乙彦『永遠の都』全7冊をGETした。
かなり前から、チェックしていたのになかなか出会えなかったので
これは運命の出会いとばかりに迷わず購入。幸せを噛み締めた。
たかが古本……されど古本。
古本にも「運命の出会い」ってのがあるような気がきる。
まぁ、これは私が本好きだから、そう思うのかも知れれないが。

古本屋との付き合いは長くて、仕入れでお世話になることもあれば
涙を飲んで、可愛いヤツらを売り飛ばしてしまうこともある。
当たり前だが、売り飛ばした本と、古書店で再会することだってある。
昔の恋人と再会したような、たまらない懐かしさを堪えきれなくて
売り飛ばしたヤツを、あらためて買ったりなんかするのも
1度や2度のことではなくかったりして
我がことながら馬鹿さ加減に情けくなることがある。
↑今日もまた、やってしまったし。
買い戻すくらいなら、手放さなければ良いのだが
売り飛ばしたヤツに語りかけられたら、もうダメなんである。

久しぶりだね……また会えるって信じてたよ。

なんて口説かれたが最後、連れて帰らずにはいられないのだ。
据え膳(本)喰わねば、本読み人の名がすたる…ってもんだ。
「ごめんよ。もう2度と売り飛ばしたりなんかしないから」
などと言いつつ、再会した本をひしと抱きしめちゃったりするのだ。

本を買って、本を整理して、本を売って、また本を買って……
無限ループは、どこまでも続いていくのだろう。
うふっ。この夏は7冊続きの長編と取り組めるだなんて幸せだなぁ。
今日の古本探訪は、いい出会いがあってラッキーだった。
明日からの読書生活を楽しみにしつつ
今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月29日(月) 相棒の送別会。

今日は送別会だった。

2年と8ヶ月、一緒にCADオペレーターとして働いてきた相棒が退職。
相棒は二日酔いと遅刻の常習犯で、困らされた事も多かったが
それでも、ただの1度も喧嘩などしたことがなくて
それなりに上手くやっていただけに、別れはサミシイ。
もっとも、私も近いうちに今の職場を去る予定なのだが……

一次会は職場の近くの鉄板焼き屋さん。
二次会はカラオケボックス。
会社の飲み会は私にとって、マラソンと算数の次に嫌いなのだが
今日は迷わず二次会に出席した。

それにしても今日の送別会は、さみしい集まりになってしまった。
一次会は、それなりのメンバーが顔を揃えていたと言うのに
二次会は、若手建築士さんが1人を除いて誰も顔を見せなかったのだ。
彼らと相棒は仲が良かったし、飲み仲間でもあったのだが
課長に反発して、欠席した……と言い切るのは早計なのだけれども
その線が濃厚だっただけに、妙な雰囲気になってしまった。
仕事上のことで、設計課内に不穏な空気が流れている上に
課長直々の推薦である新人のCADオペレーターが
仕事を途中ですっぽかして帰ったり、無断欠勤したりと問題が多くて
首にするとか、しないとかで、ゴタゴタしていて
殺伐としている今日この頃……
そして送別会も、妙に盛り下がったものになってしまった。

最後は気持ち良く送り出してあげたかったのに残念でならない。

それにしても私は相棒との別れを惜しんでいる場合ぢゃなかったりする。
新人CADオペレーターの進退がどうなるか分からなくて
場合によっては、1人で仕事しなければならなかったりするし
新人さんが続投になったとしても
問題児なだけに、仕事をしながら彼女に仕事を教えるのは厄介そうである。
相棒の引継ぎの仕方が気に入らないといって、無断退社したり
私(白蓮)と一緒に仕事をするのは嫌だといって、無断欠勤したり
なかなかワイルドな人なので、ちょっと心配なのだ。
素行の悪さから建築士さんから総スカン状態になりつつある彼女が
CADオペレーターとして勤まるのかどうかも微妙に疑問。

奇怪な新人さんが登場してくれたおかげで
「仕事ってなんだろう?」「常識って?」「派遣社員のありかたって?」
……などといったことを考えずにはいられない。
私もあと2ヶ月で、いまの職場をやめるのだから
この機会に、ちょっと考えてみるのも良いかも知れない。

長い期間、一緒に頑張ってきた相棒に「お疲れ様」の気持ちを捧げて
今日の日記はこれにてオシマイ。


2002年07月28日(日) お節介の血。

私の母(通称 乙女な母)という人は
どうしたものか自立心が低くて
おおよそ1人で生きて行けるタイプではない人間である。
↑ゆえに、少々ウザイ時アリ。
なのに、それなのに……パワフルにお節介だったりする。
一言で言うば、善良で、かつ、お節介オバチャンなのだ。

お向いに住む1人暮らしの婆様の世話を焼くのは良いのだが
最近では「母娘か親戚?」というような関係を気付き上げ
婆様の病院の付き添いだの、入院の手配までしたりしている。

愚弟は「気持ちは分るけれど、いい加減にしたらいいのに」と言うが
私は、母の好きなようにすれば良いと思っている。
母からお節介を取り上げてしまったら
母はきっとオカシクなってしまうだろう。
人間って「それが無ければ死んぢゃうかも」ってくらいに
熱中することの1つ、2つはあった方がいいと思うのだが
石頭コンコンチキの愚弟には、いまいち理解が足りないようだ。

もちろん、婆様の家族からクレームがつくようなら問題なのだが
婆様の家族から「よろしくお願いします」
と家の鍵を托されていることを思うと
今のところは、その心配はなさそうな感じである。

思えば……乙女な母を生んだ人も、お節介な人間だった。
祖母は、古い小説にでも出てきそうなほど世話好きな人だったのだ。
母の身体のには、親から受け継いだ「お節介の血」が流れているのだろう。
たぶん、乙女な母のお節介は、頭で考えのことではなくて
本能的に、気が付いたら身体が動いているんだろうなぁ……と思う。
そして私は、乙女な母の、そんなところは嫌いぢゃない。

乙女なは母は、世話好き、お節介好きな上に子供も好きなので
そろそろ同世代の友人達が、孫の世話に夢中になりつつある現在
「早く孫の顔が見たい」熱が急激に高まっている。
不肖の娘としては、ちょっと心苦しく思ったりするが
しかしながら、こればっかりは、ど〜にも、こ〜にも。
大急ぎで1発目中で仕込みが成功したとしても
乙女な母に孫の顔を見せてやれるのは10月10日後なのだ。
どうせなら、もう少し待ってもらうという方向で……

今日は乙女な母と、愚弟とで、向いの婆様の見舞いに行ったようだ。
婆様は介抱に向かっているとのこと。
あと、何度入退院を繰り返すかは分からないし
生命には必ず寿命があるので、なんとも言い難いが
もう少し元気でいて欲しいなぁ……と思う。

婆様の全快を祈りつつ
今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月27日(土) 足フェチ系?

昨日は、終電帰宅だった。
奈良盆地から、大阪へ向かう終電車は、快速でなくて各駅停車。
車両に乗客は1人か、2人。もはや見慣れた光景といった感じ。
4列型のボックスシートを2列にして、寝て帰ろうと目を閉じた。
くたびれていたので、即行で爆睡体制。
ここまでは通常通りのパターン。

が……

なにかに「足」を触わられているような気がした。
……と言っても、私の前は2列シートの背もたれなので
足を触わられるなんてことは、あるはずがないと思いつつ
どうしても気になったので、薄目を開けてみると……
背もたれと、座席の隙間から、ニョロリと手が伸びていて
私の足を撫で回しているではないか!
あまりのことに、眠気なんて、どこかへ吹き飛んでしまった。

落ち着いて観察してみると、前の座席に座っている30代くらいの男性が
前の座席から、シートの背もたれ越しに振り向く形でこちらを見ながら
わずかな隙間から手を突っ込んで、私の足を撫で回していた。
いわゆる、1つの痴漢行為……ってところなのだが
奇妙なことに「足」といっても
足首から先の靴をはいている部分だけなのだ。
いわゆる、1つの「足フェチ」って感じなのだろう。
小さな子供が、お気に入りのぬいぐるみを撫でているような撫でっぷり。
彼は非常に幸せそうな表情を浮かべていた。

微妙に困ってしまった。
人の多い時なら「やめてください」と言うなり、席を立つなりできるが
ほぼ無人に近い状態なのだ。しかも田舎沿線は1駅の区間が長い。
下手に相手を刺激したりすると、逃げ場がなくて厄介である。
これが、もっとヤバイ痴漢だったら、それでも逃げようと思うだろうが
「足先」だけに、危険をおかしてまで行動に出る必要性って?

私は、とりあえず寝たふりで通すことに。

彼は自分が降りるまで、私の足を撫で続けて
私よりも手前の駅で降車した。
↑彼の方が先に降りてくれたのは、ちょっとラッキーだった。

それにしても……「フェチ系痴漢」なんて人がいるだなんて驚きだった。
世の中には、色々な人がいるもんだなぁ。
吃驚もしたし、気味が悪かったけれど
ある意味において興味深い体験だった。
自分の知っている世界だけが、世界ではないんだなぁ……と。

ちょっくら動揺したが、まぁ、終わりよければすべて良しということで
今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月26日(金) 屋台の食べ物@祭り限定♪

昨日、今日は大阪の夏の一大イベント「天神祭り」だった。

帰りの電車には、浴衣姿の娘さんがいっぱいで目の保養をさせてもらった。
いっときは「ニュー浴衣」のような、サイケな浴衣が多かったが
最近は古典的な柄が見直されているのか、シンプルなものが多いようだ。
着物とか、浴衣に限っては、古典的な物の方がいいように思うのは
私が「おばぁ」なのかどうかは謎だけれども
浴衣姿で素足に下駄……ってのは涼しげな感じがして素敵である。
↑着ている本人は涼しいどころか、めちゃくちゃ暑いのだが。

浴衣というと、断然女性の方が着用率が高いのだが
男性の浴衣姿も、ちらほら見掛けた。
男性の浴衣ってのも、いなせでセクシーで良いかも……とて鑑賞。
思えば、大阪という土地は、男性で浴衣を着る人が少ないようだ。
同じ関西でも、京都に行くと、男性の浴衣着用率はグンと上昇する。
ちなみに、東京で暮らす友人の話によると
東京は、京都以上に浴衣着用率が高いらしい。
「お土地柄」ってのが影響するのかなぁ……とか思ったりする。

大阪の場合は「祭り」といっても、「くいだおれの街」だからか
本番の祭りよりも、「屋台でものを食べる」ことに
重点が置かれている気がする。
すべての祭りが、そうである…とは言わないが
大阪の祭りは、派手好きの大阪人には不似合いなくらい地味なのだ。
↑岸和田のだんじり祭りなんて例外もあるけれど。
天神祭りといっても、特別お御輿が派手という訳でもなく
ありきたりなお御輿と、ギャル御輿とが出るくらい。
船渡行なんてのもあるが、一般ピープルには馴染みが薄い。
それなりに花火も上がったりなんかはするが
ぞろぞろと祭りの周辺に集まっている人々は
祭りを楽しんでいるというよりも、人ゴミの中で、なにか食べている
……といった風情だったりする。

まぁ、それはそれで楽しいんだが。

祭り屋台のヤキソバやタコヤキってのは、決して美味しいものではない。
ちゃんとしたお店や、屋台で食べる方がよほど美味しいのに
なぜか祭りで食べる食べ物は、美味しいと感じてしまうから不思議である。
綿飴も、りんご飴も、べっこう飴も、食べ物が豊かになった今では
それほどたいした食べ物ではないのに
舌を真っ赤にしても「食べたい」と思ってしまうのは
祭りの魔力なんだろうなぁ…って思う。

ちなみに私は屋台の食べ物だと「イカ焼き」が好き♪
↑姿焼きぢゃなくて、卵と小麦粉の生地でプレスしているヤツ。

私は祭りの日も、ふだんと変わらず奈良盆地で仕事をしていた。
で、もって終電帰宅だったし、終電でエキサイティングな出来事に遭遇した。
あぁ。やっぱり生きてるって素晴らしい……って言うかイッツ・ミラクル!
今夜の終電ネタは明日に持ち越すことにしよう。眠いし……
……ってことで、今日の日記はこれにてオシマイ。


2002年07月25日(木) 無意味な事は嫌いなのですが。

私は無意味なことが嫌いです。

「実」があることが好きで、実にならないことはしたくないのです。
やっぱ、結果の出ることとか、実になることが好きなんです。えぇ。
それゆえに「今日は日記を休みます」なんてことを
わざわざ日記に書くのって「どうよ?」って思うのですが
これもまた日々の軌跡ってことで、やっぱり書いておくことにしました。

今日は日記を休みます。

こんなこと書くのは、この日記を書きはじめて2回目。
前回は風邪ひいて熱出して、動けなかった時〜。
今回は、それなりに元気だけど、気持ちの余裕がないので〜。

……とか言いながら、こうやってキーボード叩けるあたり
余裕シャクシャクなんだよねぇ……みたいな。
思えば「親のカタキ」みたく、真面目に日記を書いています。
……ってか、真面目過ぎるかも。

明日は、そつなく日記を書いていると思うので
またお逢いしましょう。見捨てないでね。てへっ。

……ってことで、今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月24日(水) 体温よりも高かったってね。

今日は家事活動的1日だった。

家中のシーツだの、枕カバーだのを洗濯。
母の病院の送迎。
2世帯分(自分ち&向かいの婆さまんち)の食料の買出し。
↑婆さまも齢80も過ぎれば炎天下に買い物なんて行けやしないのだ。
たいへんよく働いたので、自分を誉めてあげたい……みたいな♪
↑ってなことを自分で宣伝すると値打ちが減ってゆくのだ。

それにしても、この暑さは「どうよ?」って思わずにはいられない。
大阪の気温は36度以上もあったとか……神戸はもっと暑かったとか。
体温よりも暑いとなれば、夏バテだって当たり前だよなぁ…って思う。
お〜〜い。お〜〜い。みさなん、お元気ですかぁ??
しっかりご飯、食べてますか? ゆっくり寝てますか?
暑さにまいってませんか??

私は、まいってます。目一杯、力一杯、精一杯まいってます。

今日は、蝉が2匹ばかり入った虫取り籠を下げたちびっこ2人組に遭遇。
お姉ちゃん6歳児。弟3歳児。
弟はは野球帽に汗取りタオルを挟んでいた。
「おっ。格好イイねぇ」なんて声を掛けたらば
「あちゅい(暑い)からさ」と言いながら、なんだか嬉しそうだった。
2匹の蝉は、お姉ちゃんが捕まえたのだとか。
暑くても、ちびっこは元気そうで、楽しそうである。
愛されて育った子ってのは、顔つきからして違うなぁ…って思う。
なんちゅ〜か「甘えん坊です」って雰囲気が全面に出ている感じがする。

蝉取りかぁ……ちょっと心が騒いでしまった。
私の専門(?)は蝉よりもトンボとか蝶々なのだが。
蝉はトンボや蝶々よりも高いところを飛ぶ上に
飛び方や、休み方「ピン・ポイント攻撃」なので捕まえるツボが違うのだ。
だいたい蝉取りと、トンボ&蝶々では虫取り網の柄の長さだって違うし。
トンボだったら、今でもビシバシ獲れる自信があるのだが
蝉取りは得意ぢゃなかったなぁ……とか、そんなことを思った。

明日も暑そうだし、明後日も暑そうだし、その次の日も暑そうだけど
……とにかく夏ははじまったばかりってことで
頑張りましょう。涼しくなるまで…ってことで
今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月23日(火) 三十路の憂鬱?

先日、幼なじみのYちゃんから久しぶりにメールがあった。
「遊びのお誘いかのぅ?」とてウキウキとメールを開いたら
ちっともウキウキとは言えない内容だった。
メールのテーマは三十路の憂鬱……
そう言えば彼女は25歳になる時にも同じようなことを言っていたような。

彼女は三十路になるのが嫌で、憂鬱で、不安だと言うのだが
残念ながら、私自身は、そういうことを感じなくて
30歳の誕生日も、しみじみ嬉しかった。
むしろ「年をとる」ということを楽しみにしている部分もあったりする。
尊敬している年上の友人・知人のレベルに
一歩近づけたな……みたいな。
↑実際は私が年をとれば、彼らも年をとるので
 その差は縮まらないのだが。

幼なじみは数年前に保育士を辞めてから定職についていない。
肩書きを付けるならば「家事手伝い」とか「ぷーたろー」
愚弟も休職中だったりするし、家族の介護で休職している方も知っているし
人それぞれ事情ってものがある思うので
定職についていないのが悪いと言うつもりはないのだが
やはり心身共に健康で「暇」なのは良くないよなぁ…と思ったりした。

年齢的に(出産とか、そういう意味で)結婚を考えるのも良いと思うし
そうでないなら、将来的なことを考えて
アルバイトからでも仕事をはじめたらどうかな?
……などと、とっても優等生ちっくな返事を返してみたらぱ

結婚なんてしたいと思わないけど仕事をする自信もないし……
私って、嫌なことは先送りしちゃう性質なの。
白蓮ちゃんは、しっかりしてて羨ましいよ。
私はまだまだ子供だから……云々。……とのこと。

私は平均値よりも多少しっかりしているかも知れないが
独身者の気楽さも手伝ってか、生っちょろい部分も多いのだが……
それより、なにより「私は、まだまだ子供だから」ってのが気になった。
どう考えても、もう子供とは言えない年齢ぢゃなかろうか?
「現役の子供」から見れば、立派に「おばさん」なお年頃なのだ。
メールを読んで、思わず、遠い目をしてしまった。

「自分の将来のことだから、ちゃんと考えた方がいいと思うよ」
などと、ありきたりな返事をしてしまったのだけれども
なんとなく後味が悪かった。もう少し親身になっても良かったかな…と。
どんなに周りの人間が提案しても
「首に縄付けて」本人を動かすことなんて出来やしないしな。
などと思うあたりは、ちょっと非人情と言えなくもない。
次に会う時にでも、また話をしてみようかと思ったりした。

そして今夜はYちゃんと食事に行ったのだが……言えなかった。
なんちゅ〜〜か。その……エネルギー不足と言うか。
「うん。うん。そうかも」なんて生返事をしてお茶を濁してしまった。
大人ってズルイよね…って自分で思って、1人肯いた夜だった。

同じ年といっても、ひとくくりには出来ないよなぁ…とか思いつつ
今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月22日(月) 冷凍バナナ

チョコボールの新商品「バナナ味」を買った。
地道にコツコツと金のエンゼルを捜し求めて
3つ目のチョコボールである。ちなみにエンゼルはまだ出ていない。

私のお気に入りは「いちご味」なのだが、新商品の「バナナ味」は
いまいちツボにハマらなかった。
なんとなく「ルック」の「バナナ味」を彷彿とさせる「偽バナナ味」
思えば「いちご味」だって、本物のいちごの味とはまったく別物なのに
なぜかしら「偽いちご味」は好きだったりする。
やはり「いちごミルク」を食べて大きくなったからだろうか?

おもちゃのカンヅメが、どうても欲しくて
大人げなくチョコボールを食べつづけているのだけれども
世の中には「おもちゃのカンヅメ・マニア」の方はたくさんおられるようで
オークションを覗いたら「おもちゃのカンヅメ」はもちろんのこと
なんと「銀のエンゼル1枚400円」なんてのもあった。
400円×5枚……おもちゃのカンヅメを2000円で買うことになる。
ちょっと心が揺らいだが、しばらくは正攻法で行こうと思う。

チョコボールのバナナ味にはハマらなかったが
ハーゲンダッツのバナナアイスクリームにはハマり中だったりする。
こちらは「偽バナナ味」よりも、少し生バナナの味に近い感じ。
なんとなく「冷凍バナナ」を連想させるような……

子供の頃、家の冷凍庫には必ずと言っていいほど
「冷凍バナナ」が入っていたが、いつの頃から作らなくなってしまったのか。
カチカチに凍った「冷凍バナナ」は冷凍庫から出してすぐに歯が立たず
しばらく、何をするでなくボーッと柔らかくなるのを待った覚えがある。
バナナであって、バナナでなし……という不思議な食べ物だったなぁ。
そんなことを考えていたら、むしょうに「冷凍バナナ」が食べたくなった。
こう暑いと、冷たい食べ物にばかり心が惹かれてしまうようだ。

明日はバナナを買いに行こう……

つらつらと「バナナ味の食べ物」だの
「冷凍バナナ」について考察(?)してみたところで
今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月21日(日) ブドウ屋のおばぁ。

今朝、地元最寄り駅の近くにある「観葉植物店」が
忽然と「ブドウ屋」に変わっていた。

私の住んでいる地域では、山沿いでブドウを栽培している農家が多くて
デラウェア(種無しブドウ)が名産品だったりする。
この時期になると街のあちこちに
夏だけの期間限定でブドウの直売店が出現するのだ。

「観葉植物店」は、おじぃが1人で経営しているのだが
この時期になると、おばぁが1人のブドウ屋に早変わりする。
夏場は店を開いていても、観葉植物はあまり売れないらしくて
おじぃは、夏の間に長い休みを取り
おばぁは、夏の間にしか採れないブドウをせっせと売るのだ。
なんとなく「二毛作」ってな感じかも知れない。

ブドウ屋のおばぁは、女ながらに浪速の商売人らしくて
おばぁの店で、地方へブドウの発送を頼むと
正月には「今年もよろしく」とて年賀状が送られてくる。
ワープロとか、パソコンでなくて
手書きってあたりが「おばぁ」っぽくてイイ感じなんである。
ちなみに送り主は「ブドウ屋」と書いてあるだけで
おばぁの名前も、住所も書かれていない。
もっとも、年賀状をもらった方も「ブドウ屋」と書かれているだけで
誰が送ってきたのかは分るから、さほど問題はないのだが。

今年も、おばぁは元気そうに店番をしていた。
毎年、店じまいの時には「来年も会えるんだろうか」と思ったりするのだが
今年もおばぁの元気な顔が見られて、なんとなく嬉しい。
休日にでもブドウを買いに行こうと思う。
↑ブドウ屋は閉店時間が早いので出勤帰りは、もう閉まっているのだ。

台風もいってしまったし、梅雨もあけたし、ブドウ屋も店開きをしたし
夏だなぁ……と思ったりして
今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月20日(土) 神様は信じられなくても、人の善意なら…

昨日は仕事が長引いて午前様だった。
「台風の目」とも言える人物の登場で、忙しくなりそうな気配。
夏場は暇なのがお約束なのに、分譲住宅の図面が回ってくるとかで
暑い夏になりそうな予感である。

くたびれて帰宅した私を待っていたのは1通の封書だった。
「配達証明」の判子が押された封書が机の上に。
配達証明が必要なものを注文した覚えはないのだが
「もしかして友人の誰かの悪戯かも♪」なとど思ったりして
ワクワクして封を切ったらば……
中から出てきたのは、見覚えのあるキャッシュカードだった。

送り主は、大阪市内の郵便局。
キャッシュコーナーにカードが忘れていたのでお届けします。とのこと。
………確かに。
私は、3日前に映画へ出掛けた際、その郵便局でお金を降ろした。
ものすご〜〜くストレスが溜まっていたので
買い物でもして憂さ晴らしをしようと思ったのだ。
↑実際は映画だけで満足したので、本を買っただけで帰宅したのだが。
だが、私はキャッシュカードを置き忘れただなんてことを
配達証明の封書をあけるまで、まったく気付かずにいたのだ。

……ゾッとしてしまった。

いやぁ。私ってば「うっかり者でねぇ」なんて事は、よく言うのだが
今の今までマネー・トラブルに巻き込まれたことはないし
高額な定期券を紛失したことはあっても
お金や、キャッシュカードを落としたり忘れたことは1度もなかった。
そんな訳で「私って肝心なところでは、しっかり者だし」
などと思っていたのだけれど、今回は申し開きもできない落ち度である。
キャッシュカードを忘れたり、落としたりするのはアリだと思うが
2日も気付かないなんて「どうよ?」としか言いようがない。
間違いなく大人失格である。
犯罪や、厄介ごとに巻き込まれなかった幸運に感謝である。
……って言うか……

この世に神様なんていないかも知れないけれど
人の善意ってのは、確実にあるのだと思った。

もしも今後の人生で私が他人のキャッシュカードを拾っても
迷わず金融機関か、警察に届けるだろうと思う。
キャッシュカードを悪用せずに、届けてくださった方に
感謝を捧げずにはいられない。
本当に助かりましたし、とても嬉しかったです。

今日は1日中ダウンしていたのだが
キャッシュカードが届いた旨を記した葉書だけは書いた。
明日の朝、出勤する時にでも投函してこようと思っている。
渡る世間は鬼はいぬ…とか鬼ばかり…とか言うけれども
人間には善意ってものがあるんだよなぁ……とシミジミ思った。
でもって、もっと注意して生きていかねば……とも思った。

反省をしてみたり、感謝を捧げてみたりして
今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月19日(金) 暑くても…女子高生って。

暑さと湿度でグッタリしている人も多いが、元気な人だって多い。
やはり、その辺は「年の差」ってところが関与するのだろうか?
電車で乗り合わせる女子高生達は、いつ見ても元気一杯で気持ちが良い。
↑なかにはグッタリしている娘さんもおられるのだが。

それにしても「いまどき」の女子校の制服は
なかなか可愛いデザインが多かったりする。
ギャルゲーから抜け出てきたのではないかと思うほど
お洒落なものもあったりして目の保養にはいいかも知れない。
私が毎朝電車で乗り合わせる女子校の制服などは
ベストや、カーディガンなどの小物が充実していて
寒くても、暑くてもセーラー服を着ていた私としては羨ましい限りだ。
制服ってのは、多少の不自由をおして着るべし……などという
ストイックな考え方もあるが、やはり衣服は快適な方が良いと思う。

それなのに……

どうしたものか、奈良盆地・某・女子校では
暑くても紺のカーディガンを着るのが流行っているらしくて
どんなに暑くても、湿度が高くても、彼女達は半袖のセーラー服の上から
カーディガンを着込んで登校している。
もしかして、日焼け対策なのだろうか???
などと思ったりもしたが、腕まくりをしている娘さんがいることを思うと
日焼け対策というよりは、むしろ「流行っている」ってだけなのだと思う。

暑苦しい……暑苦しいよ、お嬢さん達。

三十路のオナゴは、紺色の暑苦しい集団を前にクラクラすることがある。
やっぱ、若いっていいよなぁ。
暑さより「流行」に命懸けだったりするんだよなぁ。
「まったく、こいつらって、お馬鹿過ぎるよ」と思う反面
なんとなく可愛らしいような気がしたりもする。
ダラダラ汗かいて、キャラクター物のウチワで、せっせと風をおくりながら
それでも紺のカーディガン着ちゃうだなんてさ。
言っちゃぁ、なんだが社会人には、できない芸当かと思われる。

そう言えば、学生さん達は、そろそろ夏休みか……
いいのぅ。私もバーンと長期休暇が欲しいや。
信州の高原へ避暑に行くとか……それならカーディガンでもOKかも。
とりあえず、明日は「海の日」で休日なので、それだけでも嬉しのだが。
海へ行く予定も、山へ行く予定もないんだけれど。

そんなこんなで今日の日記は、これにてオシマイ。

<お知らせ>
日記のカウンターが30000を越えました。
遊びにきてくださる方々に、多謝であります。
なんですかねぇ…毎日、飽きもせず書き続けているのが嘘みたいです。
本当にありがとうございます。
で、もって、これからもよろしくお願いします。


2002年07月18日(木) 頭の中が真っ白けのけ。

くたびれびれで頭の中が真っ白けのけ〜なんである。
週明けの木曜日から、こんな調子でイイんだろうか?
20日の土曜日は海の日でお休みだし、まぁ、いいか。

今日は東京に出稼ぎ(?)に行ったJさんからメールがあった。
「元気にしています」とのこと。
短い文章の中に『頑張ってます』がギュギッと詰まっているようで
なにやら、ちょっぴり泣けてしまった。

やっぱり「離れている」というのは、もどかしい。
メールでも、手紙でも、電話でも、伝えられることはあるけれど
やはり顔を見て、話をして、食事をして、お茶を飲んで……という
生の付き合いとか、息遣いの感じられる距離での付き合いとか
そういうダイレクトなことが出来ないというのは少しサミシイ。

なんと言うか……一緒にいたからって問題が解決する訳ぢゃなくても
「そこにいる」ってだけでホッとしたりすることがある訳で。
誰かの背負っている大変なことを肩代わりすることなんて出来ないし
かりに、肩代わりできたとしても、それは、それで嫌なのだけど
「見てるだけ」ってのは、どうも歯がゆくていけない。
いや……もちろん近くにいたって、どうにも出来ないことは多いのだが。

なんとなく、遠くにいる人について考えてみたりした。
ネットで知り合った人のほとんどは「遠くにいる人」だったりするし。
そりゃぁ、言葉で伝えられることだって、大したものだと思うのだが
たま〜に、無力感のようなものを感じることがある。
やっぱり「生」にはかなわないよなぁ……みたいな。
ある意味、無力感を感じるということは
「本当なら自分ってば役に立つ人間だし」とか思っている証拠のようで
そんな風に考えると、それはそれで恥かしいような気もする。
立派な人間でなくて良いので、そこそこ役に立つ人間になりたい。
もちろん自分が幸せで……ってのが大前提なのだが。

頭の中が真っ白けのけ〜とか書きながら
ダラダラと湿り気たっぷりの事を書いてしまった。
やっぱり頭の働きが鈍くなっているのかも知れない。
↑とりあえず言い分けとかしてみた。
みんなが元気でいられると良いのになぁ…とか思いつつ
今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月17日(水) スターウォーズを観たり…して。

今日は久しぶりに街へ出掛けた。
先週は2日とも家でゴロゴロしていたし、昨日も寝て過ごたので
こりゃぁ、ちょっと奮起して映画でも観にいくかな……と。

映画を観るのは母と愚弟と連れ立って行った『名探偵コナン』以来。
1人で行くのだから、ここは濃ゆいミニシアター系など
……と思いつつ、くたびれモードの時にミニシアター系だと
うっかり寝てしまう恐れがあるので『スターウォーズ』を観ることに。
そんなにくたびれモードだったら家で大人しくしていれば良い…ってものだが
人は身体だけで生きている訳ではないのである。
ここのところ、気持ち的に塞ぎ気味だったので
そろそろ景気づけてやらなければ、明日から働けないや……ってことで。

今回の『スターウォーズ』はロミオとジュリエット調という触れ込みだったが
いやぁ。まさに。好きな人と観たら2倍楽しめるだろう作りになっていた。
コテコテの恋物語ではなくて、物語がしっかりしていたので
そんなに甘すぎもせず、主人公の「若さゆえ」の馬鹿さ加減も
なんだか、いい味を出していて、なかなか面白かった。
それでも私が「男前賞」を進呈したのは、じいさんキャラだったりする。
今回はヨーダが大活躍で素敵だった……って言うか、惚れちゃったし。
総合的にみて点数を付けるのなら85点というところ。
全体的にスピードがあるのと、上映時間が長いのとで
観終わった後は、クラッときてしまった。
もう少し短くても良かったかも……と思ったりして。

映画の後は、新刊本を4冊ばかり購入。
講談社文芸文庫から出ている『山頭火随筆集』がGETできたのは大収穫。
あぁぁ。それにしても高すぎるよ。講談社文芸文庫って。
文庫本の分際で、950円もするって、どうよ?
などと嘆いてみたりしながらも
講談社文芸文庫って田舎の書店には置いていなかったりするので
嬉しくてホクホクしてしまった。

ちらっとバーゲンを覗いて、ちょろっと買い物をして、さっさと帰宅。
↑やっぱり体力は温存しておこう……みたいな。
映画も観たし、買い物もしたし、良い気分になった。
単純なことで落ち込んだりもするが、単純なことで幸せになったりもする。
なんだか人恋しくて、誰かと連れ立って行きたかったなぁ〜
などと思ったりもしたが、今は、このくらいが丁度良いのかも。

珍しく「日記らしい日記」だなぁ……と思いつつ
今日の日記は、これにてオシマイ。

<今日はじめて知った話>
ヨーダのモデルは日本人だったって知りませんでした。
モデルになった日本人⇒こんな人
ヨーダ⇒こんなキャラ
見比べてみて、なるほど納得。


2002年07月16日(火) ある程度の波風なら……

昨日は、くたびれた1日だった。

CADオペレーターの相棒が今月末で辞めるので
同じ派遣会社から引継ぎ要員がきているのだが、少々難アリな人らしくて
……って言うか、彼女を知っている人達からは
「白蓮ちゃん、一緒にやっていけるかなぁ。大丈夫かなぁ」
……なとど心配されていたのだが
「いやぁ。大丈夫ですよ。こう見えて、気も強いし、喧嘩も強いですから」
とて、さほど心配はしていなかったのだ。
なにしろ新しいCADオペレーターは私より年上の大人だし
派遣歴も長いようなので、業務上に支障はないだろうと思ったいたのだが。

派遣2日目。
新人のCADオペレーターは業務途中で無断退社してしまった。

いやぁ。まいったのなんのって。
いい年した大人なのに……
常識ある(はず)の社会人なのに。そんな行動って?
相棒のCADオペレーターの引継ぎに不満があるとか、ないとかで
相棒と言い争いをした挙句、退社してしまったんである。
↑私は違う場所で仕事をしていて席に戻ったら彼女はいなかったのだ。
たしかに相棒の引継ぎ方は、素晴らしいとは言えなかったかも知れないが
学校ぢゃないんだから「手取り足取り」教えることは不可能な訳で。
それより、契約通りに働かないのって「どうよ?」ってな訳で……

CADオペレーターの相方は、すっかりブチ切れモードだったので
私が上司に「こと」と「しだい」を報告したのだが
その後も、なんだ、かんだとモメてしまって大変な騒ぎだった。
業務をすっぽかして帰ってしまったCADオペレーターは
当然と言えば、当然なのだが、建築士さん達もキレてしまっていたし
相方は退職するから良いものの、私はまだ2ヶ月も契約が残っているので
なんとも、厄介なことになりそうな感じである。

これから先の2ヶ月、ちょっと先が思いやられる。
……ってか、エキサイティングな予感??

なんだかんだ言っても「面倒ごとは避けて通りたい」という私にとっては
正直なところ、迷惑なこと、この上ない。
昨夜は私が使っている沿線の終電を逃してしまって
違う経路で帰宅したものだから、すっかり帰宅が遅くなってしまったし。
↑タクシー代、出してくれよ〜〜って感じ。

私は働いて報酬をGETしている派遣社員だが
問題の彼女は報酬をGETして働いている派遣社員…ってところだろうか?
ともかく「常識ってさぁ」とて、思わず遠い目をしてしまった。
あと2ヶ月の付き合いと思えば、ぜんぜん頑張れるってもんだが
正社員さんは大変だよね……とか思ったりした。

今週は、口惜しいことがあったり、まいっちゃったことがあったりと
なかなかバラエティーに飛んだ感情生活を送ったせいか
今日は、ぐったり疲れが出てしまって1日ゴロゴロ過ごしてしまった。
穏やかな生活が1番だと思うのだが
なかなか波風の立たない日々ってのは、ありえないようである。
それでも、ここ何年かの夏を思えば、よほどマシだったりするのだが。

ある程度、波風があった方が生きるのに退屈しなくて良いのかも知れない。

今日は、ゆっくり過ごしたこだし
明日は出掛ける元気があると良いなぁ……ってことで
今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月15日(月) 大阪名物(?)自由軒のカレー♪

今日は、お弁当作りをサボってしまったのでコンビニでお昼を買った。
職場の最寄りのサークルKへ行くと、新商品が♪
せっかくなので『自由軒のカレー』を買うことに。
『自由軒』は作家、作家、織田作之助が愛した大阪の洋食屋さんで
カレーを混ぜ込んだご飯に生卵の黄身をのっけた
「まぜカレー」が有名なお店である。
どうやら、自由軒とサークルKが提携して商品化したらしい。

ドライカレーに、半熟のゆで卵と、デミグラスソースがついていて
ゆで卵をパックから外して「チン」をして、ゆで卵を真ん中に割りいれて
デミグラスソースを掛けて食べる……という
食事に到るまでの道のりが、なんとも面倒くさい一品だった。
カレーをまぜる手間を省いた物臭人間のために作られた
自由軒のカレーには、程遠かったが
コンビニで出すのだから、それは仕方ないか……といった感じだった。
ちなみに「味」は「ドライカレーの卵のせ、でデミグラスソース掛け
……以上のものでも、それ以下のものでもなかった。
不味くもなく、美味しくもなく、コンビニの食事といった感じ。

ちなみに、本家である『自由軒』のカレーの味はというと
カレーを混ぜ込んだご飯に生卵の黄身をのっけたもの
……以上のものでも、それ以下のものでもない。
美味しいと言えば美味しいが、ありがたがるほどでもないかな…みたいな。
なぜなせら、たかが「最初から混ぜられたカレーライス」なのだ。
それなのに『自由軒』が人気のお店であり続けるのは
お店の雰囲気とか「あの自由軒で食事をする」という気持ちの昂ぶりとか
そういうものが大きく影響しているのだと思う。

ちなみに『自由軒』はこんな感じのお店でる。

そして私も、この『自由軒』のカレーがけっこう好きだったりする。
ありがたがるほど美味しいものではないのだが、なんとなく好きなのだ。
小奇麗ではない店の雰囲気とか
お客さんの年齢層がバラバラだったりすることとか
ウェイトレスが、全員オバチャンだったりするところとか
なにげに「ベタ」な感じが、美味しいを増幅させているような気がするのだ。

コンビニのカレーと、手作りのカレーをくらべるつもりはない
けれど本物の自由軒のカレーが食べたい〜とてジタバタしてしまった。

お気が向かれたらサークルKの『自由軒』のカレーをおためしくだされ
もしも、もっと、お気が向かれたら
大阪にある『自由軒』で名物のカレーをおためしくだされ。
ありがたがるほど美味しくもないけれど、ちょっと美味しいかも
……ってなカレーを賞味できることかと。

なにげ〜に、お国自慢をしてみたりなんかして
今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月14日(日) 幾つもの「口惜しい」を踏みしめて

口惜しい。口惜しい。口惜しい。

今日は、まぶたがピクピクしちゃうほど口惜しい出来事があった。
なんて言ったらいいんだろう……
あんたから、とやかく言われる筋合いはないよ!
……みたいな。←ネット生活ではなく、リアル生活での出来事である。
日記に口惜しさをブチまけようかと思ったけれど今日はやめておこう。
あまりにも頭にきている時に、心のままに文章を書いたりなんかしたら
たぶん、翌朝に読み返してみて後悔すること受け合いなのだ。
暴言を吐いて気持ちが良いのは一瞬だけだし。

それにしても私は年がら年中、口惜しがっているような気がする。
「口惜しい」という気持ちを感じるセンサーが過敏なのか
単純に血の気が多いから、口惜しがってしまうのか
その辺のことは、自分でもよく分からないけれど
過去の日記を読み返してみても「口惜しい」という言葉は
なにやら頻繁に登場しているようだ。

口惜しい出来事と、悲しい出来事ってのは、何某かの共通点があるようだ。
悲しい時にも泣けてくるが、口惜しい時にもけっこう泣けてくるあたりも
なんとなく似ているような気がしたりして。
口惜しくったって泣いたりしないけどさ。うん。

幾つもの「口惜しい」を踏みしめて
「口惜しい」の数だけ大きくなっていくのかも
……とか強がってみたりする日曜の夜である。
いいんだぁ。強がりでも。投げ槍になっちゃうよりマシだし。
口惜しがりながら、強がりながら、いい女に、素敵な人間になるのだ。
投げ槍にならない限りは、まだイケるはず。

自分をなだめて、言い聞かせてみたところで
今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月13日(土) 理屈はさて置き、恐いのだ。

今日は朝の通勤電車に乗り遅れてしまった。
いつもと同じ時刻に家を出たのに、何故に故に???
ちょっと、ゆっくり歩き過ぎたらしい。
駅に着いた時、電車は既に走り去っていたのだ。あぁぁぁぁ。

1本電車を乗り過ごしたら最後、電車の乗り継ぎが大幅に狂ってしまうのは
田舎通勤ならでは……である。遅れに遅れて職場の最寄り駅へ到着。
猛ダッシュすれば始業に間に合う時間だったが
この時期の猛ダッシュは無謀というものである。
始業に間に合ったとしても、暑くてしばらく仕事にならないだろう。
そんなこんなで、今日は久しぶりに奈良盆地をタクシーで走った。
やっぱりタクシーは素敵だ。涼しいし、楽チンだし。
この季節特有の「あれ」に遭遇することもないし……

ぢつは私、この季節がちょっと苦手だったりするのだ。
激しい雨が降った日の朝……ツバメだのスズメだのの雛が
路上で死んぢゃっているのを見るのが、どうも苦手だったりするのだ。
可哀相とか、そういう類のモノではなくて、私は死骸(死体)が恐い。
死体が好きだという人は、そんなにいないと思うのだが
なんと言ったら良いものか……生理的にダメなんである。
出勤途中で動物の死骸を見た日にゃぁ、引き返そうかと思っちゃうくらい。
↑そんな事でズル休みしたりはしないが。

動物でも、昆虫でも、恐いと思ったことは、ほとんどなくて
ヘビでも、カエルでも、トンボでも、かかってきなさい!
……ってな感じなのだが
そいつ達が「死骸」になったとたん、恐くてたまらないのだ。
よく「死んじゃってるし、動かないから恐くないよ」って言う人がいるが
死んじゃってて、動かないから恐いのだ。

たぶん、これは感覚の違いなんだろうなぁ……と思う。
恐いものは、恐い。これは、もう理屈抜きの恐さである。
高所恐怖症の人が、高いところを恐がるように
閉所恐怖症の人が、狭いところを恐がるように
私は「死体・死骸」が恐いのだ。

たぶん私は、これから先の人生で
カッとなって衝動的に人を殺めてしまうことがあったとしても
計画的な殺人を犯すことはないんぢゃないかと思う。
死体を処理してくれる協力者でもいれば話は別だが
そうでなければ、死体の処理の恐ろしさを思うだけでゾッとする……
よくぞまぁ「火曜サスペンス劇場」や推理小説に登場する人達は
平気な顔をして死体の始末ができるものだと思わずにはいられない。
↑まぁ、あれは作り話だから、そうなのかも知れないけれど。

……なんてことをタクシーの中で考えていたら、職場までの道中は
まさしく「あっ」と言う間に過ぎてしまった。
明日は、うっかり乗り遅れることがないようにしよう…と思いつつ
今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月12日(金) 一昨年の夏。昨年の夏。今年の夏。

今日もまた、お昼休みに「お昼寝」をしてしまった。
往復の電車も本を読むより寝ていることの方が断然多かったりするし
夜、お布団に入るのも、やたらと早かったりするし。
青菜に塩とは、こ〜ゆ〜状態のことなのね…ってなテイタラク。
寒さには弱いが、暑さには強いのがセールス・ポイントなのに
今年は笑っちゃうくらい、駄目駄目モードなのだ。
気持ち的には、いたってご機嫌に暮らしているだけに
なんでも出来そうなのに、なんにも出来ないという状態は
なんとも、もどかしくて、いけない。

思えば……
昨年の夏は愚弟が事故って入院していた(ちなみに明日は1周年記念だ)
一昨年は父が入院していて、その夏に死んだ。
その前の夏は、母方の婆様が入院していて、その夏のうちに死んでいる。
その前の夏は、母が足の手術で入院していた。

日本の夏。入院の夏……思えば見事なラインナップである。
そんな訳で、この4年間は、個人的にどうやって「夏」と向き合っていたのか
まったくといって良いほど、記憶がズボッと抜け落ちている。
もちろん感情的な変遷はあったし、その類のことはよく覚えているが
それらは「夏」という季節の記憶ぢゃないので、ぶっちゃけた話……
今年の夏は近年まれにみる「しんどい夏」だなぁ……と思ったりしている。
人間の記憶って曖昧だなぁと思う。
昨年や一昨年の方が、よほどワイルドな夏だったのに。

ワイルド・ワイドな夏よりも、地味平和な夏が堪えているのは、これいかに?

あ〜。こんなことで今年の夏は乗り切れるのかしらん?
なとど気弱になってみたりもするが、まずもって乗り切れるんだろうと思う。
だって、もう7月も半ば。夏だ夏だと言ったところで
8月末までの日にちを思えば45日。
人の噂の75日より、まだ短いんだから。
なんてこたぁ〜ないさ。へへん♪ 「あっ」ちゅ〜間に過ぎてゆくさ。へへん♪

へへん♪ へへん。 へん。 へえ〜ん。 え〜〜ん。 うぇ〜ん。

暑くなってくると、誰だってバテる訳で。
まっ、明日も頑張ろうかな……とか思ってる訳で。
今日の日記はこれにて、オシマイ。


2002年07月11日(木) 夾竹桃の花。

通勤途中、夾竹桃の花がやたらと目につく季節になった。

私は子供の頃、夾竹桃の花が大嫌いだった。
どんなに暑い時でも、傍若無人に咲いているピンクや白の花をみると
訳もなくイライラしたものなのだが
今では無意識のうちに、夾竹桃の花を追いかけているようなところがある。
だからといって「大好きな花」というほどでもないのだが
真夏の盛りでも萎れることなく咲いている花というのは
貴重なもののように思えてしまって
そんな風に思うと、邪険に思うのが悪いような感じがするのだ。

夏の花というと、朝顔や向日葵が真っ先に思い浮かぶのだけれども
朝顔や向日葵は育てて咲く花だが
夾竹桃は放任していても適当に咲いている花である。
自分勝手に咲いてしまうという部分も
夾竹桃が、いまひとつ可愛げがないと感じる要因なのかも知れない。

学校の校庭、団地の敷地内、公民館の横丁の空き地……
ど〜でもいいような場所に、ど〜でもいいような風情で咲いていて
その曖昧な感じが、ちょっとしたマイ・ブームだったりする。

ちなみに夾竹桃は、その枝にたいした毒を持っているのだとか。
アメリカで、バーベキューの串の代わりに夾竹桃の枝を使った人が
夾竹桃の毒で死んでしまった……ということがあったのだとか。
どこにでもある馴染みの花に人を殺すだけの毒があるという事実は
ちょっぴりショッキングな感じがする。
毒のある植物は、身近にも多くある訳で
たとえば鈴蘭の根っ子にだって、人を殺すほどの毒があるのだけれど
綺麗な花には棘があるという言葉とはちょっと違うが
可憐な鈴蘭にも、毒があるのだなぁ……と思うのはロマンチックな感じだが
どちらかと言うと庶民派的な夾竹桃が毒を持っているという事実は
あまりにも身近な植物過ぎて、なにやら本気で恐い感じがする。

夾竹桃の花を見るたびに「なんとなく可愛げのないヤツラだなぁ」と思う。
だが、それと同時に生命力の逞しさには魅力を感じる。
生き抜く強さと、したたかさとを合せ持った夾竹桃は
だからこそ、あちこちで無遠慮なまでに咲き誇っているのだろう。

あまり好きな花ではないが、夾竹桃が夏空に映えるのは事実だし
通勤のお楽しみだったりするのも事実なんである。
そんなに好きぢゃないのに、好きかも知れない……ってのは
なんとなく癪にさわるのだが、これもまた紛れもない事実な訳で。

明日も頑張って働くぞ……と思いつつ
今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月10日(水) 大雑把に分類したらば……

日本人という生物は……大雑把に分類すると2つのタイプに分類される。
「台風」とか「カミナリ」とか「嵐」とかいうものと対峙した場合に
理由もなくドキドキしてしまうタイプと
理由もなく不安になってしまうタイプに。

ちなみに、私は紛れもなく後者のタイプ。

私も三十路をむかえ、一応立派な大人なので
台風がもたらす被害……ってのも充分に理解しているのだけれども
このトキメキやドキドキ感は、どうしようもなく湧き上がってくるものなのだ。
台風の被害が無ければよいのになぁ〜と思う気持ちがあるのに嘘はない。
災害が起こって喜ぶようぢゃ、人として「どうよ?」って思う訳で。

なのに……それなのに……
台風情報を聞くとドキドキしてしまう自分がいるのは、どうしたものだろう?
非・日常的なモノへの憧れであるとか
鬱屈したストレスの捌け口であるとか
もったいぶった理屈を付けることも、できにくもないのだが
たぶん根本にあるのは「未体験ゾーン」への好奇心なのだと思う。
もしも本格的に台風の被害遭遇したなら、そうは思えないだろう。
台風で被害に遭った人に「ごめんなさい」って思いながら
それでもドキドキしちゃう……なんとことは無いだろうと思うのだ。

考える「脳」と、感じる「心」は違う訳で……
ごめんなさい。私、台風にドキドキしちゃってます。

私の住んでいる場所では、台風の被害はなさそうに感じだけれども
通り道の方は、マジでお気をつけくださいまし。
心配する気持ちと、ドキドキする本能は別物なのだ。

こんなことを日記に書いてしまうだなんて「人としてどうよ?」と思いつつ
今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月09日(火) 少々難アリの魅力。

今日は皮膚科へ行ってきた。

3週間ほど前から、両腕に不審な湿疹が発生していたのだ。
とりたてて痛くも痒くもないのだが
激しく赤くなったり、嘘みたいに引っ込んだりと治る気配がないので
たいしたことはないだろうけど……と思いつつ念のため受診。
生憎と今日は「赤みが落ち着いている」状態だったので
皮膚科のドクターも「なんとも断定できない」とのことだった。
問診と診察の結果はアレルギー性ではなくて
蕁麻疹や、そういった類のものではないか……とのこと。
ストレスとか、疲れとか、そ〜ゆ〜のが原因かも……みたいな。
↑そう言えば以前に、そんなことがあった。
しばらくは様子を見ながら、酷くなるようなら対策を考えることになった。

病院の待合室で『夜の声』井上靖を読んだ。
そのうち読書日記に書くかなぁ……とか思いつつ
それより何より、昨日読了した『かっぽん屋』重松清の感想を……
とか、なんとか思いながら午後は、うっかり惰眠を貪ってしまった。
なにやら不毛な休日である。街はバーゲンで盛り上がっているというのに。
まぁ、気が向いたら明日は出掛けることにしよう。

夕方、久しぶりに従姉から電話。
夫の愚痴や、生活の愚痴を聞かされて辟易する。
たしかに……今のご時世、どこもかしこも大変だってことは理解できるが
もしも私が夫という立場で妻からそんな目で見られていたとしたら
働く気が失せてしまうだろうなぁ……ってな内容の話だった。
もちろん従姉だって悪い人間ぢゃない。
気がゆるんだから「ぽろり」という部分があったに違いないのだが
なにやら釈然としないものを感じてしまった。

本当の幸せって、なんだろうね。
……などと『銀河鉄道の夜』ちっくな疑問が頭をもたげる。
思春期の中学生ぢゃあるまいに、どうしたものだろう。
どこまでいっても人間は不満を持ちつづける生き物なのかも知れない。
それもまた、人間らしいと言うか。

非のうちどころのない学級委員長より
少々難アリだったりする副委員長の方が人気がある……みたいな。
完璧な人って、つまらなかったりするし。うん。

今夜はハーゲンダッツのバナナアイスでも食べて早く寝よう。
台風が近付いているみたいなので
通り道の地域の方はお気をつけくだされ。
……ってな感じで、今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月08日(月) おもちゃのカンヅメ♪

小人閑居して不善を為す……ってな言葉があるけれど、まさに然り。
ここ3日ほど仕事が暇だったせいか、不善を為してばかりだった。
酷い悪事を働いたってほどでもないし
誰に迷惑を掛けた訳でもないのだが
自分の馬鹿さ加減は、自分が1番よく知っている……というか。
ま。たまには、そんなこともある。気を取り直していこう。
↑「たま」かどうかってところが大きなポイントだが気にしない方向で。

今日は10年ぶりくらいに「チョコボール」を購入した。
↑便宜上10年と書いてみたが、もっとご無沙汰かも知れない。
ネットで、さる方が「チョコボール」について書いておられたのを見て
こいつは買わねばなるまい……と。
オマケ好きなくせに、意外とお菓子好きでないので
キョロちゃんの「変身ストラップ」などが販売されていたのは知っていたが
「チョコボール」の進化には、てんで興味がなかったもので
私は、今日「チョコボール」にイチゴ味が仲間入りしていたことを知った。
もちろん、イチゴ味を買ったさ。そりゃ、そうさ。

チョコボールのイチゴ味……マイ・ブームになりそうな予感♪

それにしても「おもちゃのカンヅメ」がリニューアルしていたのには驚いた。
私が子供の頃の「おもちゃのカンヅメ」は
「男の子用」と「女の子用」だったのだが
いまは「月のカンヅメ」と「太陽のカンヅメ」ってのに変わっていて
なにやら大人でも欲しくなっちやうようなビジュアル系のカンヅメである。
………欲しい。欲しいぢゃないか。

コンプリートを志した「サザエさんフィギュア・ストラップ」の
収集が行き詰まってしまった現在
ここは、1つ「おもちゃのカンヅメ」を目指して
頑張ってみるのもアリかな……とか。
子供の頃、憧れていた「おもちゃのカンズメ」を
私は手に入れないまま大人になった。
積年の思い入れを三十路突入記念に果たすのもいいかも……なんて。

金なら1枚。銀なら5枚。

お目当ての「クチバシ」を集めきることができるのか……
そもそも、私が「チョコボール」を食べ続けることができるのか……
微妙に疑問だが、今年の目標が、また1つ増えたように思う。
今年中に目標を達成できれば良いのだが。
新しい志を立ててみたところで、今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月07日(日) 星を見上げて思うこと。

奈良盆地徒歩20分通勤、3度目の夏……
今年は、とりわけ歩くのが辛い。
年齢のせいにしたいところだが、たぶん運動不足が原因かと、
いっそ自転車を買おうかと思うのだが、3ヶ月後に辞めると思えば
自転車を買うのも、もったいなくて、やっぱり毎日歩いている。

暑くなってくると、奈良盆地の愛人(愛犬)との逢瀬もままならない。
犬だって暑い時にはバテるようで、ハル君は私の顔を見ても
日陰で寝そべって、尻尾をふるだけで、近寄ってはこないのだ。
声だけ掛けて通り過ぎるのだが、ちょっぴり寂しい。

我が家の犬は、暑いながらも毎日ご機嫌で暮らしている。
つぎの御誕生日を迎えたら13歳になる御老体なので
そろそろ足腰は弱ってきているが、まだまだ長生きできそうな気配。
最近は、ちょっと犬の本能が衰えてきているようだが。

以前は、さっちゃん(犬の名前)がいる場所が
家の中で、いっとう居心地の良い場所だった。
どんなに暑い時も、どんなに寒い時も
居心地の良い場所を見付けるのが得意だった彼女だが
今年は暑くても、寒くても、自分が好きだと思う場所で陣取っている。
彼女が気に入って、そこにいるのだろうから、かまわないが
人間の言葉で表現するなら「ちょっと耄碌してきた」って感じなのだろう。
もともと気まぐれな犬ではあったが、日を追うごとに気まぐれ度が増していて
彼女の「老い」を感じずにはいられない。
あと何年、彼女と一緒に暮らせるのかは分からないが
気ままな人生……もとい犬生を送って欲しいと思う。

ちょっと耄碌してきている彼女でも
流石に「人間にひっつくと暑い」というのことは理解しているらしく
ここのところ、ほとんど甘えてこなくて、これもまた、ちょっぴり寂しい。
もっとも、暑さも構わず、ひっついてこられたら、暑苦しくて困るのだが。

生まれたり、病気になったり、老いたり、死んでしまったり……
当たり前のことが、当たり前らしく流れていくのだなぁ。
昔読んだ『星くず』というシリーズ連作の漫画の中で
「死んだら星になる」ってなエピソードがあったけれども
死んだ婆様も、父も、祖父も、昔飼っていた犬も
星になんてならないってことを大人の私は知っている。
だが、しかし、星にはならないかも知れないが
心に残るものがあるってことも知っている。

3年前の今日は婆様の葬式だったねぇ……
とて乙女な母と婆様の思い出話をした。

命日には、お互い、その話に触れようともしなかったのに
2日過ぎてから口にするのは妙な感じである。
3年経った今もなお、遠慮のようなものがあるようだ。
これから先、うっかり婆様の命日を忘れることがあったとしても
七夕の夜にはきっと思い出すだろうと思う。
もっとも、いくら私がうっかり者でも婆様の命日は忘れないだろうけど。

七夕ってことだし、なにか願い事でも考えてみるかなぁ
などと思いつつ、今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月06日(土) 七夕前夜。

昨日は母方の婆様の命日だった。

頑張って生きていれば、孫息子の結婚式が見られたのに
馬鹿なことしたよなぁ……と思う。
すったもんだした従姉弟の結婚が決まったのだ。年末に挙式とのこと。
思いっきりモメたが、まとまって良かった。
従姉弟の妻になる娘さんは、しっかり者で優しい人だそうだから
ボンヤリ者の従姉弟をしっかりサポートしてくれるだろうと思う。
……って言うか、思う存分、尻に敷いてやってもらいたい。

彼女のお母様が、彼女の花嫁姿を見られるといいのになぁ。
もっと、早くしてあげれば良いのに……と思ったりするのだが
叔父夫婦にしてみれば、それでも最大限の歩み寄りだったのだろう。
いっぱい苦労してきた娘さんのようなので
いっぱい幸せになってもらいたい。

なにやら、今夜はシミジミ・モードである。

明日は七夕ということで
ちびっこのいる家の玄関先には笹が飾ってあった。
七夕飾りなんて、とんとご無沙汰しているが
折り紙とハサミを持たせたら、ちょっとした職人になるのだが
実力を発揮する場所と機会がないのは、本当に残念である。

明日の夜は雨が降らないといいなぁ……と思いつつ
今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月05日(金) 遠くの花火を観ているような。

昨日は、仕事帰りに職場の有志一同で飲みに出掛けた。
週の初めに飲みに行くのは嫌だなぁ〜って気持ちがあったのだが
他の営業所へ移動した人と久しぶりに顔を会わせたので
「せっかくだし」ということで参加。
女性4名。男性2名。32歳〜24歳の若手(?)編成だった。

どうしたものか、昨日はやたらとウエットな飲み会だった。
相棒のCADオペレーターが今月末で辞めるので
内輪だけの「プレ・送別会」のようなノリがウエットな雰囲気を演出した
……か、どうかは分からないが
涙する人間が多くて、まいったのなんのって。
私は「泣き上戸」が滅法苦手なのだ。
もっとも人が泣いているのを見るのが得意って人のも
そんなにいないかも知れないけれど。

お酒が入って、泣いちゃうってのもアリだとは思うのだけど
なんと言うか……親しい友人なら、それなりに受け止められるのだけど
こと同僚となると、ゲンナリしてしまうのは
私自身の中にある仲間意識のうよなものが低からだろうか。

こんなに一生懸命頑張っているのに、誰も私を理解してくれない。
↑あくまでも仕事上の話。

相棒であるCADオペレーターの言葉を聞きながら
残念なことに、私には理解できない感情だなぁ……としみじみ思った。
私も、仕事や職場に対して、多少の不平不満は持っているものの
どこか「仕事はお金を得るための手段」と割り切っている部分があるせいか
それほど辛いとおも思わなかったかわりに
何かあったときに、口惜しくて地団太を踏むほど頑張ってもいなかった。
報酬に見合っただけの仕事はこなしているかもね……みたいな。
派遣社員で働くというのは、そんなものかと思っていたのだが
相棒の話を聞いていると、そうでもないような気がした。

もしかすると……感受性が摩滅しているのかも知れない。

もちろん、私とて木石という訳ではないので
それなりに色々と思うところはあるのだけれど
どこか大事な部分が磨り減っているのかなぁ……とか思ったりした。
昨日のように、泣いたり、落ち込んだり、怒ったりという感情を
同僚達がドーッとぶつけ合っているのを目の当たりにして
自分だけ「なにも感じないんですけど」って言うのは、ちょっと寂しい。

遠くの花火を観ているような錯覚を覚えてしまった。

「ご隠居願望」があると言っても、本当に隠居するにはまだ早いのだ。
もう少し意欲的に、仕事や人付き合いと取り組みたいなぁ……と思いつつ
今日の日記は、これにてオイマイ。


2002年07月04日(木) 釣り馬鹿乙女。

乙女な母は、乙女なのに、ちょっとしたゲーマーだったりする。
ファミコン時代のドラクエから入門したからか
乙女な母がロールプレイングを専門専門にプレイしていて
アクションゲームのように操作テクニックが要求されるものは苦手なようだ。
シュミレーション、アドベンチャー、サウンドノベル、育成も好きでないらしく
ただひたすら「ロールプレイングゲーム」に邁進しているのである。

我が家は愚弟がゲーマーだし、私自身も元・ゲーマーなので
乙女な母がゲームをするのには、いっこうに構わないのだが
ちょっと頭の痛い問題があったりする。

乙女な母は「ややこしいシステム」が大嫌いなのだ。
昨今のロールプレイングゲームは、たいていシステムが多様化していて
古典的なロールプレイングゲームを愛する乙女な母の性には合わなくて
乙女な母がプレイできるゲームを探すのは
愚弟と私の大きな課題になっている。
今どき、手の込んでいない作りのゲームを探すのはムツカシイ。
乙女な母は「ロールプレイングゲーム難民」も同然といった感じなのだ。

だが、乙女な母にも希望の光が指してきたのだ。

いま乙女な母がプレイしているロールプレイングゲームには
「ミニ・イベント」として釣りゲームがあるのだが
乙女な母は本編のゲームよりも釣りゲームにハマっている。
乙女な母がゲームの中にある「ミニ・ゲーム」にハマるの初めてのことで
愚弟も、私も、その熱中ぶりには驚くばかり。
母曰く「もともと釣りは好きなの」だとか。

そうと知っていたならば頭を悩ませて
シンプルなロールプレイングゲームを探さずに
いっそ『川の主釣り』のような渋い釣りゲームを買ってくれば良いのだ。
今までの苦労はなんだったんだろう? といった感じである。

ちなみに釣り馬鹿乙女と化した母は
大物を釣り上げる瞬間は、私か愚弟に見てもらいたがるし
「今日の成果、見る? 見せたげよか?」とて獲物を自慢したがるのだ。
成果を自慢したがるのは釣り人の性なのだろうか?
ともかく釣りゲームでご機嫌になってくれるならお安い御用ってなもんだ。

そう言えば、人のゲームの心配よりも
たまには自分がゲームしたいよなぁ……と思いつつ
今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月03日(水) 衝動。

身体の内側から突き上がってくる衝動に負けてしまいそうなのです。
今は、なんとか踏みとどまっているのですが
いつ負けちゃっても、おかしくないような状態だったりします。

髪が切りたいのです。……ザクッと切りたくてたまらないのです。

「目指せサラサラの長髪」を目標に髪を伸ばしているのですが
ここ数日の暑さにウンザリしてしまって
ショートカットにしたい欲望に負けてしまいそうなのです。

夏の暑さといっても冷房の効いている環境で仕事をするなら
「髪を切りたい」とまでは思わないのでしょうが
今、私の働いている職場では空調が故障中だったりして
みんなで『冷えぴたシート』を額に貼り付けて仕事をしている状態なので
↑住宅会社なのだから環境くらい整えてくれ……とか思う。
肩のあたりでワサワサしている髪が暑苦しいの、なんのって……
束ねるには短すぎるが、そのままだと鬱陶しいという長さなのです。
強引に束ねようと思えば、できないこともないのですが
まだ長さが足りないので、スズメの尾っぽのようにお粗末ですし。

友人の結婚式に着物を着て髪をアップにしていこうと思っているのに
このままでは、計画を根本から考えなおさなければならないかも知れません。
何か、もう、ひと押し大きな目標でもあれば頑張れるのに……
今の時期さえ乗り切ることができたなら
秋頃には「秋風に髪そよぐ」ってなことになっている予定なのに……

もっとも、髪の長さなんて、大した問題ぢゃないですし
短く切ってしまったところで、いつかは伸びていくものなので
そんなに悩むようなことではない訳ですが
切りたいような、切りたくないような……ってところで悩み中。
とりあえず、昨日、今日の休日2日間は持ちこたえたので
来週までは長さをキープしているとは思うのですが
その次の休日……となると、ちょっと微妙な感じです。

衝動に負けてしまうか、それても頑張り切れるか……
ここが勝負どころでしょう。えぇ。
とりあえず明日はバレッタで髪を留めて出勤しようかと思いつつ
今日の日記はこれにてオシマイ。


2002年07月02日(火) アルコールとの付き合い方。

昨日は夕食の後で、戴き物の「やまもも酒」をあけた。

薄いピンク色がラブリーで、キャップをあけると甘酸っぱい匂い。
乙女な母と、愚弟と、私のコップを並べて「やまもも酒」を注いでいると
「なんか子供にカルピス作ってるみたいやなぁ」と愚弟。
食べ物や飲み物を分ける時は「均等」に始まり「均等」に終わる。
これは分配する人間に課せられた使命のようなものなのに
愚弟は、そこのとこを分かっちゃいないようだった。

濃い目の水割りにして飲んだの「やまもも酒」は
サッパリしていて夏向きの味だった。

私は、以前よりアルコールを飲まなくなったようだ。
仕事の後のビールとか、友人と宴会なんかは今でも好きだが
以前ほど「飲みたい」と思わなくなったような気がする。
年齢的なものもあるのかも知れないが飲む量もガクンと減った。
今まで自分のことをアルコール好きな人間だと思っていたのだけれど
よくよく考えてみると、私はアルコールが好きなのではなくて
アルコールを飲む時のシュチュエーションが好きだったのかも知れない。

風呂上りは、やっぱりビールだね……とか
おでん食べる時は、日本酒をキュッといきたいね……とか
美味しいチーズを見つけたからワインを飲もうか……とか
お刺身にできるお魚を戴いたから、冷酒でも買ってこようか……とか

書き出したら、どんどん出てくるのだが
「お酒」そのものよりも雰囲気に酔っていたのかも知れないなぁ〜と。
シュチュエーションも大切だが「誰と」ってのもポイントが高くて
もちろん、言えでPCに向かって1人で飲むのも嫌いぢゃないが
職場の飲み会より、友人と飲む方が好き…ってのは書くまでもなくて
好きな人とのお酒なら、チェーン店の居酒屋さんでだって美味しく飲めるし
嫌いな人とのお酒なら、高級店のお酒だって不味いと思う。
ちなみに、戴き物のお酒は、たいてい美味しいと決まっている。
タダ酒が好きって訳ぢゃなくて「戴いた」ということが意義深いのだ。

先日、スペインの暮らしを書いたエッセイ本に
スペイン人は、アルコールが好きな人も多いし、
昼間からでも飲んだりするが
日本人のように見苦しく酔っ払うことは少ない。
……と書いてあったのを読んで、色々考え込んでしまった。
アルコールは憂さ晴らしの方法と言われているけれども
本当にそんなもので憂さなんて晴れるのだろうか?
アルコールくらいで晴れるようなら「憂さ」とは言えないような気が?
依存症のレベルになると病気だと思うのだが
そうでない場合は言い訳として使われることが多すぎるように思える。
もっとも言い訳ってのも、逃げ道として必要だとは思うのだが。

大人になると分かってくることは多いが
大人になっても分からないことも多い。

やまもも酒をのみながら、うだうだとそんなことを考えてみた。
今夜も、残っているのを飲もうかなぁ……と思いつつ
今日の日記は、これにてオシマイ。


2002年07月01日(月) サザエさんのフィギュア

もぅ……もぅ、フィギュア人形なんか集めない。
この決心は今まで、頑なに守られていた。

永井豪、松本零士のフィギュアシリーズをコンプリートしてからは
『未来少年コナン』とか『水木しげるの妖怪』などに心惹かれつつも
今までグッとこらえていたのに、またしてもハマってしまったのだ。
しかも、自分の好きな路線とは激しく違う物を集めようだなんて……
三十路なのに……大人なのに……ちよっと情けなかったりする。

ちなみに、私が新たにコンプリートを志したフィギュアというのは
『サザエさんフィギュア・ストラップ』
↑今、コンビニで爽健美茶を買うと、ついてきます。

「サザエさん」が特別に好きだという訳でもなくて
携帯のストラップにしたい訳でもなくて
今朝、コンビニでお茶を買おうと物色していたら目について
うっかり買っちゃって出てきたのが「マスオさん」だったので
「サザエさん」や、せめて「カツオくん」でなかったのが口惜しくて
思わず、握り拳グーでもってコンプリートを誓ったのだ。

「やっぱサザエさんは、ご一家揃ってなきゃ駄目だよね」
とて自分に言い分けをしてみるものの「サザエさん」というのは微妙である。
オタク的なものでもなく、ゲーム・キャラクターほど流行物でもなく
しかも私自身が「大好き」だと思っている訳でもないあたりは
どうにも、こうにも道を見誤ったとしか思えない。

出てきたのが「サザエさん」だったら集めようとは思わなかっただろう。
『世界名作劇場』のフィギュアシリーズの時は
「ラスカル」1個で、納得して、コンプリートはしなかったのだ。
それなのに……よりによって「サザエさん」を集めようだなんて。
それならいっそオタクちっくに濃ゆい物の方が良かったような……
↑それは、それで論点が違うような気も。

私は、いったい爽健美茶を何本飲めば良いのだろう?
「サザエさんストラップ」はサザエさんご一家(タマ含)だけなのだろうか?
まさかイササカ先生とか、サブちゃんなんかは無いと思うが
いったい何種類のキャラクターで構成されているのだろうか?

私の地味な戦いは、今はじまったばかり……
爽健美茶をいっぱい飲んで、爽やかで健康で美しい女性を目指します。
続報は、またということで、今日の日記はこれにてオシマイ。

******************************

今日もまた、お気に入りサイトが閉鎖するってお知らせが。
立て続けに3件も…ってなると、やっぱり凹む。
分かっちゃいても凹む。気にしないでおこうと思っても凹む。

<私信>
気が向いたら遊びにきてくだされ。


目次過去未来


エンピツ投票ボタン(押していただけると励みになります)↑
My追加

yurarraをフォローしましょう

【同月同日の過去日記】
$lastyear

白蓮 |MAILHP