飾らない日記



素直な気持ち

2004年08月26日(木)




『もっと具体的にないの?』

突然君からそう言われた

自分の気持ちを正直に
相手に伝えた事なんて
今まで一度だってなかった


−言いたくない−

そう言えば大概の人達は
それ以上聞こうとはしない

でも君は違った


『何かあるなら言った方がいいよ
言った方がいいって言うか・・・
聞きたいから言って』


君はそう言って
僕を見つめ続けた

−言いたくない−

君の目を避けるように
顔を背ける僕を
それでも君は見つめ続けた


結局僕の負け
正直に話した

『誰か』に盗られそう
じゃなくて
『あの人』に盗られそう
そんな気がした事
そして気が付けばその不安が
どんどん大きくなっていた事


『あなただけだから』

話し終わった後
君はそう言って僕を抱きしめた


気持ちを素直に伝えるだけで
こんなにも楽になれるなんて
思ってもみなかった




盗られたくない

2004年08月15日(日)




君を誰にも盗られたくない


突然そんな気持ちが
込み上げてきた

本気で愛してくれてる
君の気持ちが
僕の心を
動かしたのかもしれない




会いたくない

2004年08月12日(木)



君は会いたがるけど
体調不良と疲れのせいにして
ずっと会うのを拒んでる

今の自分は機嫌が悪いから
このままの状態で会っても
嫌な思いをさせるだけ
この気持ちは嘘じゃない

罪悪感で一杯の心

優しい君を不安にさせてる
でも会ったら余計に君を
不安にさせてしまうかもしれない

大切な君だから
色々と考えてしまう

傷付けたくない

でもこの中途半端な気持ちのまま
君と付き合っているのも辛い


大切な君だから



言えない

2004年08月05日(木)



君は好きだと言ってくれる
でも僕は君に対して
『好き』
と言えなくなってる
嘘でも言えない


僕が疲れてるだろうと
こっそり手料理を作って
待っていてくれた

嬉しかった
でも言えない
好きじゃないんだ

友達としては好きだけど
恋人としては好きじゃない


嘘でもいいから
『好きだ』
と言いたい

でも本当は
別れたい



駄目だ

2004年08月01日(日)



毎日でも会いたがる君
それについていけない僕

徐々に面倒臭くなっていく

こんなに想ってくれているのに
どうして
応えてあげられないんだろう


昔の恋人と飲みに行った
珍しく誘ってきたから
何かあったのかと思った

「何にもないんだけどね・・・」

会った瞬間にそう言われた
でも僕はそうは思わない


この間も電話がかかってきた

「買い物行きたいんだけど
一緒に行かない?」

用事があったから断ったけど
きっと用事がなかったら
一緒に行ってるだろうな


僕に心の迷いがある時
必ず連絡をしてくる


今の恋人と一緒にいれば
きっと幸せになれる
でも心から好きになれない

昔の恋人と元に戻れれば・・・
だけどきっと同じ事の繰り返し
でも心から消えてくれない


また僕の中で
葛藤が始まる


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HK

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