少しずつ少しずつ
離れる準備

まずは第一段階
こっちからは
連絡しない


自分のやりたい事
今しかできない事

あいつのせいで
できなかったなんて
言いたくねー

これからは
自分の時間を
最優先

最近なんでもかんでも
力み過ぎてた気がする
頑張りすぎて空回り
よくある話

力を抜いて楽にいこう
たまにはこんな時も必要

全てどうなってもいい
自分には関係ない
全て他人事
それくらいの気持ちで


もう会わないなんて
二度と口にしないよ

ずっと友達でいよう
君がそう望むなら
友達の仮面をかぶろう

でもきっといつか
君の前から姿を消すよ
君が気付かないように

あの日を最後に
会わないと決めたのに


これは前々からの約束
他の人もいた
仕方ないと諦めた

考えが甘かった
そいつらがまた
約束を取り付けた

そいつは拒否ると思ってた
すんなりＯＫしやがった

自分が行かなきゃそれで済む
その考えも甘かった
自分がメインじゃ
どうしようもねーよな


それでも別れ際

−今までありがとな−

最後にしようと
かけた言葉に

『詳しい事決まったら教えて』

そう笑顔で答えた

いつまでたっても
お前には勝てねーな


月が姿を見せ隠れさせ始めた
見ていいのか
それとも
見ないフリをした方がいいのか


一体どーすりゃいーんだ
このままじゃ
離れらんねーじゃねーか
想いが強くなっちまう

どうしてお前は
そうなんだよ

月は何も語らない
ただ心を癒してくれる
月の気持はわからない

月は見ていてくれた
気付かないところで





もう
手遅れなんだ
気付くのが遅すぎた

鈍感だから
言葉にしないと
わからないよ

気付けなくて
ごめん

突然無性に
月が見たくなる

だけど
急に太陽が見たくなる
なんて事はない


どうしてなんだろう？


月が見たい時
決まって夜空を見上げる

でも月は昼間も出てる
太陽の明るさで
見にくいだけ


月は夜だけじゃなく
ちゃんと昼間だって
見つめていてくれている

こっちから見えなくても
月は見つめてくれてる


不安になる事なんて
何一つなかったんだ

月はずっと
傍にいるんだから
ずっとずっと
見てくれてるんだから

天気のように気分が沈んでる。
最近月を見てない。

突然月が見たくなった。
真ん丸で綺麗な月が。
だけどそこに月はなくて
沢山の星達が瞬いていた。

見つめていてほしかった月は
そこにはいなくて
代わりに綺麗な星達が
ずっと見つめていてくれた。

でも月じゃないと嫌だった。
いくら綺麗な星達でも
一つ一つ魅力を持っていて
それが沢山集まったとしても
月には敵わない。

今は月が必要なんだ。
月だけでいいんだ。


月は一体何処？

誰にも
相手にされない

必要ない
居なくていい

むしろ
居ない方がいい

邪魔者
役立たず



そんな言葉ばかりが
頭をグルグル回っていた


まるで世界中の
いや
宇宙中の不幸を
一人で背負って立ってる
そんな気分だった

すげー被害妄想



でも違った

ここ最近調子が悪くて
顔付もやばかったらしい

それを見かねてか
いろんな奴等が心配してくれた

メールや電話をくれたり
わざわざ話しに来たり
欲しがってた物をくれたり
遊びに誘ってくれたり
飲みに誘ってくれたり
話しを聞こうとしてくれたり


周りの優しさに
気付いた時
まるで世界中の
いや
宇宙中の幸せを
独り占めしてる
そんな気分だった

すげー単純



辛い事もあるけど
楽しい事もある
どうせ同じ生きるなら
楽しまなきゃ損


今まで偉そうに周りの奴等に
そう言い続けてきて
自分が出来ないんじゃ
話しになんねー

こんなところで
立ち止まってる場合じゃねー
どんどん進んでかなきゃ
周りの奴等の幸せを
奪い取るくらいの勢いで

時間は待っててくれねー
どんどん年食ってくんだ
年老いてから後悔したって
時既に遅し


今を楽しめ
今を生きろ
今を・・・

ここんとこ無理してるせいか
体の調子が悪い。


吐き気
頭痛
胃痛
不眠
湿疹
苛々
めまい
人間嫌い
人間不信
情緒不安定
自分嫌い


自律神経失調気味。
ここ数年間でたまに出る。
特に不眠と胃痛とめまい。

人間嫌いと人間不信それに
自分嫌いは日常茶飯事。

『精神科に行ってこい』
んなとこ行きたくねーっつーの。

『そのうち鬱病になる』
病院に行ったって
なるときゃなるんだよ。

この体が精神が何処まで強いのか
試してみるのも面白いかもな。

何度も何度も
後ろを振り返りそうになる
この場から
逃げ出したくなる

まだ早い
後ろを振り返るのも
逃げ出すのも

前を見ろ
現実を受け止めろ
目を背けるな

戦いの火蓋は
切って落とされた

負けるな
戦え
逃げるな
追え
泣くな
笑え

戦いは
始まったばかり


最後に笑うのは
他の誰でもない

−この私だ−

現実から逃げないって
こんなに苦しかったんだ
こんなに辛かったんだ

まだ
全てを受け入れられた
わけじゃないけど

ここでまた逃げ出したら
振り出しに戻ってしまう

今が踏ん張りどころ

頑張れ自分

本当は直接会って
伝えるつもりだった

だけどどうしても
都合が合わなくて
メールにした

今まで隠してきた事
そしてある日を機に
連絡しない決心をした事
そうでもしないと
こっちが潰れそうな事

そしてその日は
早めにベットに入った
早く寝たせいか
夜中に目が覚めた
目が覚めると
携帯を見る癖がある

着信あり

あいつからだった
次の日あいつから
メールが入った
そしてその日の夜
電話が掛かってきた

何気ない話をして
電話を切った
本題には触れぬまま

あいつはいつもそう
連絡を絶とうとすると
毎日のように
連絡してくる

用事もないのに
ただただ
その日の出来事を話す

多分今日も
くるんだろう

この物語の行方は
一体・・・

このままここにいても
何も始まらない
逃げてばかりじゃダメなんだ

自分の気持ちを
伝える事にした

今まで何気なく
伝えてはきたけど
今度は本気で

玉砕されるかもしれない
その確率の方が高いだろう
でもそれでもいい

一歩を踏み出そう
ほんの少しの
勇気を出して

ずっと昔に付き合った奴が
忘れられずにいた
別れてから寂しさゆえに
他の奴等と付き合った
だけどそいつを忘れられなかった

そんな自分に嫌気が差し始めた頃
年下のあいつが現れた
最高に可愛い奴だった
性格も外見も全て最高だった
告白した事のないそいつが
突然告白してきた
予想外の展開に驚いた

それからあいつと付き合って
そして別れた
あいつはもう他人のもの
だけど忘れられなかった

そしてずっと昔に付き合った奴と
偶然再会してまた付き合う事になった
当然そいつの事は好きだったけど
そいつを忘れさせてくれたあいつが
たまに脳裏をよぎる

そしてそいつとも別れた
そこから遊びが始まったんだ
もうどうでもよくなっていた
本気で人を好きになる事はなかった
もちろん今でもそう
人を好きになんてなれない

忘れさせてくれるような奴が
現れてないだけかもしれない
心から人を信じる事が
出来なくなってる自分がいた
寂しい事だけど


そしてこの日記が始まった


あのね、本当は・・・

−いい人見つかったみたいで−
「え？何か勘違いしてない？」

−家に行ったりしてるんだろ？−
「え？！・・・」

−別に隠す事じゃないだろ−
「でも・・・」

−いい奴だよ−
「好きじゃないもん」

−何だよそれ−
「貴方のおかげで諦め悪くなった」

−意味わかんねー−
「やっぱり貴方がいいの」

−やめた方がいい−
「どうして？」

−一緒にいて疲れるだけ−
「もう慣れたよ」



今までなら諦めないって言われたら
勝手にすればって感じだった。
だけどもう逃げるのは止めにしたんだ。
寂しさだけで遊ぶのは傷付けるだけ。
友達と割り切ってならいい。
好きだと思ってくれてる奴等に
期待させるような事はもうしたくない。

そう決心したところに他の奴が・・・



−何？−
「好きな人いないの？」

−いねーよ−
「誰かと付き合う気ないの？」

−ねーよ−
「本当に？」

−嘘ついてどーすんだよ−
「・・・」

−一人が楽なんだよ−
「寂しくないの？」

−付き合うとウザってーから−
「そうなんだ・・・」

−ああウザイね−
「・・・」



何でどいつもこいつも
誰かと付き合わせたがるんだよ。
自分の人生くらい自分で決めさせろ。
誰と付き合おうが一人でいようが
てめーらには関係ねーだろ。

何でそんなに傷付きたがるんだ。
もっといい奴他にいるだろ。
視野を広げろよ。周りを見ろよ。
わざわざ辛い思いすることねーんだよ。
もっとちゃんとお前等を思ってくれる奴は
他にもたくさんいるって。

一体どこまでお前等を傷付ければ
それに気が付いてくれるんだろう。
早く気付いて幸せになれよ。
もういい加減傷付くのは止めにして
本当の幸せを自分でつかみ取れ。
お前等自身にしかできねー事なんだよ。




お前等を幸せにする事はできない

あっちがダメならこっち
こっちがダメならあっち

バレてないと思ってんの？
本当お前って頭わりーな。
それで遊んでるつもりかよ？！

っつーかそれ以前に
こっちが振り向くとでも思ってんの？
誰がお前なんかと付き合うかよ。
気持ちわりーんだよ。

話しかけんな。
こっち見んな。
近寄るな。
触るな。

ウザがってんの
わかんねーのかよ！
モロ態度に出してんのによ！

マジでうぜー！
チョーうぜー！
本気でうぜー！

あーイライラする！！！

この日記を始めて
いろんな人が
登録してくれたり
読んでくれたり
投票してくれたり
コメントくれたり
励ましてくれたり
時には叱ってくれたり

いろんな意見を
考え方を吸収した

それが
活用出来てるかは
自分次第だし
自分じゃわからないけど

凄くためになってる



ありがとう




こちらこそ
有り難う

夜空を見上げた

真っ赤な月が

こっちを見ていた

まるで

−いつも見ているよ−

とでも言うように


貴方は今

誰かを

見つめていますか


きっと何処かで

貴方を

見つめている人が

必ずいるはず


悔いのない

自分なりの

道を進みましょう


後ろばかり見ていても

プラスにはなりません

後ろは何も変わりません


前を見ましょう

時に後ろを振り返り

前に進む手段を見つけ

時に回り道をして

いろんな事を吸収し

自分だけの道を

切り開きましょう


貴方の

人生なのだから


大切なのは

過去ではなく未来

その未来を作る

今が重要なのです


今を大切にすれば

未来は自然と

付いてくる

何度も何度も
諦めようとした
だけどできなかった

どうしてだと思う？


どうして
諦めきれない事を
わかっていながら
諦めようとしたのか

貴方にはわかる？


それは
自分が自分と
戦った結果

その時の気分で
結果が違っただけ


自分が本当は
どうしたいのか
決まってるはず


まだ
気付きたくないだけ

辛い事は
目に見えてるから


だけど
真実は一つ







『・・・』

ここには
沢山の言葉達が
入ってほしい

その時感じた
直感に近い言葉達に


ただ思うのは

逃げても避けても
立ち向かっても
受け止めても
過去は変わらない
そして未来も


人間が予想出来ない様な
そんな突拍子もない出来事は
世の中起こり得る訳がなく
誰もが予想出来た事が起こってる

だからそんなに
怖れる事もなく悲しむ事もない



本当は予想出来た事

浮いてみたり

沈んでみたり

漂ってみたり

留まってみたり

溶けてみたり

固まってみたり

消えてみたり

現れてみたり

壊れてみたり

粉々になってみたり



物事が一つでも

上手くいけば

全てがよく見える


物事が一つでも

上手くいかなければ

全てが悪く見える


要するに考え方一つ


どれだけよく見えたって

どれだけ悪く見えたって

これから起きる物事は

何一つ変わらない


その時の気分で

よく見えたり

悪く見えたり


何も変わっちゃいない

変わるはずがない

だから・・・