ひっそりとココに更新

君が遠くへ行って半年。
最初のころは毎月帰って来てくれて
離れてるって実感があまりなかった。

仕事に慣れて忙しくなって
とても毎月なんて会えなくなって
もう君は此処の住人じゃないんだと
改めて感じさせられた。

ひとりで居ることの寂しさと
離れてることへの不安と
遠くに居る君の心配と

私達の道はこのまま二本線のままなのかな・・？

いろんな気持ちがぐるぐるとして
何もかもが薄れて見えて
毎日なんとなく味気ない日々を
ただやりすごすだけ。

毎日めまぐるしく働いている君の声を聞くと
心配になると同時に自分の不安な声を
聞かせたくないから電話も自分からできなくなる。

８月にやっと休みがとれて会いに行った。
３日間という短い期間だったけど
君の周りにはとても良い人たちが居るとわかって
少しだけ安心した。
良い先輩や同僚に恵まれていて良かった。

今度会えるのは１１月の弟の結婚式。
またお互い別々の生活が続く。

この間電話で初めて「寂しい」と言うことができた。
困らせるつもりも迷惑かけるつもりもなかったんだよ。

君は怒ることなく
いつでも会いに来ていいこと
いつでもこっちでの仕事の目途をつけていいこと
仕事を変える事への不安はよくわかってるってこと
何なら専業主婦としてでも来ていいこと
１０時以降ならいつでも電話していいこと
正直、今の自分は「寂しい」と思う暇がないこと
寂しいと言ってるだけじゃなく動かないとダメだということ
お前が動くなら自分も受け入れる準備をするつもりなこと

いろんな事、言ってくれた。

やっぱり、君は優しい。そしてバカ正直（笑）
新しい場所で必死になって
自分のことで精一杯なはずなのに
私へも気を配ろうとしてくれてる。

電話を切るころにはぐしゃぐしゃに泣いていた。

甘ったれてて、すいません。
君も必死。私も頑張らなくちゃね。


こっちに置いたままの君の車。
こないだとうとう陸送で君のところへ送った。
ポツンと空いた駐車スペース。

やっぱり、ちょっと寂しかったよ。