金色の夢を、ずっと見てる

2009年07月31日(金) まとめが記(その2)

前回の日記も今回も、実は8月になってから書いてるんですけどね。まぁ7月の出来事は7月の日付で残そうじゃないですか。大目に見てください(苦笑)


7月29日(水)
会社の健康診断。受付が『8時〜8時半』と書いてあったのですが、8時35分についても何も言わずに受け付けてくれました。受付のお姉さん、ありがとう。

ここの健診センターは『婦人科系の健診は火・水のみ』と決まってるそうで、この日は女性の受診者がぞろぞろ。おかげで1つの1つの検査の待ち時間が長く、終わるまでに5冊ぐらい雑誌を読んじゃいました。『女性自身』とか『オレンジページ』とか『週間新潮』とか。オレンジページっておいしそうなレシピがいっぱい載ってるけど、あれって
「覚えて帰って家でやろう!」
と思ってても絶対忘れちゃうよね。


あっちこっちから名前を呼ばれてはそこに行って各種の検査をするわけですが、ぼんやり雑誌を呼んでたらある方の名前が耳に入りました。

「マツシマナオミさーん」

…へ?オセロの白い方(ってこの言い方もなんかもう懐かしいね)と同姓同名じゃん。まぁあの人は正確にはナオミじゃなくてナホミらしいけどさ。


とかなんとか思ってたら、今度は
「ナカシマトモコさーん」
という名前が聞こえてまたビックリ。こんな偶然あるの!?


ちなみに、マツシマナオミさんは華奢で色白の20代前半ぐらいのかわいいお嬢さんで、ナカシマトモコさんは50前後ぐらいの小柄でふくよかなご婦人でした。色黒ではなかったです(笑)


相変わらず腹が立つほど痛かったマンモグラフィ検査も無事終わり、最終的に全部終わったのはもう11時半を回った頃でした。受付してから3時間超!会社について制服に着替えたらもう昼休みまであと3分だったので、そのまま休憩室でチャイムが鳴るのを待ちました(苦笑)



7月30日(木)
この日は年に1度の組合大会。1年間の活動報告や次年度の計画を発表したりする大掛かりな会議です。会計監査をしてるので、役員ではないけど毎年役員席に座らされてます。

午前中から会場設営などの準備を手伝い、お昼ご飯が済んだら受付業務。県内の各営業所から続々と代表参加者が集まってきます。中には名前が判らない人もちらほら。毎年、来賓として本社の組合委員長さんや会社で応援してる議員さんとかが来て挨拶をされるんですが、今年はちょうど選挙直前という事もあって、議員さん達の挨拶にも熱がこもってました。

途中で絶対眠くなっちゃう来賓挨拶もどうにか乗り切って(笑)会議も無事終了。会場の片付けが済んだらすぐ近くのホテルで懇親会です。懇親会って会場に寄って当たり外れがあるんだけど、今年は当たりでしたね。いいホテルだけあって料理がおいしかった♪後半で出てきたピラフが異様に胡椒が効いててスパイシーすぎて食べられなかった以外は、どれもおいしかったです。最後のデザートに巨大プリンが出てきて、甘いもの好きだという新入社員の男の子と2人で思わずガッツポーズ(笑)

その新入社員の彼、サシでゆっくりしゃべったのは初めてだったんですが
「地元に高校の頃から3年付き合ってる彼女がいて、あと2年後ぐらいには結婚したいと思ってる」
と言っててビックリしました。去年入ってきた子も似たような事言ってたな。うちの会社って基本的に高卒で新規採用が多いんだけど、働き始める年齢が早いせいか結婚も比較的早いように感じます。20代半ばでする人が多いかな。会社に限らず、自分の友達を見渡してもやっぱり大卒の友達より高卒や専門卒の子が結婚はやや早めの傾向あり。年齢よりも、『何年ぐらい働いたか』が1つの目安になるんだろうな。


前に熊本で組合委員長をしてた人が今は本社で委員長をしてるんですが、その人も来賓として来てたんです。来賓紹介の冒頭で司会者が
「お帰りなさいませ、ご主人様
と言う台本があって、そこだけ私が言いましょうか?という話もあったんですが結局やらなかったんですね(笑)で、懇親会の時にその話をしたら
「あ〜その方が良かったな〜。加藤(司会者さん)のオカマみたいな声で言われるよりも、咲良の方が良かった」
……そう言われたら
「じゃぁ言っときますか?」
という流れになるじゃないですか(え?)

ニッコリ笑顔で
「お帰りなさいませ、ご主人様v」
といつもより1オクターブ高い声で最後はちゃんと小首をかしげながら言ってあげたら、なぜか委員長さん大爆笑。
「今度俺が熊本来たら、その時は不意打ちで言ってくれ!」
とリクエストされたので、ぜひやってあげようと思います(笑)


ユウを実家に預けてたし、一応平日なので二次会には行かずに帰りました。出産してから会社の飲み会そのものの参加が減ったんですが、二次会は特に行かなくなりました。行かないっつーか行けないっつーか。家で次郎君が見ててくれるんだったら、多少遅くなってもいいんだけど(苦笑)やっぱ実家に迎えに行って帰らなきゃとなるとあまり遅くはなれないですね。

私はもともとアルコール飲めない方なので『飲みに行けない』という状況は別に辛くないのですが、好きな人はこれが辛いんだろうな〜。私が本屋になかなか行けなくて辛いってのと同じ感じかしら。



2009年07月26日(日) まとめが記(その1)

ちょっと間があいちゃったのでまとめて。


7月19日(日)
珍しく家族でお出かけ。雨でヒマだったので、郊外のショッピングモールに行きました。

着いたらまずはお昼ご飯。すごい混雑でレストラン街はどこも行列ができてたので、早々に諦めて2階にあるフードコートへ。とりあえず席を確保して、まずは私がユウの分(うどん)を買いに行く。夏限定の冷やしかけうどんなる物があったのでそれにしました。だって暖かいの買って行っても
「パパちゃん、ふーふーして」
とこっちが手を取られるだけなんだもん(苦笑)

次郎君がユウにうどんを食べさせてくれてる間に、私は自分の昼食を買いに別のお店へ。一緒にうどんを買おうかとも思ったんですが、並んでる間に立ち並ぶお店をぐる〜っと見てたらオムライスがおいしそうだったんですよ…私がオムライスを買って席に戻ったら、代わって次郎君が買いに行く。1つの店で全員分買ってしまえば効率がいいのは判ってるんだけど、ついつい2人とも
「いっぱいお店があるんだから食べたいものを買おうよ」
という方に行ってしまうんだよね。

次郎君が太平燕(タイピーエンと読みます。熊本の郷土料理で、大雑把に言えば麺の代わりに春雨を使ったちゃんぽんのような物)と炒飯を買って戻ってきた頃には、ユウはうどんを食べ終わってました(^^; この人、普通の1人前を完食しましたよ。次郎君が食べる間ユウをテーブルに留めておくために、デザートにアイスを買う羽目に。


食事が済んだら、店内をうろうろ。スーパーマリオのふわふわ(正式名称をなんて言うんですかね。中がトランポリンやボールプールになってて入って遊べるでっかいバルーン状のアレです)があったんですよ。でも子供しか入れないし、ユウ1人ではまだ無理だよな〜なんて思いつつ通り過ぎようとしたら、ピタリとユウの足が止まりました。

お?と思ったのですが、止まった理由は私達の考えとは真逆。なんとユウ、近くを通るだけでも怖かったらしく、全力でパパの手を引っ張って遠ざかろうとするじゃないですか(笑)
「怖くないって、パパもママも一緒だから。通り過ぎるだけだから!」
と言ってみたのですが
「イヤ!そっちイヤ!!」
と今にも泣きそうな顔で一生懸命離れようとする(苦笑)結局、抱っこして可能な限り距離を取って迂回して通過しました。何がそんなに怖いんだろう?

さらに、別の場所では何やらキャンペーンをやってて、トラの着ぐるみが風船を配ってたんです。ユウ、風船は欲しいんだけど着ぐるみは怖い。こちらも遠巻きに迂回して、着ぐるみじゃないお姉さんからもらいました(笑)同じ着ぐるみでもアンパンマンは平気だったのにな〜。しかもその風船はすぐに天井に飛ばしちゃって、もう1個もらうし。


特に買い物らしい買い物はしなかったのですが、いい暇つぶしになりました。帰りの車ではユウは10分と経たずに寝落ち。そりゃーお昼ご飯の後にあれだけ歩き回ったら寝るよな(^^;


帰りにちょっとスーパーに寄って鰻を買う。土用丑の日なんでね。中国産は怖くて買えず、倍以上値段が違っても国産買いました。



7月22日(水)
世紀の大イベント、日食。しかし生憎の曇り空。欠け始めたはずの9時半過ぎから時々外を気にしてたんですが、どこを見上げても見えやしねぇ(--;

11時ちょっと前頃、何気なく窓の外に目をやって
「あ、心なしか外が薄暗い感じしますね」
と言ったら、隣の部長が
「あぁ本当だ。やっぱり雲の向こうでも欠けたら暗くなるのかなぁ」
と答えてくれたので
「ちょうど、今が最大に欠けてるはずの時間なんですよね。見えそうにないですけど」
と言ったんですよ。そしたら斜め前の課長が
「見えないかな?」
と窓の外を見上げる。それをきっかけにその辺の人達が
「見える?」
「いや、この窓からじゃ角度的に無理でしょ」
「あっちの非常階段の方出たら見えるんじゃない?」
とそわそわし始め、結局みんなで非常階段に出て空を見上げました(笑)なんだよー、皆本当はやっぱり気になってたんじゃん(笑)

で、結論から言うと、ばっちり見えましたよ!部分日食。日食グラスで見ないと危険ですよと事前に散々告知されてたにも関わらず、全員裸眼で見てましたけどね。でも分厚い雲が逆にちょうどいいフィルター代わりになってくれて、雲がかかった瞬間に三日月のような細い太陽がくっきり。

それでも、雲の切れ間に差し掛かるとやっぱり眩しくて直視できないんですね。思ったほど暗くもならなかったし。9割がた隠れてるのにこんなに明るいし眩しい。お日さまってすごいんだなぁと改めて思いました。


あとで聞いたら、3階にある支社の人達も全員屋上に出て日食見物してたらしいです。のんきだな、うちの会社(苦笑)ちなみに携帯カメラで撮影に挑戦しましたが、なかなかキレイに撮れましたよ。



7月24日(金)
保育園で夏祭り。でも夏祭りといっても出店なんかは全然ありません。子供達が楽しめるゲームがいくつか用意されてて、最後にお土産もらって解散というこじんまりしたもの。準備もすべて保育士さん達だけで、保護者が駆り出される事はほとんどありません。

幼稚園とかだと保護者が出店で焼きそば作らされたり、バザーに出すための手作り品を準備しなきゃいけなかったりして結構大変…なんて話も聞くんですけどね。でも考えてみたら、仕事してるから子供を保育園にお願いしてるのに、その保育園の行事で雑用が増えたらやってられんよなぁ。

この日もお天気が悪く、残念ながら園庭が使えませんでした。なのでゲームやイベントはすべて室内で。冷房がついてたので、園庭でやるより却って良かったかもな(笑)ユウもまだ細かいルールなんかはよく判らないながらも、保育士さんに教えてもらいつつすべてのゲームに参加できました。

最後にみんなでアンパンマン音頭を踊ろう!のコーナーでは、
「人見知りするけど、こんなに大勢見慣れない大人がいて大丈夫か?」
と心配する私達をよそに、楽しそうに輪に入って大好きな保育士さんの隣で上手に踊ってました。同じクラスの子でママにしがみついて離れず全然踊れなかった子がいたんだけど、正直ユウもそうなるんじゃないかと思ってたので(だって保育参観で同じクラスの保護者がいっぱいいるのを嫌がって、皆と一緒に遊べなかったヘタレですよ)楽しそうに踊る姿はすごく嬉しかったです。

本当は最後に花火をあげる予定だったんだけど、この天気じゃ無理かなぁ…という状況だったのです。でも途中から小雨になったので『このぐらいならできるかも!』という事になったようで、保育士さん達が準備をしてくれました。なのに、いざ花火するよ〜と子供達が見物に集まってきたら、その時だけ狙ったかのように大雨(^^; 保育士さんはともかく、花火が濡れちゃったらもう無理だろう?と思ったのですが、頑張ってくれました。最初に予定してたように“次々にバーッと”とはいきませんでしたが、1つ火がつく度に子供達が手を叩いて大喜び。ユウも
「花火、きれいねー!先生がつけてくれたね!」
と嬉しそうに見てました。


終わったら、一緒に見に来てたうちの両親も含めて5人で食事に行きました。近くの居酒屋の個室に落ち着いて、ユウはミニうどんをぺろっと平らげたらお土産でもらった風船に夢中。おじいちゃんに膨らませてもらって、ご機嫌で遊んでましたよ。うどんだけじゃなくて、ほっけの焼いたのとかあれこれと沢山食べてくれたし。良かった良かった。



7月25日(土)
土曜日だけど、ユウは保育園へ。この日は、家の事を片付けようと思って預ける予定にしてたんですが、この前の3連休で結構家の中が片付いてたのでそこまで気合入れてやらなくても良さそうだな〜って感じ。じゃぁせっかくだからと、久々に大学時代の友人アヤノとカラオケに行く約束をしたのです。アヤノも2人の子供がいて普段はパートで働いてるので、ちゃんと早めに連絡してお互い都合つけて。


で、保育園の前に眼科。先日行った時にユウが機械を怖がっちゃって検査できなかったので、再度の受診です。今回は機械での検査はできたんですが……その後、先生との問診で
「ちょっと近視があるようですね。もうちょっと詳しく検査しましょう」
という事になったんですね。んで看護師さんが目薬を手に言ったんです。
「ちょっと瞳孔を開かせるお薬を点眼しますね。効果が出るまでに1時間ぐらいかかるので…」

……は?1時間?

点眼して1時間後ぐらいに検査をする、と。で、その1時間の間は外出とかしてもいいですよ、と。


いやいやちょっと待って。この日もすごい混んでて、検査の後(先生の診察の前)に30分近く待たされてその間にユウがすっかり退屈しちゃって大変で、9時半前には着いてたのにこの時点ですでに10時半回ってたんです。しかもこの人、この後保育園行くんですよ。私も昼から予定あるんですよ。なのに今から薬が効くまで1時間待ってそれから検査?


すみません、無理です。時間がありません。


そう言って断ったら
「じゃぁその検査はまた時間がある時に来てください。でもこれ(3歳児検診で出してくれた紹介状)は有効期限が今日までなので、後日だと検査費用かかりますけど、いいですか?」
だって。もうしょうがないので
「いいです、それで」
と言って帰ってきました。だって急に1時間以上もかかる検査しましょうなんて言われてもさ〜。

っつーかそもそも、3歳やそこらの幼児が20分も30分もおとなしく待ってられるわけないじゃん。うち以外にも、退屈したらしくグズってる子供が他にもいたんです。混んでるから仕方ないとは思うんだけど、赤ちゃんや幼児はちょっと融通利かせてくれたらいいのにな〜と思いました。別に子供を特別扱いしろってんじゃなくて、退屈して機嫌が悪くなっちゃったら結局検査ができなかったりするわけですよ。そうならないように、ちょっとだけでも待ち時間を短くしてくれたらいいのになーと。でもこういう事言うと、子供嫌いな人からはすっごい反発くらうんだろうな(苦笑)


それからユウを保育園に連れて行き、ちょうど約束してたアヤノから
「子供達をもう預けたから、予定よりちょっと早いけどもういつでも大丈夫だよ」
と連絡が来たので、そのまま待ち合わせる事にしました。

まずはランチ。最初に行ったお店が休みで、じゃぁこの前妹と行こうとしたけど混んでて入れなかったお店がすぐそばだから行ってみる?という事に。前回来た時はローカルのテレビで紹介された直後だったのですごく混んでたのですが、それから1週間経ってさらにかなり天気が悪かったせいもあってか、すんなり入れました。

でも渡されたメニューを見てビックリ。え?ランチ1種類しかないの!?

前菜・スープ・サラダ・メイン・パンかライス・デザート・ドリンクというコース。お値段は980円と安かったけど、それしかないってのは……メインは肉か魚か選べたけどそれも各1つずつの2択だったし、もうちょっと選ぶ余地が欲しかったな〜。私達のすぐ後に2組ぐらいお客さん入ったんですが、全テーブルに同じタイミングで料理が運ばれてくるんですね。全員で同時に同じもの食べてると思うと、なんか手抜きされてる感じが…(--;

えぇ、充分おいしかったのですが、多分もう行かないな。誰かが
「行ったことないから行きたい」
と言えば付き合うけど、自分からもう1度は行かないね。ちなみに上記の内容を妹にメールしたら
『そっかー、教えてくれてありがとう。じゃぁ私はもう行かなくていいや』
という返事が来て苦笑。結果的に営業妨害になってしまった(^^;


それから、メインの目的であるカラオケへ。前回は確か妹と来たんだけど、それがいつだったか思い出せない…子供産んでから本当に行けなくなりました。買い物とか本屋とか“生活になくてはならない分野”にはなんとか時間作るんだけど(私にとって本屋は“なくてはならない”部門です)、カラオケとかドライブで遠出とか純粋に“楽しむためだけの外出”は難しくなりますね。まぁしばらくの事だし仕方ないんだけどさ。



……まとめて書いてもずいぶん長くなっちゃったので、続きはまたそのうちに。今日はここまでで(^^;



2009年07月18日(土) もちろん、締めは雑炊で。

昨日からちまちまと日記のデザインに手を加えてます。といっても、配色を変えてみたり、背景を入れたりしてるだけですけど。

あ、日記のタイトルもしれ〜っと変えてみました。実はこないだまでのタイトルはあんまり気に入ってなかったんで。でもいざ変えようとすると難しいですね。なかなか思いつかない。結局TMネタに納まりました(苦笑)




今日は、午前中は眼科へ。しかし患者は私ではなくユウです。先月の3歳児健診の時に
「ちょっと視力が悪いかもしれないので、ちゃんと眼科で検査してもらってください」
と言われて紹介状出てたんですよ。で、その紹介状の有効期限が1ヶ月しかなくて、とりあえず同封されてたリストの中で一番近所の所に行って見ました。


着いた途端、何事かと思うような混雑ぶり。前に私も1回来た事があるんですが、その時はこんなに多くなかったぞ!?待合室のスペースが足りずに立って待ってる人も大勢いる中、どうにか空いてたスペースに座って待つ事しばし。混み具合の割りには待ち時間は長くなかったかな。

まず最初は、健診でやったのと同じやり方で測定。ユウに厚紙で作った大きなCを持たせて、看護士さんが見せるCと同じ向きになるように動かす。う〜む、やはりちょっと遠くになると見えてないみたい?

それから機械を使っての測定だったんですが、これが大変でした……なぜかはわからないんですが、ユウは『覗き込むタイプの検査』を異様に嫌がる。嫌がるっつーか、怖がる。私の膝の上で機械の前に座るとこまではいいんだけど、高さを合わせようと機械がウィーンと動くと、途端に怖がって大暴れ。指定された場所を覗き込む事がどうしてもできずに、看護師さんと2人で散々説得して丸め込もうとしましたが、結局出来ませんでした。

その後、しばらく時間を置いてもう1度やってみたんですが、やっぱりダメ。さらに先生との問診でも、眼球を見ようと先生がペンライトのようなものを向けると、それだけで嫌がって大騒ぎ。


結局検査の半分近くが実行できず、何もわからないまま終わってしまいました。先生は
「また日を改めてやってみましょう。紹介状の有効期限内なら大丈夫ですから、また来てください」
と言ってくれたんですが、有効期限ってもう後1週間で切れるんですけど…(--;



検査が終わったら実家へ。実は今日、本当は以前保育園にいたお友達と遊ぶ予定だったのです。でも昨日になって
『すみません、熱が出たので病院に行ったら、溶連菌感染症っていう病気でした。約束を延期してもらえませんか』
というメールが来ちゃって。あらら、それじゃ仕方ない。ユウも2ヶ月ぐらい前にやったよ、それ(苦笑)

というわけで、急にヒマになったので実家。だって2人で家にいても、こう暑いとテレビばっかり見ちゃいそうでさ。


実家ではビニールプールを用意して待っててくれました。水遊び大好きなユウは大喜び。じいちゃんをつき合わせて延々遊び、ようやく家に上がってきた時には体中が冷たくなってました(笑)この暑い日にこんなに冷たくなるって、どんだけ水に浸かってたんだ!?(苦笑)



たっぷり遊んで、おやつももらって、後はコロリとお昼寝。その間に私はちょっと本屋に行かせてもらって、ついでに夕飯の買い物もして(実家で頼まれてたお魚も買って)、夕方帰宅。


夕飯は、次郎君のリクエストで鍋。最初に
「湯豆腐食べたい」
とリクエストされた時は
「この暑い時期に…!?」
とびっくりしたのですが、どうやら『ここ数日、昼に冷たいもの(ぶっかけうどんとか冷やし中華とか)ばっかり食べてたせいか、腹の具合が悪い。なので暖かいものが食べたい』という事らしい。だったら、湯豆腐だとおかずを別に用意しなきゃいけなくて面倒なので、水炊きで良いか?というわけで。


暑いのは暑いんだけど、エアコンの効いた部屋で鍋を食うというのもなかなか悪くないもんですね。冬に暖かい部屋でアイス食べるとちょっと贅沢な気分になるのと一緒か(笑)久しぶりにユウがおかわりまでしてがっつり食べてくれたのも嬉しかったしね。



2009年07月17日(金) 春ドラマ感想。

4〜6月期のドラマをようやく全部見終わったので、感想など。


……てかその前に、実は今回、始まった頃にいつも書いてるレビューを書きそびれたんですよね(--; 春のドラマが始まった時期ってなんでか結構バタバタしてて、初回を見るのがことごとく遅かったんです。今期のドラマももうほとんど始まってるので、今回は早めに書くつもりです(^^;


さてさて、では最初の時点での『見る・見ない』を書きそびれたので、結果としての『見た・見なかった』を書いてみます。まずは残念ながら見なかった編




『婚カツ!』
途中で挫折しました。最初の3回ぐらいだったかな〜、ちゃんと見たのは。

なんていうか、新鮮味がなかったってのが一番大きな理由ですかね。展開もなんとなく読めちゃったし、正直言うとキャスティングもそこまで心惹かれてなかったしなぁ。実はもともとそんなに興味はなくて、唯一『見よう!』と思った理由であったKAT-TUNの上田くんもなんかあんまり目立ってなくて、それであっという間に興味が失せちゃいました。後半は目立ってたのかな?上田くん。



『ハンチョウ』
佐々木蔵之介さんが結構好きなので見てみましたが、毎回録画して見るほどにはハマりませんでした。残念。



『アタシんちの男子』
一応初回を見て、そこで挫折(苦笑)てか正確には初回の途中で挫折。なんとなくおもしろそうだな〜と思ってたんだけど、よく見たら特に好きな俳優さんも出てないし、最後にはみんな仲良くなって大団円って終わり方をするのかなと思ったら、もうどうでもよくなっちゃった。



『白い春』
見るヒマがないながらも、ずっと録画はしてたんです。でも『BOSS』とかがおもしろくて優先して見てる間にどんどん見れないまま溜まっていっちゃって、結局7回分ぐらい溜まったところで諦めました。時間があったら見たかもなぁ。



『臨場』
テーマ的には好きなジャンルなのですが、これも時間がなくて諦めたパターン。なかなかリアルタイムでは見れないし、録画しておいてもそれを見るヒマがないんだよね。



『ザ・クイズショウ』
これまた運が悪いドラマでした。土曜日って旦那が飲みに行ってて私は実家に行くって事が時々あって、そうなると実家では見れたりするんですよね。つまり、録画したまま見れない回が溜まっちゃって、見れないまま所々をリアルタイムで見ちゃったんですよ。そうなるともう
「今回を見てなんとなくわかったから、見てない分はもういいか」
ってなっちゃうの。そしてなんと、結局全体では半分も見てないまま、最終回を見ちゃったんです。それも中途半端に。

でも、一部で不評だったらしい“変なテンションの桜井君”は平気だったんですが、どうやら私は俳優としての横山裕が苦手なようです。そういや『有閑倶楽部』の時も、この人の清四郎がどうにも受け付けなかったっけ。(まぁあれはあれで、主役だったらしい赤西君の魅勒がダメダメだったんで横山君があまり気にならなかったってのはあるけど)



最初から見る気がなかったのは『スマイル』。人種差別とかこれも裁判員制度とかなかなか思いテーマの作品だったようですが……最近気付いたのですが、どうやら私、新垣結衣ちゃんが苦手なようです。彼女の作品を1つも見た事がないわ。CMはすごくかわいいと思うんですけどねぇ。

『ぼくの妹』も初回だけでも見てみようかなと一応録画はしましたが、結局見ませんでした。『ゴッドハンド輝』は確か最初の1〜2回だけ見たんですが、主人公の
「新人だからとかいう以前に、あんたそれ社会人としてどうよ?」
な行動が気になって気になって、見る気がなくなっちゃいました。平岡祐太くんは好きなんだけどなぁ。あれってすっごく早く終わりませんでした?打ち切り?



で、次は見た編


『アイシテル〜海容〜』
これはハマりました。テーマが重くて最初はどうしようかと思ってたのですが、子供がまだ3歳とはいえ同じ『母親』として、他人事ではないなと思うと気になって気になって。

回が進むにつれて、被害者の親である板屋由夏さんの演技が良くて引き付けられました。ただの優しさで許すのではなく、同じ親として加害者の母親(稲森いずみ)の心情を思うと憎み続ける事ができない…という気持ちの変化が、すごく伝わってきた気がします。

最終回付近で被害者の父である佐野史郎さんが
「記録を読めば読むほど、相手(加害者)もその家族もうちと同じような普通の家族であることがわかってしまって、そうなるとこの憎しみをどこにぶつければいいのかわからない。でも向こうの親の気持ちを考えて同情するなんてできない」
という内容の事を言った時に、あぁこれは父親と母親の違いなのかもしれないなと感じました。自分が実際に子供を殺された時に加害者の母親の心情を思いやれる余裕があるかどうかは判らないけど、父親よりは母親の方が、相手の母親の気持ちが判るんじゃないかなって。

その母親が加害者少年に宛てた手紙で
『1人で困っていた息子に声をかけてくれて、一緒にキャッチボールまでして遊んでくれてありがとう』
と聖母のような優しさで呼びかけ、でも最後には
『息子の分まで生きて、良いパートナーを見つけて幸せになってください。あなたがいつか結婚して子供を持った時、自分がした事の本当の重さに気付くと思います』
と将来長きに渡って罪の重さを実感させるような、残酷な言葉を突きつける。その揺れが、すごくリアルだったと思います。

加害者少年が自立支援施設に入って、退所後の事まで描いてあったのが良かったと思いました。小学校5年生から中学1年って体格とかもすごく変わる時期だから、その辺ちょっと無理があったのは残念だけどまぁ仕方ないかと(苦笑)施設を退所して両親の元に帰れたけど『自分が殺してしまったあの子はもう親と過ごしたりおいしいものを食べたりできないのに、自分だけが許されて自由になって幸せになっていいんだろうか』と苦しんだり、携帯サイトで退所の事実や復学した小学校名が晒されるという現代ならではの怖さがあったり。

最後に加害者少年の両親に第二子が産まれ、母親の産みの苦しみを目の当たりにし、自分も、そして自分が殺してしまった少年もそうやって産まれてきたのだという事を思い知り、小さな弟の手の温もりに号泣した加害者少年。きっと、この時に本当に心から悔いて更正の道を歩き始めたのではないかと思いました。もちろんそれまでも反省はしてたんだろうけど、この時が本当の第一歩だったんじゃないかな。



『夜光の階段』
素朴な疑問なんですが、あんなに次々に人を殺しててまったく証拠を残してないなんて可能なんですかね?いやまぁ実際には殺しに行く途中で目撃されたりしてるわけですが、状況証拠はいっぱいあっても物証は全くといっていいほど出てこなかったじゃないですか。そんな事可能なの?

主役のフジッキーの演技力が微妙だと私の周囲ではもっぱら評判でしたが(苦笑)共演者に助けられたかな、と。小林稔侍さんを始め、木村佳乃に夏川結衣、室井滋、余貴美子さんといい役者さんがそろってたと思います。でもラストは正直ビミョーだったな〜。証人として出廷したはずの裁判で、子供の頃に自分を捨てて出て行ってやっと再会できたお母さんを引き合いに出されて説得されて罪を認めちゃう、って……なんていうか、ベタ過ぎる展開にちょっと興醒めしちゃいました。

だってさ〜、一昔前の刑事ドラマで立てこもる犯人に
「おふくろさんが泣いてるぞ!」
みたいなノリじゃないですか。まぁそうやって母親の話を出されて落ちたって事で、道夫(フジッキー)にとって自分を捨てて行った母親の存在がそれだけ大きかったんだって事を表現したかったんだろうけど、あんな簡単にお涙頂戴みたいな流れで自白なんてしてほしくなかった。もっと悪人に徹してほしかったな。

確かに男前だが、あんなに次々に女が落ちるもんか…?とも思いましたが、そこ突っ込んじゃダメなんですね、きっと(笑)最後に、道夫が自分が殺した女達の幻を見ながら独白するシーンで、直接道夫が殺したわけじゃないけど道夫が原因で死んだ事には変わりない竹崎弓子(南野陽子さん)がまったくスルーされてるのがちょっと気の毒でした(^^;



『BOSS』
これは文句なしにおもしろかった!夫婦揃ってハマりました。

なんと言っても天海さんがカッコよかった。やっぱり彼女はこういう役が似合います。あと、竹之内豊がいい味出してたなぁ。コメディ似合うじゃん。
「おつかれサマンサタ〜バサ♪」
は失笑ものでしたが(^^; 対策室の他の面々も個性的でおもしろかったです。ケンコバさん、ゲイが似合いすぎる(笑)あと温水さんのショボさも素晴らしすぎる(笑)

もう毎回毎回ボス(天海さん)がカッコよくて、必ず最後にビシッと解決してくれるのが見てて気持ちよかったです。あと、小ネタがいろいろおもしろかったな〜。初回で爆弾犯として出てきた武田鉄也が最終回で再登場。前半で野立さん(竹之内氏)とボスが金八のモノマネした後に武田鉄也だもん(苦笑)しかも最後に、冤罪をはらそうとする青年に紹介した弁護士が間宮貴子さんだし。
「アタシによく似て美人で巨乳だから!巨乳ってのは隠せるのよ、しかるべき方法を取れば!」
とか力説してるし。

欲を言えば、年下の彼とあれで終わり?ってのがちょっと残念だったな。
「今度こそ、待たなくていいから」
という絵里子の言葉に
「そうだな」
とは答えたけど、そうは言いつつ出発の日に空港に来てて
「待つのは飽きたから一緒に行くよ。仕事なんて向こうでも探せるさ」
とか言って欲しかった(妄想炸裂)


でも最後になんか期待を持たせる終わり方してたんで、これはきっと続編とかスペシャルドラマとかあるに違いない!と勝手に期待してます。



『LOVE GAME』
深夜枠のドラマでしたが、なんか途中からちょっと
「う〜ん……」
っていう終わり方が増えてきちゃって、なんか微妙でした。後はご想像にお任せします的な終わり方とはまた違って、
「え?そこでまた行動を起こすの?じゃぁどうなるの?ていうかどうしたいの?」
みたいな、一言で言えば消化不良って感じ。タイトルのせいもあって
「LIAR GAMEの劣化版?」
みたいな印象になっちゃった。



『名探偵の掟』
始まる直前に原作の小説を読んだんですよ。これをどう映像化するのかなと思っていたら、これが予想以上にくだらなくておもしろかった(笑)

毎回始まる前に、いろんな探偵物やサスペンスドラマのテーマ曲を使ってオープニングを作ってあるんですよね。私は毎週録画して始まる前のCM部分は飛ばして見てたんでそれを途中まで知らなくて、ある回で“探偵物つながり”という事で『CITY HUNTER』のテーマ曲だった『GET WILD』が使われたらしいんですが、それも見損ねちゃったの。ていうか、その回に限って録画し忘れてて(泣)

でも深夜枠だからこそできるおもしろさって感じで、良かったです。


『Mr.BRAIN』
ゲストが毎回豪華だったけど、まぁ良くも悪くもキムタクのドラマだなと。途中で脳の解説とかでCGアニメが出てくるのはかわいかったけど、その時の声が本人じゃなかったのはなんで?

脳のいろんな障害や機能についての話はなかなかおもしろかったですね。佐藤健くんが演じてた記憶障害(ある事故以降の新しい記憶は1時間程度しかもたない)と、仲間由紀恵さんの多重人格の回(正確には“多重人格を装ってただけ”だったけど)は印象的でした。



『魔女裁判』
これもなかなかおもしろかった。実際にありえそうだから怖いよね。自分が裁判員に選ばれた事を口外しちゃいけない理由って、まさしくこのドラマで描かれてたような事が起こり得るからだと思います。被告や原告が、自分の狙い通りの判決になるように裁判員を懐柔したり脅したりする、という危険性。

後半で、裁判員達を脅迫してた『黒川』がいずみさん(加藤あい)の旦那だったと判った時には度肝を抜かれましたね。あと、やっぱりラストで徹(生田斗真)が真実に気付かされる瞬間の『魔女(石田ゆり子)』の微笑。脅迫や嫌がらせに屈する事なく、実は真犯人は被告の娘さんで、娘を庇うために犯人扱いを受け入れてるだけなんだと“真実”にたどり着き、無実の人を有罪にはしない!と正義の判決に導いた……つもりだったのに、実はやっぱり被告が犯人で無罪を勝ち取るために母娘でグルになって真犯人は娘だと思わせていただけだった、と。

しかも最後にはいずみさんに『黒川』の写真を渡して、その正体に気づかせるというオマケつき。てか『魔女』は『黒川』の写真なんてどこから手に入れたの?

それにしても、1人だけ脅迫も嫌がらせもされなかったブルーさんが不思議です。なんで彼だけ何もなかったんだろう?



あと番外編として、NHKで3回の短期集中作品として作られた『ツレがウツになりまして』も意外と良かった。

これは原作を一通り持ってるんですが、最初にドラマ化が発表された時は
「え〜、作者の役を藤原紀香?なんかイメージ違うな〜、しかもたった3回って!そんな短くて鬱の大変さとか家族の思いとかちゃんと描けるのか?大丈夫か?」
と思ってたんですが、見てみたら意外と良かったの。まぁ藤原紀香はちょっとどうだったかなという気が今でもしなくはないんだけど(笑)ツレ役の原田泰三が良かった。

あと、最初は短すぎると思った3回という回数も、終わってみたら案外ちょうど良かったかなと。もちろん、鬱の本当の苦しさや家族の大変さを描くにはもっと回数が多い方がより詳しくできるんだろうけど、大まかに
「鬱とはどんな病気なのか、どんな人がなるのか」
「どんな経過を辿って悪化したり良くなったりするのか」
みたいな全体像を知るにはちょうどいい感じだったんじゃないでしょうか。



なんだかんだ言って、今回も結構見てますね。しかし連ドラを見るのに手一杯で、時々録画してる2時間物の番組(「すべらない話ゴールデン」とか「世にも奇妙な物語」とか)がなかなか見れてません…。さて、夏のドラマはいくつ見れるかな〜。



2009年07月09日(木) 同居ならうちから車で5分です。

仕事中に友達からメールが来ました。

送ってきたのは、昔のバイト先で一緒だったマナミちゃん。内容は予想通り
『結婚する事になりました』
でした。


なぜ“予想通り”なのかというと、マナミちゃんの彼氏である洋次君は次郎君の友達で、やはり同じバイトをしてたので私も友達なんですね。で、ついこないだ次郎君から
「洋次が結婚するらしいよ。できちゃったんだって」
という話を聞いてたんです。

まぁでき婚という所に一抹の不安を感じなくもないんですが、洋次君ももう39歳。どうするのかね?という話はうちでも時々出てたぐらいなので、まぁとりあえずは良かったんでないの?と。

個人的にできちゃった婚があまり好きではないので
「この2人もか…」
とちょっとガッカリしてたのですが(苦笑)メールで詳しく聞いてみたら、どうやら
『できちゃったので慌てて結婚を決めた』
ではなく
『結婚の準備をしてたらできちゃって、とりあえず籍だけ先に入れる事にした』
というのが実情らしい。あぁ、それならちょっとマシだな(^^;


いや、私がどうこう言う筋合いじゃないのは重々承知なんですが、なんかもう反射的に拒否反応が出るのですよ、できちゃった婚ってものに対して。そりゃもちろん『妊娠したけどでき婚になるのはイヤなので中絶します』って言われるよりは100倍マシなんだけどね。まぁこの辺は個人的な好悪の問題なので、あまり気にしないで頂きたい。



なんでも、去年の夏ぐらいにはもう2人の間で結婚の意志は固まってて、でもその後に親族内での不幸が続いてタイミングを逃してたらしいんです。で、ようやくそれが一段落して『じゃぁ今年の冬に!』と具体的に決まって準備をし始めた矢先に妊娠しちゃった、と(苦笑)そうなると、最初に予定してた時期は安定期にはなってるんだけど、お腹も目立ち始める時期なのでどうしよう?という感じで、式や披露宴に関しては再考中なんだって。それ以前に、今はマナミちゃんのつわりが酷くてそういう事を考える余裕がないらしい(^^;

今のところ、お互いの親族のみで挙式だけやって披露宴はやらないかも…?という感じらしいので、じゃぁその時はお祝いも兼ねて食事にでも誘おうかという話になりました。次郎君が
「産まれたらしばらくは外食にも行けなくなるから、その前に連れてってやろうよ」
だって。洋次君の仕事の都合で、最初から洋次君の実家で同居になるらしいマナミちゃんを気遣ってのお誘いです。


最初から実家で同居…って、次郎君の友達にはこのパターン多いような気がする。私が知ってるだけでも、これで3軒目(うち1軒はうちらが結婚するずっと前の話だけど)。もちろんそうじゃないおうちの方がずっと多いし、私の友達の中にも2軒ほどありますけどね。最初は別居でお互いに生活のペースができてから同居する方がキツイから、同居するなら最初からの方がいい、とは時々聞きますが、それでも私はイヤだなぁ。皆すごいなぁ。

………そういう我が家も数年内には同居になる予定なので、あんまり他人事でもないんですが。でもうちは完全二世帯住宅の予定だもんなぁ。次郎君の友達は、今回のマナミちゃんも含めて『二世帯住宅じゃない旦那さんの実家に最初から同居』が2軒と、『同じ敷地内に別棟を建てて同居(でも別棟にはキッチンがないので、食事は母屋でいつも一緒)』が1軒。私の友達も、二世帯住宅を建てて同居してる子も1人いるけど、上記の2軒は2軒とも『二世帯住宅じゃない実家で』のパターンですよ。


ちなみにそのうち1軒は奥さんじゃなくて旦那の方が友達なんですが、彼が結婚後に会った時に
「最初から同居って奥さんは嫌がらなかった?」
と聞いたら
「う〜ん、でも俺は1人っ子だから最初から同居してくれる人じゃないと結婚できないなって思ってて、俺より彼女の方が“早く結婚したい!”って焦ってたから、“同居でもいいならいいよ”って言ったら仕方なくOKしてくれたみたい」
と、冷静に考えたら『結婚を餌に同居を承諾させた』とも取れる事をのんきに言ってました。

私なら結婚を断るなと思ったのですが(笑)それは元々結婚願望がなかった私だからそう思えるのであって、結婚願望が強くて焦ってる人ならそれでもOKしちゃうんだろうなぁ。


ていうか、なんで男は結婚後にまで親と住みたがるのかね。新婚生活を楽しみたいという気持ちはないんだろうか?親がもう高齢で心配だとかならまだ判るんだけど、それなら奥さんの方も条件は同じじゃないですか。友達のうちで1軒だけ『奥さんの実家で同居』ってパターンがあるのですが、そこはもうお父さんが亡くなってる母子家庭で
「お義母さん1人にするのも不安でしょ?」
と旦那さんの方から同居を申し出てくれたらしい。でも自分の親との同居は気軽に切り出すくせに、奥さんの実家で同居っていうと反射的に拒否反応を示す男性が多いような気がします。これはもう日本古来の習慣的なものなんでしょうね。



なにはともあれ、予想外の妊娠ではあるけど心から喜んでるようなので良かった(←本当は結婚したくなかったけど妊娠しちゃったので仕方なく、というパターンが死ぬほどキライ)。披露宴も、まだ決まってないけどもしやるならその時は初めての『夫婦揃って出席』になると思うので、それはそれで楽しみだし。



2009年07月06日(月) 久々にやっちまった。

力いっぱい寝坊しました。


原因は、ずばり携帯のアラームを2人揃ってオフにしてた事。っつーか正確には次郎君の分も私がやっちゃったんですけどね(^^;

自分のは金曜の夜にオフにしたんですよ。土曜も用事はあったけど、そんなに早起きする必要もなかったんで。で、次郎君は土曜の夜に飲みに行ってて、深夜っていうより日曜の朝方に帰ってきて、いつもの時間(6時過ぎ)にアラームが鳴り出しても爆睡。結局私がキレて
「起きないなら止めろ!」
と取り上げて止めたんですね。その時にただ止めるだけじゃなくて、設定自体をオフにしちゃったの。

だって次郎君のアラームって、15分おきに3つぐらいセットしてあるんだもん。1つ止めてもしばらくしたら鳴り出しちゃうから、まとめてオフにしちゃったんです。




………んでまぁ皆様の予想通り、日曜の夜に寝る時にオンにするのを忘れたんですね(苦笑)私は普通に忘れてたんだけど、次郎君の方はオフになってる事を知りませんでしたから。朝から次郎君に電話がかかってきて、最初はアラームだと思って反射的に止めたみたいなんです。で、止めてから
「ん?今のは電話の音だったぞ?」
と気付いたらしく、起きて電話をかけなおしてから
「やべっ!寝過ごした!!」
って。

私も次郎君の電話の音で目が覚めて、でも私の方はちゃんとそれがアラームじゃなくて電話の音だって認識してて、
「誰だよこんな朝っぱらから…」
と思ったんです。だってまだ目覚まし鳴ってないって事は6時前なんじゃないの?と。そしたら次郎君が『寝過ごした』とか言うから自分も時計を見たら7時半だったんですよ。



普段起きるのは6時半なんですが!?



いやぁ、あぁいう時って気持ちいいほどスパッと目が覚めますね(苦笑)しかも朝食と新聞読むのを省いただけで、珍しくユウが自分から起きてくれたせいもあって、いつもより5分早く家を出る準備が整ってしまいました。

……朝食と新聞読むのに1時間もかかってるはずはないので、普段はもっと全体的にとろとろしてるんでしょうね(^^; アラームは6時半でも、実際に起きるのは6時45分だったりするし。


とりあえず、1時間寝坊しても頑張れば間に合うって事がわかりました(笑)



2009年07月04日(土) いろいろ治療スタート?

ぼーっとしてる間に1週間経ってました。すみません。



さて、今日は産婦人科に行ってきました。
「2人目!?」
なんてお目出度い話ではありません、むしろその逆。

はっきり覚えてないけど、産後に生理が復活したのは1年以上経ってからだったと思います。それから約2年、まったく避妊してないのになかなか2人目ができない。もうユウも3歳になったし、私は33歳で次郎君は39歳。年齢的にもあんまりのんびりしてられないんじゃない?って事で、ちょいと先生に相談してみようかと思いましてね。


ユウは実家に預けて行ったんですが、不妊かもしれないので相談に行くなんて言うと心配するので、親には『エステに行く』と言って出かけました。



予約は10時15分。評判のいい病院なので普段から人が多いって事はわかってたんですが、土曜だったせいもあってか予想以上の混雑ぶり。時間通りに行って受付したのに、いつまで待っても呼ばれません。そのうち、
「この人、私より後に来なかった?」
という人が先に中に呼ばれていくに至ってさすがにイライラしてきたので
「あの、すみません、まだですか?」
と受付の方に聞いてみました。この時点ですでに11時20分回ってます。その間に雑誌2冊読み終えちゃいましたよ。


受付嬢の返事は
「すみません、今日はいつもより人が多くて…」
…………いや、混んでるのは見れば判るよ。でも予約した時間通りに来てるのにそれから1時間以上待たされるんじゃ、予約してる意味なくないか!?


ここは先生が1人しかいない個人のクリニックなので、普通に妊婦健診に来ててもよく待たされるんだよね。それだけ人気がある先生だって事なんだろうけど、それならそれで、もうちょっと予約の入れ方とか根本的なシステムを見直した方がいいんじゃないかい?15分刻みで予約を受け付けてるけど、時間帯あたりの予約人数が多すぎるのでは?


そんなに混むのがイヤならよその病院に行けばって思われるかもしれないけど、正直、それなりに相性のいい産婦人科を何軒も探すのって難しいと思うの。それに(これはまぁ我ながら矛盾してるとわかってるけど)あんまりにも患者さんが少なくていつ行ってもガラガラの産婦人科ってなんかイヤじゃない?(--;


結局、ようやく私が中に呼ばれたのは11時50分頃でした。まずは助産師さんによる予備診察のような問診があって、別室で体重と血圧測定。それから中待合室でさらに20分ほどまち、やっと診察室で先生と会えた時にはもう12時半過ぎてました。






なのに。なのに!






「生理が復活してからは2年ぐらい経ってるけど、2歳ちょっとになるまで授乳してたなら実際に妊娠できる環境が整ってからはまだ1年ぐらいと思っていいです。1年ちょっと妊娠しなかったからってそんなに深刻にとらえなくても大丈夫ですよ。」

「でもまぁもう33歳だし、あんまりのんびりしてない方がいいのは間違いないので、ちょっと頑張ってみましょう。前回(昨年秋に生理不順で診察を受けに来た)の内診では特に異常はなかったです。それから半年の間に生殖機能に劇的な悪化が起こったとは考えられないので、膣や子宮の病気とかはあんまり心配しなくて良いと思います。」

「とりあえずは基礎体温をつけて、次の生理が始まったら連絡ください。それから診察して、卵子の育ち具合を確かめて排卵日をできるだけ正確に予測してその日に夫婦生活を持つ(まぁ要するにHをする)という、いわゆるタイミング方でやってみましょう。」


……という内容の話をして、それでお終い。先生と向き合ってた時間は、多分10分程度だったんじゃないかと。


いや、そりゃ確かに不妊治療をするにしても『まずは基礎体温でタイミングはかってやってみて、それでダメなら双方の生殖機能に問題がないか検査』ってのは正しい順序なんだろうけど、頭ではそうわかってるんだけど……




え、あんなに待ってこれだけ?と思った私はおかしくないよね?




結局、病院を出たのは午後1時近くでした。たったあれだけの話をするために3時間近くも病院にいたのか……なんかドッと疲れちゃいました。




不妊治療をしてる人の話を聞いたり本を読んだりすると必ず出てくるのは
『産婦人科じゃなくて産科と婦人科が別れてる病院(できれば不妊専門の外来がある所)の方がいい。赤ちゃんが出来ないという相談に行ってるのに、待合室で妊婦さんをたくさん目にするのはより辛くなってしまってストレスがたまる』
という話。


私は、まぁ確かに予想より長期間
「なかなか出来ないな〜」
って期間が続いてるけど、でも一応1人目は授かったし、できないっつってもまだそこ2年。何年も1人目ができなくて苦しんでる人に比べたらずーっと恵まれてるし、そこまで精神的に追い詰められても切羽詰ってもいないから……と思ってたんですよ。




でも。


正直に言います。






今日、結構辛かったです。




また今日に限って、子連れで来てる患者さんが多かったんです。3〜4歳ぐらいかなって子供を1人、時には2人連れて大きなお腹で検診に来てる人が結構いて
「あぁ、皆ちゃんと2人目や3人目を授かってるんだな〜。いいな〜。どうしてうちはできないんだろう」
って考えちゃって。

2人目不妊っていう言葉は割りともうポピュラーで、私も知ってはいました。でも正直な所、自分がそれに該当するとは思ってなかったんです。1人目の時が、そりゃもちろんいつかは欲しいけどまだもうちょっと先でいいかな〜なんてのんきに思ってた時に予想外に早くポコッと授かっちゃったんで、なんとなく2人目もそんな感じで簡単に…って言ったらちょっと語弊があるけど、まぁ特に苦労も工夫もなくできるんじゃないかなって。


これからしばらくは、『基礎体温をつけながら排卵のタイミングに合わせて狙ってみる』という方法を続ける事になると思います。でも、もしそれでダメで本格的に調べた方がいいかもって事になったら………その時は病院替えようかなぁ。ここの先生が信頼できないって事ではなくて、その状況で妊婦さんと同じ待合室で長時間待たされて平気でいられるって自信がありません。



………とか言ってたらポコッとできちゃった、なんて事もよくありますから、と先生には言われましたがね。そうなるといいけど。




その後実家に帰って、お昼ご飯を食べたら母と妹とお隣さんへ。実は先週、お隣のご主人が亡くなられたんです。

おじさんとはあまり接点はなかったけど、小学校に入る時から住んでた家のお隣さんです。おばさんとは今でも実家に行けばよく会うし、会えば挨拶や時にはちょっと立ち話したりもします。そのご主人であるおじさんが亡くなったのなら、やはりお焼香ぐらいは行きたいじゃないですか。母はもちろんお通夜とお葬式と行ってたんですが、隣にいるのに私と妹だけで行くのもなんだかね、という事で3人で伺いました。てかユウも一緒だったので正確には4人で。


久しぶりにお会いして、30分ほどお邪魔して帰ってきました。なんか最近周囲で訃報が多いなぁ。






家で一息ついて、妹は1人暮らしの部屋へ帰宅。それから私はまたお出かけ。今度は整骨医院です。


いや〜もうずっと肩こりが酷くて。エステに行くと最後に首筋とか背中を蒸しタオルで拭いてついでにちょっと肩を揉んでくれるのですが、その時にいつも
「相変わらずすっごい凝ってますね」
って言われるんですよ(^^; 


以前は、肩を揉まれるとくすぐったくて耐えられなかったので、揉まれても気持ちよくない=凝ってないんだと思ってたんです。でもここ数年はちょっと自覚が出てきて、常に凝ってるから気付かなかっただけで、どうやら私は慢性的に肩が凝ってるらしいと。むしろ凝ってない状態がどんなもんなのかがわからない。


どこかマッサージでも行ってみようかな〜と思い、最近はフリーペーパーをチェックしたりネットの口コミサイトを見たりしてたんです。でもやっぱり実際に知ってる人が行って感想を聞ける所の方が間違いないよな〜と思ってて、母に聞いたんですね。そうしたら
「お母さんは行った事ないけど、中山さんが通ってる所はいいって聞いたわよ」
という返事。

中山さんというのは母の友人なんですが、私も知ってる人です。さっそく聞いてもらったら、うちから車で10分もあれば行ける所の整骨医院で、確かマッサージもメニューにあったよ、との事。電話番号を教えてもらって問い合わせたら、
『リフレクソロジーというマッサージのみのメニューは保険対象外なので実費だけど、整体や電機治療、マッサージなどの基本的なメニューだったら保険が利くので1,500円です』
だって。今からでも大丈夫と言ってくれたので、そのまま行ってみる事にしました。



場所は本当に近くて、いつも行ってるエステのちょっと手前。これだけ実家に近かったら、ユウ預けて気軽に通えそうです。


10分ほど待ったら中に通されました。男の先生(整体師さん?)が2人と、女の先生(この人がリフレクソロジーの専門らしい)が1人。台に横になったら、整体師さん(多分)が来て
「じゃぁちょっと骨の歪みを見ますね〜」
と足を掴まれました。そのまま、仰向けで体育座りみたいにぐ〜っと足を体にくっつけるように曲げる。

「あ、骨盤がちょっと歪んでますね」

え、これだけで判るの!?

「こうやって(体育座りみたいに)足を抱えると、膝の高さがちょっとずれてるのがわかるでしょ?これは骨盤が歪んでるからなんです」
は〜、なるほど。ついでに背骨もやはり多少歪んでるらしい。


……そういえば、今回は肩こりでマッサージ目的で探してたけど、整体にもいつか行ってみたいって前々から思ってたんだっけ。


まずは電気治療。うつ伏せに寝て、肩と背中に平たい電極を貼られます。あ、これって『ぷっすま』でよくつよぽんとユースケがやられてる奴!?(笑)そして初体験、顔の部分に穴が開いてるうつ伏せ用ベッド。

電気治療は、ピリピリっちゅーかチクチクっちゅーか、不思議な感じでした。でも全然痛くはないのね。最初は指先で軽〜くトントンと叩かれてるような感じで、段々それがテンポが速くなって範囲も広くなって、最終的にはバイブにした携帯を肩に乗っけてるようなブィ〜ンという刺激。それがふっと止まって、また指先トントンから始まって…の繰り返し。


しばらくして電気が終わったら、整体師さんのハンドマッサージ。男の人なんですが、大きなバスタオルをかけた上から触られるので全然イヤじゃないですよ。背中とか肩とか全体的にあれこれやってくれました。途中で
「ちょっと背骨伸ばしますね〜」
と言われるままにしてたら、背骨がパキパキパキッと!ひぃ〜!!同じように反対向きでまたパキパキパキッ!

さらに首の骨もチェック。仰向けになってはい右向いて〜左向いて〜。その結果、私は左の方がより後ろまで振り向ける。つまり右の可動域が狭い、という事を初めて知る。しかしそれも
「じゃぁ首の骨も伸ばしますね。力抜いてくださいね〜」
とされるがままに任せてたら、首の骨もパキパキッ!!きゃ〜!!!でもそれが終わったら、明らかにさっきより右後ろまで振り向けるようになっててビックリです。


最後は、ウォーターベッドで機械によるマッサージ。仰向けに寝てる体の下を、機械が足の方から頭の方に向かってグイングイン動きながら移動していくんですが、これがまた気持ちいい!しかも、1往復ごとに微妙に動きが違うんです。


全部で40分ぐらいだったようなんですが、それで1,500円。しかも2回目は800円で、3回目以降は650円なんだって。安っ!



終わったら、ビックリするぐらい肩や背中がラクになってました。首を回すといつも小さくパキパキコキコキいってたんですが、その音がしなくなってる!整体ってすげぇ!

ただ、もちろんこの効果は恒久的なものではないので、最初のうちはあまり日を開けずに連続して通った方がいいんだそうです。で、症状が軽くなったら週1とか、辛くなったらくるとか。でも『日を開けずに』と言われても明日は休診日だしな(苦笑)とりあえず、週明けにまた来れるように調整してみよう。



次郎君は飲み会だったので、そのまま実家で夕飯食べて10時半ぐらいに帰宅。ユウ帰りの車で寝ないかな〜とちょっと遠回りして帰ったのですが、寝ませんでした…ちっ。寝てくれたら1人で昨日の『どうでしょうリターンズ』を見てから寝ようと思ったのに(苦笑)んじゃ一緒に寝るか。おやすみ〜。


 < 過去  INDEX  未来 >


咲良 [MAIL]

My追加