金色の夢を、ずっと見てる

2006年12月31日(日) 私的・今年の5大ニュース。

恒例となりました(いつのまに)咲良の今年の5大ニュース。今年もやります。ではさっそく下から行きますよー。


第5位
・着付け教室に行き始めた。


もう何年も前から習いたいと思ってはいたんですよねぇ。たまたま育児休暇中に知り合いが教室を開く事になったのも何かの縁。せっかく平日の昼間が使えるんだからと、夏から通い始めました。

最初に一通り手順を習ってしまって、後は毎回同じ事をひたすら繰り返し練習するというパターン。そのせいか、思ったより早く3ヶ月ほどでなんとか1人で着れるようになりました。いやぁ嬉しいね。

せっかくだからお正月に着ようかなとちょっと思ったけど、着物だと授乳が難しいので断念(笑)来年の次のお正月には着れるといいな(^^)



第4位
・車を買った


チャイルドシートを乗せるために買い換えたんだけど、よく考えてみたら自分で車を買うのって初めてだったんだよね。ピカピカの新車が最初から自分のもの。楽しい。それに伴って借金も増えましたが(苦笑)乗りつぶすまで乗るつもりなので、元は取る。大事にしよう♪



第3位
・ウツのライブに行けた。


産後1〜2年ぐらいはライブなんて無理なんだろうな・・・・という覚悟をしてたんですが、意外とアッサリ産後4ヵ月半で行けちゃいました(笑)

去年のツアーは、ドームであってたプロ野球の試合のせいで駐車場が見つからず遅刻し、2時間のライブをラスト30分しか見れなかったという悲惨な事になってしまったので、今年は無事行けて本当に嬉しかった。お母さんが旅行中でいないにも関わらず、余裕で預かってくれたお父さんと妹に感謝です。現役保育士の妹はともかく、お父さんがここまで頼りになるとは思わなかったもんなぁ。




第2位
・『次郎君の財布にソープ嬢の名刺』事件。


行くな行くなと言われると余計行きたくなるもの・・・・と思ってるので
「行くなとは言わないけど、行くなら私にばれないようにしてよ」
なんて寛大なフリをしてましたが、実際に行かれるとあれほどショックだとは思いませんでした。えぇ、密かに今でも怒ってます(実はすごく根に持つタチなのだ)

あれ以来次郎君が飲みに出るたびに
「ヘンな所に行かないでまっすぐ帰ってきてねv」
だの
「お土産よろしく。手ぶらで帰ってきたら明日口聞いてあげないよ」
だの言ってましたが、さすがに、あんまりいつまでもチクチク言われるのも鬱陶しいだろうから年内一杯でやめてあげようかな・・・・と思ってたんですが、こないだ
「多分1月はほとんど週末ごとに飲み会になると思う」
と衝撃の予告をされたので、1月一杯まで延期しようと思います(邪笑)





第1位
・出産と育児に伴うあれこれ


まぁ今年の1位はこれしかないでしょうなぁ。出産だけじゃなくて、その後の育児も含めて1位です。

こまかく言うといろいろありすぎるんだよね。お宮参りに行ったとか、声を出して笑うようになったとか、首が据わったとか、ちゃんと私と次郎君を見分けるようになったとか、寝返りをマスターしたとか、離乳食を食べるようになったとか、なんとなく座れるようになった(ただし、まだどの向きに倒れるか判らないので油断はできない)とか、そろそろハイハイもマスターしそうだとか。

産む前はずいぶんいろんな不安があったけど・・・と言うか、むしろ不安しかなかったような状態だったけど、産んでみたら予想以上に楽しくてビックリした。かわいくてかわいくて、ちょっとずつ成長していくユウが愛しくて愛しくて。

大変といえば大変ですよ。普通に食料品の買出しに行くだけでも一苦労だし、ちょっと長時間預ける時は事前に母乳を冷凍しておかないといけない、前のように急に話が決まってカラオケとか外食なんてできないし、友達と会うにも、親に預けるなら母乳の準備が要るし、連れて行くなら行ける店が限られる、仕事と違って24時間体勢だから自分のペースで生活できない。

でも。大変なんだけど、それを上回るぐらい楽しくてかわいいんです。こんなにかわいいとは思わなかった。産んで良かったです。




いろいろあったような気もするけど、終わってみると今年はもうほとんど(産む前も産んでからも)ユウ中心の1年でした(^^; でも、それがイヤじゃないから不思議。

来年も、家族が健康で良い1年になりますように。皆様も、どうぞ良いお年をお過ごしください。また来年お会いしましょう♪



2006年12月28日(木) 今更だけど映画『NANA』を見た(2じゃなくて1ね)

先日テレビで放送されたのを録画してて、今日やっと見たんですが。



・・・・なーんかビミョー(--;


あれって、原作読んでない人には結構わかりにくかったと思うんだけど。あ、でも原作読んでなくて映画だけ見ようなんて人、いないのかな。


以下、ちょっと厳しい事を書くので反転。


ナナと蓮の過去は要所要所で回想という形で描かれてたけど、奈々と章司の恋愛は全然テキトーだったし、章司は最初からなんか奈々に対して上の空で全然ラブラブな感じじゃなかったし、章司と幸子の接近ぶりも描き方として不十分だったと思うし、そもそも幸子は先にバーチャル・サチコという奈々の妄想があったからこそ登場から生きてたキャラなのにその辺りも全然だし、淳ちゃんと京助はなんの前フリもなく出てきてなんだか性格悪そうなキャラになってるし、シンちゃんは全然美少年じゃないし、ノブは悪くはないけどなんか成宮くんのイメージじゃないよなぁって感じだし、ヤスはたいしたエピソードもなく気が付いたらいきなり上京してメンバーになってるし、おかげでナナとヤスの精神的な繋がりが全然伝わってこないし、レン(と言うより松田龍平)は腹に中途半端に肉がついてるせいで上半身裸のシーンで気になってしょうがないし、ナナとレンの別れたシーンは何もあそこまで寂れてなくてもよかったんじゃないかって感じのまるで無人駅みたいな所だし、逆にナナとレンが再会したシーンは原作ではほとんど会話がないのに一瞬で気持ちが戻っちゃった感じがよかったのに余計な会話が増えてるし。


感心したのは、玉山鉄二のプロ根性ですかねぇ。

何かのインタビューで、『ミュージシャンの役だからちょっと不健康な感じにガリガリのイメージだなと思って、絶食したり無理して寝なかったりして8kg体重を落とした』という話を読んだんですよ。

なのに出番アレだけ!?たったあれだけの出番のためにそこまでやったの!?

そりゃ確かに『NANA2』ではどーんと重要な役どころになってくるけど、『1』を作った時点で『2』を作る事が決まってたわけじゃないよね?つまり、本当にたったあれだけの出番のために“絶食したり無理して寝なかったりして8kg落とした”わけですよ。そりゃすごいプロ根性だ。


まぁ『2』ではレンの役の人は変わってるし、シンちゃん役も変わってるみたいだし(奈々役が変わってるのはわりとどうでもいい)またテレビであったら見ようかなー。



2006年12月27日(水) 「お供します」

「僕と、生涯をかけて恋愛してください。一緒に幸せになりましょう」
「・・・・お供します」

今日、何回も何回もテレビで見た、陣内智則さんと藤原紀香さんのプロポーズのやり取り。







言われてみたかった、こんな言葉(泣)



いや、自分が言われたプロポーズはそれはそれでもちろん嬉しかったんだけど、ぶっちゃけ、結構ありふれたと言うか、まぁ普通の言葉だったので・・・・。

また藤原紀香の返事がいいよね。2人での会見の様子をテレビで見てて思ったんですが、意外に・・・と言うとちょっと違うか、予想以上に古風な女性みたいですね、藤原紀香という人は。

でもとにかく、2人とも本当に嬉しそうで、やっと公にできるという喜びが全体に現れてて、見てるこっちも顔がほころんでしまう会見でした。おめでとうございます♪

そういえば挙式は2月17日って言ってたけど・・・・次郎君の友達の上津さんもその日じゃなかったっけ?



2006年12月26日(火) 今期のドラマ感想あれこれ。

とうとう、今期のドラマが全部終わってしまいました。さらっと感想など。

「のだめカンタービレ」
おもしろかった。ドラマが始まってから原作をちょっと読み返したんだけど、かなり原作に忠実に作ってあったんですね。ルックスも含めたキャラの1人1人からそれぞれのエピソードまで。個人的には真澄ちゃんがヒット(笑)でも原作に忠実でありながら、原作を超える面白さになってたと思います。正直、予想を上回る面白さでした。

当たり前だけど、マンガだとどんな曲なのかまではわからないじゃないですか。それがドラマだと聴ける。そこが良かったなぁ。あと出演者の人達も、素人目には『本当に弾いてるんじゃないか』と思えるほど自然で、それらしく見えるために、やはりそれなりに練習したんじゃないかな〜と。

途中からチョイ役で出てきたミッチーがいい味出してたのも嬉しかったですね(笑)



「僕の歩く道」
詳しくはこの日の日記に書きましたが・・・・はまりました。時々泣けて、毎回ほっこりと温かい気持ちになれるドラマでした。テルを取り巻くいろんな人達の変化が自然に描かれていて、とてもいいお話を見せてもらったなぁという感じでしょうか。改めて、剛君の役者としての凄さを見た気がします。


「14才の母」
これもはまりましたねぇ。これまた詳しくはこの日の日記に書きましたが。

あの結末や展開がベストだったのかと考えると、それは今でも『う〜ん・・・・』って感じです。でも、そういう“なんとなく腑に落ちない”とか、“やっぱり甘いと思う”という点こそが、主人公が14才ならではのドラマだったのかな、と。きっと、見た人はそれこそ千差万別にいろんな事を考えたと思います。そうやっていろんな人にいろんな事を考えさせたという点が、このドラマの役割だったんじゃないですかね。



「だめんず・うぉ〜か〜」
結局ほぼ毎回見てましたが、毎回のようにあった“まりあ(藤原紀香)がダメ男をひっぱたいて説教する”っつーシーンがちょっと押し付けがましかったかなぁ。まぁそれなりにおもしろかったです。


「嫌われ松子の一生」
裏の「Dr.コトー」に押されて視聴率はイマイチだったようですが、私はおもしろかったです。どんどん転がり落ちていきながらも前向きな松子の生き方が、見てて歯痒くもあり愛おしくもあり。松子がどんな状況になっても友人として心配し続けためぐみ(小池栄子)がカッコよかったです。そういえば内山理名と小池栄子って『大奥』では側室同士すっげぇ仲悪い役だったっけ(笑)


「セーラー服と機関銃」
見たけどさぁ・・・・後半になると目高組の人が次々に死んじゃうのが辛かったです。1人死ぬたびに泣いてましたよ。原作がどうだったか覚えてないけど、あんなに1人残らず死んじゃう話だったっけ?読み返そうにも、引っ越す時に処分しちゃったみたいで本棚に見当たらないんだよなー。

個人的に、長澤まさみちゃんの演技って微妙だなと思いました。なんかイマドキの女子高生ともちょっと違うんだけどキャンキャン甲高くうるさくて、組長らしい迫力が全然なかったんだよなぁ。そういう演出意図だったのかしら。


「たった1つの恋」
すいません、アッサリ挫折しました。2回目以降、まったく見てません。・・・・そういえば私、綾瀬はるかにあんまり興味がないんだよ。でも今更だけど、KAT−TUNの主題歌はいい曲だなぁ。余談ですが、最近KAT−TUNを見てると上田くんが妙に気になる自分に気付きました。好みなのかしら?


こんなとこかね。ちょうど9〜11時ってのは、夕飯の後片付けやお風呂、ユウの寝かしつけなんかでほとんどリアルタイムでドラマは見れないんだよね。故にどれもこれも録画して翌日見るってパターンだったのですが。

これ、今は育児休暇で家にいるからいいけど、仕事に復帰したらできないよねぇ。その頃になったらまたユウの生活リズムも変わってて、少しは落ち着いてテレビ見れるようになってるかな?



2006年12月24日(日) それなりに幸せなクリスマスイブ。

朝、だらだら起きる。

一緒に『わらっていいとも増刊号』を見て、お昼ご飯を食べながら『アッコにおまかせ』を見て、次郎君は仕事の道具を片付けに表へ、私は食器を洗ったりあちこちに掃除機をかけたり。

夕方から準備をして出かけて2軒ほどお歳暮を配ってから、予約してた豆腐と湯葉の懐石料理のお店へ。個室で、ユウはご機嫌でその辺でごろごろ寝返り打ってて、私と次郎君は向かい合ってのんびりしゃべりながら順番に出てくる料理を頂く。

途中で、料理を運んできた仲居さんに
「かわいいですねぇ、何ヶ月ですか?」
なんて聞かれたり。

帰り道には、近くにあるクリスマスのイルミネーションが盛り上がってる住宅街を見に行った。適当に車を止めて、交代でユウを抱っこしながら歩いて見て回る。なぜかサンタクロースのコスプレをしてる人がいて、見物客と一緒に写真を撮ってるのを見て
「あの人ってあのためにいるのかな」
と囁きあったり。


帰ったら、注文してたクリスマスケーキを一緒に食べた。と言っても、次郎君は私のを1口かじっただけだけど。

あんまりお昼寝してなかったせいかいつもより早く眠くなったユウと一緒に、10時過ぎにはベッドに入る。3人並んでお休みなさい。



一緒においしいものを食べて、キレイなものを見て、並んで眠る。


結婚前のようなドキドキはないけど、特にプレゼントもないけど、なんか幸せなクリスマスイブでした。



2006年12月23日(土) ヴィヴィアンって高いのね。

突然ですが、最近またちょっとネットオークションにはまってます。

まぁはまってると言っても、欲しい物がかなり具体的な状態で、それを探して見つかれば入札してみるという感じなので、そんなにどかすか買ってるわけではないのですが、ここ数日で
・ムーンストーンとタンザナイトのピアス
・ヴィヴィアン・ウェストウッドの小銭入れ
・gucciの黒のバケツ型トートバッグ
を買ってしまいました。


ピアスはね・・・・最近、ちょっとムーンストーンに凝ってて。ユウの誕生石の記念リングを作って以降、ムーンストーンのアクセサリーがやたら気になるようになっちゃったんですよ。で、何気なくオークションのピアスを見てたら、もともと好きなタンザナイトと組み合わせてあるステキなピアスを見つけちゃって思わず入札。そしたら落札できちゃった。


小銭入れは、結構前から欲しかったんです。結婚式の時とか、着物を着た時とか、バッグが小さいじゃないですか。普段は長財布派なので、そういう時って結構困ってたんです。妹が使わなくなった2つ折の財布を借りたりしてたんだけど、いい加減欲しいな、と。

最初は、普段使ってる財布と同じプラダで出品ないかなと思って探してたんだけど、なかなかない。で、うろちょろしてたら、ヴィヴィアンでかわいいのを見つけて。なんかミーハーっつーかベタですが、『NANA』の影響で最近気になってたんですよ、ヴィヴィアン(笑)

・・・・でも実は、プラダの小銭入れも現在入札中なんですけど(苦笑)


gucciのバケツ型トートバッグは、これまた結構前から欲しかったんだけど、迷ってたんです。黒にするか、ベージュにブルーの革で縁取りしてある奴にするか。

gucciのベージュってあんまり好きじゃないんだけど、カラーレザーとの組み合わせなら結構好きで。ただしブルーのみ(笑)でもその組み合わせの商品は出品がなかったんですよねぇ。ベージュ×ピンクならいくつもあったんだけど。で、定番の黒。


ヴィヴィアンのパールのチョーカーも入札してたんだけど、実家に夕飯食べに行ってて帰ってきて確認したら、タッチの差で落札されちゃってた。残念。他に出品されてないか、また彷徨ってみよう。


それにしても、ブランド物の所だけなんですかね、個人の出品よりも、圧倒的にネットショップみたいな所の出品が多いんですね。普通に店頭で買うより安いんだろうけど、よく見かけた『並行輸入品』ってなんだろう?←よく知らないのに入札してる。


ちなみに、今日は次郎君は忘年会です(だから実家でご飯食べてきたのだ)。でも今日はケーキがあるので、お土産は要求してません。

近くのおいしいケーキショップで、クリスマスケーキを注文してたんです。やっぱりクリスマスにはケーキが欲しいと思って、ちっちゃい12cmのホールケーキ。

そしたら、夕方近くに次郎君の友達(私も友達)の人が来て、玄関開けたらいきなりケーキの箱を渡されたの。
「え、何!?なんで?」
と聞いたら
「いろいろあるんだよ」
・・・・・・どうやら、仕事の付き合いでいくつか買わされたようです(苦笑)しかもでっかい18cmのホールケーキ!もらえるってわかってたら注文しなかったのに。

・・・・ってか、もらっちゃっていいのかな。勢いでそのままもらっちゃったけど、代金払った方が良かったんじゃないだろうか。そりゃ確かに一方的にくれただけでこっちが頼んだわけじゃないけど、付き合いで買ったっつって18cmのホールなら下手すりゃ5,000円ぐらいしてるよね?でも多分払うよって言っても受け取ってくれなさそうだから、今度夕飯にでも招待しようかな。あとでメールしておこう。



2人じゃ食べきれないので、もらった方はそのまま実家に持って行き、4分の1だけもらってきました。明日の夜は次郎君と(もちろんユウも一緒に)おいしい豆腐懐石の店にディナーに行くので、帰ってから一緒にケーキを食べるんだ♪



2006年12月21日(木) 『14才の母』最終回

これまた昨日録画してたのを今日見たわけですが。


なんか・・・・・


う〜ん・・・・って感じの終わり方でした。いやもちろん、そらちゃんがちゃんと生き延びて元気に退院してくれたのはいい事だし、本当に良かった良かったと思うんだけど、ある程度ハッピーエンドになってしまった事が腑に落ちないというか。

産まれた子供を見て急に父性に目覚めたのか、18才になったら結婚したいと言い出した桐ちゃん。なんだかんだ言いつつ、未希を受け入れ始めている元クラスメート達。同じくなんだかんだ言いつつ、2人を認める方向の静香ママ。

でも本当に大変なのはこれからなわけですよ。育児って大変だ。ご近所さんを始めとする『世間の目』と戦うのも大変だ。中卒で働いて高校や大学へ行くための資金を貯めるのも大変だ。

結局ドラマの中で、未希の通院費や出産のための入院費用、そらちゃんがNICUにいた間の費用について、未希は一度も両親に何も言わなかった。産後の生活費やいつかは進学したいための費用については
「自分で働いて貯める」
と言っていたけど、産むためにかかった費用については考えが及んでいないという感じ。ずっと気にしながら見てたけど、そこはスルーなのか?と苛々してたけど、終わってみれば
「それもまた14才ならではの甘さと言うか、考えの浅さなのかな」
と思えました。金銭的にも精神的にも、自分が『子供を産む』という選択をしたためにどれほど家族に助けられたかという事を、未希はまだ完全には理解してないのだろう。

だって自分が14才の時の事を思い返してみるとねぇ・・・・体調を崩して病院に行けば、その費用は当然親が出してくれてた。病院で払う費用だけじゃなくて、健康保険料を月に何万も納めてる事なんて、知りもしなかった。物語の前半で未希が産婦人科に行った時、受付で
「保険証は?」
と言われて戸惑っていた、あれが14才の実態。保険証がないと医療機関にかかれない事、保険証を持つために親が何万もの保険料を払ってくれてる事、そんな事も理解してない。それが『14才』の現実。


働き出した桐ちゃんも、やがて気付くだろう。中卒というのは社会において大きなハンデだという事に。未希も、いつか気付くだろう。オムツやお尻拭きや粉ミルクなどの消耗品にどれほどお金がかかるのか。勉強するためのお金を貯めたい、そのために働きたい、でも働くために保育園に預けたらどれだけお金がかかるのか。中卒でできる仕事で、保育料を払いながら高校や大学に通うための費用を貯めるのがどれほど大変な事なのか。


救いは、未希が言っていた
「5年経っても、私まだ19才だよ。桐ちゃんだって20才だよ」
という言葉かな。まだ若過ぎるほどに若い2人。死ぬ気で頑張れば、無限の可能性があるという事。そして、産まれた子供に恥じない親になりたい、そのためにはいつまでも親に甘えてるわけにはいかないと考えた、2人の精一杯の自立心。


無理だとは思うけど、何年か後に2時間枠でもいいから続編を描いてくれないかなぁと思います。主役の2人が実際にもうちょっと大人になってから、その後の2人(というか、そらちゃんを含めた3人)がどう生きてるのかを描いて欲しい。


完全に納得いく終わり方ではなかったけど、じゃぁどんな結末だったら納得いったのかと考えると思いつかない。そうやって見る人の心に『何か』を残したという点で、あの結末は正解だったのかもしれませんね。

これまた、いろんな事を考えさせられたドラマでした。とりあえず志田未来ちゃん好きです(笑)



2006年12月20日(水) 『僕の歩く道』最終回

昨日録画してた分を今日見たんですが。


なんか、しみじみする終わり方でした。テルを取り巻く環境がゆっくり変わっていく様子が、丁寧に描かれてました。

最初は『動物に愛情があるフリ・障害者に理解があるフリ』だった園長も、実は自分も自閉症児の父親だった古賀さんも、最初はテルにイライラしてた三浦君も、ゆっくり時間をかけてテルの事を知って、知るにつれて受け入れてくれるようになった。

障害者の弟を持つ事できっといろんな辛い思いをしてきたお兄ちゃんも、結局なんだかんだ言っても弟テルはかわいい存在で。同じように障害者の兄を持つ事でいろんな辛い思いをしてきたりなちゃんも、やっぱりお兄ちゃんテルの事が大好きで。


こんな風に社会全体が障害者を受け入れる事ができたら、きっともっといろんな人が住みやすくなるんだろうな〜と思えました。


個人的に、真樹さん(兄嫁)の存在がしれっと大きかったですねぇ。真樹さんとか三浦君って、いわゆる『一般人』の代表みたいなスタンスだったと思うんです。異質さが怖くて反射的に拒否してしまう。自閉症ってものをよく知らないから、対応できなくて拒絶してしまう。でもいろんな出来事を通して少しずつ自閉症の事をわかっていって、最終回にして真樹さんは
「輝明さんには感謝してる」
とまで言ってくれた。

本当は、あのシーンで真樹さんが
「輝明さんと一緒に住んでもいいよ」
とか言うんじゃないかと思ってたんですが、さすがにそれはなかったですね。そりゃあんまり劇的過ぎる。


ただ、このドラマの感想をいくつか読んだら、みんな結構同じ所でひっかかってるな〜って気がしたんですが、最終回にして都古ちゃんがなんかちょっとおかしくなかったか?

河原さんとの結婚生活が辛くなったのはわかった。でも、河原さんなりに一生懸命考えて、自分のここがいけなかったと思う、これからは気をつけるって歩み寄ろうとしてるのに、問答無用で離婚届突きつけて出てきちゃってお終い。

テルのグループホーム入所に関しても、戸惑うお母さんの気持ちおかまいなしに積極的で、なんか
「あれ?もうちょっとその辺思いやれる人じゃなかったっけ?」
って感じで少々違和感がありました。


悠然と空を滑る鳶の姿に思うところがあったのか、自分からグループホームで暮らすと言い出したテル。ラストシーンで
「外壁が黄色だったから気に入ったのかな」
と思ったらちょっと笑えました。

話が前後するけど、レースのスタート地点で集中しようとしてるテルの体を支えてるお兄ちゃん。あのシーン、良かったなぁ。あぁ『お兄ちゃん』だぁ・・・って感じで、泣けました。


前作『僕と彼女と彼女の生きる道』の時も思ったけど、草なぎ君ってすごい役者だな、と改めて思います。実はこのドラマが始まる前、ただテルが佇んでるだけのCMを見て、
「・・・・もしかして自閉症の人のドラマなのかな?」
って思ったんですよ。何の予備知識もなく、ただあのCMだけでそう思えた。それぐらい、あのCMの草なぎ君は『テル』だった。


とても上質なドラマだったなぁと思います。終わっちゃったのが寂しい。みんなのその後、みたいな感じの特別編とか作ってくれないかな。グループホームで暮らすテルと都古ちゃんの交流とか、お兄ちゃん一家のその後とか、古賀さんと別れた奥さんと自閉症の息子君のその後とか。



2006年12月19日(火) もう半分以上は書いたぞー。

ここ数日、暇を見ては年賀状をチマチマ書いております。と言っても基本は印刷してて、そこに相手に応じてちょこっとメッセージを書き込むだけなんだけどね。

でもこの『ちょこっとメッセージ』が意外と大変だったりするんですよ。特に今年はユウも含めた家族3人の写真を使ったもんだから、悩みます。独身の友達とか、結婚してるけど子供の話はまだ聞かない友達とか。運が悪いと、すっごく不愉快な思いをさせたり、傷つけちゃう可能性もあるので。


・・・・・・・・・・とわかっていても写真を使っちゃうあたりが、結局親バカって事なんでしょうね。でもユウだけの写真じゃなくて家族の写真を使った所に、ささやかなこだわりが。自分が『子供だけの写真の年賀状』をもらうのが好きじゃないので。


あと、今のところ宛名は毎年手書きです。まったく個人的な意見なんですが、表も裏も印刷で一言も手書きの部分がない年賀状をもらうと、なんだか手抜きされたような気分になってガッカリするんですよ。ただ単にはがきソフトに相手の住所を登録するのが面倒くさいってのもあるんだけど。


ここ数年はメールが普及したせいで年賀状の枚数が年々減ってると言われてますが、少なくとも私がもらう分に関してはそんな感じはないですねぇ。いや、枚数はその年によって多少変動するんですが、年賀状が来なくなった代わりに年賀メールが来る、って人はいません。

っつーかさ、PCならともかく、携帯のメールって長くても何ヶ月かの寿命じゃない?新着メールが来るたびにところてん式に消えていくんだから、もし年賀状代わりのメールを携帯で送ったりしたら、数ヵ月後には消えちゃうわけですよ。早ければ1ヶ月とかで消えちゃうかもしれない。そんなんでいいの?って思うのは、私がもうオバサンだって事なんでしょうか。


書いてるとユウが奇声を発して『かまってくれ』とアピールしてきたりもするので、なかなか進まないんですけどね(^^; 仕事してない分、去年よりは余裕持って書けてます。

目標は週明けの投函です。がんばろう。



2006年12月17日(日) ユウの同級生が産まれました(2人目)

今日は、午後から次郎君とユウとおでかけ。次郎君のお友達の酒田さんの所に赤ちゃんが産まれたそうで、お見舞いに行ってきました。

結婚前に付き合ってた頃から何度か会った事がある人で、ユウが産まれた時も夫婦揃って病院までお見舞いに来てくれたんだよね(この時点で、奥さんは妊娠3ヶ月だったの)。これはやはり産まれたら行かなきゃね、と楽しみにしてたのです。


ちょっと次郎君の用事を済ませてから行ったので、病院に着いたのは夕方4時半頃でした。ちょうど買い物に出ていたという旦那さんもすぐ帰ってきて、1時間ぐらいおしゃべりしてきました。生後3日目の赤ちゃん、ちっちゃくてかわいかった〜

そこには4歳になる女の子がいるんだけど、産まれたばかりの弟に夢中でかわいかったです。毎日病院に来て、1日中赤ちゃん見てるんだって。6時近くになってそろそろ帰ろうかという事になった時、ついでだから旦那さんと一緒に近くに夕飯食べに行こうかという話になったんですね。その時に奥さんが
「パパと一緒にご飯食べに行っておいで」
と言ったら
「いや。赤ちゃん見てる。パパ何かご飯買ってきて」
と即答(笑)旦那さん、完全にパシリ扱いです(^^;

結局、どうしてもお嬢ちゃんが出るのはイヤだと言うので、言われた通り旦那さんが夕飯を買いに行く事になり、うちらだけで食事に行きました。ユウも一緒だったからちょっと心配だったんだけど、それから帰宅して夕飯作るのも面倒だったんだもん。出産前以来、半年以上振りに焼肉屋さんに行きましたよ。おいしかった〜。


帰宅中、旧国道を帰ってたら、アダルトショップ(いわゆる『大人のおもちゃ』屋さん)の前を通りました。そういえば一度行ってみたかったんだけど、結局行く機会がないまま結婚しちゃったんだよね〜・・・なんて事を言ったら、次郎君から
「・・・・・別にそんなにおもしろいもんでもないぞ?」
という言葉。


・・・・・・・・・15年ぐらい前に友達と行った事があるらしいです(苦笑)


でも、前にうちらがバイトしてたレンタルショップでは、アダルトビデオ専用のカウンターの方がガラスケースになってて、そこで売ってたんだよね。その類の商品。入荷したら検品するのも仕事の1つだったから、バイトの女の子2〜3人で注文表と照らし合わせながら
「○○○ってどれ?」
とか
「△△って・・・・あ、これかな?」
とか
「レースクイーンのコスプレ衣装ってこれね。んでこっちがナース服か」
とか
「・・・・これ、どうやって使うものなの?」
とかやってました。楽しかったですよ、なかなか。

次郎君いわく
「あそこで扱ってたような商品が、もっと品揃え豊富にいっぱいあるような感じ」
の店なんだって。ついでに
「ビデオの試写室とかあるんだよ。30分1,000円とかでビデオを借りてそこで見れるの。・・・・まぁそこで抜くんだけどね」
と言った事から、『彼氏(または旦那)がAVを見る事に対する対応』の話になりまして。(夫婦で何の話してんだ)


女性にとっては、やはり彼氏(または旦那)が自分に隠れてこっそりAVを見てたら
「私じゃ物足りないの?それとも何か私に不満が!?」
とか思うわけですよ。

でも、次郎君が言うには、男性にとってAVを見るのは、多分女性が好きなアイドルのビデオやDVDを見るのと変わらない程度の事なんだそうです。例えば映画やドラマを見る時に
「あ、この俳優さんかっこいいな。見てみようかな」
と思うのと近い感覚で
「あ、この(AV)女優さんかわいいな。見てみようかな」
って。


そりゃ実際に浮気されたり風俗に行かれたりするよりは、そういうビデオやDVDで済ませてくれる方がいいけどさ〜・・・・って事を言ったら、
「だからってさっきの酒田君とこみたいなのは酷いよな」
と笑う次郎君。

さっきまで会ってた酒田さん、飲みに行って帰りが遅くなったりすると翌日お嬢ちゃんが言うんだそうです。
「パパ、外で何触ってきたかわからないんだから、ちゃんと手を洗ってきて!汚い!」
って(笑)
「誰かのおっぱいとか触ってきたんでしょ!」
って言われるんだって(爆)

「あれは、完全にユキちゃん(酒田さんの奥さん)が余計な事を吹き込んでるんだって。俺、ユウにあんな事言われたらショックだろうな〜」
「じゃぁしゃべるようになったら言わせてやる(笑)」
「なんで!?本当に何もしてないのに!」
「・・・・・前科がある人に言われてもな〜。説得力全然ないし」
「う・・・・まぁそれは置いといて、娘にあんな事言われたらどんなに傷つくか考えてみろよ〜。泣いちゃうかもしれんぞ?」
「って言うか、そういう事をすると奥さんがどれだけ傷つくのか、先に考えてみろって話じゃない?」
「だからって娘に言われたら・・・・ショックだろうな〜」
だから娘に言わせるのよ。それが一番ダメージ大きいでしょ?自分じゃなくて娘に言われたらそういう所に行くのやめてくれるかも、っていう妻のオンナゴコロだよ」


まだなんとなく腑に落ちないようでしたが、前科があるので強く言えないようです(笑)


いやそれにしても、あの産婦人科の食事、おいしそうだったな〜。私が産んだ病院の食事もそこそこおいしかったけど、今日行った所の夕飯、かなりおいしそうだった。市内の有名産婦人科の系列病院なんだけど、そこって設備や食事がいいって有名な所だもんな。

まぁ久々に焼肉食べに行けたからいいや(^^)実はちょっと前から行きたかったんだけど、なかなか機会がなかったんだよね。途中で1回ぐずっておっぱいあげたけど、それ以外はおとなしくしててくれたし。久しぶりに次郎君と一緒にでかけて楽しかったです。



2006年12月16日(土) キレイになるのもラクじゃない。

今日は、数年来の計画をついに実行に移しました。

・・・・・・と書くと大袈裟だけど、つまりは皮膚科へ脱毛しに行ってきました。


2年半ぐらい前に、友達のブライダルエステの体験に付き合って脱毛の体験コースに行った事はあったんだけど(この日の日記参照)そこでは、効果や値段にいまいち納得いかなくて契約しなかったんだよね。


そしたら先日、思いがけない事に、育児休暇中であるにも関わらずボーナスが出まして。まぁ査定対象期間の半分ぐらいを育児休暇で休んでるから満額じゃなかったんだけど、嬉しい臨時収入。せっかく平日でも行ける状況なんだから、この際行ってみようかなと思ったわけです。


レーザー脱毛だったんですが、正直、思ってたよりかなり痛かったです・・・・。施術が始まる時に
「麻酔のクリーム塗った方がいいですか?」
って聞かれたんですよ。でもそれ塗ると、効果が出るまで20分ぐらい待ってからの施術になるので、その分時間がかかると聞いて
「ユウを実家に預けてきてるから、あんまり時間がかかるのはな〜」
と思って断ったんですね。

で、
「そんなに痛いんですか?」
と聞いたら
「ん〜、チクッとします。でもまぁ痛みの感じ方は人それぞれですからねぇ」
って言われて。『チクッとする』程度なら大丈夫かなと思ったら・・・・


『チクッ』って言うよりは、ゴムか何かで弾かれてるような『ペチッ』とか『ピシッ』って言った方が近い感じ。あぁ、もっと判りやすく言うなら、『毛抜きで力任せに乱暴に毛を抜いた時』みたいな痛さでした。

しかも、確かに痛いのはレーザーが当たる一瞬なんだけど、場所が少しずつ移動しながら、断続的にその痛みが続くわけですよ。これは結構しんどい。

結局、両脇が終わったところでやっぱり麻酔をお願いし、足(膝下)は麻酔クリームを使う事に。クリームを塗って20分ほど待ち、改めて施術に入ったのですが・・・・



・・・・・やっぱり痛いっすよ!?


思わずぎゅっと目をつぶってしまうほど痛いじゃないか。これは麻酔が効いてないのか?それとも、効いてるからこの程度なのであって、使ってなかったらもっと痛いのか?


施術が終わったら、あらかじめ塗ってたジェルをタオルで拭き取って、冷たい濡れタオルで鎮静。しばらくしたら、赤みや痛みを抑えるというクリームを塗ってマッサージしてもらってお終い。施術にかかった時間そのものは、両脇で5分、両膝下で20分というとこでしょうか。これに最初に先生からの説明と、着替えたり、麻酔クリームが効くのを待ったり(効いたのか?)ジェルを塗ったり拭き取ったりマッサージをしたり着替えたりする時間を含めて、トータルでは病院に着いてから出るまで2時間ちょうどでした。

ちなみにすぐ抜けるわけではないらしく、
「2週間ぐらい経ったら、毛がぽろぽろ抜け落ちてきますから」
だそうです。それから1ヶ月ぐらいはキレイな状態が続いて、それから、今回は休止期だったためレーザーが効かなかった毛が伸びてくるので、その頃に2回目。そうやって4〜5回ぐらい繰り返すと、ほぼ完全に脱毛が完了するんだって。


この痛みをあと4〜5回経験するのかー・・・・と思うとちょっと面倒なんだけど、それでこの先一生気にしなくて済むのならラクかなぁ、やっぱり。



2006年12月15日(金) 汚い自分から目をそらすな。

ニュースを見ていたら、ベトナムの結合双生児として有名だったベトちゃん・ドクちゃんの片割れドクさんが結婚するという報道がありました。

ベトナムでは、今でもベトナム戦争時の枯葉剤の影響で障害児(現地の人は奇形児と言っていた。日本では差別用語だけど、むしろその言葉が一番正しいような気がする)がたくさん産まれてくるのだそうです。そして、捨てられて施設で育てられていたりする。


「なんか、こういうの見ると涙出そうになるな」
ポツリと次郎君が呟きました。
「そうだね」
「・・・・・・」
「・・・・・ユウが五体満足で良かった、って」
「思うよな、やっぱり」
「でも、そう思っちゃうことが申し訳ないような気もするんだ」


切なくなります。

ユウが五体満足で健康に産まれてきてくれて、本当に嬉しい。

でも、嬉しいと思うという事は、心のどこかにそういう障害を持つ人達を『かわいそうだ』とか哀れむ気持ちがあるという事で。

障害を持つ人を差別してはいけない、偏見を持ってはいけないと教えられてきたし、福祉の勉強をしてきた分、そういった気持ちは薄い方だという自信もあります。見下したりバカにしたりする事はもちろん、心配しすぎて過保護になるようないわゆる『逆差別』の感情も特になく、ごくごくフラットな感覚でそういう人達に接する事ができる自信もあります。

でもやっぱり、ユウに(少なくとも今のところ)なんの障害もない事を喜んでしまうという事は、自分の中のどこかに、健常者である事への安心感や優越感があるという事なのだろうな、と。

障害はあるよりない方がいい。それは事実だと思います。

でも、いろんなメディアでそうした障害を持つ人達の姿を見るたびに、
「あぁ、ユウが五体満足で良かった。なんの障害もなくて良かった」
と思ってしまう。そして、そう思うたびに、自分の中の差別意識や偏見が(それが人より小さな意識であったとしても)確かにそこにある事を思い知らされて切なくなるのです。


「そう思っちゃうのは仕方ないことだよ」
と次郎君は言ってくれるし、私もそう思います。

でもやっぱり、自分やユウに障害がない事を喜んでしまう時、どうしようもない後ろめたさも感じるのです。


その後ろめたさとちゃんと向き合う事を、忘れてはいけないと思います。

自分の中にある差別意識や偏見をきちんと認める事が、そういうものをなくしていく大事なステップだと思うから。



2006年12月14日(木) 気がつけばあと10日。

今日は久々に育児サークルのメンバーでランチでした。大体月イチぐらいのペースで集まってるな。

今回で多分4回目ぐらいなんだけど、さすがにこのぐらいになってくると子供以外の話題も出てくるようになりました。話してたら、1人の人が実は高校の1コ後輩だったとわかってお互いビックリ。それぞれの旦那さんの話とか、出会ったきっかけとか、仕事の話とか、またもやランチタイム終了ギリギリまで盛り上がりました。楽しかったです。


最近、市販されてるインスタントの離乳食を時々使ってみてます。粉をお湯で溶いたらペースト状になるやつ。とりあえず4種類の味が入ってる奴を買ってみて、この前はさつまいも味を、今日は緑黄色野菜とじゃがいも味のを試してみたのですが・・・・

さつまいもより今日のが好みだったようです(笑)試しにちょっと舐めてみたけど、なんだかとっても微妙な味。でもユウは気に入ったみたいで、口を開けてジタバタと催促するんですよ。赤ちゃんの味覚ってわからない。


普段はお粥の裏ごしした奴をあげてるんですが、最近は結構慣れてきたようです。最初の頃に比べて量もたくさん食べれるようになってきたし、今日みたいな市販のものでもおかずの中の野菜を裏ごししたものでも、たまに違う味をあげるとパクパクいきます。でも、麦茶とか白湯はあんまり飲まないんだよなぁ。


ちなみに、離乳食を食べた後でもいつも通りおっぱいは催促されます。別腹みたいです。


夕方テレビを見てたら、市内のホテルのクリスマスディナーの特集をやってました。見てたら行きたくなっちゃった・・・・でもユウが。しかも年が明けたらすぐ私の誕生日だし。

考えた結果、クリスマスは個室がある和食屋さんに3人で行って、私の誕生日にはユウを実家に預けてディナーに連れてってもらおうかな〜と。プレゼントは基本的にない予定なので(毎年何をあげようか悩むのが大変なので、お互いに欲しいものがある時はリクエストするって事で原則廃止にしたのです)ご飯ぐらいおごってもらってもいいよね?

仕事から帰ってきた次郎君にとりあえずクリスマスだけ誘ってみて、あっさりOKが出たのでさっそくお店に電話。和食の店とはいえクリスマスはやはり多かったようで、ちょっと早めの夕方5時しか予約できませんでした。でも食べた後で、そこからわりと近くにあるイルミネーションがキレイな住宅街を一緒に見に行こうと約束もできたので、楽しみです。

誕生日のディナーはまたあらためて交渉しよう。



2006年12月11日(月) 年賀状作成開始。

というわけで。

先月ぐらいから、亥のイラストとかの使えそうな素材をちょこちょことネットで集めてはいたのですよ。んでこの前、妹がちょっと遊びに来た時にやっと家族3人での写真を撮ってもらい、これで年賀状が作れるぞー・・・と思ったのですが。


PCを置いてる部屋は狭い上に板張りなのでユウを寝せておけるスペースもなく、しかも暖房器具がない。隣の寝室にある小さいファンヒーターを持って来てもいいんだけど、狭いからどうやってもユウに温風が直撃しそうなんですよね。

なのでユウが寝てる隙に、と思ったのですが、これが意外と大変。なぜか、今日に限って短時間で起きちゃうんだもん(^^; おっぱいあげて寝せて、コタツで寝せたままPCで作業してたら30分ぐらいで起きて泣き出すので、また居間に行って抱っこして寝せて、でもまた30分もしないうちに起きて泣き出すのでまたおっぱいあげて寝せて・・・・と作業がはかどらない事このうえない(苦笑)

起きた時に私がそばにいないのがダメなんでしょうね。たまにお昼寝中に起きても、隣にいてお腹をぽんぽん叩いてあげたら、割りとすんなりまた寝るんですよ。


結局、最終的には着てるフリースで包むように膝の上に抱いて作業するはめに。まぁ写真を選んだり背景やイラストを選んだり、片手で出来る作業がほとんどだったからなんとかできました。夕方帰ってきた次郎君にも、
「お、かわいいじゃん」
と好評。試し刷りしながら微調整して、とりあえず2種類作りました。あと次郎君の仕事関係用に、写真ナシのデザインもいるらしい。早いとこ刷ってしまって、宛名は手書きする予定です。頑張ろうっと。



2006年12月10日(日) 宝くじも買いました。

今日は妹とお買い物♪

・・・・・の予定だったんですが、いつのまにか両親も一緒に家族総出で行く事になってました(笑)

最初は、ユウをお父さんに預けて妹と2人での予定だったんですよ。まぁ無理そうだったら連れて行けばいいか〜、って。で、朝から妹に
『お父さん、ヒマそう?お母さんは仕事なの?』
とメールしたら、しばらくしてから電話がかかってきまして。

お母さんも休みみたいなんだけど、両親揃って何やらでかける用意をしてる
  ↓
妹が聞いてみたら
「ヒマだからどこか行こうと思って」
  ↓
じゃぁ姉ちゃんと買い物に行きたいから、ユウを預からない?
  ↓
母「買い物ってどこに?」
妹「ダイヤモンドシティ・クレア」
母「あ、お母さんも行きたい」
妹「じゃぁお父さん、ユウと2人で留守番してる?」
父「・・・そういえば行った事ないから、ちょっと行ってみたい」

・・・・という経緯で、
『じゃぁとりあえずユウも連れて皆で行って、お父さん途中で飽きたら先に帰ればいいよ。んで、帰るならその時にユウも一緒に連れて帰ればいいじゃん』
という事になったらしい。


そんなわけでとりあえず実家へ行って、私の車に両親が乗って、妹は自分の車。2台に分乗してお出かけです。


うちから、車で小1時間の所にあるでっかいショッピングモールです。ちょっと前にお母さんと妹と映画を見に行った時に初めて行ったんだけど、その時はあんまり全体を見て廻る余裕はなかったんだよね。せっかくだからちょっとぐらい買い物もしたいな〜♪

大雑把に言うと、巨大なアーケード街みたいなつくりになってるんですよ。幅広い通路の両側にテナントがずらりと並んでて、通路の真ん中のいたる所にベンチやソファが置いてある。通路部分は2階まで吹き抜けになってて、2階は中心の吹き抜けを挟んだ回廊状になってて、外周に同じようにテナントがずらり。

妹は単独で、私とお母さんは大体一緒に、それぞれ見たいお店をうろうろ。お父さんはベビーカーを押して私とお母さんの後ろをついて来る(笑)私達が服を見てる間は、お父さんは表のベンチやソファに座ってユウをあやしてくれてました。

ユウを抱いてても食べやすいだろうと店内の回転寿司で昼食にして、それが済んだらお父さんは飽きたらしくユウを連れて先に帰る事に。冷凍の母乳は家の冷凍庫に入れてきたし、オムツや着替えが入ったバッグを託して私の車の鍵を預けました。

それからさらにうろうろ。ユウを抱っこしてもいいように、ニット以外の素材の服をちょっと買いたかったんですよね。ニットだとやはり多少ちくちくするらしいので。でも
「これいいな〜」
と思っても、試着してみると微妙・・・ってものが多い。やはりこの期間限定でボリュームアップしてる胸がくせ者です(笑)

結局、洋服はカットソーを1枚だけ。あとシルバークリーナー(シルバーのネックレスがくすんでしまってるので、ずっと気になってたの)と、無印で小さめのコスメポーチ、あと着物にも使えそうなエナメル素材のパーティーバッグを買いました。ブルーグレーで持ち手の所にパールやラインストーンがついてるかわいいバッグ。洋服はもちろん、どんな着物にも合いそうなのでほぼ即買いでした。


妹の車で帰宅したら、ちょうどお父さんが哺乳瓶でユウにミルクをあげてるところでした。お父さんが1人でユウと留守番できるってのが助かるよなぁ。


夜は、サヤカが遊びに来て夕飯。先日、職員旅行で長崎に行ったサヤカが、お土産に皿うどんの麺を買ってきてくれたんです。
「一緒に食べよ♪」
と言う事で。・・・・・それってお土産?


ちなみに宝くじは、当たった場合に備えて次郎君には内緒です(笑)



2006年12月08日(金) 保育園はずれたらどうしよう?

今日、保育園の申込書を提出して来ました。

あとは年が明けてから、私と次郎君それぞれの源泉徴収書と確定申告の写しを提出するだけだ。これを出し忘れると保育料が(とりあえず)最高ランクに設定されてしまうので忘れずに持ってきてくださいね・・・って言われたけど、多分出しても最高ランクになっちゃうと思うんだよなぁ。次郎君、普通のサラリーマンより稼いでるみたいだから。←正確な金額を知らない。


一応、
「育児休暇とかで職場復帰が確定してる人は入園許可が出やすいので、多分大丈夫ですよ」
とは言われたけど、なんせ決定の連絡が来るのが来年2月頃らしいから油断できない。決まるといいなぁ。


それが済んだら、ミヅキの家に遊びに行きました。チビ2人は幼稚園に行ってるので、久々に2人でのんびり・・・・いやゴメン、ユウも一緒だから2.5人か(笑)

ミスドノエルを買って行ったのですが、おいしかったです。うちらが1個ずつで、チビ2人に1個ずつ・・・と思って全4種類を1個ずつ買って行ったんだけど、よく考えたらあの家には義妹さん(ミヅキの旦那ショージさんの妹さん)親子も一緒に住んでるから、幼児は2歳から6歳まで4人いるんだよね。そうなると2個残すのも中途半端。
「・・・・・・証拠隠滅してしまえ」
という事で食前に1個ずつ、食後に1個ずつで計4個、全部2人で食べてしまいました(笑)


同居のお姑さんがユウが来ると聞いて楽しみにしてたそうなので、ちょっとご挨拶。初めての人に抱っこされて最初ちょっとうるうるしてましたが、しばらくすると慣れたようで、物珍しげに周りをきょろきょろしてました。そういえば、ミヅキんちに行ったのは初めてだったね。


ユウが義両親(特にお義父さん)に対してだけやたら人見知りして泣くんだよね、という話をしたら
「それ、人見知りじゃなくて咲良の本音が伝わっちゃってるんじゃないの?」
とあっさり笑われました。やっぱりそうなのか?一昨日、夕方突然お義母さんが来た時も、ちょっとだけだったけどうるうるしてたもんな。

いやぁ、お義父さんもお義母さんも、別に嫌いじゃないんだけどなぁ。アポなしで来られるのとか夕飯時に来られるのとかがイヤなだけで。・・・・そういえばここ最近来ないな。次郎君が何か言ってくれたのかな。



2006年12月06日(水) マニュアルにこだわらないにも程がある?

書き損ねてましたが、今月に入ってから離乳食を始めました。

一般的には、3〜4ヶ月ぐらいから薄めた果汁や麦茶を与え始めて、5〜6ヶ月頃から離乳食を開始・・・と母子手帳なんかには書いてあるから、丸6ヶ月になってのスタートってのはちょっと遅めかもしれないんだけど、出産した医院の先生が
「順調に母乳が出るのであれば、最初の6ヶ月は母乳以外はあげなくてもいいぐらいですよ。母乳ってのは、それぐらい完璧な栄養食品なんです」
って言ってたもんで。


イトコのお姉ちゃんにもらった、『分量の米と水を入れて炊飯器に一緒にいれておけばご飯と一緒にお粥が炊ける』というカップをさっそく利用。まずは重湯から・・・・と初日はお粥の上澄みのとこだけあげたんですが、口に入れた瞬間
「・・・何これ」
みたいな顔をされました(笑)くちをモゴモゴするんだけど、しばらくすると舌をべ〜っと出して押し出しちゃう。
「これって、味わってはいるけど食べてないよね」
と次郎君と言いながらも、とりあえず何口か与えてみました。まぁ最初はこんなもんだろう、としばらくやって終了。

翌日からはお粥を裏ごしして与えてみる事に。適度に冷めてから、カップに付属の網目の蓋を使って裏ごししてみたら・・・・・


これは、お粥と言うより糊(苦笑)

でもまだ全然歯も生えてないんだし、最初のうちはこんなもんなんじゃないの?ととりあえず口に入れてみる。

またもや
「・・・・だから、これ何!?」
みたいな顔をしながらも、モゴモゴ。

・・・・・お?飲み込んだんじゃないか?もう1口。


モゴモゴ。


・・・・・・あ、ちゃんと飲み込んでるみたいよ。結構いけるか?もう1口。


モゴモゴ。


・・・・・・あ、でれ〜んと口の端から出てきてしまった(笑)

そんな感じで、様子を見ながら1口ずつあげてみたんですが、なんとなく納得いかないような顔をしながらも、ある程度はちゃんと飲み込めたようです。しばらくやってたら飽きてきたみたいでジタバタしだしたので、そこで終了。

さらに食後には薄めた麦茶にチャレンジ。お湯を混ぜて薄めた麦茶を人肌に冷まして、哺乳瓶で与えてみる。くわえてチパチパやって・・・・・

慣れない味が口の中に入ってきて一瞬
「ん!?」
みたいな顔をしましたが、しばらく哺乳瓶の乳首で遊んだ後、少量ですがちゃんと飲んだようです。最初に入れてた量を確認してなかったので、何cc飲んだのかよく判らないんだけど(^^; ←ダメじゃん


母子手帳を見ると、ちゃんと『このぐらいの時期にはこういう物をこのぐらいの量で』みたいな一覧表が載ってるんですよね。それによると米などを何gとか、卵の卵黄だけを何gとか、緑黄色野菜は何gとか、結構細かく指示してあるんだけど・・・・それ、全部その通りにやろうとしたら面倒でしょうがないので、そこはその日の夕食のメニューに応じて適当でいいかな〜なんて。

カレーの時にルーを入れる前に人参とジャガイモを1コ取り出して、それを裏ごししてあげてみようとか、今日は豚汁だから、煮えた里芋を1コ裏ごししてみようとか、お味噌汁の豆腐を1かけ、裏ごししてみようとか。

あんまり適当すぎるかしらと思わなくもないんだけど、まだほんのちょっぴりしか食べないのに毎回あれこれ用意してあげるのは大変そうなんだもん。とりあえず薄味にする事(豚汁の里芋は1回水洗いするとかね)と、同じ食品ばかりに偏らないようにすればいいかなぁ、と。



まぁちゃんと離乳食を始めたのはここ数日なんだけど、実はちょっと前から果物を舐めさせたりして遊んではいたんだよね(^^; ミカンとかリンゴとか梨とか柿とか、自分達が食べる時にちょびっと舐めさせてみたりとかしてたんです。

ミカンはさすがに酸っぱかったようで、舐めた瞬間すごい顔をしましたが(笑)リンゴとか梨は結構好きみたい。食いついてぺろぺろしてました。そのうち、リンゴをすりおろしを搾って薄めた奴とかあげてみようかな。



2006年12月05日(火) 6〜9月以外なら着物で行けるんだが。

ついさっき、ユウにおっぱいをあげながら寝かしつけていたら(いや、1回は寝たんです。でもしばらくしたらまた起きて泣き出したので、2回目の寝かしつけだったんですよ)枕元で電話が鳴りました。


・・・・・誰だよ、11時半なんて時間にかけてくるの。


一瞬無視しようかとも思いましたが、それだと留守電に切り替わるまで電話が鳴り続けてしまう。せっかくユウがもう寝そうなのに、そんなに鳴らしっぱなしにしてたら起きちゃうじゃないか。

慌てて携帯を手に取ったら・・・・あれ、マキから電話だ。


普段はほとんど『便りがないのは元気な証拠』状態のマキ。こんな時間にかけてくるって事は、何かあったに違いない。どうした!?


「ちょっとご報告が・・・」
なんて言うから、さて良い話か悪い話かと一瞬身構えたんですが
「こないだの日曜日に、プロポーズされた」
というとっても嬉しい話でした。


私がユウを産んですぐの、まだ実家にいた頃にミヅキと2人でユウに会いに来てくれて、その時に
「最近付き合いだした人がいる」
という事は言ってたんです。その後どうなったのかなぁと思ってはいたのですが、順調に続いていたようです。しかも付き合いだして半年ぐらいでプロポーズまで話が進んでたとは。


まだ具体的な事は何も決まってないそうですが、OKの返事はしたそうです。これから彼の親に会って、自分の親にも話して、とんとんと進めば春〜夏ぐらいには花嫁姿が見られるのかな?せっかく着物が着れるようになってるから、真夏以外の時期だといいなぁ。(夏用の着物は持ってないから)



2006年12月04日(月) まだちょっとぐるぐるしてます。

昨日書いた事の続きをつらつらと考えてみる。


とある人の日記を読んでてなるほどと思ったのですが、原則として、夫にとっての妻、もしくは妻にとっての夫というのは、今後の人生において『SEXの相手としては最高齢』になるわけですよ。

つまりね、次郎君、すごく年上の彼女がいたという話は聞いてないので、20代の時は付き合ってた相手も20代だったはず。という事は、今現在30歳の私は、彼にとって『今まで抱いた中でもっともオバサン』なわけです。

そして、今後彼が私より年上の人と浮気でもしない限り、それは更新され続けるのですよ。彼にとって、常に私が『今まで抱いた中でもっともオバサン』。

(もっとも、私の場合は次郎君の前に付き合ってた人が一回り年上だったので、『今まででもっともオジサン』なのはその人なんだよね。だから“原則として”なの。でもそれだって、このまま年を重ねていってその人の年を追い越した次郎君とSEXすれば、私にとっても次郎君が『今までの中でもっともオジサン』になるわけだから同じ事なんだけど)


そうなるとね。

ソープなんか行って若い女の子とSEXされちゃうと、やっぱ比べられたりするんじゃないかな〜とか思うわけですよ。(自称)ハタチの女の子と比べたら、そりゃー肌のハリだってなんだって違うさ。家ですっぴんでパジャマで授乳用のブラしてる私とヤルより、髪もメイクもきれいにしててセクシーな下着とか着けてる女の子にあれこれサービスしてもらう方がいいだろうさ。

そうやって比べた結果、私に対してもう気持ちが盛り上がらなくなった・・・・まぁぶっちゃけて言っちゃえば欲情しなくなった、とでも言われちゃったらどうしよう、と。


そりゃ私だって、出産前(というか妊娠前)に比べたら性欲はハッキリ言って減りました。間にユウが寝てるからそれどころじゃないってのもあるけど、確かに以前に比べたらそういう気分になる事は減りましたよ。

でもだからって、向こうからも全然相手にされないというのはやはり悲しい。

ちゃんと2人の間に愛情があって、そのうえで『好きだから触れたい、抱きたい』と思ってもらいたい。


そう思うと、フーゾクとかで若い女の子と楽しまれちゃうと不安になるのです。比べられたらヤだな、って。


もちろん、比べなければ行ってもいいのかっつー話ではないのだけどね。



・・・・という事は、結局『自分に自信がない』という私の方の問題って事なのかしら。

素人のコムスメならともかく、ソープ嬢に技で勝てる自信は確かにないよなぁ(苦笑)いっその事体験入店とかして技を盗んでくるか?(←それ以前に体験入店とはいえ30歳を雇ってくれるのか。熟女ソープとかはいくらなんでも切ない)



2006年12月03日(日) 失った信用を取り戻すのって大変なのよ。

珍しく、次郎君が土日連休で家にいました。基本的に土曜は仕事に行く事が多いんだけどね。

ユウは生後6ヶ月にしては珍しいんじゃないかと思うんだけど、めちゃめちゃ『パパ大好き』です。普通はこのぐらいの月齢の子って、ひたすらママなんじゃないの?でもユウは本当に次郎君が大好きで、平日、次郎君が仕事から帰ってくると、顔を見た途端嬉しそうににこ〜って笑うんですよ。

次郎君も元々子供好きだし、ユウには本当にメロメロだから(笑)休みで家にいる日は時間が許す限りユウと遊んでます。この土日も、仕事関係で図面をどーのこーのとか、道具を車に乗せてどーのこーのとかする以外の時間は、私がほとんどユウに触る必要ないぐらいに遊んでくれてました。


オムツも別に嫌がらずに替えてくれるし、食事時にぐずったら膝に乗せながらご飯食べるし、私がお風呂に入る間は、眠くてぐずるユウを騙し騙ししながらちゃんと世話しててくれる。


この育児への積極性が、他の家事に対しても発揮されれば本当に言う事ナシなんですけどねぇ(苦笑)育児にも非協力的な家庭よりはマシか。




実は、金曜日は次郎君はまた飲み会だったんですよ。夕方、会場まで送ってあげた後、私は実家にご飯食べに行きました。お父さんにユウをお風呂に入れてもらい、私もついでに入って帰ってきました。

お母さんに言われたんですよね。
「どうせ次郎さんはまた午前様なんじゃないの?だったらうちに泊まったら?」
って。

ん〜・・・とちょっと考えましたが、結局断りました。だってそうやって家を空けて、そのせいでまたソープとか行かれちゃったらシャレにならないもん。チクチク釘は刺してますけどね。まだなんとなく安心できないっつーか油断ならないっつーか。

信用しようにも、そういうイヤな実績がある以上できないわけですよ。一度行った人間を、いくら
「もう行かない」
って言われたからって、はいそうですかと簡単に信じる事はできないわけですよ。

自分の旦那を信じきれない自分をイヤだとは思うけど、その反面、
「信じさせてくれない次郎君が悪い」
ともちょっと思う。でも、だからってずっと疑い続けるのもしんどいのです。次郎君がお風呂に入ってる隙に財布や携帯をチェックしたい衝動に駆られる自分を、浅ましいと感じるだけの良識はあるのです。


疑おうと思えば、そりゃーもう際限なく疑えてしまうのですね。なんせ決まった会社に出勤してるわけじゃありません。その日によって現場が違うんだから、家を出る時間も帰ってくる時間もまちまち。その気になれば、平日の昼間にそういう店に行く事だって可能なんです。ソープなんて朝の10時から開いてるんだから。

毎日決まった金額だけ持たせて、帰ってきたらレシートと残金を照合して何に使ったかを明確にさせる。そのぐらいやれば防げるのかもしれないけど、さすがにそれはやり過ぎな感じだし。

「旦那に余分なお金持たせるとろくな事ないよ」
と結婚前に母親が言ってた事をしみじみと実感するのですが、次郎君の仕事の性質上、お小遣い制にするのが限りなく不可能に近いのでどうしようもない。


そんな事をぐるぐる考えてると、旦那を信じきれない自分が悪いのか、そもそもソープなんかに行った次郎君が悪いのか、その事をこんなにいつまでも引きずってごちゃごちゃ考えちゃう私が気にし過ぎなのか、考えがまとまらなくて眠れなくなってきてこうやって日記に書いてみたりするわけです。もう1ヶ月以上経つのにねぇ。


忘年会やら新年会やらで飲みに出る機会が多くなるこれからの時期。

飲みに行かれる度に私がこんなに考え込んでるなんて、次郎君は考えてもいないんだろうなぁ。



2006年12月01日(金) ジャガーさん、出産おめでとう。

あっという間に12月になってしまいましたねぇ。今年のミカンは甘くておいしいです。ご近所のミカン農家から頂いた分がなくなっちゃったので寂しい。

・・・・と次郎君に言ったら
「じゃぁ今日その人に会うから言っとくよ。“咲良がおいしいおいしいって喜んで食べてましたよ〜”って。そしたら多分“そう?おいしかった?”って言ってまたくれるから」

本当にくれるといいなぁ(笑)



話は変わりますが、ジャガー横田さん、無事にご出産なさったそうですね。めでたい。しかし素朴な疑問なんですが、なんでわざわざハワイの病院なんだろう?マスコミ対策?

ご主人がワイドショーのインタビューに答えられてましたが、
「嬉しくて泣いちゃいました」
って言われてるのを聞いて、思わず私ももらい泣き(苦笑)自分が出産してからこっち、人の妊娠やら出産やらの話に敏感になっちゃってます。

45歳での出産って大変だろうけど、育児に必要な体力はあるだろうし(笑)頑張って欲しいですねぇ。


 < 過去  INDEX  未来 >


咲良 [MAIL]

My追加