金色の夢を、ずっと見てる

2006年07月31日(月) 少しずつ慣れてきた。

予定通り、今日は次郎君側の親戚&仕事関係の人にユウの内祝い(お祝い返し)を配って廻りました。


まずは近所から。私が常々
「次郎君は“お隣さん”って言うけど、法事とかに来てるって事はきっと遠い親戚とかなんだろうな」
と思っていた2軒のおうちが、そろって本当にただの“お隣さん”であった事を聞いて軽く脱力(苦笑)『遠くの親戚より近くの他人』ってやつらしいです。

しかし一般的には“お隣さん”っつー位置関係じゃなかったと思うんだが・・・・・間に他に家がなければ“隣”とみなすんだろうな。うん。


ちょっと銀行によって次郎君の仕事関係の振込み。車の中で待ってる間にユウが泣き出したので、外から見えないようにタオルでカバーしながら授乳(笑)粉ミルクやら哺乳瓶やらを持ち歩かなくていいのは確かにラクなんだけど、場所を選びますね、やっぱり。


続いて近くのギフトショップへ。内祝いはカタログ注文で準備したんだけど、注文した後にお祝いを頂いた所もあって、その分を直接調達に行ったのです。ちなみにそのギフトショップは私が昔ちょっとだけバイトした店でもあり、小・中学校の同級生のご両親がやってる店でもある。・・・・・当然、お店に入っていった途端気付かれました。

ご挨拶して、次郎君とユウを紹介して、さて品選び。今の時期はお中元商品がメインなので内祝い商品は若干品薄だったんだけど、なかなかいいのが見つかったので決定。しれっと会員価格で売ってくれました。ありがとう、おじさん、おばさん。


行く先々での強力な
「あがってお茶でも」
攻撃をかわしながら(笑)ずんずんクリア。さすがにお義兄さんちは寄らないわけにはいかないだろうとお邪魔したんだけど、ちょうど小腹が空いてた時間だったのでラッキー♪姪っ子ちゃんがユウが来るのをすごく楽しみにしてたようで、何度も
「・・・かわいい」
と言いながらユウの手や足をそ〜っと触ってはニコニコ。そうされると私もやはり嬉しいので、
「抱っこしてみる?」
と渡してみました。危なっかしい手つきではあったけど、本当に嬉しそうに抱っこしてくれて、なんか私も嬉しくなりました(^^)


最後に、一番話好きでなおかつ私が一番苦手なおばさんち。時間的に夕飯を勧められる可能性があったので
「極力断る方向で」
と2人で話し合ってはいたんだけど、
「あ、いいですよー。まだこれから廻らなきゃいけない所もありますし、お気遣いなく」
と言ってる間に、夕飯の支度を始めちゃいましたよ、おばさん(--;


作ってくれた物を断るわけにもいかず、結局ご馳走になって帰ってきました。これ以上廻るのは時間的にもう失礼に当たるだろうと、今日はこれにて終了。


昼過ぎに出かけて、約8時間に渡るお出かけでした。いやぁ疲れた。でも、ご近所さんの人間関係が見えてきたり、親戚との付き合い方のコツがなんとなくわかってきたので、今まで程気が重くはなかったです。とりあえず、お義姉さんはすごく好き(笑)


1軒だけ、近くを通ったんだけど行かなかったおうちがあるんですが・・・・・次郎君が仕事でお世話になってるというそのお宅。今、熟年離婚の危機で大騒動なんだそうです。原因はおそらく旦那さんの女性問題、という話なんだけど・・・・次郎君、
「おやじさん(←次郎君はこう呼ぶ人)が生活費を入れなくなって、しかも最近はあまり帰ってこないらしくてさぁ。奥さんから俺にも電話がかかってきたりして、今ちょっと近寄りにくいんだよな。・・・・・・そのうちおやじさんに仕事で会う事もあるだろうから、その時に内祝いは渡しとくよ」
だって。


ちょっとイナカではあるけど、まだ新しい感じの立派な一戸建てなのになぁ、もったいない。



2006年07月29日(土) 乳腺炎ってすごく痛いらしいよ。

ちょっと病院へ行ってきました。

と言うのも、ここ最近(いや、正直言うと実家にいる頃から)授乳後に右のおっぱいだけすごく痛いんですよ。それも、乳房の中の方がチクチクするような痛み。


真っ先に乳腺炎を疑いましたね。一応、乳脂肪分の高い食物は控えめに・・・と気をつけてはいたつもりだったんだけど、牛乳はまったくノーマークで毎日飲んでたんです(苦笑)いや〜そうだよね。『脂肪分』なんだから、牛乳なんて考えるまでもなくそのものずばりじゃん。


でもなんでか気付かなかったんだよなぁ。


で、病院。電話で問い合わせたところ、授乳中の乳房のトラブルは産婦人科の担当だそうなので、さっそく予約して行きました。しばらく待って、助産師さんに呼ばれて中へ。先生の診察室ではなくて奥の処置室に案内され、まずは乳房の触診。


結果的には
「熱ももってないし、明らかなしこりがあるわけでもないし、母乳の出もいいようだし、特に問題はないですね。強いて言うなら、1ヶ所だけ母乳の出具合が微妙な乳腺があったんで、そこがもしかしたら詰まりかけてて痛かったのかもしれません。でもマッサージしてたらそこもちゃんと出るようになったんで、そんなに気にする事ないと思いますよ」
との事で一安心。


そのままユウにその場で授乳しながら助産師さんといろいろ話してたんだけど、やっぱり一番気をつけなきゃいけないのは食生活なんだって。

授乳中に沢山摂った方がいい食べ物として、語呂合わせで『まごわやさしい(孫は優しい)』と言うそうです。

『ま』・・・豆類
『ご』・・・ゴマ。それも白ゴマより黒ゴマ。
『わ』・・・わかめなどの海藻類
『や』・・・野菜。生野菜より温野菜。葉ものより根菜類。
『さ』・・・魚
『し』・・・しいたけ等のキノコ類
『い』・・・イモ類


・・・・・・なるほど。あと、カフェイン類も控えた方がいいんだけど、1日1〜2杯程度なら問題なし。洋食より和食中心のメニューにして、塩分や脂分は控えめに。体を冷やすと良くないので飲み物も氷ナシにしたり、果物は体を冷やす作用があるので控えめに・・・・って、これ、妊娠中の注意事項と一緒じゃん!!

夏場は特に、暑いからって冷たいものをたくさん摂ってしまって、その結果、体が冷えて乳腺炎になる人が多いんだそうです。
「バターとかマーガリンって、冷蔵庫の中で冷えてると固形でしょ。でもそれが料理に使う時にフライパンに入れたりすると溶けて液体になるよね。母乳もそれと同じです。お母さんの体が冷えてると固まっちゃうので、それが詰まって乳腺炎になるの。確かに毎日暑いから、冷たい物を摂るなっていうのはさすがに言えないけど、飲み物に氷は入れないとか、体を温める作用がある根菜類をたくさん摂るようにするとか、そういうふうに気をつけてみてね」
だって。


帰りに買い物に行ったので、さっそく魚を買う。一先がおいしそうだったので、内臓とうろこだけ取ってもらってお買い上げ。塩焼きにしよう。小あじのパックが安かったので、これはから揚げにでもしようかな。カルシウムだ。・・・・・塩は控えめに、油は・・・・・・せめてエコナとかの健康系油にしてみよう。



・・・・・・この前お義母さんからもらったスイカ、どうしようかな。





明日、次郎君側の親戚とか仕事関係の人にユウのお祝い返しを配って廻る予定だったんだけど、次郎君が仕事が入っちゃったそうで延期。月曜になるみたいです。そう言われて一瞬
「え、月曜って平日じゃん、仕事が・・・・」
と思ってしまった私。平日も何も休暇中だっつーの(笑)



2006年07月26日(水) 嫁姑の微妙な関係。

昼間、ちょっと実家に遊びに行きました。ついでに買い物にも付き合ってもらって(私がスーパーで買い物してる間、お母さんに車の中でユウを見ててもらった)、家に帰ったのは夕方5時過ぎ。


珍しく次郎君がもう帰ってて、私が夕飯の準備をする間PCで見積書を作ってました。



・・・・ユウが泣く。


昼間、うちでお父さんとかお母さんとかにかまってもらってご機嫌だった反動か、ベビーベッドに寝せてても10分もすると泣き出してしまう。ひょえ〜と思いながらも、豚肉を生姜醤油に漬けてから抱っこ(←生姜焼きにしたのだ)、スープに入れるジャガイモを刻んでから抱っこ、スープに入れる人参を刻んでから抱っこ、スープに入れる玉ねぎを刻んでから抱っこ・・・・となんとか騙し騙し作業をしていたら、泣き声が気になったらしい次郎君がPC部屋から出て来て言いました。

「母ちゃんに1時間ぐらい子守しに来いって言おうか?」
「え、いいよ、わざわざこのぐらいで」
「でもお前、その調子じゃ進まないだろう」

言いながら、手は既に電話をかけ始めてるじゃないですか!


ちょっと待て!!




止める間もなくお義母さんを電話で呼んでしまいました。

約10分後にお義母さん到着。部屋はかろうじて片付いてたのでまぁ良し。来られちゃった以上は仕方ないので甘える事にして、とりあえず麦茶でも出して私は台所に専念。実家ではもう夕飯は済んでたそうで、お義母さんもちょうどヒマしてたとこだったというのがせめてもの救いでしょうか。


しばらくして下ごしらえ完了。スープは出来上がったし、付け合せの野菜の準備も済んだし、後は次郎君がお風呂から上がるタイミングでおつまみを仕上げて、食べる直前に豚肉の生姜焼きを焼くだけ。



・・・・・お義母さん、久しぶりに起きてるユウをゆっくり抱っこできて嬉しそうです。喜んでくれるのはいいんだけど、この状況で
「ありがとうございました、もういいですよ」
とか追い返すような事はさすがに言えないなぁ。でも本当にもういいんだけどなぁ。


せっかくだからとお義母さんに抱っこされてるユウの写真を撮ったりしてるうちに、次郎君がお風呂に。ユウも一緒に入ります。

で・・・・・・



・・・・・・で?お義母さん、ユウがお風呂に行ってからも帰るようなそぶりはまったくナシ。


しばらくしたらユウだけ先にお風呂から上がって、そしたら私は夕飯の仕上げ。その間、またお義母さんがユウを抱っこしてあやしてくれてます。そうこうしてるうちに次郎君もあがってきて、ご飯の準備が出来て・・・・・




・・・・・・・・お義母さん、まだ帰る気配はありません。


いや確かに、ユウは私達がご飯を食べ始めると(匂いでわかるのかな)ぐずり出すので、食事中あやしててくれるのは助かります。落ち着いてご飯が食べれますよ。でもさぁ・・・・・・


食事中に、すぐそばにお義母さんがいるって落ち着かない。しかも一緒に食べるのならともかく、お義母さんはもう家で済ませてきてるから、本当にユウをあやしてくれるためだけにそこにいるんですよ。

ありがたいんだけどなんか気になるっつーか、失礼を承知で正直に言わせてもらうならありがた迷惑っつーか・・・・・もうそろそろ帰ってくれていいんだけどな・・・・・

なんて思ってたら鳴るお義母さんの携帯。

電話の相手は、地元の寄り合いに行ってたというお義父さん。
「もう終わったの?・・・・ううん、まだ次郎の家にいるわよ・・・・・・・じゃぁ来たら?アンタも久しぶりにユウちゃん見たいでしょ。私まだいるから」

って勝手に人を呼ばないで!!


いや、人っつっても他人じゃなくてお義父さんなんだけど、このうえ更にお義父さんまで来るの!?


結局、それからしばらくしてお義父さんも到着。次郎君と一緒に焼酎まで飲み出して、なんやかんやとしゃべってます。うちらがご飯を食べ終わってもまだまだ帰る気配なし。



・・・・・・もうすでに最初の目的とかどっか行っちゃってますね。


しかもお義母さん
「咲良ちゃん今のうちにお風呂入ってきたら?私まだいるから、その間抱っこしててあげるよ」



・・・・・・・・・・好意から出た言葉だとわかってはいるんだけど、私、食後すぐお風呂に入るのはきついんですよ・・・・・

でもそうしない事には帰ってくれそうにないので、
「すいません、じゃぁお願いします」
と愛想良く頭を下げて急いでお風呂へ。なんか落ち着かないので急いであがって、それからさらにしばらくおしゃべり。


・・・・・・ユウが、そろそろお腹がすいてぐずり出しました。さっき夕方に授乳した時はお義母さんだけだったから、まぁいいかと思ってその場で授乳したんだけど・・・・さすがにお義父さんがいる前で授乳はできないわよ!?(自分のお父さんだったら平気なんだけど、お義父さんだとなんかイヤ。そういうもんじゃない?)


幸い、お義母さんが
「じゃぁ私達は帰ろうかね」
とお義父さんを促して帰ってくれたのでホッとしましたが、最初の予定では『食事の準備をする間ちょっとだけ見ててもらう』ために来てもらったはずのお義母さん、最終的には3時間半ほど滞在していかれました。






あのさー。


贅沢だとか失礼だとか非難されるかもしれないけどさー。



正直、私の中では“ご飯の準備ができたところで帰ってくれる”んだと思ってたんですよ。いくら親子だからって、一緒に食べるのならともかく、そうじゃないのに食事の時間帯にお邪魔してるのってちょっとどうかと思うんだけど。

まぁぶっちゃけ、これが自分の両親だったらそう気にならないと思うんです。いつもご飯中にユウがぐずるから、その間見ててくれるって言われたら
「わーいラッキー♪」
って思うと思うの。

だから、次郎君もそうだったんだと思う。私が自分の両親だったらあんまり気にならないんだろうなって思うように、次郎君も自分の両親だから気にならなかったんだと思う。


ただ、
『食事の準備をするためだけに子守に姑を呼びつけた嫁の立場』
ってものをもうちょっと考慮して欲しかったな、って思うだけで・・・・・。


同居してるのならともかく、別居してるのに
「ちょっとご飯作る間子供を見ててくれない?」
って呼ぶか?しかも、ご飯の支度をする私が私の母親を呼ぶのならともかく、次郎君がお義母さんを呼んじゃうって・・・・・単純に申し訳ないとも思うし、来てもらっても却って気を使うじゃないか。

大体、夕飯の支度中にユウが泣くなんてよくある事なんだよ。次郎君はいつもその時間にいないから知らないだけで、私はいつもそうやって作業の合間にユウをあやしてなだめながらちゃんと夕飯を作れてるの。

ユウが落ち着いてる隙に米を研いで、ぐずり出したら抱っこしてあやして、落ち着いたらまたその隙にお味噌汁を作って、またぐずり出したら抱っこしてあやして、落ち着いたらまたその隙におかずの支度をして・・・って感じで、いつもそれでやれてるの。

「俺も仕事があってかまってやれないから、母ちゃんに来てもらおう」
って、正直、別にそんなの必要ないんですよ。普段、かまってくれる人がいない状況でちゃんとユウをあやしながらやれてるんだから、私は。


マジで、そういうちょっとした事でも来てもらえるのはありがたいんだけど、だからってご飯食べる間もお風呂に入る間もずっといられたら・・・・・気になってゆっくりくつろげないんだよ。


私がラクだからって、うちの実家にばかり遊びに行ってちゃまずいかなぁとは思う。お義父さんとお義母さんもユウを見たいだろうし。でも、だからってこういう形で家に来てもらうと・・・・・・


贅沢かなぁ、こういう考えって。

頼れる人がいるっていうのは本当にありがたい事なんだけど、頼って気を使うぐらいなら自分でやっちゃった方がラクなんだもん。そもそもちゃんと自分でできてるんだし。



・・・なんかスッキリしないなぁ。



2006年07月25日(火) 手伝ってなくても「家事手伝い」

ちょっと前だったと思うんだけど、テレビで『カジテツ姫』とやらを紹介してるのを見ました。

なんじゃそりゃ、と思ったら、ようするに家事手伝いのお嬢さんの事なんですね。姫ってなんだよ姫って、と苦笑しながら見てたんですが、あまりのバカっぷりに思わず口が開きました。


紹介されてたのは26歳のお嬢さん。すらっとしててメイクもばっちり、キレイな茶髪はゆる〜いカールで、外見はいわゆる『エビちゃん系』です。大学卒業後、1回も働いたことないんだって。

今一番興味があるのはネイルアートで、美容と健康のために毎日のジョギングと週5回の岩盤浴は欠かさない。付き合って半年の彼がいるんだけど、ショップ店員の彼との結婚は全然考えてない。理由は
「だって収入が低いから。結婚するんなら、やっぱり年収が1千万以上の人じゃないと今の生活レベルを維持できないと思うんで」









心配しなくても、アンタみたいな女と結婚しようなんて、彼の方も絶対考えてないから。


と、テレビの前で思わず声に出して言ってしまいました。



次に紹介されてたのは、22歳のお嬢さん。ぬいぐるみとレースとピンクに囲まれた部屋で天蓋付きのベッドに寝て、夢は『お姫様になること』とぬけぬけと言っちゃうイタイ22歳。もちろん、こちらも1回も働いた事ありません。
「働かなきゃ、とか思わないですか?」
というインタビュアーの質問に
「全然。むしろ、みんななんでそんな当然の事のように働くのかなって。働く必要性を感じないんですよ。だって働いてたら、合わない人とか苦手な人とも付き合わなきゃいけないじゃないですか」






・・・・・・もし自分の友達が本気でこれ言ってたら、そこで友達やめますね。お前のような人間と『合う』と思われたくないわ!(←関西弁アクセントで読んでください)って。


ちなみにこの22歳の方、ご両親の
「やっぱりちゃんと就職してほしいですよ。世間ってものを一度でいいから経験しないと」
とか言ってた言葉を受けて、番組の最後では
「このままじゃダメかもって気はします。自分の居心地のいい場所でだけ生きるわけにはいかないだろうから・・・・夢を持ちつつも、現実とも折り合いつけてうまくやっていかなきゃいけないかなって」
とコメントしてました。


『夢は持ちつつ』って、それさっき言ってた『お姫様になりたい』の事ですか。っつーか何、その棒読みなコメント。言わされてる感満載。本当は思ってもいない事を、適当に立派そうに聞こえる言葉をつなげて上手にコメントしたつもり・・・・・って感じが見え見え。



実際に私の友達に『家事手伝い』はいないんだけど、自分がそれに近い身分だった事はあります。大学卒業時に就職が決まらなくて、しばらく短期のバイトでつないでた時期はありました。

でも、すっげぇ居心地悪かったですよ、家の中で。


両親は
「早く仕事を探せ」
って事を折に触れ催促するし、家でダラダラしてると嫌味を言われるし、だからって友達と出かけようにも、友達はみんな就職してて新しい職場で一生懸命で遊んでくれるような余裕はないし、行ったら行ったでまた親から
「無職のくせに友達と遊ぶ金はあるのか」
とか言われるし。


テレビとかで、アンタそれどう見ても家事が出来る爪じゃないじゃんっていうネイルアートを施した手をヒラヒラさせながら
「家事手伝いです」
って言う頭の軽そうな女の子を見るたびに、
「親は何も言わないのかなぁ」
と思う。

言われても気にしないのかなぁ。

こういう事を考える私の方がもう若くないのかしら、とかちょっと思うんだけど、実際に親になってみると余計に思いますよ。自分の子供が将来そうなったらイヤだなぁって。


よく言われる事だけど、
『子を持ってみてわかる、親のありがたさ』
って本当です。結婚した時にも思ったけど、出産してみたらまた思いました。育児って、楽しいけど大変。成長するにつれてまた新しい大変さも出てくるだろうし、これが今後20年以上とか続くわけですよ。

もちろん、それを上回る“楽しい事”も多いんだろうけど、そうやって頑張って育てた挙句にあんな頭の軽そうな女になられたら・・・・・たまらんよなぁ。最近は親が子供を殺したり、子供が親を殺したりする事件も多いしさ。


贅沢は言わないから、普通にまっすぐ育ってくれよー・・・・と思う、夏の日の午後。



2006年07月24日(月) チャイルドシートを買いました。

先週末、ユウと一緒に実家に泊まった翌日、お母さんと買い物に行きました。

やっと買いましたよ、チャイルドシート。

車だけは早々と買い換えてたのに、肝心のチャイルドシートはまだだったんですよ(苦笑)産休に入ったらリサイクルショップとか見て廻ろうと思ってたんだけど、結局行きそびれてるうちに産まれちゃったんだよね。


別に新品じゃなくてもいいし〜・・・とリサイクルショップへ。ちょっと前に行った次郎君が
「3〜4,000円台からあったぞ」
って言ってたので、まずはその店へ。


ん〜・・・・・・



イマイチ(--;

結構汚れが気になるなぁ。それに、10ヶ月頃からしか使えないやつがほとんどだ。新生児期から使える奴とか、あるていどキレイな奴になると、値段が・・・・・・中古に1万以上とか出したくない。

ベビーカーもついでに見たんだけど、これもあんまり状態良くないなぁ。それに私が欲しかったタイプがない。

ベビーカーって、赤ちゃんが進行方向に向く奴とお母さん側に向く奴と2パターンあるじゃないですか。私は、赤ちゃんがお母さん側を向くタイプ・・・と言うか、正直言うと両方に変更可能なタイプが欲しいの。それはなかったんだ。


2軒目のリサイクルショップも似たようなもので。チャイルドシートは中古なのに2万以上の値段が付いてるし(いくら原価が5万とかの品だからって、中古にそんな金額出したくないじゃん?)、ベビーカーは・・・・・希望のタイプはあったんだけど・・・・・・・・

え、このどっち向きにも変えられるタイプって、どうしてもこのぐらいの大きさになっちゃうの?なんか妙にでかくてごつい。これ、車の後ろに本当に乗るの?


結局、お母さんの
「まずは新品を見てみない?どんな商品がどのぐらいの値段なのかっていう基準を押さえてから、中古を見た方が良いような気がするわ」
という言葉に従って西松屋に行きました。そしたら。


・・・・・・・・新品のチャイルドシートで2万切る奴があるじゃん。そりゃ高い物は高いけど、ちゃんとした物で1〜3万円台の物も充分ある。

ベビーカーも、確かに高い奴は高いんだけど、これもやっぱり1万円台からある。それに、さっきのリサイクルショップで見た奴って、やっぱりちょっと古いんだろうな(まぁ中古だから当然といえば当然だけど)。新しい商品は、さっき見た奴よりずっとコンパクトだ。



私が『これいいな』って思った奴だと、両方買っても4万するかしないかぐらいで収まるんですよ。

すでにベビーベッドとクーファンとベビーバスは借り物やらもらい物で済ませてるし、服とか肌着とかもお祝いの頂き物や、イトコのお姉ちゃんから
「お下がりで悪いけど、ほんの何回かしか着てないから良かったら」
ってもらった物がたくさんある。

チャイルドシートもベビーカーも何年か使うんだし、1人っ子にはしたくないと次郎君と意見が一致してる以上、あと1人か2人ぐらいは産めたらと思ってる。だったら2人目とかでも使うよな。


ユウの出産祝いでもらったお金、結構あるもんなぁ。お祝い返しを買っても、充分余ったし。


最初の子だもん、やっぱ新品で買ってあげようか。



お母さんと相談の結果、結局新品を買っちゃいました。とりあえず今日はチャイルドシートだけ。ベビーカーは、ちょうど私が一番気に入った奴が品切れしてたので、まぁ今すぐなくてもいいかと次回に回す。


首が据わるぐらいの頃にベビーカーも買って、お散歩に連れて行ってあげよう。ただし、うちの近所は坂道ばっかりでかなりハードなので、行くなら実家の近所ね(笑)





話は変わって、先週から記録的な豪雨に見舞われていた熊本。

幸い、うちの辺りは実家の近所がちょっと冠水したぐらいでたいした被害はなかったのですが、洗濯物が乾かなくて困りました・・・・。室内干ししてると、単にエアコンをドライにしてるせいで乾いてるけど冷えてるだけなのか生乾きなのか、がいまいちわからないんですよ。

そんなわけで、コインランドリーに初挑戦。使ったのは乾燥機だけなんだけど、いやぁあれって気持ちよく乾くものなんですね。もっと早く使ってみればよかった。

今度はシーツとかもお世話になろう。



・・・・・その前に早く梅雨が明けないかなぁ。



2006年07月21日(金) 今日は実家にお泊り。

かなりの大雨が続いております。

うちは山の上にあるので、昨日から実家の両親が
「そこはがけ崩れとか大丈夫なの?」
と心配しています。


・・・・・どうも、私よりユウの事を心配してるような気がするのはご愛嬌(笑)

でも今日は次郎君が仕事関係で飲み会で、さらに明日も朝から仕事でどうせ1日いないから・・・という事で、実家に泊まりに行く予定。両親とも、ユウに会うのを楽しみにしてるようです。


でも、実はたった4日ぶりなのよ?(苦笑)

一昨日、お母さんに
『こういうわけなんで、金曜の夜ご飯食べに行っていい?次郎君はついでに泊まってきたらって言ってるんだけど、どうしよう?』
とメールしたら
『ぜひおいで。うちが寂しくないように次郎さんも気ぃ使うわね』
という返事。でもどう考えても、義両親よりうちの両親の方がユウに会ってるんですよ。だって、私が自宅に帰ってきてから、まだお義母さんが1回来ただけなんだもん。

次郎君いわく、本当はお義父さんもユウの顔を見に来たいんだけど、1人で行くのはちょっとな〜とためらってるんじゃないか、と。

うん、確かにお義父さん1人で来られても、ちょっとどう対応していいのか・・・・(--;


ま、義両親にとってはもう8人目の孫だけど、うちの両親にとっては初孫なのでね。義両親の方はちょっとぐらい間が開いてもいいかな〜・・・なんて。

正直言うと、やっぱ自分の両親の方がラクなんだもん。自分の両親だったら、抱っこしてくれてる間に私は好きに本を読んだり適当にしてられるけど、やっぱ義両親が来たんだったら、ユウをかまってくれてる間に私は好きな事しようってわけにはいかない気がして。

でもせっかくお義母さんが
「月・木以外の昼間なら大丈夫だから、買い物に行きたい時なんかは呼んでね。ユウちゃんの面倒見に来るから」
と言ってくれてるので、そのうち1回ぐらいお願いしてみようかと思ってます。






昨夜の「不信のとき」はなかなか急展開だったな〜。まさかあんなにいきなり時間が進むとは思わなかった。あっという間に臨月になった愛人・マチ子。その約半年の間、正妻である道子は、毎月
『今月も妊娠できなかった』
という思いをしてたはず。そんな妻の隣で、夫は徐々に大きくなる愛人のお腹をどんな気持ちで見てたのか・・・・・

ちなみにこのドラマ、次郎君は一緒に見る勇気はないようです。なんか後ろ暗いことでもあるのか?(笑)まぁ浮気なんて時間とお金がないとできない事ではあるし、今の次郎君にそういう時間はなさそうだなって言うのは見ててわかるし、次郎君もそう主張するんですが。

でもどこかで好きな子ができちゃったりしたら、時間なんてなんとかして作るもんじゃん?特に次郎君は、日々違う現場で仕事してて、何時から何時までって勤務時間が決まってるわけじゃないんだから、仕事に行くって言って愛人宅に行ってもわからないし、遅くなるって言ってデートしてこられてもわからない。

ま、その場合作業服でデートする事になるんですけどね(爆)





2006年07月20日(木) 球団解散までしなくても・・・。

昨日から散々話題になってる、極楽とんぼ(元、と言うべきかな)山本圭一の暴行事件。

私、この人は別に好きじゃないんで・・・と言うよりどっちかっつーと苦手なタレントだったので、この人が吉本をクビになろうがタレント引退しようがどうでもいいんですが、さすがに今朝のニュースで『欽ちゃん球団解散』ってのを聞いた時には
「マジで!?」
と思いました。

欽ちゃん球団にいる女子の選手、あの子確か熊本出身なんだよね。入団の時結構話題になった。どうするんだろうなぁ、こんな事になって。

遠征先での出来事だったので、その責任を取って・・・という事だそうですが、欽ちゃんがそこまでしなくてもいいんじゃないかなぁ。と言うより、泣きながら
「本当に野球が大好きだったから」
「夢列車なんて大きな事言ったのに、どこにもたどり着けなくて」
「64歳の夢物語でした」
「いつかまた野球をすることを許してもらえたら」
とコメントする欽ちゃんを見て、私まで泣いちゃいましたよ。


予定されてる試合とかもあるから、いつ正式に解散するとかはまだ決まってないらしいけど、他の選手にとってもいい迷惑だと思いますよ。調子に乗ったたった1人のバカのせいで、こんな事になってしまって。プロ野球じゃないから、このために路頭に迷う人はいないのかもしれないけどさ。山本圭一は、自分のために夢をつぶさざるを得なかった欽ちゃんを始めとする大勢の人にどれだけ迷惑をかけたのか、しっかり認識してるのかな。

こないだの飲酒運転の中村獅童の時も思ったけど、芸能人って一般人よりも何かやらかした時の注目度は高いんだからさぁ。そこらへんもっと自覚して行動すべきでしょ。飲酒運転なんて、一般人なら(事故を起こしたのならともかく)罰金払えば許されるかもしれないけど、芸能人だからこそ『CM打ち切り』とか『ドラマ降板』なんてはめになるわけでしょ?

なんか欽ちゃんがかわいそう。



2006年07月19日(水) 実家から帰ってきました。

今朝、次郎君にごみ出しを頼んで送り出してから気付きました。



・・・・・・・あ、燃えるゴミの日は明日だ。



まぁいいか。(いいのか)

そんなわけで(どんなわけだ?)月曜日の夜、実家から自宅に帰ってきました。核家族生活スタートです。


実家では布団を2つ並べて敷いてたのですが、自宅の寝室はダブルベッド。一緒に寝るわけにもいかないだろうとベビーベッドを用意してたのですが、どうやらユウは実家にいる間にすっかり添い寝(というか添い乳)の習慣がついてしまったようで・・・・・・寝る前に1時間近く授乳をしても、飲みながら寝ちゃってもう大丈夫だろうと思っても、そ〜っとベビーベッドに寝せたら10分もしないうちに起きてぐずりだしてしまうんです。

結局、一緒に添い寝して、そうしてる間に私も寝てしまって、1〜2時間後に私がハッと目を覚ましてユウをこっそりベビーベッドに戻す、というのがこの2日続いています。


・・・・・・そのうち1回ぐらい次郎君がユウをつぶしそうで怖いです。



でも昼間は、授乳の後そのままベッドに寝せてもちゃんと寝るんだよなぁ。なんでだろう。






昨日、ちょこちょこと掃除などしてた時、次郎君の仕事関係の人からお祝いが届きました。ミキハウスのギフトセット。よだれかけとかかわいいTシャツ、ジーンズにワンピース。ちょうど来年の夏ぐらいに着れそうなサイズです。

お祝いを本当にたくさん頂いたんですが、私は会社の人達からは『有志一同』って形で現金を頂いて(中に○○部長いくら、▲▲課長いくら・・・っていう内訳が書かれた紙が入ってた)友達からは服とかおもちゃとかをたくさんもらいました。それに対して次郎君側は、圧倒的に仕事関係の人からが多いんです。まぁ男の人って、あんまり友達に子供ができたからってお祝いとか贈らないんだろうけど(1件だけ頂いたのは既婚者のお友達)仕事関係の人からこんなにもらうとは思わなかった。

しかも、現金でくれた人ももちろんいるんだけど、半分ぐらいは品物でもらったんですよ。今すぐ使えそうな物もあれば、1歳ぐらいで着せたらちょうど良さそうだなって物もあり。そしてそれぞれに全部かわいいんです。


現金でもらうってのはもちろんありがたいです。必要なものを買うのに使わせてもらおうと思ってます。

でも、品物でもらうってのもすごく嬉しいものなんですね。だって、そこには『わざわざ買いに行ってくれた』っていう一手間がかかってるわけじゃないですか。品物を選ぶのはお店の人に手伝ってもらったとしても(そうとしか思えないぐらいかわいくて、無駄のないセレクトばっかりなの)それぞれに仕事してる人達が時間を割いて贈ってくれたんだな、って思うとすごく嬉しいです。

まぁ中には、奥さんとかに頼んで買いに行ってもらったって人も多いだろうけどさ(笑)


それに、仕事で取引のある人やお世話になってる人からそれだけお祝いを頂くって事は、次郎君がそれに値するだけの仕事をしてると認めてもらえてるって事だと思うんですよ。

いくら仕事で繋がりのある人でも、仕事の出来が悪かったり、人間関係がきちんと作れてなかったりしたら、出産祝いとか贈らないんじゃないかなぁ。結婚祝いぐらいだったらまぁお付き合いで出す事もあるだろうけど、出産祝いってもうちょっと踏み込んだものじゃないですか?

次郎君がちゃんと仕事をしてて、それをいろんな人に認めてもらえてて、そういった人達といい人間関係を作れてるからこそ、こんなにたくさんのお祝いを頂けたんじゃないかなって思います。

素直に、本当にありがたいなぁと思います。





話は変わりますが。


新ドラマがいろいろ始まりましたね。今回見てるのは、「サプリ」と「結婚できない男」、「不信のとき」あたりでしょうか。

「サプリ」はとりあえず亀梨君がいい(笑)適度にバカっぽくてかわいいです(爆)「結婚できない男」は阿部ちゃんが痛々しくて笑えますね。偏屈で不器用な40男が最終回までにどう変わるのか楽しみです。

「不信のとき」は、正妻役と愛人役を敢えて逆にしたようなキャスティングがまずポイントか。でも松下由樹の着物姿はなんか違和感・・・・・おかしいな、「大奥」の時は良かったのに。

裏でやってる篠原涼子の「花嫁は厄年」も気になるので、一応録画してます。まだ見てないけど。

「誰よりもママを愛す」は小林聡美さんが出てるのでちょっと気になったんだけど、結局見てません。正直、田村正和が苦手なんですよ。あ、いや正確には“古畑任三郎以外の田村正和が苦手”なの。あのドラマがはまり過ぎたのかなぁ、どれ見ても古畑のモノマネに見えてしまう。

「ダンドリ」と「レガッタ」は、どっちも初回の冒頭20分ぐらいで挫折(苦笑)その他のドラマは最初から見る気ナシ。


・・・・・いずれにしても、ユウのリズムに合わせて生活してると、1時間テレビの前でゆっくり見れる事はあまりなさそうなんですけどね・・・・・(--;



2006年07月11日(火) 晒されるって怖い。

突然ですが、『日明け』ってやっぱり方言なんですね。

日明け、または日晴けとも書くんですが、要するに生後30日ぐらい(男子は31日・女子は33日らしい)経った頃にお宮参りに行く行事です。『床上げ』とも言われるのかな。産後1ヶ月は半病人扱いだった母親も、この日を過ぎたらその“ほぼ寝たきり”生活から通常の生活に戻る、という事で。


今日久々にPCを開いたらメールが来てまして。
『2ちゃんで晒されてますね』
という文章に一瞬血の気が引いたんですが、リファを辿ってみたら、日記を読んだ人が『日明け』の意味がわからず2ちゃんで質問してただけでした。しかも誰かがすぐ的確な答えを書き込んでくれたようで、その話題もすぐ終わってる。


なんか標的にされるような文章書いたかしら・・・・書いたかもな、と変な汗かいたんですが、あーよかった。


あのね、もしその『2ちゃんで“日明け”の意味を質問した人』が読んでたらお願いします。

そういう事は直接私に聞いてください。っつーか、書いた私に聞くのが一番確実なのに、なんでわざわざ2ちゃんなの?

は〜、怖い怖い。



2006年07月04日(火) 親戚という名の他人が鬱陶しい。

ちょっとご無沙汰しておりました。
咲良です。


この前の日曜日、おかげさまでユウは無事お宮参りを済ませました。うちの両親と私と次郎君で近くの稲荷神社に行って、お祓いをしてもらったんですが・・・・・お宮参りの時って、母方の祖母が子供を抱くものらしいんですね。で、それに従って私のお母さんがユウを抱いてくれてたんですが、かなり暑かったみたい(笑)ただでさえ子供ってちょっと体温高いでしょ?しかも抱っこした上からちゃんとお宮参り用の着物をかけてあったから余計に。


祝詞やら玉串の奉納やら、なんか1年ちょっと前に挙式でやったのと似たような事をやって無事終了。せっかくなので写真を撮って、うちに帰って着替えたらそれから急いで我が家へ。


結局、日明けのお祝いをうちでやったんです。私が今いる実家ではなく、私と次郎君の家です。うちらがお宮参りに行ってる間に義両親が仕出屋さんの料理を受け取ったりして準備してくれてました。双方の家族だけでまぁささやかに・・・・という予定だったのですが、結果的にはそうならなかったんだよね〜。

夕方、次郎君のイトコのアイさん達が来るという話は聞いてました。入院中にもお見舞いに来てくれたんだけど、アイさんのお兄さんであるノリさんとその奥さんのユキコさんもユウを見たいとの事で、せっかく家に戻ってきてるのならちょっとお祝いがてらお邪魔するわ・・・という話になったらしいのね。

そしたら、なぜか同じタイミングで次郎君の伯母さん夫婦まで来たよ。しかも、そのためにわざわざ時間差で鉢盛をもう1つ注文してあるの。どういう事!?


授乳のために別の部屋にいる時に次郎君に小声で抗議(苦笑)

「話が違う」
「・・・へ?」
「なんで伯母さん達まで来てるのよ。結局親戚まで集まって大掛かりなことになってるじゃないのよ。家族だけでって予定だったでしょ!?」
「うん、ごめん。俺もよくわからないうちにこういう事になってた」

日明けのお祝いぐらいで親戚まで集まって大げさにやるのは嫌だったので、
『親戚も呼ぶのならうちじゃなくてどこかの店で、どうしてもうちでやるのなら両方の家族だけにして。じゃないと日明けしたばっかりの時期に我が家で大勢の親戚をいっぺんに応対できる自信がない』
と散々次郎君に頼んで、それでやっと
『じゃぁ両方の家族だけで家でやろう』
って事に決まったはずだったのに・・・・・

どうやら、アイさん達(ご主人と子供2人も一緒)が来る→ノリさん夫婦も一緒に来る事になった→どこから話を聞いたのか、伯母さん夫婦まで来る事になった→じゃぁもう1つぐらい鉢盛用意したほうがいいね・・・という流れで、結局私があれほど嫌だといったにもかかわらず、集合が時間差だっただけで大掛かりな宴会になってしまったみたいです。


いやもう正直疲れました。だって結果的に昼から延々8時近くまでお客さんがいたんですよ。準備とか途中途中のあれこれは全部お義母さんとか義妹のマミさんとかお義姉さんとかがやってくれたけど、生後1ヶ月の我が子をほぼ見世物状態にされながらの8時間は本当にしんどかった。



っつーかね、正直言って、今日来てた伯母さん夫婦が苦手なんですよ、私。

悪い人じゃないんだろうけど、デリカシーがないっていうか、人の話をきかないし相手の気持ちを考えずに行動してるとしか思えないの。

今日だって、いきなりなぜかマットレスを2枚持ってきたんです。で、言った事が
「そのうち泊まりに来させてもらうから、これだけは持参したわ」
・・・・・・・・ジョークなのかもしれないけど、一瞬固まりましたね。

実は、たまたまうちではそういうマットレスを買おうかと考えてた所ではあったんです。客用布団の敷布団が若干薄手なようなので、下に敷くようなマットレスでも買った方がいいかな〜でも今すぐ泊まりのお客様の予定はないしね〜・・・なんて言ってたの。だから、とりあえず
「わーちょうどそういうの買おうかなって話してたんです。ちょうど良かったーありがとうございますー」
とは言いました。

でもさぁ、別にその伯母さん達はうちらがそういうのを欲しがってると知ってたわけではないし、事前に
「こういうマットレスがあるんだけどいる?」
「あ、欲しいです。ください」
なんてやり取りがあったわけでもない。本当にいきなり、何の前触れもなく持ってきたんです。しかも新品でもない。

ぶっちゃけ、思いましたよ。


ただ単に、自分ちでいらないものを押し付けられただけなんじゃないか?



どうやら、正直なところ次郎君もそう思ったらしい(苦笑)

まぁ今回はたまたま、本当にマットレスが欲しかったとこなので素直に頂きましたが、普通はいきなりそんなもん持ってこられたら引くよ?



まぁなんだかんだありつつも無事終わり、日曜の夜は久々に家で寝ました。ユウは初めて自宅での夜。

出産後実家に帰ってはや1ヶ月。何度か次郎君がうちに泊まってくれて親子3人川の字で寝た事はあったんだけど、ちゃんと自宅で3人で過ごすのは初めて。エリナのとこから回してもらったベビーベッドが初登場です。

ちなみに、久々に2人で一緒のベッドで寝たのでイチャイチャしようと思ったら、見事にユウに邪魔されました(笑)


月曜の昼間は(次郎君も仕事を休めたので)家で3人でのんびり。夕方ぐらいにまた実家に送ってもらって帰ってきました。今月半ばぐらいまで実家で過ごす予定です。



子供を産んでからというもの、子供が犠牲になる事件のニュースを見る目が少し変わりましたね、やっぱり。テレビを見てたら、広島の木下あいりちゃんがペルー人の男性に殺された事件のニュースが流れて。私が
「やっぱりユウを産んでから、こういうニュースに今までより敏感になったと思う」
と言ったら、次郎君も大真面目な顔で言いました。
「うん、やっぱ受け止め方が違うよな。もしユウがこんなふうに被害に合うような事があったら・・・・・俺、その相手を殺しに行くかもしれん」


今日の判決で無期懲役になったようですが、たった7歳で、レイプされた上に殺されてしまったあいりちゃん。ご両親の辛さを思うと泣けてきます。山口県光市の母子殺害事件もそう。妻と子供を殺されてたった1人残された本村さんの7年間を思うと、それだけでたまらなくなる。


熊本の片田舎でも、油断はできないよなぁ。どうか、ユウが何事もなく元気に大人になってくれますようにと願うばかりです。


 < 過去  INDEX  未来 >


咲良 [MAIL]

My追加