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風にのって龍が翔ぶ
瑠奈
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2004年03月31日(水)
映画

プロフのところには取り立てて書いてないのだが趣味のひとつに映画がある まあこんなくだらない日記だけどぼちぼち読んでくれる人には、わたしがどんな嗜好を持っているのだとか知ってもらえればいいと思っている で、映画のお話。な〜んか最近映画を観て来た後の感動がない 話題の作品、ロードオヴ・・・もラストサムライも観てとてもよかったけどあれから何ヶ月も経っているわけじゃないのに、もうほとんど心に残っていない 一本の映画で人生が変わってしまうほどの作品にめぐり合うことは滅多にないことかもしれない CGなど当然なかった昔の映画 太陽の光が射し込む窓辺で観るには眩しすぎて遮光カーテンをつけて何度も何度も観たっけ。 


2004年03月28日(日)
フィギュア世界選手権

さて今日も気だるく日記を書いていきましょう 昨夜はお正月以来久し振りに麻雀を午前零時までやってその後フィギュア世界選手権を見ていた 麻雀をしていた頃から睡魔が襲ってきていたのだがフィギュアを見ていたらだんだん目が冴えてきた 嬉しかったのはスルツカヤが出場していたこと!雪のページ(只今工事中)に「氷上の妖精たち」で彼女のことは書いたがあの愛くるしい笑顔をまた見れたのは感激だった ほっぺが少しふっくらとして女性らしい柔らかさが増していたようだった 結婚をした後病気などいろんなことがあって練習もままならない中であれほどの演技ができるなんてやっぱり凄いなと思った どんなときでもあの笑顔を絶やさないのが素晴らしい この人はフィギュアが心から好きなんだって感じた

それにしてもここ数年で日本の選手の活躍は目を見張るほどだ 今回は荒川静香がなんと金メダル 予選では良くなかった村主もフリーではノーミスの完璧な演技で素晴らしかったし、今最も注目を集めている高校生の安藤美姫も堂々たるものだった 四回転のことばかり取り上げられているようだが彼女は日本人離れした美しいプロポーションでその長い手足で演技をするのでとても優雅にみえる 外国のトップクラスを脅かす存在として活躍し続けていくことは間違いないだろう

今朝は随分寝坊してしまったけど見ていてよかった



2004年03月25日(木)
君と僕

今日は木曜日 日記サボっていたなってか うっ。 月のリニュに集中していたのです その後の誰にもわからない手直しをやってようやく落ち着きました 更新をしたときは「HP作成メモ」を必ず書くのでそれでもう日記を書いたつもりになってます 時にはここよりも本音が出ていることもあります

それからHOMEの隅っこの方にある「瑠奈のカルテ」近頃じゃヘタなポエムまがいの日記になりつつあります むちゃカッコ悪いです しかしながらこっちの日記帳毎日読んでくれている人がいるようです ずっと見てくれている人はわかっていると思いますが「僕」というのはわたしのことです 「君」というのはその対象の人です 異性とは限りません 友人であったり動物や植物だったりします 

詩を書くことを得意としないわたしは、じぶんを僕と表現することで意外と素直に書けたりすることが最近わかってきたのです そういえばビッグアーティストのA.Hさんも女優のH.Kさんもそういう表現方法をとっているようです やっぱり美人は着眼点が同じなんですね〜(あ!調子に乗りすぎました 怒らないでね(滝汗))



2004年03月21日(日)
日曜の朝は題名21から

日曜の朝は少しゆっくりめに起きて題名21を見ながら朝食をとります 今日は平原綾香さんでした オケをバックにジュピター、第九と二曲だけでしたがとてもよかった まだ十九歳であの堂々とした歌いっぷりには驚きました あの歌唱力に表現力そして美人とくれば人を魅了させずにはいられませんよね それにしてもなんオクターブくらい持っているのでしょうか 不思議な声ともいえる低音から澄んだ高音まで。 すっかりファンになってしまいました


2004年03月17日(水)
八月の果て

作家の柳美里さんの連載小説「八月の果て」朝日新聞で掲載中だったのが突然打ち切りになったという わたしはこの新聞は読んでいないので内容はわからないが、以前テレビで彼女自身が話をしていたので、その意気込みは知っている

 マラソンの選手であった祖父の話 背景がどうであれ生涯を信念を持って貫いた祖父と書くことが生きることと生涯を貫こうとしている彼女 それを世論の反響だけでそれを断ち切ってしまうなんて、、、

傷が癒えてくるころにもう一度血を流すようにして書くということをしてきた彼女
 そんな性質を伴う作家を嫌ったりする人も沢山いるけれども、わたしはますます彼女を好きになっているのを感じる 万人に理解されなくてもひとりの人にわかってもらえればいい 


暮れてゆく春のみなとはしらねども
霞に落つる宇治の柴舟

新古今和歌集 春の下





2004年03月14日(日)
神と人とファラオ

トニー・マイフレンド 
トニー・マイフレンド

このフレーズが頭にこびりついて離れない 森山直太郎のアルバムの中の一曲なのだがメロディがとても好き 死んでしまった友人のことを歌った曲だけど決して暗くない 久し振りにこれからも聴き続けられるアーティストに出会ったような気がする

さて、昨日はかねてから予定に入れていた県立美術館で開催中の「神と人とファラオ」を観てきた 古代エジプトの美 暮れに愛知のボストン美術館での常設展で同じようなのを観てきたが、なぜかわたしはナイルとかギリシャとか乾いた大地の文明に惹かれる

その美術館のすぐ側には大きな溜め池があったのだが、埋め立てている最中だった
すごく残念だった 決して美しい池ではないのだが手つかずの自然があって、その荒れた池のまわりの林には野鳥の姿や声を聞くことができた 早朝にぼんやりとした時間をそこですごすのが好きだった

埋め立ててどうするというのだろう また住宅地にでもするつもりだろうか
野鳥たちはどこへ行ったのだろう 自分たちの居場所は見つかったのだろうか



2004年03月11日(木)
あるカメラマンとの出会い

わたしは写真を撮ることは好きだけど自分の人生において重要な部分をしめるものでもないし三度の飯より欠かせないほどの嗜好でもない が、しかしなぜが小さい時から写真とは縁があるというのだろうか なぜかそんんふうに思えてならない時がある

小学校五年生のときだったか、あるひとりのカメラマンと出会った 私立体育館のまわりに公園みたいな憩いの場所があってひとりで遊んでいた 中では何か催し物があったようでたくさんの人が出入りしていた ふらっとひとりの三十代くらいの男性が近づいてきて「撮ってあげようか」と言った 私はテレくさいので返事もせずそのままかまわず遊んでいた 

嫌な感じか良い感じかといえば良い感じの男の人だったのでべつに逃げることもしないでおしゃべりをしだした そうしてごく自然に写真を撮ってもらっていた 最初は少し離れたところからだったのがだんだん近くに寄ってきて何枚もシャッターを押していた そしてちょっとこのお花を持って、とか笑わなくていいよ、とか注文?をつけてきた

父にはよく写真を撮ってもらっていたがこんなふうに撮られたのは初めてだったのでちょっと戸惑いながら撮ってもらっていたことを覚えている
出来上がったら郵送してあげるからね そういって帰っていった
数週間後写真が送られてきた 十五枚ほどだっただろうか 見て驚いた まるで芸能人のブロマイド(当時はそう呼ばれていて集めるのが流行っていた)みたいに写っていた え!これがわたし? 横顔のなどは女の子というより大人の女の人みたいに写っていて自分でもドキドキした でもこんなの恥ずかしくて皆に見せられないわと封筒に入れて引き出しの奥にしまっておいた

そのカメラマンK,Nさんはその後自分で焼付けした年賀状を送ってきてくれたり個展をするから見においでと案内状を送ってきてくれたりして、わたしはもう一度あの男の人に会いたいなって思ったけど子どもがそんな場所に行けるわけもなくそれっきり会えなかった なんだろうな、好きっていう感情があったのかどうかわからないけれど会えなくてちょっぴり寂しかったかな・・・


K,Nさんは当時あの若さで個展も開いていたのだから今思うと有名なカメラマンだったのかもしれない わたしが学生を卒業してカメラ店でバイトを始めることにしたのもこんな仕事にかかわっていたら、K,Nさんのことがなにかわかるかもしれない
そんな気持ちがどこかにあったのだと思う 今は何処で何をされているのかわからないけれどきっと今でもカメラを構えているのじゃないかと思う だってあのときわたしはまだ11歳だったけど二回りも離れているようにはみえなかったから


引き出しにしまっておいたあの写真はわたしが女として自信がなくなりかけたりしたときにそっと出してきて見ていたの わたしだってこんなに綺麗なんだよねって・・・自信もっていいんだよねって・・・もしもK,Nさんに出会えることがあれば
ちゃんとお礼がいいたい あなたが撮ってくれた写真があったからわたしは自信をもって生きてこれたんですって。



2004年03月10日(水)
日記って・・・

新しい日記「瑠奈のカルテ」を登録しておいたら登録完了通知がきて、なんとオススメ日記のマークがついていて驚いた どこからどうみても暗い系なのに、、、審査に合格しないと登録できませんと書いてあったからどっちかというと不合格かなと(笑) 

でも日記だからよっぽど不快なものでない限りはいいよね いろいろな人がいていろいろな考え方を持っていて。同じような思いをしている人がいたらほっとするし、または逆にそんな人に安心感をあたえているかもしれない

この頃はなにか書きたくてしかたがない べつに何をってわけじゃないけれど、くだらないことだけどキーボードを打ちながら自分自身と向き合っている そんな時間は自分にとってはとても大事な時間 

他のサイトさんでも日記のあるところはいいなって思う 何気ない日常の話なんかを読んでいると皆なんだかんだ言いながら生きているんだなって勇気づけられるから。



2004年03月09日(火)
さくらさくら

わたしがHPを開設するまえからお付き合いさせてもらっている、大牟田でカフェを経営されているvinさんからご依頼を受けて、珈琲のネームプレートに字を書かせていただきました 春の新ブレンド「さくらさくら」です 自分の書いた字のネームプレートが店頭に並んでいるなんて感激です お先にニューブレンド飲ませていただきましたがやわらか〜くてまろみのあるお味ですよ

Cafe Vinさん
http://www.cafevin.com/







2004年03月08日(月)
桜餅

今日桜餅、食べたのね
指にまだほんのり香りがのこっていて時々匂いを嗅いでみたり、、、
和菓子で葉っぱごと食べられるのは桜餅だけだって聞いたことある
葉っぱを剥がして食べている人いるけど、食べていいのよ〜
お店で売っているのはちゃんと食べられるようにしてあるから大丈夫

いばら餅や柏餅の季節ももうすぐ
好きなのよね 和菓子屋さんになりたいなって思ったことあったっけ



2004年03月05日(金)
赤い月

赤い月という常盤貴子主演の映画を観ました 予告のときからタイトルに惹かれていたし、赤い月イコール瑠奈ということに一部の人の間ではなっているので見逃すわけはありません
 さて、時代背景は第二次世界大戦下の満州崩壊の頃。作家なかにし礼の母親がモデルとされている話です 大酒造屋を満州で営む夫と裕福な生活をしていた波子が満州崩壊となり夫と死別し二人の子どもを抱え強く逞しく生きていきます 戦争中の話ですから残忍なシーンも多々あったのですが、この波子という女性のあっけらかんとした言動にはなにか笑いすらこみ上げてきます 「死ぬか生きるか」そんな尋常ではない毎日でとにかく今を生きる、明日のことはわからない、敵から逃げられるところまで逃げる 生きてさえいればいいことがきっとある なんの根拠も確信もないけれどただただ純粋に「生きる」「生きたい」

同じ女性として思わずクスッとしてしまったのはラストのほうで氷室という男に
「男ってどうしていつもそうなの?!」と叫ぶシーン 本音とたてまえ、忠誠心やプライド そういったものを貫こうとする気持ちが理解できない波子 それでも愛する男に言います 「あなたを待つことがわたしの生きること」



2004年03月01日(月)
三月はいい予感?

アカデミー賞はロード・オブ・ザ・リングが11部門を制覇したようですね やはり助演男優賞は渡辺謙さんは頂けませんでした 残念でしたがあそこまで話題をよんだのだからいいんじゃないでしょうか 真田広之も光っていたし日本の俳優たちもなかなかやるじゃないかと充分みせつけたと思います 

シネマで思い出しました 今日ワーナーマ○カルからこの間アンケートで答えたときのお礼として平日フリーチケットを送ってきた あのちょっと大きめの地震があった日です 地震に驚きながらもアンケートを最後までやってきてよかった〜ま、無事だったからこんなことも言えるのですが(苦笑)赤い月観に行ってこようかな
三月に入って早々いいことがあってラッキー!

日記帳の表紙替えました こんな感じのけっこう好きなんです、撮るのも見るのも。検索の仕方の要領が悪いのかナイスな静物写真のサイトに出合えません 
この写真のノートは実はパン屋さんで福袋に入っていたやつなんです なかなかしゃれているでしょ オーナーがフランス人なので中身は仏語なんですよ 実用的ではありませんがとんだところで役に立ちました これだけじゃ寂しいのでペンを添えてみようかと思って、あ!そうだインク壺もあったんだわ 昔カリグラフィーをちょこっとかじった時に外国製の赤や緑や青のインク壺をまだ持っていたことを思い出しました ノートの前に並べてみました レトロな雰囲気出てるかな

天使とシルバーのネックレスの写真も気に入っていたので新しい日記帳の表紙に使うことにしました