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風にのって龍が翔ぶ
瑠奈
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2003年12月31日(水)
ゆく年くる年

昨夜髪洗ってしっかり乾かさずに寝ちゃった そのせいか午前中いっぱい足が冷えて冷えて、、、背中も少しばかりぞくぞくしていた 頭に湿り気が残っていると足先が冷えるのかい?と納得 とにかくこれがきっかけで風邪でもひいたらイヤンなので大晦日は外へ出ずに室内の片付けだけにしておくことにした どうぜ用事は昨日全て済ませてきたからよかった でもあっというまに夕方になっちゃうんだよね

大晦日かあ ということは明日は元旦というわけで。曜日でいうと水曜から木曜になるだけでなんてことないのだけど。目新しいカレンダーに変わるだけだけど。カレンダーといえば!毎年もらいものだけで済ませているのだけど買っちゃいましたよ!しかもお取り寄せです 奮発したよ〜ホホホ、宮本武蔵の書画ですわ 

2004年、どんな年になるのでしょうね
日記を読んでくださった方ありがとうございました
どうぞよいお年をお迎えください



待つ宵にふけゆく鐘のこゑ聞けば
あかぬ別れの鳥はものかは



2003年12月30日(火)
グリーン・デスティニー

先日テレビで「グリーン・デスティニー」という中国の映画をみた この秋に公開され話題となった映画「HERO」よりも以前に作られたものだ 監督、脚本などもおそらく同じなのだろうかよく似た雰囲気の作品だった 俳優もHEROで如月の役で出演していたチャン・ツィイーが主演女優であった この人は日本の女優でとっても似ている人がいるんだけど名まえを忘れちゃったな ほかの俳優も日本の俳優と顔立ちが似通っていると思った HEROの飛雪は浅野温子似、残剣は奥田英二と坂本龍一をミックスさせた感じ 無名だってほらほらあの人に、、、アジア人だから似てる人いるよね やっぱり美形はどこの国でも美形なんだー でもどこか違うなって思ったのはしなやかさと力強さかな 中国の人って鞭のようなしなやかさと力強さみたいなのがあるんじゃないかなって 女性なんか細くてか弱そうだけど実は強いんだよね 西洋のアクションスターとはまた違った美しさがあるよね



2003年12月27日(土)
犬の涙

学校からの帰りにはいろいろなものを見た 今でも忘れられないのが野良犬の捕獲だった いかにもこわそーなおじさんが自転車の荷台に檻をつけて小型犬ばかりを押し込んでいた 狭い檻の中で犬たちがぎゅうぎゅう詰めにされていた わたしは見てしまった その中の一匹の犬が目から涙を流しているのを、、、出してくれと吠えている鳴き声とは明らかに違う、もう観念してしまったこれからの自分の行末をさとってしまった悲しそうな顔が忘れられない 確かに目から涙が流れていた 高校生の頃犬を飼っていたが一度たりとして涙を流した顔を見たことがなかった 最期は母と私が見送ってあげたがその時だって・・・安らかな顔だった 動物が涙をながしている顔ほど哀しいものはない もう、二度と見たくない


2003年12月26日(金)
小学生の思い出

わたしが通っていた小学校はそれはそれは家から遠かった 行きは登校班があったので歯を食いしばって学校までたどり着いたが、帰りはよく途中で休憩をしていた
 道草、ではない 本格的に一箇所に留まって休憩するのだ あの頃は先生に怒られたりしなかったので、たいてい公園や神社、短い時間なら友だちの家といったところだ 今のように連れ去り事件なんてのもなかったのでランドセルを下ろして心ゆくまで休憩していた どうせ帰ってから宿題のプリントをやらなきゃならないのだから友達と分担してやったほうが早く済むわと子どもながらに知恵を働かせてやっていた 神社は自分が小さかったのか広い大きな神社だと記憶にはあったのだが
数年前にふっと行ってみたくなって出かけてみたらなんと、とてもこじんまりとした神社だった となりに魚屋さんの友だちがいてよく遊ばせてもらった それから学校に行く途中に刑務所があった たか〜いコンクリートの塀に囲まれたそのたたずまいは子どもながらに気味悪くちょっと怖かった その上しばしば受刑者たちが労働に外へ出てきている姿を見たこともあった 今考えると登校路に受刑者がうろうろしているというのは魔か不思議である それでもそのおじさんの中には(看守ではない)目が合うとニコッと笑いかけてくる人もいた 自分の子供のことを思い出していたのだろうか、、、それにしてもなんて平和な世の中だったのだろう 今では小学生なんて親の送り迎えが当然のようにされているのだから道草もできないね 学校の帰りだから楽しいのにネ 給食の残りのパンなんかかじりながら。 



2003年12月25日(木)
みかん

ついこの間あんなに寒くなって雪が積もったというのに、ここ数日暖かくてなんだか年の瀬という感じがしないな、、、あと一週間で元旦なのよね コロッと話は変わるけど「みかん」ってなんであんなに当たり外れがあるんだろ 大粒より小粒のほうが甘くて美味しいという先祖代々からの言い伝えでその法則に従っているけれどはずれるときははずれるのよね 


2003年12月24日(水)
Silent Night



今年はココアのケーキにしました 去年のに比べてかなりシンプルです
木の家?みたいなのも作ったのよん チョコビス積んだだけです(^^)

今宵ステキなお時間を・・・・



2003年12月23日(火)
日曜と祝日は・・・

今日は天皇誕生日で祝日ですね でもお仕事の人も沢山いますよね でもね、でもね日曜と祝日は道路工事と大工さんは休んでほしいです 納期(っていうの?)があるし仕方ないと思うけどやかましいんです、ああ、朝からずっと、、、怒らないでねm(__)m 祝日くらいは静かな時間を過ごしたいです


2003年12月21日(日)
青の炎、戦場のピアニスト

「青の炎」と「戦場のピアニスト」という映画をみた 青の炎はこの夏話題になった作品 蜷川幸雄監督がアイドルの二宮和也、松浦亜弥を起用 少年が自分の家族を守る為に義父だった男を殺害してしまうという重い内容の映画だった 蜷川自身が「オヤジのひきこもり」と自分のことをコメントしているコラムを読んだことがあった そんな一面を持つ監督の作品らしかった 登場人物がみんなどこか暗い 少年の部屋も太陽の当たらないガレージ 蜷川の体験か、あるいはそうしてみたかったのか 松浦の起用はどうか 笑顔がピカイチの彼女にはあの役はどうか 彼女の背後関係はいっさい触れず それであのミステリアスはいまひとつ意味不明 神秘的ならシバサキコウのほうがしっくりしているのではないか 二宮はよくやっていたしおそらく彼の代表作として将来掲げられるだろうが、結局のところ監督がアイドルの映画を撮りたかっただけではないか 映画ってやっぱり監督のものだから

戦場のピアニスト、実話だけにすごいインパクトだった 正直最後までみられるかどうか不安だった 時代背景がナチスドイツのユダヤ人迫害の頃 目を覆いたくなる場面も多々あった シンドラーのリストは多分にその全体像を描いていたのに対し戦場・・・はひとりのポーランド人のピアニストの体験に基づいて描いている ラファエル・フォン・ブライトンの遺作となった夜想曲第二十番は映画でも印象的に使われ、とくにラストの数十分は前半とはうって変わって美しく優しく哀しく感動的に描かれていた 残酷なシーンも目をそらさず見てきて最後にご褒美がもらえた 特に十代や二十代の若い世代の人に見てもらいたい そんな映画だった 



2003年12月20日(土)
銀世界



雪降りました しんしんと冷え込んでいるこの空気、、、もしや!と思って窓から外を覗いてみたら雪!雪がふっているじゃありませんか しかも積もってる 見たかったのよ雪、雪、雪 朝は弱いんだけどこの「雪」という一大事に、大事件にデジをもって外に飛び出しました でもしっかりと防寒具を身につけて ご近所のいつも見慣れているものばかりだけど白くなっているというだけで新鮮、新鮮 静かに降っているというよりは少し吹雪いている感じだったけどね 午後から用事があって出かけなきゃいけなかったんだけどこのままどんどん積もっていったらマズイな スノーなんか履いていないし チェーンなんて巻き方知らんし 広い道路は大丈夫みたいだからがんばっていきますか、、、車の雪落とし、してソロソロと出かけました フロントガラスに降りしきる雪がやけにドラマチックでした 雪が降る、それだけのことで日常が変わってしまうんだよね  



2003年12月19日(金)
さ、さむい

寒いよ 全国的に厳しい寒さになったようですね このあたりも明日の朝はうっすらと雪が・・・・かもしれないな お風呂入らなきゃ でも服脱ぐの寒いなぁ


2003年12月18日(木)
百人一首のかるた

来年の社中展、ぜひやってみたいことがある 百人一首のかるたを作りたい 上の歌、下の歌で合わせて二百枚作成しなきゃならないけど、いっちょう頑張ってみますか、字はいいとして平安朝の挿絵をどうしようかな これが問題だな

それから、、、年賀状出すのやめた 今年は喪中だったからこれはきっと忘れられているに違いないと自分に都合よく解釈してこちらから出すの止めました ここまで決意するのに長い年月かかったわ〜 なんかふっきれたぞ〜



2003年12月17日(水)
会話のキャッチボール

ちょっと前に知りたい言葉を検索で捜して行き着いたサイトがあった なかなか面白そうなサイトだったのでざあっと目を通していたら伊勢に旅行されたときのことがとても興味をひいた 管理人さんの職業やそのサイトの雰囲気が濃いというのか独得のものを感じさせるのでどうしようかと迷ったが、とりあえず感想を掲示板に残してきた その後二度ほど書き込みをさせてもらったがどうもしっくりしない なにか違うのだ わたしの書き方も悪かったのかもしれないが、会話のキャッチボールというかそういったものが出来ない やりとりがぎくしゃくしているのだ 職業とか年齢とか性別とか趣味とかそいったものがどうこうじゃなく、なんかしっくりこない 実際初対面の人と話をすることになったとき二言三言言葉を交わせばおおよその人柄が見えてくる場合が多いと思うのだがどうなんだろう、掲示板であっても三回ほどやりとりをすると「いい感じかいやな感じ」というのはなんとなく感じるのではないだろうか そこのサイトに行くことはもうないかなと思った 


2003年12月16日(火)
エンジェルとアンク



先日名古屋ボストン美術館へ行った時にミュージアムショップで、天使のカードとシルバーのネックレスを買いました ネックはアンクと呼ばれている古代エジプトの護符でアンクとは生命、あるいは生きることを意味する言葉。護符(お守り)や装飾の図柄として良く使われているそうです また、文字の形はサンダルの鼻緒の結び目を表しているといいます 一見、十字架にも見えませんか?



2003年12月15日(月)
子連れ狼

「子連れ狼」の最終回を見た 好きなのだわ「子連れ狼」が。たしか映画でも以前テレビでもやっていたような、、、今回のは拝一刀に北大路欣也 う〜ん、まずまずだったかな 拝一刀役はどこまでもクールでなきゃだめなのだ 大五郎の可愛いさが引き立たないからね にしても大五郎の髪型は一体誰が考えたんだろう いつ見ても斬新だ 最終回っていっても烈堂は目を刺されただけでまだ生きているし一刀だって最後の場面は深く傷つきながらもまだまだ旅は続いていくのだ 

「大五郎」

「ちゃ〜ん」



2003年12月14日(日)
ボストン美術館

タイムリーなニュースです たった今バクダットからの中継でフセイン元大統領が米軍特殊部隊に拘束されたようです 長い道のりでしたね この日を迎えるまでにいったいどれだけの血と涙を流してきたのだろうか 

名古屋市ボストン美術館に行ってきた ここはなかなか行く機会がなかったのだがようやく観てくることが出来た わたしってつくづくこんな場所が好き なんていうんだろ、一番落ち着くんだよね美術館とか博物館 展示場というのは太陽の光を避けるために窓はなく照明もめいっぱい落としてある 気持ちがどんどん穏やかになっていくんだよねあの独得の暗さや静けさが。

 今はデューラー版画展をやっている 特に版画が好きというわけではないが彼は版画のほかに水彩、油絵、素描と大きな功績を残したドイツの偉大な芸術家である 銅板画技術の模範とされる「三大銅板画」は有名だが皇帝マクシミリアン一世のための作品は超大作でそのあまりの迫力に圧倒されてしまった 天才を超えた神技ともいわれたが彼とてひとりの人間、人間の出来る無限の可能性というものにあらためて驚かされた 

 



2003年12月13日(土)
冬の奥ぞしらるる



外山ふくあらしの風の音きけばまだきに冬の奥ぞしらるる

和泉式部



2003年12月10日(水)
ガラスのヴァイオリン

わたしが好きなヴァイオリニストの川井郁子さん、今度は世界初のガラスのヴァイオリンを手に入れたそうだ ハリオグラスという耐熱ガラスメーカーが制作したもので重さは約1380グラムで木製より600グラム重いそうである 強度を保ちながらヴァイオリン特有の優雅な曲線を描くのが課題であったという 新聞とテレビでちらっと見た聴いた 音色の違いはわたしのような素人にはよくわからなかったけど、このガラスのヴァイオリンのためにと新曲を用意してあの恍惚とした表情で演奏している郁子さんはやっぱり素敵だった


2003年12月09日(火)
北欧風ツリー

ツリーの飾り付けをした 今年はシルバーとブルーが基調の北欧風でシンプルにした ずっと赤が基調の可愛いのにしていたがちょっと飽きてきたなあって 北欧風は一度やってみたかったんだ〜 手前のちっちゃいサンタの軍団は数年前に飲料水に付いていたおまけを集めたの 気に入るとけっこう集めてしまうんだよね 下のボタンみたいなの押すとキラキラ光って綺麗なんだわ これが。

話はガラリと変わるけど今まで使っていたゲストブックを替えました 機能は充実していたんだけど携帯のほうに迷惑な広告が最近入ってくるようになった 広告なしの掲示板なんてうたっていたけど結局はこんなカラクリです 携帯からは使用できないようにしたかったのだけど出来ないようで。今までこちらに来てくれていた人には申し訳ないのですが下ろさせてもらいました 画像掲示板やシンプル掲示板、レスなしですがゲストブックも置きましたのでどうぞお気軽に。画像のほうは有料版なのでかなり快適です やはり無料版のネックは広告だね 最初は控えめな広告がスポンサーが変わったのかド派手なのになっていたりするからね それからずっと使用していなかった掲示板をこの間見たらとんでもない書き込みをされていて驚いた 完全に削除しない限りは生きているからね、ちゃんと管理していないととんでもないことになります 直ちに抹消しました 無料レンタルなんかで簡単に完全抹消できないようなのもあるので慎重に管理しないと。しばらく使用しないときは戻り先のURLを外しておくとか投稿パスワードを入れておくとかの最小限の防御もするに越したことはありませんね 掲示板の管理は管理人の人間性や人柄が表れますからね なにかと神経を使うものですよね



2003年12月08日(月)
刀と女

大河ドラマ「武蔵」が終わった 大河ドラマで一回も見逃すことなく見たのははじめてのことだ 二回くらいビデオ録画した以外は全部生放送を家で見た 最終回はやはりというか懸念したとおりあっけなくおわっちまった ま、回想シーンが多かったからね いいさいいさあれで。最後の五輪書を書いている姿や表情はよかったなあ 仏前にお通さんの笛が置かれているのを見てちょっとホロリときた 先に逝ってしまったのね・・・全体としては前半のほうが良かったなあ このドラマではいつになく「美」というテーマが感じられたから 小泉今日子演じる花魁が言った言葉「美しいものを知らずに修羅の道に行こうとするつもりか」本阿弥光悦に武蔵が刀を研いで欲しいと頼んだときに、「わたしは人を斬る刀は研がない、人を斬ることを躊躇うさせるくらいの美しい刀を残すことがわたしの目指すところだ」と。
けものの血がついた刀はどんなに拭ってももう美しくはない

親しい人に刀を愛するものがいる「本当に美のある刀というのは背筋が寒くなるくらい、こわいくらい美しい 女性と同じだな」そんなことを呟いていたけど、刀と女・・・ただ好きとか興味があるとかじゃなくて惚れこんでしまう、愛してしまうとそんな気持ちになってしまうものなのかな わたしは硝子越しの刀しか見たことないからよくわからないけどね



2003年12月06日(土)
Premium X'mas買いました



今年買ったのはこのホワイトのCD Premium X'mas
ジャンルの壁を越えたなかなか充実しているものです
昨年はアルパ奏者の上松美香ちゃんのクリスマスイブを買いました ピンクのね
黒のはAkikoのSweet Christmasです とてもきれいな声ですよ



これ全部数年前に中古ショップで捜してきました 定番の曲が満載です マライヤのは最初レンタルしたのですが、ジャケットが可愛いのでほしくなって頑張って中古ショップで捜しました 季節ものなのでレンタルや中古で充分コトタリルと思います が、去年今年と買ってしまって着々と増えていってます 収納に困ります



2003年12月05日(金)
ダッシュでアルバム

アルバム作った すっごく急いで作った 北の地方の人の様子からだと雪が降ったとかー、寒いとかー そんな情報が入ってきているのでいくら紅葉が遅れているとはいえなんかちょっとこっぱずかしいので焦って作成しました でも綺麗ですよ アルバム見てね はあ〜疲れた お風呂入って寝よっと。 



2003年12月04日(木)
源氏物語宇治十帖

京都宇治へ行ってきた 先月二十五日に行く予定にしていたのだが朝から凄いドシャ降りで断念した でも延期してよかった 十二月とは思えないくらい暖かくて風もなくて穏やかで心地いい一日を過ごせた 紅葉はもうだめかと思っていたが美しく染まっているのもあったし今年の全国的な紅葉の出来からすれば、これだけ見れればよしとしなければならない ラッキーだったのは延期したおかげで源氏物語ミュージアム(二十五日は月曜日で休みだった)に行けたこと そこへたどり着くまでの楓の紅葉がすばらしかった 興聖寺のよりよかったくらい ミュージアムの投影はまったりまったりでサイコーにいい気分だった このまま死んでしまってもいいわと思うくらい気持ちのいい睡魔だった(オイ)

宇治は源氏物語宇治十帖の舞台となっているところでなかなか興味深いところである 宇治川の周辺を散策していると蜻蛉(かげろう)早蕨(さわらび)浮舟(うきふね)橋姫(はしひめ)夢浮橋(ゆめのうきはし)宿木(やどりぎ)などなど物語にでてくる名まえの宇治十帖跡が点々と発見できておもしろい この宇治川に恋に破れた浮舟という女性が身を投げたという・・・道頓堀に飛び込むのは風情もなにもないけど朝霧立つ宇治川にかよわき乙女が、、、、ううっ。泣けるでしょ。

つづきまた今度。アルバムも作るし。



2003年12月02日(火)
NHK杯フィギュアスケート

今年もNHK杯フィギュアを見た 昨年もホムペの雪のページに書いたがフィギュアスケートというのはひじょうに芸術性の高いスポーツだ 今年から採点方法も変わって失敗したら減点していくのではなく、より難易度の高い技を成功させれば得点が高くなるという方式になったようだ だからジャンプで転んでもあまり気にせず総合的に点数がよければ一位になることだってある 

女子個人は日本のレベルがあがったせいか一位村主、三位恩田。優勝した村主の優雅さ、勢いは素晴らしかった このところジュニアの勢いもすごい 
エキシビションは見ている方もリラックスできて楽しい 選手が心から楽しんで滑っているのが伝わってくるから。不思議と難しいジャンプも成功してしまうんだんあ 今年はアンコールなんてのもあってサービス満点 衣裳を見るのも楽しみのひとつね エキシビションはかなり自由だからね


日本が優秀な成績なのは嬉しいが、外国の選手がパッとしなかったのは残念だった 昨年すっかり魅了されてしまったスルツカヤはどうしたのだろう もう引退してしまったのかしら?見たかったもう一度スルツカヤの笑顔を。



2003年12月01日(月)
究極の選択

週末TVドラマで二夜連続「流転の王妃 最後の皇弟」というのをやっていた 以前「ラストエンペラー」という映画を観てすごく感動した覚えがあった 皇帝溥儀の人生は凄まじいものであったが、このドラマではその弟と妻になった日本人女性、浩の壮絶な人生を描いていた まさしく時代背景に翻弄された人々 死ぬか生きるか、あんな状況の中でどこまで人を信じられるのだろう

マトリックス・レボリューションズを観てきた 楽しめたよ私は。世間では三作目は一番面白くないだのいろいろ言われているらしいが、一作目がよかったから二作目、三作目があったのであって一作目が一番いいに決まってるでしょ、そんなの。
だいだい三部作なんてそれぞれ別個のものとしてとらえるべきであってテーマがあるのだから続編とはちょっとスタイルがちがうのじゃないかな 二作目でネオが空を飛んじゃった時点でもう一作目とはまた次元が違っているわけで、こんどのでは
なにかもうアニメの世界を至極感じてしまった 最後のほうでネオが平和を勝ち取りにいったところで人工知能から管みたいなのが出てきてネオの身体に差し込まれているところなんて「風の谷のナウシカ」だし、最後のスミスとの雨の中の決戦なんて「ドラゴンボールZ」のスーパーサイヤ人、ゴクウとべジータ(又はセル、フリーザ、ブウなど)の超大物の空中戦じゃないか、あれは。そういえばなにかでちらっと見たが「アニマトリックス」というのが前身だったんだって?

半ばぐらいで「ミフネ船長」がもの凄い形相でガンガン打ちまくっていた 勝てないとわかっていても。死んでしまうとわかっていても。相当長い時間あのシーンがあった まるで見ている人に「どうだ、面白いか、こんなにうちまくって、笑いたければ笑え、おまえたちが地球でやっていることと同じことをやっているんだぜ」
「だからむなしい戦争はやめておけ」そう叫んでいるようにきこえたわたしには。

どんなに時が流れても人間の本能や本心というのは変わらず、野望を叶えたい、やられたらやり返す、愛する人の仇を討つ、そんな気持ちがある以上は戦争はなくならないわけであって、刀が核兵器になったり範囲が広くなったりするだけで根本的なことは同じである 「武蔵」では戦から一度は身を引いたが幼なじみを殺された
悲しみ、そして己ひとりで生きてきた者の意地をみせるため再び刀をとる 真田幸村しかり、負け戦と知りながら豊臣の為に命を懸ける 人間のどうしようもない煩悩なのか・・・・


昨日イラクで日本人が二人殺害された 
さあ、どうする小泉、
だから自衛隊を派遣するのか
だから自衛隊を派遣しないのか