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風にのって龍が翔ぶ
瑠奈
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2003年11月28日(金)
書きたいとき、書けないとき

もう随分以前からHPを見てくれているXさんから今日メールをいただきました 


「留奈さんの日記が、休暇に入って、少々寂し気持ちなのは僕だけでしょうか?ストレートで、これ程自分をうまく表現出来る人はあまりいないよ。自分が、ハイな時もマイナーな時も、今の気持ちがストレートに伝わります。だから、日記を読んでいても飽きないし、毎日?の様に訪れてしまうんですね。正直な話、いろいろな人の日記を拝見してますが、留奈さんほど、感銘を受ける人はいません。なぜなら、留奈さんは自分を隠していないからでしょうね。・・・・・・・・」

Xさん、ごめんなさい 許可なくメールの一部をコピーさせてもらいました 日記のことについてはぜひ書きたいと思っていたのでいいきっかけでした ここのところ書いてなかったのは物理的に時間がなかったからなんです 書かないときというのはまとまった時間がない時か、時間があっても書く気持ちになれない時のどちらかなんだけど、不思議ととても忙しくしている時のほうが書きたい気持ちになります
 PCに向かって日記を書くなり、HPのコンテンツの更新をしている時というのはひとりになれる幸せで貴重な時間であります 逆にそういう時間を持てない時はフラストレーションすら感じてしまいます


Xさん、お心づかいありがとう 嬉しいです 「自分を隠していない、、、、」う〜ん、どうかな 隠すというかすべてをさらけだしていないのは確かだと思います 
必要性があれば書くし、なければ書かない、それだけのことです 確かに言えるのは決して嘘は書いていません それだけは信じてください 以前書きましたがネット上の日記ですから読者の目はやはり気になります カッコつける時だってあります しかしドドノつまりは自分のための日記です 言いたいこと、感じたことを素直に書いてすっとする。「すっとする」「ほっとする」これを感じたいがために日記はあるんじゃないかと、、、


ここ最近、この日記帳エンピツからお気に入りに入れてくれている人がいます 雪月花のHPからではなく日記帳からわたしのことを知ってくれたというのは嬉しいです なにか日記の文章から惹かれるものがあったのかしら? そう思うと感激です
ネットの出会いは多くはHPの繋がり、BBSとかリンクとかで仲間が増えていくことが多いと思うのですがこんなふうに日記帳からとかアルバムとか検索エンジンからとかちょっとした偶然みたいなのも重なって出会うなんて素晴らしいことだと思いますね


最近観た映画マトリックスのこと、若くして死んでしまったアーティストY.Oが好きでたまらなくなってしまった気持ち・・・・書いてみたいこと沢山あります
Xさん、日記を読んでくださる皆さん、これからもおつきあいくださいねm(__)m



2003年11月24日(月)
青い空



真っ青な空、気持ちいいなぁ



2003年11月17日(月)
冬が来る前に・・・・

少しの間、日記はお休みします (__)



京都嵐山の紅葉



三重県亀山 関ロッジに登っていく途中にあるカフェ・バー「楽」



2003年11月16日(日)
阿修羅のごとく

阿修羅のごとく、という映画を観た マトリックスとどっちにしようかと迷ったが阿修羅・・・は上映期間が短そうなので先にこちらを観ることにした なかなか良かった 二年くらい前だったかNHKで再放送されていた連載ドラマを見たことがあったがけっこうおもしろかった それで映画でも観てみたいと思っていた ストーリーはすでにわかっているし複雑な話ではないので俳優たちの一挙一動に目を注ぐことが出来た あれだけの俳優を揃えているのだもの 良くない訳はない 

女優陣は八千草薫、大竹しのぶ、黒木瞳、深津絵里、深田恭子、桃井かおり、紺野美沙子、といった面々で実力派ぞろいだ 好き嫌いは別にして深津の演技がことのほか良かった まあこれだけのメンバーを揃えれば誰かひとりは好みの女優がいるでしょ?って感じで男性も楽しめる映画だと思う 

ちょっと驚いたのは観に来ている人たち、意外と熟年カップル、老夫婦が多かった
ストーリーの中心が親父の不倫?ってことでそのくらいのお父さん方や奥様たち
仲良く席を捜している姿なんて、ほほえましかったでっす(*^_^*)

ところで奈良興福寺におはします阿修羅、何度か観に行ったがあれはいい
大人なのか少年なのか年齢不詳で中性的な姿に惹かれるってもんです



2003年11月13日(木)
今夜の予定

白い巨塔を見てお風呂に入って寝ます (-_-)zzzzzzzz



2003年11月12日(水)
黒子に惹かれて

昨夜のプロジェクトXは幻の絵巻復元だった わたしが日頃していることと遠からず似ていることもあって最後まで興味深く集中して見入ってしまった 復元師は黒子だという 気の遠くなるような長い年月をかけて神経をすり減らしてじぶんの人生を注ぎ込む どんなに素晴らしく復元できたとしても決して復元師の名前は公表されることはない それが復元師だ 黒子は復元師ばかりではない いろいろな分野でいろいろな処で必ず縁の下の力持ちという人たちはいる わたしは昔から陰の世界が好きだった そういう地味なところで仕事をする人たちに、そこはかとなく惹かれてしまう 


2003年11月11日(火)
2days4girls

今日はコンパニオンの話はちょっとお休みして今読んでいる本の話をします なんだかこのごろ日記って感じからどんどん離れていってるみたいだけどお付き合いしてくださいますかしら、、、

村上龍の新刊「2days4girls」サブタイトルが「二日間で四人の女とセックスする方法」となっています ギョッ!としましたか?そこのあなた。もしかしてとっさに振り分けました?一日二人、いや大好きな人と一日、のこりの一日で頑張って三人とか。この本はプラントハンターと呼ばれるひとりの男が神経を病んでしまった女性たちを預かり傷んだ神経を回復させるという、そんな話です
途中まで読んだ感想としてはタイトルからはちょっとピンときませんが、、、

村上龍といえばまずその衝撃的なタイトルが読者の心をとらえます なかにはポルノ小説ぎりぎりの、紙一重のところでの狂気的な才能は凄いですね わたしは彼の小説は意識的にかつ定期的に読むことにしています 人は誰でもその大小にかかわらず多面的な性格があると思うのですが、彼の小説は人間がもっている隠された部分をチクチクと刺激してくるのです そしてそれはだんだん現実を越えた異次元へと向かっていきます わたしは普段書をやるにともない一千年も昔はるか天平時代へと和歌をよみながら思いをはせたりすることがあります 時には現実社会からあえて自分を遮断していまわなければならないこともあります こういう状態がずっと続くのはちょっと危ないことです そんな時村上龍の本を手にとることにしています 彼の小説は現実に引き戻してくれます きれいごとばかりでは生きていけない社会、いや、本当は現実を通り越してまったく別の世界へ連れていってくれているのかもしれませんね


ここ数年サッカーにのめり込んで小説までもがその色に染まってしまっていた龍さん。フィジーの小人、五分後の世界、エクスタシー、トパーズの誘惑などの色が戻ってきて、いやよりいっそう洗練されたそんな新刊だと感じました
やっぱり村上龍はこれでなきゃあ。。



若山牧水 



2003年11月10日(月)
コンパニオンの思い出〜個性的な仲間〜

「やっぱりわたしにはむかないみたいです」 マネージャーに申し出ましたがすでに明日の仕事が入っていて翌日のをキャンセルすると罰金だという えっ!そんなじゃあ今日働いたぶんがパアになってしまうわけ? しかたなく次の日は行きました その日のパーティは会社設立竣工パーティでゲストはテーブル席で食事をするという形式でした ホテルの人が料理を運ぶのを手伝ったり下げたりするのが主で
あまり会話も必要ではありませんでした 衣裳は白黒で主としてあらたまったパーティで着るものでした こんな感じならやっていけるかな、もう少し続けてみることにしました ていうか年末年始の宴会シーズンだったのでもう毎日びっしり入っていてやめたいですとは言えない状況になってきていました たいていは夜の六時七時からでしたがお昼のもあって一日に三件行ったこともありました 景気のいい時代だっだのでよく稼がせていただきました 他のコンパニオンの人たちとも仲良くなりだんだん楽しくなってきました いろいろな子がいました たいていは他に仕事を持っていて、OL、大学生、家庭教師、学校の先生、タカラズカを辞めてきた子なんかもいました 学校の先生はカツラをつけてまで雰囲気を変えてやっているのですから仰天しました 先輩の中にはひじょうにキツ〜イ人もいてよくいじわるをされて泣かされたこともありました でも今思うとあの頃一緒に仕事をした仲間は個性的でみんな自分の意思をしっかり持っていてカッコイイ子たちばかりでした
あのバイトをやりに行かなかったら内気な私が出会えることのない人達でしたね



2003年11月09日(日)
コンパニオンの思い出 〜ピンクのドレス〜

コンパニオンのバイトは二年ほどやりました いろいろなパーティがありましたが
一番最初に行ったパーティのことは忘れられません 名古屋市内のホテルでした 控え室に入ったらすでに沢山のコンパニオンが来ていました 着ているドレスを見て眩暈がしました ピンクや赤や青のカラフルなドレスを来ていました コンパニオンの衣装は他に、白のブラウスと黒のロングスカート、ピンクのブラウスと紺のロングスカート、シルバーのロングスカートなどがスタンダードでしたが、よりによって私は最初の仕事で派手なカラフルの衣装を着る日だったのです わたしの借りた衣装はピンクのフリルがいっぱいついたドレスでした そんな衣装を着けてとても恥ずかしくて泣きそうになりました まだこれからだというのにドレスを脱ぎ捨てて逃げ出したい気持ちでした 先輩たちについて会場に行きました 宴会場の
きれいな照明や絨毯やテーブルのセッテングにぼうっと見とれていました パーティが始まりました この日は立食パーティでした 立食は比較的仕事量は少ないのですがかなり慣れてこないと難しい形式のパーティです 会話もある程度は必要になってくるので神経を使います なにがなんだかわからないうちに、しかしなが〜い二時間が終わりました こんなのわたしには出来ない、もうやめようと思いました 



2003年11月08日(土)
コンパニオンの思い出

先日ボディガードのところで少しコンパニオンの話をしました 興味を持たれたかたもみえましたのでポツポツとお話していこうかなと思います コンパニオンをするきっかけとなったのは、服飾デザイン、縫製の仕事に就いたのですが身体を壊して郷里に戻ることになりました 暫く家で出来る限りの縫製の仕事をしていたのですがあまりいいお金になりませんでした 傍ら他のバイトを捜しました 宴会コンパニオンというのは二時間で普通のOLが八時間労働するのと同じお金をいただけるのだと知りました なにより二時間だけっていうのが魅力でした 縫製の仕事に支障をきたさないしお小遣いが溜まったら旅行に行きたいなと考えていたのです
そんなふうにわりと軽い気持ちで事務所のドアを叩いたのでした つづく



2003年11月07日(金)
浜田省吾と竹内まりや 

今日は胃のレントゲンを撮った 昨夜の九時から飲食してなかったので今日の昼食の美味しかったこと! 普段朝ごはんはちゃんと食べているから抜くということに慣れていないのでよけいに食事がありがたかった 空腹だったのでバリウムさえも
おなかの足しになってよかったわ〜って、んな訳ないでしょ!問題はこれからね白い○○○を出さなきゃならないという一大仕事があるからね 無事に出ることを祈っていてください ヘンな話でm(__)m

CD二枚買った 久しぶりのヴォーカルものは新鮮だ〜 浜田省吾と竹内まりや 
ハマショウは「初秋」バラード中心で悲しみの岸辺、星の指輪、 他大好きな曲が沢山入っている 今までの彼のアルバムの中でも一番好きだな とてもいい

まりやは主として60年代のカヴァー曲を集めたもの 以前から彼女の60年代のカヴァーはすっごくいいとラジオなどで知っていたのでこれは飛びついたんだ
ジョニーエンジェル、砂に消えた涙なんかもう最高!

しばらくはこの二枚に浸りっぱなしになるだろうな 



2003年11月05日(水)
ボディガード

選挙も近くなってきましたが、いやあ〜、マキコさんのボディガードは目立っていましたねー(^O^) 新聞でチラッと見ただけなんですが凄いですねーなんなんでしょうかこの人はって趣きのお方です ボディガードやSPなんてのは目立たないのが基本です 影のように透明人間のようにそっと見守ることができるのが一流のガードです 若かりし頃アルバイトでホテルの宴会場のコンパニオンをやっていたことがありました ある財閥の結婚披露宴があってSPも沢山入っていました 立食パーティであの時はとても困ったことを覚えていあます SPが自然に紛れ込んでいるのでゲストとの区別がつかないのです むろんSPにはお酒や食事を勧めるわけにはいきません 途中からだと飲食をしていないからわかりますが、最初はまったく見分けがつかずほとほと困りました それにあの方達は声をだしませんからね(影ですから)「違います」だの「僕SPです」などど言ってくれないのです そこにいないかのように立っているだけです 勧めたうちらはとんでもなくマヌケに見えたと思いました 透明人間に話しかけていたのですから  まあ、そこまで徹底的に訓練されてきたのでしょうね そんな彼らの私生活を覗いてみたい気もします 

ボディガードで思い出しましたがケビン・コスナー主演の映画がありました スター演じるホイットニーとプライベートのシーンでダンスをしていた時に、背後で物音がして一瞬ケビンがビクッとなるところがありました その時ホイットニーが言ったのです「わたしが守ってあげる」って。プライベートでひとりの男になったときふっと見せる弱さみたいなのが胸にキュンときたのを覚えています とても綺麗なシーンでした

  



2003年11月03日(月)
雨のうた

今日は雨
冷たい雨ふりです
雨の歌って沢山あるけど
思い出すのは感傷チックなのばかり、、、、
なんでだろうな
心の痛みといっしょでなければ
思い出せない歌がある







商品には手を出すな!      そんな歌もありました(笑)




2003年11月02日(日)
全日本大学駅伝

掲示板にも書いたけど今日は全日本大学駅伝があった 熱田神宮から伊勢神宮まで選手たちが襷をつないでいく 何年まえからだったろうか 駅伝にハマッテしまったのは ずーと昔はなんてつまらないスポーツなんだと思っていたが、いろいろなドラマがあって、どっこい、これが面白いんだな 前日からワクワクして眠れないほど楽しみになってしまった 走ることは好きで学生時代はスプリンターの選手だったが長距離は苦手としていた しかし自分も長距離をやってみようかと思うようになったのは高橋尚子の走っている姿を見てからだった 今までの多くのマラソン選手の苦しくて辛そうで今にも死んでしまいそうな表情がイヤで、とても自分なんかにはできないと思っていたのだ それが高橋尚子の風を切って走り抜けていく心地良さそうな姿とゴールした後の飄々とした清々しい表情に魅せられてしまった 彼女の走っている姿を見ると自分も今すぐにでも外へ飛び出していって走りたくなってしまうのだ 走る、ただそれだけのことで世界は変わる




2003年11月01日(土)
ひよ子は罪つくり

和菓子が好きなわたくしめですが、福岡の吉野堂の「ひよ子」というおまんじゅうが大好きです これはなかなかこの辺では売っていません 生協のカタログで見つけて大喜びで注文しました 憧れの「ひよ子」大好きな「ひよ子」でもねひよ子は罪作りなお菓子です なぜって可愛いすぎるから、、、あんな可愛い顔をしたお菓子はちょっと困ります あの可愛い顔をガブッとやった日にゃあ、罪悪感が胸をよぎります 顔をじーと見つめると「あんた、やっぱり私を食べる気なのね?」と
可愛い顔をして訴えているのがよく感じられて切なくなります ええ、基本はおしりからですよ ガブッとやるのは、、、なんかヘンなこと書いてます?わたし。