書庫目録

2003年02月28日(金) 大河の一滴

幻冬舎 ハードカバー
五木寛之 著

読了です。
五木氏といえば「生きるヒント」でベストセラーになってたり
「かもめのジョナサン」を訳されてたりしますね。
多才な方です。

今度は五木氏の、エッセイじゃない普通の小説を読んでみたいと思います。


さて。
明日は渋谷へ行ってまいりますですよ。
ちょっくら恐ろしい場所なのですけどね、渋谷は。

あの若さ溢れる、エネルギー迸る渋谷という場所は
私のような枯れた人間にはできれば近寄りたくない場所というかですね〜。
いや、枯れてないですけど。
あの勢いに押され気味になってしまうので
やっぱり渋谷は私にとって恐ろしい場所なのです。

でも行ってきますよ!
目的地はタワレコ!
ヴィゴ&カールくん来日時のサインを拝もうというのと
ヴィゴの写真集とかCDを買いに行こうってことなんですけどね?

渋谷の何が、若者を惹きつけるのかなぁ。

あの傍若無人なまでの若さは、やっぱり怖いです。
(なんか年寄りみたいだけど)



2003年02月27日(木) 大河の一滴

幻冬舎 ハードカバー
五木寛之 著

読んでいて感じるのは頷けるところばかりではないということ。
頷けるところもあれば、「それは違うと思う」って言いたくなるところもある。

もともと私はエッセイをあまり読まない。
エッセイというものは書いている人個人の考え方や感じることの羅列であり、文章としての美醜はおいておくとしても、読んでいるとその人の考え方を押し付けられているような気になるからだ。
そういう風に感じるのは正に私の身勝手であるわけだが「そういう考え方もあるのね」と単に受け流せる人もいると思う。でも、そういう他人の思想を読むことで多かれ少なかれ影響を受けるのは確かで、そうするとやはり「私」という個人の思想に波がうつ。
別に影響を受けるのが悪いと言っているわけではないのだが、私は、私が感じたものをそのまま、何の影響を受けることなく保ちたいと思ってしまうのである。
厳密に言えば、エッセイだけでなく一般の小説からも他人の思想は私の中に入ってくるわけだが、それはフィクションとして割り切れるので構わないと思っている。
エッセイはフィクションではない。ノンフィクションだ。
ノンフィクションでもドキュメンタリーのようなものなら進んで読みたいと思うのだが、エッセイはやはり違うのだ。

―――――って何か論文調で書いてみましたが
コレは飽くまで私個人の意見ですので
エッセイを読むのがお好きな方、気にしないで下さいね。

五木寛之という作家は仏教に造詣が深いようです。
仏教のことが全然わからない人でも理解できる程度のことが
ちらほら混じっているんですよ。
ブッダ、釈迦、空海、蓮如などなど。

考えてみたら、五木氏ってもう結構な年なんですよね〜……。


か え り て ぇ !

何かってーとアレですよ。
映画を観に行きたいからなんですけどね!

今週末は東京まで出てきて吹替えを観ようかな!
前売りあるしな!
誰かご一緒しませんかね?
いや、全然1人でオッケーなんですけど(爆)


今、店頭に並んでいる横浜ウォーカーの写真がスゴいですYO!!
つーか何なの!?
私を殺す気ですか?
うっかり店頭で眩暈がしました。
東京ウォーカーと中身は一緒だろうと思って見なかった私もあれですが
あまりにもネットの海で評判を聞き及ぶので見てみたらー!
思わず買っちゃったじゃないか!!

何でヴィゴはカールくんとおでこごっつんこ☆してんの……。
しかも何か楽しげ。
そんなに仲良しなのか……。

44歳(ヴィゴ)と30歳(カールくん)のいい歳した大人のオトコが!!



2003年02月26日(水) KLAN V 苦闘編

集英社 スーパーダッシュ文庫
田中芳樹 原案  浅野智哉 著

なんかまた著者変わったんですけどー。
ずっと最後まで霜越さんが書くものだと思っていたらバトンタッチですか!?
そりゃ多少作風も変わろうってもんですよね……。

Iが田中芳樹氏、II〜IVが霜越かほる氏、Vから浅野氏。
3作ずつ著者変わっていくんでしょうか?

まぁ、既に惰性になってしまってような気もするんですが
大骨を田中氏がちゃんと造っているだけあって面白いです。
それぞれの著者も頑張ってると思いますし。

やっぱ何よりいのまたむつみさんの絵だよな。


ちょっと前に読んでいたリンダ・フェアスタインの新刊が出たようです。
タイトルは「冷笑」……さむー(汗)
シリーズ1が「誤殺」2が「絶叫」ときて3が「冷笑」ですか……ぶるぶる。
でも買って帰ろうっと♪

やはり海外ミステリは早川書房からの刊が好きですね。
アガサ・クリスティもエラリー・クィーンも早川が好きー。

創元社も好きだけど。
あ、装丁は創元社の方が好きなんですよ。


……未読のクリスティとかクィーン読んだらいいんじゃん。



2003年02月25日(火) ダレン・シャン7 黄昏のハンター

小学館 ハードカバー
ダレン・シャン 著  橋本恵 訳

思うんですが、やっぱバンパニーズ大王は彼じゃないのかなと。

7〜9までの3冊がまた一くくりになるようです。
コレがバンパニーズ大王編になるのかな。
ダレンはまたクレプスリーとハーキャットと旅に出たので
その旅の結末がどんなことになるにせよ見守っていきたいと思います。

このシリーズ、お姉さんとか好きそうな気がするんだけどなー。
卒論終わったなら読んでみませんか。


最近、また読みたい本が見つからなくなってきたのです。
なので本屋をうろうろするんですが。
読もうと思っていた高村薫さんの本にしても
合田さんのシリーズは文庫化していないし(=ハードカバー)
森博嗣氏の新書もまだ文庫化しないし
グラフトンのキンジーシリーズもOがまだ文庫化してないし
本屋をウロウロするにつれ「なんだよーーーー!」って気になるんですよ。

こういう活字を読みたい気分の時は漫画はどうでもいいのです。
いや、続き物で買ってるやつは新刊が出てれば買いますけど
それ以外の新規市場開拓っていう気分じゃないんですよねー。

で、活字ならなんでもいいかと思ったりしてボブとかライトノベルも物色するんですが
こう、なんていうか私の心の琴線に響くようなタイトルと挿絵の本がなくてー!
タイトルと挿絵で「あ」と思っても中身が一人称だと「あ゛ー」ってなるし。

嗚呼。

一人称でもいいか。ボブ買ってみっか(ヤケになるなーーー)


一人称は確かに読むのも書くのも苦手だけれど、別に嫌いなわけじゃないんですよ?
一人称で感動する本だってあるんだし。

でもボブの一人称は「あちゃー」ってのが多いんだもん。圧倒的に。



2003年02月24日(月) ダレン・シャン7 黄昏のハンター

小学館 ハードカバー
ダレン・シャン 著  橋本恵 訳

新刊出ました♪
なんかペースが早くて嬉しい限りです。

バンパイアの試練でダレンの髪の毛がなくなって
どうしようと思ってたんですが生えてきましたね!
(ハゲではさすがに萌えられん……)
でも生えすぎてまたしてもどうしようかと思いましたけど(笑)

相変わらず面白いですよ〜。
読了まで間もなくです♪


前売がたくさんあるので(自分で買ったんですが)
仕事休んで観に行く気、満々になってきています。
もちろん指輪ですが。
渋谷のタワレコにヴィゴとカールくんのサインがあるらしいので見に行きたいし
そこではヴィゴの本やらCDやら売っているらしいので行かなきゃだし
やっぱり休まないと行けないと思うのですよ!
前売りが使えるかどうかはわからないけど品川プリンスにできたシネコンも行ってみたいし。
座り心地のいい座席で、首の痛くならないスクリーンで思う存分観たいのです。
あと、音響ね、音響。
小山、ちょっと最悪でしたよ。音が割れちゃって。


そういえばカウンタ1万回ったんですが申告ないですね……(泣)
つーか、昨日の昼間に回ってたので(私が見に行ったら10002だったし)
どの辺の人が踏んだのか、ちょっと不明ですね。
心当たりのある方は名乗り出てくださいねー。
じゃなかったら、エロ絵は嫌がらせにちゅーちゃんにあげます(嫌がらせかよ)
エロっつーか、……まぁエロですけどね……。
あ、ちゃんと服は着てるんですよー。
ちょっと露出が多いだけで。

ハダカよりも露出度の高いほうがエロいですよね?
このままなら真っ直ぐちゅーちゃん行きです。返品不可です。
まだ作成中ですが。



2003年02月23日(日) グッドラック

見てますよー、ドラマ!

今日はかおりん迎えに行くので途中で中断せざるを得ませんでしたがね!
でもビデオ撮ったのでちゃんと見ましたが。

幸田キャプテンに惚れたーーって感じですか?
男新海、惚れました! っていう(新海かよ)
最初新海は幸田の横暴なまでの正論に反発していたはずが
幸田の人に触れるにつれその反発は尊敬に変わってきていたと思うのですよ。

つーか、幸田にしろ、新海にしろ
相手を見る視線が熱い気がするんですけど。
まぁそれは新海→幸田は尊敬で、幸田→新海はなんつーのか。
手のかかる子供ほどカワイイっていうアレですかね。
ホント仕方ないな、コイツわぁ☆っていう(をい)

かおりんと大盛り上がりしました(何)
何故そういうことになったのかはナイショですが
かおりんが日記に書くかもしれないです。

結局キムタクのドラマしかちゃんと見ていない私です。
今クールはどのドラマも面白いんですけどー。
高校教師もちょっと抜けたりしましたが見てますし。
美女か野獣も見てますし。
こっそり僕の生きる道を見たり
もちろん武蔵も見たり。

武蔵という人自体は父上の影響であんまし好きくないのですが。
でもバガボンドは読んでみたいと思いますが。

皆、宮本武蔵の何にそんなに惹かれるの?



2003年02月22日(土) LotR:TTT公開!

またまた観に行ってまいりましたー!
先週の先行上映は友人と一緒だったんですが、今週は1人です。

ホントは朝イチ、8:05の回を観に行こうと思ってたんですが
起きたら8:00だったので断念して13:50からのを観に行きました。
結構上映時間ギリギリに入館したんですが
1つだったら結構ぽつぽつと座席も空いているものでちゃんと座って観ることができました。
2人だったらきっと隣同士には座れなかったかなーって感じですね。

今回のネックは。
後ろの座席に座っていたのが親子で、子供の方が幼児だったってことですね!
映画は字幕だったんですが幼児だと字幕もちゃんと読めないですから
キャストが何か喋るたび隣のお父さんに「ねェ! 今、何て言ったの?」攻撃!!


嗚呼。


そして新しいキャラが登場するたびに「ねェ! あの人は敵? 仲間?」攻撃!!


嗚呼。


もうえぇっちゅーねん(怒)

そりゃね、小山じゃ字幕しか上映してないですよ。
でも子連れなら吹替えがオススメですよ。
まぁ、公開初日に来るくらいだからご両親が観たかったんでしょうけどね。
でも子連れじゃぁ特にお父さん、集中して観られなかったんじゃないですか。


アフロは妄想で補完しないといけませんね(エ)



2003年02月21日(金) 大河の一滴

幻冬舎 ハードカバー
五木寛之 著

以前ブックオフにて100円で購入した本の1冊。
安田成美主演で映画化していたのでどんな話なのかと思ってたんですが
これ、物語じゃなかったんですねぇ……。
エッセイなんですよ、エッセイ。
映画の方は、映画化するに当ってストーリーの原案を原作者の五木寛之氏が
脚本家で映画監督でもある新藤兼人氏が脚本を書いたそうです。
ちなみに、新藤氏はこの映画の監督ではありませんよ。

「人はみな大河の一滴」という考えには共感を覚えます。
それにマイナス思考は悪いことではないということにも。
いわゆる、最悪の状態ならこれ以上は悪くならないという
マイナス思考のようで実はプラス思考な考え方を言っているのだと思うのですよ。
つまり、荒んだ環境の中で一輪の花を見つけると心に響くものは大きいが
花畑の中の一輪の花は霞んで見えてしまうということですね。

簡単に説明すると
なんとか前向きに生きたいと思う。
でも、プラス思考はそう続かない。頑張ることにはもう疲れてしまった――。
という人に向けて
「いまこそ、人生は苦しみと絶望の連続だと、あきらめることからはじめよう」
「傷みや苦痛を敵視して闘うのはよそう」
というようなメッセージを送る内容になっています。

現代という世界に幸せを期待してはいけない。
法律で基本的人権が保障されているからといって
社会は自分を幸せにしてくれるはずだと思ってはいけない。

そう思っているから、幸せでない自分に愕然とし
幸せにしてくれない社会に憤怒するのではないか。

凄く頷かされる内容でした。
大人が、どう生きていいのかわからなくなった時に読む本かもしれません。


明日からLotR:TTTロードショウですよ!
なんかかおりんに略すなと言われたりしたので略の意味などちょっと書いておきます。

LotR → The Lord of the Rings(指輪物語)
FotR → The Fellowship of the Ring(第一部、旅の仲間)
TTT → The Two Towers(第二部、二つの塔)
RotK → Return of the King(第三部、王の帰還)

なんつっても間違えちゃぁならねぇのは
LotRのringは複数形の"Rings"で
FotRのringは単数形だってことですだよ、旦那!(何故サム)

明日また観に行って来マース♪
セクシーアラゴルン(ヴィゴ)を拝みに。(そこか)

ファンフィクションをまた書きたいなーという気にもなってきているんですが
何せ、第二部、フロドとアラゴルンが別行動ですからね……。
アフロな私には酷というものです……。

つーか第二部は何よりもゴクリ(ゴラム)のラヴリーさ加減にノックアウトです。



2003年02月20日(木) アバラット

ソニーマガジンズ ハードカバー
クライヴ・バーカー 著  池央耿 訳

読了でーす♪
読後感は微妙な感じかな。
これが米国でハリポタを超えるブームになっているというのは
ちょっと信じられないかなと思いました。
今の時点では断然、ハリポタの方が面白いですね。
展開が早いというのはどちらにも言えることなんですけど
主人公以外の登場人物の掘り下げが少ないということもありますし。
続きを買うか買わないか悩むなぁって感じなんですよ。
ライラの冒険シリーズの時も、ダレンの時も、ハリポタの時も
続きを買うことに迷ったりしなかったんですけどね……。
何かな、ちょっと大人向けな気もします。

読み終えてカバーを外してみたら帯に
「指輪物語を超えた壮大なファンタジー」って感じのことが書いてあったんですけど
悪いけど全然指輪超えになってないと思ってしまいました……。
4部作なのでまだまだ続きがありますからわからないとも思うんですが
今生、指輪物語を越えるファンタジーは現れないと思うんですよね。
指輪を超えたければ言語を創作しなさいよって感じで。
だってトールキンは指輪物語の中で
エルフ語(シンダールとクゥエンヤの2種)
オーク語・モルドール語などなど創作してますからね。
他にもドワーフ語とか。
文字から発音までちゃんと残ってるんですから
コレを超えられるものなんて出ようがないっていうか……。
ねぇ?


今日から父上と母上が2人で鬼怒川(近っ)に旅行に行ってます。1泊。
九州旅行を近畿日本ツーリストで申し込んだんですが
その時、近ツリの入っているサティの専門店でくじ引きをやっていて。
旅行を申し込んだので20回くらいくじ引きしたんですよ。
そしたら温泉旅行が当ったので(笑)

明日の朝、起きられるのか。
それが心配(笑)


真綾ちゃんの新曲「gravity」をゲットいたしました♪
CX系深夜アニメ「WOLF'S RAIN」のエンディングテーマ曲です。
しっとりと落ち着いたバラードで。
カップリングの「シマシマ」も「パーク・アムステルダム」も好き系。

私が真綾ちゃんを好きなのは、真綾ちゃんの声もあるんですが
やっぱ菅野よう子さんの音楽的な部分が多いと思うのです。
菅野さんの音楽すげぇーです。
WOLF'S RAINのサントラも買おうかなー。
あのオープニング、シングル化しないらしいのでサントラ買わないと聞けないのですよ。
つかアルジュナのサントラもちょっと欲しかったりするんですけどね。


運命なんて知らないで 私が全部決めたこと
あなたを愛したい
――シマシマ―― 坂本真綾



いつもよりカウンタ回ってる気がするんですが気のせい……?(汗)



2003年02月19日(水) アバラット

ソニーマガジンズ ハードカバー
クライヴ・バーカー 著  池央耿 訳

コレの映画、実写なんだかアニメなんだか知らないんですけどどっちかな。
実写のような気がしなくもないんですけどね。

主人公のキャンディは左右の目の色が違う設定だし
キャスティングが難しいんじゃないかと思うんですが
最近、ファンタジーの実写化ブームって感じなので多分実写なんだろうなァ。
まぁ、ディズニーなのでアニメなのかも知れませんが。どっちだ。

今はハリポタや指輪でもわかるように
特殊メイクやSFX、CGの技術がだいぶ進歩してますから
実写でも難なく表現できてしまうんじゃないかなーとも思いますね。

あとちょっとで読了です♪


かおりんが帰ってきません……。
いやね、卒論で忙しいのはわかるんだけどね?
かおりんの場合、実験の結果が必要な卒論ではないわけなんだから
(地質研の皆さんのように硫酸濃度間違えたよ! なんてこたぁないんだから)
終わらないのは間違いなく本人の責任なわけです。

しかも寝てないからといって帰らないという連絡をしなかった言い訳にはならんですよ。
大体、母上は帰ってくるものと思って晩飯用意して待ってるわけですからね。
その上うちには帰りを待ちわびる祖父母もいるんですからね!
じぃちゃんばぁちゃん、帰る帰らないの連絡がないと寝ないで待ってるんですって!
ちょっとは考えろよー!

帰ってこないのはお前の勝手だけどな!
オレは知らん。



2003年02月18日(火) アバラット

ソニーマガジンズ ハードカバー
クライヴ・バーカー 著  池央耿 訳

だから重いんだって!(笑)
山手線とか乗ってる時って座らないので立ったまま本を読むんですけど
激しく腕(というか手首)が疲れます、この本は。

しかし、クライヴ氏。
初めて油絵を描いたというわりに凄く上手いと思うんですが。
絵心がなかったなど信じられませんな。

どんなに望めどもソレを得られない人もいれば
望まぬとも最初からソレを持っている人もいるってことですね。


悪魔のいけにえ3(原題:Leatherface:Texas Chainsaw Massacre III)を観ましたー。
オープニングクレジット、一番最初にヴィゴの名前が出てきたので驚いたり(笑)
90年の作なので、ヴィゴは30超えたトコロでしょうかね。
しかし何でホラーなんだー。

ヴィゴは食人家族(!)の三男坊(次男かも)です。
カワイイ顔してばばんばーん! って感じですかね。
もしかしたら主人公よりカワ……げふげふん。
最初登場した時は、色褪せたジーパン、シャツ、カウボーイハットで
普通の優男っていうか、初対面好印象な一般男子って感じなんですけど
再登場時には主人公を羽交い絞めにして、耳齧るかと思いましたよ!
齧っても全然オッケーです(爆)
奇を衒った演技がヴィゴは上手いですね……。
衣装が長袖シャツ、半袖シャツの重ね着にだぶだぶのオーバーオールってのもねー!
サイズの合わないオーバーオールが細さを強調しているみたいで。
嬉々として主人公の手にクギを打ち込むテックス君(ヴィゴ)。
主人公の彼氏のパンツを見て兄貴と「ヒヒヒ」って笑うテックス君(ヴィゴ)。
フリルエプロン姿が可愛くて萌えでしたし(爆)

これはもう、ホラーというかテックス君(ヴィゴ)を愛でる映画ですな!!

80分くらいなんですがホラー映画としてはB級ですかね……。
でも、ホラー映画の王道って感じのストーリーでしたね。

ものすごくグロいっていうシーンは無いのでグロいの嫌いな人も大丈夫かな。

ちなみに、悪魔のいけにえシリーズは1が名作と言われているようです。
シリーズは全部で4本。
1〜3とレジェンド・オブ・レザーフェイスです。

2にはヴィゴのパトロンともいうべきデニス・ホッパーが出ているので
ちょっと観てみようかとも思ってたんですがレンタル屋に無かったんですよ!(笑)
1と3しかなかったんですよ! ハ○マン!!
店広いから品揃え豊富かと思いきや、意外と底が浅いのがハ○マンです(笑)


最近の私はすっかりヴィゴ中毒で痛い限りですね……。
今の私にはヴィゴ断ちが1番辛いに違いない(爆)



2003年02月17日(月) アバラット

ソニーマガジンズ ハードカバー
クライヴ・バーカー 著  池央耿 訳

さて、久しぶりに持ち歩いてみたら重くて大変でした……(笑)
今、書店で売り出し中みたいですよね、この本。
やっぱり、ディズニーが映画化権取得したっていう話題が大きいんでしょうか。
レジの近くにポスターが貼ってあったり、本が平積みになってたりします。
ハリー・ポッターに続けって感じですか(笑)
でも最近はホント児童書が豊作で当り続きで良い傾向です。

だって、子供には良書を読んで欲しいもの。

この本の難点はやはり、想像するまでも無く画像があるってことですね。
想像力を育てるにはちょっと向いていないかもしれません。
そういう風に考えると映画化するっていうのも考えものなのかなー。
だって、ハリー・ポッターを考えてみてくださいよ。
もう皆さん、ダニエルくんのハリーしか想像できなくなっちゃったんじゃないですか?



おめでとう。

とりあえず、声を大にして言いたい。

それから、ありがとう。

体調が良くなかったのに、会って直接話したかったと言ってくれてありがとう。
私は本当に、自分のことみたいに嬉しかった。
会って話したいと思ってもらえた自分を、ちょっとだけ誇りに思ったよ。

これからもヨロシクね。

本当に、おめでとう。
でもそうか。何か不思議な感じがするかな(笑)



ロード・オブ・ザ・リング、二つの塔のゲーム(PS2版)を買って帰ったのです。
友人がPS2版を買ったと言っていたので私はGC版にしようと思ってたんですけど
ゲームのHPを見に行って内容とかを見ていたら
映画のキャストが当てた声を聞けるのはPS2版だけだったので迷うことなくそっちを購入(笑)

早速やってみたら、CG映像と実写映像交じりで何か面白い感じでした。
ゲーム的にはバイオ・ハザードとかデビル・メイ・クライとかと同じ系統なんですけどね。
アクション系のゲームが大の苦手な私にはちょっと難しかったですよ(汗)

でもね、やっぱり声がね!!
ダメージを受けた時の声もそうですが、攻撃する時にも掛け声があって
アラゴルンでプレイしながら「ぎゃー、ヴィゴっ」って悶えてました(爆)

しかも、キャストのインタビューとか制作裏話とか
そういうのも入っているので映画ファンは買いかなと思いましたよ〜♪

ダメなんですよ、私。
敵がわらわら出てくる中を進んでいくゲームって。
恐くて緊張しちゃうんですよね。

ただ逃げるだけなクロック・タワーとかシューティングなら大丈夫なんですが。


そういえばもうすぐこの日記のカウンタが1万になりますね!
1万を踏んだ人に、この間ここにも書いた
「ホリー・ヴァランスに刺激を受けた女体」の絵を差し上げたいと思います!(笑)
そんなんもらっても嬉しくないかもしれませんが!
なんか恥ずかしい絵ですが……(爆)
それでもよろしかったら!!
1日カウンタが20強回るので計算したらどのくらいで1万になるかわかると思いますよー。



2003年02月16日(日) 車検(5年目)

車検って、新車で買うと最初は3年なんですが次から2年ごとにあるんですよ。
なので2回目の車検=車買って5年目ってこと。

車って便利な道具だけれど
コンスタントにお金がかかる非常に高価な道具ですよね。
ガス代然り、税金然り、保険料然り、そして車検料然り。

コレさえなかったら、私、既に東京で一人暮らしできるくらい
お金に余裕があったんじゃないかと思うんですが!

つか、まぁ、実家に住む時点で車のない生活は考えられないので
コレも自分の選んだことですから仕方ないんですけど。

で、今回の車検。
3年目の車検と同程度の予算と見積もって行ったんですが
なんと、意外に嵩んでしまいました。仕方ないんですけど。
ディーラーの1日車検なので、代車に乗らないといけないとか無いのはいいんですが。

あー。
車は確かに私の財産なんだけど。
だって自分の印鑑証明で自分の名義で買ったんだもんね。

でももうすぐ保険の更新時期なんです。
またお金が消えていきます……(泣)


マークスの山、読み終えました。
つーか、そういう最後ですか! と。
ちょっと意外に思ったのも確かなんですけど
やはり面白かったですね。

主人公の合田雄一郎が登場するシリーズは他に
「照柿」と「レディージョーカー」、その他諸々短編があるようです。

やっぱ、元妻の双子の兄、加納祐介が好きです。
つーか、合田はもともと兄の方と友人でその妹と結婚したんですが。
破綻しましたが。

萌え要素たっぷりなのやはり高村薫の味ですね?

映画のキャストを見て、加納義兄の名前が無かったので借りるのを止めた私は現金ですか。



2003年02月15日(土) LotR:TTT先行上映

ということでー!!
ミドルアースを冒険してまいりましたっ!

ホント、いっそ潔いくらいに第一部FotRのあらすじが無いのが素晴らしい(笑)
そしてなんと言ってもセクシーアラゴルンですYO!
ちょっとね、物語的には泣き所だったかも知れないんですが
あの、原作には無いシーンでのアラゴルンが余りにセクシーなので
見ている私が思わず目を覆いたくなるほどでしたよ(爆)
いや、覆わないでしっかり目に焼き付けてきたんですけどね!

あとゴラムがやっぱり凄いですね!
あれがオールCGだなんて、技術は進歩したんですね〜。
ハリポタのドビーも凄かったですけどゴラムの方が上ですね。

姫がどんどんダークサイド(@SW)に堕ちていくので
なんか、白百合から黒百合にかわった感じでした(意味不明だし)
なんつーんですかね、今までは処女っぽかったんですけど
それが初体験済ませたちょっと荒んだ感じの色気が出てきたっていうか(爆)
意味不明でスミマセヌ。

ネタバレなしで感想を書くのって結構難しいものです……。

FotRに比べて大分原作と違いました。
でもそうする事によって解りやすくなった部分もあるので
脚本的には良いのではないかと思います。
しかしストーリーもうちょっと進むと思ってたんだけどなぁ。


そういえばFotRの感想を読んでいた時に
「指輪についての説明が少なすぎる」ということについてこう書いている人がいました。

曰く
「海外の人に指輪について説明する事は
 日本においてドラえもんの存在を説明するのと同意だ」

あぁ(納得)
つまり、説明しなくても知っている前提ってことですね。

ま、指輪について長く説明を加えると冗長になってしまうし
それこそ3時間どころじゃないですもんねぇ。
でもあの説明って結構端的になってたと思うんですけどね。
解りやすく、それでいて短く。
どうなんでしょう。


TTTは私は好きですが興行的には伸びないかもしれないと思いました。
とりあえず、FotRを見た人は続きが気になるから観に行くって感じで。



2003年02月14日(金) マークスの山 下

講談社文庫
高村薫 著

やっとノってきました! って感じですかね。
私、面白くなってくると読む速度倍増します(笑)
本日の電車行き帰りで2/3読み終えましたからね!
日曜日の車検の時に待ち時間で読了できると思いますよ。

ここまで読んでみても私のカポゥリングは前と変わりません。
イコール 加納×合田ですね!!
ちょっとネットの海を彷徨ってみましたら
私の逆のカポゥリングの方が多くてビビりました。
やはり主受けっていうのは私の個人的な趣味でしかないのですか(笑)


バレンタインデーでしたね!
私は毎年家族(=父・弟・祖父)にしかあげてないんですけどね!
つーか、家族以外の人にチョコあげたのって小学校の時だけですか。
しかも徳用パックのチロルチョコとかをばら撒いただけだったような(笑)

バレンタインデーにチョコっていうのはもともとモ○ゾフの陰謀なので
別にチョコレートをあげないと! ってわけではないんですが
既に日本の文化と化しているような気がしますね。

今回はチョコレートのケーキだけ幾つも買ってきて
好きなのを父と弟と祖父に選んでもらって
残ったのは私と母と妹と祖母で食べました(笑)
家族全員にあげたことになりますネ!!


なんか、かおりんの日記に書いてあるじゃないですか。
ミキティーの新曲「ブギートレイン’03」について。
私、最初ノリと勢いでこの歌詞理解しているつもりだったんですが
かおりんに「通過の多い駅」っていう意味を説明しろ」と言われて
説明の言葉を探して考えているうちに私にも解らなくなりました。

つんくの歌詞は深く考えたらダメなんだ!!
ノリと勢いと脊髄反射で理解しなくっちゃ!(爆)

ゴメンなさい。
ミキティーは可愛いし歌上手いので結構好きです(念のため)



2003年02月13日(木) マークスの山 上

講談社文庫
高村薫 著

合田(ごうだのようです)ってすげェ内向的というかなんというか
悩みとかあんまり他人に打ち明けない
1人でぐるぐるしちゃうタイプの人のように感じました。

だんだん冒頭部の伏線とか見えてきたんですけど
まだはっきりと見えたわけじゃないんですよね。
ただ、あ、この人はここに繋がりがあったのかとかその程度で。

タイトルに山とあるように
北岳とか槍ヶ岳とか表銀座とか縦走とか山岳用語が結構出てきます。
山といえば高校時代くらいまでは毎年夏に家族で尾瀬に出かけたものですが
最近は九州で磨涯仏を見るのにちょっと山を登ったくらいで
登山といえるような登山はしていないのですよ。
私、インドアのようで意外にアウトドアなので(?)
登山(というより山登りか)ってわりと好きなんですよね〜。
富士山にまだ登ったことがないのでいずれ行ってみたいと思ってます。
あとは出羽三山とかね。やっぱ霊場だし!
冬山は恐ろしいけどな(爆)
体力、持久力が落ちててやばい気もするんだけどな。


現在、久しぶりにお絵かきしています。
ホリー・ヴァランスに刺激を受けた女体をがしがし描いております。
ちょっとね、青年誌とか成年誌チックな彩色をしてます(笑)
艶かしい感じに描きたいと思って。
陰影のつけ方とか、特におなかのところの凹凸とかね。
乳とかな!! あと股かな……(爆)


そういえば雑誌に載っていた心理テストをしてみたら
ワタクシ、同性愛に偏見のない人って出ました(笑)
自分以外の誰かの同性愛に寛容な人って事ではなく
自分自身の同性愛にも特にこだわりのない人なんですって。
だから今好きな人が男性だからって次に好きになる人が男性だとは限らないという。

……どうですか?(誰に訊いてる、誰に)



でも的を射ている気もします(エ?)



そういえばミュージカル、レ・ミゼラブルのキャストスケジュールが発表になりました。
真綾ちゃんが出演の時を狙ってチケットを買うつもりなんですが
ただいま激烈同行者募集中です!!
ちなみに、舞台は7月〜9月、真綾ちゃんの出演は7、8月です。
平日、土日問わず、仕事を休めるとか、時間の融通がきくとか
そんで、観に行きたいぞーとか、観に行ってもいいかなって人いませんか?

是非、一緒に行きましょう!

他のキャストのスケジュールもあるので気になる人は公式からどうぞ。
ミュージカル レ・ミゼラブル



2003年02月12日(水) マークスの山 上

講談社文庫
高村薫 著

……。
登場人物がホモくさいのは高村薫という作家の持ち味ですか?

つーか……。
主人公、合田(あいだなのかごうだなのか)と元妻の双子の兄、加納。
それだけで萌え設定だというのに!!
合田の一人暮らしの家の合鍵を持ってたり
一緒に山に行こうと誘ってみたりする加納。
その上、刑事と検事という関係で。

ぎゃー。
私に曲解してくれと言わんばかりなのは「李歐」と一緒ですナ!!

ちょっと映画化した作品も観てみたいです。
今度借りてくるか!
ちなみに合田は中井貴一さんらしいですよ。

今のところ私的カポゥリングは加納×合田です。
そこんとこ、どうよ!(何)


寒いのに会社の更衣室のロッカーに手袋を忘れてきました。
ロビーから出る時に気付いたんですが
ロッカーまで取りに戻る気が起こらなくてそのまま帰っちゃったんですよ。
明日、寒かったらイヤだなァと思いつつも。


ジャパン・プレミアの情報、どこにもないですね。
やっぱ箝口令なのか……。
明日の朝一のニュースにはなかったりするのかなー。

頑張ってネットの海を漂ってみます。
会社でナ(ダメじゃん)



2003年02月11日(火) 後悔ヨロヨロ

暇さに任せてヴィゴファンのHPなど徘徊しておりました。
LotR:TTTの試写会に行かれた方も多くネタバレなし感想などもありましたが
何より私の後悔を煽ったのは。

1月22日(水)渋谷タワーレコードで行われた
ヴィゴのサイン会に行かれた方々の事後報告でした……。

サイン会では当初、200名程度の予定だったのが
詩の朗読というイベントを削ってまで400名もの方にサインをしたというヴィゴ。
午後6時のサイン会開始から終了は10時まで4時間にも及んだそうです。

で。

ヴィゴに直接、ファンレターなど手渡してリターンアドレスを書いていた方には
後日アメリカからポストカードが届いたってサ!


怒涛のように後悔に襲われる私でした。
波にさらわれて何処かへ行ってしまいたいくらいです……。
ヨロヨロ。

嗚呼。
何故私は旅行明けだからと仕事に行ってしまったのか!
旅行疲れで具合が悪いからとでも嘘を吐いて
始発に乗って渋谷に駆けつければよかったーーーーーー!
サイン会に参加できないまでも同じ空気くらい吸えたかも(変態チックですYO)
出待ち入り待ちでお顔くらい拝めたかもなのに〜(泣)


ビデオ感想、ヴィゴの濡れ場についてしか書いてないですね……。
読み返して恥ずかしくなったりした私なのでした。

今まで主役級の女優と多々共演しているにもかかわらず
ヴィゴの知名度が低かった理由として挙げられるのは
あまりにも役になりきってしまうため
スクリーンの中にヴィゴという人間がいなくなってしまうからということらしいです。
脚本に出てくる虚構の世界の人物しかスクリーンにはいないのです。
映画によって顔つきも体つきも仕草も、はたまた香りまでヴィゴは変わるそうな。
悪く言えば個性がないってことか。
しかし考えてみると、それだけ役になりきってしまうって
ある意味凄くないですか?

その役者のために脚本が書かれたのかと思うような俳優もいますがね。

ロード・オブ・ザ・リングという映画は
そこまで役になりきってしまうヴィゴにとって当り役だったってことなんでしょう。
だって、なりきらないと表現できない役だモノね。

それにしてもアラゴルンは第二部でますます色っぽくなったと思います。
このままだと第三部を見たら鼻血を吹いて失神しそうです(私が)
セクシーです。ストイックだからか?

そんで最後にやっぱりひとこと。
ヴィゴの演じるラブシーンは美しいです。
でも隠微で卑猥なの。マジくさいの。

オーバー・ザ・ムーンの川でのラブシーンはかなり評価が高いそうです。
なんといってもお尻ですが!!(をい)
でも脚本の設定では若い男だろうに
演じた当時のヴィゴ、40くらいだったんじゃないですかね。
役によってホント、若くも年寄りにも見えるんです。


……私、惚れっぽい人だったのか……?
(でも外国人俳優にここまで入れ込んだのは初めてですヨ)



2003年02月10日(月) マークスの山 上

講談社文庫
高村薫 著

この人の話は波に乗るまでが大変らしいことが発覚。
いや、私だけかもしれませんが。
冒頭の冗長にも思える部分が
後半、どういう風な伏線となって絡んでくるのかが楽しみです。
大体、最初の方を読んだだけじゃ「マークスの山」って何なのさ? って感じだし。

大体、まだ主人公が出てませんからね!
合田さんがね!
ちょっとこの人、ホ○カポゥリングのある人なので登場が楽しみ!(そこか)
いや、ファンフィクションは読んだことないので
どんな人物なのか、×の前後どちらなのかは知らないんですけど!
読んだ後に自分がどういう組み合わせだと思うかがこれまた楽しみ!(爆)


そういえば、日記に書かないのでもう察している方も多いと存じますが

試写会全滅だったよ!!(号泣)

でも先行行くもんねー!
そんで、もしかしたら弟の知り合いから新宿の試写会、譲ってもらえるかもなのです!
しかし、先行は15日で、その試写は16日……。
先行の方が早いYO。

もし行けたら22日の公開前に2回見られることになります。

が、ミドルアースに魂を置き忘れてくること間違いなしなので
しばらくの間腑抜け常態か、もしくは異様なテンションの高さになるでしょう。

さ、僕は15日、みんなと旅に出て来るよ!
止めてもムダさ!(誰も止めません)


そういえば12日はジャパン・プレミアなんですよねー。
当然の如く当選しませんでしたので場所が何処かもわかりません。
何か特別なイベントがあるらしく、箝口令が敷かれてるんですよね。

何があるんだよー!
13日のニュースを待つしかないのか……。


22日の公開に向けて感情が先走りすぎて日記書きながら動悸がします(をい)



2003年02月09日(日) Walk on the Moon

見つけましたよ、ついに!
侮れねェ、ファミブ!!

この作品はダイアン・レイン主演、99年の作です。
まぁ、ヴィゴファンの私ですから
ヴィゴが出ているので探していたのですけどね!
邦題は「オーバー・ザ・ムーン」です。
「Walk on the Moon」がどうしてそうなるのかは謎ですけど。

さて、この作品
まず、不倫というものに嫌悪を感じる方は見ない方が良いです。

十代で子供を産み、なんの不満もなく生活を送っていると思っていた主人公パールが
避暑地へバスでブラウスを売りに来る男、ウォーカーと出会い惹かれていく
というストーリーなのですけれども。

パールとウォーカーの関係を必然(運命)と思えるかそうでないかで
この作品に対する評価も変わってくるのではないかと思うんですよ。
必然だと思えなければ、女のただの不倫、裏切り行為にしか見えませんが
必然だと思えたなら、だいぶ印象は変わってくるはずです。

まぁ、難しいレビューは私には無理なので
ヴィゴという視点のみで感想を書かせていただきますが
以前、ヴィゴの出ている作品で「28DAYS」というのを見たときも書いたんですけど
ヴィゴのキスは上手いです。
いや、実際の技術としてどうこうではなくて
映像としての上手い下手なんですけどね?
ちょっとしたバードキスとかでも隠微な感じがするというか
もうねー、すげぇエロティックなわけです。
フェロモン垂れ流しチックです。
そしてラブシーン(濡れ場)の上手い俳優だとも思います。
「ダイヤルM」を見たときもエロ上手いなぁと思ったんですよ。
で、今回のコレは不倫なだけにそういうシーンも多いのです。

映画の濡れ場を見ていると
イタしているシーンで女性の体がずり上がるというか
動きが大げさになっているものが多いように感じるんですが
ヴィゴのラブシーンはそうではなくて凄くリアルな感じがするんですよ。
あ、してるんだなぁ、って思うのです。
息遣いとか、声とかもそうなんですけどね。

きっと実際もテクニシャンなんだろうと思うんですが!(をい)

NO.1萌えシーンは値札です。
パールが試着したシャツの値札(襟についているもの)を口で取るのです。
「あぁ待って、値札を取るから」
「え?」
と思ったら首筋に顔が寄ってきて値札を噛み切るんですよ〜?
激しく萌えです。
パールも絶対にアレで落ちたんだろうなぁと思います。

ヴィゴ度高めの映画でした。

ヴィゴの濡れ場は本当にお勧めです。
顔を覆った指の隙間から人のラブシーンを覗いているような気になります。

でも最近ヴィゴファン増えてきて嬉しいやら悲しいやら……。
(自分もLOTRからファンになったくせにね!)



2003年02月08日(土) ディーラー

3月までに母上が新車を購入予定なのですよ。
なので、軽もしくはコンパクトカーということは決定しているので
ダイハツと三菱に車を見に行ってきました〜。

ホンダに行かなかったのは
Fitは乗ってる人が多いのでオリジナリティがなくていやだと母上が言うから。
それに、ホンダでは受注生産ではなくて
どんなに人気の車種でも月に生産する台数が決まっているらしくて
母上が希望の3月には納車できないらしいのです。
Fitもアリアも。

で、ダイハツのMIRAアヴィと三菱のCOLTを見てきたのです。

ディーラーに行ってみて、大事なのはアレですね!
どれだけ営業の人の愛想がいいかってことが大事ですね!
ダイハツは背の高い男の人だったんですが
「買わねーなら見んなよ」っていう高飛車な意識がひしひしと感じられて
なんだか感じ悪かったですよ。
大部分の営業の人は買ってもらうために
普通は、一生懸命愛想良くするものだと思うんですけど。
逆に三菱の営業の人がすっごい良い人で!
「今日は見積もりだけのつもりだったんですよー」って言うのが
心苦しくなってしまうくらいでした。
うちは、懇意にしている自動車屋さんがいて
そこで修理とか車検とかしてもらっているので
新車を買うときは大体そこを通して買ってもらうようにしてるんですけど
この時もそういうことを営業の人に話したんですよ。
そうしたら「それじゃあ仕方ないですよね」って言ってくれて
お兄さん、イイ人! と。

買ってあげられなくてごめんなさい〜! って
お客に思わせることができたら営業さんの勝ちだと思いました(笑)

営業さんの接客態度って大事! ホントだよ。

もうちっと、私の会社での電話応対の態度も改めねばと思わされました。
身につまされました……(今更)



2003年02月07日(金) 李歐

講談社文庫
高村薫 著

読み終えました……。

離れ離れになっていても、相手の心臓を感じるというのは凄いかもなー。
なんで、22歳の時たった何日か一緒にいただけの相手を
そんなに思い続けることができたんだろう。
男同士の友情は、女にはちょっと解らないところも多いです。

再会してからの2人が恋人同士みたいで照れました。
実際には全然違うんですけどね?
互いの胸に耳を当てて、互いの心音を聴くなんて
読んでる私に曲解しろと言っているみたいでね……(笑)

面白かったです。
さて、マークスの山も上下と買ったし、読むぞー!!


お昼にモヤシ炒めラーメンを食堂で食べたんですよ。
醤油ラーメンの上にモヤシ炒めがたっぷり乗ってるんですけどね。
しゃきしゃきのモヤシで炒め加減はいい感じだったんですが
親不知を抜いたばかりの歯茎にはまだ穴が空いていて
その穴にモヤシが刺さりやがりました……。
穴が空いているだけで傷はもう塞がった感じなので
刺さっても別に凄く痛いとかいうわけじゃなかったんですけど
……あ? とか思って。
何かぶら下がってるわとか思って。
舌で抑えて引き抜いてみたら歯茎から抜ける感触があったので。
あ、穴に刺さったのねーみたいな。

イヤな感触でした、アレは。



2003年02月06日(木) 李歐

講談社文庫
高村薫 著

この小説のジャンルって一体何になるのかと思うのですヨ。
ミステリでないことは確かですな。
ハードボイルドかな。

やはり、読んでも読んでも
一彰も李歐もストレートでありながらホモっぽい感じがするのは
高村氏が狙って書いているとしか思えませんです。

コレ、私のHP見に来てる大部分の人は萌えそうだと思うんですけど(笑)


弟の誕生日だったので巣鴨でケーキを買って帰りました。
いつものフレンチ・パウンド・ハウスではなくて
高木屋デザート工房という、巣鴨駅を出て白山通りを渡った真正面あたりのお店です。
ずっと前からお店があるのは知ってたんですが行ったことなかったんですよ。
で、結構最近リニューアルオープンしたので
店内が以前より明るくなって入りやすい感じになりました。

ショーケースを眺めた限りでは、どうやらシフォンケーキがメインのようでした。
シフォンケーキだけで4種類、ショートケーキはなかったので
多分、イチゴのシフォンがそれに当たるのではないかと思います。
イチゴの他には、チョコレート、コーヒー、バナナがありました。
それと、ベークドチーズ、レアチーズ、トライフルが2種、タルトが2種。

今回買ったのはシフォン4種、タルト2種、ベークドチーズ、レアチーズの8個。
ケーキ1つが結構大きめなので、お値段もその分高めです。
上に挙げた8個は各400円、トライフルは500円でした。

さて、味の方ですけれど
シフォンのしっとり感がたまらなく美味でした。
クリームが甘い分、シフォンの甘さを抑えてあるんですよ。
なので、チョコシフォンでもそんなに甘すぎるということはありません。

巣鴨が近い人にはお勧めかもしれないですね。
フレンチ・パウンド・ハウスよりも駅に近いし。

以前からイートインもできるお店だったのですが
リニューアル後ももちろんイートインができます。
席は10席ほどととても狭いのですが
その分、店員さんの目が届く感じで良いのではないでしょうか。

ただ、メニューがちょっと少ないかなという。
上に挙げたケーキと、コーヒー、紅茶が何種か
その他のメニューはクラブハウスサンドなどの軽食のみです。
単純にお茶するだけならそれで十分だと思うんですけどね。



2003年02月05日(水) 李歐

講談社文庫
高村薫 著

高村薫という作家には以前から興味がありました。
「マークスの山」で直木賞を受賞しているし、映画化もしているし
何より女性作家だという点でしょうか。

で、マークスの山が文庫化されたのでソレを読む前に予備知識として
読んでおこうかな、1冊完結だしって感じで手にしたのがこの「李歐」です。
ドラマ化されたらしいですが見ていないので、先入観なしで読んでます。

男同士の友情をホモセクシャルな視点で描くやり方は、女性作家らしいといえるのでは。
直接性的な表現はないので余計にエロティックな印象を受けるというか。
つーか、ワタクシ腐女子ですので非常に萌です……。

やられたセリフ。
名前を問う主人公に李歐が言うセリフなんですが

「惚れたって言えよ」

惚れたって言ったら名前を教えてやるよって事なんですけどね。
このセリフってどうよ、李歐!!

ちなみにあらすじ。
惚れたって言えよ――。美貌の殺し屋は言った。その名は李歐。
平凡なアルバイト学生だった吉田一彰は、その日、運命に出会った。
ともに二十二歳。
しかし、二人が見た大陸の夢は遠く厳しく、十五年の月日が二つの魂をひきさいた。

美貌の殺し屋って設定で既に萌です(爆)
現在半分くらいまで読了。頑張って読みますよ!!


雪降りませんでしたね!
というか、降ったは降ったけど積もらなかったということで
でもこれじゃあ「天気予報外れ!」と言っても過言ではないと思うです。


別冊宝島を買ったですよ。
そしたら文庫で持ってる内容で。
多分、文庫が後なんでしょうけどねー。
しまったなぁ。
別冊宝島、高いのに。


アバラットは重いので持ち歩くのイヤになってきた感じですよ(笑)
家で読むかな!



2003年02月04日(火) プリズム

東京創元社 創元推理文庫
貫井徳郎 著

以前、読んだことのある「慟哭」の著者の本。
文庫化していたので買ってみました。

あらすじなど。
小学校の女性教師が自宅で死体となって発見された。
傍らには彼女の命を奪ったアンティーク時計が。
事故の線も考えられたが、状況は殺人を物語っていた。
ガラス切りを使って外された窓の鍵、睡眠薬が混入された箱詰めのチョコレート。
彼女の同僚が容疑者として浮かび上がり、事件は容易に解決を迎えるかと思われたが……

ということで。
当然ですが容易には解決しないのですよ(笑)

いくつもの推理と崩壊で飽きさせず読ませる作品です。
ただ、あー、コレはネタバレなので反転しておきますが
結局犯人は誰なのよ!? って感じなんですよ。
読了しても推理力に欠ける私には犯人の目星がつけられませんでした。
というか、この作品自体、犯人追求に重きをおいてはおらず
被害者の身近な人物の、事件に対する考察と自己完結に終始しているので
結局のところ、犯人の名前と動機、トリックなどは言明されないわけです。

つまり、典型的なフーダニット、ホワイダニットではないと。

推理と崩壊の鮮やかさだけで十分面白い作品だと私は思います。
「プリズム」というタイトルからして面白いですもん。
読了した時点でそのタイトルに頷けるってもんです。

創元社の本はいつも装丁がステキです。好みです。
多分、だから買っちゃうってのもあると思うんですよ。


夜半から未明にかけて雪という予報だったので
もし明日、朝起きて雪が積もっていたら休みますね! と公言しました(笑)
もともと、同僚たちの私の住んでいる辺りに対する偏見もあるので
そう言っても「何で」とか「どうして」とか言われることはありませんでした。
いいのやら、悪いのやら(笑)


そういえば今クールはドラマをちゃんと見るぞ! って息巻いてたんですけど
結局1話も漏らさずちゃんと見ているのは「GOOD LUCK!」だけです(爆)
「美女か野獣」も「高校教師」も歯抜けです……。
ダメダメです。
なんていったって、ドラマの放送日を忘れてるんですからダメダメです。

「美女か野獣」といえば「美女野獣」という漫画があるんですが
以前「キス」という漫画を描いていたマツモトトモさんの作品で
現在、白泉社のLaLaで連載中であります。
面白くて好きです。
最近1巻が出たばかりなので、読んでみてくださいよ。

しかし and か or か is かっていうだけなのに
意味は随分と変わってしまうものだ……(笑)



2003年02月03日(月) 指輪物語7 第二部二つの塔下

評論社文庫
J.R.R.トールキン 著  瀬田貞二・田中明子 訳

なんか読んで思いました。
私、映画見たらまた泣くかも知れません。
アソコ。キリス・ウンゴルのシェロブのところで!
きっと大泣きですよ。
その後の展開を知ってはいても、きっと泣いちゃうと思うんですけど!

やっぱりねぇ、サムの献身的な愛に涙ちょちょぎれます。
あとファラミアが好きだなァ。

ボロミアじゃなくてファラミアが裂け谷にやってきていたら
きっと仲間たちの行く末は違う展開になっていたのだろうと思います。

でもやっぱり第二部はボロミア名誉挽回ですから。
いや、ファンの人たちはちゃんと解っているので挽回の必要もないですが
第一部を見た時点で「この人悪役!」っていう印象を持った
原作を読まずに映画を見た人たちにちゃんと知ってほしいナァと思いますね。
ゴンドール執政官デネソールが嫡子、ボロミアの人となりをね!


地元で電車から降りたら目の前に弟の背中がありました……。
指輪物語を読むのにあまりに熱中しすぎていて
すぐ近くの座席に弟が座っていることにも気付きませんでした(爆)

弟も乗った時は気付かなかったらしいのですが
途中でちゃんと気付いたらしいです。

なんだよなぁ……。


そういえば、子供が全員ハタチを超えているのに家族旅行に行くなんて珍しいと言われました。
私たち子供的には、親の金で旅行できるならついて行かにゃ損! って感じなんですけどね。
でも春からは3人とも社会人になるわけですし
そろそろ私たちのお金で親を旅行に連れ出さねばならない年になってきたなと思います。

いくつになっても一緒に旅行したいなァ。

もちろん、結婚したとしても。



2003年02月02日(日) 後ろ向き

なんだか夜中にかおりんが私の部屋にやってきて言うのです。


後ろ向きなCDを作りたいからPC貸して!」


はい?
後ろ向きですか?

「そう、暗くなりたい時に聞くの! 救いようがないね!」

あー、別にいいけど……。

ということで、私の持っているB'zのCDから
後ろ向きな曲ばかりを集めてCDが作られるようです……。

後ろ向き、つまり
別れたよー
淋しいよー
放っておいてよー
って感じの、オレは女々しいぜっていう曲を集めるってことらしいです。

シングル・アルバムの関係なく集めるようなことを言っていたので
かおりんセレクトのどんなCDができあがるのか、ちょっと楽しみでもあったり。

できあがったら聞かせろよ、かおりん。


そういう私はかおりんが作業中に寝ちゃったんですけどね。



2003年02月01日(土) 親不知

以前、親不知を1本、抜いたことがあるのです。
左上なんですけど。
外向きに生えていたので頬肉にあたって痛かったんですよ。
その時は左上だけ曲がってたので抜いたんですけど
最近、右上も痛いので口に指を突っ込んで確認してみたら。

見事に外向きに曲がっていました……(泣)

なので、一念発起して抜きに行ったのです。
ついでに歯の掃除などしてもらいましたが。

つか、ホントは抜くのは来週にしようとか言われたんですけども
「いや、早いうちに済ませちゃいたいので抜いてください!」って言ったのです。
だって、今日は抜くぞーと思って意気込んでいたのを
来週まで継続させなければいけないということなんだもの。
そんな疲れることお断りです(爆)

私の親不知は足が1本でした。
なので何かあっさり抜けるんですよね。
曲がってるだけで歯肉がかぶっているわけではないので切開の必要もないし。
だいぶ虫歯になってました……。

親不知は虫歯になりやすいのですよー!

さて、その後歯を抜いた影響か風邪か、発熱してダウンしました……(爆)
久しぶりに8度以上の熱が出てしまいましたよ。
歯を抜いて弱っているところにつけ込まれたような気がします。

ホントは夕飯の仕度を頼まれていたんですが
熱には勝てねぇということで、薬を飲んでさっさと寝てしまいましたとさ。

歯医者で頂いた頓服薬(痛み止め)は解熱作用もあるんだそうです。


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