まつや清の日記

2007年01月31日(水) 番組改変訴訟 NHKに賠償命令判決

 従軍慰安婦問題で民間の「女性国際戦犯法廷」を取り上げた特集番組に改変があったとして、取材に協力した「『戦争と女性への暴力』日本ネットワーク」がNHKと製作会社2社に損害賠償を求めた裁判で、東京高裁は原告勝訴判決を出しました。

 勝訴理由として、ドキュメンタリーなどに限定して取材を受けた側の期待権の侵害と説明義務違反をあげています。マスコミ各紙、勝訴判決を伝えながら、朝日新聞が社説で「裁かれた政治への弱さ」、中日新聞が社説で「NHKは政治と距離を」とNHKの政治家との距離について問題点を指摘しています。

 ただ、読売新聞が報道のあった30日の社説で「報道現場への影響が懸念される」と違った角度で、また、朝日新聞、毎日新聞が解説で期待権が一般報道に拡大されることの懸念について触れています。

 そして今日の新聞社3誌が社説で「期待権」について述べています。
日経新聞ーNHK判決の「期待権」に懸念
毎日新聞−取材制約招く判決を導いた
産経新聞ー「期待権」判断おかしい

 原告勝訴と嬉しいニュースですが、判決論旨自体の問題もありそうです。



2007年01月30日(火) 防災船「希望」の船体売却入札に参加者は現れるのか

 中日新聞、静岡新聞の夕刊によると、県は、廃船予定の防災船「希望」を4000万以上で一般競争入札で売却すると公告したとのことです。3億円で購入した実験船に19億円の改修費をかけて22億円という防災船です。

 9年間で104億円、1度の出動のみ、当初より国の管轄分野として反対意見も出されていました。そして、実際に、今では海上保安庁でも自衛隊でも同種の機能を持つ船舶が装備されています。何故、購入したのか。

 これは既に様々な方々が公式非公式に、静岡空港の第6次空港整備計画にいれこむ為の旧運輸省との「取引」との指摘をしていますが、真偽の程は定かではありません。しかし、あってもおかしくない事実として推測は十分に成り立ちます。

 固定費であった三菱重工の子会社へのエンジンのリース料2億円、ドッグ費用2億8000万円、計4億8000万。リース破棄については、5億円の支払いで合意しています。エンジンのない船体を購入する企業が現れるのか、注目です。

 入札説明会は、3月8日、9日とのことです。この税金の無駄遣いの責任はどのようにとらせるのか、議会の責任も重大です。



2007年01月29日(月) NHK名古屋放送番組「ナビゲーションー離陸のハードル 検証・静岡空港」

 今日は、静岡駅南口で街頭演説をしようと出かけましたが、既に榛葉賀津也参議院議員が、のぼり旗を持つ大勢のスタッフと小型ハンドマイクでアピールしていました。急遽、静鉄音羽町駅前に変更して演説をしました。

 このところの訪問活動で必ず出される有権者からの声に、宮崎県知事選挙でのそのまんま東さんの当選と先週のNHK名古屋放送番組「ナビゲーションー離陸のハードル 検証・静岡空港」があります。大いに議論が弾みます。

 私自身はNHK番組を見逃しており内容を把握していないのですが、大学生を中心に問題点がよくわかったという反応が結構ありました。誰かビデオを取っていてくれたいる方がいらっしゃいましたら連絡頂けるとありがたいです。

 因みに、番組案内では、「離陸へのハードル 〜検証・静岡空港〜
2年後の開港に向けて工事が進む静岡空港。しかし、東京と名古屋の間に位置し利便性の高い静岡で、果たして空港の利用客は確保できるのか。県は、中国やタイなど経済成長著しいアジア各国との路線の確保に活路を見いだそうと狙っていますが、新幹線直結や24時間化といった“売り”を作れず、空港経営への課題は山積しています。構想から20年、巨大公共工事の是非が問い直される時代の中、離陸を目指す静岡空港を検証します。」となっています。

 見るのが楽しみです。



2007年01月28日(日) 夫婦別姓を考える

 内閣府が「家族の法制に関する世論調査」結果を27日公表しましたが、各新聞社の報道は微妙に内容を異にしています。調査は、全国の成人男女5000人を対象に行い、回収率は55、3%だったとのことです。

 各紙見出しを見ると
毎日新聞ー夫婦別姓 賛否並ぶ 保守層反発 揺り戻し?
中日新聞ー夫婦別姓 揺れる世論 反対35% 賛成36% 世代間で意識に差
朝日新聞ー夫婦別姓、賛否並ぶ 選択制めぐり内閣府調査
読売新聞−夫婦別制派が減少 同姓派は5ポイント増、賛否拮抗
日経新聞ー夫婦別制 反対派増える 法改正に賛否拮抗 
産経新聞−夫婦別制 反対 じわり増加 民放改正は様子見
静岡新聞ー夫婦別制、賛成減る 民放改正反対が増増加 旧姓、通称使用は微増

 とあります。調査は5年ごと、96年、01年、06年と行われました。
夫婦別姓改正賛成派は、32、5%→42、1%→36、6%
夫婦別姓改正反対派は、39、8%→29、9%→35、0%

 報道の違いで面白いのは、朝日新聞が「結婚で姓が変わることに「不便」を感じる人は46%で過去最高になったこと」をこのニュースの最初に、読売新聞が「「夫婦の姓が違うと子供に好ましくない影響がある」と考えるも全体の66、2%で、「影響はない」の30、3%の約2倍に達した」をこのニュースの最後に載せています。

全部の新聞を読んでみると、世論調査の項目が沢山あり、全体像を掴む為に何をチョイスするかは、各社の姿勢によって異なり、記事の内容が微妙に変化している事がわかります。

 因みに、私自身は30年来変則的夫婦別姓を実践してきていて、「私らしさの」アイデンティティの問題として選択的夫婦別姓制度を早期に導入すべきとの考えです。勿論、同一姓の選択も容認するわけで多様な選択があっていいと思うのです。

 因みに私=松谷は旧姓です。夫婦別姓を容認しても、法律婚では90%が男性姓というのが実体です。男社会は変えるためにも敢えて妻方籍に変えました。女性の大半は姓を失う喪失感を経験をしています。

 喪失感は経験してみないとわからない所があります。私自身もやもやした感情は当時強く残り、子育てにエネルギーを投入したことを思いだします。ただ、法律が変わったら真っ先に旧姓に戻そうと考えていますが、皆さんはいかがですか。



2007年01月27日(土) オオタカの森の家の移築

 本日、静岡空港反対運動の拠点であった「オオタカの森の家」の移築が反対地権者の方々によって行われました。新たな空港反対運動の拠点として再出発します。

 19年間の反対運動の歴史を考えると断腸の想いですが、開港阻止に向けた決意を新たにしました。本来地権者の方々と都市部住民との新しい連携の模索の始まりであり、心を一つにして歩みつづけいたいと思います。



2007年01月26日(金) 駿府マラソン、今年は大丈夫か?

 今日の朝は新静岡センターで街頭演説でした。13ヶ所を一回りしてセンターに戻りました。今日は寒い感じでしたが、いつもより車の量は多い感じでした。スピーカも新しくなり、ワイヤレスマイクでやれるようになり、気分爽快です。

 3月4日の恒例の駿府マラソン、毎年10キロコースを50分を切る事を目標に走っていますが、今年はやや、どころか、大変に心配です。いつもならトレーニングが始まっているところですが、今年は選挙の年、余裕がありません。

 朝は街頭演説、夕方は訪問活動、腹筋や歩きは鍛えられますが、長距離に必要な「体のならし」には余り関係ありません。明日こそ走りたいのですが、どうなるか、とにかくあせります。こんなことでは、体どころか、心の病になりそうです。

 のんびり、のんびり、のんびり、やりたいものです。



2007年01月25日(木) 文科省の給食費未納調査

 文部科学省の調査で、小中学校の05年度給食費の未納者が9万8993人、22億2963万円にのぼることが公表され、全新聞で報道されました。静岡県でも、344校、1490人、3509万4219円の未納があるとのことです。

 その原因を「保護者の責任感や規範意識」の欠如と学校側が認識しているとのことです。つまり、給食費を支払う能力があるにもかかわらず未払いの家庭が増えているということになります。


 これはどのように理解すればいいのでしょうか。経済的理由で支払いができない家庭もあるのですが、格差社会の進行と単純には分析するのも1面的のようにも思えます。規範意識の欠如、というのはある意味の「社会の形の壊れ」も意味します。

 この給食費問題一つ取っても、学校社会の深刻な実体が象徴されるのですが、教育再生会議の1次報告を受けて、安倍首相は授業時間の10%増加や教員免許制など改正法案を通常国会に提出する考えを表明しています。

 こんなやり方で、問題が解決されるのでしょうか。今こそ、教育についての国民的議論を巻き起こす事が必要です。



2007年01月24日(水) 収用委員会、制限表面区域の裁決決定書送付

 本日、静岡県収用委員会は、静岡空港の制限表面区域の裁決書を関係者に送付したとのことです。審理を十分に尽す事無く結審し、そして、今回の裁決書送付は、公正中立の収用委員会の機能を更にゆがめるものです。抗議したいと思います。

 今回の決定自身は、裁決書が届いた後でないと詳しい内容はわかりませんが、おそらく、これまでのものと変わらないだろうということは推測できます。住民グループは、27日オオタカの森の家の移築、28日現地集会を開催します。

 それにしても今日の読売新聞の知事へのアンケート回答には驚かされます。「公共工事に関係の深い業者から過去の知事選挙で支援を受けたこと「ある」と回答したが、「支援の受け方に気をつければ問題ない」との考え方を示した」とのこと。

 全国調査の知事回答を見てみると、この両方にノーと答えた知事は、東京都、神奈川県、山梨県、滋賀県、奈良県、山口県、熊本県です。こうして考えると、石川知事の姿勢は、とても改革派知事とは言えない実態が見えてきます。

 このアンケート調査の時には、宮崎県知事は不在、当選したばかりの東高原宮崎県知事はどのように答えるのでしょうか。静岡空港の談合疑惑は、名古屋地下鉄、国土交通省水門事業への公正取引委員会の動きを見ても深まるばかりです。
 

 



2007年01月23日(火) 政務調査費に関する検討委員会の設置

 本日、県議会代表者会議が開催され政務調査費に関する検討委員会を設置する事を決めたとのことです。この間の、マスコミ・ワイドショーなど議員特権が毎日のように取り上げられ、世論の圧力が強まる中での静岡県議会の対応です。

 議員一人に支給される1ヶ月45万円、1年間に540万円、78人、4年間で16億8480万円もの政務調査費=税金が領収書の添付もなく支出され、県民が情報公開請求をしても使途が公表されない現状をどこまで知られているかという問題があります。

 一方、県議会会派「市民の風」(代表 松谷清)と市民グループ「県政ウオッチングの会」が02年、03年、04年と毎年、公開の要望をしてきましたが進展がなく、選挙直前の検討委員会の設置です。これまでの放置責任は誰にあるのか、です。

 おそらくは、有権者から厳しい批判を浴びて、あるいは予測してのこうした対応と推測しますが、そもそもこの検討委員会事態が議員や県民に公開されるのかどうかが大きな問題となります。設置要綱を見ると公開条項がありません。

 私は、16億8480万の政務調査費を放置してきた県議会の姿勢の中に、静岡空港や防災船「希望」など税金の無駄をチェック機能を鈍らせてきた原因があると考えています。この議会の原点に関わる問題が、有権者の方々にどう理解されるかです。

 私自身はやむなく、たった一人ではありましたが、領収書付き出納簿の自主公開を行ってきました。今回の検討委員会設置が、果たしてどのようにこの問題の解決に向かって進んでいくのか、納税者の監視が強く求められます。

 伝わるところでは、2月議会中に数回検討委員会が開催され、最終的な答申は選挙後の新しい体制に継続とのことです。こんなにのんびり出来る世論状況にあるのか、宮崎県知事選挙の結果を重く受け止めるべきと思います。

 



2007年01月22日(月) そのまんま東氏、宮崎知事に当選

 7万票差の大差で当選したそのまんま東氏、接戦とは聞いていましたが、このような鮮やかに勝利するとは予測できませんでした。3度の知事選挙を闘って勝てなかった静岡県知事選挙を考えると、時代の力を感じます。

 12年に1回の統一地方選挙と参議院選挙が重なる2007年、95年の東京都知事選挙で青島幸男さんが当選した状況が蘇ります。果たして、そのまんま東=東国原知事は、青島知事を超えられるのか、その後の改革知事をどう越えて行くのか。

 日経新聞を除き、各社一面トップの扱いです。社説を掲げたのは、毎日新聞「宮崎知事選挙 政党不信がそのまんま」、産経新聞が「東氏当選 業界とのしがらみをたて」、読売新聞「プレ統一選 政党の影がますます薄くなった」です。

 午後、県政報告会のチラシを撒いていた時、工事現場で働く方に声をかけました。すると「どこかで見た事ある人だなーと思ったらポスターだよな。宮崎でも勝ったよ。無所属で頑張ってくれ」と思いがけない励ましの言葉を頂きました。

 有権者の皆さんは敏感に時代の流れを感じ取っているようです。ただ、95年の青島、ノック現象は、統一地方選挙での市民派議員選挙に「そのまんま」流れはしなかった現実もあります。この勝利の実態を正確に把握しないといけません。

そして、今回の自民党にノー、民主党にノー、政党批判となって現れた無党派層は、05年9月11日衆議院選挙での小泉自民党「郵政民営化」選挙で動いた無党派層とどこでダブって、どこで違っているのか、ここもしっかりとした分析が必要です。

 今日の街頭演説は、羽高団地前でしたが体調不調であるに関わらずチラシ撒きに掛けつけて下さった支援者の方がいらっしゃいました。来て下さっただけでありがたいのに、病を押してまでして応援に、ただただ、感謝でした。
 



2007年01月21日(日) 菅直人衆議院議員、地方分権を語る

 松風会主催の静岡県政改革、第2弾、菅直人さんを迎えての車座集会は、160名程の参加者で割りと理論的色彩の強い中身となりました。私の報告は、自主撤去に関わる空港問題と政務調査費など議員特権問題でした。

 菅さんは、法政大学で講義のテーマ「国民主権」「科学技術と政治」の紹介しながら憲法65条の「行政権は内閣に属する」と憲法94条の「地方公共団体の行政を執行する機能」を軸に地方行政権が国から独立している理論問題を展開しました。

 これは政治学者である松下圭一氏が岩波新書で絶賛している菅さんの国会質疑でもあります。私たち地方政治に関わるものにとって入門編で、今日の参加者の方々がどのように受けとめていただいたか、興味のある所です。

 勿論、4月の県議会議員選挙についても、民主党と言うよりあの時代を共にした個人的関係からの応援の弁や数少ない工学部技術系議員との言葉をいただきました。後半は私がインタビュアーとなり、3つの質問をしました。

 第1はいうまでもなく、地方分権議論の展開でありましたので「東京都知事選挙への出馬の考えは」、これについては「出馬の意思はない」と言明、しかし、石原体制転換に向けて全力を尽すとのことでした。

 第2は、今日の社会の形が壊れている中で復古主義的論調もあるが、こうした中での団塊の世代の役割について、第3は、民主党国対として、統一地方選挙、参議院選挙に向けた決意をうかがいました。

 いずれも極めて時間のない中での質疑で残念でした。団塊の世代論については、安倍政権の市場原理主義と復古的言辞への批判、菅さんが考える江戸時代復古論(食料自給、エネルギー自給、幕藩=分権体制)の展開となりました。

 私が議論したかった「高度成長と農村の破壊の中で個人の自由を謳歌した団塊の世代がもっている社会の規範の解体と形成の二重性論」と最終的には噛合う議論となるのですが、復古主義に対する考えを示す方に重点をおかれていました。

 ただ、07年問題としての団塊の世代についての社会参加に軽く触れながらも、社会変革をあれだけ自由に語ってきたわけなので「その落とし前をつけるべき」と語り、この言葉は、参加者の団塊世代に結構ショックを与えたようでした。

 国会に臨む決意については政治のイメージを対抗する側が先に作り出すことが大切と、小泉前首相の「郵政解散」、自分が代表であった時の「年金選挙」「マニュフェスト選挙」に触れ、前線にいる人間でなければ語れない言葉でもありました。

 いつもの事ながら、多くの刺激をうけ元気が体じゅうに充満する会となりました。会を準備下さった松風会や事務局、ボランティアの皆さんに心から感謝申し上げたい気分です。ありがとうございました。



2007年01月20日(土) 映画『みえない雲』を観る

 空を覆う放射能をいっぱいに吸った黒い雲、逃げ惑う原発周辺の住民を追いかけるように進んできます。そのシーンは、ただ、黒い雲が空に広がるだけの情景なのですが、息の止まるほどの緊張と迫力で観客をクギ付けにします。

 スリーマイルもチェリノブイリも経験した後だけに、パニック化する住民の姿が極めてリアルに伝わってきます。スピルバーグ監督、トムクルーズ主演の『宇宙戦争』の空からの宇宙人来襲の恐怖感をはるかに越えている事を実感しました。

 そして、主人公ハンナが逃げることに疲れ動こうとしない弟を「あの丘を越えたら水も飲めるよ」と元気づけたその直後、坂道で自転車のブレーキがきかないスピードとなり、道路を出たところで車にはねられて即死する場面で絶望となります。

 ショック状態にあるハンナを助けようとしてくれる家族があるにもかかわらず、汽車にのれず、黒い雨にずぶぬれとなって放射能を浴びて急性症状で病院で気がつきます。病院で恋人エルマ−との再開でラブストーリーを編みこんで展開します。

 最後は、3ヶ月後に進入禁止区域が解除となりハンナとエルマーが放置されていた弟の遺体を土に埋め墓標をつくり、2人が放射能被爆を抱えながらもお互いに信頼を確認して生き続ける未来を示すドライブシーンで終わります。

 この映画は、チェリノブイリ後の1987年に発表され大ベストセラーとなった小説『雲』を原作としています。静岡県は東海大地震切迫地域、原子力災害と地震を扱った『原発震災』と言う小説もあります。

 昨日は浜岡裁判、6回目の証人尋問、中央防災会議の委員でもある溝口恵東京大学名誉教授が証人でした。3月に予定の承認調べが終了し、5月に結審、9月に判決となりますが、裁判官には是非とも、この映画を観て頂きたいものです。



2007年01月19日(金) 菅直人衆議院議員、静岡へ

 今日は、流通センターで街頭演説、寒いとの天気予報でしたが太陽の出てきて比較的暖かな朝で、ただ、車の量はいつもより少なめという印象でした。窓を空けて手を降ってくださる方がいて嬉しかったです。

 さて、日曜日の夕方17:30より、ホテル・シティオ(けやき通り5jのななめ向かい)で、松風会主催の第2回定例会が開催されます。今回の特別講師は、菅直人衆議院議員です。参加費は無料です。2次会の懇親会は有料です。

 松風会立ち上げの会では日刊ゲンダイ編集長の二木啓明さん、第1回は、前長野県知事・新党日本代表の田中康夫さん、そして今回です。田中さんには、3月22日の選挙告示日直前集会にも応援に来て頂きます。

 菅衆議院議員は、今、民主党の要職につかれていて、こうした機会もそう簡単に実現するものではありません。私が、「まがったきゅうりの時代」を掲げて市議会議員選挙に挑戦する前年のシンポジウムにパネリストとして応援を頂きました。

 以来、様々な場面で個人的に応援を頂いてきました。通常国会の目前に、また、東京都知事候補として全国紙からエール送られる中での来静です。どんなお話が聞けるか、とても楽しみな企画です。是非、大勢の方々の参加をお待ちしています。



2007年01月18日(木) 静岡空港裁決取消し訴訟の提起

 今日は狩野橋で街頭演説。道路の向こう側ではグランドゴルフ大会の開催準備、参加者に訴えるような形での話しました。終わって、さっそく、参加者の中へ、すかさず、「さっき演説で最初ゲートボールと言ったんじゃない」と突っ込み。

 しっかり、聞いてもらっているんですね。演説の最中には「私も空港に反対です」と言う女性に話しかけられました。こうした対応、元気が出ます。毎日、街頭演説ですが、絶えずの工夫が必要です。

 さて、今日は、静岡空港土地収用裁決取消し訴訟を提起しました。土地の共有地権者やトラストなど大勢の方々がいらっしゃるのですが、95年に空港反対運動に関わった自治体議員の現・元メンバー5人と3人の本来地権者が原告となりました。

 土地を武器にした空港反対運動は大きく転換しようとする中での訴訟提起で「物理的衝突を回避する」選択が空港反対運動の終りではないことを明らかにし、そして新しい空港反対運動が始まることを意味づけての闘いです。

 本来地権者4人の方々も登場し、記者会見終了後は、もっぱら「オオタカの森の家」等の自主撤去方針など集中的に取材を受けていました。ほた木等の権利者との調整が残っており、代執行がゼロと言う状態でもありません。

 2月14日までに代執行対象物の自主撤去の期限が示されておりますが、どのような展開になっていくのか、真剣な議論が続いています。

 



2007年01月17日(水) 議員特権キャンペーンは政治争点化するのか

 今日は、阪神淡路大震災から12年、街頭演説のテーマは、地震と原発震災、そして民主党、自民党大会かなと、朝起きて考えていましたが、外は雨模様。街頭演説に出かけるべきか、それとも、中止すべきか。

 迷いながらも、カッパを来て事務所に出かけましたが、迷いがある時は、後手、後手にまわります。雨がやみかけ、羽鳥橋に出かけましたが、いつもに比べて大渋滞、結局、到着は8:10という始末でした。

 昨日の民主党大会、あまり思わしくない、かといって、自民党がうまくいっているかといえば、そうでもない、新聞報道は両者ともに大きな課題と言った内容です。ならば、私たち地方政治に関わる側はどうなのか、です。

 国会議員の政治資金収支報告における事務所問題などで政治家の足元に関わる問題がクローズアップされ始め、政務調査費問題、議員特権問題も大きな争点になりつつあります。議員特権キャンペーンがマスコミに注目され始めました。

 果たしてどのような展開になっていくのか、注目です。

 それにしても、朝の雨模様の中の演説が効いているのか、やや、頭が痛い、状態です。健康管理、気をつけないといけません。

 
 

 



2007年01月16日(火) 名古屋市営地下鉄工事での談合疑惑

 毎日新聞朝刊によると、「名古屋市発注の地下鉄工事を巡る談合疑惑で、公正取引委員会や名古屋地検特捜部が、独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で、ゼネコン各社の営業担当幹部から一斉聴取に着手したことが分かった」とのことです。

 この動きは、今後どんな展開になるのか、注目です。ただ、他社のおっかけが夕刊でもみられません。どういう事実関係にあるのか、気になります。県内吉田町議会では議長が贈収賄事件で逮捕されました。

 知事はタイに出かけて、トップセールス=路線就航要請を兼ねたキャンペーン行っています。2つの航空会社の就航もあるかもしれないというような「夢」を語っています。こうした中、静岡空港の談義疑惑は捜査対象になって行くのでしょうか。 



2007年01月15日(月) 昨年2月の財務事務所放火事件の裏側

 昨年2月の財務事務所への放火事件について、県の職員組合で作られたチラシをいただきました。ああ、こういうことがあったのか、と納得する内容でした。私自身、昨年の「まつや日記」に以下のような趣旨のコメントをしています。

 「昨日の財務事務所での放火事件はショックでした。裏金、プール金、簿外郵券など不透明な事務処理に県民からの大きな批判にさらされ続けてきた部署だけに、この事件とは直接関係はないはずですが、厭な気分になります。

 新聞報道によりますと、自動車税を滞納に対して「差し押さえとして、預金から引き落とした」ことに腹を立てての犯行とあります。差し押さえに至る本人と財務事務所のやり取りはどのような経過であったのか、

 事実関係は、新聞報道以上にはわかりませんが、もっと違った形の意思表示ができたはずです。人間1人1人と社会の間を埋めるものが「犯罪」というような形態となってしまうこの社会構造をどう変革していけるのか」。

 チラシによると「この県税事務所では、収納率アップのため、職員に差押件数のノルマ的な目標を設けていました(年間預金差押60件を目標)。滞納者とじっくり話合うと差し押さえがしにくくなるため、接触をあまり取らずに、法律通り差押していくことが評価されていました」と。

 「今後の対策として不当暴力を阻止するため、差押第一主義を修正して欲しい、安全な職場にしてほしい、と要求しています」とありました。これが事実であれば、放火事件の見方も随分変わってきます。

 



2007年01月14日(日) 今日は失敗ばかり

 今日は2つも失敗がありました。
 ひとつは、井の宮北学区のある町内会の新年の会のもちつき。
 はりきって杵をもちあげて「よいしょ!よいしょ!」。
 ところが、10回くらいついた時、どうしてか、もちが杵にくっついたまま、上にあがり、そしてそのまま、つきあがっていない状態で、地面に「どさ!」。
 エー! どうして・・・・・・。

 あとはただ、ただ、ひたすら謝りまくり。

 町内の皆さんの温かい思いやりで「こういうこともあるよ。気にしないで、気にしないで。これで1年の厄は、ほら、袋に中にいれたから、大丈夫!」。
 とは、言ってもらったものの、もう息苦しいその場の雰囲気、どうしてこうなるんでしょう?

 もう一つの失敗は、バイクの一時停止交通違反。夕方、暗くなり始めた頃、別の会場に向かっている途中、一時停止ランプに気がつかなかったんでしょう、交通警官に「ちょっと、ちょっと」。どうして、こうなるんでしょう!

 幸い、事故にならなかったので良かったわけで、戒めにしないといけないと、自分に言い聞かせました。急がば回れ、です。厳しく反省!
 



2007年01月13日(土) 「日本人のプライドを捨てなければならない時がある」

 本日開催された「青年海外協力隊・帰国隊員報告会−”アフリカに行ってみなけりゃわからない”−まゆっぺ隊員のジバブエ事情ー」に訪問活動の合間を縫って参加しました。勿論、10日に出発した娘のことが頭にありました。

 平成15年から2年間、ジンバブエに臨床検査技師として派遣された”まゆっぺ”がご自身の見たジンバブエ(国、人間、生活など)と青年海外協力隊としての活動について医療従事者から見たアフリカ体験記報告でした。

 話しは、とても刺激があってパワーがあって面白い内容でした。ひょっとして質問が出ないと「さぶい」のでと、質問してくれた方にジンバブエの超インフレ状況の中で今は使われていない硬貨のプレゼントが用意されていました。

 協力隊を目指そうとする若い参加者の質問への回答の一部が表題の内容。「上から見おろすように、この人たちに教えなければ行けないと言う意識が強かった、しかし、彼らには彼らのやり方がある、自分を支えてくれたのは彼らだった」。

 先日のシンポジウムと同じレベルのものです。私は「2年間の経験は今の仕事にどんな風に生かされていますか」を質問しました。答えは「行っている間に、技術的には退行しました。だから、役に立っていません」。

 「こうして、話をする事に役立っています」と。終わってから、聞いた話は「今年の2月からイギリスにいきます。今、イギリスの医療従事者がアメリカに流れていて仕事が出来る、又,英語のレベルアップをしたい」と。

 発想がグローバルですばらしいことです。でも、裏を返すと、これだけの意識レベルを持っている若者が、静岡で、もっと生き生きと働き続けられる環境がないという事であり、人材の流失ともいえます。寂しさを感じた瞬間でした。



2007年01月12日(金) 川田龍平さん、31歳の誕生日に参議院選挙立候補記者会見

 参議院選挙に向けて環境政党としての全国比例区選挙を目指してきた「みどりのテーブル」(前参議院議員中村敦夫さん代表の「みどりの会議」の継承団体)が、その目標を断念し、一方で東京地方区に川田龍平さんを擁立しました。

 本日、川田さんの事務所にて記者会見を行い、夕方、川田さんの31歳の誕生日を兼ねて、決意表明のパーティがありました。昨年の9月30日に静岡の私の県政報告会にゲストとして来ていただいた事もあり、返礼の意味も込めて参加してきました。

 会場には若い世代中心に200名ほどの方々が集まり、パワーは溢れんばかりでした。最初の挨拶は、ナマケモノ倶楽部世話人の辻信一さんさんからでした。アメリカで元副大統領ゴア氏が製作した映画「不都合な真実」の紹介から始まりました。

 「いのちと人権の国へ2007 龍平、始動」と書かれた、応援する会の呼びかけ人は、坂本龍一さん(音楽家)、上原公子さん(国立市長)、広河隆一さん(フォトジャーナリスト)、福士敬子さん(東京と都議会議員)などです。

 参議院議員選挙の前段、議員特権廃止キャンペーンを含む統一地方選挙は、マスコミの注目度も高まり、日本テレビ報道で、立川市の肖像画制度は、1月11日付で即刻廃止になったとのことです。全国との連携も大切な戦略です。



2007年01月11日(木) ブッシュ大統領、イラクへの米軍2万2000人増派

 今日の夕刊、アメリカ・ブッシュ大統領がイラクに米軍2万2000人を増派するとのニュースが1面トップです。まさに泥沼化、ベトナム化です。昨年の11月中間選挙で惨敗した共和党、最後の賭けに出たといえます。

 静岡空港での民間運営会社への出資のみならず、リージョナル航空への航空機購入など公的関与を前面に打出している石川知事、ブッシュ大統領のように「空港の泥沼化」に入り始めています。

 こうした中で、ある意味、「和平協定」提案ともいえる山林部分の「衝突の回避」策が示されているのです。ところが、知事は「ありがたいこと」であるといいながら、権力本質=弱いものは叩けとばかりに、本日、代執行請求行いました。

 これでは、円満解決どころか、「我々を北朝鮮のようにしないで」とかたわごとを述べているそうですが、まさに、反対派を追い詰めるものでしかない代執行請求です。請求は、余裕を見てなどとの発言が、全くのウソであった事になります。

 県民の会総会の「地権者の意思を尊重する」とした今回の決定を揺るがすような知事の対応です。制限表面区域での裁決がどのような内容になるのか、現段階では想定できませんが、反対派もこうした状況を十二分に認識せざるを得ない所です。



2007年01月10日(水) 山林部分の明渡し日

 今日は、松本吉彦さんの土地の明渡し日、檜林耕作さんと同じ神式の祭壇を設けての「お別れの会」が行われました。私は、県庁での住民グループ「空港はいらない静岡県民の会」の抗議の申入れに立ち会っており、現地にはいけませんでした。

 松本さんは、立木の自主伐採を「開港反対に向けた長い闘いの通過点としての代執行、この闘いで反対運動のダメージを最小限にする」ための選択、と提案しました。檜林さんは、運動の拠点を県によって壊されたくないという想いからです。

 まずは18日13:00の裁決取消訴訟、28日の現地集会となります。

※※ 今日、長女がドミニカ共和国に成田空港から出発しました。見送りにはいけませんでした。「いろんな支えがあって、今、自分がいろんな経験ができるので、感謝して、貴重な経験を生かしたいと思います。父も母も元気で! またニ年後たくさん話しましょう」と携帯メール。
 



2007年01月09日(火) 今日から1月の街頭演説をはじめました

 今日から1月の街頭演説を始めました。
 かなり寒い朝でした。
 手がはじかみ、寒さで震えました。
 腹の底から大声を出して冷たい風を吹き飛ばしました。
 大企業では今日から仕事始めの方々が多く、新年はじめての挨拶になりました。

 選挙告示日まであと79日、1日1日が大切な時間となります。
 夕方、市商連の新年会に始めて声をかけられ参加しました。
 県議会議員は、天野一県議、天野進吾県議、佐野康輔県議の参加。

 近代協の代表の方が、県議会議員は政令市になって、仕事が無くなっているとの発言があり、天野一県議は、県の施設ー県立3病院、グランシップ、草薙運動場などあり、市に移管する事になれば、まだまだ県議の役割があると反論。

 天野進吾議員は、昨年の県議会議員と市長との意見交換会で、駅前再開発での美術館問題に触れ、美術品の無い美術館はない、ポーラの所蔵品を展示することもアイディアであると、問題はこうしたアイディアをもてるかどうか、と発言。

 佐野康輔県議は、商店街の発展には、リーダーが必要、リーダーがいる所、いない所、いてもまだ力が発揮されていない所等、割りと硬派な発言をしていました。私は、初めての参加でしたので議会活動の紹介と政務調査費について発言。

 火花が散っています。



2007年01月08日(月) 県民の会総会

 3連休の最後、1日目は大雨、2日目は強風、3日目はどんと焼き日和りでした。地元町内のどんと焼き−もちつき、事務所のある鷹匠3丁目町内でのどんと焼きーもちつき、民団の新年会と大変忙しい午前中でした。

 午後は、県民の会総会、非常に緊張した会合でした。というのも、1月10日山林部分の明渡し日、代執行に対してどのように対抗するのかを決定する場であったからです。開港に反対する今後の2年間の闘いの展望も大きな課題でした。

 総会は、昨年の活動報告、会計報告、訴訟など一通りの報告のあと、方針提起に関する議論が行われました。本来地権者の檜林さんから「闘いの拠点」=オオタカの森の小屋の自主移転提案、松本さんから立木の自主伐採提案がなされました。

 参加者から、反対、やむ得ない賛成、賛成など様々な議論が行われました。最終的には本来地権者の意見を尊重するという所におさまりました。こうしたことを前提にした今後の2年間の方針についてはもち越されました。

 本来地権者の大井さんは、自らの制限表面区域の裁決がでていない段階での松本さんたちのような気持ちの整理がつかないが、代執行の面積も広く自主撤去はできない、別な法的闘いも含めて考えていきたいとの表明がありました。

 いずれにしても、空港反対運動は土地を媒介にした闘いから新たな展望を切り開いていかねばなりません。今後、空港反対運動がどのような形で展開していけるのか、大きな転換点となる今日の総会でした。尚18日裁決取消訴訟を提訴します。



2007年01月07日(日) 新年のあいさつ、政治家の集団移動

 今日は恒例の消防の出初式がグランシップで開催され、来賓として参加しました。1700名ほどの消防署員と消防団の皆さんが集まり、新しい年の門出を祝い防災に向けての決意を新たにしました。

 昨年と違ったのは、蒲原町消防組織の参加と、舞台上に主催者側席に市議会議員の方々が大勢参加され、来賓紹介では県議会議員、市議会議員、両方の名前を紹介するコーナーがなくなり、県と政令市の関係の現状を見た思いでした。

 それにしても、商工会議所の賀詞交換会でも、消防出初式でも、様々なジャンルの新年の会にこうして政治家が来賓として参加していますが、社会的にはどのようなものとして受けとめられているのか、吟味が必要のように思います。

 だったら行かなければ、も、一つの答えです。市議会議員の頃は、こうした行事にほとんどいきませんでした。その後、考えが変わり、こうした慣習が続く以上は、私は出来るだけ、そうしたところに出るようにしようとしています。

 行政組織の政策施策や財政の担保は、議会の議決が必要となっています。諸行事に来賓として参加し、与党的立場の政治家は、そうした場面が自己アピールの場になります。この現実を考える時、その場にいる事にも意味があると判断しました。

※※ 今日、偶然にある町内会のもちつきで上川陽子衆議院議員と顔を会わせ、一臼、一緒にもちつきをしました。上川さん、意外に腕力がありそうです。
 



2007年01月06日(土) 新聞社の連載がなかなか面白い

 元旦社説を読むで、7新聞社の年頭連載について若干触れましたが、徐々に面白さが、見えてきました。朝日新聞が「ロストジェネレーション 25−35歳」、毎日新聞が「ネット君臨 失われていくもの」、中日新聞「いじめと生きる」。

 日本経済新聞が「イエコノミー ニッポンの家計」、読売新聞が「日本 再生への道」、産経新聞が「美しい国」、静岡新聞が「心のままに 静岡の寄り添い人」(4回で終了)です。新聞社の問題意識が如実に表れます。

 ところで、今日の連載で、毎日新聞、日経新聞、産経新聞がそれぞれで携帯電話を材料にしています。毎日が「ケイタイ無しで生きられますか 空白 余裕 対話 距離」、日経が「ケイタイ生活 銀行のATMもう要らぬ」。

 問題意識が全く逆です。そして社会論として、産経が「支え合う人間関係 昭和30年代」で「携帯もパソコンもTVもなかったのに、どうしてあんなに楽しかったのだろう」のリード。1面には「おサイフケータイ 普及元年」のトップ見だしです。

 私自身、携帯の効用は十分に活用させてもらっていますが、予測もしなかったこの普及状況と、それが社会や人間関係にどのような影響をもたらしているのか、観察が必要であると言う点で共通です。

 私が一番感じるのは、昔は一家に、電話1台、ガールフレンドからの電話を家族を気にしながらかけていた、これは不自由と言えば不自由ですが、そこに個人と家族と言う緊張関係が生まれることで、自分を自覚するチャンネルがあります。

 今、街中という大勢の人がいる前で、若者が携帯、メールで、個人と個人が直結し、そこの社会規範という堤防が無くなっています。だから復古主義だいう保守主義は極めて単純過ぎますが、この若い世代の感覚をどう分析するのか。

 連載が楽しみです。

 



2007年01月05日(金) 石川知事の妄言

 石川知事の昨日の仕事始めの発言が各誌に舞い、今日の読売新聞支局長の年頭知事インタビューで、昨年の防災船・希望同様のリージョナル航空で「県が航空機を買う場合もあるし、(購入のための)連合体を組むこともある」と妄言。

 「採算ベースに乗せるまでに3〜5年かかり、20億から30億円といわれる機材購入費など初期投資も大きい」と必要性を強調したとあります。12月議会で伊豆へのリージョナル航空支援をはるかに超えている発言です。赤字の拡大です。

 反対派はつぶせたと勘違いをしているのか、中日新聞の総局長元旦知事インタビューでは代執行に「自分で撤去した方が安く上がるので、代執行に至らない可能性を期待している」といいたい放題の感があります。

 昨日の静岡新聞によると空港管理は指定管理者制度の導入するとのことです。その場合の着陸料はどのような範囲とするのか、利用料金制とするのか。これまでの民間運営論からすれば、需要予測にもとづく利用料金制になるはずです。

 迎え撃つ反対派は、1月8日に県民の会の総会で対応策を協議します。

 ※※
 今日は、朝の5:30から初競り、水産関係は始めての参加で、近海もの本マグロがキロ7500円で1本50万、迫力満点。小嶋市長とも久しぶりに会い、路面電車LRTの調査費について意見交換できました。

 11:00から静岡・清水の商工会議所賀詞交換会に参加しました。来賓としての知事、選挙を控えた小嶋市長へのエールか、草薙運動場公園の整備問題についてリップサービスしきりでした。小嶋市長も、気をよくしてか選挙アピール。

 その後、国会議員参加者の一言メッセージ、乾杯、県議会議員の紹介がありました。少しお腹にいれようとうろうろしていると富士ロジテック会長の鈴木威雄さんとばったり。「松谷さん、こういう場はゆっくり食事する所じゃないよ」。え!。

 「名刺を配って知り合いにならなくちゃ」。さすがです、企業人。食べることを中断して名刺交換に入りました。知らない人ばかりと思いきや、意外や意外、ポスターで見た、あの人の友人だよ、とか、知っている、という人が結構いるんです。

 鈴木さんのアドバイス、スゴイ!



2007年01月04日(木) 静岡新聞、憲法世論調査結果

 国会で、防衛「省」昇格法案、教育基本法改正などが審議されている最中に、静岡新聞が憲法問題で世論調査を行い、その集計結果が、今日の一面トップで掲載されました。何となく、よかった、という気分になる内容です。

 改正に向けて積極的に議論すべきが、18、7%→14、9%→11、4%と2年連続で減少、しかし、改正賛成派が減少しているわけでなく、議論後、改正することがあってもよいはは、62、8%→61、6%→63、8%と横ばいです。

 一方で、憲法9条について、解釈・運用は限界、改正するは、51、1%→45、8%→37、9%で、改正項目としての、憲法9条と自衛隊も47、2%→42、5%と減少しています。それにしても42%もの方々が改正の意見を持っています。

 増えている改正項目として、国際貢献15、6%→16、6%、地方分権7、3%→10、1%、環境権7、3%→8、8%があります。改正に対する意識が多様化してるようです。識者意見もこうした現実を興味深いと述べています。

 上野征洋静岡文化芸術大副学長は「人は現実に直面すると慎重になる」、佐藤博明静岡大学元学長は「安倍内閣の発足後、右寄りともとれる法案が相次いで成立し「ちょっと待ってくれ」と県民の間に抑止力が働いたようだ」と述べています。

 いい企画だと思いました。この世論調査結果は、静岡新聞社説や誌面にどのように反映して行くのか、「興味深い」ものがあります。



2007年01月03日(水) 街頭での訴え

 昨日の呉服町スクランブル交差点、本日の青葉公園での街頭演説。正月の晴れやかな人の出の中で、政治の話しがうまく伝わるか、やや心配しながらの新年の挨拶となりました。

 今日の朝日新聞一面トップは、水谷建設の中部国際空港、関西国際空港での裏金問題、いよいよ中部地方にやってきました。静岡空港の本体造成工事にまで波及するのか、大いなる関心事です。

 訴えは、一つは、中日新聞のドラエモン分析による「いじめ問題」など時代にかかわる主張、そして、静岡県政問題、その中での議会の役割、姿勢としての政務調査費の公開問題です。

 青葉公園では、ま向かいに3月開店のパルコメンバーズカードのキャンペーン、横では日赤の献血キャンペーン、迷惑にならないように2者を紹介しながら、交替交替でのマイクの使用でした。

 夕方、娘と一緒に長野県で研修を受けたと言うコロンビア派遣の青年海外協力隊員の訪問があり、久しぶりに熱い議論を交わしました。ラテンと日本の融合に夢を燃やすその姿勢にすがすがしさを覚えました。

 彼は9日、娘は10日に日本を離れます。青年よ、大志をを抱け、の言葉、贈ってあげたい気持ちです。

 



2007年01月02日(火) 映画『硫黄島からの手紙』を観る

 映画公開が始まって既に180万人が観たといいますから、確かにスゴイ映画でした。2部作前編『父親たちの星条旗』は観ていませんが、戦争の本当の姿を描こうとしたクリント・イーストウッド監督の視点のすばらしさなんだと思います。

 帝国日本軍隊に栗林忠道中将のような合理主義的思考を持つ指導者がいたという驚きにつきる映画でした。敗北が運命付けられていた硫黄島決戦、一人でも闘い抜いて本土攻撃を遅らせる戦略目標達成の為の地下塹壕持久戦を貫徹した兵士たち。

 未だ戦死した2万1千人のうち1万3千人の慰霊が確認されていない「終わっていない戦争」の姿が、残虐で過酷な極限状態を通して、一人一人の兵士たちの人間ドラマとして展開されます。映画のタッチは『ミスティック・リバー」に似ています。

 始まりのシーンが「終わっていない戦争」を象徴するように塹壕の中に埋められていた手紙が掘り出される所からはじまり、最後のシーンが、敵に見つからぬように埋められた栗林中将の死体が掘り起こされるシーンと重なり、胸を衝かれます。

 「家族のために闘い、家族のために死ねない」迷いある人間・栗林中将と「2度あることは3度ある」とその栗林によって生きのびるパン職人・西郷のような一兵士の祖国に残した家族への想いが織りこまれる糸のように展開します。

 この映画の持久戦法にベトナム戦争、そしてイラク戦争の指導者の姿が重なり、「米」「日」双方に正義の戦争は存在しなかった、しかし歴史はこうした戦争によって、多大な犠牲者の血で作られているという重い現実に直面します。

 私たちの父や母の生きてきた歴史そのものがこの映画であり、今、世界でこの映画と全く同じ事が起きています。生き延びている私たちが、世界の人々と、父母の世代と対等に格闘する人間としてどのように向き合えるのか、そして若い世代と。

 多くの方にこの映画を観ていただきたいと思います。ひょとして、この映画が日本の政治を変えていく一つのきっかけになるかも、などどと淡い夢を見てしまいました。初夢は現実にしたいものです。



2007年01月01日(月) 新聞社2007年元旦社説を読む

 明けましておめでとうございます。
 恒例の若葉町の9:00からの新年の会に参加しました。
 年末に行なった、娘の壮行会を兼ねた青年海外協力隊シンポジウムの講師の佐藤さんの妻のご実家が若葉町ということで、新年の会に参加されていました。
 感激です。

 さて今年の新聞社の元旦社説はと一通り目を通してみました。

朝日新聞−「戦後ニッポンを侮るな 憲法60年の年明けに 地球と人間の危機 「新戦略」のヒント 得意技を生かそう」

毎日新聞ー「07年 もっと前へ 「世界一」を増やそう 挑戦に必要な暮らしの安全 急速に進む少子高齢化 市場主義のひずみ噴出」

中日新聞−「年のはじめに考える 新しい人間主義 若者には未来がある 国の基盤が壊れてしまう 受け継がれる格差」

読売新聞ー「タブーなき安全保障論を 集団的自衛権「行使」を決断せよ 「北」の核は容認できぬ 核の傘は機能するか 鍵を握る中国の影響力 前提となる財政基盤 消費税増税は不可避だ」

日経新聞ー「開放なくして成長なし 懐深く志高いグローバル国家に 「国際心」こそ安全保障 「鎖国」から覚めるとき」

産経新聞ー「凛とした日本人忘れまい 家族の絆の大切さを再認識 日本は「子どもの楽園 「共同体意識」再生を」

静岡新聞ー「曙光を仰いで 一人ひとりが輝ける国をめざそう どう回復する社会の規範性 増やすね三すくみ社会の犠牲 夢や希望まで格差広げるな」

 朝日は、憲法9条、軍事に抑制的であった日本の「得意技」を再認識すべきとを主張。毎日は、「世界一」をキー概念に、格差社会から脱却=「世界一国民を大事にする政府」を目指すべきと主張、中日も同じ論調で、若い世代が希望持てる国、行きすぎた市場原理主義から新しいヒューマニズムを主張。

 読売は、日本の核武装を否定しながら、アメリカとの協調ー集団的自衛権の行使を主張、日経は、新渡戸稲造を紹介しながら「内なるグローバル化」をやりとげてホンモノ景気回復となると主張、産経,静岡共に崩壊しつつある「社会の規範」をとりあげ、産経はストレートに復古主義的「共同体」の再建を主張、静岡は、いつもの教育界、国の予算への手厳しい批判を展開。

 という趣旨でした。更に各誌の連載モノが気になります。朝日が世代論を、毎日がインターネット社会論を、中日がいじめ論を、読売が日本論を、日経が日本の家計論を、産経が団塊世代論を、静岡が社会論(?)かな。

 向こう一年間の社会情勢を考える上でとても参考になる年頭社説です。


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K.matsuya

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