音を聴く日々。
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2008年03月30日(日) THE CORNELIUS GROUP@東京国際フォーラム

昨日のアロウズとはうって変わって、今日はおっきい会場、東京国際フォーラムに行ってきました。
THE CORNELIUS GROUPを見に。
席は一階席の後ろ寄り、ちょうど真ん中辺でなかなか良い場所だった。

感想を簡単に言ってしまえば、とにかくかっこ良かった。
そして、ライブを見に行ったというより、
コーネリアスワールドに遊びに行ってきたというか、何と言うか。
音楽だけにとどまらない世界がそこにはあった。
ステージ上、横一列に並んだ堀江さん、小山田君、あらきさん、清水さんが作り上げる音楽プラス、
それに完全にリンクした映像と、照明と。
それら全てを楽しむ会(と言ったら規模ちっさいな・・・)でした。

MCは、本編最後の「ありがとう」という小山田君の言葉のみ。
あとは最初から最後まで息をつくひまもあまりなく、曲、曲、曲の大洪水のライブ。
正直、自分はアルバムは「Sensuous」しか持ってなくて、
何となくライブ見てみたいという気持ちだけで行ってしまったので、
着いていけるかな、という不安が大きかった。
(カウントダウンのライブでは眠かったし・・・)
でも、そんなことは関係なかった! 良かった!
アルバム以外に唯一持っていた「Drop」と「Point of view point」(だっけ?)
を聴けてうれしかったし、
重低音が響き渡る曲では、前のめりになりながら、
時に、メルヘンでふわふわした世界へ連れて行かれそうになる自分の意識を
「ここで見なくてどうする!」と必死で引きとめながら(やはり気持ちよくて眠い曲もあったので)、
時に、小山田君が客席から引き上げたお客さんと一緒に、
テルミンで演奏した「星に願いを」に感動しながら、
最後まで楽しめました。

そして、アンコールで演ってくれた「Sleep Warm」(あらきさんのフルートがステキ)が
あったかくてこれまたよかった。
曲が終わると、それまでじっと座っていたお客さんが一斉に立ち上がり、拍手、拍手、拍手。
みんなに手を振って、ステージを去るメンバー。
その後、スクリーンに「from NAKAMEGURO to everywhere」の文字が表れると、また拍手の嵐。
いやー、感動しました。
新しい世界を体験した気がした。
もっとコーネリアスの世界を知りたくなった。
アルバム、過去のも買おうと思いました。(何から買えばいいでしょう)
2007年度最後にいいライブが見れました。

最後に。
感動記念に何かグッズが欲しかったのだけど、
物販コーナーが大混雑してて、買うのを諦めた。
あれがもう少し空いてれば感動度200%だったな。


2008年03月29日(土) アロウズのファンクラブイベントに行ってみた

いつものように昼ごろまで惰眠をむさぼり、やっと始動。
昨日、久々にお客さんのところに行ったら、どっと疲れてしまったのだが、
たくさん寝たわりには、それがとれたんだか、とれないんだか・・・
普段ほぼ内勤なので、まずスーツを着るだけで疲れ、
ただ話を聞きにいくだけでも体力・気力消耗。
社会人として成長しないなぁ。

気を取り直して、夕方からお友達を誘ってアロウズのファンクラブイベントへ。
東中野のろまらくだという、ライブもできるバーみたいなお店に行ってきました。
店内は、下北のmona recordsのようにステージがあって、床に座るエリアがあって、
後ろに椅子席があってというレイアウト。
しかし、広さはmonaの2倍(以上か?)くらいあり、
たくさん人が入っても(お客さん総勢70人くらい?)息のつまらない
ステキなところでした。
しかも、お店はビルの9階にあったので、新宿方面が一望できる!
暗くなってきたら東京タワーまで見えて、きれいだったなぁ。

会場に着いたらまずは、ギター山内さんDJによるBGMを聴きながら、
ベース・キャンディさんの手作りカレーを食べ、ビールを飲み、お腹を満たす。
キャンディさん作のカレーはトマトが入って酸っぱいとの噂だったけど、
実際はココナッツミルク(もしくは生クリーム?)が効いていて、
まろやかな甘めの味でした。おいしかった。
それにしても、手作り料理をみんなに振舞うという心意気がすごい。
本当にご馳走様でした。
(ちなみに、キャンディさんはマロンパイも作ったとのこと。
こっちは、一口もらったら、甘さ控えめで大人な味だった。)

開演時間の17時になると、ファンクラブ会長だったらしい
キャンディさんの開会宣言があり、リュウジさん、シュンジさんも登場。
そして、第一部のアコースティックライブがスタート。
「みんなのリクエストに応えます」ということだったので、
セットリストは、最近聴けなかった曲満載でした。
ちなみに、最新シングルの「さよならミュージック」は事前アンケートで
0票だったらしい。それはそれでさみしい気がしたり。自分も入れなかったけど。
ライブは、甘い生活、アレキサンダーと、あともう1曲なんかやって(思い出せない・・・)
ポメラニアンズのザッキーさん(ピアニカを演奏)をゲストに迎えた
キャンディさんがボーカルをとったビートルズのカバー、
それから新曲もやって、1部の最後はゴーイングのカバー「トワイライト」で締め。
「リクエストも多かった、僕らが好きなバンド、ゴーイングの曲をやります」
とリュウジさんが告げた時には、正直、ゴーイングが持つ青さや疾走感と
アロウズの世界観が全く繋がらなかった。
でも、実際聴いてみたら、不思議と違和感なかった。
大事そうに切々とリュウジさんが歌うそれは、とてもあたたかい曲になっていた。

その後は、質問タイム(リュウジさんのメチャぶりにキャンディさんが
頑張って応える姿がおかしくも、本当に仲が良いなぁと微笑ましかった)と
抽選会をはさみ、ライブは第2部へ。
しっとり目だった1部に対し、2部はわりとリズムの効いた曲が多かったですね。
oh!ベイビーとか、さよならおやすみまた明日、それとここでも新曲(ダブ色強し)。
そして、カバーはフィッシュマンズの「いかれたBaby」。
これ、私も是非聴きたい!と思って、リクエストしていたので、非常にうれしかった!!
シュンジさんが弾く甘いギターのメロディにのって、
耳から入ってくるリュウジさんの歌声と、頭の中に流れる佐藤さんの歌声が重なる。
なんだか自分の中では、2人が一緒に歌っているように聴こえた。
不思議で、幸せな時間でした。
そしてライブ第2部は「二人三月」で明るく終了。
最後に、メンバー全員からの挨拶があって、
キャンディさんの締めのお言葉「わっしょい!」(両手を天井に突き上げる・・・)があって、
イベントも終了したのでした。

今回のイベントは、アコースティックだったからか、
アロウズがつくる一つひとつの音の良さとか、曲の良さを再認識できたライブだった。
聴いていて「もっと広まればいいなぁ」ってしみじみ思ってしまった。
しかし何はともあれ、手作りでステキなイベントをやってくれたメンバーみなさんと
スタッフのみなさんに感謝。
開催してくれてありがとう、当ててくれてありがとう!


2008年03月26日(水) すべらんなあ

年に何回か、ふとチャンネルをまわしてみると、やっている番組。
それは、人志松本のすべらない話。
(ゴールデン除く。年末はすっかり忘れてて、幕張から実家に
「ビデオとっといて!」と急いで電話した。しかも携帯忘れて公衆電話から…)
今日も一回寝ようと思いつつ、テレビつけたらやっていました。
なんだかそれだけでラッキーな気持ち。
ま、明日少々眠いかもしれんが、それはいつものことだ。
…と思ってたらもう終わってしまった。短いぞ。


キリンジブームが最高潮になりまして、ライブのチケットを取ってしまいました。
今までそんなに行きたいと思ってなかったのに。
チケット高いし…。
どうなんでしょうね。楽しいといいですね。


2008年03月23日(日) 東急電鉄さん、ありがとう

ライブに行ったし、映画も見たし、本もいっぱい(2日間で8冊も・・・引き続き暇人なり)
読んだしそこそこ楽しい連休だった。
が、心に引っかかっていることが一つあった。
まだ1ヶ月半分くらい残っている定期券を、渋谷で落としてしまったのだ。

それは、金曜日の昼間に出かけたときのこと。
東横線の渋谷駅を降りた時には、確かに定期は上着のポケットに入っていた。
で、映画を見ようと思ってシネクイントに着いた時、ポケットを探ったら、
入ってたはずの定期がない!
でも、映画はもうすぐ始まっちゃうし、もしかしたら財布やバッグの中に入ってるかも、
と思ってすぐには探さなかった。
しかし、結局定期はどこにもなくて、映画が終わってから渋谷駅に戻ってみても、
夜になってライブ帰りにもう一回駅の定期券拾得一覧を確認してみても、
私のは届いていなかった。
警察に一応届けるべきだろうか、でも金額にしたら1万円弱だしなぁ。
誰か拾って電話かけてくれないかなぁ。
買いなおすのは、なんだか惜しいし・・・
自分が落としたくせに、そんな都合のいいことを考えて、昨日は過ごした。

そいでもって今日。
諦める前に、渋谷駅に電話して聞いてみようかなぁと思っていたら。
東急の蒲田駅の駅員さんから電話がかかってきた。
さわやかなその声は、まさしく天の声。
「定期券をお預かりしていますので○○駅まで取りに来てください」
告げられた駅名は、うちから徒歩10分の最寄り駅だった。
ありがとう!東急!!
拾ってくれた人に感謝するのはもちろんだけど、
最寄り駅まで届けてくれるなんて、なんと親切なんだ、東急!!
この前、会社で先輩とものを落としたら沿線の忘れ物お預かり所まで行かなきゃいけない、
っていう話をしたばっかりだったので、うれしくて小躍りしそうでした(しなかったけど)。
そんなこんなですっきりした気持ちで4連休終了。
ライブの感想も書きたいと思いつつ、時間がかかるのでまた今度ね、と後回し。
あぁ、この日記は音楽日記ではなかったのか・・・

音楽らしいことといえば、明日からのSAKUSAKUはキリンジがゲストらしい。
キリンジのライブ音源を聴いたり、アルバム「7」を買ったりで
すっかりキリンジモードだったので、うれしいかぎり。
堀込兄弟の淡々としたトーク、楽しみだなぁ。


2008年03月20日(木) 寝すぎな連休1日目

今日から嬉しい4連休に突入しました。
が、窓を叩きつけるような雨風を見ていたら、結局どこにも行く気にならず。
本読んでたら、そのまま寝てしまい、昼寝して第1日目終了。
大学時代からの友達から電話がかかってきていたが、寝ていて出られなかった・・・
夜になってこちらから電話してみたけど、留守電でした。
彼女は、気楽な一人暮らしの自分と違って、子供が2人いるお母さん。
忙しいんだろうな。何時間も昼寝してる暇なんてないよな・・・
これでいいのか、自分。と思いつつ、どうしようもないからしょうがない。

明日は、久々にスネオヘアーさん、そしてホフのライブです(ポメもね)。
今日のぐだぐだ感をライブで吹き飛ばそう。
そいでもってせっかくの平日休みだから、その前に映画でも見に行こうかな。


2008年03月18日(火) 安藤裕子が好き

毎日、基本的には穏やかな気持ちで働いている。
でも、今日はイラっとくることがあって一人でもぉぉぉぉーっとなっていた。
だって、上司から受け継いだ仕事の情報が全然あってなかったんだもん!
しょうがないから、他の人に確認したら
「あんまり○○さん(相手の人)に心配かけないでよ」
と言ってきてまたイラっ。
そんなこと言われたら、私はどうしたらいいのさ。
もー。
いつもはいい人なのに、時々訳がわからないことを言うから困ります!

まー、J-WAVEで渡辺祐さん(ピンチヒッター)とふみかのトークを聴いてたら、心穏やかになりましたけどね。


そういえば、そんな二人がやっているグルーヴラインに明日は安藤裕子さんがゲストで来るらしく。
祐さんが「安藤裕子ちゃんねー、かわいいよね〜」と言っていた。
安藤さんは、前にゲストに来た時にもしきりに「かわいい」と言われていた。
それを聴いて思うのは、
人ってやっぱり歳じゃないな、見た目だな
ということである。
三十路がなんだ!ということである。
あぁ、何が言いたいかわからなくなってきたけど、
安藤裕子は素晴らしい!ということである。
今年もワンマン見に行くのが楽しみだなぁ。(そんなまとめでいいのか…)


2008年03月16日(日) ひまです

最近気になっていることと言えば、生茶の綾瀬はるかさんのポスターである。
時々電車の中吊り広告で見るのだが、綾瀬さんの口は半開きで、
その口もとには、また中途半端な感じで手が添えられている。
たぶん、生茶をぐびぐび飲んで、「はぁーおいしい」ってやってるところだと思うんだけど、
表情も「はぁー」ってなりきる途中だし、手の位置も微妙だし、
見ていて違和感を感じる。
せっかくかわいいのに、もっと良い写真なかったんだろうか。
本人も事務所もキリンとしてもこれでよかったのだろうか。
大きなお世話だが、そんなことをずーっと思っていた。(暇人だ)
そんな時、Milcoの菅原さんのブログを見たら、この写真について
「アホな子みたいでかわいい」と書いてありました。(引用すみません)
そうかー、これでかわいいからいいのかー。
やっぱり男目線と女目線って違うんだな。そうかー。



その他最近あったこと。

■電話が壊れた。
液晶表示が写らなくなり、うんともすんとも言わない。
10年弱使ったからから、もう寿命かな。
そこで、このお金のない時にっ!と思いつつも、
一応生活必需品(携帯だけではなんだか不安・・・)なのであっさり新しいものを購入。
やっと我が家にFAXが導入されました。
この一件で、テレビも壊れればあっさり買うかも、と思った。
新しいの欲しいと思いつつ、なんとなく踏み切れないんだよなー。

■読書が熱い。
今年は読書をしようと決めたものの、そんなに何十冊も買えないし、
どうしたものか・・・と思っていたら、通勤電車の窓から「大田区図書館」の
文字が見えた。
これだ!っと思って、早速図書館通いを開始。
1回に4〜6冊くらい借りるんだけど、暇なもんだから土日2日で全部読んでしまう。
楽しいけど暇人だな・・・と少し悲しくなるのだった。

■携帯が便利。
昨日は、図書館まで歩いて行った。
ついでに購入時から気になっていた携帯についている機能「RUN&WALK」を
使ってみた。
このアプリ、使ってみてどういうものかやっとわかったのだが、
歩いた距離、時間、時速、そして辿ったルートもわかる優れものだった!
今時の携帯ってすごいな〜、とただただ感心。
ちなみに、自宅から図書館までの往復で7kmちょっとだった。
もっと歩いて累計の歩行距離を伸ばしたいなー、という思いが消えないうちに、
また歩きたいと思います。



明後日は、スケルトンズ佐々木さんの脱退ライブがある。
佐々木さんがいるスケルトンズを、みんなが笑い、歌い、踊るところを
是非とも見たいー。しかし。
7時半スタートだからもしかしたら行けるかも、と思っていたんだけど、
やっぱり無理そうだ。
仕事が暇になってきたとは言え、暗黙の了解で帰って良いのは8時過ぎになっているから。
既に仕事は終わっていても、グルーヴラインがやっているうちは、帰れない・・・
あぁ、もどかしい。


2008年03月06日(木) 珍しく家で仕事

月曜日に結構大きかった案件が2つ落ち着いて、
その反動か、左半身だけが痛くなり(足の裏、ふくらはぎ、腰、肩)、
苦しむままに、なぜか打ち合わせで自由が丘のスペイン料理のお店に行き、
お腹いっぱいになったら風邪をひき、1日寝ていたら、
あーら、明日は原稿締切日。
というわけで、遅刻して会社に行き、早く帰ってきたけど、家で原稿書き。
やっとあと一人分です。終わるかなー。
明日起きれるかなー。
昨日、休まなきゃ良かったなー。
後悔しても、既に遅いが。

今週火曜日は、原田郁子ちゃんのCD発売記念イベントの予約をWEBで取る、
という大仕事があったのだが、勤務中だったので、
見事にサイトを開く暇がなく(というか、仕事中なのでさすがにできなかった)、
気づいたときには、もう予約終了。
悲しかった。郁子ちゃんに会いたかったよう・・・
しかし、その代わりといっては何ですが、
アロウズのファンクラブイベントに当選!!
限定60名だったので、まぁ無理だろうなと思っていたのだが、
多くを望まなかったのがよかったのか、当たりましたわ。わーい。
これで、クアトロにいけなかった分もライブ見れます。
この勢いで3月はうまく過ごせるといいけどなー。


2008年03月01日(土) 何を書けばいいのやら

あっという間に3月ですね。
最近(ってこんなことばっかり書いていますが)、
お腹の調子がずっと悪いため、低空飛行な毎日である。
落ちそうで落ちない、でも上昇もしない。
食べることがストレス解消となっている自分にとって、
ストレスは解消できないし、食べれなくてまたストレスだし、
食べたら食べたでお腹は壊すし、なんだか悪循環。
そんなわけで、仕事から家に帰ってくると、PCを立ち上げる気にもならず・・・
という感じの2月であった。
暖かくなってきたら、散歩などを再開して、体力取り戻したい。

ライブもあまり行かなかったな。
1本1本が楽しかったのでよかったけどね。

■2/16 the ARROWS@名古屋クラブクアトロ
腹痛ながら、名古屋遠征。
しかし、ただライブ見ただけではもったいないと、コメダ珈琲で
シロノワール食べました。
パルコで時計買っちゃいました(5000円だけど)。
ライブのほうは、メンバーの地元での開催だからか、
終始みんなリラックスしてて、楽しそうで、良いライブだった。
山内さんが「名古屋はドラゴンズ臭がして落ち着く」と言ってました。
アロウズのライブは踊れて楽しいのはもちろん、
見ていて、聴いていてすごく救われる。
些細なことにつまずく毎日も、自分なりに歩いていけばいいんだよって
言ってくれてる気がして。
今までもそうだったけど、今回、新しいアルバムを軸にしたライブを見て、
さらにアロウズはそういうことを表現しようとしているのかなぁと思えた。
恋の楽しさも苦しさも、生きていくことの喜びも悲しみも、
日々のちょっとした出来事も。
音は、キーボードの高野さんのサポートがフルで入ってたので、
厚みは増してたけど、変わりに音と音の隙間を感じる心地よさが減ってたかな。
その辺のバランスは今後に期待。
名古屋だけで演ると言ってくれた「大脱走」と
本編ラストの「誇リズム」が染みました。遠征してよかった。

■2/24 Bacon/スケルトンズ@下北沢CLUB Que
友達に「スケルトンズの佐々木さんが3月で脱退」とのメールをもらって
見に行ったので、複雑な気持ちだった。
1番手のBaconは、ともかく勢いあって楽しかった。
2番手のスケルトンズは、寂しい気持ちで見てたけど、
メンバーにそんなそぶりは全くなく。
「最果ての星は、恋の星!ハイ!」から始まって
「最果ての星は、千葉さんかっこいい!はい!」、
「モンゴルマンはラーメンマン!ハイ!」
という千葉さんのコールアンドレスポンスが冴えてて、大笑いだったし、
「リンカーン」では、がむしゃらさが何よりかっこよかった。
ダンスつきの「f.u.Y.u.」では、笑い転げるというより、
ほのぼのと一緒に楽しく歌ってしまった。
いつもどおりの楽しさがそこにあっただけに、帰ってきて悲しくなった。
これが、自分にとって佐々木さんのいるスケルトンズの
ラストライブになるなんて信じられなかったなぁ。うーむ。

この日のライブは、ソラリスと元サンサンのかわさきさん所属の
ナショヲナルのライブもあったのだが、
3番手ソラリスのボーカルの歌が高めで苦手だったので、最後まで見ずに帰った。
次の日早かったし。
ナショヲナルは、また機会があれば見たい。

■2/27 NICO touch the walls/GRAPEVINE@渋谷クラブクアトロ
平日だったので、ぎりぎりに会場に入り、入口近くで鑑賞。
1番手のNICO(本当はニコスと訳すのか?)は、やけにブルージーだったな。
結論から言ってしまえば、まぁまぁ好きだけどCDは買わないという印象。
歌も特徴的だし、デビューミニアルバムのリード曲になってたような
メリハリのある曲は良かったんだけど、全体的には重くて(音がというより曲が)、
聴いていて自分を救ってくれない感じがした。
救ってほしいと言っても応援したり、励まして欲しいわけではないのだが。
そこんとこ難しい。その点、アロウズは救いがあるから大好きなのである。

2番手のGRAPEVINEは、2マンイベントが嬉しいのか
田中君も亀ちゃんも終始楽しそうだった。(西川さんはいつも通りの印象)
NICOは、見ていてライブに入り込めなかったので、
これでバインもあんまりの出来だったらどうしよう、
なんて思っていたのは要らない心配だった。
音が鳴り出した瞬間に「そうそう、これこれ、このバインの音が好きだった」
って思えたから。
セットリストも、最近のアルバムからの曲中心で昔のは「波音」くらいだったけど、
それでも非常に満たされた。
あれやって欲しかったな、と思わないほどに。
音が良かったからか、クアトロでステージが近かったからか、
田中君の歌がよりクリアなものになっていたからか。
しかし、そんな充足感とは裏腹に、私は途中で腹痛に見舞われ、
貧血で立っていられなくなり、中盤3曲ぐらい外で休むはめに。
ライブが見れないというよりも、自分のふがいなさが悲しかった。

しかし、アンコールで2バンドによるセッション(ビートルズのカバー)を聴きまして、
NICOのみなさんと楽しくMCを繰り広げる田中君を見まして、
これまでにないバインの開きっぷりを目の当たりにしまして。
なんだか楽しくなって悲しい気持ちも吹き飛んだ。
11年目突入にして新しいバインを見たなぁ。
セッションなんて面倒くさがるバンドかと思ってたけど、できるんじゃん!
大人になったのかな、みなさん。
そんなこんなんで今年の展開も楽しみなバインでした。

それにしても携帯の充電切れちゃって連絡は取れない、
その上、調子が悪くなってお茶もできずに解散した友達には申し訳なかった。
次回、リベンジを!

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最近、ライブにもそんな行ってないし、
家に引きこもりがちな分、読書でもしようかと思って、
今日は島本理生さんの「ナラタージュ」と中島たいこさんの「漢方小説」を買ってみた。
今年はたくさん読みたいと思います。


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