われ想う
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2001年10月31日(水) ご無沙汰。

日本武道館での Char・25周年Liveに行く。

ったく。もの凄いギタリストがいるもんだ。
私の席からは10cmサイズのChar様だったが、それでも充分ステキ。
距離じゃない。空間だ。
物理的要素を全部ひっくるめて抱き締めてしまうオーラに感動。
ギタリストChar歴=私の人生 ってのにも脱帽。


ただ早く弾けりゃいいってもんじゃないやね(苦笑)。






暗くて重くてドツボな状態から何とか抜け出せそう。
光の筋は見えた気がする。
支えてくれた人たちに、感謝。


2001年10月26日(金) 求む・忘却スイッチ

最近、取り憑かれたように暗い。
笑えない。上向いて歩けない。どうした。


今日ようやく11月3日の交通手段が決まる。
何だかんだ言いながら、結局のところLIVEには行く。

ビデコンで『彼』の姿を久し振りに観て、音を聴いて、やっぱ『彼』だと思った。
今のバンドも、嫌いじゃない。いや、大好きだ。

でも、違う。

鬱になった。
何を求めて、LIVEに行くのか。単なる娯楽か。
他の人は知らない。でも、私は違う。私は、音楽を摂取しながら生きている。
血であり、肉であり、骨であり。私を作る1パーツ。
バンドが奏で、紡ぎ出した音楽が栄養になる。
だから。不純なものは入れたくない。
厳選して納得し、選りすぐりの素材を食べて生きてきた。
今までは。

壁になったのだ。『彼』と『彼のいないバンド』が。
嫌いじゃない。そういう感情ではない。
上手いと思う。でも、技術だけでは埋められない溝が、まだ私にはある。
そして、これは消えない。きっと、このままずっと。

体が、感情が、拒否反応を示す。
  『納得してないなら食うなよ。消化不良おこすやろが!!』
なら何故、私は大阪に行く? LIVEに行く?



悩んでいる。大阪のチケットを目の前にして。



2001年10月25日(木) 酸欠寸前

電車の人身事故に巻き込まれ、ギリギリで焦ったけど、
In the Soupとスキップ・カウズの対バンに滑り込む。

イマヤス。私はアナタの話術に感服です。
『モテない男の悲歌』を歌わせると、こんなに切ない人も希少だ(笑)。

で。メイン、メイン。
いいね、うっけちゃん。真っ直ぐに伸びる若竹みたいやね(笑)。


少し元気になる。

 ♪痛いの 痛いの 飛んでいけ


2001年10月24日(水) 連鎖反応

悪い事は続きます。
次から次に、ホイホイ湧き出てきます。
悪循環つーか、泣き面に蜂刺しまくりっつーか。

私って、真っ直ぐ純粋に人と付き合う能力が無いのやろか。
自分で思う以上に、私は最低極まりない悪人なんかもしれん。


暗い。
ここ最近、落ち込み過ぎだ、自分。
しかし、自業自得。

這い上がるのはいつだろう。
希望の影さえ、見えません。


2001年10月23日(火) 思考拒否。

もの凄く緊張して、精神力をフル活用する仕事をした。
昨夜から、内面のバランスが想像以上に崩れてしまい、
ヤル気はあるのだが、すべての機能がフリーズ気味。
そんな状態で、化けの皮を必死で被りながらこなした。

渋公から、少しでも早く遠ざからないと持たない。
外回りの後、直帰する。早上がり(苦笑)。

ごめんよ。
私「何」が好きなんか、わからんようになってきた。
ドツボに身投げ。


2001年10月22日(月) 居ないというコト。

今はもう、居なくなってしまった人が
私の記憶と同じように
何も変わらず、そこに居た。

切なくなることは覚悟していた。
嘆いたとて、もう帰っては来ない。
それでも。それでも。

涙が出た。寂しくて涙が出た。


私は、何を求めて、
彼の居ないLIVEに行っているんだろう。

ただ、鬱々と切なさだけを抱えている。



ごめん。メンバー。


2001年10月21日(日) 明日が最後。

普通に出向いて行ける(飛行機や新幹線を使わず行ける)場所で、
好きなバンドがLIVEを演っているのに不参加。
蛇の生殺しやん。
無理やり、意識しないように意識して(苦笑)
一日を過ごす。
『世界遺産』を観ながら、光GENJIの1stを聴く。
ヤバいぞ、自分。

明日はビデコン。
『あの人』の麗しい勇姿が、音が。
もう、居ないんやけどね。



泣かないように、頑張ろう。


2001年10月20日(土) 無念

愚痴を書く。

10代の子と食事をした。初対面。
某バンドの男限定LIVE。私たちは、男友達が出てくるのを待っていた。
感想を楽しみにして。

終了後食事。会場で知り合ったらしい男の子が加わった。
それはいい。

でも、なぜ挨拶のひとつができない?

テンションが高い。それは充分わかっている。
私だって良いLIVEの後は、万歳三唱だ。
でも。
人間の付き合いとして、最低限のマナーや思いやりがあるだろ?
自分だけが楽しけりゃいい。そんな奴、死ぬほど嫌だ。

そういう人間が楽しいと思ったLIVE。私には説得力が無い。


2001年10月19日(金) アンドロギュノス希望

  あなたにとって私 ただの通りすがり
  ちょっと振り向いてみただけの 異邦人


あぁ。季節柄にぴったし。素敵ング。
ハマってます。「異邦人」。MAGUMI氏がカヴァーしました。

オリジナルは、どちらかと言うと、
「そうよね。アタシってそういうオンナ」的な、一種の潔さが感じられたんですが
違うね、やっぱ。MAGUMIが歌うと。
毒と華、色気と湿気を含んだ、何とも言えない仕上がり。
そうだなぁ・・・・・・吉井和哉が聴いたら、地団駄踏んで悔しがるだろ!?
っていう感じ(笑)。

最近、『魔』を表現できる人っていない。
いや、『品のある魔』かな。(ただグロいのは性に合わないので)
久々にMAGUMIくんで、この『魔』を体験させて頂きました。御馳。


オトコもオンナも、両性具有的なヒトが好き。
音楽を生業にするゲイジュツカは、是非こうであって欲しい。


2001年10月18日(木) フラフラ。

連夜の、読んだり・書いたり・聴いたりの睡眠不足が祟ったのか、
keyを覗き込んで頭を下げた瞬間、貧血でフラつく(苦笑)。
秋の夜長は、何をするにもウキウキ(死語)してしまい
仕方ないらしい。


でも、ちょっとさすがに睡眠が足りてない。
今日は、仕事もさっさと切り上げて寝るぞー!!




原宿駅のMACHINGUNSに、おののく(苦笑)。
やっぱ、いい。


2001年10月17日(水) 続・天下一品BASSMAN。(になってしまった)

驚きました。いつのまにやら100HIT。ありがとう★

昨日、

「HANABI-la 大回転」のBassが好きなんやぁぁぁぁ!!

と書いて以来、コレばかり聴いてしまう。
やはり『中毒系』のBassライン。満腹〜。男前〜。Dufu〜(壊)。
そんなで。
家に帰ってから、NOISY's Bassに葬られた(笑)曲たちを追悼した。
その中に、THE YELLOW MONKEYの「FINE FINE FINE」があり、
まんまの勢いで、久々に『Jaguer Hard Pain』を聴く。

沈没。

こんなBANDいないね。
そんでもって、こんな目ん玉したロックンローラーも、いないね。
Jaguerさんの、まるで彼岸でも見透かしているような、目ん玉が大好きでした。
・・・いや、今も好きです(苦笑)。


と思っていたら。
いたのよ〜、Jaguerの匂いがするBAND。
THE BACK HORN。『人間プログラム』が出ました。
  「有刺鉄線」「裸電球」「戒厳令」
こういう単語に反応した人は、聴いてみましょう。絶対、ニヤリとするはず。


  空、星、海の夜
  生き急ぐように身を焦がして
  このまま行くのさ 強く望むなら    歌が導くだろう


やっぱ、『歌』ってそういう『力』あるよね。

こういう、血とか体温とか、人間の生々しさが伝わってくる音が好き。
もがいて、叫んで、傷だらけになっても、
自分を信じて、この鼓動を確かに信じて、這い上がる。
そういう音が好き。そういう、人が好き。





あぁ。だから、NOISYなんかな。納得。

音は体を表す。




2001年10月16日(火) 世界一のBASS(私的ランキング)。

大好きなんス。『HANABI-la 大回転』のBass。

あ。
なんか唐突に告白してますが(笑)。
いや、ね。
昨夜、久々に聴いて・・・・・・悶えました。
訴えるぞ、ってくらい、男前なBassラインと音質に。


いつだったか・・・。
友達から「めっちゃオモロイのがおんねん!!」とテープを押し付けられたのが始まり。
その中に入ってたのが、コレやったなぁ。

聴いた途端、それまで『好き・格好いい』と思っていた曲が吹っ飛びました。
「死ぬまでこの曲(このBass)だけしか聴いてはいけません」
と言われても、充分お釣りが出せる、とまで思った(笑)。

私は楽器が何ひとつ出来ないし、一番基本的なドレミしか読めません。
なので、「どこがどう」って言えないんやけど・・・とにかく、

横隔膜と鼓膜、脳味噌、子宮、胸の真ん中に


   『ずどぉぉぉぉぉぉぉん』


と、突き刺さったワケであります。はい。

その衝撃と、あの金髪氏の極上キャラクターでもって、すっかりファン。
勢いばっかり前面に出されるけど、結構渋いラインもあるのよぅ。
巧さとか、技術面を上げると、そりゃ上がたくさんいる。それは、わかる(苦笑)。
でも。
自分にとってパーフェクトな音ってあるやん??
それが、NOISYの奏で出すBassの音やった。

このことにあらためて気付いたら、なんかとっても気分が良くなり(笑)。
単純? めっちゃ単純??

けどね。こういう気持ちは不純と取られるかも知れんけど。
『あぁ。この人もこうやって、誰かの心を突き上げるような、
 そんな「音」を作ってるんやなぁ。
 きっと一生懸命やから、無意識のうちに心は動かされるんやなぁ』
と思うことで、自分も頑張れる。そういう奴なんです、私。
好きな人が頑張ってる姿って、栄養ドリンクになるよ。心のね。



天下一品のBASSMANのお話でした。






2001年10月15日(月) 日々感謝。

カウンターを見て、おや??っと思った。
凄い。80目前だ。

おそらく、半分くらいが自分で覗いたカウントです(笑)。
それにしたって。「40」だよ。
私レベルで、これは「凄いこと」なのだ。

たまたま来てくれた人。
間違って覗き込んでしまった人。
中には、好きで読んでくれている人も居る、と思いたい(苦笑)。

とにかく、ここに来てくれた人たち。
どうもありがとう!!! 感謝!!!


日記どころか、最近じゃめっきり愚痴ばっかでね。
でも、ここで吐き出せることが、私の活力源になっているのです。
音楽に頼らへんと、進んで行けない弱いヤツやけど、


今日も、生きてます。



血は、赤いよ。波打つ。ドクドク・・・・・・。

明日も、生きて行きます。
生きて行けます。




2001年10月14日(日) 怠惰な生活

本日は晴天なり。
ウジウジにケリを着けるべく、普段通りに起き出し
家事をアホほどの勢いで片付ける。
布団を干し、たまっていた本を読破。
そのまま、ぬくぬくの布団に埋もれて昼寝。
「空爆激化」とか「遺体発見」なんていう文字がTVに踊っていたので、ほとんど点けずに一日を過ごす。
ズルズル、グダグダ、ヨレヨレ過ごす。
幸せ(笑)。

私はどうやら光合成体質らしく
おてんとさんに照らされると元気になるようだ。
また明日から頑張ろう。な、私。

名古屋ファイナル記念にMACHINEGUNSを聴こうかな(笑)。


2001年10月13日(土) 逃避願望

多少、ほのかな元気は出た。
でも、こびり付いた澱は取り去られない。


何年振りかで石井竜也のCDを買う。

「遠くへ...」

やはり私は、逃げたい、らしい(苦笑)。
それは、自分の弱さに負ける事なのにね。
何の解決策でもないのにね。
だからせめて、この世界に。


こうして、私は音楽に頼りながら、生きていく。


2001年10月12日(金) 『新世界』




疲れた。


今回は、結構キているような気がする。
全部、疲れた。    朝、いきなり泣いていた。無意識に。



    悲しい、悲しい、この闇の中を 
    君と二人越えて行きたい
    まぶしい、まぶしい、太陽の中で
    君とふたり溶けてゆきたい
    汚れた心も、色褪せた記憶も、
    消して君と行こう、新世界へ



アカン。元気、出ぇへんわぁ。まだ、ちょっと。


 行きたいなぁ。新世界。『君』と一緒に。
            ずっと、一緒に。





In the Soupの思い出、なかなか書かれへんやん(苦笑)。 


2001年10月11日(木) キレイキレイ。

ムカムカする。怒っている。これまた、久し振りに。
価値観て何なんやろね。
自分が当たり前と思ってても、それが相手にはそうでなかったり。
私ひとりイライラしてんのかなぁ・・・とか。
「ごめん」て言われても、私が言わせてるだけやんなぁ・・・とか。
どんどんどんどんどんどんどん、自分が嫌な奴になってる気がして。

朝から、そんな感じで、無性にハラが立ったので、
精神安定剤代わりに、爆音でウォークマン聴きながら歩いた。
キャッチのお兄ちゃんも蹴散らす勢いで(笑)、ガシガシ歩いた。


  弾丸ぐらい鮮やかに キミの胸を撃ち抜けたら 
  イラつく街並みも 好きになれるはず

                      「あるがままに」  


イライラしたり、鬱になったりするときは、いつもこの処方箋だ。
優しい、んだよね。すっごく。ちょっと泣いたりするけど。


  コンクリートに虹を描くよ 未来を覗けばズブ濡れだけど
  0.1グラムの幸せのような キミのギリギリの愛を感じていたい

                      「錆びた雨」


ガシガシ歩きながら、耳からこぼれそうなくらいの音量で聴いてたら、

 浄化されました。

私が音楽を聴く、大きなひとつの理由。それは、浄化作用。
『癒し系』とかいう言い方するけど、そんなん、音楽なんてみんな癒し系やん。
スローなインストだけでなく。
ロックだろうが、メタルだろうが、私にとったら立派な『癒し』やもん。
そうやと、思うんやけどな。


Thank You for THE TRANSFORMER。







  
    


2001年10月10日(水) 移り気発覚か!?

昨夜久々に吉井和哉を観賞。思いもよらず堪能(笑)。ちょいと先祖帰りの一夜を過ごしました。

したらば。
11月3日の新幹線が取れなかった......。

友人が受話器の向こうで叫ぶ。

「やっぱり吉井だわぁ♪ 腐っても鯛、
 とか言うから“アイツら”がスネたんやわぁ〜(泣)」

んなアホな。
しかし.........。
前歯が光っているような。
金髪が笑っているような。


てな訳で、MACHINEGUNSを聴いてます(笑)。
単なる偶然だろうけど、本当に行けなくなったら洒落にならん。


2001年10月09日(火) LOVE & PEACE そして完敗。

どうも情勢的に気分が優れず、連休最後の昨日は雨が降り、やる気がゼロ以下になった。久し振りに、ダウナーな気分を味わう(苦笑)。

そーいや、誕生日だったねぇ、吉井和哉。
いくつだっけ・・・? 30・・・・・・5!?!? 35かいな!!?
そりゃ、私も老けるハズだよ。
そう。キンモクセイの香りが苦手な理由のひとつに、このオジサンの誕生日ってのもあるんだな、これが。
別に大したことじゃないけど、10個。開くんよ、年の差が。
自分の誕生日が来る数ヶ月の間だけ、年齢差が10になる。
何か・・・・・・悔しくってさ。置いてきぼり食らったみたいで(笑)。


で。それは昨日のことで。
今日はジョン・レノンの誕生日。そして私は、さいたまスーパー・アリーナにいた。
ゆず大好きだし、民生は中学時代のアイドルだし、生・和田唱も拝みたいし、
公太さんのドラムも久し振り。それに何と言っても、ジョンの61回目の誕生日。

これに、吉井和哉(ほやほや35歳)も出る予定。
はっきり言おう。期待は、してなかった。
いきなりしょっぱなから、ゆず・押葉真吾とセッションで「Come Together」。
おいおい、音、ズレとるって(苦笑)。
緊張してんな〜。ガチガチだな〜。昔みたいにワンカップ大関あおって出てんのかな〜。
ゆずの二人にリードされるオジサンが一人。再び、おいおい。

そんな具合で、期待はしてなかった。
某雑誌で桑田さんと表紙巻頭を飾って以来、メディアに顔を出すのは初めてだ。
この時の衝撃。忘れんぞ。
艶は無いし、覇気は無いし、色気は無いし。ついでにヤル気も、あんまし無いやろ!? みたいな。
その構えで、いた。

そしたら。
出てきました。トリ近くになって。例の、あの足取りで(笑)。
「Be-Bop-A-Lula」「I'm Losing You」 そして「God」。

「God」。
これを聴けたアナタ。この吉井を体験できたアナタ。そして私。
幸せを噛みしめましょう(笑)。もの凄ぉぉぉぉぉぉぉく、良かった。負けです。
歴代吉井ランキングでも上位を占めます。ね。
例えて言うなら、「SO YOUNG」。この時代(PV)の『目ん玉』でした。
相変わらず、艶は少ない。一時期のギラつきも影を潜めまくってる。
でも。
枯れた木・・・古木から、いい匂いがしたり、香木って色は地味だけど、
心にまとわりつくような香りを発する。そんな吉井だった。


 『愛を信じよう、夢を信じよう。僕は、そういう曲なら作れますが、
  愛も、何も信じない。ジョンが作ったこんな歌は・・・作ることができません』


そうね。だからさ。   早く4人で、戻っておいでよ。




2001年10月07日(日) 青い衝動

日活映画みたいなタイトルかな(笑)。

ライブに行った。
In the Soup。日比谷野音。


満点っす。満腹っす。幸せっす。

今夜は、とにもかくにも、この余韻を噛み締め浸りたい。
おすそわけは、また後日。


2001年10月05日(金) キンモクセイ

天気の良い日は、こいつの匂いがまとわりついて離れない。

トイレの芳香剤みたいだ、とか心ない発言を受けながら、
それでも、黄色なちっちゃい花をいっぱいつけて、咲いている。
この花粉て、車のフロントガラスにつくと、なかなか落ちないんだよね。
ずっと、ずーっと、匂いが残るんだよ。

 きんもくせい。

こいつの匂いを感知した瞬間、空からドォォっと鉛の毛布が落ちてきて、
私の両肩にのしかかる気がするのさ。
普段は抱えて隠してる、オセンチ爆弾に火がつくのさ。

理由はわからん。
でも、何て言うかな。自分の真ん中がギュウと圧縮される感じ。
幸せな想い出も、逃げ出したくなる過去も、思い出したくない傷も、
全部、フラッシュバックする。
こいつの匂いと一緒に。


  キンモクセイの香る 寂しさが好きだよ これがずっと続けばいいな いいな


すげぇ、マゾ(笑)。
私もこんくらい強く、弱さを認められるくらい強く、ならんとな。

                  「HOTEL宇宙船」 THE YELLOW MONKEY
 


2001年10月04日(木) どかんどかん。

久々に、おおぉぉぉぉぉっ!!!!!!!と思った曲があったのですが、
個人的に虫の好かない人が絡んでいたので、
好きな気持ちにリミッターをかけまくっていました。

そしたら。そうしたら。
反動だか何だか知らないが、一気に高ぶり爆発。どかん。


今まで、すんません。C.J.HIMAWARIさん(苦笑)。


こういう音が、好きなのだ。
くっそぅ。
何でこんなに男前な曲で、こんな超絶なドラム回しをすんねや!
普段、ハシりまくってるクセに!!
でも。この曲は完璧やったもんなぁ、生で聴いたとき。
愛する金髪を差し置いて、あんたのドラミングだけを全身で聴いとったわ。 

あまりにも完璧で、非の打ち所がない時代を観て好きになったから、
今となっては『まぼろし』に過ぎないものに、愛情を注ぎ込んでいました。
いや、過去への現在進行形。
私にとっての「SEX MACHINGUNS」とは、「あの黄金の4人」です。

しかし。
でも。


  想い出はここに捨てろ! 振り返らないで。
  新しいドアを開けて、こんにちわ。


や。想い出は取っとくよ。
けど、もう比較はしない。
聴かず嫌いはイケナイ。
身を持って実感。

                「さよなら。まぼろし」 SEX MACHINGUNS



2001年10月03日(水) 黄色い猿と再会。

しょっぱなから、ドえらく暗い日記だったことを反省。
しかし、普段バカがつくほど明るく見られるので、その反動もあるのかなぁ・・・などど人ごとのように思う(苦笑)。

書き忘れていた。昨日の曲はIn the Soup「熱い涙」。
私は根っから、こういう『直球勝負・意地っ張り甘えた男児』に弱い(笑)。
自分の否と負を認めて、「あぁぁぁぁぁぁ、何て俺はバカなんだぁぁぁぁぁ」と猛反省する、賢いおバカちんによくハマる。
見てるこっちは、結構疲れたりするんだけど(苦笑)。

そこで。久し振りに引っ張り出して聴いてみた。
最近メディアから退いているので、ちょっと疎遠になってたけど、やっぱいいね。
この当時のコイツら、好きやったなー。

  In changing time'n four seasons I'm crying
美しい希望の季節が すぐそこまで近付いてる
  だけど 勇気が足りない 力が足りない 時間が足りない
  お金が足りない 空気が足りない 命が足りない
  だから まず僕は壊す 全部足りないから
  まず僕は壊す 全部 欲しいから
                  「Four Seasons」 THE YELLOW MONKEY

どうですか、このダダっ子っぷり。
よく聴いてたなぁ。眠れなくなる夜なんかには必ず。
大音量のヘッドフォンをかぶって、暗がりの中でフツフツと胸の奥がわき上がるのを確認してた。冷静に考えると、かなり怖い絵面だけど(苦笑)。
生で聴いたときなんか、力が入りすぎて、握った手のひらに爪が食い込み流血(笑)。
でも。それだけ『力』が製造される曲なんだよね。

そんな事を思い出し、昨夜は暗がりで、握り拳を震わせる女一匹(笑)。

そして格言。
流れる水は澱まない。                   
               


2001年10月02日(火) 初登場。

寒い雨が止んで、キレイに晴れた今日から、ここで自分を書いていこうと決める。
・・・なんて格好良く言っても、好きな音楽の話題になるんだけど(笑)。


今、凄く大事な人を失いかけてる。
側には居てくれるけど、心はとてつもなく果てしなく、遠くへ行こうとしてる。
叫んでも抱き締めても、どれだけドアを叩いても、
もう手遅れ。かもしれない。

  僕は寝ぼけていたんだ
  愛という海の底で
  いつも自分のことばかり
  失くして気付いた愚か者

どれだけ大切か、どれだけかけがえがないか、わかっていた、つもりだった。
でも。何ひとつ。
 
  ちぎれてく瞼の奥で
  君の優しさの分だけ
  突き上げる僕の罪
  気が遠くなるほど 熱い涙

ねぇ、君。
帰ってきてくれるかな。ここに、戻って来てくれるかな。
優しく優しく、包んでくれるかな。
いや。今度は私が、優しく優しく優しく優しく、君を包むから。

馬鹿だね。もう、何もできなくなったよ。
 


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