★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記

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2015年11月29日(日) ランキン馬主への道? その396 ルナディミエーレ、1月の第1回中山を目指す

2015年11月28日
NF天栄

現在はウォーキングマシンの運動にとどめています。右前脚ヒザ部分の腫れも落ち着いてきましたので、来週からは騎乗運動を開始する予定です。来年の1回中山開催での出走を目標に進めていきます。現在の馬体重は498kgです。

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2月くらいからなのかな〜…と勝手に思っていたのですが、1回中山を目指すようです。…となると1月での復帰。思ったより早いですね。ありがたいことです。

この馬に関しては2歳牝馬ながら既に500kgあり、新馬、未勝利戦でも特に増減が大きかったわけでもないので、馬体重に関してはそれほど悩まなくても良さそうです。

問題はレースにいってのテンションの高さや、走りのバラバラさでしょうか。

2戦続けて6着ではありましたが、タイムオーバーになるとかのような、基本的な競走能力が駄目ってわけではなかったので、レースを使いづつレース慣れや芝・ダート適性の改めての見極め、さらには適距離の模索…って事になるのでしょうか。

実はルナに関して、ツイッターなのか、あるいはこの日記なのかを見てくれた競馬友人から「短絡的に考えすぎではないか」とお叱りを受けました。

この日記はわりとその時の感情のままストレートに書いてるので、どうしても負けた直後というのは、ドス黒いものが渦巻いたり、負けてイライラしたり悔しい気持ちの状態で書いてしまってるので、見て下さる方に不快感を与えてしまってるかもしれません、申し訳ありません。

ただ、あまりにも冷静すぎても、自分でもそれは(日記として)面白くないし、ある程度確信犯的に感情のままに書いてます。特に一口愛馬に関しては。

どうしても期待が大きすぎるんですよね…、一口愛馬に対して。イスラボニータなんかは皐月賞あたりでは世界最強馬じゃねえの?って思ってましたし、バンゴールも(最近また色気が出てきましたが)オークス制覇を目論んでいましたしね…。

ルナに関しても、ずっと前から「桜花賞出走&制覇」を勝手に目標にしていただけに、年内未勝利ではさすがにもう桜花賞はちょっと無理っぽいですし…。

それ以前に未勝利戦の終了まであと1年を既にきってるわけで、未勝利戦終了まではどんなに順調でもあと6〜7戦しか走れないわけで…。未勝利勝てなかったら引退の二文字がよぎるわけで、引退したらどの馬もが繁殖に上がれるわけではありませんからね…。走らなかった競走馬には悲惨な運命も待ってるわけで…。そこまで考えると…ね。

スタートでも道中の追走でも、最後の脚でも何でもいいのですが、何かキラリと光るものを見せてくれれば良かったのですが、ルナの2戦はいずれもそうではなく…。

ノーザンファームも光るものがあったから、地方ばかりにいってたハニーハントの産駒から中央デビューさせたわけですし、決してこのまま終わる馬だとは思っていません。繰り返しの言い訳ですが、ルナの将来を考えたら、もう状況はせっぱつまってると思います。なんとしても3戦目、4戦目では何かキラリと光るものを見せていかないと…と私は思うわけです。

何が言いたいのか良く分からなくなってしまいましたが、ルナを応援する気持ちに変わりはないし、なんとしても未勝利を突破して未来を切り開いてほしいと思います。


2015年11月23日(月) ランキン馬主への道? その395 バンゴール、-20kgもまさかの勝利

2015年11月21日
美浦TC

本日11月21日(土)東京8R・芝1800m戦に53kg柴山騎手で出走し優勝、通算2勝めを挙げました。

勝ちタイムは1分47秒0。馬体重はマイナス20kgの414kgでした。レースは中団内めを進むと、前半800mが47秒5の平均ペースの流れでしっかり折り合って追走しました。勝負どころから徐々に外に出して、4コーナーでは先頭を射程圏内に捕らえました。最後の直線では大外に出して徐々に先頭との差を詰めて、残り400mでムチをいれると、上がり3ハロン33秒8の素晴らしい脚をみせ、ゴール前では2着馬と併せ馬の形になりましたが、勝負根性をみせてクビ差抑えました。

レース後の騎手のコメントでは

「今日はテンションが高いと聞いていましたので、折り合いに専念しました。道中は前に他馬を置いて壁をつくることができました。しかし行きたがるところはなく、壁はいらなったのかもしれません。気持ちと体のバランスがとれていましたね。最後の直線では相手も伸びていましたが、その分本馬も伸びており、着差以上に勝てる手応えでした」

とのことで、尾関調教師は

「フローラSの時は当日輸送で馬体が減ったので、今回前日輸送を行いましたが、競馬場に着いてから飼い葉喰いが細くなって馬体が減ってしまいました。しかし今日の競馬をみますと、420kg台が適正体重かもしれません。体がしっかりしてきましたので、続戦を予定しています」

とのことです。

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尾関調教師のブログではバンゴールの体重が減ってそうなニュアンスでしたのでいくらかは覚悟してたのですが、よもやフローラSの時の-16kgを超える-20kgでデビュー後ワースト2位の体重になるほどの覚悟まではしていませんでした…。

仕事を1時間遅らせてもらってレースを見る段取りをしていたのですが、レース前は私史上にないくらいローテンションでテレビの前に…。

レースは五分のスタートから中団に待機…。アレ、うまく前後左右に馬がいない馬群の真ん中のポケットのいいところにおるやんけ…。

3角から徐々に外にスライドさせ、4角で外に。

直線は持ったまま先団に取り付きそうな勢い…。アレ…?来てるやんけ。

坂下で先頭に並びかける!おい!勝てそうやんけ!

ここで内の馬がヨレて外にフラれる。げ!邪魔すんな!

ここからゴールまで叩き合い!ここまで来たら負けるなよ!差せ!差せ!差せ!


クビだけで出たところがゴール!勝った〜!勝っちゃった〜!

…というわけでバンゴール、めでたく2勝目を挙げてしまいました。


超弱い函館の面子に叩き合いで負けたのに、そこそこ骨っぽそうなのが集まった今回は-20kgだったのに勝っちゃいました。

上に転載したレポートではしれっと「420kg台が適正体重かも」とか書いてます…。おいおい…5/28のレポートでは

「馬格からすると、460kg程度まで膨らませてトレセンに送り出したい」

なんて書いてあるのに…。しかも、10/28のレポートでは

「成長を促すために、しばらくは出走間隔を空けながら使っていく方針です」

って書いてあったのに、今回のレポートでは

「体がしっかりしてきましたので、続戦を予定しています」」


ちょ…おま…。前回のこのレポートからまだ一ヶ月も経ってないのに体がしっかりしてきた…と…。

天下のサンデーレーシングも案外いい加減なもんですな…。

ま、勝てば官軍、結果オーライですわ。


イスラボニータのように勝てるはずなのに一つ足りなくて勝てないかと思えば、バンゴールのようによく分からんのに勝っちゃう事もあるって事で…。

まあ、難しく考えすぎても良くありませんし、なるようにな〜れ〜です。


2015年11月22日(日) ランキン馬主への道? その394 イスラボニータ、マイルCSは無念の3着

2015年11月22日
美浦TC

11月22日(日)京都11R・マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m)に蛯名騎手で出走、馬体重は4kg増の480kgでした。スタートでやや立ち遅れ、道中は中団の内でレースを進めました。勝負処でもじっと追走して、直線では内を突いて追い出すと、素晴らしい脚を使って前に迫っていきました。内から先行馬を捕らえましたが、さらに外から抜け出した勝ち馬、2着馬には届かず、0秒2差の3着まででした。

騎乗した蛯名騎手は

「ここ最近、ゲート内で首を上下に動かすことがあって、毎日王冠ではそういった面を見せていました。毎日王冠はそれで立ち遅れてしまって、天皇賞ではそれはなかったのですが、今回はまたそういった仕草を見せていました。結果、ゲートが開いたときに跳び上がるようなスタートになって、立ち遅れてしまいました。その後も思ったよりも位置取りが悪くなって、直線では地力でここまでよく来ているのですが、届き切りませんでした。やはり力のある馬で、よく頑張っているのですが、やはりスタートの後手が最後まで響いてしまいましたね。申し訳ありませんでした」

と頭を下げてコメントしていました。

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体重はまさかのプラス。かといって太い事はなく、パドックの出来は素晴らしいものでした。適度に遊びもあって状態は非常に良かったと思います。

ゲート入りもスムースだったのですが、最後の馬が入るあたりからガチャついてるのがターフビジョンからわかりました。

「落ち着け!落ち着け!」

…と叫ぶ。

スターターも一旦収まったのを待ってくれた感じでスタートを切ってくれたのですが、出遅れてしまいました…。あとでパトロールを見たらダイワに寄りかかって迷惑を掛けてますね…。そのあとアルマワイオリにもぶつかって…。

一旦最後方。さすがにこの時点でかなり今回のレースは厳しいものになってしまいました。

その後は蛯名騎手は可能な限りポジションを押し上げてくれ、コースロスなく追走、3角から4角で息を入れて、そして直線でもダイワについていくのではなくうまく空いた進路を確保してくれたと思います。

ただ、想定したようにスローな(本来ならイスラボニータにとってもってこいのはず)流れでしたので、ある程度前にいないと厳しいレースでしたね…。

よく追い上げたものの3着。サトノアラジンに負けなかった事だけが救いです。

勝手に自滅してしまったイスラボニータですが、モーリスには完敗です。外枠から前に壁がない状態から自力だけでスパートして1馬身1/4差をフィエロにつけてますから…。モーリスを称えるしかありません。


ただ、あえて負け惜しみを言わせてもらうならば、イスラボニータが互角のスタートを切って、モーリスとの真っ向勝負を見てみたかったな…と。

今回、イスラボニータ史上初めて上がり3ハロン33.0でメンバー中1位を記録しました。しかし、モーリスは外枠から壁をおかずにイスラボニータより前の位置どりから上がりは0.1秒差の33.1。質からいえばモーリスの方に価値があるのは当然で、結局のところ上がり3ハロン1位があるかなんかなんてどうでも良かったのです。

後方に待機してる馬の方が上がりはいいのは当たり前の話ですから。


私はとにかくイスラボニータにあと一つG1を勝ってもらえればそれで満足なんですが、なかなかその一つが難しいですね。

でも、イスラボニータはこの秋よく頑張ってくれました。さすがにこれで休養に入って、また中山記念あたりから始動…という事になるでしょう。

あと1年はイスラボニータの競走能力のピークはあると思うので、G1への挑戦は諦めないで応援したいと思います。今日はお疲れ様、イスラボニータ。

また頑張ろう、イスラボニータ。










2015年11月21日(土) ランキン馬主への道? その393 イスラボニータ、マイルチャンピオンシップ出走前夜

ランキン厩舎の露払いバンゴール、-20kgというひどい体重減にも負けずに見事に勝ってくれました。

今年の3月1日以来の勝利。まさか今年の2勝がどちらもバンゴールとは…。

3勝目はもちろん、明日のイスラボニータでしょう。


調子は過去最高、輸送もモーリスらが渋滞に巻き込まれて3時間遅れたのに対してイスラボニータとロゴタイプは金曜日輸送で問題なく京都に到着、スクーリングも楽しく済ませたようです。

蛯名騎手もダノンプラチナで今年重賞初制覇、さらに先週マリアライトで今年G1初制覇とここに来て一気に調子を上げてきました。ちょっと前に落馬で肋骨を骨折したはずなのに本当にすごい人です。


いつも謙遜なコメントをする栗田調教師が「絶好調」を明言するくらいですから、間違いなく調子はピーク。

そして、いつも枠に泣かされてきたイスラボニータがついに引き当てた3枠5番。

ここ何年かで一番勝率の高い馬番です。


出資者の皆さんのブログを読んでいると、京都外回りを懸念されてる方がちらほら見えますが、まったく心配ないですよ。

中山や東京競馬だって坂を登る前には下ってるんです。そこでイスラボニータの走りに何か問題があった事はありません。


京都外回りはディープ産駒の走りが違ってくる?

それを言うなら京都外回りならイスラボニータの走りだって変わってきますよ。

最高のイスラボニータが見れる事を期待して、京都競馬場に行ってきます。

奥さんと息子と一緒。息子とは初めての競馬場になりますね。しっかり競馬の英才教育しておこう。ぐはは。


頑張れ、イスラボニータ!



2015年11月20日(金) ランキン馬主への道? その392 土曜東京8R、バンゴールは6枠11番

今週は2頭の一口出資馬が出走。

まずは土曜日のバンゴール。この馬はとにかく枠運のない馬で、これまで7番が最高。そして今回は過去2度あった11番枠に三度目の枠入りとなりました。

東京芝1800mですから、もう少し内が良かったのですが、まあ大外でないだけマシとプラスに捉えましょう。

気になる相手は500万にしてはそこそこ名前を知ってる馬もおり、北海道戦よりはレベルは間違いなく上っぽそうです。

ただ、バンゴールは天栄で絶賛されてましたし、飼い葉食いもなんとか維持してるようです。レポートでは調教師は勝たせたいとおっしゃってますし、ここで500万を卒業してもらいたいところ。500万勝てば来年降級出来る権利も出ますしね。

マイルCSのイスラボニータに繋げる意味でもバンゴールは頑張ってほしい。現地へは行けませんが、グリチャでバッチリ応援しますよ。頑張れ、バンゴール!



2015年11月18日(水) ランキン馬主への道? その391 イスラボニータ、調子はピークに!

2015年11月18日
美浦TC

今週11月22日(日)京都・マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m)に蛯名騎手57kgで出走を予定しています。

きょう18日(水)は坂路1本を駆け上がったあと、蛯名騎手が騎乗してウッドチップコースで最終追い切りを行いました。前走のときと同様に2歳馬ウィズエモーションを後ろから追いかけて、6Fから81.6-65.0-50.7-37.3-12.1秒の好時計をマークしています。

見届けた栗田博憲調教師は

「時計は想定したものより速くなりましたが、反応が良かったですね。3戦目で本当にいい状態に仕上がりました」

と話しています。また蛯名騎手からは

「反応がすばらしくて文句なしです」

と力強いコメントが届いています。

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毎日王冠、天皇賞・秋ときての秋3戦目、目論見通りに調子が上がってきたようです。

全体時計も過去2〜3番目にいい時計ですし、何よりもラストでも文句ないフィニッシュで、目に見えるカタチで数字にしてきました。

レーシングビュアーでみた感じは蛯名騎手の手綱はほとんど動いていないので、それほど速くは見えないのですが、これがG1ホースなのでしょう。

気になるお天気も、昨日、今日と京都でも雨は降ったようですが、木・金・土と降水する可能性はかなり低いため、グッドコンディションの良馬場で行われる可能性が非常に高くなっています。

調子良し、馬場良し、お天気良し…と来たので、あとは金曜日の午前に行われる枠抽選をなんとか真ん中より内を引いて完璧なものにしてもらいたいところですね。

勝つ時は何もかも上手くいくはず。きっと今度こそ枠の女神が微笑んでくれるはず。

かなり期待していいと思います。



2015年11月16日(月) ランキン馬主への道? その390 ルナディミエーレはまたも6着

2015年11月15日
美浦TC

11月15日(日)東京1R・ダート1400m戦に54kgトミー・ベリー騎手で出走し、勝ち馬から0秒8差の6着、馬体重は前走から4kg増の502kgでした。まずまずのスタートを切ると、中団馬群の中を進みました。道中は口ムキの難しさが出てしまい、頭の高い走りとなってしまいました。3コーナー付近からは頭を下げてスムーズな走りとなり、勝負所で外に持ち出して直線を迎えました。大外でいったんは脚を使いましたが、直線半ばからは他馬と同じような脚色となってしまい、惜しくも掲示板を逃しています。

レース後、トミー・ベリー騎手は

「ゲート裏でのテンションが高かったですね。また、レースではハミを真っ直ぐに取ってくれず、左右にクビを振りながら走っていました。その結果、体に無駄な力が入り、最後に力が残っていませんでした。もっと競馬が上手になれば、勝てる力のある馬ですよ」

とのことで、黒岩陽一調教師からは

「今日は道中で力んだ分だけ、直線での騎手のゴーサインに対する反応は遅かったですし、最後は止まってしまいました。近日中にNF天栄に放牧して、精神面のリフレッシュを促すことにします」

とのコメントがありました。

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スタートは五分よりやや悪いスタート。押し上げていくのかと思いきやそのまま後方の位置取り。

不良の前残り濃厚の馬場ですから、この時点で勝利は厳しいものに…。

3〜4角でも押し上げていくわけでもなく…。

直線で外に出しスパートするが、ピリッとした脚も使えずそのまま雪崩れ込んだだけの競馬で6着…。


ダートで度外視するにしても、せめて掲示板に入り優先権を取ってくれれば良かったのですが、新馬戦に続いての6着でそれも叶わず…。


う〜ん…コレはいきなりちょっと厳しくなってきましたね。勝ち上がる馬ならばもう少し能力の片鱗を見せてほしいのですが、残念ながら新馬、未勝利と特にいいところを見つけられませんでした…。

どうしようもないのでやはりこの後放牧に出すようです。この放牧でどこまで馬が変わってくるか…ですね。馬体はいいのですが、走りがバラバラな印象なので、もう少し全体が連動してくれば…というところですね。


化け物かサッパリか…のどっちかだと思っていたのですが、ちょっとヤバい方にいってしまったのでしょうか?なんとか一つは勝ってほしいので、この放牧で何かを掴んでくれれば…と思います。。。

とりあえずダートは駄目っぽいですね。芝の方がいいかな〜と思いました。


2015年11月14日(土) ランキン馬主への道? その389 ルナディミエーレは4枠7番

日曜日の東京1Rに出走する一口愛馬ルナディミエーレの枠順は4枠7番になりました。

新馬戦で待たされてボーッとしてしまったのか、ゲートの音に驚いて出遅れてしまったルナディミエーレ。またしても奇数番となってしまいました。

ただ、ほぼ真ん中くらいで良い枠です。1番人気のナックビーナスは3枠5番。似たようなスタートになればすぐに横にいるはずでマークもしやすいはずです。あちらも二戦取りこぼしてるように決してキレるタイプではありません。

お互い初ダートなのでやってみなければわからないことだらけ。

相手的にはこのナックビーナスくらいでしょう。あとはほかの初ダート組ですごくダートが良かったという馬がいたら仕方ないですね。

日曜日の初っ端。ベリー騎手はまだ未勝利のようですから、このルナディミエーレで初勝利を挙げてもらいたいですね。

がんばれ、ルナディミエーレ!


2015年11月13日(金) ランキン馬主への道? その388 イスラボニータ、雰囲気は上々

2015年11月13日
美浦TC

きょう13日(金)は、本番の11月22日(日)京都・マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m)に向かう1週前追い切りで、息を整える程度の調整を行いました。

いつものパートナーの調教助手が騎乗して、坂路1本のあとウッドチップコース単走で、5Fから71.3-55.2-40.3-12.9秒の時計を馬なりでマークしています。

見届けた栗田調教師からは

「ときどき首を左右に振りながら、気持ちよさそうに走っていました。こういう仕草をするときは自分自身の気分もよくて、好調の証だと思います」

との報告がありました。来週は18日(水)に蛯名騎手が騎乗して、最終追い切りを行うことになっています。

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レーシングビュアーのマイルCS一週前の映像では、他馬がビシバシやってるところ、イスラボニータだけがルンルン♪と首を右に左に交互に斜めにしながらキャンターで坂路をあがってる映像で脱力しました。これは木曜日の事のようですね。

そして今日はウッドで時計を出したようです。とはいっても馬なりで軽いものだったようですが、それでもなかなかの時計。レポートにあるようにこの日もクビを振りながら遊んでいたようですが、これがイスラボニータという馬なのでしょう。気分良くされるのが何よりですからこれでOKです。

名よりも実を取るという感じでマイルCSへ出走するイスラボニータで私は相変わらず力が入りすぎているのですが、イスラボニータ本人は中2週でもリラックスしてるようで良かったです。


2015年11月12日(木) ランキン馬主への道? その387 ルナディミエーレ、態勢整う

2015年11月11日
美浦TC

今週11月15日(日)東京1R・ダート1400m戦に54kgトミー・ベリー騎手で出走予定です。

想定段階ではフルゲート16頭に対して、17頭の出走表明があります。本馬は出走間隔の優先で除外の心配はありません。

トミー・ベリー騎手は今週から1ヵ月間、短期免許での騎乗を予定しています。同騎手は昨季のシドニー地区でリーディング3位、G1レースでも数多くの勝利を挙げており、今、注目を集めているオーストラリアの若手騎手です。

本日(水)坂路にて併せ馬で追い切りました。パートナーを追い掛けて終い併入、571-417-276-137の時計をマークしています。

黒岩調教師からは「この中間の馬体減もなく、いい状態でレースに臨めそうです」とのコメントがありました。

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追い切りの時計は平凡なものですが、状態は良さそうですね。

週末は雨模様のようです。今回はダートになるので、足抜きの良い馬場がルナディミエーレに味方してくれればと思います。

そして鞍上は外国人ジョッキーのトミー・ベリー騎手。たまに聞くベリー騎手とはまた別の方のようですね。香港Cも勝ってる騎手のようなので、少なくとも柴山騎手よりは良さそうです。

ここでポコンと勝ってくれれば、ほんと一安心なので頑張ってほしいです。


2015年11月11日(水) ランキン馬主への道? その386 イスラボニータ、精神的も余裕出る

2015年11月11日
美浦TC

来週11月22日(日)京都・マイルチャンピオンシップ(G1・芝1600m)に蛯名騎手で出走を予定しています。

きょう(水)は普通キャンターを乗りました。中間は腹痛もなく、精神的な余裕が出てきました。今週はあさって(金)に軽く流して、来週(水)に最終追い切りを行います。

栗田博憲調教師は

「3戦目で一番力を出せる状態にあると思います。このあとは放牧させてもらって、来年1月中旬に戻し、中山記念あたりから始動したいと考えています」

と話していました。

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時たまでるキーワード「腹痛」。すっかり忘れてましたが、この中間は腹痛もないようです。この中間はない…って事は天皇賞まではあったのかもしれませんね。いくら公式HPでも些細な程度のネガティブな情報は載せないでしょうから、可能性はあったのかも。

実質的な追い切りは来週の1本だけになりそうですが、もう体は出来てますから問題ないですね。

また、このマイルチャンピオンシップの後はさすがに休養して、来年に備えるようです。それでいいと思います。また来年も中山記念からの始動ということで、たぶんドバイうんぬんはなさそうです。マイルCSでよほど圧勝すれば…というところでしょうか。

まだ現時点で勝ち方までどうこういえる立場ではありません。マイルCS、なんとしても取りたい勲章です。がんばれイスラボニータ。


2015年11月10日(火) マイルCSの日の入場者は増えるかどうか

マイルCS開催日の京都競馬場の入場者数

2011 エイシンアポロン 33944名
2012 サダムパテック 33441名
2013 トーセンラー 34363名
2014 ダノンシャーク 40203名

こうやって見るとしばらく33000〜34000あたりで推移していたのが、昨年だけ急に40000人と増えたんですね。何かあったんでしょうか?

私、サダムパテックの時は久しぶりに京都競馬場に行ってたんですが、その時の日記に

「久しぶりの京都競馬場は楽しかったけど、観客の少なさが気になりましたね。20000〜30000人ってところじゃないですか?」

と記したんですが、あのスカスカでも33000人は入っていたんですね。まあでもG1で3万人って少ないかな…。

出走馬はイスラボニータとモーリスの二頭の他にも、なかなか興味深いメンバーが出走予定なので、昨年よりは入りそうな気がします。昨年の4万人から3000人増えて43000人ってところでしょうか。


2015年11月07日(土) ランキン馬主への道? その385 ルナディミエーレ、順調

2015年11月05日
美浦TC

11月15日(日)東京・ダート1400m戦に出走予定です。

本日(木)ウッドチップコースにて軽めに追い切っています。黒岩調教師からは

「ファルブラヴ産駒としてはいい意味でピリッとしていないところがいいですね。馬体も減っていませんし、いい状態で次走に臨めると思います」

とのコメントがありました。


2015年11月05日
助手 美南 W 良
43.0 -13.9 8 馬ナリ余力


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来週が追い切りとなるようですね。とりあえず順調としか伝わってきません。

あとはレースでどう見せてくれるか…ですね。とにかく芝でもダートでも勝ち上がれればそれにこした事はありません。

頑張ってほしいです。


2015年11月06日(金) ランキン馬主への道? その384 バンゴール、馬体重維持が当面の課題

2015年11月05日
美浦TC

11月21日(土)東京・芝1800m戦に出走予定です。本日(木)坂路で追われています。

尾関調教師からは

「美浦TCに戻ってきて、カイバ食いが少し落ちています。なんとか工夫して、馬体維持に努めていきます」

とのコメントがありました。


2015年11月05日 助 手 美南 坂 良
1回 -53.8-39.0-26.1-13.5
アルスフェルト(新馬)強目を0.9秒先行0.6秒先着
馬ナリ余力

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坂路の時計はこの日の5位タイになるもので、馬なりなら十分の時計です。

ただ、坂路の動きにはなんの言及もなく、コメントは「カイ食いが落ちてる、やばい…」のみ。

天栄では「動きは絶品」「完成したらどんな大仕事をしてくれるのか」と気持ち悪いくらいの称賛でしたが、現実はこの一言であります…。

バンゴールについてはとにもかくにも馬体重の維持や増量が最大の課題であるにも関わらず、3歳の後半になっても依然としてまったくこの課題にたいして有効な手立てが見つかっていません。


厩舎の問題ではなく、単純にトレセンという環境にいると、バンゴールがストレスを感じてしまう可能性が高いんだと思いますが、なんとかして頂ければ…と思います。

500万なら確勝とまではいかなくても、2〜3走走れれば勝てるとは思いますので、いかに体調や体重を維持するかにかかってますね。


頑張れバンゴール。

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2015年11月05日(木) ランキン馬主への道? その383 イスラボニータはマイルチャンピオンシップへ!

2015年11月05日
美浦TC

きょう5日(木)から馬場入りを再開し、最初は角馬場でウォーミングアップのあと、坂路に入ってサーッと1本駆け上がりました。

調教後の上がりも問題なく、このあと栗田博憲調教師と主戦の蛯名騎手とで話し合った結果、11月22日(日)京都・マイルチャンピオンシップ(G1、芝1600m)へゴーサインが出され、蛯名騎手で同レースに向かうことが決まりました。

栗田調教師からは

「雰囲気がよくて疲れも感じないので、このままいい状態で適距離の3走目へ向かうのがいいと判断しました」

との報告がありました。

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やはりマイルチャンピオンシップに決まりました。

イスラボニータ、今度こそ初関西見参ですね。徳島在住の我が家としても、飛行機じゃない日帰りで観戦可能な場所なので大変ありがたいです。奥さんと息子も連れていけそうで、初めての家族での競馬観戦です。

関東組はたまには苦労してくださいって事で(ォィオィ)。

天皇賞・秋の後も雰囲気は良いという事ですので、期待したいと思います。おそらく追い切りは超軽め1本と軽めの1本の合計2本だけでしょうが、もう身体は出来てますからこのまま上手く維持出来ればというところですね。

マイナス体重が続いた後のさらに中2週となりますが、このレースが終わればたっぷり休養がもらえると思いますのでイスラボニータには頑張ってもらいたいです。

パドックでいつもの感じにキョロキョロきびきび歩いていれば大丈夫でしょう。


京都芝1600m外回りはそこまで枠順には左右されないコースですが、イスラボニータの特性として、馬を前において壁を作った方が良さそうなのでやはり内枠が欲しいですね。

JRAのコンピューターも今度は空気を読んでくれるはずです。


京都なら東京ほど混まないでしょうし、せいぜい4〜5万人というところでしょう。

あとはやはり最大の敵は雨。晴れてくれればいいのですが…。なむなむ。

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2015年11月04日(水) ランキン馬主への道? その382 アンケート実施中、イスラボニータはマイルCS?有馬?




2015年11月04日
美浦TC

前走レース後も変わりなく元気です。あす5日(木)から馬場入りを再開することになっており、その状態をみてから、蛯名騎手も交えて協議のうえで次走目標を決めることにします。

この秋はもう1走と考えており、選択肢としては中2週で11月22日(日)京都・マイルチャンピオンシップ(G1、芝1600m)に向かうか、少し間隔を空けて12月27日(日)中山・有馬記念(G1、芝2500m)まで待機するなどのプランが挙がっています。

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今日決まるのかと思いきや、もう少し様子を見て決めるようですね。

ダノンプラチナ号がマイルCSを自重しそうな気配がある事からも蛯名騎手が同レースにイスラボニータで挑む事に支障もなくなりました。

有馬記念は人気上位なら出るだけでもボーナスがあるし、賞金は高いですし、うまく一発嵌れば勝てる可能性だってあるとも思います。

しかし、私としてはマイルCSでイスラボニータの走りを見てみたいです。賞金も大事ですが、「G1勝利」の称号が欲しいです。

また、内にこした事はありませんが、枠順にあまり左右されない条件というのも魅力です。

有馬記念の時の馬場がどうなってるか分かりません。秋の京都ならスピードを存分に発揮できる可能性が高いです。


もちろん、イスラボニータに天皇賞の疲れがない事、脚元の不安がない事が条件となります。

毎日王冠、天皇賞と馬体重がマイナスで推移していた事も気になりますが、一休みで集中力が下がるよりも、上り調子の今、一気に勝負にいってほしいと思います。


無理に使って故障…という不安がないわけではありません。

ただ、競走馬のピークは短いものです。イスラボニータは今がピークである可能性だってあります。

春のケースのようにいつ故障するか分からないんです。


繰り返しですが、疲れがない事、脚元の不安がない事が絶対条件ですが、そこをクリア出来ているならばマイルCSに向かってほしいと思います。

有馬記念は引退レースでいいのでは…?

いっぺん飛行機じゃない日帰りでイスラボニータが見たいんや(本音はそれか〜い!)


2015年11月03日(火) ランキン馬主への道? その381 イスラボニータ、天皇賞・秋はまたしても3着で涙

一週間前予報時点では雨の心配もあったが、秋晴れに恵まれた。

恵まれなかったのは枠順…。なぜ8枠16番なのか…。JRAはイスラボニータに何か恨みでもあるのか?ただ、雨で1枠2番なのと、晴天で8枠16番どっちが言いかと聞かれれば後者を取るだろうから、もう仕方ない。

救いは、Bコース替わりなのに土曜日は外伸び馬場になっていた事だ。内しか伸びない馬場だとどうにもならないが、これならまだ望みはある。


徳島発のJR夜行バスのプレミアムシートに乗って新宿へ―のはずが、気づいたら四谷とかの地名が…まさかの乗り過ごし。席取りの★うがや君に合流が遅れる事をメールする。う〜ん…いきなり失敗。

東京競馬場に着くと、★うがや君より「椅子じゃなくて通路です」とメールが来る…。ええ〜。

ゴール真正面なのだが、あの通路脇のスペースにシートが敷いてある…。ありがたいのであるが、ここではレース中人が溜まってしまい、もしイスラボニータが勝った時に身動きが取れず、とても口取りの集合に間に合わないぞ…。

しかし、昨晩から夜通しゲーセンで時間を潰し寒い中早朝から並んでくれて、こうやって場所を確保してくれたのだから、文句言うのはちょっとはばかれる。なので「天皇賞はちょっと上の方で見るね」とだけ伝えておく。


通路脇なので脚を伸ばして思いきり1時間ほど寝てみた。アイマスクはあるのでそのあたりもバッチリ。

こういうところは便利な場所だ。


あとはいつものように売店にいって、秋天グッズをあさったり、そのあたりをブラブラして時間を潰す。

この日はここまで年間わずか5勝の栗田博憲厩舎が絶好調。


イスラボニータの最終追い切りパートナーに選ばれたウィズエモーションが2Rで完勝。

そして厩舎期待、イスラボニータ2世(強さ的に)とも呼ぶ声もあったブラックプラチナムが新馬戦を期待通りの横綱相撲で圧勝。


ここまで5勝の厩舎がこの日だけで2勝。なんという日だ。これは総大将のイスラボニータで締めないといかんだろ。




お昼休みによれよれの夜行バス用服からスーツに着替え。8枠なのでピンクのネクタイにしました。馬券は★うがや君に頼んで複勝1万円。単勝ちゃうんか〜いと言われそうですが、勝てば一口賞金が一時金でも150万くらいは入る皮算用なので、その場合は馬券の当たりはあまりたいした事がない。そんなわけで複勝で。当たればバス代金くらいにはなるだろ。。。





10Rのパドックからそのまま残ってイスラボニータを待つ。

私はいつも東京競馬場だと、パドックの電光掲示板側の向かってやや右側あたりで見ているのですが、ふと向こう側を見ると、イスラボニータ出資者グループの姿が見えた(笑)。巨人さんがいるので、いると大抵見つけてしまうのだ…(笑)。いつもの皆さんがお揃いだ。途中、あちらも私に気づいたかのように思ったのだが気のせいだろうか?


そして15時。静かに天皇賞出走馬がパドックに入ってきた。イスラボニータは最後の方だからなかなか姿が見えない。ようやく現れたイスラボニータ。イスラボニータは歩きながらもキョロキョロといつも通りのカメラ目線サービス。

前の伸びは上々、毎日王冠の時にテレビ越しには胴が短くなったかのように見えたが、今回はトモも大きく見えた。完歩の大きさも悪くない。

首の使い方はやや物足りない。普通の馬なら十分にいいのだが、東スポ杯あたりのホッといてもジワッとオーラが漂ってくるようなイスラボニータではまだなかった。全体的にみれば85点くらいか。かなり辛口評価かもだが、私はまだまだイスラボニータは上があると思っています。いい状態なのは伝わってきており、これならやれそうと感じた。




ダメそうだな…と思ったのはアドマイヤデウス。なにか漠然と周回してるだけ。

あと注目のエイシンヒカリ。聞いていたよりは全然大人しい。時間が経つにつれ時たまクビを振ったりするが、許容範囲に思えた。これは落ち着いているのか、単に元気がないだけなのか?いずれにせよイスラボニータが敵わない相手とはパドックでは全然思えない。

良さそうに見えたのはディサイファ、ステファノスあたりか。躍動感があった。


蛯名騎手を乗せて、最後の周回。頑張れ!と心で叫んでスタンドへ。

人がごちゃごちゃしててイスラボニータの返し馬が見れず…。ビジョンの人気上位馬の返し馬―というのをやっているが、なんとイスラボニータは映されない。ぐぬぬ、6番人気は上位人気だろ。


ゴールライン付近、スタンド最上部の階段にしゃがんでポジション確保。本当は通路、階段にいてはいけないのだが、許してくれ…。

いよいよレース。

枠入りは順調。

スタート!

五分に出たイスラボニータ、ただ押さない蛯名騎手。ポジションはだんだんと後ろに。無理して好位を取りにいくよりも脚を溜めるようだ。

クラレントがハナを奪う意外な展開。いいぞ、エイシンヒカリ&武豊にまんまとやられるよりはイイ流れ。

2角、内の馬がゴチャついて馬群が将棋倒しっぽくなったのが見えた。イスラボニータはやり過ごしたようでホッ。

しばらく続くバックストレッチ。イスラボニータは特に掛かる事もなく折り合って追走。しかしいつもよりかなり後方、ここから大丈夫なのだろうか。


3角手前、1000m通過はなんと60.6という超スローペース。昨年とほぼ変わらないじゃないか…。

昨年よりも今年は馬場もいいし、何よりもイスラボニータは昨年と違って後方にいる…。万事休すか…?


4角、ステファノスよりも内側にいるのが見えた。うまく馬群の中に入ったようだ、いいぞ蛯名!

直線!

ワンテンポだけ前に壁を置き、前の馬が少し内にヨレたのでほぼ自然な形で進路を確保したイスラボニータ。

蛯名騎手が追い出す!伸びるのか?

伸びるのか…?

ラブリーデイが抜け出す、外からはイスラボニータとステファノスが叩き合って伸びてくる!

外から来ているのはこの2頭。内から伸びてる馬はいない!あとはラブリーだけだ!

さすがにここで声が出た!

「差せッ!差せッ!差せッ!…」

何度叫んだか分からない、イスラボニータはよく伸びてきたが、さらに外からステファノスに抜かれてしまう…。

なんとか3着を確保したか…といったところがゴール。


負けた…。今年も負けた…。

でも、8枠から、超スローで後方からよく伸びた…。

でも負けは負け。毎日王冠と同じで2着ならまだ良かったのだが、3着だと敗北感がかなりある。

まして相手はステファノスにまた後ろから差されてしまった…。


リプレイが流れる。レース中にはよくわかってなかった流れがよく分かる。

3着は確保したかに見えていたのだが、思いのほかショウナンパンドラと際どい…。ただ、クビの上げ下げのタイミングはイスラボニータに有利に見えた。

5〜6分は掛かっただろうか、写真判定の結果はやはりイスラボニータが3着。

どうにか複勝馬券は当たり。バス代くらいにはなるだろうか。


うがや君のところに戻って、「負けた〜」と報告。

「いや〜でもやっぱり来たじゃないですか。8枠ですよ8枠」

と慰めてくれる。

確かに8枠からよく来たが、同じようなところのステファノスやショウナンパンドラも来ていた。

今回は内しか伸びない馬場ではなかった事が、外枠で直線外に賭けた馬達には機能したようだ。


浜中騎手が派手なパフォーマンスで客を煽っているのを黙って眺める。

パトロールが公開される。あの2角でのごちゃごちゃだ。


よく見てると、ダコールもそうだが、外の馬がみんな振られてるじゃないか。イスラボニータなんかはまさにコーナーを曲がる時に振られていてひときわ目立って一頭だけ外ポツン。

これ致命的なロスじゃないか…。ちくしょう…。


ラブリーデイはやや掛かり気味もなんとかなだめて、直線に入り少ししてから抜け出して抑え込んだ。

率直な感想として、着差がさほどないし、枠が逆ならあの競馬をしていたのはイスラボニータであり、勝っていたのはイスラボニータじゃないのか?

思わずそうツイート。


実際には先行すればその分先に脚を使うわけだし、イスラボニータは抜けだしたらフワッとする癖もあるだけに、ラブリーデイのように完封出来たかどうかなんて分からないのだが…。

でも、出資者としてはそう思ってしまうのだ。


ボーッとして最終レースを眺め、★うがや君と競馬場で別れて、帰路に。

おっと、そういえばツイッターでお知り合いになった★らんさんのイスラボニータ缶バッチを買いに、競馬場近くのカフェあおばさんに行くんだった。

★らんさんはすでにカフェあおばにいるようだ。

スーツのビシッとした姿で行きたかったが、また後で着替えるよりは競馬場で着替えてしまった方が楽だ…。

というわけで、ヨレヨレのバス専用服に着替えてカフェあおばへ。腹も減ったし何か食うか。


むむ…。比較的狭いお店にお客さんがぎっしり…。テレビの近くの席にいます!…と★らんさんからDMが入っていたのだが、テレビ側には3つ席があり、いずれも女性が複数で食事をされている。

昨年のJCの時にもお会いしたのだが、あれ、どの人だっけ…?

軽くパニックになっていると、お店の人が声を掛けられる…。タラー…。一応を人と待ち合わせなんだけど…。

「どなたと待ち合わせですか?」

え?これ★らんさんって言っていいのか?彼女の正式ネームというか、芸名というかペンネームも知らねえ…。

「ええ…と」

と完璧な挙動不審者になってしまった私に、ようやくすくっと立ち上がる女性が…。

「ランキンさん」

ああ、この方だったか…。てっきりおひとりでいると思っていたのだが、向かいにお友達らしき人と完全にお食事中…。

空いてる席は離れたところ…。う〜む、いろいろとお話ししたい事はあるのだが、どうにもこの場、このタイミングでは難しそうだ…。

お店の人にイスラボニータ缶バッチを売ってもらい、そそくさと退散…。アホな私…。

不審者の私に何やらイスラボニータイラストが見えたものをお土産?に下さった★らんさん、ありがとうございます。




後からお土産をみたら、すごい。イスラボニータがプリントされたマイクロファイバーの布。メガネふきとかにも使えるみたい。フチまでしっかりですごいイイ。これ売ったらすごい売れると思うんですが。貴重なものをありがとうございました。★らんさんの競走馬イラストは流星とか足の色とかスゴいしっかりと観察されているのがいいですよね。イスラボニータも、変則Y字型流星が忠実に再現。さらに鼻はピンクなのもちゃんと再現。素晴らしい!


その後、府中駅前にあったなんちゃらの湯というスーパー銭湯で体を洗い、空いてる九州ラーメン屋でラーメンを食べて京王線に。

途中、ジュビロ磐田のユニを来た人が隣に座ったので、しばしサッカー談義。ジェイくださいとお願いしときました。


そういうして新宿へ。この前会員になったすぐの交差点脇にあるMOOPA?ってところで2時間半暇つぶし。

バスの時間になったので代々木駅前まで徒歩で移動して、いざ徳島へ…と思ったら、大チョンボ。

なんと私の持ってるバスのWEB乗車券は10月1日のもの…。

「あの〜お客さん、日付が10月1日なんですが…」とバスの運転手さん…。

ホントだ…。何かミスったんだ…。

「空いてる席はありませんか?」

「あいにく満席です…」

ど、どうしよう…。

「とりあえず、チケットセンターで相談されてみては…」

という事でチケットセンターへ。

いろいろ相談して、まず23時50分発の大阪行きで大阪へ。それから改めて徳島行きのバスに乗って徳島に帰る事に。

あと、本来はいけないのですが、私が憐れだったのか、チケットセンターのお兄さんが10月1日分を20%の手数料(直前にキャンセルしたのと同様)で払い戻ししてくださいました。

本来なら私のミスだし、すでに一ヶ月も前のチケットなのでこんな事は駄目なのですが、本当にありがとうございました。


それからまた2時間、今度はウインズ新宿(あそこにあったのね)の沿いにあったマクドナルドで暇をつぶし、大阪にいき、それから徳島に帰りました…。

プレミアムシートじゃないので、ほんと疲れた…。


そんなこんなのイスラボニータ、二度目の天皇賞・秋遠征でした。お世話になった★うがや君、★らんさんありがとうございました。


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