ラプスドール、前走の回顧も済んでないうちに早くも次の出走が決定しました。

週末7/2（土）の京都２レースＤ1400ｍ（牝）戦です。３戦連続で福永騎手となります。


メンバーを見る限り、相手になりそうなのはシンコーロマンくらいで…。ただ、これも51kgから54kgの熊沢騎手のへの乗り代わりでややパフォーマンスは落ちそう。リビングデイライツの子供も出てきて、坂路でそこその時計は出してますが、ここまでデビューが遅れて初戦から勝てるような馬でもない気がします。

こ、これは…

これ以上ないくらいに相手が弱いです

先週のレースじゃなくて、こっちだったら確勝だったんじゃないの…？？？


しかし、タラレバを言っても仕方ない。今回がホントのホントの事実上ラストチャンスに近いだろう。

今回走ったらさすがに休養を挟むでしょう。そうしたら、あとは出れたとしても、牡馬との混合戦やらスーパー未勝利やらになってきます。今回より相手が楽になる事は絶対にありません。

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唯一、そして最大の懸念はラプスドールがここまで超使い詰めで、さらに今回連闘である事です。


まともな状態であれば、ほぼ勝ち負け、だいたい７割くらいの確率で勝てそう…で、間違いありませんが、今回は普通の臨戦ではありません。



今回走れば、この２ヶ月で５戦目。２週間に一回走っていることになります。

前走は、ここ最近になく行きっぷりが悪く、バックストレッチでやや離されかけた時は、大敗も覚悟したほどでした。どうにか格好をつけた内容は評価できましたが、さすがに現時点でのピークは過ぎた印象も受けました。

ただ、このまま指を加えてボーッとしていてもしょうがないのも事実。勝つしかないのです。


ここまでの過酷なローテーションに耐えて、勝ってくれるのでしょうか…ラプスドール。

しかし、このローテでは、最悪の事態も思い浮かばないわけではありません。


期待半分、怖さ半分。


７月から仕事が完全に稼動し、零細小売の私は土曜日も仕事です。残念ながら、ラプスドールのレースをはじめて現地で見る事が出来ません。


ただ、ここまでのレースをすべて私が現地観戦してきて、ラプスドールは負け続けてきました。

今回、私が現地にいかない事でツキが変わり、見事に勝ってくれればそれでヨシです。

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応援幕を貼れないのは残念ですが、どうか無事に、そして勝利に乾杯を！

ライバルと見ているアンティークコインが１枠１番、そしてタマモダリアが２枠４番とさらに内に入られてしまいました。

ただ、この２頭は好位か差す競馬をすると思われるので、先行争いで絡むことはないと思うのでヨシとしましょう。


競馬ブックを買ってみると、意外にも３枠５番ミラクルベリーの評価が高い。ただ、ここ４戦はいずれも人気になっては負けており、怖さはまったくと言っていいほど感じない。

前走も離れた４着であり、1400ｍになったからと言って急激に良くなるタイプにも思えないのだが…。

ただ、鞍上が岩田騎手なのでロスの少ない競馬で迫ってくる可能性はある。


やはり怖いのはアンティークカラー。

前走は追走でイッパイイッパイ。３角時点で激しく手が動いていたのだが、どうにか追っ付けて直線に向くと素晴らしい脚で伸びてきた。

強い勝ち馬が先行馬をまとめて掃除したので、アンティークカラーに展開が向いたとも言えるが、距離は1400ｍの方が良さそうでさらに上昇してくる可能性が高い。

ここ２ヶ月ほどやたら活躍が目立つ川田騎手というのも怖い。インから馬群を縫ってくるようなら坂下あたりからラプスドールを急激に追撃してきそう。


意外と人気がないのがタマモダリア。ただ、３着に入ったレースは大外をブン回して最後まで良く伸びており、実力的には未勝利勝ちに達していると思われる。

ただ今回は休み明けで、どうもまだ調子が上がってきてないようなのはラッキーだ。


ラプスドールとしては、いつもようにまずはスタートを決めること。前走はニシノシュクランが二の脚でかなり良いダッシュを見せたために逃げられなかったが、やはり勝つ一番の近道は逃げることだろう。

今回もテンに速そうな馬はそれほど見当たらないので、今度こそ逃げてほしいところです。

あとはコースロスなく淡々としたペースで逃げてくれれば必然的に勝利は近づいてくるハズ。

好位からでも競馬出来るラプスドールですが、一本調子なのでスピードの緩急をつけたり、狭いところをスピードを加減しながら縫って、馬群を抜けたら再度加速…というギアチェンジは残念ながら現在のところ出来ません。

前走も直線で前が狭くならなければ、もう少し際どかったと思うのですが、一度スピードを緩めてしまうと再加速する脚がありませんでした。


勝ちパターンとしては…

１　スタート決めて、淡々としたペースで逃げ、後続に少しずつ脚を使わせてそのまま押し切る展開

２　速い馬がいたとして、番手あたりで折り合い追走。直線で上手く馬群がバラけて、そのままスピードを持続しながらラストスパートに入れる展開。


この２パターンくらいでしょう。

スローの上がり勝負だと何かにやられてしまうので、平均ペースあたりで淡々とした流れ。これがポイントかと思われます。


一度乗って、福永騎手もラプスドールの特性は掴んでいると思いますので上手く乗ってくれると思います。


あとは、この２〜３日かなり暑くなっているのでラプスドールの体調が変化していないか、馬体重を減らしていないか…というあたり。

これは当日の気配を見てみないと分かりませんが、タフな馬なので問題ない可能性が高いかな…と思います。


土曜日の阪神競馬場のヤフー天気を見ると、３〜６時あたりに瀬戸内海から来た雨雲がパラッと弱い雨が降らせるかもしれないようです。

少しでも馬場が湿って脚抜きが良くなればラプスドールに向くハズなので、恵みの雨がほしいところです。


明日は現地に来てくれるＭ単戦士さんもおられるみたいでお会い出来るのが楽しみ。

レース後は、ちょっとしたら阪神競馬場をあとにする予定なので、短い時間ではありますがよろしくお願いします。

パドックでラプスドールの応援幕の前にいるスーツのボウズ頭（うっとうしいのでバリカンで自分で刈ってしまいました…）がいたら私ですので、お気軽に声をかけてください。


ま、勝つときは案外あっさり勝つかな…と思ってますが…。

サンデーレーシングのＨＰが更新されていました。

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今週6/25(土)阪神･ダート1400ｍ(牝馬限定)戦に福永騎手で出走を予定しています。

本馬は優先出走権を持っていますので、確実に出走できます。

前走後も好調を維持しており、6/22(水)は坂路コースで追い切り、53.9-39.0-26.0-13.4秒の時計をマークしています。

ここは確実に勝利をものにしたいところです。

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ついに「確実に勝利を」の文字がレポート記載されました。サンデーレーシングとしてもここは勝てると見込んでいるようです。

坂路でも自己ベストに0.1秒差にせまる自己ベスト２位の時計を計時。土曜日にも時計を出しており、さらに攻め強化がされています。本当に丈夫でタフな馬だなあ…と思います。このあたりは、出資目的の「丈夫な馬を」が実現できており嬉しい限り。


新馬戦、出遅れて後方から。集中力を欠きまったくレースにならずに終始後方、馬群に沈みました。超スローのレースだっただけに同馬、唯一の出遅れが本当に悔やまれます。

２戦目、芝戦に出走。スタートを決めて果敢にハナを奪うも４角であらあらで2.2秒差の大惨敗。

３戦目、ダートに戻し、好位でピタッと折り合うも、直線では追ってサッパリ伸びずにまた惨敗で絶望。放牧に出されるもなかなか帰ってこず。このままダメかも…の不安も。

４戦目、３月ようやく帰ってきたがクロフネ妹シシリアンブリーズの激流に飲み込まれる。しかしこれまでにない踏ん張りを見せて２着争いには0.2秒差のところまで食い込んだ。このレースがターニングポイントになりました。なんとかやっていけるかも…。

５戦目、距離短縮で新味を発揮。鮫島まさかの好騎乗。逃げて３着に粘り、初めて馬券圏内に。1400ｍが合いそうだ。

６戦目、勝利を期待するも外枠が災いして逃げられず、終始外々を走らされ、直線追って伸びずに３着。

７戦目、相手も一頭だけと、今度こその気持ちも、前走同じレースで２着だった唯一のライバルだったトーアシシイに完全にやられて２着。


これで今回で８戦目となります。

これまで着順を落とした事はないので、このジンクスが活きれば今回は２着か１着です。

６月中ならまだ土曜日もどうにか出かけられるので、またまた阪神で現場観戦予定です。

ぜひとも、福永騎手と口取りを！


なんとか、７月からの新しい仕事が本格稼動する前に、ラプスドールの勝利を見届けたいものです。

タイムが平凡でも、ライバルが出遅れてのラッキーでもいいので勝ちたい。

Ｍ単戦士の皆さん、どうか力を貸してくださいませ。



まだ他の出走馬が分かりませんが、同じサンデーＲの良血フィエラメンテ（父タニノギムレット母フェアリードール）が出走の予定です。

シシリアンブリーズが勝った未勝利戦で一緒に走った仲ですが、今回はおとなしくしててほしいですね…。


他の出走馬は明日の出馬表を楽しみにしましょう。

でも、絶対に何頭かはライバルが出てくるハズなので、そうは簡単にはいかないと思っています。

そういえば、先週の火曜日６月１４日に法人を登記しました。１７日の金曜日に法務局で登記簿が取れましたので、無事に登記は完了してました。

株式会社スイングバイという名前にしました。同じような会社名の会社は日本３〜４社あるみたいです（同じ住所になければ別に同じ会社名でもＯＫなのです）。


ところで、スイングバイってなんぞや…というわけで名刺の裏に書いた文面がコレ

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スイングバイ (swing-by) とは、天体の万有引力を利用して宇宙機の運動方向を変更する技術の事です。

天体の万有引力および公転運動を利用することにより、燃料をほとんど使わずに軌道を変更し、速さも変えることができるのが特徴です。このため、宇宙探査機を惑星や太陽系外へ送り出すためによく使われます。

株式会社スイングバイの歩みはまだ小さなものです。しかし、お客様やお取引様からのご愛顧というパワーをお借りして加速（スイングバイ）していき、やがては徳島の地域社会発展に貢献、さらにはリードしていける存在になりたい…という願いをこめて名づけました。

今後も一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

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まったくもってこの通りとしか言いようがありません。

お金も人脈も経験もない、社長に一番必要なこの３つがない私は、皆さんに助けてもらうしかないわけで、この会社名はまさにピッタリかなぁと。

ただ、皆さんの好意におんぶにだっこされてるだけではもちろんいけませんので、スイングバイした後、加速がついたら、そのご恩を倍にしてお返しするくらいのつもりで頑張る所存であります。


会社名を決めたのは３月くらい。それまでは株式会社Ｍ単にするか…とか考えたりもしたんですが、宇宙から帰ってきた小惑星探査機はやぶさの話を思い出し、語呂もいい気がするので決めちゃいました。


でも、改めてかな〜り、気にいってる会社名です。

まだ生まれたての子馬のようにフラフラで立つのがやっとですが、どうぞよろしくお願いします。なんとか潰れないように…（ォィ）。

名古屋近郊の東海市から、徳島市に引越しをして約１ヶ月が経過しました。

昨日は、日本縦断オフの際に徳島で一緒にたらいうどんを食べたＭ単戦士★雅さんが、お友達を連れて私のうちのそばまで来てくれました。ありがたい事です。

知り合いがまったくおらず、週の疲れがたまっていてパートさんから「ちょっと休んでてくださいよ」と言われて休憩させてもらっていたときにフラッと尋ねてきてくれました。

短い時間でしたが、楽しくお話させてもらい、楽しいひと時。★雅さん、本当にありがとうございました。疲れが取れましたよ。


さて、題名の件。ネット接続について。

現在は東海市で使用していたヤフーＢＢのＡＤＳＬを「引越しサービス」にて使用しています。これは引越しの際に引越し先でもヤブーＢＢを使う申し込みをすれば２ヶ月は無料使えるありがたいサービスです。

この２ヶ月で解約したとしても特に違約金も発生しないとの事なので、とりあえず引越し先で使用するのはヤフーＢＢでＯＫでした。


ヤフーＢＢ自体の速度などについてはなんら問題はありません。ただ、今度はすぐ目の前にある仕事先（自宅が３Ｆ、仕事場が１Ｆ）でもネットを使いたいという要望があります。


その場合、無線ＬＡＮを組めばいいのか、それとも…。いろいろな選択肢があるかと思われます。しかし、ちょっと設定が面倒くさそうだし、どっちにしろ外出すれば完全に使用不可能。

仙台のＭ単戦士さん★みのりみのりさんに頂いてしまったノートＰＣも有効に使えるにはwifiなら、さらに外出先でも使用が可能だ。

そこで引越しの序盤、ヤフーＢＢの接続工事までの間に、Ｗｉｆｉのイーモバイルのレンタルを試してみました。

端末をＵＳＢコネクタに射しこむだけでネットに繋がる…というお手軽さと、けっこうな田舎でも繋がるエリアカバー率は魅力なのですが、いかんせん遅すぎた…。もう少し速い回線も出たらしいが、どこまで変わるものか。


そんな中で浮上してきたのが、もう一つ？のＷｉｆｉ業者であるＷｉＭＡＸ。

現在、イーモバイルと同じようなＵＳＢ接続タイプの端末を「Ｔｒｙ　ＷｉＭＡＸ」という公式サイトから完全無料レンタル可能な制度を利用してレンタル使用中だが、まあまあの使用感。

理論上は下り40Ｍ、上り10Ｍが出るそうだが、私のＰＣの場所からだと…下りで

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徳島ヤフーＢＢ（下り）

推定転送速度： 7.47Mbps (932.94KB/sec)

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徳島　ＷＩＭＡＸ（下り）

推定転送速度： 842.04Kbps (105.21KB/sec)
推定転送速度： 745.45Kbps (93.14KB/sec)
推定転送速度： 691.68Kbps (86.42KB/sec)
推定転送速度： 554.29Kbps (69.26KB/sec)

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こんな感じ。ＮＴＴが新居から300ｍくらいのところにあって近いので、ＡＤＳＬが結構速く７.5Ｍといったところ。名古屋市内の実家に引いていた光回線に比べれば遅いが、普通にネットに繋ぐ程度ならほぼノーストレス。

それに比べるとＷＩＭＡＸはさすがに遅い。平均0.7Ｍといったところ。

その後、たまに１Ｍ、一度だけ突然１０Ｍを出した時もありましたが、通常はやはりこんな感じ。理論値はあくまで理論値とはいえ、かなり遅い。ただし、これでもイーモバイルよりは全然速い。

サポセンに電話して、これはレンタルした機器が古いからなのか？…と聞いてみたが、それは関係ないとの事。あくまでその場所が問題である…との事。

他の人もこんな速度なのか？と聞くと、この数値はＷｉＭＡＸでもかなり低い数値で、ちょっと運が悪い…との事（笑）。


ただ、ほんの10cm、１ｍ場所を変えるだけでもガラリと速度が変わることもあり、さらに時間帯によっても変わるのでいろいろ試してみてほしいということでした（サポセンの感じは男性でしたがとても良かったです）。


現在の机の位置が気にいってるので、場所を変えるのは厳しい…。

Ｗｉｆｉの端末をイロイロ見ていると、ＵＳＢ端末タイプのほかにもルータータイプというものもあるので、これを部屋の窓際に置いて、無線ＬＡＮで飛ばしてみたらもう少し速度が出る可能性はある。


そして、一番キニナルのが価格。


ヤフーＢＢではなんやかんやで月額6300円ほど取られているんです。

これがＷｉＭＡＸだと面倒な年間縛りもなく月々3900円あたりから使用が可能。

さらに、価格コムとかなどから申し込みをして１年使用すれば、キャッシュバックがあるレンタルプラン（使用したらキャッシュバックなので、もし解約しても違約金を取られるわけではない）もあり、それだとさらに安くなり、１年間使用すれば2636円〜からある。


私が考えている、ルータータイプであれば、3500円あたり。


使用エリア内なら、どの機器にもお手軽に無線でネットに繋げて、外出先でも使用可能。さらに今使ってる有線のヤフーＢＢよりの４割引き程度の価格であるなら、どう考えてもＷｉＭＡＸがいい。

問題は速度面だけだが、イーモバイルのような明らかにストレスがたまるほど遅いわけではなく、ＪＲＡ−ＶＡＮのレーシングビュアーやニコニコ動画あたりも問題なく再生可能なのだからまあ悪くはないのだ。

…という事で、気持ちはかなりＷｉＭＡＸに傾いております。


ヤフーＢＢの無料期間が７月イッパイまであるので、もうちょっとだけいろいろと考えてみます。

サンデーレーシングのＨＰが更新されてました。

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2011/6/8

栗東ＴＣ

前走レース後は、馬体に変わりありません。

レース後は、飼葉食いも安定していることから、このまま続戦していく予定で、今後の回復状態を見ながら次走に備えていきます。

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2011/6/15

栗東ＴＣ この中間はじっくり乗り運動を消化する程度で、今週末に速め調教を行う予定です。

今後は馬の状態を見ながらですが、来週6/25（土）阪神・ダート1400m（牝）での出走を検討しています。

なお騎手は福永騎手で調整しています。

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むむ…！


阪神開催で出走予定か…！

７月に入ったら土曜日も完全に仕事なのでアウトだったが、６月中なら自分さえ良ければ行けるぞ。

新しい仕事もだいぶ慣れてきたし、ここまで来たらなんとかこの目でラプスドールの未勝利脱出を見届けたい…。

月末には既に明石海峡大橋が高くなってしまってるのは痛いが、もうお金の問題じゃない。


…というわけで、6/25（土）は阪神競馬場に突撃だ！


頼むから今度こそ決めてくれ！


強い馬は回避しろ！こっちくんな！京都開催に行けぇ！

今の３面記事は一言ツッコミになってしまいましたが、以前はほんとに「３面記事」だったんです。


個人的に一番印象に残っている３面記事は


「黄昏時の逆転2002/10/27」
http://ip.tosp.co.jp/Niki/TosNk100.asp?I=mtanrankig&Dt=19991026&SPA=20&guid=ON&Pw=

※これが元の記事　このサイトの日付は1999/10/26となってますが、これはダミー。日付通りに書くとすぐにページがなくなってしまうため、過去にさかのぼって書いていたためです。


この記事です。


これはＭ単最終週に起きた★ユージィさん（現★埼玉のユージィさん）に起きた逆転残留劇の一部始終。

しかし、あまりにも地味でおそらくＭ単を隅から隅までチェックしてた私しか目撃してなかっただろう…という出来事をドキュメンタリーちっくにお伝えしました。


では、改めてその全文を掲載しよう。


−−−ここから−−−


黄昏時の逆転2002/10/27


天皇賞も終わり、大半のＭ単戦士に悲喜こもごもの結果が出た。しかし、まだ数人のＭ単戦士は選択レースとして残されていた京都最終Ｒ、中山最終Ｒを戦っており、Ｂクラス所属のユージィさんもそんな一人だった。

この時点でのユージィさんのポイントを確認してみよう。天皇賞が終わった時点で２２７０Ｐ。７週目時点で降格圏内の３９位。野球の打率とは違い上位が下がる事はないので、このままポイントがなければ即降格だ。

ではさらに遡って、この日のユージィさんの投票を見てみよう。

ユージィ

[Ｂクラス残留できるかなぁ]


日曜中山メイン

テイエムオーシャン


日曜中山最終

ロックスキル


渡月橋Ｓ

ビッグフリート

(10/27 13:43)

このような投票であった。コメントにもあるように、この投票からは降格のボーダーライン上にいる危機感がヒシヒシと伝わってくる。何故か？上記の３頭はどれも１番人気なのだ。

そしてズバリ、ユージィさんの取った作戦とは、『とにかく堅いトコで確実にポイントを加算する』というものだったと断言できよう。その作戦は悪くない。ボーダー上にいるユージィさんにとって一番大切な事は少しでもいいからとにかくポイントを加算する事である。

しかし競馬というものは思い通りになってくれない。おそらく最も期待していたであろうビッグフリートはＤ．ボニヤ騎乗トーセンダンディからの不利をもろに受けて６着敗退。テイエムオーシャンは−２０Ｋｇ、本調子ではなかった様子で１３着惨敗。そして残ったのが、中山最終Ｒのロックスキルという訳だ。

もう一つエピソードを加えるならば、ユージィさんはその前週にカンファーベストで１着から１０着降着の憂き目にも遭っている。ツイていない...。

そんなユージィさんにさらなる不幸が襲いかかる。中山最終レース、外枠で暴れていた馬がようやくゲートに納まり、さぁ発走か！...と思われた瞬間、今度は内枠にいた馬が突然ゲートで立ち上がり、ひっくり返ってしまったのだ。その馬は...そう、ロックスキル。そして何と、競争除外になってしまった！


いくら何でもこんなアクシデントは考えていなかっただろう。しかし次の瞬間、ユージィさんは驚くほど冷静に、この事態に対処した。

ユージィ
[変更]
日曜中山最終
オレゴンガール
(10/27 16:26)

本来の中山最終Ｒの発走予定時刻は16時20分だったが、実際に発走したのは30分頃だったと思われるので、この投票は間違いなく有効だ。

そしてこのオレゴンガールこそがユージィさんの運命を変える事になる！！最内枠から好スタートをきってハナを奪ったオレゴンガールは、他馬に影を踏ませる事なく鮮やかに中山ダート１２００ｍを逃げ切ったのだ！！

オレゴンガールの単勝は３８０円、複勝は１５０円で計５３０Ｐの獲得である。

しばらくたって、集計した結果が画面上にはじき出される....


最終的なユージィさんの獲得ポイントは２８００Ｐ★降格ボーダーラインをわずかに１４０Ｐ上回っている！！間違いない！土壇場での逆転残留がこの瞬間決定した！！

後から分かった事であるが、実はユージィさんには２つの幸運が重なっていたのだ。

１つ目は意外かもしれないが、当初の指名馬ロックスキルが除外になった事。このレースでのロックスキルの人気は相当なものだった。単勝は２５０円くらい、複勝は１１０円くらい。つまり、仮にロックスキルが勝っていたとしてもユージィさんのポイントは２６３０Ｐで、へたれさんの２６６０Ｐに及ばずに降格だったのである。もう１つはもちろん、わずかに残された時間で投票し直したオレゴンガールが見事に勝利を飾った事である。

ツキにも見放され、度重なるアクシデントに見舞われながらも諦めずに戦い、ついには自らの実力でラッキーを引き寄せたユージィさん。


私以外には、おそらく誰も気付いていなかっであろう、黄昏時に起きていた孤独な逆転劇....。

私の胸には熱いものがこみ上げていた。（終）


−−−おわり−−−



ちょっと当時の状況が分かりづらかったかもしれませんが、Ｍ単戦士さんならなんとなく分かってくれるでしょうか。

当時の投票は掲示板を使っていたので、このような投票形式になってます。


その前週に今はない重賞カブトヤマ記念のカンファーベストで、郷原の歴史に残る超絶大斜行10着降着の被害にあってたり…

ポンテローザ（懐かしい…）が勝った渡月橋Ｓでトーセンダンディ（降着）から思いっきり不利を受けて外れたり…

シンボリクリスエスが勝った中山開催の天皇賞・秋の１番人気テイエムオーシャンはまさかの-20kgで１番人気13着の圧敗（笑）。


ここまで踏んだり蹴ったりで、さらに最後の望みを託した圧倒的１番人気だったロックスキルが発走除外ですよ。


普通だったら心が折れませんか？


私なら折れます（笑）


まあ、代わりに投票したオレゴンガールも繰り上がりの１番人気だったわけですが、状況が状況ですからねえ…。



記事にも書いたように、ロックスキルがもし出ていたら、勝っていたとしてもポイントが低すぎて昇格はなかったわけで、それを知ったときはちょっと

（おおお〜、不幸かと思ったロックスキル除外は実は幸運だったのか！？）


という衝撃を受けたわけです。それでこういう記事を書いたんですねえ。懐かしい思い出です。

いろいろとたくさんありますが…


まずは★おりさんが的中した2002年の新潟日報賞のクラレットパンチでしょう。


まだ私がイチＭ単戦士だった頃のお話。


現行Ｍ単に近いルールと変更となったＭ単『ＴＵＢＥ杯』大会の終盤７週目に★おりさんが見せた大逆転ホームラン。

単勝6170円を週３票。そして１レースにつき１頭のみ投票…というＭ単ルールで当てる人がいるなんてビックリしました。


まだＰＣでのホームページ作成の敷居が高かった頃に、携帯で…かつお手軽にＨＰが作成できるサイト「魔法のiらんど」はまたたく間に広がりました。


リアルな友人の中ではみんな

「自分が競馬が一番上手い」

と思っていた連中ばかり（多分）。


ネットの世界で自分の競馬の上手さを見せびらかしたい…一言で言えばそんな連中が集まって、

「よっしゃ、バラバラにやっててもアレだから、ルール決めて勝負しようや」

と出来たのがＭ単だったわけです（話すと長いのでかなりはしょってますがそんな感じ）。


いざ、やるとなかなか当たらない…。げええ、オレってこんなに下手だったの…？下から数えたほうが早いじゃん…。

１レース１頭というのは実に難しい…。本命すぎてもポイントが伸びないし、穴すぎたらちっとも当たらない…。


これは昔も今も変わりません。


単勝1000円台を当てれば「どうだ〜！」くらいの勢いだったのですが、そんな中で飛び出したのが★おりさんのクラレットパンチ単勝6170円。


その衝撃は当時のＭ単戦士ならまだ覚えているハズです。


こんなすごいの当てる人が実際におるんか…（あくまでＭ単ルールで…というところがスゴイ）。


今、クラレットパンチの馬柱を見ても、狙えないなあ…。1000万下条件の東京芝1800ｍを勝った馬が、次の1600万下の新潟直線1000ｍで勝つと思いますか？


Ｍ単が始まって、半年くらいたって、大幅にリニューアルして現行Ｍ単とほぼ同じルールになって最初の大会だっただけにそのインパクトは今でも私の中では大ですね。

−−−

懐かしのリンク（といっても、現行のＭ単連絡板を過去の日付にすれば見れますよ）

2002/06/06(木)
主催者げのより開会の挨拶

http://ip.tosp.co.jp/NIki/TosNk100.asp?I=tansyoM&Dt=20020606&SPA=20&guid=ON&Pw=

since 2001/6/10
-10TH ANNIVERSARY-
Ｍ単【競馬予想大会】



本日、６月１０日でＭ単【競馬予想大会】は大会創立１０周年を迎える事が出来ました。


１０年前、携帯サイトの草分け的存在だった魔法のiらんど内の競馬サイト仲間が


「結局誰が一番馬券上手いのか決めようじゃん」


という事で、当時超マニアックなレース回顧で異彩を放っていた創始者★げのさん（←あくまで回顧がすごかったのであって予想はボチボチでした：笑）や★淀コバさん、アドバイサー★テクテクさんらを中心に４０名ほどの参加者を集めて第１回大会が行われました。

ちょうどテイエムオペラオーＶＳメイショウドトウの頃です。

１年後にサイト管理人が★げのさんから私に替わったり、ルールが変更されたり、ドメインを取得して完全独立サイトになったりと大小様々な変化はありましたが１０年もの間、サイトを続けてこられたのは…


ひとえに毎週毎週投票してくださったＭ単戦士の皆さんのお陰です。

ありがとうございます。


そして、突然かもしれませんが…

今大会Ｍ単『リバイバル』大会をもってＭ単【競馬予想大会】は一旦休止とさせて頂きます。


私自身のプライベートの話になります。

昨年末に会社を辞めてしばらくニートをやっていたわけですが…。

直接お会いした方にはお話ししていたのですが、この６月に曾祖父母が暮らしていた徳島にて会社を設立して仕事を始める事になりました。

会社といっても当面は自分だけですから自営のようなものです。


これはすべて予定通りで、約２年前から決めていた事です。約１年かけて後がまに業務を伝えて前職をやめ、今後しばらく遊べなくなるのでこの期間にしっかり遊び、そしてまた２０年頑張ろうかな…という感じです。

零細の小売業なので、結局前と変わらずの貧乏ヒマなし…となりそうです。


新しい仕事をしながら、なんとかＭ単のサイトの更新くらいは出来ないかな〜…とも思いました。

物理的な事だけを言えば全然可能です。


でも、サイト自体の盛り上がりが私の知ってるピークの頃に比べれば寂しいものになっております。

私も人間ですので、モチベーションを保つための大きな部分がこのあたりにあったわけですが、今後の見込みはなかなか厳しいものがあります。

これは単に私自身の力不足、コミュニケーション能力不足なのですが、私自身でサイトを盛り上げるにも限界がありますし、無理に盛りあげたところでそんな盛り上がりはすぐにしぼんでしまう事でしょう。


この１０年でネットの世界も進歩をとげ、Ｍ単のシステムも随分古いものとなってしまいました。

アイデアはあったので、システムを改築したいと願っていたのですが、その費用を捻出することが出来ませんでした。

でも、Ｍ単以外でも面白いサイトはいくらでもありますし、システム面で優れた競馬予想大会サイトもいくらでも出てくると思います。


管理人を引き継いで約９年、ほぼ毎週日曜日はサイト更新のために費やしたといっても過言ではありません。

前職はブラック企業で土曜日も仕事だったので、ほぼ休みのない状態が９年続いたことになります。


競馬もＭ単も大好きですから、その事自体はなんら後悔していませんし、何百人という方が毎週毎週投票をしてくれた…という事実は何者にも変えがたい私の財産です。

何人もの有志の方がスタッフとして、インタブーその他を手伝ってくれたり、私が精神的にきついときは励ましてくれたりした事も、いくら感謝しても足りません。

また、Ｍ単のサーバーがピンチになった際に皆さんがカンパしてくださったことも今でも感謝しています（サーバー代およびシステム変更代に使わせてもらいました）。

そしてオフ会やメール、コメントなどを通して多くのＭ単戦士さんと楽しく交流が出来たこと、これが何よりの宝物であります。


Ｍ単を通して皆さんの競馬ライフが少しでも楽しいもの（←この楽しいには、悔しいも含みますが）になればそれでいい…というつもりで、ずっとやってきました。

自己満足になりますが、多少なりともその目的は達成出来たのではないかな…と思います。


どなた…とは言いませんが、Ｍ単戦士から競馬関係メディアで活躍している方も何人かいらっしゃいます。

それらの方が参加していたサイトはＭ単だけでなかったにせよ、そういう方達にも遊んでもらえた…という事はゲームマネージャーとしては誇らしく思います。


何事も一度決めたら最後までやる…というのが私の基本的なポリシーですが、Ｍ単の事については自分で決断しなくてはいけません。

サイト設立して１０年、自分も人生においても新たな出発とも重なりました。


会社は別に失敗してもいいんです。会社が潰れたって別に死ぬわけではないので、仕事を選ばずにどっかで雇ってもらえばいいだけです。

でも、どうせやるならなるべく失敗したくありませんのでやれるだけの事はしたいな…と思っています。

Ｍ単の更新のために、自分の会社が潰れた…という事があったらちょっと後悔しちゃうかも…とも思いますし（笑）。


そういうイロイロなタイミングを総合すると、Ｍ単を休ませてもらうのなら、今なのかな…と思った次第です。


今大会が終わったら、私はしばらくＭ単の更新はできません。

Ｍ単を楽しみにしていた皆さん、ごめんなさい。


休ませてもらう…というわりにはまるで辞めるみたいな挨拶なんですが、一応休止とさせてもらいます。


Ｍ単が★げのさんから私★ランキンに管理人が替わったように、別にゲームマネージャーが私でなければならない必要はまったくありません。


なので、もしＭ単【競馬予想大会】の運営をやってみたい…という方がいらっしゃれば、★げのさんがしてくださったように、私もその方にＭ単【競馬予想大会】をお任せしたいと思っています。

ぜひご連絡下さい。


サイトの更新方法などももちろんきちんと説明します（今は自動集計ですから、更新自体は非常に簡単です）。

レンタルサーバー代金などがあるわけですが、それも必要ならばこちらでもちますし、その方が望めば名義を含めて完全譲渡（その後はその方の費用負担となりますが年間15,000円ほどでそこまで高くはありません）ももちろんＯＫです。

うまく広告収入を得る事が出来ればそれなりの見返りもあります。それはその方のビジネスセンス次第です。

私はあまり積極的ではなかったので、Ｍ単をビジネスとしてみればまったくダメ管理人でしたが多少の足しにはなりました…（笑）。

そういうのもスタッフに感謝の気持ちを送ったりして、自分の手元には残りませんでしたが（笑）。


大きくなるにせよ、もっとこぢんまりとやるにせよ、Ｍ単というサイトが続いてくれれは、私はそれで嬉しいです。

プログラムが組める方がＭ単運営をやれば、まだまだいくらでも面白いものが出来るのではないかな…と私は思っていますが…。


長くなりましたが、まとめます。


１　Ｍ単【競馬予想大会】は今大会Ｍ単『リバイバル』大会をもって、一旦休止とさせてもらう（再開時期は未定）

２　理由はゲームマネージャーが多忙になるためと、サイト運営を通してある程度の事は達成出来たのと、１０年の節目という事で良いタイミングではないかと

３　誰かＭ単を引き継いでくれる方がいれば、喜んでお願いしたい


といったところでしょうか。


別に私★ランキンは、ランキン馬券日記か、別のブログかどうかはわかりませんが、日記なりブログはつけていくつもりです。

会社が潰れたら潰れたと、これまでのように赤裸々な恥ずかしい日記をつけていきますから、皆さんの前から姿を消すことはしません（笑）。

そして、これからも唯一の趣味であり大好きな競馬を楽しんでいきますし、もし皆さんが徳島に遊びに来てくれたなら喜んでお会いさせていただきます。

仕事が無事に回りだしたら、日曜日はちゃんと休めるので、私が競馬場に足を運ぶことも普通になる事でしょう。


そんな感じです。


まだまだＭ単を楽しみにしてくださった方がいらっしゃったら、本当に申し訳ない…と謝るしかありません。

ここに書いたとおりの事情ですので、どうか許して頂ければ幸いです。


どのタイミングでお話しするかも迷ったのですが…、大会が終わってからではひどいような気がしたので、大会途中でのお知らせとしました。


Ｍ単は一旦お休みなるのに変なお願いですが、最後まで優勝、昇格、残留にこだわって皆さんのベストを尽くしてくれたら嬉しいです。


ゲームマネージャーとしても、残り４週間頑張らせてもらいます。


長々とすみません、ここまで読んでくださってありがとうございました。

−−−

2011/6/10

Ｍ単ゲームマネージャー
★ランキン

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決戦の土曜日、人もまばらな初日阪神１Ｒ。

のどかな風景の中でひとりヒッフッフー…と怪しい深呼吸をするのは私ランキン。


ラプスドールの出資を決めて早くも２年が経過しようとしている。


２歳時に未勝利勝ち、そして３歳で５００万勝ち、１０００万で一旦は壁に当たるが、４歳春に降級して５００万でもう１勝。

再度の１０００万では人気薄で穴を何度かあける…！


…

…

…

そんな青写真はどこへやら…（本当は繁殖牝馬になった後の妄想までありますが、東京大学物語の村上化するのでやめときます）。


まさか！

３歳のこの時期まで勝てないとはッ…！


しかし、それもここまでだ！



今日こそ勝って、未勝利脱出だ！


トーアシシイは強敵だが、未勝利戦で２戦続けて２着した馬が圧倒的人気になって、吹っ飛んだケースなんて競馬をやってきて何十年、それこそ百回以上見てきたハズ。

実力はやや向こうが上も、展開利と人気の気楽さでこちらが上に立てるのでは…というのが私の見立て。


入場回数券を前回使いきってしまったので、開門ダッシュは出来ず、回数券を購入してから入場するという間抜けぶり。

しかし、重賞もない土曜日とあってか、応援幕受付も空いている。喜ばしいのかどうなのか…。


阪神競馬場の応援幕は、京都と違って自分の好きなところには貼れず、順番に隙間なく貼っていく形式です。


まあさっと貼って、あとはサービスの冷たいお茶を飲んで、パドックでたたずんで待つ。


時間になり、出走馬が入場してきた。


パッと控え通路からラプスドールが入場してきた瞬間に「オッ」と思う。


何がどう…とは上手く言えないが、今日の馬体は引き締まって実にいい感じ。

いつもはチャカつくラプスドールですが、今日はそれもあまり目立たず、この馬としてはデビュー以来もっとも落ち着いて周回している。


（もしかしてこれは落ち着きではなく、元気がなくなっての調子落ち？）

という心配もしたが、そんな感じもしない。踏み込みも力強いし、調子は維持してるどこか前走よりも良さそうなくらいだ。


１番のスリーアルテミスはやや太い印象で、そこまで良くは見せなかった。


そして唯一最大の敵、トーアシシイ。

パドックではまあ普通な印象。やや胴がつまった馬体で迫力がある感じではない。

ただ、キビキビと歩いていて前走と同じくらいの出来と見て良さそうだ。



そんな事を思っていると、ふいに隣に来た男性の方が

「どうも、いつもブログ見てます。私もラプスドールの一口持っているんです。」

と声をかけてくれました。

Ｍ単戦士さんかと思ったのですが、特にそういう事もおっしゃっらなかったので純粋な競馬ファンの方で、たまたま私の日記を見てくれたのでしょう。


いろいろお聞きしたかったのですが、あんまり立ち入った事を聞くのも失礼だよなあ…と思い、お話はラプスドールの事について。


おそらくラプスドール以外にも何頭か一口に出資されてるような感じだったこの方も

「この馬は未勝利は勝てると思うんですけどねえ」

との事。

軽装だったので一応お尋ねしたのですが、やはり口取りは出ないという事でした。

う〜む、もう何度も口取りをやってるから慣れているのだな……と勝手に想像。

「では、いい結果を…」

と、颯爽と去っていかれました。

声をかけてくれてありがとうございました。





さて、そんなこんなで、あっという間に騎乗合図がかかり、福永騎手を背に。


（頼むぞ…福永！）


心の中で念じる。




さて、返し馬。

いつもなら、馬場に出た途端に駆け出すのがラプスドールの返し馬。

しかし、今日は歩いて集団についていき、直線を電光掲示板の方向へ。

こんな事は最近なかった光景だ。


さすがに何頭かが返し馬に入り、目の前を走っていくのを見て気合が入ってきたか、うるさくなってきた。

福永騎手も途中でクルリと馬を反転させる。返し馬に入る…。


掛かるでもなく、やる気がないでもなく、実にいい感じでゆったりと、それでいて力強さを感じる大きなフォームでの返し馬。

ここ２走もリラックスしていい返し馬だったが、これはデビューして７戦、過去最高の返し馬が出来た。


これなら…と思い、これまで６戦連続で複勝勝負だったラプスドール馬券は、ついに「単勝」へと格上げ。

単勝10000円をＩＰＡＴで購入して、私自身も退路をなくす。決めてくれ…！


さて、ラプスドールばかりに目がいってしまったが、強敵トーアシシイはどうか。

こちらもパドックではさほどではなかったが、走らせるとやはりいい。力強いフットワークでありながらリズミカル。走ってきそうな雰囲気だ。


スタートまではあと１０分。

この時間は毎回何とも言えない時間。

鮮やかに先頭でゴールを駆け抜けるラプスドールを想像したり、逆にスタートで躓いて落馬する光景が浮かんだり、前の馬が落馬して事故に巻き込まれるラプスドールを想像したり…といろいろです。


やはり無事に走ってほしい。早く休ませてあげたい、それには勝つしかないんだ…。


いよいよ発走。さすがにスタート前ともなると閑散としていたスタンドにも人が集まってきた。


スターターが旗を振って、ゲート入りが始まる。ラプスドールもすんなりと入った。

厩務員さんが顔をナデナデして落ち着かせてるのが分かる。

他の馬もすんなりと入り、スムーズにゲート入りが完了。


スタート！

ポンッと出たサンデーレーシングの勝負服が見えた、ラプスドールは好スタート！


「よし！」


まずは第一関門突破！


そして逃げられるか…！

インからスッと先頭に立つラプスドール。


しかし、その外からグワワーと加速したニシノシュクランが一気にハナを奪う勢い。

ラプスドールも一瞬だけ内から並びかけようとするも、ニシノが譲りそうにないと見るやスッと控えたラプスドールの福永騎手。


（あ〜逃げられない…）


逃げられなかったのは想定外…。しかしもうしょうがない。

逃げ馬の直後で控えるカタチになったが、手ごたえは良く、いい感じで追走している。


（よし、これならまあまあ）


トーアシシイはどこだ？


なんと、中団あたりにつけると思っていたトーアシシイ、こちらもいつになく行き脚がついてラプスドールのちょっと後ろの好位にいるではないか。


（ちくしょ〜、なんでお前がそこにいる…！）


しかし、トーアシシイは外枠。前走のラプスドールのように外々を回らされている。


（これなら内外の差でまだわからん！）


勝負どころの４角。まだラプスドールの手ごたえは十分。

しかし、逃げ馬と番手の馬が前にいて、前が壁になりそうだ…。


直線！

逃げ馬がやや垂れてきて、番手の馬が外にいて狭くなる…。

うううう〜。


「抜けろーっ！」


さすがにここは声が出る！

番手だったバーネットはもう余力なし、ここで空気を読んだか荻野騎手が締めていたコースを少しだけ空けたように見えた。

そこを抜けたラプスドール！


「よしっ！」


しかし、気づいたらすでにトーアシシイがラプスドールの外を交わしに掛かっていた！


「ああっ！」


だが、こちらももたついてる間に脚を溜めるカタチになっているハズ、伸びてくれ！


しかし、私の願いも空しく脚色はむしろトーアシシイ。


ゴールまでは残り100ｍ、もうダメだ…。


悔しい気持ちイッパイでゴールの瞬間を見届けた。


無念…。


ただ、多少こちらが窮屈になったとは言え、向こうは外々を回っている。

これは完敗を認めざるをえません。


前走では５馬身あったトーアシシイとの差は２馬身になりましたし、時計も1：26.0と自己ベストを更新。

ゴール前もしっかりとクビを使った推進力のある走りになってましたし、この馬も本当によく頑張ったと思います。


タラレバを言うつもりはまったくありませんが、誤算は二つ。


１　逃げられなかった事

やはり逃げるカタチがベストでしょう。ただニシノの出脚は速かったですし、しょうがなかったですね…。


２　直線で狭くなった事

狭くなった事そのものではなく、『狭くなった事により瞬時にギアを下げたり上げたり』…という切り替えを要求された事が痛かったです。


一本調子の馬だけに、ピュッと斬れる脚はありませんし、追って味もありません。差し返すような芸当はちょっと現状では無理ですね…（いずれはそういう芸当も出来るようになって欲しいですが）。



レースのＶＴＲを何度も見返しましたが、直線ですんなりだったら、もっと早く逃げ馬を捉えていたはずで、その場合だったらトーアシシイとももう少し際どいレースになっていたと確信しました。


まあ、なんにしろイロイロと条件がつく段階でラプスドールがまだ弱いという事ですが…。


ただ、そんな中でも２着を確保しましたし、タイム的にもあとは相手関係次第で順番は回ってくるかと思います。


これで休養明けから４戦しました。

レース内容が、いまだに一戦毎ごとに常によくなっている事は本当に嬉しいです。少しずつですが、成長しておりまだまだ伸びしろはあります。


ただ、ここ２戦は中１週でのレースが続いており、そろそろ疲れが心配です。しかし、未勝利を勝たないことには秋には出るレースがなくなる…というタイムリミットがある事も事実。


次回は中２週空けて6/25（土）か、中３週空けて7/2（土）にダート1400ｍ（牝）が組まれています。


馬に問題さえなければ、このどちらかに使ってくるものと思われます。


ゆっくり北海道で休ませてあげたいけど、なんとか栗東であとひと頑張りして未勝利脱出をして欲しい！


ガンバレ、ラプスドール。


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枠順が確定しました。

ラプスドールは３枠５番に決まりました。奇数枠ですが待たされて出遅れたという事もないので大丈夫でしょう。

内枠で前にいきそうな馬は想定通りならラプスドールだけなので、もしかしたらすんなりハナも…という可能性も十分です。


一方のトーアシシイは７枠１２番と外枠に。これなら前走のようなインベタちょい差しという戦法は少し難しいのではないでしょうか。


枠はほぼ理想的だと思います。運はラプスドールにあり。


すんなりハナをきってマイペース、上がりをなんとかそこそこにまとめる。トーアシシイがもたもたしてるうちに逃げきりたいです。

あとは福永騎手の手綱捌きに期待するのみです。


頑張れラプスドール。

早朝に出発して現地で応援にいってきます。

一口愛馬ラプスドールが出走する土曜日の阪神１Ｒダート1400ｍの出走馬が確定しました。

イマカツミライ
グランドコリン
クリノハマナス
クレーターズロード
サンレイプレシャス
シゲルフクシュニン
スリーアルテミス
セレブモーション
ドクターマリ
トーアシシイ
ニシノシュクラン
バーネット
ビコーラミナ
ラガーパレード
ラプスドール


初出走馬の坂路データはさほど凄そうな馬はいない感じ。走られたらごめんなさい…というしかない。


既出走馬のうち、前走で５着に以内の馬はわずかに３頭。

スリーアルテミス、トーアシシイ、そしてラプスドール。


この面子ではなんと言っても前走ラプスドールと同じレースに出走し、２着となったトーアシシイの戦績が光る。

４着→３着→３着→２着→２着…ときて今回のレース。


前走も３着のラプスドールとの差は0.9秒差、着差はなんと５馬身ありました。


ここだけ見ればラプスドールに勝ち目は無さそうに見えます。

しかし、実際のレースを見るとラプスドールは終始外々を回り、なし崩し的に脚を使わされて直線伸びず。


一方のトーアシシイは、スタート直後に押して出ていって逃げ馬の直後のインを追走、まったくのロスのない競馬をしていました。

トーアシシイは決して二の脚が速いタイプではなく、むしろテンの追走に苦労しているタイプ。

また、トーアシシイの出たレースでは４戦連続で逃げ馬が勝っています。

つまり、トーアシシイは相手なりに差してくるタイプ。

そして、前走はほぼベストのロスのない競馬をして２着なので、けっして臆する相手ではありません。逆転は十分可能なハズです。


まだ枠が出ていませんが、今回ラプスドールが内枠を引けば、今度は多少無理をしてでもラプスドールはハナを主張すると思います。


トーアシシイが前走ほどのスムーズな競馬が出来なければ、後ろでゴチャゴチャやってる間にセーフティリードに持ち込みたい…というのが私なら考える作戦。


１番人気は安定度を買われてトーアシシイで間違いないでしょう。


しかし、サカジロゴールドの時にも述べましたが、未勝利戦で連続２着をするような馬はけっして強いわけではなく、あくまで未勝利レベルの上位に過ぎません。


同じことはラプスドールにも言えるわけなのですが、こちらの方が人気はないので心理面では優位です。


トーアシシイが人気を意識して早め早めの競馬をしてくれば、これまでのような末脚が出せない可能性も十分あります。


もう一頭の３着馬、スリーアルテミスの上昇度と軽量51kgも怖いのですが、こちらはまだ荒削りな印象ですし、トーアシシイよりは弱いかな…と思います。


新聞の印はおそらく


◎◎◎◎◎◎トーアシシイ

○○▲△○○ラプスドール

▲▲○▲△△スリーアルテミス

こんな感じでしょう。


トーアシシイには人気を被るだけ被ってもらい、ラプスドールはなんとか勝利を…。



まずは明日の枠順確定を待ちましょう。なんとか内枠を下さい！！

そしてトーアシシイ、スリーアルテミスは外にいってください。

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※６月からしばらくの間、当日記に携帯サイト向けＣＭが入ります。良かったらでかまいません。ご登録していただけたら幸いです。


サンデーレーシングＨＰの更新がありました。


2011/6/1
栗東ＴＣ

今週6/4(土)阪神・ダート1400ｍ(牝)戦に福永騎手で出走する予定です。

本馬は前走5着以内の優先出走権があり、確実に出走が可能です。

本日6/1(水)は坂路コースで追い切られ、半マイル55.9-40.4-26.3-13.2のタイムをマークしました。

好調をキープしていますので、あとひと押しを効かせて勝利をつかみたいところです。

−−−

中１週続きですから稽古の時計は度外視でいいでしょう。馬体重を維持してくれれば…といった感じ。

福永騎手もそつなく乗ってくれるし、牝馬なら信頼度ＵＰでＯＫです。

問題は枠と阪神の坂ですね…。


シシリアンブリーズが勝った未勝利戦にラプスドールも出ていたのですが、直線で一旦は３番手に浮上しながらも坂で失速し、抜いた馬に差し返され、さらにゴール前で後続に一気に抜かれて７着となってしまった事があります。

京都ですら直線で甘くなる馬なので阪神ならなおの事、最後の粘りが心配です。

ただ、Ｄ1400ｍに出るようになってからは、それなりの上がりでまとめていますし、前走は低レベルながらもメンバー中で２位の上がりを計時しています（※ただ、上がり１位が逃げた馬でさらに0.7秒も差をつけられてのものなので、この２位にはほとんど価値はないのですが…）。


前走は外枠が災いして、控える競馬となりました。しかし、ベストは単騎逃げなのは前々走からも明白です。

スタートは新馬以外はキチッと決めていますし、二の脚の速さももう本物でしょう。出遅れの心配はかなり少なくなったと思っていいと思います。

勝つためにはやはり逃げる。前走控えて味がなかったので、多少無理をしてても逃げる指示を吉田調教師が出すかもしれませんね。

そうはいっても前半でオーバーペースになれば末脚が甘くなるので、なるだけスンナリとハナに立ちたいですね。


このあたりは、明日出走メンバーが確定したらさらにつめてみたいと思います。


５月に引越しをして徳島市に住所が移ったので、阪神競馬場は近くなったわけですが、なんにしろ絶対に海を渡らないといけない（笑）ので、高速1000円が終了したら交通費的にはこちらの方が掛かってしまいますね、多分。

事情はまた後日きちんとお話ししますが、今回の現地応援の後、７月以降になるとしばらくの間は、土曜日の現地応援は特に厳しくなってくる可能性があるので、なんとか今回で未勝利脱出してほしい…というのが切なる願いです。


厳しいレースになるとは思いますが、私に出来る事はただ応援することのみです。

頑張れ、ラプスドール！



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