★ランキン@JRA馬券道場名人&社長の馬券日記

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2006年11月30日(木) 最強GPについて

予想大会のライバル…というか、規模ではとてもかなわないのですが、「最強GP」さんという大規模な予想大会があります。


馬券の種類をいくつか選べたり、指定レースと選択レースがあったり、部門別の表彰、週ごと、大会ごとの表彰があったりと、なかなか参考になる部分も多いです。

あんな豪華なWEBシステムと豊富な賞金があればいいなあ…と零細予想大会を運営してる身としては、羨望の眼差しで見つめるしかありません(苦笑)。

ま、M単はM単でやれることをやってくしかないですな…。

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さて、そんな最強GPさんなのですが、1つだけ気になるルールがあります。


そのルールとは第1回大会でM単戦士★ぶぎーさんが見事にTOPに輝いた「的中率」部門のルールです。


はじめに断っておきますが、★ぶぎーさんがどうのこうの…ではなく、あくまで最強GPさんの予想大会のルールが気になる…という意味です。

★ぶぎーさんはマイルCSの3連単1点3000円当てたM単が誇る素晴らしい猛者です。

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最強GPの的中率部門の勝者の決め方は…

「8レース以上参加した方の中で最も的中率の高かった方」

※同一的中率だった場合は参加レース数が多い方を上位とします。参加レース数も同じだった場合は大会期間中の獲得金が高かった方を上位とします。それでも決まらなかった場合、賞金は対象者で折半となります。

という条件です。


基本的な唯一の条件は「8レース参加すること」の1点のみ。指定レースのシバリもなければ、的中レース数のシバリもないわけです。

的中率が同一だった場合にはじめて参加レース数が多かった人の勝ち…というルールになってます。


…では、実際に先日終了した第3回大会の結果を見てみると…


1位 寮長さん 的中率 100%(8/8) 獲得賞金 836,600円 回収率 104%

2位 競馬新聞さん 的中率 100%(8/8) 獲得賞金 654,600円 回収率 81.8%

3位 中馬走さん 的中率 87.5%(14/16) 獲得賞金 2,620,300円 回収率 126.6%


という結果になってました。


★寮長さんは自信のあるレースだけに絞って見事に8戦8勝。的中率で並んだ★競馬新聞さんよりも回収率が良かったのでこの部門の優勝になりました。

一方3位の★中馬走さんは、投票出来る16戦全部に投票して16戦14勝という驚異的な的中率、そして126%という素晴らしい回収率を達成しましたが、3位でした。

さらに詳細に述べると、★寮長さんは8戦8勝になった時点で投票をやめてしまいました。

そりゃそうです。下手に投票してせっかくの100%がなくなったら損ですから。

もし途中で8戦8勝のライバルが出現すれば、追加投票をしたでしょうが、結局最終週も無投票で優勝でした。


★寮長さんはルールをよく分かっていました。投票したレースもG1などの指定レースは避けて、自信のあるレース(全レースから選べる)の枠連などで確実に的中しました。


★寮長さんにケチをつける気はさらさらありませんが、予想大会としてはこれでは興ざめです。

競馬のレースが最後まで何があるか分からないのと同様に、予想大会もそうでなくてもあまり面白くありません。


結論を述べますとこの的中率部門のシバリは今の

「8レース以上参加した方の中ので最も的中率の高かった方の勝ち」
※同一的中率だった場合は参加レース数が多い方を上位とします。参加レース数も同じだった場合は大会期間中の獲得金が高かった方を上位とします。それでも決まらなかった場合、賞金は対象者で折半となります。


ではなく、

★ランキン案

「的中レース数が多かった方の勝ち」

※的中レースが同じだった場合は、大会期間中の獲得金が高かった方を上位とします。

こっちの方が面白いと思います。

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最強GPさんのルールは「的中率」にこだわっていました。

しかし、難解な指定レースはパスして、ガッチガチのレースだけを厳選して選び、条件を満たせばあとは休んだものが勝ち…なんて予想大会はヘンだと思います。

「休んだものが勝ってしまう」というゲームって、ゲームとして面白いかなぁ…と思いました。

また、今回の★寮長さんのように、ルールを熟知していて、賢く休まれてしまうと、もはや的中率100%以下の人は逆転の可能性がゼロです。ゲームとして空しいです。

野球だって10-0で負けていても最後のアウトまでは可能性は残っています。サッカーだって2-0で負けていてもあと5分で3点取って逆転した…という例もあります。

限りなく低い確率でも逆転の可能性がゼロではありません。逆転の可能性がゼロのゲームはつまらんです。


「休む」
「レースを絞る」

実馬券ならこれはアリです。…というかやった方がいいです(笑)。


しかし、予想大会としてはちょっと違うのでは…と思ったので、今回のような内容のメールを最強GPさんに送りました。

そしたら…

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いつも【最強GP】をお楽しみいただきありがとうございます。

さて、いただいた御意見についてですが、まさに、ご指摘の通りでコチラでも検
討しているところです。ただし、年内の大会に関しては既に多くの方に公表して
いることもあり、現行の態勢で行う予定です。来年以降、頂いた御意見を参考に
変更を念頭においたルール等の再検討を行ってまいります。

この度は貴重な御意見、誠にありがとうございました。
今年は残り1大会とはなりますが、最強GPを今後ともどうぞよろしくお願いいた
します。

−最強GP実行委員会・担当 木暮−

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というお返事を頂きました。

まあ、やってみて初めて気付く…ということが多いのも私は立場上よ〜く分かりますし(笑)。


…そういうわけで、最強GPさんの欠陥のある的中率部門ですが、次大会も同じルールです。


それならそれで、とことん徹底的にやって★ぶぎーさんに続いてぜひM単戦士で的中率部門を獲得しちゃいましょう(笑)。5万円をGETして下さい。

賛同される方は以下のコツを参照あれ。


1 自信のあるレースだけに投票する。外した時点で的中率部門はジ・エンドですのでこれは絶対に厳守。

2 式別は「枠連」で、軸(本命)を決めたら総流しをする。間違いなく100%来ないって断言出来る枠があったら省いてもいいです。基本的には軸さえ当たれば外れないハズなので、基本的には軸の見極めが全てです。

3 これで7点or8点買いになります。しかし、残った2点or3点の投票枠も使いきります。対抗から3番手、4番手への擬似BOX買いです。現行ルールの的中率部門は当てることが全てなので、投票枠は最大の10点まで使いきりましょう。

4 作戦が成功して8戦8的中になったら、さらにレースを厳選した方がいいです。自信さえあれば投票してもいいでしょう。

まわりの状況にもよりますが、今度はまわりもこの方法で来るハズです。

今度は3週間(6日)での争いになりますので、9戦9的中くらいのボーダーラインになるかもしれませんね。


12月は3場開催です。36レースのうち、1日1レースくらいは軸が2着までに入りそうなレースがあるでしょう。総流しで当たりです。それを地道に積み上げていくのみです。

自信のレースが無ければパスしてOKです(的中率部門に限れば…ですが)。

M単戦士はいつも、他人に決められた指定レースと、しばりのある選択レースから1レース1頭しか投票してないんですから、鍛え方が違います。しっかりと上記の対策をすれば間違いなくM単戦士で上位独占できるハズです。

なお、参加してる方は良かったら名前を「M単戦士〜〜」ってやってくれるとM単の宣伝になるので私が喜びます(笑)。ナデナデしちゃいます。

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あと予想大会としてもう1つ大御所のJRA−VANの鉄人は今年も相変わらずショボかったです。

多少の変更はあったようですが、4頭BOX均等買い限定…というのが、私にとっては何とも興ざめなのです。

BOXがいけない…ということではなく、BOX買いしかない…というのがチョット受け付けないんですよね。


昨年時点で私がした

「2頭だけにチェックして1点的中したらポイントを倍に」

とかの提案もサクッと無視されました(苦笑)。

買い方の自由度を上げれば格段に面白くなるのに…。

あれだけのシステムが泣いてるぞ。

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あんまりヨソのコトばかり言ってると、そろそろ

「じゃあM単はどうなんだ!今週の手抜きはなんだ!」

って言われると思うのでこれくらいにしとうございます(逃亡)。

いや、今週は月曜から水曜日までがとても忙しかったのデス。木曜日の今日はヒマだった…(涙)。でも更新待たせるわけにいかなかったので昨日あんな更新になっちゃったんですよ、トホホ。

やっぱ日曜日のうちにやるのが一番すな。


2006年11月28日(火) ★めがちんさん優秀賞で書籍化決定

先日、M単で「M単戦士を小説家に」キャンペーンで応援させて頂いた★めがちんさんの作品が見事優秀賞に選ばれて、来年5月の書籍化が決定しました!パチパチパチ!

清き一票を下さったM単戦士さんの皆さん、本当にありがとうございました。M単戦士さんのコメントをなるべく帯に載せてくれるとかくれないとか。あなたのコメントも書籍化かもよ!?




授賞式画像

あ、いつものクセで目線を入れてしまった(笑)。

★めがちんさんの隣のコ、やたら可愛いなあ…って思ったら女優さんかよ!すかさず横にポジションを取るとはさすがですな。


来年は「M単戦士の本を買おう」キャンペーンやらないとなぁ(笑)。





画像

なお、こちらは今年の高松宮オフの手羽先ニ次会での★めがちんさん(左)とM単優勝戦士★さくらさんの貴重な2ショット画像である。2人で軽くビール15本は空けていました…。




画像

このコと★めがちんが…隣同士って…。危ないぞ★福田沙紀さん!


2006年11月25日(土) 日曜の注目馬はお休み

土曜日はメイショウレガーロが勝ったようですね。デットーリは本当にすごい。

クイックセイコーの方は直線で行くとこ行くとこ壁になって最後は戦意喪失してました…。

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日曜日は現地観戦なので、現地でゆっくり考えます。

一応今んところは平場のシンボリプレオは買いたいな…って思ってます。あとは判りません。

JCは頭数こそ少ないですが、現役日本最強を決定するレースとみても良さそうです。どんな結末になるのか想像もつきませんが、しっかりとこの目で見てきたいと思います。

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マルコ・モンテリーゾ騎手応援キャンペーン
その2

土曜日のモンテリーゾ騎手は残念ながら未勝利。なんか結構馬場が速くて予想外だった。

ただ、メインのツルガオカハヤテでは11番人気で5着と健闘。2列目のインのポジションをアンバージャック武幸四郎騎手に取られたのが痛かった。アンバージャックはもっと後ろからいくと思ったんですが…。今の幸四郎は乗れてますね。

日曜日のモンテリーゾ騎手はまた3鞍。

5R新馬のキングダムハートは角居厩舎の期待馬。追って味がありそうなのでうまく流れに乗れるかがカギ。

6Rツルマルハートもまったく希望がないわけではない。京都D1800はどうしても前有利。雨が降ればなおさら。同じ京都D1800で4着に入ったときは、2番手からレースを進めた。思い切ったレースをしてもいいと思う。

メインはエリモマキシム。かなりつおかった馬だが、やはり衰えが…。正直ここでは苦しいか。後ろからいっても仕方ないので、思いきって逃げるくらいの奇襲をかけてもいいと思う。人気薄だから積極的にいってほしい。


2006年11月24日(金) マルコ・モンテリーゾ騎手応援キャンペーン

モンテリーゾ騎手が来日した。

モンテリーゾ騎手は地味だ…。

イタリアでは若くしてリーディングジョッキーを獲得した事もあるのにまったく騒がれない…。


初来日となった今春の開催ではゴウゴウキリシマが勝ったシンザン記念でグロリアスウィーク2着がもっとも大きな見せ場だった。

個人的には初夢賞のシルクチャンピオン、伏見特別のナスノストロークなどで勝負してともに惨敗で悶絶したことが印象に残っている(苦笑)。

…が、これらはまだ来日して間も無い時期だったので仕方のない部分もあった。

慣れてくるに伴って、人気馬ではきっちりと勝利を挙げ、人気薄でも未勝利戦などではよく複勝に来て穴を開けた。

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二度目の来日となった今回は最初からエンジン全開だろう。ここで勝ち鞍を挙げて12月の3場開催でもっとたくさんのオファーを受けたいところだろう。

地味〜なモンテリーゾ騎手を日本でメジャーになる前に応援しちゃおじゃないか…というのが今回★ランキン日記のキャンペーンです。

さて、そんなモンテリーゾ騎手の初日の鞍は…

京都02 未勝利
15バーグドール

京都05 新馬
03マーブルジーン

京都11 京阪杯
04ツルガオカハヤテ

の3鞍。少なっ!(苦笑)


ま、それはそれとして、とりあえず見ていこう。

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京都02 未勝利 芝1200
15バーグドール


バクシンオー産駒で武豊騎手で2戦して4着、2着という成績。

2戦目はハナに立ったのが3角の手前と少し時間が掛かったのだが、そこからゴール前までよく粘った。

勝ったフィリアルドーターがゴール前で素晴らしい伸びを見せたが、この馬の粘りもなかなかのものだった。

典型的なバンシンオー産駒といった感じで控えても味は出ないだろう。

スタートがカギ。スタートを決めたらあとは多少強引にでもいいから前にいっても良さそう。

最内は荒れているので直線で可能ならばやや外の三分どころあたりに出して粘りこみを図りたい。そういう意味でも大外枠はけっして悲観することはない。

この馬、案外いけるんとちゃう。

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京都05 新馬 ダ1400
03マーブルジーン

このレースもスタートがカギ。

京都ダート1400は圧倒的に先行有利。内枠で外からかぶせられると厳しい。何とかスタートを決めて1列目もしくは2列目の最内からレースを進めたい。

先行抜け出しが理想。

ま、新馬はやってみんとワカラン。

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京都11 京阪杯 芝1200
04ツルガオカハヤテ

先週末の雨で馬場はだいぶ時計が掛かるようになっている。ダイワメジャーの1:32.7は破格中の破格で規格外。

この馬場なら、函館の重い馬場を得意としていた同馬にもチャンスが出てくる。

ここ2走大敗しているが、2走前は単純に開幕週の馬場の時計が早すぎたこと。前走は距離が1400で長かったこと、そして同日に行われた赤松賞のデスコベルタも負けたように伸びない内を走らされて外に出せなかったことが敗因。

3走前のキーンランドCでは先行勢で残ったのはシーイズトウショウと同馬だけ。この馬はこのレースの4角で他の馬とかなり激しくぶつかりながらも最後までしぶとく食い下がった。

今回はバウンド短縮となり、やや行きっぷりに苦労するだろうがその分、末の粘りは増すはす。行けるにこしたことはないが、行けなくても2列目の最内にいれ、ジッとして、4角手前からロングスパートを開始、その勢いを利用して馬場の3分どころの外に出して粘りこみを計りたい。

とにかくしぶとさが身上。人気馬に差し馬が多いので、後ろで牽制しあって前を軽視してくれればアッと言わすことも十分可能かも。

前2走は明確な敗因があり、今回は最適の条件になった。人気はまったく出そうにないが、複勝なら来ても不思議はない…と思った。

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2006年11月23日(木) 週末の簡易注目馬

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土曜東09 ベゴニア賞

メイショウレガーロ

札幌で2戦してどちらも大外だった。とくに初戦は痛恨の1500m大外。それでもアドマイヤヘッドにハナ差2着。つおいと思った。

2戦目の勝利は至極順当なもの。

少し間隔が空いたので本来、人気的に妙味があったハズなのだったのですが、デットーリ騎手の騎乗なのでイヤでも人気しちゃうでしょう。馬券はどうするか…ですね。

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土曜東12 セレブレイション賞

クイックセイコー DK

ダートは問題なかったが、むしろ久々のレース…が応えた感じだった前走。上がりは2位で底力は見せている。

この馬、順調に使われた左回りのレースはほとんどで好勝負している。月岡温泉特別は後に東京1400を快勝するギミーシェルターも凡走したりとよく分からないレースだった。

馬場替わりのエルコン、最終の柴田善騎手というのもよい。ただ、あくまでキニナル程度なので複勝で少々。

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日曜京07 500万下

シンボリプレオ MAC理論

また出てきました。武幸四郎騎手だが、菊花賞に限らず最近の幸四郎は乗れている。裏開催でTOPジョッキーが皆東京に行ってて「格」的な心配がかなり減軽されるのもイイ。

前走も好位の先行馬が上位を占めたレースを後ろ&外からよく追い上げている(最後は同じ脚色になってしまったが…)。トップオブサンデーと同じでどうしても相手なりになってしまうのだが、実力上位は当然ここでも勝ち負け。

前走は複勝勝負で250円もついたが、勝ち味に遅いので複勝中心が無難か。18頭立てだから今回も複勝2倍近くつくのではなかろうか。

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2006年11月22日(水) カボスGET

M単戦士★徐さんから、カボスをもらっちまいました。




小さいミカンくらいデカイっす。昨日はサンマに使わせてもらいました。ありがとうございます!

★ランキンへのプレゼントはいつでも大募集しておりますよ♪


2006年11月20日(月) ダイワメジャー

つおい。

ディープインパクトとはまた別のタイプのつおさだが、思わず感嘆の「おお〜すごい」と声が出てしまった。

最初の3F34.0と表示されてちょっと速い、と思った。4角で安勝さんが手綱が絡まったのかようワカランが左下を3度ほど気にする。

押し出される感じで早めに先頭に立ってしまう。…が、外に出すあたりはさすが安勝さん。

ダンスインザムードがすごい勢いで差してくる。こりゃ差されたな。

交わされるか…と思ったらまたグイッとひと伸び。着差はわずかだが、まるで横綱が胸を貸しているかのような競馬だった。

タイムが1.32.7。時計が掛かったこの日の馬場を考えると破格の時計。いや〜〜つおいわ。


アドマイヤディーノの勝負馬券で負けて意気消沈してたが、いいものを見させてもらった。

柴山ちゃん…9レースで来てくれよおおおおお。ま、★柴山ちゃんはナイスガイだから泣きつつも許す。グッスン。


2006年11月19日(日) 日曜日の注目馬

京都11 マイルCS

ベタな臨戦の馬がベタに来るのがマイルCSというレース。それが高配当か、普通の配当か…という違いはあるが、今の私は「来た球を打つ!」というスタンス。人気に関わらず来そうな馬をチョイスしたつもりですが結局人気馬ばかりになってしまった…。トホホ。

残念なのは今年は横山典騎手の名前が見当たらないこと。キンシャサあたりに乗せたら面白かった気がするが…。


★01コートマスターピース 重馬場歓迎

デットーリ騎手はやはり上手いですよね。土曜東京09レースなんか見てても、最後に差されはしましたがレッドビームシチーを力強く2着にしました。このレースではスタート直後にしきりに周囲のポジションを確認していたのが印象的でした。そういえば中田英寿元選手も、よくドリブル開始時にクルクルと回りを確認していたのを思い出しました。

視野の広い人は、広い視野を持ってるのもそうですが、=(イコール) 皆(敵味方含めて)のポジションの確認することの重要性を分かってるんでしょうね。

ディープインパクトの凱旋門賞で改めて浮き彫りとなったのが「欧州の重い馬場」。逆に言うと欧州の馬は日本への適性は「?」なのですが、ここに来て雨の予報。

もちろん、この雨は歓迎のクチ。デットーリ騎手の力は天気すら変えてしまうのでしょうか。光栄のゲームの三国志の孔明みたいです(笑)。


★07ダンスインザムード 短縮

ローテそのものはやはりコレがベスト。天皇賞・秋は得意のスローの瞬発力勝負…にならなかったので、伸び切れなかった点も私の中では合点がいっています。

2000m以上ではそういう競馬でないと上位に来れないが、マイル以下なら前からでも後ろからでも自力で勝負出来る。ベストはスローの瞬発力勝負なんですが…。


★10ダイワメジャー つおい

先行力があり上がりもそれなりにまとめてねじ伏せる強い競馬をする。松阪投手がレッドソックスに移籍しそうで「メジャー」というサインもイイ。重い馬場になっても問題ない。破竹の3連勝の可能性は十分あるでしょう。


★14キンシャサノキセキ ダミーくさいがつおい

そのまんま。前走はほとんど追わずに1分19秒台の圧勝。ここで勝たれても不思議はない。ただ1400mがベストかもしれないし、安勝さん→秋山騎手はやはりダウン。3着あたりが答えとして一番スッキリする(笑)。


★15マルカシェンク ようやく適距離

申し訳ないが福永騎手は長距離ではランクが-1となる騎手で、菊花賞は人馬ともに不適性なレースだった。

マイルなら人馬ともに能力をフルに発揮出来るはず。外枠に入ったので脚を溜めて直線勝負…という分かりやすいレースをするしかないのもマルだ。

適性はベストだが臨戦過程がベストではないので、うまくマイルの流れに適応出来るかどうかがカギ。


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京都09 東山特別


★04アドマイヤディーノ つおい

前走はスタートで出負けして位置取りを悪くしてしまった。深追いも出来ずに脚をためて3着が精一杯。それでも上がりはメンバー1位で早い時計にもメドをつけてそれなりに収穫のある一戦となった。

前にいた馬で決まったレースだっただけに、スタートの後手が痛かった。

岩田騎手がラッセルバローズの方に乗ってしまったので今回は★柴山騎手になる。

このレース、札幌でサインをくれたナイスガイ★柴山騎手がどう乗るのか非常に興味深い。

この馬は積極的に前にいって、押し切る…というレースが合っていると私は思う(逃げた2戦でともに圧勝してる)ので、なるべく前に、行く馬がいなければ逃げてもいいくらいだと思っています。

2走前の札幌では、短縮臨戦だったのに、前を追いかけすぎて、馬に息を入れられずに敗退させてしまった★柴山騎手にはリベンジしてもらいたい。ひと皮むける良いチャンスなので人馬ともに頑張ってほしい。

アルシャトルが引っ張るならスッとつかず離れず、アルシャトルを可愛がる2番手につけて最後にちょい差しだ!


★03ラッセルバローズ まあつおいが今回は2〜3着か

この馬が前走清滝特別で走った「京都3週目」の馬場を皆さん覚えているだろうか。

この週は菊花賞の週で…


京02 未勝利
芝1600
ルミナスハーバー
1.33.8(34.1)


京08 かえで賞
芝1400
カノヤザクラ
1.20.8(35.2)


京11 菊花賞
芝3000
ソングオブウインド
3.02.7(33.5)


…と、1日で3つのレコードが出現したとんでもない日だった。

参考までに補足しておくと、1600万下の渡月橋Sのホッコーソレソレ1.32.3もレコードに0.2秒差でした。

なぜ3週目(開催6日目)になってコース替わりもしてないのに、開幕週よりも時計が速くなったのか。それは週中に「芝の全面刈り」が行われたためです。

この日がそういう特殊な馬場だったことが今回の予想に役立ちます。


このレースでは鞍上★岩田騎手の好プレーで先手を取ったラッセルバローズが

13.0-11.7-12.2-12.2-12.9-12.0-11.0-11.1-11.3

という絶妙のラップを刻み、上がりの瞬発力勝負に持ち込みました。

逃げたラッセルバローズが33.4の脚を使ったので本来この馬が勝って良かったはずなのですが、2番手追走の安藤勝エアサバスに33.3の脚で僅かに差されて2着だった…というレースです。安勝さん恐るべし…というレースでした。

何がいいたいかと言うと、レコード続出の馬場でスロー逃げに持ち込んだのに、勝てなかったラッセルバローズは弱くはないにしろ、めちゃくちゃつおくもない、「まあつおい」程度の馬だということです。

さらにこの清滝特別に出た馬で、その後レースに出た馬の次走の成績は…

タガノボーディング 7着(2人)
シルクタイガー 8着(1人)
タニノボルガ 8着(8人)
ジェネビアン 2着(10人)

と、清滝特別で上位の馬だった馬は軒並み次走で惨敗。清滝特別の上がり勝負では分が悪かったジェネビアンのみが次走の持続力勝負で好走しました。

ラッセルバローズ自身、この馬の競争人生で「初の逃げ」を打って活性化してるのは確かなのですが、今回は短縮が向く…という臨戦ではありません。

短縮が向くのは基本的に「先行してバテ負け」あるいは「まくりバテ」などをした場合のハズです。ラッセルバローズとしては出来れば同距離の1800mに出た方が良かった…というのが私の仮説。

マイル平均ペースの持続力勝負になればアドマイヤディーノの方に軍配があがると見ました。

京都3週目に瞬発力勝負で好走した馬で、次走も走ったのは今のところホッコーソレソレだけです。ホッコーソレソレは元々力上位だった上にリファール系のバイアスも向き、1600→1800の延長臨戦にして、さらにそのカシオペアSもスローの上がり勝負になる…と何から何まで条件が揃っていました。

逆に、京都3週目で、このホッコーソレソレの5着に敗れたフォルテベリーニが時計の掛かった福島記念で2着と好走しています。このこともこの日に上位に来た馬が今日の馬場でも上位に来るのが難しい例になるかと思います。ホッコーソレソレが次も来たのはあくまで例外だと思っています。

話があっちこっち飛んで分かりづらくなってしまってスミマセン。


★09フィールドベアー 今回で微妙2〜3着止まりか

朝6時時点でなぜか1.6倍という圧倒的人気になってます。前走2000mで4番手追走で直線で四方が壁になり脚を余して負けた…というのが根拠なのでしょうけど…。

この馬はマイルを走るのは今回が初めてなんですよ。私は何となくノリ気になりません。ただ、時計が掛かる馬場になるといいかも。


★ゴッドスマイルユーは普通に怖いです。ただ、ショックを使い果たしてさらに延長となる今回の臨戦は決してプラスにはならない…と見てるのですがどうなんでしょう。

人気がない中でも休み明けの実績馬★ヴンダーまでか。

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京都10 古都S

このレースはサインで攻めると楽しいです。

過去十年の都市(地名)関係馬

95 3着 セトハーバー(瀬戸)
96 2着 イブキサイレンス(伊吹)
97 1着 ミッドナイドベット 鞍上河内
98 2着 キープザフィールド フィールド 平野
99 3着 ルールファスト 鞍上飯田
00 2着 エアスマップ マップ=地図
01 1着 ノットセルダム ダム=オランダの地名によく出ますね
02 該当なし
03 3着 サクラデインヒル 佐倉
04 3着 サクラセンチュリー 佐倉
05 1着 アドマイヤフジ 富士
  3着 バイロイト ドイツの都市

という感じでベタに都市とか地図とかそんな感性で狙っても良さそうです。

愛知県には「東海市」というところがありますが、過去十年「トウカイ」が一頭も来てないところを見ると、臨海都市である東海市は省いてしまって良さそうです。これだけでも今年は3頭消せます(笑)。佐倉は田舎だからOKなのかな…。

また調教師まで枠を広げると地名が出まくりでキリがないのでやめときます(なんだそりゃ)。


★02バイロイト 伝統ある音楽祭がある都市

今年の出走馬ではやはりまずこの馬が良さそうです。去年もこのランキン日記に書いたので検索してみて下さい。ドイツの有名な音楽祭が行われる都市です。


★08ファイトクラブ 鞍上蛯名=海老名

やや強引ですが一応都市名です。どっちかというと都心に近いので佐倉ほど田舎ではないような。あまり行ったことがないのでわからん。


★12マヤノスターダム マヤ=摩耶 地名 ダム=オランダの地名によく出る

うむむ…マヤノは結構いいかも


とりあえず、基本は馬名に地名が含まれるか…だと思っています。今年はバイロイト、マヤノスターダムの2頭が有力とみます。

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土曜日の回顧

新馬の★ディオスクロイが快勝したみたいですね。あの勝ちっぷりなら500万戦も問題ないと思います。2歳時は2戦2勝で暮れの2歳ダートG1にいってほしい。ダート街道の王道を走ってほしいです。この時間はドタバタしてて馬券が買えなったのが何とも無念。私が馬主なったら、色んな面でコストパフォーマンスが良いフォーティナイナー産駒が欲しい…といつかこの日記で書きましたがこういう馬が理想です。


★アナナスはいつもの素晴らしいスタートではなかった。逃げられなかった時点でアウトでしょう。こっちはキッチリと馬券買ってたんですが(涙)。二度続けて大敗で、1200mに戻っても人気になりづらいと思います。中京の1200mに出てきてほしいです。


★ミスターケビンはやはり負けたので買わなくて正解(買うなら単勝のつもりだったので)。使い詰めなのでまだ年内走らせるのか微妙だが、この馬も芝の1200mに出てほしい。


★ダイシンハーバーもやはり負けて、買わなくて正解。メンバー1位の上がりでしたが、大外発進でややポジションが悪くなり、スローになってしまって物理的に苦しいレースとなってしまいました。トップオブサンデーと同じでつおいけど自分でレースを作れないので、「締まった流れ」になるレースがいいと思います。中京1800mなんかが案外いいのではないでしょうか。次は買いたいです。


アナナスは残念でしたがイチかバチかだったのでまあ仕方ないです。馬券は買えませんでしたが新馬の勝ちと、2頭の1番人気のスルーが成功して少しだけ自信回復です。


2006年11月17日(金) 土曜日の注目馬

東京05 2歳新馬

★10ディオスクロイ 走りそう


デュアルストーリー、アドマヤイヤベッカムの下。この兄弟は4頭居て、全馬が勝ち上がりと走る血統。

前述のエンドスイープの2頭が4勝ずつ挙げて良く走った。この一族の特徴はダートがいいこと。

そこで同馬は父フォーティナイナーにしてコッテコテのダートのオープン馬を目指してきた。最大目標は来年のユニコーンSといったところか。

ノーザンファーム→サンデーレーシング→手塚厩舎のゴールデンライン。鞍上の★松岡騎手もアイルランドから帰ってきて、向こうで全然乗れなかった鬱憤を晴らすかのように勝ちまくっている。

破格の1番時計を出した★08モルトグランテにも人気が集まりそうだが、実戦にいって良さそうなのはディオスクロイの方とみた。

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東京09 相模湖特別

★02アナナス DK&リンドシェーバー内枠芝替わり


前走は2.7秒差16着というこれ以上ない負け。直線でも坂下まではついていったが、そこから文字通り「止まった」。

しかし、前走はダートでしかも逃げられなかったという二重苦。最後に投げ出してしまっても仕方ない場面でもあった。

2走前は2番人気で逃げてチョイ負けの4着と、1000万でも通用する下地は見せている。

また、この馬は過去2度あった「ダ→芝」替わりでは

ダ1人1着(0.1)

芝7人3着(0.3)


ダ3人12着(1.9)

芝1人2着(0.1)


と、いずれも結果を出している。勝ったあとも、大敗したあとも結果を残しているのは頼もしい。

今回は大敗後&初距離1400mということで人気もなさそうだ。今週からB→Cコースに変わるため、またインが残る馬場になる可能性もある。

鞍上も★蛯名騎手。人気はないがノーマークで楽に行かせてもらえば一発があっても何ら驚けない。


あまり関係ないがサクラブライアンのコメントに目がとまった。

秋山師
「舌を縛る紐がノドに詰まった前走は参考外です」

…!

おい、下手すりゃ死ぬぞ…(苦笑)。

自分が舌縛られるのを想像しただけでもイヤなのに、ノドに詰まったってトラウマになるぞ(苦笑)。せめて、ちゃんと括ってやってよ。

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東京12 1000万下

★06ミスターケビン 初DSKだが買わない


またまた出てきましたミスターケビン。

前走は初ダートで、やや出負け。よく追い込んで3着に入ったが、さらに出遅れて後ろからレースを進めたマチカネモエギの豪脚の前にかなり霞んでしまった。まあ初ダートとすれば十分合格点はあげてもいい。

買いたいところだが、やはり芝の1200mの方がいいのではないだろうか。迷うが今回もケンで。スタート後手踏んでの大敗でもして人気を下げて芝1200mで走ってほしい。

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京都08 1000万下

★18ダイシンハーバー つおいけど買わない

今度は武豊騎手に替わって必勝体制になってきました。あっさり勝つことも十分にあるでしょうが、18頭立て…ということもあってか何となくノリ気になりません。レースも見れないし購入は自重します。


2006年11月15日(水) パチンコ「暴れん坊将軍」のCM

私は普段TVはグリーンチャンネルくらいしかつけません。

しかし、今日は日本代表のサッカーがあって、少し見たら結構いいプレーをしていた事もあって、今日は日本シリーズ以来、久々にそのまま地上波を見ていました。

すると、ハーフタイム中にパチンコ「暴れん坊将軍」のCMが流れました。

見たことのある方はあのCMを思い出してほしいのですが…。


おなじみのあのテーマ曲の良さをぶっ壊すようなキンキン声みたいなメロディーで流れ、チョンマゲかつらをかぶった中年のオヤジが薄暗いオフィスでヘンテコリンな踊りを踊る。しかしオフィスの誰も彼の踊りを気にせずに黙々と仕事をしている。

そしてしばらくそれが続く(結構長く感じる)。

そして最後に暴れん坊将軍に扮した松平健が「成敗!」といってカタナを振り落としてこのCMは終了しました。


私にはこのCMが何を訴えたいのか良く分からないのです…。

最も理解出来ない箇所が、カツラをかぶったオヤジが踊ってるのに誰も気にとめない…という部分だ。

いや、本当にサッパリ分からない。多分、あそこって面白いところなんでしょ。う〜ん、でも私にはわからない。トホホ…。


あと、松平健がその場に居合わせたわけでもないのに、なぜ「成敗」なんだろうか…。それに、成敗するくらいならオフィスのほかの事務員はもっと迷惑そうな顔をしていなければいけないと思うんだが、別に彼らはオヤジの事をまったく気にもとめていない…。

私が単に空気を読めない人間なだけで、ああ見えて彼らは実はとても迷惑がってるのだろうか?

ただ、迷惑というのは他人が迷惑がるから迷惑なワケで…。一緒にいる彼らが何とも思ってなければ別に成敗する必要はないと思うんです…。そもそも何であのオヤジは踊ってるんですかね。

う〜〜〜ん、考えてもこんな感じで延々と堂々巡りですわ。何か元ネタがあって、それを私が知らないだけなのだろうか…。


ハッ、もしかして、これは別にウケを狙ったCMではないのか?イヤ、そうではないんだろう。作った人間は自分ではとてもウケると思って作ったハズだ。


もちろん、分からないから、私にはこのCMは面白くもなんともないし、むしろキンキンなBGMといい、意味不明な展開といい不愉快なだけである。


しかし、私は「笑い」そのものは好きな方な人間だと思う。

ただ、一口に「笑い」と言っても、何というか、知的で機転が利いたことによる「笑い」と、志村ケンの変な顔して「いいんだよ」というアレみたいにトコトン馬鹿になりきってることから来る「笑い」と二種類あるような気がします。

でも、このCMはどっちでもないような気がするんですよね。いや、待てよ、あのオヤジは馬鹿みたいに踊ってるではないか…。

う〜〜〜〜ん、やっぱり分からない。なんで不快に感じてしまうんだろうか。ドラマのイメージを崩してるからかなあ。

ワカラ〜〜ン。


このCM、ごく普通に暴れん坊将軍のテーマをカッコ良くて勇ましいバージョンのままに流してドラマの名シーンを流したり、リーチアクション(知らないけどあるんでしょ?)せばいいじゃないかと思うんだが…。ぶっちゃけた話、放っておいてもパチンコをやる人はやると思うし…。

出来れば原作のイメージを壊してほしくなかったな。結局のところ、そういうことなんだろうか。自分の気持ちがようわからん。


2006年11月14日(火) deepimpact.mobi

先日、何気なく何か良いドメイン無いかな〜…と探しました。これが一度始めると面白くって止まらない。

別に難しいことは全然なくって、単純にドメイン業者のサイトにいって検索窓みたいなところに適当に単語とかを入力してみるんですよ。

例えば

「baseball.com」

とか

「ichiro.com」

とか空いてないかな〜って。当然そういうメジャーな単語はまず無理ですけどね…。

いろいろ探して遊んでるうちに、フト思いついて「deepimpact」で探してみたんです。

そしたら、まだ「deepimpact.mobi」…というドメインが残ってました。

「.mobi」ってのは聞きなれないドメインですけど、調べてみたら日本では今年の9月26日(?)に一般公募が開始されたばっかりの比較的新しいドメインらしく、増えてくるだろうと予測される「携帯電話」向けのサイトの需要を見込んでつくられたそうな。


ドメインってのは簡単に言うと早いもん勝ちです。ここがミソです。


私、「deepimpact」のドメインで、なおかつ新しく出た「mobi」なら取っておくか…ってなぜか急に思い立って、何の予定も無かったのにこのドメインを「衝撃」買いしてしまいました。


ですから、私は次のようなアドレスでサイトを運営出来ることになったわけです。

ttp://deepimpact.mobi/


あるいはメールアドレスなんかも

triplecrown@deepimpact.mobi


とか設定できちゃったりするんですよ。

おお、なんかメルアドにいいかも!


やっぱ取って良かったハズだ…と今は自分に言い聞かせてます。

まだ何も設定はしてないから上のアドレスはどっちも繋がりませんからね。いちお念のため。


なお、ドメインを取得するなら「バリュードメイン」ってところが名前の通り安いっすよ。

設定の仕方とかにちょっとクセがあるんですが、安さは本当ピカイチです。

今では丁寧に解説してる勝手サイトも多くなってきたので初心者でも何とかなると思いますよ(何とかなった人→私)。サポートもまともですし。


deepimpactドメイン、

deepimpact.nu
deepimpact.ag
deepimpact.am

とか、あまり馴染みのないやつならまだまだドメインが残ってましたよ。


2006年11月13日(月) さっぱりだった日曜日

モーニングサービス狙いの東京02マーシャルソングは後方のまま…。「危」のダイワエンパイヤは快勝。これがいわゆる「ナンテコッタイドンガバチョ」ってやつですよね。とほほ。

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デスコベルタは好スタート、そしてライバルのローズオットーが出遅れた時点で「勝った」と思いました。やや行きたがる面を見せましたがなんとかなだめて直線へ。

ところが外が空きそうで空かない。

(〜〜〜!もう少し辛抱せい!)

と思ったらインに進路変える★後藤騎手。ま、それでも何とかなるか…と思ったら追ってサッパリ。トホホ。ダイワエンパイヤの手綱を取っていた後藤騎手はインベタでも勝ったから大丈夫と見たんでしょう。馬場はよう分かりませんが、あれだけ伸びなければ馬場だけのせいでもなかったと思います。

これだけで見切ったりはしませんが、残念でした。

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トップオブサンデーは超スローペースを最後方から。3角あたりから徐々に押し上げてきましたが、最後は同じ脚色になってしまいました。

まあ普通につおい馬ならあそこまでですよね。あれであっさりとまくり勝ちしたらディープインパクトが何頭も出現しちゃいます。トップオブサンデーの向こうに何故かディープインパクトを思い出してしまいました。

トップオブサンデーは自分で主導権を握れるほどの圧倒的な力はないのでどうしても展開に左右されてしまいます。

距離は1800mでも2400mでもあまり関係ないと思うんですが、もう少しペースが締まるレースの方が絶対によさそうです。そういう意味でも上のクラスでやってほしいのだが…。格上挑戦でハンデ重賞とかに出てもいいような気がします。

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私のマイメインレース清水S。

マッハジュウクンは先手は取れませんでしたが、無理をせずに譲った…という感じ。★本田騎手はマッハジュウクンのペースを守ってインベタ3〜4番手。手ごたえもまったく問題なし。いいぞ!

直線に向いて、逃げたダイヤモンドヘッドとインから追い上げてきたマヤノグレイシー(だったかな?)の間に入れようとした瞬間にダイヤモンドヘッドがわずかながらも寄れてきて進路がなくなってしまった。

ダイヤモンドヘッド自身の寄れた幅そのものはそれほど大したことはなかったが、寄れたタイミングが悪すぎた。

マッハジュウクンが

(さあいくぞ!)

って2頭の間に入れる直前だったので…。もう少しだけ後だったら体がぶつかっただけで済んだんだと思うんですが…。

あのままいってたとしても素晴らしいキレ味を見せたマヤノグレイシーには及ばなかった気はします。…が、混戦の3〜6着争いには加わっていたかもしれませんね。

タラ、レバを言っても仕方ないので、悔しいですが、あれも競馬なので受け入れるしかありません。

ペリエ騎手も来日そうそう騎乗停止になってしまいました。うむむ…こちらもなんとも残念です。

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エリザベス女王杯

レースはシェルズレイが飛ばして面白くなりました。この流れが番手の集団に向くのか、後方の集団に向くのかどうなるのかな〜って見てました。

カワカミプリンセスは馬群の中から突き抜けてきてビックラこきました。本当につおい。海外でもやれるんじゃないか?って思います。

レース自体は残念ながらカワカミの降着。

私は馬に乗ったことがないので、あの斜行が騎乗技術的に足りなかったから起こったのか、馬自身が寄れてしまったのかなどが分からないので、どうこう言えません。反則はもちろんいけませんが、こういう紙一重のギリギリの攻防はなくなってほしくない…。う〜ん…うまく言えない…。

本田騎手が裁定委員に語ったという

「オレにはいくら制裁金を課してもいい。ただ、馬だけは馬だけはどうか堪忍したってや」

という発言は、もしかしたら波紋を呼ぶかもしれませんね。

受け取る人によっては「お前は不正を見逃せというんか?」とも受けとられかねない発言です。

ただ、私には★本田騎手の不器用な生き様…といいますか、何とも言えぬやりきれない想いがにじみ出てる印象的な発言だな…と思いました。

人は誰しも何かを背負って生きていますが、本田騎手もまたひとつ大きな大きなもの背負いました。

自分が被害者となった10Rのマッハジュウクンといい、自分が加害者となってしまったカワカミプリンセスといい、★本田騎手には忘れられない日となってしまいました。

15年前のG1初の降着だったメジロマックイーンの斜行の被害は実はこの★本田騎手(プレジデントシチー)。何とも皮肉なめぐり合わせになってしまった。

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さて、この一件ですぐに騎手変更とはしないと思いますが、一方で純粋な好奇心として

「カワカミプリンセスに他の騎手が乗ったらどうなるんだろう」

という興味は少しあります。

有馬には使わないで年内はこれでおしまいみたいですね。春はどうするんだろ。宝塚記念が最大の目標かしら。

スイープトウショウはいい時だったら差しきってると思うので、やはり少々衰えた…と見るのが自然ではないでしょうか。

フサイチパンドラが勝ち馬になったわけですが、この馬は大一番で走りますよね。凡走を続けて忘れたころに買い目にいれたいです。

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駆け足の回顧はこんな感じ。またじっくりとVTRを見て反省します。

完敗中の完敗で土曜日のプラス分など軽く消えてしまいました。

自分に流れが向いてないな〜ってのは東京2レースで早々に感じていたので、あのあとは買うレースをマッハジュウクンだけにしとけば良かったな…というのが反省です。いつまで経ってもこれが難しいんですが(苦笑)。

マッハジュウクンを買ったことはまったく悔いなしです。1600万でも相手関係や展開次第で上位に食い込める馬だと思ってるんで、いつか来る時にきっちり取れるように気をつけたいです。

自分の流れがよくないので、来週は買うレースを1〜2レースだけにして、バイオリズムを修正出来れば…と思います。絞った方が負けたとしても金額はダラダラと買うよりは抑えられますしね。


2006年11月12日(日) 日曜日の注目馬

※注目馬に東京02レースを追加しました


ああああ、ピサノグラフ負けた〜〜!

必殺仕事人★横山典がやりそこなうとは。さすがは安勝さん…修羅場をくぐり抜けてるわ。




画像

単勝を買ったからよく考えたら馬連は必要ないな…と思ってブルーメンとの馬券はワイドだけにしました。

馬券的には完敗なんですが、ワイドが効いて幸運にも収支がプラスになったのはラッキー♪

単勝が当たれば楽なんだけどなあ〜。買うときは2着、買わないと快勝。競馬は難しい。

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日曜日の注目馬

日曜京都10 清水S

★04マッハジュウクン 


ランキン馬としてもうスッカリお馴染み?の同馬。

走るたびに底力を見せ付けられて楽しみは増すばかり。前走はもっと控えても良かったのに無理についていって残り100mでついに失速。それでも大きく崩れてないところが素晴らしい。

高速馬場にもそれなりに対応しているが、本来はもう少し時計の掛かる方がいい。

前回はガブリンに逃げられ、なおかつハイペースの二重苦だった。

一転、今回はかなり楽に先手が取れそうな組み合わせ(別に逃げが必須ではないが、無理に行かなくても逃げられるんなら願ってもいない条件)。

土曜日の京都芝は差しが決まりまくっていたが、自分のペースでいったコンティネントなどはきっちり残っているので辛うじてまだフラットな馬場だと見ました。

ようはペースひとつ。舐めてマッハジュウクンを楽に行かせるようなら残りますよ。

2F目が11秒台で、4F目から6F目までのうち2Fで12秒台のLAPで行かせてもらえれば激アツ。

具体的に言うと、舞台は違うが土曜日ユートピアS。私の勝負馬ピサノグラフが負けた相手コスモマーベラスのような競馬。アレが理想。

狙うは1分34秒台後半の決着。

本田騎手はエリ女よりもこっちを頑張ってほしい。

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東京02 未勝利

前走掲示板に載った馬が多く、一見すると混戦。JRAからのモーニングサービスはこのレースか?


危01ダイワエンパイヤ 抜けてはいない


デスコベルタの3着ということで人気が集まりそう。しかし、前走、デスコとの馬連を買っていて悶絶した身としては、恨み目を差し引いても物足りなかった。

スタートはマズマズ…と言った程度だったが、ニの脚で無理なくハナに立った。道中は淡々とレースを進めて4角でも手綱を持ったまま。

武豊騎手が絶妙なペースで逃げたにも関わらず、いざ追い出してもあまりパッとせずデスコベルタに並ぶ間もなく交わされ、デスコと併せて食下がったシベリアンバードにまで交わされてしまった。

開幕2日目の絶好の馬場で、4角の手ごたえを見た瞬間はデスコベルタの単をあきらめたくらいだったので、ゴール前の失速はかなり物足りなかった印象が強く残っています。

2着だったシベリアンバードも次走でダート戦ながらも未勝利を脱出したから、この馬も未勝利くらいならそのうち卒業は出来そう。…だが、決して抜けてつおいわけではない。1倍台で買いたい馬ではない。


★08マーシャルソング 前走大出遅れ+外ブン回しバテ

ダイワエンパイヤが過剰人気してるわりにこちらの5倍台(朝5時時点)はおいしい。

前走は体が後ろに沈み込んでしまった感じのスタートで大出遅れ。

向こう流しで強引に行き脚をつけて一気に先団馬群の後ろの5番手まで押し上げ、4角でその馬群の外を回して直線でキター…とはいかず、残り1Fで止まって脚色が同じになってしまった。

好スタートからそつなくレースを進めた勝ち馬、勝ち馬の直後のインでジッとしていた2着馬と比べると、誰が見ても明らかなロスのある競馬だった。

まともなスタートだったら2馬身差快勝だったろう。

前走のレースを見ればコッチの方がつおいやん…ってスグに分かるんで、時間を追うごとにオッズは上がっていって最終的には3倍台くらいまで人気は上がるかもしれないが、2番人気には落ち着きそう。

ダンチヒ系の父なので3ヶ月の休み明けも問題ないと見るし、むしろメンバー中唯一の休み明けという異端性が逆に魅力的に感じる。

前走最悪だったスタートがどうなるか…まではさすがにレースをやってみなけりゃ分からないが、賭ける価値はありそうな馬です。G1ウィークに屈辱の裏開催に回る必殺仕事人★横山典騎手は今日は3〜4つは勝たないと気が済まないでしょうし(笑)。

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東京09 赤松賞

★06デスコベルタ つおい

2レースの予想で話題に挙げた同馬。前走は出負けしましたが、開幕2日目の馬場をあっさりと後方から楽逃げのダイワエンパイヤを差しきった。つおい。

新馬でド迫力の叩きあいを演じた後のオープン勝ち馬★ドリームジャーニーとの再戦を目指すためにも、牝馬同士のここは負けられない一戦。

前走は大外ブン回しだったが、初戦では、あまり良くないスタートからドリームジャーニーを内から追い越して馬群の中から縫うように外にだしているように馬群に入っても対応は可能。問題ない。

あとは早仕掛け後藤スペシャルの炸裂だけがやや心配だが、もう2戦手綱を取ってデスコベルタのつおさは十分に分かっているだろう。つおいのが分かっているんだからジックリと溜めてライバルのローズオットーを差しきってくれる(ハズ)。

圧倒的人気かと思ったら朝の時点ではローズオットーの方が人気してる。これはオイシイかも。

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東京10 晩秋特別

★07トップオブサンデー つおい

前走は逃げ馬が残る展開にやられた。実力上位は疑いようのないところで前走の南武特別組とは何度やっても同じ結果になりそう。

未対戦の馬との相手関係次第だが、そっちにも強敵は見当たらない。

圧倒的人気でもここできっちり決めたいハズ。ただ、キレる…というタイプの末脚ではないだけに前走のように何かに出し抜けを食らう可能性もわずかにある。こういうことを言い出したら競馬なんてキリがないのだが…。

1.5倍未満ならさすがに馬券は見送る。デスコベルタ次第かな(苦笑)。

こんなショボイレースに出てないでオープン戦で強敵相手に立ち向かう競馬をして欲しい一頭。

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エリ女はさっぱり分かりません。例によってサイン予想家さんとこを丹念にまわりたいと思います。


2006年11月11日(土) 土曜日の注目馬&うまいる日記13

土曜東京10 ユートピアS


◎06ピサノグラフ 前走ヤラズ

ここで絶対に買いたいタイミング。前走は勝つ気まったくなしでいかにも横山典らしい後方インベタ直線だけの競馬。うまい事前が開いて上がり3Fメンバー1位の33.4の0.2秒差まで詰めた。これはたまに藤沢厩舎&横山典がやるヤラズとみました。はじめから延長となる当レースが本当の狙いだったと思います。もともと1600万下でやっていた馬。昇級もカタチだけ。自信はないがこれが一番クサイので本命にします。


★08ブルーメンブラット つおい

秋華賞はちょっと残念な結果。絶対にもっとやれると思う。短縮適性があるかどうかは私はずっと懐疑的な姿勢だが、ここでアッサリ勝つなら私が間違ってたということだろう。それ以前に普通につおいので、短縮うんぬんより、すんなり先行すれば当たり前に好勝負だと思う。馬連・ワイドの相手。


★11ギミーシェルター 嵌れば

前走が完璧に嵌っただけに連続でどうか…というのはあるが、10Rあたりの柴田善騎手は怖い。3連単の相手。


★14ディアチャンス つおい

また大外。ここ最近の7レースで5度目の外(苦笑)。ただ今回は東京マイルなので札幌1500mの大外よりは全然マシ。普通につおいのでそこそこはやると思う。本音はヤラズ(直線だけの競馬で上がり2位とか)をして次走で勝負がいいけど。3連単の相手。

ダブルタイトルは今回はスルーして短縮戦で。

馬券は

ピサノグラフの単複(今回の馬券の中心)
ブルーメンブラットの単(少々)
ピサノグラフ〜ブルーメンブラットへの馬連・ワイド1点ずつ
ピサノ軸の3連単を適当に。


コスモマーベラスもつおいと思いますが、コスモに人気が集まれば集まるほどシメシメ…という気がします。ブルーメンブラットとコスモマーベラスが先行して互いに牽制しあってスタミナを消費して末脚が鈍れば…外から一気にピサノグラフ…という筋書きです。

なんとかピサノに来てもらって明日のマッハジュウクンに投資出来る資金を確保してほしいものです。

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京都08 500万下

★16レジェンダロッサ 血統パーフェクト

父サンデーサイレンス母父リファールのアウトブリードで今京都開催で考えうる最高の血統。ヴィータローザも京都に来れば良かったのに。

気性が悪すぎて凡走を繰り返し、人気ももう無くなったので少額で単複、軸になりそなフミノウインダムへの馬単。来ればラッキー。

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うまいる日記13

エムタンカーニバル、ついに平場の連勝記録ストップ。

不調なりに頑張ってくれたのですが、外枠が響いて内に入れず、逃げ馬を捕まえきれずに2着でした。くやちい〜。

賞金が700万と何とも中途半端な額になってしまった。あと5戦か。そろそろ引退後の相手も考えんと。次の馬は初めてクラシック路線で遊んでみようかな。次はあまり勝ちに拘らずノビノビとやろう。

PC版うまいるでつお〜い牡馬もってらっしゃる方がいれば結婚してください。


2006年11月10日(金) うまいる日記 12

あ〜、調整失敗した…。


今日、エムタンカーニバル号はレースなんだけどこんだけ調子悪くて出るのは久しぶり。今回は重賞に適当なレースがなかったんで初めて平場連戦で賞金を1000万にしてやろうと目論んでいたけど、似たように勝ちに来た隠れた実力馬が2頭ほどいて、実質的には3強の争いになりそうなんだけど、負けそうです…。

どうもスピード能力では負けてるっぽいからせめて調子は万全にしたかったんだけど。

なんか、エムタンカーニバルの生涯の下降期に入ってるみたいで、ちっとも調子が昇り調子にならんのです。普通ならちょいと強めに追うと調子が上向きになるんですけどねえ…。

無理に出走させるんじゃなかったかなあ。平場だけなら7連勝だったが、ついに負けてしまうか。結果はまた夜に。

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注目馬の下書き。


土曜東京10 ユートピアS

このレースは注目馬が5頭も出て大変(苦笑)。全部は買えないので絞らないと。


★ピサノグラフ 前走ヤラズ

ここで絶対に買いたいタイミング。前走は勝つ気まったくなしの直線だけの競馬。うまく前が開いて上がりメンバー1位の33.4の0.2秒差まで詰めたが、たまに藤沢厩舎&横山典がやるヤラズとみた。はじめから延長となるココが狙いだったと思う。昇級もカタチだけだし。

自信はないがこれが一番クサイ。


★ブルーメンブラッド

秋華賞はちょっと残念な結果。絶対にもっとやれると思うんですがねえ。短縮適性があるかどうかは私はずっと懐疑的な姿勢だが、ここでアッサリ勝つなら私が間違ってたということだろう。

普通につおいので、短縮うんぬんってより、すんなり先行すれば当然好勝負だと思う。


★ディアチャンス

戦ってきた面子と不利な枠に泣かされ続けた鬱憤を前走ようやく晴らした。前走は私の期待に応えてよく頑張ってくれた。ここでも恥ずかしくないレースを見せてほしいが今回は他の馬の方が勝負っぽいので…。


★ダブルタイトル

このレースに相性のいいカッチーだけに少々怖いがやはりこの馬は1200mがベストだろう。ここではバテ負けしてもらって次の短縮戦を狙いたい。


★ギミーシェルター

前走は気軽に買った単勝が思わぬプレゼントでラッキー。だが、完全な初昇級戦でここではいきなりではちょっと辛そう。


ざっとこの5頭、もう少し吟味してみる。

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日曜京都10 清水S

★マッハジュウクン 


ランキン馬としてもうスッカリお馴染み?の同馬。

走るたびに底力を見せ付けられて楽しみは増すばかり。前走はもっと控えても良かったのに無理についていって失速。それでも大きく崩れてないところが素晴らしい。

高速馬場にもそれなりに対応しているし、今回はどうも先手が取れそうな組み合わせ(別に逃げが必須ではないが)。

先週土曜日の宝ヶ池特別が前残りで決まったし、Bコース2週目ならまだ先行のインが不利にはならないだろう。日曜に軽く一雨くるとかいう予報も悪くない。

マッハジュウクンを舐めて楽に行かせると残るよ

。レース中間のLAPで12秒半ばという感じでどこかで息を入れることが出来れば。

狙うは1分33秒台の決着。来る確率はそれほど高くないと思うけど楽しみ。

日曜日に気楽に賭けられるようになんとか土曜日のユートピアSをGETしたんだが…。

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あとは赤松賞のデスコベルタ、晩秋特別のトップオブサンデー、新馬のキープユアアイズあたりに注目してやす。


2006年11月08日(水) メルボルンC

デルタブルース1着、ポップロック2着

海外競馬には詳しくないのですが、VTRで見た競馬場の観衆のにぎやがで盛り上がった雰囲気を見ればどんなレースなのかは想像がつく。

日曜日のダイシンハーバーの大出遅れには心底ガックリ来た(んでもってタップダンスしてたレディキルシェが来てガックリ×2)が、やはり★岩田騎手は素晴らしい。角居調教師の名前も世界的になってるような気がするなあ。

今回の2頭も前哨戦を1叩きしたのは間違いなく良かったように思う。

阪神大賞典ではディープインパクトにまるで歯が立たなかったデルタブルースが海外G1を快勝。見た目は同じように見える芝も走ってみないとわからんのだろうなあ…。競馬の世界は奥が深い。

馬場を制するものが馬券を制す。

しっかしデルタブルースのスタートは良かったなあ…。ダイシンハーバー…(しつこい!)。


2006年11月05日(日) 日曜日の注目馬

【日曜日の注目馬】


京都08 500万下

★08ダイシンハーバー 初芝SK&馬群割れる

詳しくは先日10/15の当日記(PC 携帯)の回顧に書いたとおり。もっかい当時の文章を抜粋してみます。

〜〜〜〜〜〜

京都08 500万下

★ダイシンハーバー 初芝SK&馬群割る

3列目のインでジッと。直線では垂れてきた馬と上がっていった馬との間をキャプテン翼の日向君ばりにぶち破ってきた。このあたりはさすが岩田騎手といった感じ。

逃げ馬が上がり34.1で勝ち、2番手馬が3着と完全な前残りなレースで唯一差してきた。アフリートだが芝でもやれる。今日は中盤で5ハロン連続で13秒台とペースが落ち着きすぎた上がりだけの展開になってしまった。むしろ小回りとか内回りでまくっていったら嵌るかもしれない。

2走前の勝ち馬アキノレッドスターは1000万も突破。この馬にも順番がきそう。

注目してみる。

by10/15 ランキン日記

〜〜〜〜〜〜

…ということです。

今回は600mの短縮となるのでレース前半で違和感なく追走できるかどうかがカギだ。だが、京都の1800mはスローの上がり勝負がお約束なので、大幅な距離短縮による追走難はクリアできると思っています。


前走で私が感動したのは33.8の脚もそうなんですが、直線で垂れてきた馬2頭のわずかな隙間をキャプテン翼の日向君のように蹴散らして伸びてきたことです。










この根性があるなら、インが伸びるBコース替わりで、今回も展開によっては思いきってインを突かないといけない場面でもそれが出来よう。


「1馬」の調教診断も珍しく矢印が右上に上がってるものが出た(1場12レースの全出走馬からだいたい4〜5個にしかつかないレアもので自分の本命がコレだと嬉しい印)。




複勝では全然つかないだろうから、単勝勝負で。単勝オッズが1倍台だった場合はさすがに過剰人気なので嫌いたい。

…と思ったら朝5時時点の単勝オッズは4.8倍。このままだとかなり嬉しい。



★10レディキルシェ パドック次第


札幌では好位差しからの正攻法の競馬で、トップオブサンデーの2着を含む連続連対とこのクラスでは上位の実力を持つ。

だが、短時間の輸送でも入れ込んでしまう弱点があるため滞在競馬でしかその能力が発揮できない。

前走も注目していたのですが、パドックで激しいタップダンスを披露して13着に撃沈した。それ見てケンしましたが…。


…というわけで、この馬は人気落ちがどうとかじゃなくて、パドックで見て判断するしかありません。

「パドックなんてワシャ分からんがな…」

という人、大丈夫。普通にカッポカッポ歩いていればそれでOKです。タップダンスだった場合はケン。私が見れるのもそんな程度です。

このレディキルシェの朝5時時点の単勝オッズは6.7倍。

結構売れてます。これでダイシンのオッズが相対的に下がるのならそれはそれでイイんですが…。

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京都10 桂川S

★14マルカジーク 1400mで


前走はスタートで出遅れに近い出負けをしたことが全て。大外ブン回してよく詰めてはきましたがホクトヘリオス状態でした(いつもレースが終わったあと突っ込んで3〜4着とかだった昔の重賞出走常連馬。柴田善騎手は「ホクトヘリオスに競馬を学んだ」と後に語っている。だからか…。何となく納得。)。

6走連続で1番人気だったがようやく解放されそうだ(朝6時時点で4番人気)。このレースは2〜4番人気あたりの馬が毎年勝っている。

多頭数なのでそれなりに締まった流れになりそうなのもよい。

1200→1400で追走が楽になりそうなのもよいが、それでももう少しスタートを決めてくれないと困る。前走出遅れたので今回は決める番だと私も腹を括る。

出てみなけりゃ分からないのツライが、複勝が1.5倍以上つくなら。この人気のままなら単も少々。


★06シンボリウエスト つおい

前走はセンスあるレースでニシノナースコールの2着。先にインから抜け出したブラックバースピンを外からニシノと馬体を併せて伸びてきた。

ブラックバースピンが先週快勝したようにこのクラスでももう上位の格。ただ、決め手勝負になると少し不安かな…。悩む。


あとはマッチメイト、キンシャサノキセキなども気になるが、とにかく難解な一戦で大波乱までありそう。

こんなのは逃げるが勝ちでケンするかも。8レースのダイシンハーバーの結果次第かな…。

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京都11 ファンタジーS

これは人気馬同士で決着しそうな一戦。


★13ハロースピード つおい

前走は出負けしてスタート直後は最後方。新潟の長い向こう流しで徐々に上げていき、ロスなく4角で外に出して直線豪快に差しきった。追い出してからは牝馬らしからぬ大きなストライドで迫力があった。

出遅れ以外は若手の★吉田隼騎手も上手く乗ったと思う。

実際に1400mを克服しており、同じ父マヤノトップガンのプリサイスマシーンが(Aコースながらも)先週まったく同じ京都芝1400mでスワンSを好位抜け出して快勝したことは記憶に新しい。

新潟で勝ってきたので地味かもしれないが★吉田隼騎手が無難に乗ればあっさりまで。


★09イクスキューズ つおい

前走札幌2歳では実質150mだけの競馬で差しきったナムラマースの引き立て役となってしまったが、差はわずかで力のあるところは改めて証明した。

前走は何と言っても1角で、掛かり気味に大外ブン回しでハナにたったロスが痛かった。あれを見る限りはやはり距離は短い方がレースはしやすそう。

クローバー賞で見せたようなインでジッとして直線で1頭分外から抜け出す競馬が理想だと思う。馬群を蹴散らせるのでインが残ったBコース替わりも対応出来る。

あとはハロースピードとどっちがつおいかの力比べ。


アストンマーチャンも小倉2歳では横綱相撲でつおかった。カノヤザクラは小牧騎手替わりで評価下げ。

つまらんけどこの3頭で決まる可能性は高い。どれにしようかな…の単勝か。ここで吉田隼騎手が勝つなら一皮むけた感がある。

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アルゼンチン共和国杯は自信度ゼロ。さっぱり分かりません。

サイン予想家さんとこをまわって考えます…。

一応その他の注目馬は

京都01 未勝利
04オグリスペシャル

京都05 新馬
02フォルスストレート

京都09 北大路特別
01エリモエクスパイヤ

福島08 500万下
14メジロシリング

福島11 フルーツライン
11リキアイカザン
14ベルモンドピノコ

です。注目はしてますが、今回はいまいち確信が持てなかったので馬券は買わないと思います。

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【土曜日の回顧】


複勝勝負だったアドマイヤディーノはギリギリ3着でセーフでした。




スタートがイマイチで想定よりもかなり後ろからの競馬になってしまった。

しかし、ここからが岩田騎手が一流ジョッキーたる騎乗。

腹を括ってインでジッとし、直線ではさらに馬群の間に突っ込んでいった。かなり狭くなったが一歩も引かずに見事にこれを突破してくれた。

ここでさすがにイッパイになって後は惰性で雪崩れ込んでかろうじて3着。

アドマイヤディーノは上がり33.6でメンバー1位。速い時計は持ってないけど対応可能だ…という仮説が証明できたのでよかったです。

もう少しスタートが良ければ勝ちまであったと思うんですが…。それでもあの位置取りからよく3着まで持ってきてくれました。やっぱ騎手は大事です。


シルクタイガーはBコースへの馬場替わりとペースが落ち着いたこと、外々回ったことと、3角でちょっと脚も使ったりしたことが敗因か。上がりはごく平凡な34.4とさっぱりだったので単なる2走ボケかもしれない。

トップオブツヨシは3連単の相手で買ってみたけど一本調子で奥深さがないですね。どっかで息を入れることが出来ればまた違ってくるんでしょうが…(それが出来ないから最近はマイルに出てきてるわけですが…)。このままでは今後も格好の目標にされる…という感じになりそうです。


昨日はこの馬以外は1000円で様子見ました。ホッコーソレソレの複勝が150円(単勝は3.5倍だった)もついたんだったら買っても良かったかなあ…。

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他の注目馬の結果

★06スズカシャトル 5着

5着といっても自分のカタチ(逃げ)に持ち込んで勝ち馬から1.4秒差ですから惜しくもなんともありませんでした(苦笑)。

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土曜東京11 ブラジルC

★07ワキノカイザー 4着

こちらも勝ち馬から0.7秒差完敗の4着。レースは前残りで決まったので、このままダートならそのうち順番が回ってくるかも。

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京都11 カシオペアS

★02ホッコーソレソレ 2着

レースを見た人は分かったと思うんですがテンがかなり遅かった。

道路でそれやれよ…と突っ込みたくなるようなハナの譲り合いから渋々スターイレブンが先頭にたった。

直前に行われた宝ヶ池特別を2番手先行から快勝してバイアスを理解していた★安藤勝騎手。2番枠スタートをそのままインでジッと我慢していた。

ギリギリまで我慢したあと3〜4角からで外に出して末脚に賭けたがわずかに及ばず2着。上がりは32.8。すげえな…と思ったらアサカディフィートは32.5だった(汗)。

ま、少頭数でペースがスローだったし仕方ない。

勝った安部ちゃんを褒めるべきでしょう。やっぱ安部騎手はサイコーです(サインを頂いたことがあります。詳細は今年の1/1名古屋競馬に初詣に行った際の日記をご覧下さい)。安部騎手に負けたんなら許します(何を?)。

おしまい


2006年11月03日(金) 土曜日の注目馬

土曜日の注目馬


土曜福島05 500万下

★06スズカシャトル 芝K


3走前の小樽特別のまくりで注目馬入りし、続く礼文特別で惜しい4着。その後の500万下はアラアラの大敗。

ここで一転ダートに戻してきた。

スズカシャトルはこの福島D1700mで、逃げか2番手からのレースで(0-2-1-0)と複勝圏内100%。もちろん同クラスでのもので信頼に足るデータ。

久々のダートだが、スタートしてポーンとうまく先行or逃げるとすれば面白くなる。

どんな人気になるか見当がつかないが、せっかく目をつけていた馬だし、今回はさほど人気にもならないだろうし気楽に複勝を1000円ほど買って結果を楽しみにしたいです。

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土曜東京11 ブラジルC

★07ワキノカイザー 芝K


芝でも勝負出来ると、ずっと注目していたのですが、この馬もとうとうダートに戻してきました。

もともとこのクラスのダートでは上位の存在。休み明けの成績も悪くない。

人気の盲点になりそうなこのタイミングで柴田善騎手なら面白い。人気になる前に馬券の対象になってほしい。

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土曜京都10 宝ヶ池特別

★アドマイヤディーノ 短縮先行活性化&前走大外&岩田&休み明け除く唯一の延長馬&Mac理論 Lv.3


この土曜日はアドマイヤディーノが一番面白いと思ってます。

ここ2走はともに1番人気を裏切っての惨敗です。しかし、どっちも明白な敗因があります。


まず2走前の藻岩山特別。

このレースはセイントリープレア複勝660円を10000円当てたレースでよく覚えています。

このレースのアドマイヤディーノは勝負どころの3〜4角で進路が狭くなり★岩田騎手が2度ほど立ち上がって手綱を引っ張る不利を受けています。




画像参照

この不利で9番手まで位置を下げてしまい、さらに馬群のど真ん中に押いやられます。




画像参照

直線はこれを捌いたあとよく追い込んできての5着Vライン。

不利の前は勝ったファインセラの直後につけていただけにこの不利が悔やまれます。不利後の脚を単純に差し引きすると2着には来てたように思います。


前走のSTV賞ではこれまた注目馬クラシカルウィークが人気薄3着したレースだったので覚えています。

アドマイヤディーノは、開催最終日まで先行&インが有利だった今年の札幌で痛恨の大外16番枠(それゆえにこのレースは荒れると読んだ経緯がある)。

また、アドマイヤディーノ自身が約1年間ずっと1500〜1600mを使われていたため、久々の1200mとなったこのレース、スタート直後はなかなか行き脚がつかなかった。

※補足
札幌1500mはコーナー上にスタートがあるような欠陥コースゆえテンは普通の芝1600mよりもむしろ遅くなります。




画像参照

それゆえ★柴山騎手が必死に追っ付ける。すると今度は一気に4番手→3番手と、息も入れずにズンズンと位置取りを上げていった。




画像参照

スーッと好スタートから4〜5番手につけてジッとしていたコマノルカンは自分を交わして外からマクっていったアドマイヤディーノが絶好の目標となり、絶妙のタイミングのスパートから好位差し快勝した。

2、3着がともに12番手、14番手と馬群の後方にいたフサイチバルドル、クラシカルウィークで決まったことを考えると、無理して追っ付けて前にいったアドマイヤディーノは何ともチグハグなレースとなってしまった。







画像参照

今回は★岩田騎手に戻るし、1500→1200→1600をいう延長臨戦によって、追走が楽になる。スタート後しばらく直線が続いてどっしりと構えられる京都1600m(外B)は条件好転だ。

アドマイヤディーノのこれまでの戦績には速い持ち時計がないために、レコード連発の今開催の京都ではやや不安があるのは確か。

ですが、3走前にのマッハジュウクンの3着時(7頭立てではあるが札幌1500の鬼門の大外枠だった。さりげなくここでも枠に泣いている。)では、上がり3Fメンバー1位の33.8秒を計時しており、スズカフェニックス、ディアチャンス、アクシオンなど札幌で決め手を見せた馬はこの京都でも好走しており、今回私が予測するヨーイドンの競馬にも対応可能だと見ました。


10頭立てながら、シルクタイガー、トップオブツヨシ、タイキマドレーヌ、エイシンデピュティ、オリエントチャームと1000万にしてはなかなか骨っぽい面子で、ここでは必然的に人気は落ちそう。でも、こういう時の★岩田騎手は怖い。単は厳しいかもしれませんが、複勝でも十分おいしそうです。

短縮臨戦で先行して活性化、さらに休み明けを除くメンバーでは唯一の延長ローテという異端性も光ります。

1番人気が予想されるシルクタイガーは、前走清滝特別で面子1位の33.1という素晴らしい上がりタイムを計時しました。…ですが、コレは2番手先行して勝ったエアサバスの33.3から比べてわずか0.2秒しか上回っていない上がりでもあります。

展開が向かなかったのは確かにその通りだと思うのですが、今回は清滝特別(11頭)よりも少頭数のレース(10頭)。

そうなると、またしても早々にペースが落ち着いてしまって、再度ヨーイドンの競馬になる可能性があり、シルクタイガーはまたまた上がり1位ながらも外を回らされて3〜4着止まり…という結果になりそうな、やや危険な人気馬だと私は見ています。

そういうわけで、最終的に(見れれば)パドックやら馬体重やらを考慮しつつ、アドマイヤディーノの複勝を中心に、単勝を少々買ってみたいなあ…と考えています。


※アナログチェックワンポイント
京都は今週からBコース(内柵を最内より直線部4m、曲線部3m外側に設置)になります。これによりペースが落ち着けば連続開催ながらも、内の前にいる馬が残る競馬になる可能性もあり、シルクタイガーが危ない…という根拠になります。

また、土曜京都は2・3・5・10・11レースと芝コースを使用しますが、そのうち最初の3つは内回りコース使用です。芝外回りを使用するレースはこの宝ヶ池特別が初めてになります。さらに宝ヶ池特別までは4レース連続でダート戦が続くため、騎手の皆さんが芝の状態を確かめられない…というのも少し考慮しました。



【おまけ】

超簡易血統チェック

今開催の京都芝レースで実際のところ、どんな血統の馬が来てるのか軽く調べてみました。


種牡馬成績(※完全PC向け)
http://m-tan.com/csv/2006110301.html

勝利数だけならサンデーサイレンスがTOPだが、複勝率ならキングヘイローがかなりイイ。

母父種牡馬成績(※完全PC向け)
http://m-tan.com/csv/2006110302.html

こっちもサンデーサイレンスだが、2位はリファール(ダンシングブレーヴの父)が来てる。


このチェックでも一応父フレンチデピュティ、母父サンデーサイレンスのアドマイヤディーノが宝ヶ池特別で来ても何らおかしくない…という材料になるのは嬉しい限り。

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京都11 カシオペアS

★ホッコーソレソレ ダンブレ系

完全に軌道に乗った感があります。

前述のおまけで分かるように父キングヘイローは、バイアスが向きまくっており、ここでも逆らうよりは信用した方が良さそう。

ただ、A→Bコース替わりで追い込みの同馬にどこまで影響があるかが微妙。

人気にもなりそうだし、複勝では妙味が少ないので単勝を軽く…といったトコロでしょうか。

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先週の回顧

先週の日曜日はブラックバースピンがキッチリと勝ってくれて単勝10000円的中。ただ、続くブルーフランカーは惨敗。いい位置につけてたのでジッとしてればいいのに川島騎手が慌てて早く仕掛けて3角でムチ入れるし…。川島騎手は先行馬はまあまあソツなく乗ってくれるんですが、差し馬ではちょっと買いづらい感じです。

その後の天皇賞はやはり隠れ兄弟の「弟(今回のキーワード)」スウィフトカレントだな…と思い、馬券を複勝にするか3連単にするか悩んでいる最中にトリリオンカットの取消し騒動があり、M単投票フォームやメルマガを出してるうちに締め切り…。

こういう時に限って当たるものですよね…。泣けてきました。

ただ、続く最終レースでは、ともに「危ない」と私の危機回避信号が発動したレースで

タイキプライム(単勝1.6倍)
8着

ミスターケビン(単勝1.9倍)
3着

の2頭の圧倒的1番人気のケンが上手くいったので少しだけ気がすみました。ともに次走が狙い目となります。

勝ち馬を当てるのも大事ですが、危ない圧倒的人気馬を察知して回避する能力も大事ですよね。

今回の2頭のように「前走の時計分だけ走れば…」とか「血統的にダートは大丈夫」と、「〜〜だろう」とかの「見込み」で人気しちゃってる馬はよく見極めないといけないですよね。


タイキプライムは懸念してたように、逃げられなかったら脆かった。クロフネ、カネヒキリ、プラムドパシオンなど、ダートの怪物誕生のレースはいずれも「まくり圧勝」です。

本当につおい馬は抑えきれずに「まくり」圧勝するパターンが多いので、逃げ圧勝で昇級してきた、今回のタイキプライムのようなケースは気をつけないといけません。

もちろん、勝った時のパフォーマンスは間違いないので、いつまた逃げられるレースが来るか…というところでしょう。真ん中より内に入ったら狙いたいですね。


ミスターケビン自身はダートはまあ大丈夫っぽかったですが、戦前に懸念してたようにやや出負けしたのと、マチカネモエギ渡辺の嵌りに嵌った大激走にやられました。

ミスターケビンはもう少しスタートが上手くならないと差して届かず、行っても粘れず…というチグハグなレースが続いてしまいそうですね。ただ、順番的に次走はスタート決める番なので、次は芝でもダートでも単勝を買いたいです(笑)。


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