2005年02月06日(日) |
そうやって 息をしていく |
アナタとの約束が守られなかった時は
ちょっとガッカリして 少し時間を於いて
何事もなかったように振る舞う
小さな冗談を交わして笑って
眩暈にはそれとなく理由を付けて
見逃したTVのように
その時ちょっと残念に思っても
日常に紛れて いつの間にか薄れていく
そういうカンジで
手を伸ばしても どんなに伸ばしても
届かない時は
「あと一押し」が足りない自分を悔やむのか
「もう一息だ」と自分を奮い立たせるのか
結局はどちらにも転べない
今は小さな日常をやり過ごして
そうやって 息をしていく
2005年02月01日(火) |
ぼんやりとした瞳でも |
ぼんやりとした視界で
ぼんやりとした心で
繰り返すのは 彼女の言葉
この痛みは 長い時間を掛けて培われたモノ
ならば 治すにも それ相応の時間が要るでしょ
そう考えれば 焦る気持ちも少し楽にならない?
全て解ったような顔をして
何ひとつ “ホントウ”に出来たコトが無かったね
ぼんやりとした瞳でも その先を見たいと願う
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