うなり。
日々 うなったりしてます。

2001年11月30日(金) 言葉の切れ端を

言葉の切れ端を 追いかけて

ちょっとしたコトで 

傷ついてみたり 喜んでみたり


なんて 単純で 複雑


[頑張り過ぎないで]

でも [アンテナを張りつめて]


言葉の切れ端を 追い詰めて

何処に 行こうとしてるのか


笑ってくれれば それでいいわ



2001年11月28日(水) 触れたいなら

触れたいなら 手を伸ばせばいいと

思っていた けど


触れることで 消えてしまいそうだと

思うことも ある


なのに


触れられないなら 私は

指先から 朽ちていきそうで


そっと貴方に 押しつけてみたりする


冷たい指先を もて余した躰を



2001年11月26日(月) 取り壊される

取り壊される 家の前を 通り過ぎる

ツンと 鼻を突く 生活の匂い


いつダメになっても 大丈夫なようにと 

想いを込めないように つとめて いるのに


「一緒に」のフレーズ  困っちゃうよ

これ以上 「共通の」を 増やしたら


逃げられなくなりそう


困りながら 笑う  変なの





2001年11月23日(金) 日常というのは

日常というのは 

普通に続いていくモノだと 思っていた


変わってしまうコトを 何処か畏れて

変わらないコトに 少し安堵して


でも 本当は 自分が知らないトコロで

いろいろなモノが 変化したり 終焉を迎えてる


知らないコトを 美徳だとは 思わないケド

血眼になって 知りたいとも 思わない


アナタの笑顔が 変わらないコトを祈って

私の日常は 続いていくでしょう



2001年11月20日(火) 見えないモノを

見えないモノを 見ようとして

見えてるモノを 見失ってない?


知らなければ 良かったコトも

沢山 あるね


気を抜くと 開いてしまう脚を

叱って 下さい



2001年11月19日(月) 昨夜は どうかしていたの。

昨夜は どうかしていたの。

不注意で傷つけた 指先から
溢れ出る 赤い液体。

心にもない言葉を ぶつけて
心ない言葉達を 受け止めた。

そんなこと 言わせるつもりじゃなかったのに。
いつだって そう。

いつまでも 止まらない血と 涙。
疼く指先は 私の心と 似ている。



2001年11月16日(金) 痛いとか 辛いとか

痛いとか 辛いとか 口に出せるうちは

まだ 大丈夫じゃないかと 思う。


其れを 話せる人が 居るのは。


いつも 元気で笑ってる私が 好き?

泣き叫んで 葛藤する私は 嫌い?


混沌とした心 息を顰めて 見えなくして

どうでもよくなる どうにでもなる気がする。


[要らない]って 言われるのが 一番辛い。



2001年11月13日(火) 壁に貼り付いている一枚の写真

壁に貼り付いている その一枚の写真には

3匹の 金魚が居た 


ジューサーミキサーを 水槽にして 

逆光の中 良く映える 赤と白


その ひらひらの尾に 憧れる

ミキサーのスイッチを 捻る 誰かを待ってる


狭い世界で いつか 来るその日を



2001年11月07日(水) 余計なモノ 見たくない

余計なモノ 見たくない

途切れ途切れの ノイズの中


背筋を伸ばして 早足で歩く

そんなに大切なモノ 何処にあるの


一つ一つ 想い浮かべながら

踏みつける 足跡


あなたに 見つけて欲しくない



2001年11月05日(月) 「逃げ場を 作っておくの」

「逃げ場を 作っておくの」

でも 何から 逃げたいの?


狂った夢 指先から 朽ちてく


暖かな 何かに 手を伸ばしたら

もう すでに 冷たくなって


「あなたを 守るよ」

でも 何から 守れるの?


躰は 時々 心を 裏切るから

あなたは 私を 楽しんで




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