1人になって 考える
完璧じゃないものにこそ
執着してしまう心
すべては 思い出になって
美化されていくけれど
本当にみっともない自分は
どこにも 進めずにいる
今日
大好きだった曲が
突然嫌いになる。
時計の音が
大きく響く。
扉を開けたら
あなたが居た。
乾いていくのは
瞳でも 喉でも 唇でもなくて
きっと 心
そんな突然に 優しくしないでよ
なんだか気が抜けちゃうじゃない
まるで初めて 素直になったみたいに
何でも受け入れてしまいそうだよ
もう 泣きたくないのにね
あなたと 2人
同じ場所に 貼ったバンソウコは
今はまだ 内緒の約束。
どうしたの? この頃 変だよ。
今までだって 上手くやってきたじゃない。
2人とも ホントの事 見ないようにして。
目をそらしても 笑い合えたでしょ。
どうして 見せようとするの?
ずうっと 目をつぶっていたかったのに。
この頃の君は すごく怖い。
嘘っていうのは 本心の隙間から
あふれ出すもの。
ただ 抱きしめて欲しかっただけなのに。
あなたの口から こぼれた言葉は
ただ 薄い 本心。
当たり前の 約束。
ありきたりの 会話。
それすらも許されない 一方的な恋は
いつまでも終わらない 片想いでしょうか。
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