V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2007年07月31日(火) 休みを満喫した上司がもたらす安心感

朝から某社で管理者5人をコーチングする。うち一人は顔が日焼けで真っ赤だった。聴くと、子供の少年野球の役員をしているからだという。その人の家庭生活の充実振りがわかり微笑ましいが、部下にとっても休み明けに「思いっきり遊んできました」といわんばかりの上司を見たら、嬉しいに違いない。遊ぶべきときにきちんと遊ぶことのできる上司は余裕がある証拠。会社が順調の証なのだ。

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2007年07月30日(月) ガソリンタンクの上でラジオ体操

夏休みに入り各所で朝のラジオ体操を見かける。とりわけ、老人たちが城跡や神社に集まって体操している姿は微笑ましい。一日を大切に生きるため、朝を大切にしているのだろう。また、子供たちが集まって体操しているのも微笑ましい。が、都心部ではその場所に営業前のガソリンスタンドが使われていた。適切な広場・公園の整備を怠った結果だろうが、GSで朝一番の体操はなんだか寂しい。

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2007年07月29日(日) 参院選での自民党の惨敗とコンサルタント

自民党が参院選で惨敗した。一人区での負け方に、地方の景気の悪さを痛感した。都心部にいると、史上最高益・人手不足が当たり前に思える。が、地方では今も賞与カット・リストラなどを耳にする。地方はこのまま切捨てられることへの恐怖心・警戒心を持っていて、その深刻さが票に響いたのだろう。コンサルタントも地方企業の成長を手伝うときは、そういう前提で事業を見ないといけない。

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2007年07月28日(土) 本当に目標は必要なんでしょうか

ある経営者から「目標を持てというが、本当に目標は必要なんでしょうか?」と質問された。こんな素朴な疑問を持つ人が最近増えている。私は、リーダーに高い目標は必要だが、部下は目先の仕事に集中することが大切だと思う。どこまでお客様にサービスできるか、あるいは早く正確に処理できるようになるか。利益目標より笑顔作り。それがしたい!という人もいるから会社は上手く行くのだ。

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2007年07月27日(金) 大丈夫。親がなくても子は育つ

3日間、夏休みをとった週末、部下たちから送られてきた週報は、全員、どこかいらついていた。焦りや危機感のようなものが見て取れたのだ。上司がいないと途端に不安になり、自分自身を見つめ、なんとか変えよう…とするのかもしれない。親がなくても子は育つというが、そんなスムーズなものではない。一旦不安にさせて、そこから自分で切り開く。部下達は今、自分の力で強くなろうとしている。

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2007年07月26日(木) 海で暮らすと人は自ずとクリエイティブになる

海で遊ぶ。海にも浜と岩礁、そして磯という3つの顔がある。浜で波にプカプカ浮かんでサーファーごっこをしたら、岩礁にもぐって魚や海草を観察。大きな魚やウツボを見つけたときは感激した。そして磯でカニを取る。すぐそこに、自分以外の生き物がごまんといて一生懸命生きている世界があり、それと対話する。海にいるだけで、人はおおらかで優しく、またクリテイティブになれる気がした。

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2007年07月25日(水) LOHASな生活を語れる人が住む街

昨年に引き続き、葉山町の友人宅で遊んだ。海にすぐ山が迫り、山も海も楽しめる土地。昔からここに住まう人と、この地に憧れて移転してくる人と、観光客が訪れるこの街はとても不思議な空間である。街の人口の割にLOHAS系の一流シェフの店が多く、美味しいものが毎日のように食べられるのは羨ましい。LOHASを語るには、まず自分がこんな街に暮らすべきではないか…そう気付かされた。

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2007年07月24日(火) 経営理念を構築する6つの質問

TACT法の授業の中で、以下の文章を書かされた。与えられた時間は1分。「私は何のために今の会社を経営しているか」「将来、どのような会社にしたいか」「私が大切にしたい価値観や人生観、好きな言葉や信条は何か」「顧客、取引先、仕入先に対する基本姿勢は」「社員に何を期待するか、社員のどんな期待に応えるか」「地域社会や国家、世界に対する基本姿勢は」。これを1問1分で。時間がない中で答えると、本音が出て自分の考えが整理できた。短時間の一問一答も効果的だ。

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2007年07月23日(月) 長く使われていることこそが効果の証明

TACT法の松村寧雄先生の著書に「1979年に開発されて以来、マンダラ手帳、ビジネス活動で活用されている実績がある=世の中の厳しいテストに合格し続けている」手法だとの記載があった。この一行に唸った。良いものは長く、繰り返し使われるが、ここが私との違い。コンサルタントが使うメソッドは開発したが、経営者が長く使えるものは微量しか開発していない。そこを破らねばならない。

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2007年07月22日(日) TACT法のマンダラチャートに舌を巻く

先月に引き続きTACT法のマンダラチャートを習う。8つの視点で経営や戦略を分析する手法だが、その緻密さには舌を巻いた。この手法は戦略や社長の姿勢などを見る上で充分に網羅されており、付け足すことはない。そして見落としているものが何かが分かる。この手法と酒井メソッドを組み合わせれば、お客様にもっとオリジナルで精度の高いサービスに成長する。その予感にワクワクした。

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2007年07月21日(土) 日本で唯一ボールパークと呼べる野球場

出張で幕張へ。小雨の中、ウォーキングで千葉マリンスタジアムを一周し、改めて野球場という建物の美しさに驚く。他の球場は周りに建物が多く、スタジアム全体を一望することができない。だから単に大きな建物…という印象だが、ここは広い空間に野球場だけがあるから、そのスタイルがはっきり見える。駅から遠いのが難だが、日本でボールパークと呼ぶに相応しいのはここだけではないか。

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2007年07月20日(金) 坂の上の雲ミュージアム★☆☆☆☆

松山市内の「坂の上の雲ミュージアム」。小説のファンだし建物は立派なのでワクワクして入ったが…中はガッカリだった。日露戦争博物館のように、戦争のジオラマとか軍艦の写真が一杯では…と期待していたからだ。しかし、考えてみたら小説のミュージアムだし、展示品が少ないのは仕方ないのかもしれない。これからNHKで放送されるようだが、撮影小道具など展示品が増えることを期待したい。

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2007年07月19日(木) 『風で織るタオル』は本当に気持ちがいい

今治市にある池内タオル。池内社長から『風で織るタオル』誕生〜成功ストーリーを聴いた。印象に残ったのは、同社が流通ではなく、エコな市井の人々にネットを通じて支えられていること。彼らが結婚式の引き出物に同社のタオルを選んでいるのだ。一世一代のハレの舞台に引用される商品は、それだけ確かであるということ。LOHAS型の商品は、個人ファンをどれだけ作れるかが勝負だと思った。

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2007年07月18日(水) 20年ぶりの松山市内の光景

出張で松山市へ。小雨降る早朝に松山城周辺をウォーキングした。歩きながら、この城がある岡の緑の濃さに驚いた。何と言うか、木々が見上げる自分に覆いかぶさるかのように生えているのである。降り注ぐ、と言った方がいいかもしれない。その光景を見ながら、この街で学問が盛んなこととこの光景が無縁でない気がした。目の前に自然を戴いて日々過ごすと、探究心は自ずと目覚める気がする。

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2007年07月17日(火) 明日を作る仕事に時間を使っていますか?

管理者研修で時間分析を行う。受講生に毎日の自分の仕事を記録してもらい、研修時に持参してもらうのだ。そしてその時間の何%を「明日を作る仕事=仕事の計画立案や人材育成など」に当てているか実測してもらう。ただし、実測の前に何%くらいかを予想し、その予想と実測値を比べるのだが…。するとほとんどの人が予測より実測が少ない結果が出る。できているつもりでも、実はできていないのだ。

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2007年07月16日(月) 自分から最も遠い場所の水虫

左足小指の外側に水虫ができた。これが時々強烈に痒くなるのだが、そのたびに左足小指の外側でも自分の体の大切な一部なのだと思い知る。この場所は、自分の脳や目、手からももっとも遠く、直接見ることすらできない。そういう意味ではわが国最南端の島みたいな存在だが、ここをやられると全体のバランスと平静を失ってしまう。普段意識したことがないからこそしっかりケアしていきたい。

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2007年07月15日(日) 古い施設なのにそのまま営業できる業態

息子の野球の練習のためバッティングセンターに出かける。今日行った先は、高木守道御用達の実に古い施設だった。これほど旧態依然とした施設で今も営業できるのはバッティングセンターぐらいだろう。しかし、出てくる球の急速は表示よりずっと遅く、おまけにストライクが滅多に入らないノーコンぶり。それでも息子は「だからこそ実践的」と解説する。マイナスも見方を変えればプラスなのだ。

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2007年07月14日(土) 上級管理者の3つの仕事

某社の取締役工場長が、次長以上管理者たちにマネジメントについて語った。曰く、自分たちの仕事は3つ。第一は働きやすい環境(コミュニケーションとプラス思考、価値観の浸透)を提供すること。第二は、部下の士気高揚を図ること(ポジティブに、高い目標を掲げる)。第三は、人材が継続する仕組み(採用・教育プロセス)を作ること。この3つに上級管理者の仕事が語られていて見事だ。

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2007年07月13日(金) 新幹線ガールの接客の心がけ「五A」

キヨスクで買った単行本『新幹線ガール』。パーサーの売上げNo.1の彼女がその秘訣を書いた本だが、接客に当たっての「五A」が面白い。「アタマニクルナ」「アワテルナ」「アセルナ」「アキラメルナ」「アテニスルナ」。また、彼女はTVのHOTELを観て、「自分もあんなサービスがしたい…」とイメージし、目標にしたという。サービス業は目標を持って自分を鼓舞し、諌める。そんなビジネスかもしれない。

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2007年07月12日(木) 会社を未来を考える活動をワークショップで。

某商社で50人が約半年間かけて「10年先の自社の将来像」など合計8つのテーマを考えるプロジェクトが始まった。ただしこのプロジェクト、ワークショップによるQC的活動である。しかし取り組みリーダーは、最初の挨拶時に「経営者と同じ立場でだから、発想できる機会が与えられるのはありがたい」と熱く決意表明した。そのせいか議論は予想以上に白熱。女性陣も積極的に巻き込んで真剣そのものだった。

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2007年07月11日(水) 経営哲学から想起される生活者の笑顔

昨日のストリートビジョンにならい、某社の管理職研修で早速イメージしてもらった。同社の経営哲学には「『いつも地球のどこかで』豊かな暮らしを支えることを誇りとして」という一文がある。そこでこの一文からどんなシーンが思い浮かぶか連想してもらったのだ。すると、Aさんには「欧米の家庭」が、Bさんには「後進国のあばらや」がイメージされたという。その多様性こそ同社の魅力だが、部下にもこの一文から自分なりの貢献シーンをイメージさせる。それが管理者の仕事だ。

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2007年07月10日(火) ストリートビジョンを描くと未来がより鮮明に。

EPSONが掲げる「EXCEED your vision」を見て驚いた。「お客様は、これまでなしえなかった『何か』を実現することができます。EPSONがお客様の創造性を開花させるお手伝いをします」。描くビジョンの主人公が自分や自社ではなく、お客様だから驚いた。「お客様がこうなる。私たちはそれを手伝う」の流れで自分の未来像を描くことをストーリービジョンというが、この考え方はきっと主流になるだろう。

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2007年07月09日(月) 1000レビュアーによるAmazonレビュー

拙著『スーパー上司力!』のAmazonレビューは目下8件。うち一人が「さえこ」さんという1000ビュアーの人。評点は★4つだった。曰く「ここには社員の潜在能力を顕在化させるための仕掛けが40も書かれています。自分ひとりで仕掛けを考えてもなかなかいいアイデアが浮かばないそんなときに軽く読めるものがこの本です。(中略)心根を変えるきっかけになるこの本はお勧めです」。ありがとうございます。

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2007年07月08日(日) イチロー記念館の佇まいに感動

イチロー選手の記念館である「i-fine」を訪ねた。このような記念館は過去のものばかり並んでいるのが常だが、現在進行形であるところが素晴らしい。今日も『祝ランニングホームラン』の花輪があった。接客する店員さんも実に楽しそう。彼女には幼かったイチローの成長が、何よりの喜びなのだろう。ひっそりと田舎に建つこの記念館は、凄い人は実はあなたの身近にいるということを教えてくれる。

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2007年07月07日(土) 2人に1人以上が加入したこれって何もの?

某大手労組の書記長と話す。同労組では、最近新たな生保を組合員に推奨したところ、なんと1カ月間で1000人超の加入者を得たという。驚いて詳しく聞くと、保険は市販品ではなく、組合が自ら設計し開発したのだという。さらに、「組合員の2人に1人以上が加入したこれって何もの?」というポスターを制作。その上で説明会を地道に開催し、加入者を増やしたのだ。世の保険屋は彼のマーケティングを見習わねばならない。

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2007年07月06日(金) 写真を通して映し出したい世界

昨日のロケーション・フォトは映画『となりのトトロ』のように家族の日常を捉えたものだが、最近は写真に求めるものが随分変わってきた。子供の写真は、わが子をHeroや宝物に変えるもの。若い女性の写真は、彼女をグラビアアイドルに変えるもの。ペットの写真はペットを家族に変えるもの。そして婚礼写真は、婚礼をドラマに変えるものだ。あなた撮る婚礼写真にはドラマが描かれているか。それを写真館に問いたい。

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2007年07月05日(木) 私も憧れるロケーション・フォト

出雲大社の結婚式場前にある八重垣写真館。お決まりの婚礼写真主体の写真館かと思えば、ショウウィンドウには「YAEGAKI流 ロケーション・フォト」と称した写真が一杯。これはカメラマンが出かけていって家族の何気ない表情を撮るもの。どれも表情が自然で豊かでつくづく「こんな写真が欲しいなあ…」と思った。写真館に求められる映像は変わってきている。この写真館はそのことを知っている。

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2007年07月04日(水) 出雲大社で最も願掛けされているもの

仕事で出雲市に行く。朝早く出雲大社に参拝したついでに、そこに掲げてあった絵馬を見た。いろんな人の願掛けがあったが、一番多かったのは『合格』ものではなかった。ひと頃よりは『就職』ものも多かったが、一番は『結婚』ものである。「結婚できますように」がすごく多かった。受験はわかるが、結婚は神頼みするようなものだろうか…どうやら昨今は結婚が以前より複雑なものと考えられているようだ。

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2007年07月03日(火) 出版記念講演会を終えて。

出版記念講演会を無事終えた。もう少し、きちんと伝えることができたら…と正直に思うことばかり。90分が短いのは仕方ないとして、もう少し絞りようが合ったのではないかと思う。いつも思うのだが、自分が話したいことを話すのではなく、相手が聞きたいことを話す。その基本が今日も今一歩だった。それでもクライアント他大勢来てくれて同窓会みたいだった。何かひとつでも手土産になれば嬉しい。ありがとうございます。

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2007年07月02日(月) セキュリティ会社が提供しているもの

あるセキュリティ系の会社で自分たちが何を提供しているか考えてもらった。ほとんどの人が安全や安心を提供していると応えたが、それらは同社の『目に見えないものを見る技術』から来ている。見えないものとは、普通の人には見えない泥棒の進入ルートや、犯罪の発生だ。こうした技術が、その家庭の幸せを根底で支えているのである。これからも、見えないものを見る技術に磨きをかけて欲しい。

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2007年07月01日(日) ひょうたん型のめちゃ高ウォーター

出版記念講演会前にミッドランドスクエアに下見に行った。水を調達しようと立ち寄った地下一階で見つけたペットボトルはなんとひょうたん型。クビに縄が蒔いてあって腰にぶら下げることもできる。デザインもいろいろでとても可愛いが、いかんせん価格が350円で350ml。ガソリン1Lが135円で高いといわれている時代に、1ml1円とは。しかしそれでも売れる、だからマーケティングは面白い。

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