2007年04月22日(日) |
手を伸ばせば届く距離にただいま |
思えば当たり前のことだけれど 手をのばせばあなたに届く 触れようとすればぬくもりがある 名前を呼べば振り返る
あなたのもとにいる
2007年04月21日(土) |
小さな缶に詰め込んだ「楽しい」 |
今日とじこめた「楽しい」を とっておきのときに 話してあげよう
缶詰に封印して 今日のまんまでとっておこう
2007年04月20日(金) |
二人であそこまで行けてよかった |
もう今となっては 終わってしまったことだけれど
あの時は二人であそこまで行けてよかった
あんな時だったからこそ あなたとしっかりと手をつないで ゆっくり時間をかけて歩いて ぽつぽつととりとめもなく話しながら あのお花のところまで 行けてよかった
そのおかげで 今は穏やかにあなたを思える そんな気さえするから
2007年04月19日(木) |
ただ黙って立ち止まったままで |
この場所で 吹き抜けていく風を受け止めよう
前髪をまきあげて 洋服の袖をたなびかせ 何者かがあたしの心を連れ去ろうとしても
ただ黙してあたしはそれを受け止めよう
2007年04月18日(水) |
微笑み方を忘れてしまった |
何も心を動かさない
何を失って何を忘れてしまったのか
それさえもわからない
そんなこともあった
2007年04月17日(火) |
負けを認めるならまだ見込みがある |
負けを認めるなら まだ見込みがある
ってことにしといてよ
今からこの負けを 踏み台にするからね
2007年04月16日(月) |
もうちょっとカッコイイ背中でいたい |
あんまり恥ずかしくないように
失敗とか落ち込んだとか そういうのはちょっとくらい許してもらうことにして
でも 理想とかポリシーとか意志とかは なんとか自分らしく貫きたい
胸を張って歩けたらその背中だって 多少はカッコイイと信じたい
2007年04月15日(日) |
いかにしてやりすごすか |
たまには どろりと液体のようになって眠って
そしてたまには 何も知らない無邪気さではしゃいで
やりすごす手段をいくつも得た 増えたぶんだけ やりすごしてきたあれやこれや
2007年04月14日(土) |
殺してきた息の数をかぞえてねむる |
何度 むりやり眠るの
こんな夜に
あなたがいなくて
かわいていくこころ
2007年04月12日(木) |
わりとチェックされている |
面白いことに わりとチェックされている
ドキドキ
少し緊張する
でもたまにそれを忘れて綴ったり 時には意識してあえて言葉を選んだり
そんなことさえも 楽しい
2007年04月11日(水) |
当たり前と思ってはいけない |
なにごとも 当たり前と思ってはいけない
あなたの優しさも 無意識にくりかえす呼吸も 明日の朝目覚めることさえも
2007年04月10日(火) |
結局どれも自分のため |
かわいそうな自分が かわいくてたまらない
いくらかでも
ほんのわずかでも
たった一度でも
とどいていますか
2007年04月07日(土) |
いまもこの胸に住んでいる君 |
いまもこの胸に住んでいる君
たまに話しかけて 優しいまなざしで振り返る君
時折追い風を吹き込む君
きみを見上げてわたしはまた歩こう
ただいま人生の岐路にて 修行中でござる
2007年04月05日(木) |
進んでいるのかどうかさえもわからない |
手をのばしたその先が 前なのかどうかもわからない
建設的でないことには不安になってしまいがち
誰かに大丈夫だよと後押ししてもらわないと 歩くことさえおぼつかない
進んでいなければならないなんて だれも決めてないのに
2007年04月04日(水) |
無駄な抵抗でいこう! |
ダメだってわかってていいじゃん それでもやっちゃっていいじゃん
そこで大切なのは結果じゃなくて過程でしょ
2007年04月03日(火) |
あんなに大きなものが目に入らないなんて |
見ようとしなければ目に入らない
耳を傾けなければ聴こえない
開いているだけではだめ
何もかも遠いことのようにあっというまに流れていってしまうから
それをつかまえるのは自分
春よ こんにちは
にこにこのももいろのうきうきのルンルンの
春よ こんにちは
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