2005年04月23日(土) |
内緒だけどあいつのことを信じているんだ |
内緒なんだね 少しいじわるだよね あいつにじゃないよ
あたしにだよ
2005年04月22日(金) |
それなのにキミといえばあの子の話ばかり |
ここにたどりつくまでに 私がかけた時間を教えてあげたい
2005年04月21日(木) |
嬉しくて楽しくてただそれだけで満たされていた頃 |
その頃 何もなかったといえばそうでもない それなりに壁もあったし それなりの問題もあった やらなきゃいけないこととやりたいことのギャップもあった その頃なりのしがらみも
なのにどうして あの時はいまもまぶしく見えるのだろう
2005年04月20日(水) |
まだ何もしらない未熟な恋 |
おーい
遠くにいるキミを呼ぶ
今日はなんとかして
手をつなぎたい
走り寄る前からドキドキしている
2005年04月19日(火) |
おおきなてのひらに憧れていた |
ずっと遠くから見つめているだけだったけど あのおおきな手のひらに守られたら それはそれはしあわせになれるんじゃないかと ありえないことを思っていた
穏やかな笑顔 友達と交わす冗談 見上げるほどの背
あなたのその手のひらの中でなら 安心できるんじゃないか 素直になれるんじゃないか ずっと微笑むことができるんじゃないか
想うたびに 自嘲の笑みをこぼして 胸が痛い
恋にならずとも もう少しだけそばへ寄りたかった
2005年04月18日(月) |
本屋さんをぷらりと散歩する午後 |
新刊をチェックする
マンガのコーナーにも足を運んで
衝動買いするのはたいてい文庫
雑誌をひやかし
絵本を手に取り
自動ドアをくぐって深呼吸
さて
読みながら飲む紅茶を
2005年04月16日(土) |
好きなのに 好きだけど 好きだから |
それがすべてのわけ
2005年04月15日(金) |
もっとほっそりとした生き方がしたい |
あれやこれやと 無駄に悩んで立ち止まる 街の往来についていけない クラシカルな溜め息
すれ違う美人さん スマートは楽ですか
2005年04月14日(木) |
ただ背の高いあなたが見ているものを知りたくて |
そんなところにのぼってどうしたのさ
なんでもないよ
なんでもないのか
そう なんでもないよ
ばかだなぁ
ばかですもの
2005年04月13日(水) |
何かひとつでいいからドラマチックに |
なんでもいいの ハンカチとか 花束とか 視線とか 恋とか
そんなものでかまわないから
2005年04月12日(火) |
泣いた言い訳をいくつ並べても逃げられないから |
泣いてもだめだとわかっているから
こっそりここだけでそっと泣かせて
2005年04月11日(月) |
きみを想って夜の月を仰ぐ |
ああ あれが月だよ まるではじめて発見したみたいに はっとなるから不思議
きみを想って 夜の月を仰ぐ
闇の中で まぶしくさえ見える
なんてことのない夜だけど
2005年04月09日(土) |
冷たい壁を作るのは傷つかないため? |
きみの壁を壊すためなら あたしなんだってするよ
2005年04月08日(金) |
それは逃げているだけだと言われることが怖かった |
最初に言葉で予防線
つまずいたときには 100の言い訳を並べる
自分からは好きにならない
机の上は常にきれいに保つ
つっこまれない
茶化されない
ヘタなことしない
そんな虚構を簡単には壊せない
2005年04月07日(木) |
もっとやわらかな心でいいのに |
あたしはどうして
全方向に視線を向けるのだろう
全部をどうにかしなくたって
何も問題ないのに
どこか油断したって
かまわないのに
2005年04月06日(水) |
苦しくて苦しくてもうそんなキスはできない |
泣いて泣いて泣いて泣いて
叫んで
しゃがみこんで
もうムリだと悟った
好きになりすぎて苦しくて
もうキスではごまかされない
2005年04月05日(火) |
何かにむかっていく勢いをあなたの言葉が取り戻させた |
きっかけは
あの時のつぶやき
きみの言葉がなかったら
きっとここにあたしはいない
2005年04月04日(月) |
本当はあなたのことをこっそり見ているの。内緒だけど |
本当はあなたのことをこっそり見ているの
内緒だけど
内緒だけどね
だからこんな言葉を不意に送ったりするのよ
2005年04月03日(日) |
その背中を追いかけ続けることだってけっこうなシアワセ |
他が目に見えてないわけじゃないけれど
わりとそこはかとなく予想外に
あなたに夢中
2005年04月02日(土) |
もうやめませんか もうちょっと素直になりませんか |
優しく諭せばいいと思っているんでしょう?
そんなのに免疫がないからと思っているんでしょう?
2005年04月01日(金) |
だってそんなのわかりきっていたことだもの |
何も言わないよ
だってそんなのわかりきっていたことだもの
きみに泣かされたなんて
思わないよ
もうここには何もないよ
言葉も気持ちも
|