2003年09月28日(日) |
待ちわびた雫 ただ泣きたかった |
誰かに泣かされるまで気付かない
ずっとこんな激しい雨を待っていた
ただ泣きたかっただけ
2003年09月26日(金) |
血が流れたってかまわない |
何を戸惑うの
本当に手に入れたいんじゃないの?
2003年09月23日(火) |
好きになりはじめているの? |
わからないことが多すぎて 私は全てをなげだした からっぽにしたつもりになった
それでも心に残っているなら つまりそういうことなんでしょうよ
2003年09月21日(日) |
朝がくるたび目覚めなければならないってワケ |
それが道理ってもんでしょう
夜ねむりについて 闇の中目を閉じたのならば
朝になったら目覚めなさいよ そむけたいほどの現実でも しっかりと見据えなければ
だってそれが道理ってもんでしょう
2003年09月16日(火) |
落としたことにも気付いてなかった |
落としたことにも気付いてなかった そんなことってあるだろうか その程度のものなんだろうか どうにもやりきれないのは どうしてだろう あんなにも大切だったのに 失ったことにさえ気付いていなかったなんて
2003年09月11日(木) |
月ひかり 雲の奥行 染めあげる |
たなびいた雲が ゆうらりと流れて 月の輪郭を見せました 雲は前に後ろに照らされて ひかりをはねかえす
雲をまとった月の姿にしばし見惚れる
2003年09月10日(水) |
行方なんてわからなくていい |
先がわからないままでいいわ もうここに立ち止まっているのか 進んでいるのかもわからない この先に何があるのかなんて 知りたくもない
2003年09月06日(土) |
自分の手で守らなければ意味がない |
それはあなたが決めたことでしょう 外野がとやかく言うことじゃない あなたが決めたことなら それがどんな色をしていたって 自分の手で守らなければ意味がない
2003年09月04日(木) |
そういうことじゃないんだ |
言葉をくりだせなかった 本当は違うんだ そういうことじゃないんだ
否定してしまえば もう終わるというのに
きみの笑顔が苦しくて 早く立ち去らなければならないというのに
ナイアガラの滝壷へまっさかさま
全部の道がどこまでも続いているわけじゃない
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