2008年02月14日(木) |
大場翔太とアイシングと小指 |
「日刊九州」のホームページを見ていたら、興味深い記事を発見。 http://kyusyu.nikkansports.com/baseball/professional/hawks/p-kh-tp0-20080215-321498.html
ソフトバンクの新人、大場翔太と久米勇紀に対して、杉本投手コーチが、「お前たちは(投球後の)アイシングとかマッサージをしないんだって? 体が丈夫なんだろうから、それはそれでいいんだけど、やるにこしたことはない。プロ(のシーズン)は1年間だから、もっと自覚を持って、体のケアに取り組みなさい」と言ったとか。
久米については記事に書かれていませんでしたが、大場は大学時代、投球後のアイシングをやっていなかったそうです。それを伝え聞いた杉本コーチが、上記のようなアドバイスを送ったわけですが。 大場の反応は「今まで自分がやってきたものがありますから」と受け入れず。大場、えらい!
そもそも、アイシングは120%効果があるのでしょうか。最近は、否定的な意見も聞かれるようになりました。 もし…、大場がアイシングを始めて、故障でもしたら…。 1年目、どういうケアをするのか興味深いところです。
もう一つはこんな記事。 http://kyusyu.nikkansports.com/baseball/professional/hawks/p-kh-tp0-20080215-321501.html
元マリナーズ、横浜ベイスターズの佐々木主浩氏が、大場について語っています。 「ボールを挟む人差し指と中指よりも、小指を鍛えること。そうすれば挟む力がアップする」 へぇ〜と思いました。小指が大事なんですね。
2008年02月06日(水) |
全中「日本一」の基準! |
2月9日発売の『中学野球小僧』で、マニアックなデータ記事が掲載されます。 全中のプログラムには、出場校の新チームからの戦績(練習試合を含む)が紹介されています。毎年、この戦績を非常に楽しみにしているのですが、2001年の大分全中から、2007年の秋田全中までの記録をまとめ、すべて掲載しました。 出場16チーム×7年分。112チーム分の戦績を見ると、全中に出るには、さらに日本一になるにはどれぐらいの勝率が必要か、何となく見えてきます。
参考までに、過去7年の日本一チームの戦績(*全中に出場するまで。全中の成績は含まず)を紹介すると、 01年 私立明徳義塾中学校(高知) 76勝 5敗 0分 02年 玉野市立宇野中学校(岡山)132勝 6敗 2分 03年 私立明徳義塾中学校(高知)108勝 6敗 5分 04年 習志野市立第二中学(千葉) 72勝14敗 8分 05年 私立明徳義塾中学校(高知)116勝 8敗 8分 06年 二戸市立福岡中学校(岩手) 37勝 3敗 1分 07年 嘉手納町立嘉手納中(沖縄)117勝11敗 7分
どのチームもすさまじい数字が残っています。最多敗戦が14敗。ほかのチームと比べると多く見えますが、「年間14敗」ですからね…。 といった感じで、このようなデータが112チーム分掲載されています。ぜひ、チェックしてみてください!
ちなみに今年の全中は、8月19日〜22日(19日は開会式のみ)まで長野県で開催されます。なお、全日本少年は8月5日〜8日まで。全中予選の関東大会(6日〜9日)と思い切りぶつかります…。
今日はお勧めブログの紹介です。 まずは、コチラ。 「新米監督ゆうすけ奮闘記」 http://blog.auone.jp/hyogowintermatch/ 昨年から、大変お世話になっている、兵庫・姫路市立豊富中学校の井上雄介先生のブログです。12月上旬に行われた、兵庫ウィンターカップに合わせて開設されましたが、勢いに乗って、そのまま続行。毎日、更新されています! 日々の練習内容や、マニアックな野球理論などが満載。だじゃれ交じりの文章にも注目(笑)。 続いては、コチラ 「12人の我武者羅日記」 http://blog.livedoor.jp/ikunopro/ 兵庫・朝来市立生野中学校の山本泰博先生のブログです。井上先生も山本先生も大阪体育大学の野球部出身。山本先生が先輩になります。井上先生のブログ開始から数週間後、山本先生のブログがスタート。写真をふんだんに使い、生野中の日々の取り組みが紹介されています。
どちらも素晴らしいブログ、勉強になるブログなので、ぜひご覧になってください。 なお、生野中の記事(バッティング)が2月9日発売の『中学野球小僧』に掲載されます。こちらもぜひ!
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