インソールって知っていますか? って、知っていますよね(笑)。靴の中に入れる中敷のことです。
先日、早稲田大の大谷智久投手を取材した際、「このインソールがいいんですよ〜」と教えてもらいました。それが、ハッチェリーが作っているカスタムインソール。値段はそれなりにしますが、インソールを使うとバランスが安定するとのこと。巨人の阿部慎之介や、高橋由伸も使っているそうです。
で、先日、ハッチェリーに行ってきました。駅は京王線の千歳烏山駅。大学時代、三鷹方面に住んでいて、千歳烏山も利用していたので、かなり懐かしかったです。 ハッチェリー代表の広瀬勇人さんから2時間ほど、インソールや足裏の構造についてお話を聞きました。初めて聞く話が多くて、かなり勉強になりました。
ハッチェリーについての詳細はこちらの公式HPをご覧くださいませ。 http://www.hatchery8823.com/
2006年09月14日(木) |
生品中・斎藤佑樹、上映会 |
本日は武内信治先生にお会いするため、相模原市立麻溝台中へ。 取材テーマ(?)は「生品中・斎藤佑樹のピッチングを見よう!」…(笑)。 武内先生は前任の内出中時代に、2002年関東大会出場、全中3位という実績を残しています。この関東大会準々決勝で当たったのが群馬の生品中。エースは今や日本で一番有名な高校球児、斎藤佑樹でした。 中学時代の斎藤について調べていたところ、武内先生が「生品中との試合のビデオ持っているよ」と飛び上がりたくなるほど嬉しいことを教えてくれました。そして、この日、英会話の授業を行うLL教室で、上映会が開かれました。といっても、見ていたのは武内先生と編集者、そして自分の3人ですけどね。
斎藤の中学時代は関東大会のときに見ていましたが、改めて映像で見ると、新たな発見がいくつもありました。まずはストレートしか投げない!(この試合、変化球は数えるほど) そして、意外にコントロールが悪い。今見てもスピードはある。 印象に残ったのはこんなところでしょうか。詳しくは、10月9日発売の『中学野球小僧』にて…。
しかし、これはお宝ビデオですよね。 顔がはっきりと映っていれば、テレビ局も喜ぶと思うのですが、残念ながら、斎藤のアップは1秒もありませんでした(笑)。でも、非常に面白かったです。武内先生ありがとうございました!
また、このビデオには内出中vs修徳学園中の試合映像も入っていました。修徳学園中には磯部(修徳)、小池(常総学院)ら、のちに高校で活躍した選手が。磯部の球が速いこと速いこと。たぶん、スピードだけであれば、斎藤より速かったように思います。投げ方はちょっと個性的ですが…(極端なアウトステップ!)。ちなみに、斎藤は極端なほどのインステップでした。
本日は愛工大名電へ。ドラフト候補の堂上直倫と、スーパー1年生・高須諒の取材です。 堂上は近くで見ると、デカイ! そしてイケメン(笑)。野球のことよりも、「自分は宇宙が好きなんです」と、宇宙を語っているときが一番饒舌だった気が…。謎。
高須は素晴らしい人間性の持ち主でした。高須は三重・白子中のエースとして、昨年の全中に出場。すでに130キロを超えるストレートを投げていました。高校は「レベルの高いところでやりたい」と名電へ。1年春からベンチに入り、この夏の甲子園でも登板。すでにMAX143とか。
両親の教育、少年野球の指導者が厳しかったせいか、礼儀や言葉づかい、話の内容などが非常にしっかりしていました。 で、聞いてびっくり。高須は何と、平成2年生まれ。溜息ついてしまいました…。
取材のもようは、10月10日発売の『中学野球小僧』に掲載されます。
今回の取材では、倉野監督の案内で野球部寮も見せてもらいました。二人一部屋かと思いきや、全部員が1部屋。40人近くの大部屋で、選手は二段ベットで寝ているそう。二段ベットの近くにはぬいぐるみがあったり、ファブリーズがあったり…(笑)。堂上曰く、「みんな、いびきがうるさいので、はやく寝たもの勝ち」だそう。神経が図太くないと、やっていけませんね…。
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