感想を書くのが観てから随分後になったせいで、余り覚えてないんですが。
次郎長と同じく、北村一輝が敵役でもライバルでもない役なので非常に嬉しかったです。しかも、映画の公開に合わせてテレビで二時間ドラマ作ってくれたのが本当に本当に嬉しかった!だって北村一輝の出番が多いんだもん!(笑
話的には、ドラマのガリレオテイストが極端に減って、東野お得意のどシリアス真っ暗急降下一直線方向に進んでましたね、後半は特に。前半はまだ事件が起こってなかったり、関わってなかったりしてたからドラマの雰囲気残ってましたね。 私、実は東野の暗い話が余り好きではないんですね。百夜行とか見れませんでした、ドラマやってましたけど。山田孝之好きなのに。 なので、今回の映画もきっと東野暗テイストだろうと思ってたのでそれほど期待もしてなかったんですが。
堤真一に食われてましたね〜(笑)面白いくらいに。 もうこれ、主演は堤だろ石神だろって。 実際、タイトルも石神のことを指してるし、非常に石神色の強い作品に仕上がってたと思いますよ?折角初主演だった福山には悪いんですけど。
そこまで突飛なトリックを使ったわけでもなく、死体すり替えって昔からミステリで使用される方法ですよね。そのへんを日付を前面に押し出すことで巧妙に隠してた。
うーん、特にこれといって語りたいことはなし。そのへんはパンフレットで演じられた皆さんが語ってたのを読んだので。
ただ、石神の最後の叫びは寂しいものだったなあとは思ったんだけれども。
結論。 松雪泰子は相変わらず美しい。
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