(仮)日記
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2008年01月23日(水) 銀色のシーズン






スキー・アクションを観てきました。

って、どういう表現の仕方にしたらいいのかわかんないんだけどまあニュアンスで感じてください。言いたいことはわかると思うんで。

うちの地元ではたまに深夜にやっている映画のメイキング番組見ちゃったんですよ。そのときに、スキーで滑ってる部分はCG合成なし、ブルースクリーン未使用って言ってたので俄然興味が湧きました。
だって、冒頭の雪山の絶景も、そこまで登って、晴れるのを待って撮影したって言うんだもん。それは大画面で観たいじゃないですか。

こういうものこそ、見るなら迫力あるスクリーンで是非。

凄かったですよ。さすがですね、あれは。数メートルもの高さをジャンプしたり、一回転したり、捻りいれたり。
手摺りの上滑ってくのは、ほんとバランスよくないとあれは無理だよなーとか。
水面を滑っていくのとか、どんだけ勢いつけて滑ってるのか。

水の中に落ちてもがいてるのは、冷たそうだなと思うけど(笑)あれを撮影する為に青木くんはじゃぶりと浸かっちゃったのね真冬に。

あのメイキングを見たおかげで、ちりとてちんの草々にいさんが出てることを知りました。しかも主要三人のうちのひとりじゃないですか!
青木くんも見なきゃと思いました。
ただ、次郎は三馬鹿の中でほんとにひとりだけ馬鹿要素が高くてさ…ユウジとギンは過去が出てくるからなんだろうけどねー

ストーリー的にはまあ、海猿の監督さんだし、あんな話なんだろうなあとは思ってたんだけど。海猿観てないけど予想はつく。
単純明快でわかりやすくて、スキー・アクションに集中して観られて私は楽しかった。

雪山でそんなにすぐ人が見つかるか!とか、あんなもの検閲通るのか?とか、そんな浅いところに水道管が通っているかとか、いろいろ思うところはあるけれど、メインテーマはそこじゃないからあんなものでいいかな。

ただ、結局最後の最後で泣けるのが悔しい(笑)瑛太の泣き顔につられるっての!
哲太さんまで泣きそうな顔で駆けつけるんだもんあれはやばいよ。

どこか心温まる話でした。
きっと最後には「ホワイントウエディング」の看板が再び「モーグルの町」の看板に戻るんだと思ってたんだけど、それはなかったなあ。

失敗した二つ目のジャンプの成功したのを見てみたかったなあとは思う。どんな技で着地をどう決めるかって凄い期待したんだけどなあ。
ブランクがあるんだから成功するわけないってのはわかってたけどさ。試合勘とか離れちゃってるもんね。

佐藤エリコの演技は相変わらず下手糞なんだけど、乱闘シーンで彼女が異様に強かったのは笑えた。その強さに驚いている玉鉄の表情が良かった。

愛しの(笑)田中要次さんが出演してたけど、今回は結構普通の演技だったのが残念。あの人は微妙な出方で、ちょっと心に引っ掛かる感じの演技が好きなんだけどなあ。ジャンゴの時も結構普通だったんだよね…



結論。
折角作ったのに、壊すのは勿体無いなああの雪の協会。






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