秩序と混沌。
目次。過去。未来。


2003年11月30日(日) 漂白。

過去の罪ってどうしたらいいんだろう。
心中では本当に申し訳なく思ってても
伝わらなかったり伝え方がわからなかったり。
自分では改めたつもりでも許してもらえるわけがなく。
記憶にはっきり残り続ける。
相手にも、自分にも。

生きているのは罪ですか。それこそが罰ですか。
思い出すたび苦しいです。自分が悪いのはわかってます。
罪を償うために、苦しみを終わらせるために、
全て終わらせようとするのは、それはそれで悪ですか。

でもごめんなさい、
私に考えられる最良の解決策、実行する勇気がありません。
どうしたらいいんでしょう。
思い出すたび、今でも苦しいです。
苦しいです。
本当に苦しいんです。


2003年11月26日(水) 向き不向き。

自慢じゃないが、好奇心は激しいほうである。
通りすがりによそさまがやったことない仕事してると
勝手にそばに寄ってって見学してることがよくある。

そんな噂が耳に入っちまったのか、
超大ボスの『この人達なら断らないから!』との号令により
新仕事の特訓を受けつつある。
周りを見れば多少なりとも経験者。私は本気で未経験者。
ぶっちゃけ、習得はかなり遅れている。

『未経験だから』という甘えが無いとは言わない。
そのお陰で、失敗続きでも自分に言い訳してやり直してみたり。
自主特訓も始めたりして、
最低限の努力はしているつもりだ。(自称)

けど、ここまでダメだと
もぉアタシ向いてないんじゃないかしら、なんて。
見学するのが好きでも、手を動かすのが好きでも、
結果が伴わないというか。

それでもじりじりとは上達している。(あくまでも自称)
とりあえず、努力する。



好奇心が激しいお陰で、盗み聞きも得意である。(殴)
今日はイケメンの雑談を盗み聞けた。

「あのトイレ、じーっとしてると電気(照明)消えるんですよ」
「トイレくらいゆっくりさせてくれたっていいじゃないですか」
「(自主規制)と同じでヒトが多いの嫌いなんですよ」

最後の一行、激しく同意。
共通点があって嬉しい。

実は今日は最後の一段落を書きたかっただけのような気がする。


2003年11月20日(木) 惚れた弱み。

もぉどれくらいだか思い出せないくらい久し振りに、
イケメンから話し掛けられた。

元ボスが珍しい仕事をしてたので、
トイレ帰りに見物しようと部屋に入ったら、
イケメンが別件の片づけしてた。
らっきー♪と内心思いつつも、彼には背中を向けて見物開始。
と。

「(ぴー)さんもその仕事するんですか?」
彼に話し掛けてもらえることなんてもう無いと思い込んでたんで
ビックリしつつ振り返ると、
もぉどれくらいだか思い出せないくらい久し振りに見る微笑湛えて
彼がこっち見てて。
内心激しく萌えつつ返答してみる。

「いえいえ、見学してるだけです〜(謎笑顔)」
「最近よく見学されるんだよー」←元ボス
「ふーん」

しばしの間があっただろうか。
「勿体無いですよねぇ、
 こんなに素晴らしい技術を持った人がすぐそばに居るのに」

一瞬、何のことを言ってるんだか分からなかった。
アタシのイタタフィルターには
「素晴らしい」「人が」「そばに居るのに」が引っかかっちまって。
大切な人がすぐそばに居るのにどうにも手が届かない、
超個人的に現状にピッタリな何かが渦巻いて。

どう返していいもんだか分からず妙な空気を感じていると、
「何でみんな見ないんでしょうねぇ?」
なんだよ、元ボスのことじゃんよ(痛絶)

「皆さんご自身のお仕事で忙しいんじゃありませんか?」
「そんなの言い訳ですよ」
「そーですかねぇ?」

そんな会話の後、イケメンもしばらくその仕事を見物。
彼と一緒の空間に居られたことはまぁいいとして、
元ボスにはいいモノを見せてもらった。

帰宅してからその辺のことを母に話したのだが、
母が思いっきり聞き流してるのを見て、気づいた。
こんなどーしよーもない、他愛のないことで、
個人的にはすっごい喜んでるのって、
私が彼を好きだからじゃないか。
その他の人々にとって、そんなことどーでもいーことじゃないか。

とりあえず、彼にほのかに褒めてもらった気がして。
それで激しく舞い上がって。
アタシ、バカだなぁって。
こんだけ書いて、そんだけなんです。


2003年11月17日(月) 久。

1週間くらい、日記を書いてなかっただろうか。
書くほどのネタが無かった所為もあるが、
『こんなん書いたってつまらんわ』と思った節もあり。(事実だろ)
生理前、自己評価が下がりまくってた煽りであるかもしれない。

生理が来て、また思い出した。
アタシの日記はアタシの自己満足であって
他人サマを喜ばせる為のもんじゃない。
網でやってる以上それだけで済むもんじゃないのも事実だが、
書きたいこと、吐き出したいことを抑え込んでどーすんだ。



ということで。
好きな相手の行動に自分との関係性を無理やり見出すのは
痛い人間の典型的行動だと理性では分かっているのだが。

イケメン、どぉしてアタシのそばを通るときには
必ず咳払いをするのかなぁ。(アイタタタ)

魂の底から嫌いな相手だったら
相手と同じ空気を吸うのも嫌だと思うのだ。(主観的判断)
そんなときに咳なんかしたら
余計に空気を吸ってしまうではないか。
そんなん絶対嫌じゃないか。

逆に。
相手と同じ空気を吸ってしまったからこそ
汚らわしい何かを一刻でも早く吐き出したいのかもしれないし。
安っぽい香水ふりかけまくった輩の
数メートルも続く残り香を吸っちまったときの如く。

兎にも角にも
アタシは好きな相手には幸せでいて欲しいのだ。
そんな相手の気分を害してるなら、アタシ



なんてことは絶対しない。
つーか無理。



そんなこんなで
理性の願いと本能の願いがどうやら一致しておらず、
最近離人が激しいです。
深みに嵌ったお陰か、素敵なことを発見しました。

感情はあたしから消えちまったわけじゃない。
むしろ身体に頑固にしがみ付いてる。
逃げ出したのは理性の方。
だから嬉しいときには笑うんだし、悲しいときには泣く。
その、心と身体の繋がりを、
離脱した理性が理解できないだけだ。

なんてね(笑)


2003年11月09日(日) 生理前は嫌いだ。

何もかもが虚しく思える。
最も呪わしいのが『自分が存在すること』になるし。

しかし
んなこと考えるのが生理前に限らなくなってきた気がするこの頃。
とりあえずこれ書くのもしんどい


2003年11月08日(土) 白状。

今日はだーテレヴィご出演。
ビデオの予約はしたが見ておくかとチャンネルを合わせたのだが。

りき、あんなに痛々しい人だったっけ??(鬼)

見ているのが辛くてチャンネル変更。
録画ブツ見るときも演奏シーンを除いて早送り。
その、楽しみにしていた演奏も。

ギターとベース、オケじゃねーの?
しかもりき音の外しっぷり酷くねぇ?

これは解散を前にしてどんどん冷めているということなのでしょうか。
薄情者。



最近生理が近い所為か、意識が薄い。
夜、布団入ってると自分が半透明で
気を抜いたら霧散しちまうんじゃないかって感じだ。
ぶっちゃけ、しんどい。


2003年11月05日(水) 立ち止まる。

最近、ゴスロリカップルが酷い事やらかしたじゃないですか。
その動機、彼らにしたら筋が通ってるはずで。

アタシがだーに手紙を送りつけようとしてるのって、
正常に考えたらただの自己満足だろうなと。
かといってイタイ部分全削除したら、
アタシ→だーへの想いは正しく伝わらないわけで。
そんな中途半端になっちまうくらいなら、
いっそ送らないほうがいいだろうなと。

でも想いは伝えたい。どうすれバインダー


2003年11月01日(土) 多忙な休日。

まず、歯医者行き。削ったところにフタをした。
だのに何や知らんが水モノがしみる。
ヲイヲイ(涙)

次、愛車無償1ヶ月点検。しかしオイル交換は有料。
ちょうどよくお客様感謝ディ価格ではあったものの…ねぇ?(何)
しかも15%引きだっつーからグッズ大量購入してるし。(愚)

その次、散髪。
カラーリングにちょっとシクって500円引きになった。
黙っていたが補修中は頭皮がちりちり痛かった。
禿げないか心配である。



最後、ビョーイン。
受付締め切り間際だし〜すぐ順番くるべさ〜
なんてのほほん待ってたら2時間経過。
その間、目立つお客さん2名。

一方は可愛い娘さん。
しかし、待合室を一応出て廊下でケータイ使いはじめてビックリ。

「課長居ますかー?
 (しばし後)
 もしもしー○○ですけどもう氏ぬんでー
 葬式には来て下さいねー遺言ですー」

ふつーの音量で話しなさってるんで、内容がバリバリ聞こえる。
どうやら仕事クビになったり生きる意味が無くなったりODしたりと
外見に似合わぬ凄まじい病状。
言われてみれば足元ふらついてるし。呂律回ってないし。
付き添いのご家族に対して「来るなっつってんだろ」とか口調汚いし。
勢い付いて待合室で暴れるんじゃないかとか、
先生襲うんじゃないかとか、
仲間に対して失礼なこと考えてしまったりして
なかなかおっかなかったです。
ともかくクスリの管理はご家族がということになって(盗み聞き情報)
帰られました。

そーいやアタシも昔は口を開けば×にたいとか、
母さんに向かって酷い事言いまくったりとか。
ほのかに懐かしい気分になったりしましたけど、このお嬢さん、
行動のあちこちに救いを求める何かが見え隠れしてませんか。
結局構ってチャンじゃないですか?
アタシと同じように。

もう一方は学生服の少年。
初診のようで、受付嬢にいろいろ聞きまくってる。
アタシより先に終わったはずなのに、診察室出たらまだ居なすって。
こちらもいろいろ聞こえてきた。

どうやら診察費が足りないらしい。
「すいません」
「薬飲まなきゃ辛いから、次持っておいで」
「すいません」
とにかく何かと謝ってる。

「こんなにかかると思わなかったなぁ…
 これじゃあ親に言うしか無いや…」
「僕、親にここに来ること言ってないんですよ…」
「わかってくれない人って『気の持ちよう』って言うじゃないですか?
 うちの親、そう言いそうで…」

もう、可哀そうで。
うちは何故かそれなりに理解してくれてるから
ほぼ平気でその手の話題喋ってるけど、
この子みたいなうちもあるんだなぁって。

「バスの乗り継ぎが…」
途中まで送ってってやるよなんて言いたくなったりした。

本日最後の客がアタシ。
おかげで焦ることなくのんびり話が出来た。

「仕事、失敗しまくってるせいか外されて…」
「先週、祖父が亡くなって…
 あたし、孫らしいこと何も出来なかったなぁって…」
「薬、元に戻して下さい
 しんどい仕事無くなったんで大丈夫です」
「…正社員って大変ですよねぇ…
 まぁおかげで安定した暮らし送らせてもらってるんだし…」

「仕事って、大変だよねぇ」

それは私に向けられた慰めか、
休む間もなく他者を癒し続けねばならぬ自身から発せられた苦痛か。
なんて考えるアタシはイタイのか。

てゆーか今日は何だか泣きそうになったぞ。
アタシそんなに疲れてたかしら?



帰宅してみれば20時半過ぎ。
肉体的には確実に疲れた。


あるふぁ。 |電子手紙。呟。


回転目。