ちーちゃんままの日記

2009年12月30日(水) いとこと映画に行く

子の年齢:5歳11ヶ月

ちーちゃんにイトコができた。
それも同い年の男の子だ。
そのイトコが仮面ライダーWの映画を見に行くので、一緒に行くことになった。
ちーちゃんは、仮面ライダーを見てもいいが、ウルトラマンも見る!と言う。本当はウルトラマンが見たかったんだって。
両方見に行ったら親の入場料が勿体ないなぁ。
ちーちゃんだけ連れてってくれない?と頼んでみた。

という訳で、にわか父ちゃんの弟が二人を引率して連れてってくれることになったのだ。

上映中にトイレに行って行方不明になったり、前の席の背を蹴ったり、大声を出したりしないだろうか・・・。

しばらくして電話があって、「今映画終わったけど、ウチで夕飯食べさせていい?」とのこと。
ええ?この忙しいときに?お邪魔して大丈夫なの?

さて、後日聞いた話によれば、その日ちーちゃんは、出された刺身を他の人の分までぺろりと平らげ、辛子明太子まで食べたそうである。
相変わらず図々しい。
ちーちゃんは最初に玄関を上がるときに、「忙しいときにすいません」と言いながら入ったそうだ。
どこで覚えてきたんだよ?クレヨンしんちゃんか?

イトコのおじいちゃんは、それを聞いて感心したみたい。「しっかりしとるね〜。」
いや多分、ふざけの一種だと思う。
第一印象がいいのはいいことだけどね。



2009年12月11日(金) まだまだ水いぼの顛末

子の年齢:5歳11ヶ月

皮膚科で「感染しない」と言われて一応の解決を見たつもりだった。
母にその話をしたら、バッサリ斬られた。
「なんであんなヤブ医者行くが?」

大町にあるその皮膚科は、今やヤブ医者で評判だそうな。
言われてみれば、平日の夕方にしては患者が少な過ぎだった。

診察室にも顕微鏡ないし、他にも医療器具は何もなし。
うーん、やっぱり感染する病気なのかなぁ?

それにしても迷惑な医者だなぁ・・・。



2009年12月10日(木) おにぎりの呪縛

子の年齢:5歳11ヶ月

このところ朝食の支度が面倒だったので、おにぎり1個にしていた。
ちーちゃんはとろろ昆布とか、混ぜ込みワカメとか絶対に食べないので、塩むすびに海苔。

それが2日続いて、さすがにマズイと思ったので、味噌汁を作ることにした。
煮干で出汁取って、具はちーちゃんの好きなジャガイモだ。

にもかかわらず、「マズイから食べん!おにぎりだけがよかった」と言い放った。
「ママの料理は全部マズイんだね。もう何も食べんでいい。もうごはん作らん。」

ママがお料理大好きだと思ったら大マチガイなんだよ。
イヤイヤやってるのにこの仕打ちは何だ?

「ダメっ、作って。え〜ん。」
じゃあ味噌汁飲めよ。何回同じこと言わせるんだよ。

ことほど左様に朝食を食べさせるのは難しいのである。
手作りの和食の朝食が学力に影響する、などと統計を取るヤツに1週間預けてやりたい。
作っても食べないヤツは食べんのだ。



2009年12月09日(水) 水いぼの顛末

子の年齢:5歳11ヶ月

夏からずーっと水いぼが治らない。

最初は1つ2つだったので、病院でつぶしてもらい、なくなったらプールや銭湯に行った。
ところが、忘れた頃にまた出てくる。

秋には背中がサメ肌状態になっていた。

病院で強く感染防止を言われなかったので、なんとなく水泳教室に行かせていた。
ある日家のお風呂で「ママの背中にもイボできた!」と言われ、マズい、と思った。

それからは、水泳教室も銭湯も行かないことにしたが、水泳教室は月謝を払っているので、早く治らないと勿体ない。
小児科の薬は即効性がないので、皮膚科にかかることにした。

この皮膚科の先生はちょっと日本人離れしている(医者なのに弁護士みたいな接遇なのだ)。
用心しいしい診察室に入ると、ニヤニヤしながらこう言った。
「お母さんが水イボを見つけたの?どうして水イボってわかったの?」
「小児科で水いぼ、って言われてヨクイニンという薬を飲んでいますが、水泳教室に行きたいので、早く治したくて。」
それを聞いて、先生はますますニヤニヤして、紙に箇条書した。

「感染しません。
10〜12歳で治ります
乾燥肌」

アトピーや乾燥肌の人が繰り返し発祥する病気で、感染せず、時期が来たら自然に治るので、治療の必要はない。
というのが結論だった。

キツネにつままれたような話である。
なんだかモヤモヤするけど、医者が感染しないというのなら、困るのはウチじゃないからいいや。



2009年12月07日(月) 大きくなったら

子の年齢:5歳11ヶ月

大人同士で、Kくんは大きくなったらお医者さんになれば、なんて話をしていた。ちーちゃんもお医者さんになれば、とパパが言う。
それは多分ムリじゃないかな・・・。
ちーちゃんは、どっちかといえば勉強できるほうだけど、医者になるほどではなさそう。

「じゃあ、何がいいかな?宇宙飛行士とか?」

宇宙飛行士は癇癪起こしてちゃいけないんだよ。

ちーちゃんに向いてる仕事はね・・・。
保育園とか小学校の先生がいいんじゃないかな。ピアノも習ってるし、図画工作も得意だし、何より世話好き。

「若い元気な男の先生はモテモテだよ〜、みんな結婚したい、って言うよ〜、M先生みたいに。」
実際にM先生はクラスの女子にモテモテだ。10人近くが花嫁に立候補している。

ちーちゃんはそれを聞いて、すっかり乗り気になったみたい。

モテることが全てなのか・・・?
大人になったら、大人にモテたいと思うはずなんだが・・・?



2009年12月05日(土) 最後の生活発表会

子の年齢:5歳10ヶ月

頑張って練習していた生活発表会がやってきた。
毎晩お風呂で「あと3回しか練習できんがんぜ〜」なんて言ってたのだ。

ちーちゃんの頑張り如何で、出し物の成否が決まってしまうかのような気合いの入りよう。
毎日練習が終わったらくたくたらしく、車の中で寝ちゃったり、食事の前にごねたり。

そんなに頑張らなくても、小さいからかわいいんだけど・・・?

クラス別の劇は、担任の先生の個性が出たかんじ。
ベテランの先生の劇は要領よくまとまってた。ムダにピアノ演奏ないし(先生のピアノのミスで止まることがよくあるので)、衣裳も既製品をうまく組み合わせてあるし、全員が前に出たままなので、出入りに時間かかったりもなし。
おまけに、ソーラン節の踊りまであって(じいちゃんばーちゃんサービス)、客席も一体化して手拍子してた。

ちーちゃんのクラスの先生は、児童の個性を出すのに一生懸命で、舞台装置もかぶりものも子供たちの創作になってた。
ちーちゃんは年長さんらしく、年下の子達をまとめる。他の子の分のセリフも覚えていたようで、「プロンプター」のように教えたりも。

それからベル演奏や合奏のときは、全体の音を聴いてタイミングを合わせて演奏してる様子。ちーちゃんってリズムが得意みたい。ママは合奏のパーカッション苦手だったけど、ちーちゃんは自信満々。
ブラスバンド部に入ったらいいかもね。

年少さんの頃は、年長さんに手首つかまれて引っ立てられてたけど、ちゃんとお兄ちゃんになったね。

来年はもうこの会場に来ることもないんだ。下の子いないから。


 < 過去  INDEX  未来 >


ちーちゃんまま