子の年齢:5歳1ヶ月
家にピアノを購入してから、急に進むのが早くなって、楽譜が今までの右手弾きから、両手弾きになった。 右手と左手で違うことを同時にするなんて、ちーちゃんにできるのかしら。 普段から「コートを脱いで手を洗ってお弁当箱出して!」なんて一度に沢山指示すると「わからん!」と怒るのだ。 折角ピアノを買ったのに、両手で弾けずにピアノ教室もやめるなんてことになったら困るなぁ。
と思っていたが、ある日レッスンが終わって迎えに行ったら先生にあっさり言われた。 「今日両手しましたよ。すんなり入ってびっくりしました。」
おおお〜。やるじゃん! 「すごいね〜。」 「だってソだけだもん(右手は「ぶんぶんぶん」で左がソ)。」
つまらなそうに言いながらもちょっと嬉しかったようで、次の曲に進んでもこればかり弾いている。 おいおい今週の宿題は?
練習が少なくて先生に怒られるかと心配していたがレッスンが終わって迎えに行くと。 「暗譜してましたね。」 えっ?いつの間に? ちーちゃん、何かコツでもつかんだ?
子の年齢:5歳1ヶ月
最近保育園の朝の会で、「今日は何日何曜日」を発表するシステムになっている。 手を挙げて、指名されて、正しく答えて、先生に「そうですね〜。」って言われたら、カッコイイ!!! と、多分彼らは思ってる。
正直そこまでしなくても、とは思うのだが、ちーちゃんにはいい刺激になったようで、毎朝「今日は26日もくようび」なんて言っている。
じゃあ、月が変わって日付がクリアされるのは知ってるのかな?おまけに2月は28日までなんだ。
「今日は26日、明日の明日の明日は何日?」 「あしたのあしたのあした?・・・。」 「29日!」 「ざんね〜ん!」 「28日!」
オークションじゃないんだから! 「2月28日のつぎは3月1日です」
「3月!?ぞうグループ!」
ぞうグループというのは年長さんのこと。 ちーちゃんの頭の中では3月が来るとカッコイイ年長さんになれることになってるらしい。
いろいろ春だなぁ。
子の年齢:5歳1ヶ月
最近チーちゃんは、お風呂から上がったらすぐ布団に入る。 お兄ちゃんらしくちゃんとしたいという思いもあるだろうし、スケジュールを守るのが好きというのもあるだろうし、布団の中でもぞもぞするのが好きというのもあるんだろう。
「ママおいで、こちょこちょバナシしよう。」 「こちょこちょバナシ?」 最後にくすぐる話? 最後のオチが決まってこちょこちょ、になる話?
どちらでもなかった。耳元でひそひそと囁く。 「こちょこちょこちょ・・・。」
はははは。
子の年齢:5歳1ヶ月
ちーちゃんは今度はクロールの練習を始めた。 水泳教室で上から見ていたら、順番を待っている間に、勝手に腕をぐるぐる回して泳いでいる。 隣のコースで泳いでいるスポーツクラブの大人の真似をしているらしい。
息つぎはできないので、面かぶりクロールみたいな感じなんだが。 折角水泳教室に通っているのに、習ってないことを勝手に覚えてヘンなクセがついたらやだな〜。
そして、そんなヘンなことをしているのはちーちゃんだけなのだった。 「あれ、見てあの人!クロールしてるよ、凄〜い。」
わー、ウチの子じゃありませんからね〜(逃)。
子の年齢:5歳1ヶ月
誰に習ったのか急に掛け算クイズをするようになった。
曰く「2が2こで何になる?」 「何って?、にじゅうに?」 「ちがう、4でしょ?」
おおお、コイツはまさしく掛け算の概念だ。
「他は?」 「えっ、じゃあ3が2つで?」 「えっと、ろく」 心の中で何かを数えているらしい。 「じゃあ9が2こで?」 「17」 「違う、18」
殆ど間違えているのだが、本人は楽しいらしく、もっと問題を出せと言う。 掛け算って、小学校2年生で習わなかったっけ?
ってか、足し算マトリックスもまだ終わってないのにぃ。
2009年02月16日(月) |
英語でしたいことは? |
子の年齢:5歳1ヶ月
ちーちゃんの保育園では英語教室に通っているお友達が多いらしい。 ちーちゃんは英語には行ってないけど、ピアノと水泳に行ってるから、未就学児の習い事としてはお腹いっぱい、だと思ってる。 でもちーちゃんは英語が羨ましいらしい。
保育園でピアノを披露する機会はないが、英語の歌をイキナリ歌いだすのは簡単で、カッコイイってことかな? ちーちゃんの意向を汲んで、ディズニー英語システムのシングアロングのビデオ(ヤフオクで)を購入して、みんなで見ることにした。
意外にもビデオを見るのは億劫そう。 でもオマケのCDを車の中で聴かせると、嬉しそうに一緒に歌ってる。
「英語が好きなん?」 「うん。英語の人とお話しするん。」 「何のお話をするの?」 「英語で紙芝居するん。」 「おう、Thaaat's interesting!それ面白いね〜。」
英語はただのツールだからね。英語で何をするのか、それが大事。
子の年齢:5歳1ヶ月
子供って風邪を引くとすぐ、目やにがでる。朝起きるとまつげがバリバリに固まっている。 ああ、またか。 以前小児科でもらった目薬を挿す。
ちーちゃんは目薬が平気。 「すごいねぇ。小学生でもマネできないよ。」 「だってただの水だもん。」 ただの液体だとわかっていても、目に入るのはコワイもんだよ。
そんなある朝、目やにもおさまってきたので目薬を挿さずに出発しようとしたら、ママのカバンに入っていた疲れ目用の目薬が目に留まったらしい。 「あ、めぐすり!してない。するぅ。」 目薬なんて思い出しても自分から言わないでしょ? どんだけ目薬好きなのちーちゃんは?
2009年02月12日(木) |
おつゆも食べなさい! |
子の年齢:5歳1ヶ月
保育園にご飯を持っていかなくてはいけないので、朝食はいつもご飯と味噌汁。 本当はパンと牛乳の方がラクなんだけど、仕方ない。 普段の野菜不足を補うべく、野菜タップリの味噌汁を作るのだが、ちーちゃんはこれが苦手。 キレイに飲み干したのは見たことがない。
「勉強が出来る子は朝から和食」なんて新聞に書いてるけど、作っても食べないんだもん。 それも母親のせいなの?
今朝も朝食のメニューにぶつくさ言っていたので、 「親と同じ食事が出来ない珍獣は動物園に行ってください。」 となんとか強引に食べさせた。 「ご飯だけ食べればいいんね?」 「あんたのご飯は白ごはんだけなの?ハンバーガーやラーメンはご飯じゃないんだね?おつゆも食べなさい!」 ちーちゃんはぐずぐずに煮えた野菜を、箸で必死につまんで口に運ぼうとしている。 ニンジンは途中でちぎれ、テーブルにちらばってしまう。 「???一緒に飲めばいいでしょ?」 「飲んでもいいの?」
「食べなさい」⇒「○食べる ×飲む」
ちーちゃんは汁物でも食べなさいと言われたら、食べなくてはいけないと思うらしい。 逆に「おつゆも飲みなさい」と言われたら、具を残して汁だけ飲んでいるようなのだ。
道理でいつも何か残るわけだよ。
子の年齢:5歳0ヶ月
自分で頭を洗うようになったちーちゃんは、シャンプー前に髪を濡らしていた。 洗面器に湯船のお湯をためて、頭を突っ込む。 明治生まれのおじいさんみたい。およそ子供らしからぬやり方だ。 何かの拍子で急に立ち上がっり、「あっ、鼻に入った、いたい。」と言い出したので驚いた。
「ええっ?鼻に水が入ったら痛いの?」
いや普通は痛いけど、ちーちゃんの場合は痛くないんだと思ってた。 だって、お風呂にもぐってぐるぐる回転してるから。 「痛いよ。」 当たり前だろ、というような顔をしている。
「だっていつも、お湯の中でぐるぐる回っとったろ?」 「鼻に入らんようにしとったん!」 「どうやって?」 「スゥーってせんようにしとった。」 鼻呼吸を止めて潜っていたんだそうだ。 へぇぇ。 潜るのが得意なのは才能だと思っていたが、ちーちゃんなりに頭を使っていたんだねぇ。 とりあえずほめとけ。
「オマエ、頭いいなぁ!スゴイ!!!」
子の年齢:5歳0ヶ月
恵方巻きなる習慣を最初に知ったのは、奈良に住んでいた頃なので、20年ほど前になる。
寿司屋が仕掛けたお祭り商法かっ。
それっきり一度も食べたことがない。
ところが今年、食べようと思った。理由は、献立を考えるのが面倒だから。 節分を理由に手抜きができるじゃん。
ところが、だ。結局食べれなかった。 スーパーを2件はしごしても売り切れだった。 にわか信者はお断りってか?
何でこんなに売れるのぉ?
みんな献立を考えるのが面倒なんだろうな〜。 献立だけじゃない、恵方巻きはまるかぶりなので、お皿も箸もいらないのだ。食器を洗わなくていいんだ、なんてラクチン。 更に言うと、豆まき抜きで節分を「こなした」気持ちになれる。だって、家の中で豆を撒いたら掃除しなきゃならなくなるもん。
うまいこと考えるよね、さすが大阪人。
子の年齢:5歳0ヶ月
パパとママはちーちゃんの兄弟が欲しい。 ことあるごとに「女の赤ちゃんが欲しい」、「もうちーちゃん(男の子)はいらんわ」と言ったので、ちーちゃんは傷ついたらしい。 「もうウチに赤ちゃんこんよ。パパとママのこどもはちーちゃんだけだよ。」なんて必死になっている。
「ママは何人こどもがいてもちーちゃんがかわいいよ。」
でもやっぱりちーちゃんは安心できないみたい。 おむつのCMを見て「かわいいね〜」なんて言おうものなら、「僕だってかわいいよ!」とばかりにすりよって猫なで声を出す。
傷つけてしまってごめんね。 ママは何人こどもがいても、ひとりひとりかわいいから。
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