シネマ日記
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2002年11月26日(火) リメンバー・ミー

韓国映画。
無線が時を越えて繋ぐ・・・っと言ったら、
最近では「オーロラの彼方へ」での父と息子のその不思議な無線が思い浮かぶが
あれでは、文字通り”オーロラ”の現象が影響してたのよねぇ。
そして、これでは、”皆既月食”。
ウーン、やっぱり何か不思議な気象状況がセットになるんだろうか〜(爆)

憧れの先輩にときめく女子大生ソンミが、ひょんなことから
ほとんど壊れたアマチュア無線機を手にする。
その通信相手となるのが、なぜか彼女のいる1979年ではなく、
2000年の同じ大学生イン。
最初は互いに相手がからかっているのかと信じられなかったが、
なぜか無線機の電源を入れなくても通信できてしまったり、
過去に生きる彼女にとって未来のことが、
既に過ぎてしまっている彼から知らされたり、
やがてこの不思議な現象が本当に起きていることがわかる。
互いに相手との会話を楽しみながら、現在の恋をしている二人だったが、
彼女がちょうど自分の母親と大学の同期だとインが気付いたとき、
さらに驚くべき偶然が〜〜。

「リベラ・メ」でもイイ味出していたユ・ジテ君が、
現代の優しい青年インを好演。素朴な感じでイイ。
「八月のクリスマス」にしても、「接続」にしても、
韓国映画のこうゆうラブストーリーって、なんだか日本のより
ちょっと恥ずかしくなるくらい純粋な感じじゃない?(^^;;;
同時に微妙にイライラする部分もあるんだけどね〜(爆)
ラストに、同じ現代で視線だけ交わす彼と彼女。
うーーーーん、彼女のほうの老けかたが微妙・・・(笑)


2002年11月25日(月) ジェネックス・コップ2

前作「ジェネックス・コップ」より、全体に派手になって
明るくなって、コメディ色も強くなってるかな?
前作のニコラス・ツェーに代わり、エディソン・チャンが加わり
サム・リーとスティーブン・フォンは引き続き〜。
3人のなかで、一番お笑い担当がサム・リー。
この間、「ピンポン」を観ているので、さらに印象深い。
スティーブン・フォンって、岡本健一に似てるよなぁ・・とか、
エディソン・チャンって、やけに落ち着いて見える時と、ガキっぽい時とあるよな〜とか、
それぞれ個性が出てて面白い。
前回は、製作でもあったジャッキー・チェンが終盤にカメオ出演したり
日本からは仲村トオルが悪役として出てたわけだけど、
今回は、なんたって、ロボットの登場!
無敵の戦略ロボットRS1が完成し披露されようとしているわけだが、
その開発に携わった若者が恨みを抱き、ロボットを奪回しようと・・・。
香港警察チーム、FBIなど入り乱れての大騒ぎとなる。
この前に、「SPY_N」を観てるせいか、アクションとか比べたくなった。
この「ジェネックス・コップ2」のほうが、スピードがあってイイ。
そして終始アチコチに笑えるような演出になってるせいだろうか、
なんかやたらと俳優陣が楽しそうだし〜(爆)
ロボットが暴れ回ったりするあたり、
日本の子供向けの戦隊モノのTVシリーズみたいなノリにも見えたけどね〜。


2002年11月24日(日) SPY_N

藤原紀香主演の香港・アメリカ合作映画。
共演は、アーロン・クオック、ワン・リーホン、マーク・ダカスコス、クーリオら。
舞台は上海。その裏舞台を仕切るマフィアのボス、マー。
彼の側に妖しげな美女ノリカ(そのまんまな役名ねぇ(爆))
彼女は実はインターポールの潜入捜査員で・・。
上海警察もマークするなか、マーが殺害されノリカは逮捕されるが〜。
マフィアの内部抗争、警察組織の中の裏切り者などなど、
話の筋的には、特になぁ〜んにも珍しくも新しくもなく、
かなりB級路線(^_^;)
スタント出身の監督作品なだけに、そのアクションシーンはかなりのものだったらしいし、
実際に俳優たちがギリギリのところまで本人が挑んでいたらしいし
地上172メートルのところに吊り下げられた巨大ガラス板の上でのアクションも
ほとんど命がけだったらしいが、
どうも見てるぶんには、いまいち迫力が・・・・これ、劇場鑑賞だったらそうでも
ないんだろうか〜?
藤原紀香は、好きだし、あの容姿だし、海外に向けても活躍して欲しい女優さんだけど、
ああやって、セクシー路線を全面に打ち出し、あとはアクションで
演技も何もあったもんじゃ・・・って役じゃ、チョットねぇぇ。
まぁでもとりあえず顔は売ったってことでOKなのかな?
共演のアーロン・クォック。なんでも香港四天王の一人で超人気らしいが
(日本で言うとなんか石原プロにいそうなタイプ?(爆))
彼より、その相棒役を演ったワン・リーホンの方が、断然素敵〜可愛いっ♪
今作品では短髪だったけど、披露舞台挨拶などではロン毛で、またそれも素敵なのよ〜(*^_^*)
台湾でスカウトされたらしいが、もともとアメリカ生まれのアメリカ育ちな彼、
ミュージシャンでもあるらしい、そして今作品が初出演の映画とか。
これは注目の大物アジア系若手俳優さんですわ〜♪
今回の一番の収獲だね〜(^_^)v
悪役で、マーク・ダカスコスが渋く、かつ、ちょっと哀しい役で出てるけど、
彼の結末はあっけなさすぎで気の毒(/_;)


2002年11月23日(土) ロスト・ソウルズ

WOWOWにて鑑賞。
最近何かと出演作以外な部分で話題のウィノナ・ライダー主演のオカルト・スリラー。
悪魔が乗り移り家族を惨殺したと言う数学者の悪魔払いの儀式に神父に付き添う助手のマヤ。
彼女自身も過去に悪魔払いの儀式を施してもらった経験者で・・。
儀式は失敗し、神父には重い症状が残った。
数学者が綴った謎の数字を解読したマヤは、次に悪魔が宿り世に滅亡をもたらす者の名を発見する。
およそ信仰や悪魔払いなどとは縁の無いジャーナリストに思えたその男ピーターに
接近し、そのことを告げる。
最初はマヤのことを変人のように扱い迷惑がっていた彼が
やがて自分の身に何かが起ころうとしていることを恐れるようになる。
そして、いよいよその”変身”の時が来て・・・。
ともかくもほとんど全編が同じようなトーンで暗い暗いっ、
まぁそれはそうだよね、こうゆう話だもの、明るいわけはないけど(爆)
「エクソシスト」や「悪魔を憐れむ歌」などを連想させるような雰囲気の作品。
ウィノナ嬢は、もともと苦手なので(^^;;;まぁこんなもんかな・・って感じではあったけど
共演のベン・チャップリンは、なかなかイイ感じ♪
けっこう濃い顔立ちだけど、なんだか誰かに似てるような、
いろんな俳優さんが混ざっているようなそんな顔の造作(爆)


2002年11月19日(火) ブルーラグーン

CSN1ムービーチャンネルにて鑑賞。
1991年の作品だが、1980年のブルック・シールズ主演の「青い珊瑚礁」の
ほぼ続編のような感じで作られている・・・らしい。
・・・らしい、と言うのは、その「青い珊瑚礁」のほうを未見なもので
(チラッと紹介番組等で眺めた程度、当時の話題作だったんだよねぇ)
冒頭、漂流して死んでから船に発見される若い二人の男女が
その「青い珊瑚礁」でのメインな二人だったわけね。
その二人が残した男の子と、船に乗っていた未亡人サラの女の子が
今度はメインになる。
船ではコレラが発生し、なんとか生き延びるためにそこから子供達を連れて脱出したサラ。
辿り着いたのが、前作で若い二人が過ごしていた島だって言うのがまた広い海のようで狭い(爆)
サラが病気で亡くなり、十代に成長したリリーとリチャードの若いカップル。
限りなく自然のなかで、ほぼ二人っきりの生活、いつかは島から出て文化的生活を〜っと憧れる二人だったわけだが、
ある日、その島に給水目的に船が着いたことから、また流れが変わる。
たぶん前作を観て、またこれを観た人には、またこれかいっ・・・って感じの
そのまんまリメイク〜作品にも思えるだろうし、
なんたって、翌年には作品賞から監督賞から主演の二人、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ブライアン・クラウスにも
ぜ〜んぶラジー賞が与えられてるってのが・・ねぇ。
でも、単体で観れば、それほど酷くないと思う(もっと酷いのいっぱいあるわけだし(笑))けどね。
・・・っと言っても、なんでこの作品を観たかと言えば、
「チャームド」のレオ役のブライアン・クラウスのデビュー作だから〜♪♪
さすがに初々しくて、可愛い〜〜(*^_^*)
相手役のミラ嬢は、その後の作品もアレコレとだいぶメジャーになっちゃったけど、
ブライアンのほうは・・・なんとなく映画には恵まれてないみたいねぇ。
「チャームド」のレオは、素敵だから、まっイイか。(^_^;)


2002年11月13日(水) プロフェシー

リチャード・ギア主演のミステリー・サスペンス・ホラー・・・って感じ?

有能なワシントン・ポストの記者の夫、美人な妻、
新居を物色し多少予算オーバーだけれど即決して幸せの絶頂〜って感じの夫婦に
その帰路、突然悲劇が襲う。
運転中の妻が”ある物”を見て車は事故を起こしてしまう。
その時の検査で脳腫瘍も発見された妻は、間もなく亡くなってしまい・・・。
その2年後、残された夫が次々と遭遇する不思議な出来事。
実際に舞台となっているポイントプレザントって言う地の
不可思議な事例や、実際に起きた事故がこの作品のベースになっていると言うのが、
なんかそれだけでチョット不気味な〜感じ。
突然の”モスマン”の出現や、事故や病死、変死・・・かと思えば、
とてもあり得ない距離を短時間で走行してしまう車。
行ったこともない家に再来してると証言されること。
なんだか特に最初のほうは、ギアさん演じるジョン・クラインが、
まるでXファイルのモルダーみたいに、超常現象を追い、
やがてはエイリアンまで登場するんじゃないかと思ったほど・・・(^_^;)

モスマンを目撃する人、助かる人、命を落とす人、
かかってくる電話の意味は?
モスマンは、死神なのか、予言者なのか・・・
なんとも不思議な感じで終始した作品だった。
DVD化されたら、また細部まで再鑑賞してみたいな〜。
「真実の行方」でもコンビを組んでいたリチャード・ギア&ローラ・リネイが、
今作品でも共演。


2002年11月08日(金) ロードストーカー 暴走する恐怖

WOWOWにて鑑賞。
ごく普通の人間が、ある日突然の交通事故で一瞬にして妻子を失ってしまったことから
ほとんど病的に変身する。
そんな彼の車の前に、渋滞で携帯電話での会話に気を取られたこともあって
割り込みしてしまった女性ドライバー。
妻子を失った哀しみや無謀な運転への怒りが、全部彼女に集中して向けられ
その瞬間から、彼の追跡が始まった!
最初は、彼が社用車の運搬トラックで追いかけたことから、
その会社に苦情を入れ気がすんだ感の女性ドライバーだったが、
そのことで、会社もいよいよクビにされ、さらに怒りが爆発!
苦情電話から身元を調べあげ、車で追い回し、
家にも不法侵入、果ては、彼女の家族や知人にまで危険が及び
そりゃもう執拗なストーカーぶり。
警察に訴えるが、最初は巧妙な犯人の言い逃れに警察も相手にせず、
一気に襲われるようになっても、確証がないため、逮捕に至れない。
まさに、日常にじゅうぶん起こり得る事件っぽいだけに、
緊迫感は、なかなかのもの。
でも、ホントにあそこまでサイコな奴だったら、
たとえ事故で妻子を失っていても情状酌量の余地など無いね。
まぁもっとも、天罰は下ったようなものだったけど。
追いまわされる恐怖を味わう女性ドライバー役にヤスミン・ブリーズ。
たしかこの人、「刑事ナッシュ・ブリッジス」に出てた人だよね。
キツイ感じのする女優さんなので、なんだかあんまり気の毒〜とは思えないタイプに映るのが損ってもの?(爆)


2002年11月07日(木) インターチェンジ

ドイツ映画。
・・・って言うかTVムービー?
たぶん同じ出演者陣でTVシリーズ「アウトバーンコップ」って言うのが
あるんだと思うんだけど、そのどっかの部分をTVムービー化したのか
それとも、単発ビデオ作品にしたのか、詳細は不明だけど〜。
「アウトバーンコップ」自体のビデオシリーズは、
近所じゃなくチョット遠征したとこのビデオ屋に多少並んでいたのは記憶にあるんだけど
まだ借りたことなくて・・・。
でも、この作品観て、けっこう面白いんだわ、カーアクションも迫力あって。
米映画のB級カーアクション作品なんかよりずっと面白いような気がする。
撮りかたもけっこう上手いよね。
たぶん主要メンバーが、そのTVシリーズと同じだと思える高速警備隊なのだけど
ボスが女性で、メインに凸凹コンビ風の二人、トムとミゼル。
それ以外に数人。

冒頭にまず高層ビルからパラグライダーで落下してくる怪しげな二人組み。
そのうちの一人が乱気流の影響で高速道路に流され落ち、
本人はもちろん、道路でも大衝突事故が起きることになる。
それだけに終わらず、そのジャンプも実はテストで、
凶悪な一味が銀行の金の運搬を襲い、やはりパラグライダーで逃走する。
現場で警察陣に追われ、逃れるために路線バスを乗っ取り暴走する。
人質となったバスの乗客の救出、奪われた現金の奪回のために
高速警備隊、特殊部隊の必死の追撃。
犯人グループの謎の暗号や、裏切りなど、次々と見せ場も多い。

やっぱり、できたらTVシリーズの本編のほうも、観てみたいな〜。


2002年11月06日(水) THE RING & トリプルX

<THE RING>
ご存知日本の「リング」のハリウッド版。
これがまた、ホントに忠実にリメイクされてるんですね〜。
もちろん、まるで異なったシーンも加わってたり(馬まで登場するもんね〜)
全体の雰囲気が、日本版って、なんかこうやっぱりチマっとした
別に映画じゃなくても・・・って感じがあったり、
なんか湿った独特の感じってあるじゃない?
そのぶん、このハリウッド版は、映像にしてもやっぱり音にしても
やっぱり派手と言うか、冒頭の女子高生の事件のあたりは、
さながら「スクリーム」的に、マスク被った犯人が登場してもおかしくないって感じ。
絵的にも、広がりもあってキレイだったような気がします。
だから、雰囲気のどっちが好きか嫌いかで、微妙に意見が分かれるかも・・です。
でも、ホントにオリジナルを重視してある展開なので、
たとえば今回のナオミ・ワッツ嬢の動作から、やっぱり菜々子嬢のソレが想像されたり
マーティン・ヘンダーソンからは、真田氏のその部分が浮かんできたりもします。
だけど、菜々子嬢も真田氏も、どちらかと言えば苦手系なσ(^_^)は、
今回の二人のほうが、全然良かったけどね(^^;;;
そそ、マーティン・ヘンダーソン。
あのニコちゃんの「ウインドトーカーズ」で兵士の一人をやってた人だったのです。
(奥さんへの想いを募らせながら命を落とす役ね〜)
もちろん前作は短髪、今回はチョロっとロン毛なので(髪の色味も違うよね)
まるっきり気付きませんでした(^^;
「リング」同様、オッ、コレを直視したら、しばらく残像となって
うなされそうだぞ〜(爆)ってシーンは、あらかじめ遠慮がちに眺めておきました(笑)

<トリプルX>
そして、気分をガラっと変えて、コレです♪(爆)
冒頭、ホントにまた出たよ〜〜チェコのプラハ・・・って感じ。
(「9デイズ」も舞台がプラハだったもんね、今や映画の舞台の流行り?)
テロリスト壊滅にNSAが捜査員を潜入させてはことごとく失敗に。
相手の目は厳しく、いかにもな捜査員を派遣しては、失敗するばかりだと、
敵の目をしっかり欺ける、しかも使い捨ての一般人と言うか
札付きのワルを利用することを思いつく。
候補となった人物には、それぞれ段階を踏んだテストが施され
見事に選び抜かれたのが、ザンダー・ケイジことトリプルX!
ド迫力なこの役、ヴィン・ディーゼル以外には、該当しないでしょ〜〜って感じの
まさに当たり役になったみたいですね〜。
いちおう即席のスパイになったわけだけど、もちろん007みたいに由緒正しき優等生では無いし(爆)
外見だって、決してスーツでビシッと決めてるわけではないけども、
やることが無鉄砲だったり、やっぱり女性が絡んでくるあたり、
(そそ、ラストシーンもね〜)
同じ系統ではあるんでしょうね。
アッチで、次々とボンドに秘密兵器を授けるQみたいな存在も、ちゃんと居るしね。
ボンドも(だいぶマンネリ化して来てるようだし)ウカウカしてると大変だぁ〜(爆)
随所に、そ〜んなバカな・・・っと思える部分はそりゃお約束のように多々あっても、
そうゆうものを全部吹き飛ばすほどの迫力と面白さでじゅうぶん魅せてくれる娯楽作デス。
ただし、これは絶対劇場鑑賞しないと、その魅力の半分も家じゃ再現できないでしょ・・。
そりゃよっぽどの設備が備わってる豪邸で防音も完璧で観るからイイもん・・
っと自負する人の場合は例外でしょうけどね。(笑)


2002年11月05日(火) L.A.クラッシュ

WOWOWにて鑑賞。

タイトルもこうだし、TVタロウの作品紹介記事も
”熱血刑事と凶悪犯罪組織との激闘をハードなカーチェイス場面満載で描く〜”
・・っと書かれていたため、てっきりそうゆう感じの作品かと思ったら、
そうよ、なんたってマイケル・マドセンだって出てるわけだしねぇ。
チョロっと見てると、そりゃたしかにカーチェイスシーンも出てくるけど
ん?なんかこりゃ違うのがメインなんじゃ・・・・怪しい〜〜っと(爆)

美貌のレストランオーナーが、突如車の前に現れたホームレスを轢いてしまう。
怪我はたいしたことなかったが、彼の様子を気づかった心優しき彼女が、
屋敷内のガレージ(離れって感じかな)に引き取り、しばし住まわせる。
彼女の恋人は、ゴッツイ刑事だったわけだが、当然刑事の直感もあり
そのホームレスの男を怪しむのだが・・・。
この刑事役が、マイケル・マドセンなんだけど、
(マドセンさん、いくら顎のラインが無くなるほどプックラしたからと言って
あんなに髭面じゃぁ、まるでクマみたいよぉ〜〜(/_;)(爆))
彼の態度がもうチョット彼女の機嫌を損ねないように、上手く助言していたら
最初から事件にならずに済んだのにねぇぇぇ〜っと思えるほどの
なんともオマヌケ(爆)
同僚刑事やら、レストラン従業員たちやら、とんだトバッチリで犠牲になっちゃいましたね〜 (((((^^;)
結局は、その昔の恨みが募っての計画的な凶行ってことね。
いちおう随所に小道具的に伏線が張ってあったりするのはわかるんだけど、
うーむ、やっぱりB級には違いないかな・・・な劇場未公開作品デシタ。


2002年11月04日(月) ブロードウェイと銃弾

WOWOWにて鑑賞。
ちょうど始まる時に気付いて、そうだ〜ジョン・キューザック作品ってことで
いつか観たいと思ってたんだわ〜〜っと、観始めました。
1994年作品なんだけど、1920年代のブロードウェイを描いているため
たしかに全編クラシックな感じで、ジョン・キューザックが主演じゃなきゃ、
σ(^_^)は観てなかったかもなぁ・・・って感じではあるが(爆)。

ウディ・アレン監督作。
キューザックが演じる新進作家デビッドは、ブロードウェイで上演することを目指していた。
スポンサーとして紹介されたのが、ギャングのボスで
そのボスの女を舞台に出すことを条件に、上映が決まる。
でも、彼女は、まるっきりの素人で酷い演技。
主役には、もうピークを過ぎた元大女優を起用したりするが、
肝心のデビッドの脚本がイマイチで、そんな彼にボスの用心棒が次々とアドバイス。
この彼がいわばゴーストライターのような形になり、
舞台は大成功。デビッドも認められる。
しかし、演技の下手なボスの女の存在を用心棒が我慢できなくなり・・・。
キューザックと、元大女優役のダイアン・ウィーストが密かに恋に落ちるあたりが
彼らの実年齢を考えると、チョットどうかと思ったけども、
そのダイアン・ウィーストはもちろん、用心棒役のチャズ・パルミンテリも
ド下手な女優役のジェニファー・ティリーも、
それぞれ皆見事にハマってるからさすがベテラン陣。
特に、キューザックとパルミンテリのかけ合いが妙に面白かった♪


2002年11月02日(土) ザ・ブルー

いわゆる「スクリーム」や「ラストサマー」的な学園ホラーを作りたかったんでしょうねぇ・・・な、ドイツ映画(らしい)

舞台は、プラハの高校、それもかなりリッチな子弟が集まる学校らしい。
いよいよ卒業試験も終わり、高校生活卒業のパーティーとなる。
最近、やけに舞台がプラハっていうのを観てるような気がするんだけど、
まぁこの作品の場合は、現場だけで展開する話なので、
プラハだろうがどこだろうが、まるっきり無関係(爆)
それにしても、これが高校生?大学生じゃないよねぇぇ〜っとビックリなのは、
日本人の感覚かしら・・ドイツ映画に限らずアメリカの映画やドラマだって
メチャクチャ大人っぽいわけだもんね、高校生というもの。
やった!試験も終わった!っと学校から飛び出してくると、
そこは溢れるほどのアルコール三昧だし、リッチな子弟ってこともあり
ゴージャスにドレスアップして、パーティーですもの、それだけで面食らうってもの。(^_^;)
で、公のパーティーではなく、一部の仲間がつるんでの秘密パーティー。
できて間もない豪華なプール施設に夜間に忍び込んで好き勝手にパーティーとなるわけだが、一人また一人と惨殺されて・・。
結局犯人は、かなりしょーもないことでキレて、殺人鬼になっちゃったんですね〜って感じで、
次々と襲ってくる不気味さ残虐さにハラハラドキドキしたいだけならイイけど、
内容は見事に空っぽ、ただそれだけ〜に尽きる作品デシタ。


2002年11月01日(金) ディープコア2002

いちおうタイトルからすると前作っぽい「ディープコア2000」
ってのがあるのだけれど、たしか未見なような・・・
でも、タイトルはそうだけど、特に同じところで作られたわけではないらしい。

異常気象や災害が頻繁に発生し、地球温暖化だけにとどまらず
中国が強行した地下核実験が影響しプレートが大きくズレ
そのまま放置すると地球で全人類が滅亡してしまうほどの大爆発が
避けられないと言う予測が、学者の研究で出される。
事態を解決するためには、ロスの地下で人為的に核爆発を起こし
プレートの動きを静めること。
大統領の指示のもと、特殊チームが現地に核弾頭とともに送られ、
地震が頻発するロスは、緊急避難がなされる。
チームの指揮を取るベケット大佐は、ちょうどそのロスで実の娘が叔母とともに
避難しようとしているはずだったが、
途中でトンネル爆発に遭った彼女は行方不明に。
さらに暴徒に監禁されていて、絶体絶命。

ベケット大佐役にマーク・ダカスコス。
十代の大きな娘がいるこの役、珍しい感じ。
特殊部隊系は、まさにハマり役で格好イイんだけどね。
大統領役にルトガー・ハウアー。これがまた、ちっとも米大統領っぽく見えないんだけど〜(^_^;)

最後に二つの核弾頭を地下に仕掛けて無事危機を脱するわけだけど、
仕掛けたあと現場からものの10分くらいで逃げて
(いくらジェット機(?)で飛んで逃げたにせよ)
彼ら被爆もせず無事なわけ〜〜?
大佐の他にも軍の将軍に忠実な部下も現地に送られていたわけだけど、
いきなり味方チームへ攻撃しちゃうし、なんだか絶滅を望むテロリストみたい・・。
その指示にあたった将軍だって、無事成功後、なんだか妙な態度だったし・・
でも、そんなことなどもおかまいなしで、ロスも消滅しても、
メデタシメデタシで終わっちゃったよ(爆)

まぁ、全体的には面白くなくは無いんだけどねぇ、アラがありすぎ・・・でもあるかな(^_^;)


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