シネマ日記
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2002年01月31日(木) |
D2 マイティ・ダック /飛べないアヒル2 |
「飛べないアヒル」の続編。
前作のラストでもう一度自分もリーグへの挑戦を目指したゴードン。 しかし怪我で断念し、また街に戻ってくる。 彼のもとにまたダックスのメンバーが集結。 今度は、あるメーカーがスポンサーとなり、USA代表として大会に臨むことに。 これまでのメンバーにあらたにまた個性豊かなメンバーが加わる。
メンバーでズバ抜けて大きかった子に、もうひとり大きい子が加わり (この子は、今度はチョット、アントニオ・バンデラス系〜(爆)) ”突撃ブラザーズ”となってパワーアップしてるのも笑えた。
投げ縄が得意なカウボーイタイプの子が登場したり、 凄い速いんだけど止まれない子がいたり、 元フィギュアスケートの子がいたり〜。
メンバーは強力になり、スポンサーには、贅沢な部屋も提供されたゴードンだったが、 メンバーとの交流よりチームの宣伝で忙しかったりする始末。 チームの子供達ともめたり、過酷な特訓を促したり、以前のダックスの状態じゃなくなる。 そうそう、前作でけっこうイイ感じだったチャーリー母とのロマンスは、 ゴードンが居ない間に、あっけなく彼女は再婚しちゃってたのね(爆) 今回は、チーム付きの女性教師役で別の人が登場。
ダックスと闘う強力なアイスランドチームがまた凄い。 コーチもまたかなりの手強さ。(この人って、ひょっとしたら「13ウォーリアーズ」に出てた人かな〜?でも俳優名知らず〜のオールバック(^^;) ダックスの試合観戦して、いちいちチョッカイ出す憎たらしい感じの少年が なんと途中で、キーパーソンに。 その仲間たちとの交流試合をして、結果ダックスのメンバーを勇気付けることに! さらには、怪我で戦列を離れるエースの彼のピンチヒッターで登場するし。
いつものプレーが出来るようになり、 ちゃ〜んと新しいダックスバージョンのユニフォームになって見事勝利〜(^_^)v 今回も楽しませてもらいました〜♪
ジョニー・デップ主演。
舞台は、19世紀末のロンドン。 連日娼婦ばかりが惨殺される事件が起こる。 捜査にあたる警部アバーライン役がジョニー・デップ。 全体が古い昔のロンドン、霧に包まれたような闇の中で、延々薄暗〜い感じ。 切り裂きジャックと呼ばれる謎めいた殺人鬼に襲われ 切り刻まれる娼婦たち・・・。 ある組織の得体の知れない人体実験あり〜の、 事件の背景に、秘密めいた陰謀ありの・・・ 主人公である警部とひとりの娼婦メアリとのせつないロマンスありの〜。
午前中に用事があったので、昼食後に見たのだけれど、 チョットねぇ、σ(^_^)、Xファイルとかさんざん見るしグロいのには それほど弱いわけではないんだけども、 こうゆう血のりドバーの死体ダァーの、手術シーンどーん!な映像に さすがにチョット気持ち悪くなりかけましたわ〜 (*_*) で、退き気味に観てるせいか、なんか今度は睡魔が襲ってきちゃって、 瞬間瞬間、意識ない部分もあるのよねぇ・・・(?_?)寝てた?(爆) ヤバイ、10分前の記憶がない”メメント”状態か?・・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;)オイオイ なので、ちょっとアヤフヤな部分もあり・・なんだけど、 かと言ってもう一回そのために観たいとは、間違っても思えない作品デシタ (((((^^;)一回で結構(爆)
微妙にその雰囲気が「スリーピー・ホロウ」を思い出させる感じの今回のジョニー・デップだったけど、 「スリーピー〜」では、コミカルな部分もじゅうぶんあったからね。 こちらでは、もう・・・・。 最後、警部とメアリの結末が、なんとも哀しかったですぅ〜。
「ハリー・ポッター」にも出てる巨漢俳優(爆)ロビー・コルトレーンが ジョニー・デップの側で、なかなかイイ役してました〜。
渡部篤郎さんの熱演ぶりを目当てに(*^_^*) ずっと観たかった作品。
大江健三郎氏の原作を故・伊丹十三が監督・脚本。
大江氏の自伝的ストーリーなのだろうか、登場する作家・文学者は、 名前こそチョット違うものの、演じる山崎努もいかにも大江氏風。 その3人の子供のなかで、長男のイーヨーは、知的障害者。 でも際立つ感性で音楽にも力を発揮し、これも実際の大江光氏がモデル。 この役を渡部さんが大熱演しているわけだが、 当時たしか主演男優賞(新人賞もだったっけな?)をしっかり獲ったみたい。
国際的な文学者なため、また、なんだかその文学のスランプ打破のため、 夫婦で外国にしばらく行ってしまった両親の留守中。 しっかりものの妹マーちゃんが、なにかとイーヨーの面倒をみる。 でも、これがいかにも面倒をみるって言うのではなく、 自然にともに生活している様子が伺えて微笑ましい。
それでもいろんな事件が起きてくるわけだけれど、 ときとしてコミカルにまたときとしてシリアスに・・・。 イーヨーの初恋(?)事件や親しくする音楽家の事件などはすごくイイんだけれど、 父親がかつて小説の題材にした犯罪の容疑者の青年が絡んできたり、 その小説の映像が挟まれてきたりすると、だいぶ異質なものが混じった感じ。 うーーん、そうゆう展開はこの際省いて、ずっとほのぼのとした作品に終始するわけにはいかなかったのかなぁ・・・っとチョット違和感も覚えた。
最後に、「OMAKE」と称して、撮影現場に大江氏親子が訪ねてこられた時の映像や 公開時の舞台挨拶も入っていた。 大江光氏談「コレは実は僕なんですよ・・・」に、渡部さんが涙をコッソリ拭ってるのがジ〜ンときましたねぇ。
NHKBSにて鑑賞。 エミリオ・エステベス主演の少年アイスホッケーチームを舞台にした スポ根ドラマ♪
青年弁護士ゴードンは、有能だが、どこか裁判での勝訴が全て〜と 少々偏った考えを持つ人物。 そんな傲慢な彼に、飲酒運転がもとで、仕事を休んで社会奉仕をする命令が下される。 もともと少年アイスホッケーチームで活躍し、しかし苦い思い出もある彼。 渋々引き受けたコーチ業、最初からうまく行くはずもなく・・・。
落ちこぼれ少年チームとの交流、過去の彼自身のトラウマ、 少年たちと触れ合うことによって、次第に彼が変化していく様子が描かれている。
個性豊かな少年たちがまたイイ〜♪
それに比べて、ゴードンの過去のトラウマとなっている鬼コーチ。 勝つことだけを念頭に、少年チームを率いている。 彼のコーチぶりと、目覚めてからのゴードンのコーチぶりを比較すると楽しい〜。 そりゃ勝負はもちろん大事だけど、楽しくイキイキとプレーできなきゃねぇ〜〜。 さらには、ゴードンに社会奉仕を頑張ってくるように送り出す事務所のボス。 この人、冒頭ではけっこうイイやつだと見えたんだけどね。 なぁんてことはない、鬼コーチ同様、汚い大人のひとりだったのね。
少年メンバーのなかに、あの「ドーソンズ・クリーク」((^^ゞポリポリ、私はこのシリーズ未見なんだけど)の ジョシュア・ジャクソンが!! こうゆう幼い時期から出てる俳優さんだったのね。すご〜く可愛い! (現在のファンのかたゴメンなさいm(__)m、今よりかなり可愛いっす・・・ (((((^^;))
シリーズで(ほとんど主要メンバーも変わらず(?))、2、3と続編がある。 ちなみに明日夜は、2の放送みたい。 面白かったのでそれも鑑賞したいな〜。
WOWOWにて鑑賞。 ジュリア・スタイルズ、ヒース・レジャー共演の学園ラブストーリー。 シェークスピアの「じゃじゃ馬ならし」を原案に作られたらしいが (随所にシェークスピア話題も登場するし〜) けっこうありがちな学園内の恋愛ものではあるけど (展開も全部読めちゃうしねぇ・・) 若い出演者陣の魅力か、短い時間にうま〜くまとまってるって感じ。
キャットとビアンカ姉妹は、かなり両極端。 いかにも〜な変人ぶりを発揮する姉キャットと 男の子達に注目の的の妹ビアンカ。 だけど口うるさい父親のせいで、ビアンカは満足にデートもできないで不満気。 変わり者な姉キャットが一緒に行くならパーティーもプロムも渋々OKしそうな父親。 その姉妹になんとも頼りなげなでも真面目そうな男の子たちが興味を示したり、 いかにもタラシなモデル男(でも冴えないじゃん(爆))が迫ってきたり、 不良とみんなに恐れられてる青年が、最初は計画で、そのうち本気の恋になったり・・っと繰り広げられる学園ドラマ。
「パトリオット」で好演していたヒース・レジャー。 今回は、時代物じゃないので、チョット最初他の若者と比べて ”顔がデカい”・・・なぁんて思ったりもしましたが(^^; 悪ぶってるけど、実はなかなか素敵なヤツ、パトリックを見せてくれました。 変人な姉キャットにはジュリア・スタイルズ。 おぉ〜そうだ、たしか去年のオスカー授賞式の時、プレゼンター登場で ”誰コレ?”っとわからなかった女優さんだわ〜(^^ゞポリポリ リース・ウィザースプーンや、キルティン・ダンスト系の面立ちな人じゃない? 「セイブ・ザ・ラストダンス」や「O!」あたりでも注目の若手女優らしい。 うーむ、この役も素敵だったせいもあるけど、ただ可愛い系に走らないイイ感じの女優さんじゃん♪
ときおりどう見てもギャグとしか思えないシーン、 アーチェリーでヒロインの矢が先生のオシリに何気に刺さったり、 父親が屋上で身体鍛えてるときのゴムバンドがヨソの家のガラス直撃したりまた戻ってきたり・・・などもあり、 ラストにもNGシーン風(?)なおまけがチョコっと付いてるのが笑えた。
ずっと渋谷で単館上映されてて、気になって観たかった作品デス。 ようやくチラリと周辺にも拡大ってことで、行ってきました♪
主演は、「プリシラ」や「LAコンフィデンシャル」のガイ・ピアース。
「前向性健忘」(発症前の過去の記憶はあるものの、最新の記憶は どんどん曖昧になったり忘れたり・・・と言う記憶障害)に なってしまった主人公が、妻を襲い殺害した犯人を独自に追う。 ・・・っと言う展開ではあるものの、ともかくも進みかたが尋常じゃなく(爆) 過去や現在の時間も行きつ戻りつ・・・。 観てると、主人公の記憶の心配より、自分の記憶力の心配をしたくなる作品かも(^^;;;
結局、何が真実で、どれが作り出されたものか、うーーーむ(-_-)っと 考え込んでしまいます。 考えかた次第で、何通りも真相が出てきちゃいそうな、そんな感じがしました。 まぁ、もうチョット詳しいことは、Cinema Indexにアップするときに、 ネタバレ色にしてアップすることにしようかな(^^;;;
ともかく、たぶんビデオ化された頃に(できたら特典映像付きDVDあたりがイイな〜) もう1、2回、再鑑賞して観たい作品デッス。
2002年01月22日(火) |
クラッシュ&バーンズ |
チラッと想像しただけで、かなりB級アクションものかな・・っと覚悟した上で鑑賞(爆)
CIAをある任務の失敗で辞めていたクラッシュが急遽召集される。 また一方では、麻薬捜査官バーンズが、合同捜査を依頼される。 (タイトルのクラッシュ&バーンズは、メインの二人の名前そのものだったのね、 しかも彼らの行動も名前の通りで・・・(爆)) このチョット危ない型破りな二人と、クラッシュが過去に苦い思いをさせられた 女性テロリスト、さらには、CIA内部の秘密組織、犯人との内通者など けっこう複雑に絡んでくる。 テロリストの要求は、大統領を暗殺しないと軍から奪った細菌兵器をバラまくというもの。 多勢の命を救うために一人の友人の命を犠牲に・・・って言うのは、 そうゆうことだったのか〜っと。 パッと見、マイケル・ビーン似のクラッシュ役のウルフ・ラーソンと かなりギャグ担当なバーンズ役のグレッグ・エリスの凸凹コンビぶりは なかなか面白かった。 女性テロリスト役は、ジョアンナ・パクラ。 こうゆうアクション系の役、似合う〜〜けど、思いっきりな悪役ね(爆)
頻繁にスローモーションになったりの少々安っぽいアクションものに 仕上がってるけど、 メインの二人の様子を見ると、きっと「リーサル・ウェポン」とか そうゆうコンビものにしたかったんだろうけど・・・中味はチャチ?(爆) でも二人の俳優さんのせいじゃないと思うけどね〜〜 彼らはじゅうぶん頑張ってくれてたもの(^^;
2002年01月20日(日) |
脅迫者 バッド・スパイラル |
ビル・プルマン主演のサスペンス。 自信に満ちた敏腕弁護士。 彼の手にかかれば、たとえ黒であろうが白に。 和解金ゲットも手馴れたもの〜。 それでも現状に満足してるわけでなく 次は連邦判事となりさらに力を振るおうとしていた〜。
そんな時に事務所の若い新人秘書に手を出しちゃったことから 彼の人生の計画は危うくなる。 そこにちょうど彼が実父と知って会いに来る青年が登場したり しかもその青年との出会いを偶然と思い 秘書との一件で窮地に追い込まれていた父は、 息子と知らず彼に秘書殺害を依頼してしまったり・・。 彼はその役目を放棄するが、その悪い仲間が実行してしまうから またさらに展開は複雑に〜。
マイケル・ダグラスあたりも演りそうな、いかにも〜な野心家の役を ビル・プルマン。 その息子役には、若手、デボン・サワ、 悲劇の美人秘書にはガブリエル・アンウォー。 まぁまぁ、なかなかな配役って感じじゃない?
後半、殺害容疑で手配される息子を、まんまと警察に突き出しちゃって、 えっ、それじゃホントに最悪な奴じゃん・・・っと思ったら、 これが意外とちゃんと考えた上でのことで、さすがに知能犯〜(爆) だけど、自分の身の安全も含め全てが上手くいったかのように思えたラスト、 そこでまたちゃ〜んと結末があったのねぇ。 ・・・って言うか、これもあのまま放っておくのが悪いってもの(謎) まぁ所詮、自業自得ってことでしょうか・・・(^_^;)
そうそう、所属する事務所の経営者(?)役にXファイルのローンガンメンのバイヤーズがチラッと出てた〜(^O^)
やっとやっと、本年初映画鑑賞〜♪ これは絶対観たかったもんねぇ。
よりにもよってCIAの勤務最終日に、かつての部下が中国で捕えられ あわや処刑寸前。 上層部は、近く行なわれる大統領の訪中絡みで その部下を見殺しにする決断を下そうとしていて・・・ 単身自分の蓄財を投げ打って、かつての部下救出大作戦を企てるネイサン。 そのネイサンの頭脳戦と彼が必死で救おうとする部下ビショップとの回想シーンが メインのエピソードかな。
挿入される回想シーンが、ときおりかなり長くて、 チョットだれる・・・って感じも正直あったけれど (なんたってブラピの登場は、この過去のシーンが大半だものねぇ) 全体としては、なかなか面白かった。 ときどきそのダレる感じを、場面の切り替わりかたとか字の挿入具合とかで 締めてた感じ?
でも・・・・任務と言うわけではなく、ほぼ個人的目的で あの危険な行動を起こすわけよね、ビショップって〜。 しかもその相手の女性が、うーーん、うーーん、役柄ゆえにこうゆう感じなんだろうけど あまり魅力的じゃないんだなぁ、これが。 「テイラーオブパナマ」でピアースと濡れ場(*^_^*)を演じてる女優さんだよね?たしか。 あのときは、まだもうチョット魅力的だったような。 役は端役だったけど(爆)
ことごとくネイサンを目の敵にする同僚のハーカーが、嫌味っぽくて でも見事してやられた〜〜って感じが面白かった。 こうゆうキャラの人って大好き〜(爆)
香港の有力者だっけ?が一生懸命TVを観てて、 そのドラマが「ベイウォッチ」 魅力的な女優さんの姿態に釘付けで見てたみたいね〜(笑)
タイトルとかからして、漠然と、犯罪サスペンスかとばっかり思ってたら、 サスペンスっつうより、ホラーでした (((((^^;)
プロファイラー犯罪心理分析官とか系の感じを勝手にイメージしてた私がバカだったわ。(爆)
連続殺人鬼、それも巨漢でもうメチャクチャ凶暴なヤツ。 その犯人を現場で追い詰め、警察が逮捕するが、同時に発砲してしまったため 負傷させ、病院に一時収監することに。 その病院もなんだか壊れそうな(もうすぐ閉鎖も決まってるらしい)見るからに 大丈夫なんか〜?こんなところに・・・っと言う感じで、 とりあえずFBIチームが到着前に、犯人の精神鑑定だけは終わらせようと 女性鑑定医のマギーが呼ばれるわけだけれど、 とてもあの凶暴な犯人を収監してるとは思えないくらいのズサンな警備体制。 これまた常識外れな病院長が、簡単に犯人と面談しちゃうもんだから 即、逃げられてしまう。 外へ出られないようにすぐ封鎖されてしまうんだけど、 その閉鎖状態のなかで、犯人は暴れ放題。 結局警備の人たちなんて、まるで歯が立たず、マギーとずっと入院させられていた患者が協力しながら立ち向かうが〜。 病院長役のユルゲン・プロポノフ、重要なのかと思ったら、さっさと退場だし、 なんだか意味ありげに登場してけっこう活躍したな〜の患者役のジャド・ネルソンも 結局あえなく退場ってことだったし、 ともかくも犯人の海坊主みたいな巨漢が、やたら怖くて気色悪いのだけど、 ほとんどそれだけ・・・ドッと疲れるけどね。(^^; あとは、まぁせいぜい、ヒロインであるマギーが、定番どおりどんどん強くなって 闘うヒロイン化してるってとこくらいかしら。
今年に入ってから、初映画もまだ行けてないし、 ときどきTVで放映のは、ながら鑑賞してたりもするけど ビデオもそれほど観れてなくて、ホラぁ、アップも2作目・・少なっ(>_<) なので、けっこう期待して借りてきてたんだけど〜。
香港映画、でも日本からの出演者も仲村トオル、阿部寛だのいるし〜。 けっこうパッケージとかも格好イイわけだし、期待もするってもんじゃないの。
ん?でも、冒頭のアクションシーンからして、えっ?これってひょっとして コメディ?っと思えるくらいの、なんなの・・・なノリで。 かと言ってそれに徹するわけじゃなく、ストップモーションなアクションも多用だし、 だからと言って、それもブツブツ切れて、またコメディっぽかったりと なんなのぉ〜〜面白くなぁぁぁ〜い!!っと思いながら途中でやめるのも悔しくて ずっと流してたけど、何度も何度もウトウトしてしまって・・気が付いたら終わってた。(^_^;) まだ借りていられる期間はもうちょっとあるんだけど、再挑戦するかどうかは・・・。
チョットねぇ、日本の俳優さん、ちゃんと面白い作品、選んで出てよ〜〜。
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・・・っと、そのまま未見で返却するのもやはりもったいなかったので(爆) 眠り飛ばしたぶん(笑)あたりを少々早送りもしながら返却間際に鑑賞。
で、結論としては、まぁ終盤は、だいぶアクション編らしい面もあったかな。 一応、日本からの仲村トオル、阿部寛たちの活躍する場面もチラチラあったし。
でも、やっぱりメインは、トニー・レオンや、イーキン・チェン、ケリー・チャンらの香港陣営で、 日本の俳優さんは、顔出ししてる程度。なんのこたぁなし。(爆) さらに結論、やっぱりケリー・チャンって、苦手だわ、私〜ヘ(__ヘ)☆\(^^;)オイオイ
いやァ、もうこの日記のアップが久々デッス(^^; それだけこの正月休みには映画・ビデオが観れなかったってことか・・・(/_;)
タップダンスと言うと、なんだかもっとクラシックなものをイメージするような気がするけれど、 これは、現代の若者らしいタップダンスチームの活躍を描く青春もの。 実際にシドニー五輪で見事なダンスを披露したチームのサクセスストーリーを 映画化したものでもあるらしい。
主演は、あの「コヨーテ・アグリー」でヒロインの恋人役を演じたアダム・ガルシア。 そうそう、あのときも、カウンターの上で華麗に踊ってたものね♪
鉄鋼所に勤める若者ショーンは、少々生意気だし自信家で 周囲にはあまりよく思われてなかったけれども タップダンスの腕・・・あ、違うか脚?ヘ(__ヘ)☆\(^^;)オイオイ(爆)では かなりのもの。 一度有名演出家に自らアピールし舞台出演の話も実現させるが、 その周囲と溶け込まない目立つ踊りと即興で、あえなくクビ、 失意で故郷に戻る。 その間、出発直前にせっかく知り合っていた恋人は、彼の兄に取られる形で さらにショックを隠せない。 でも、彼は今度は、地元でオリジナルなタップチームを作ろうと メンバーを集め奮闘する。 そこに兄が手を染めてしまった悪事が絡んでの悲惨な出来事があったり 恋人への想い、鉄鋼所の閉鎖などなどの事件も絡んでくる。
少年がバレエダンサーを目指す「リトル・ダンサー」に 中年男たちの「フル・モンティ」などのエッセンスがチョット混ざった感じ。
ワークブーツに自作の部品を付け、個性的なタップに取り組む彼らの熱さが ときに笑えたりときに泣けたり、魅力的に描かれている。
ただ、ショーンとまるで運命のように出会った美容師の彼女が、 それほど長い期間離れていたってわけでもないのに、 寂しさと周囲の評判と酔った勢い(?)で、あっけなく彼の兄とできちゃうのには、 なんだかなぁ・・・って感じでもあった。 しかも彼と彼の兄の間をけっこうウロウロしちゃうのよねぇ。 この三角関係はどう決着を・・・っと思ったら、哀しい事件が起きてしまう。 兄の一件とか、彼女とのこととかがわりと大目に描かれているぶん、 ショーン以外のグループのメンバーの描きかたは、ほんのチラチラって感じなので、 そこらへんがチョット残念でもあったかな。
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