けっこうずっと前から観ようと思ってたわりに、
旧作になるのを待ち、さらに借りるのを忘れて(^_^;)たために、
今ごろの鑑賞になった作品。

多くの登場人物がいて、それぞれのストーリーがあって、
それが微妙に絡みあって・・っと言うパターンの群像劇って言うのかな？
けっこう映画でも日本のドラマでも流行り？
そう、たとえば「マグノリア」にしても。

この作品も、１１人（たしか(^_^;)）の男女が、
それぞれ過去にとらわれたり、現在に悩んだり、未来に不安を抱いたり
みんな悩みながら生きている。

出演者もショーン・コネリーから、アンジェリーナ・ジョリー、
ジリアン・アンダーソン、ライアン・フィリップ、マデリーン・ストウ　他、
それやもう豪華〜。

夫の重病をまわりには隠しながらも結婚４０周年と言うベテラン夫婦もいれば、
エイズ感染によりまさに死の淵にいる青年もいたり、
過去の離婚に傷つき人一倍恋愛に臆病になってる女性がいたり
既に倦怠期をむかえてる夫婦がいたり、
それぞれの個性が役柄に妙に活かされてるような気がして
静かに堪能できた。
さらに、このひとたち、途中で微妙に絡んでいることの察しはつくんだけど、
直接的な絡みのシーンは、電話（しかも相手は明らかにならない）シーンくらいで
最後の最後に一同に会する。
どっかの日本のドラマみたいに、おいおいってくらいに、
偶然にソコココでバッタリ出会ったりはしない(^^;;;のが特徴。

内容的にはもちろん違うけれども、同系統としては、「マグノリア」より
コッチの方が、なんだか救われる気がして好き。

ひとこと難を言わせてもらえれば、そりゃ長女の不倫相手にすぎないんだけど、
最後にも牧師で登場のグリーン先生、あ、イヤ、アンソニー・エドワーズ氏。
なんか彼だけすご〜く気の毒じゃない？(T.T)

字幕版のビデオで観たんだけど、日本語吹き替え版のほうは、
ジリアンさんを戸田恵子、アンソニーさんを井上倫弘、だったらしく、
なかなか海外ドラマに即した吹き替え陣だったらしい。

アンジェリーナ嬢の例の腕のタトゥーが、可愛いハートマークの飾り（？）で
隠されていたのに、チョット笑っちゃった(^^;;;

＜スコア＞
まずなんと言っても、ロバート・デ・ニーロ と エドワード・ノートンの
真っ向対決〜って感じじゃないかしら。
あ、もちろんこの二人は泥棒として手を組むわけだし、
別に対決してるわけではないんだけど〜（結局最後は・・・だけど（謎））
共演のマーロン・ブランドもいちおう仲間ではあるけど、
その絡みはそれほどでもないし、
同じくアンジェラ・バセットにいたっては、たんに華を添える程度。
デ・ニーロと、ノートンのかけひき具合が見もの。
でも、ノートンって、たとえばゲーリー・シニーズあたりがチラっと出て普通の役をやっても、なんか裏がありそうに見えるのと同じように、
ただものじゃなさげに見えるものねぇ。
今回の彼の役、あるときは、「ユージュアル・サスペクツ」のケビン・スペイシーがやったキント役にも見えたよ(^_^;)
そしてそして、その”クセモノ”ノートンに、すっかりしてやられたかにも見えた
ベテラン、デ・ニーロさん、さすがにやっぱりお見事デシタ（謎）

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

＜ラッシュアワー２＞
前作は、たしかビデオ鑑賞だったと思う。今回は劇場鑑賞。
しかし、この二人は、なかなか名コンビねぇ。
さすがに前作よりもっと息があってたんじゃない？
相変わらずクリス・タッカーは、めいっぱいウルサイけど（笑）
ジャッキーがボソッボソッって喋るぶん、賑やかなクリスでちょうどうまくバランス取れてる？
それにあのうるささにも多少慣れたのかも〜（爆）
対する敵役に、なんだか久々見た気がするジョン・ローンだし
さらに女殺し屋にチャン・ツィイーだし、このへんもなかなか。
チャン・ツィイーは、気持ちイイほどの悪役ぶり！もちろんアクションもバッチリ。
脚があがるあがる〜っ！！
最後のNG集だけ、可愛らしい表情してたな〜（笑）
もうひとりの女性、敵か味方かどっちなんだ〜の謎の美女イザベラ役のロセリン・サンチェスも良かった(^^)v
どうかした時の表情、サンドラ・ブロックをもっと美女にした感じ？(^_^;)＼('_') オイオイ
で、何度も”レッド・ドラゴン”って出てくるんだけど、船にしてもホテルにしても・・。
これって監督ブレット・ラトナーが、次あの「レッド・ドラゴン」を撮るのと関係あり？(^_^;)
ともかく、もうそのまんま好評につき３へと突入〜って感じね、このシリーズ。

たしか同じタイトルの別作品もあるよねぇ・・ジョン・リスゴーあたりが出てるやつ。
まぁ、邦題なんだからよくあることか〜(^_^;)

観たのは、リース・ウィザースプーンのやつ。
共演、アレッサンドロ・ニボラ、ジョシュ・ブローリン。
アテにしていた亡き父の保険金は入らず、うかつに加担したヤクの窃盗にさらに究極のピンチが訪れ、
学生時代の友人を罠にかけて値打ちのある紙幣を手に入れようと恋人ともども
計画したものの、それからまた事件はひと騒動。
結局裏の裏があって、この苦労はいったい何だったんだろう・・・のオチ。
なんだか意味ありげにピーナッツ（だと思った）の殻が捨てられるのが
関係あったのねぇ、読めなかったわ（爆）
「フェイス/オフ」でニコちゃんのなんだか弱そうな弟やってたアレッサンドロ・ニボラが、
これではほぼその雰囲気のままで登場。
この前観た「ジュラシックパーク３」では、ずいぶん違ってたんだけどね。

これ、だいぶ前に既にレンタルして観たんだけど、
たしかそのとき体調イマイチだったか、
欲張ってあまりにいっぱい借りて慌しかったか、
残念ながら、ともかく半分くらいしか見た意識が無いの・・・デシタ。
ラジオドラマの主演女優のワガママがもとで
やたら次々と本がその場で変更させられて〜
それが延々・・・って感じで、そのときチョット飽きたのかも（爆）

「みんなのいえ」を鑑賞するときに、この作品の記憶が
あまりハッキリしてなかったのがすごく残念だったので、
できたら鑑賞前に見直しておこうっと思いつつ、
ちょうどその頃さすがにレンタル中が多くて借りれなかったので今ごろ。

今回はじゅうぶん楽しませてもらいましたよ〜(^_^)v
三谷監督作品の常連さんたちもいっぱいだし、
みんなもうなんでこんなにいっぱい出てるの〜って感じだし。

特にお気に入りはね、急場しのぎで、次々ととんでもない脚本を
書いて、しかもチャッカリ自分も登場する脚本家役をやってる
モロ師岡さん♪
オカシイったらない〜〜(^○^)
藤原紀香ドラマの「危険な関係」だっけ？（あらもうタイトル忘れてるよ（爆））
の”ノノさん”あたりからのお気に入り〜(^_^)v

チョロチョロとずっと映ってて、ラストにはアレなドライバー役の渡辺謙さんも
笑えてイイわ〜（爆）

やっと観てきました〜♪
詳しいアップは、あとでCinema Indexの方にするとして・・・

夏休みの映画館、その驚異的な混み具合を避けたため
今ごろの鑑賞になってしまったけど、
さすがにもうそろそろガラガラよね・・・と思ったら、
なんとそれほど空いてもなかったのでビックリ。
レディースデイとは言っても平日朝イチの回に３分の２程度はまだ埋まってるとは〜。
次の回だって、開始前に多少列になってたみたいだよ。
ホントに恐るべし宮崎アニメ(@_@)
新学期も始まり、子供なんてほとんど居ないのにね、凄いわぁ。

１０才の少女千尋が、父や母と離れて迷い込んだ不思議な世界。
そこで幻想的な体験をし、短い間に、彼女がいろいろと成長していく〜ストーリー。
「となりのトトロ」を思い出させるようなキャラがアチコチに登場したり、
主人公も少女。
またその動きがホントによく観察されてるって言うか、
描きかたが上手いよなぁ〜そうそう、こうゆう動きかたするする〜ってとこも多々。
たまにはイイよなぁ、アニメの世界も〜♪
巨大赤ちゃん”坊”の声を、名子役、神木君がやってるのが可愛かった〜！！
彼って、顔を出さなくても、声だけでもホントに可愛いのね。
で、ラスト、もとの世界に戻ってこれた千尋。
いつかどこかで〜っと再会を誓ったハクと出会えるのかな・・・
なんだかココだけ「時をかける少女」を思い出したよ。

イヤァ、また久々にとんでもないのを観ちゃったぁ・・・って感じ。
ずっと前から棚にあるのは知ってたし、旧作サービスデーなら借りてもイイかなぁ〜っと。
日本/台湾、合作作品。
日本からの出演者は、メインの水野美紀チャンや柏原崇クン・・・っとなりゃ、
ちょっとは期待もするってもの。
でも〜〜見事に裏切られました(>_<)
台湾での暴力抗争にまきこまれた形で恋人（？）が死んじゃうのかな、
（このへんがだいたい冒頭にダラダラと唐突で（笑）よくわかりゃしない〜）
で、復讐に燃える恋人がヒロインなわけなんだけど、
ごく普通の女の子のはずが、途中撃たれようが不死身だし（爆）
銃撃戦だってなかなか負けてない凄さ・・・そりゃ美紀チャンはＪＡＣ（だっけ？）出身だけどさ〜。
台湾陣営が、もうどっちがどっちの子分で味方なんだかサッパリだし、
わけわからないおバカな女の子がチャラチャラ出てきてたり、そこらへんが冴えない。
抗争部分で、取ってつけたようなＢＧＭが流れるんだけどね、
なんだか素人作品観てるみたいよ〜。
現地で物質面などでヒロインを援助するこれまた謎の日本人青年に柏原クンが
いるんだけど、ただ助けてる〜ってだけでさほど重要じゃないし、
トマトジュースばかり飲んでるし〜(^^;;;
で、結局そこそこの復讐を終わり台湾を離れる手配をしてくれてるってときに
やはり彼女を助けてくれた一味の若いヤツがその恋人（前述のおバカな子(^^;）の
復讐に行っちゃったもんだから、ヒロインは脱出の船に乗れず・・・
で、(^_^;)＼('_') オイオ〜イ、それで終わっちゃうのよ、なんなんでしょうね。(^_^;)
その後の彼女は、いったいどうなったのよ・・・。
最初の方で、ヒロインの恋人の友人役で、菅原文太ジュニアが顔見せ。
でも、これもまた顔見せてただけ〜(爆)
日本の若手俳優陣、いくら台湾等でも人気だからって、
作品は選ぼうよ〜。
これ、Cinema Index にアップするときには、間違いなく”なんとも？？”コーナーです。(^^;;;

ジェット・リー主演。

中国ギャングと黒人ギャングの対立。
ボスの息子がそれぞれ殺されたり、宿命の対決もの〜。
弟殺害の真相を探りながら、本来なら対立する相手の娘とも親しくなる。
ジェット・リーファンには、たまらない格好良さなんだろうと思うけど、
σ(^_^)は、どちらかと言うと、結局敵役、対決する役だったところの
ラッセル・ウォンの方が好みかも〜(爆)
アクションシーン、技が決まり、やられる相手の様子がレントゲン写真状態
になるのが、ウワッ、痛そう〜(>_<)

でも、ジェット・リーとラッセル・ウォンの対決。
なんだかナイナイの岡村と、（チョット格好付けた(笑)）長嶋一茂の対決に
見えたんですけど〜〜(^_^;)＼('_') オイオイ

劇場でも観たんだけど、ついついまたＴＶでも観てしまった。
潜水艦の攻防、さすがに劇場鑑賞時ほどの臨場感は
残念ながらTVじゃ得られないが、それでもやっぱり引き込まれてしまう。
そそ、初見では、どさくさにまぎれて見失ったジョン・ボン・ジョビの
退場シーンも今回は確認できたわ（爆）

マシュー・マコノヒーの凛々しさ、だんだんたくましくなっていくさまもイイけど、
やっぱり脇のジェイク・ウェバーあたりが、けっこう美味しいとこ持っていってるね。
いざ敵地に乗り込むのにオタオタしてたり、
爆雷にドキドキが隠せなかったり、
かと思うと、作戦が失敗のときは、生き残れないことをクールに告げてみたり、
信号を送るドイツ艦長を血相かえて襲いに行ったりと〜。
ほかの若いキャラたちもそれぞれ個性溢れる役柄で、
やっぱりコレはなかなか名作だわ〜。

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